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2024年1月

外国人労働者 採用理由は「人手不足」 鹿角振興局 「社長会議」で意見交換

2024-01-30
外国人労働者をテーマに開かれた社長会議(鹿角市茅茹荘)
 県鹿角地域振興局の「社長会議」が29日、鹿角市花輪の茅茹荘で開かれ、「外国人労働者の受け入れ」をテーマに意見交換した。外国人を雇用している会社の役員は、採用理由として「日本人の人手不足」を一番に挙げた。課題としては、日本語が通じない、居住環境に費用がかかるなどの指摘があった。
 経営者と意見交換する場として毎年開いている。本年度のテーマは「外国人労働者の雇用を図る企業の現状と課題、今後の展望」。外国人を雇用している5事業所から社長など役員6人が出席。振興局の大森範孝・総務企画部長が会議を進行した。
 県産業労働部雇用労働政策課の永須厚子政策監が現状と県の取り組みを説明。外国人を雇用する県内事業所は年々増加し、2018年は431社1953人だったのが、22年は605社2498人となっている。
 産業別では製造業が最も多く、179社991人。このうち、繊維関連は88社529人となっている。介護事業は74社181人。国籍別の労働者数はベトナム、フィリピン、中国、インドネシア、ネパールの順となる。鹿角地域は22年10月末現在で27社が75人を雇用している。
 採用理由について出席者からは、「日本人を募集しても集まらない」と人手不足を挙げる意見が多かった。言葉の問題では、「ベトナムから採用した人たちはレベルが高く、日本語は通じる」という事業所がある一方で「ほとんど通じない。再教育するとなると経費がかかる」との意見があった。課題として挙げられたのが住居で、居住環境を整えるには予想以上に経費がかかるとの指摘があった。
 賃金面では、退職して東京や大阪方面に職場を変えるケースも。また、冬が寒くて暖かい地域の会社に就職した人もいた。賃金や居住面で国、県の助成制度を要望する意見もあった。
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