今日のニュース

2025年5月
公立保育施設 適正配置計画策定へ 大館市 へき地の統廃合盛り込む 28年度末まで5園 私立と役割分担も
2025-06-23
大館市は本年度、児童数の減少に対応した「公立保育施設適正配置計画」を策定する。特に入所児童数が少ない二井田、下川沿、沼館、矢立、長木のへき地保育所5園を2028年度末まで順次、統廃合する方針。統廃合に伴い、施設運営の財源や保育人材が確保できるとし「私立での運営が困難なサービスを公立で提供していきたい」としている。

縄文ロマンに思いはせる 大湯環状列石で「夏至祭」 鹿角
2025-06-23

ジビエ身近に感じて 有害駆除の利活用を 北秋田観光協会 シカ肉解体の体験会
2025-06-23
北秋田まちづくり観光協会(髙橋伸幸会長)は本年度から、有害駆除やジビエに理解を深めてもらうことを目的とした「鹿肉解体体験」を実施している。マタギ家系の生まれで、協会勤務の北秋田市地域おこし協力隊員・松橋翔さん(28)=阿仁比立内=が狩猟や解体の経験を生かして開催。22日はコムコムで市内外からの参加者6人が、シカの上半身の肉を解体して活用方法や調理などを学んだ。

除雪経費は10億2千万円 大館市24年度 過去10年で2番目の多さ 路面状況悪化など影響
2025-06-22
大館市は、2024年度の除雪状況をまとめた。累計降雪量は482センチで、少雪だった前年(188センチ)から大幅に増え、委託業者の7割以上が出動したのは延べ44回となった。除排雪経費は、この10年間で2番目に多い10億2871万円。市民からの要望や苦情は835件で、除雪出動に関する要望が約3割を占めた。

熱中症対策グッズ 冷感素材が人気 北鹿地方 ファン付きベストも充実 売り上げ2倍も
2025-06-22
気温が急上昇して厳しい暑さが続く中、北鹿地方の大型店やホームセンターなどでは熱中症対策の作業服やグッズの売り上げが好調に推移している。職場での熱中症対策の義務化を受けて客の関心が高まっていることから、各店では人気アイテムを豊富に取りそろえている。

2025年4月
パスポート申請 円安影響か、微減の521件 大館市24年度 4年ぶり前年下回る
2025-04-30
大館市が2024年度に受け付けた旅券(パスポート)申請は前年比9件減の521件で、4年ぶりに前年度を下回った。コロナ禍前に回復する兆しはあるものの、円安で海外旅行を控えたとみられる。3月にオンラインでの新規申請が始まり、早速利用した市民も。手数料が安くなる一方、交付までの日数が長くなることから早めの申請を呼びかけている。

Jrガイドが活動開始 北秋田市の伊勢堂岱遺跡 特徴や魅力伝える
2025-04-30
観光客に遺跡の魅力を伝えるジュニアボランティアガイド(伊勢堂岱縄文館)
北秋田市脇神の世界文化遺産・伊勢堂岱遺跡で日、大型連休に合わせたジュニアボランティアガイドの活動が始まった。5月6日までの間、小中高生のガイドが遺跡やガイダンス施設・伊勢堂岱縄文館を案内し、環状列石や出土品の特徴、魅力を伝える。

今季の滑り納め楽しむ 秋田八幡平スキー場 県外からの合宿組も
2025-04-30
滑り納めを楽しむスノーボーダーら(秋田八幡平スキー場)
春スキーの人気スポットとして知られる鹿角市の秋田八幡平スキー場で、今季の〝滑り納め〟を楽しむ光景が広がっている。29日はスキー合宿も行われ、スキーヤーやスノーボーダーらが名残を惜しむようにシーズン最後のシュプールを描いていた。

鹿角市 笹本市長が初登庁 新市政スタート 「悪循環断ち切る」強調 職員を前に訓示
2025-04-29
初登庁した笹本新市長(鹿角市役所)
27日に投開票が行われた鹿角市長選で初当選した笹本真司市長(39)が28日、市民や職員らの出迎えを受け、初登庁した。職員を前に訓示を行い、選挙戦で掲げたビジョンを説明しながら「市民と共に輝ける鹿角市の未来を切り開くため、誠心誠意努める」と強調。決意を新たに笹本市政をスタートさせた。

北鹿地方 山菜シーズン最盛期へ 卸売市場や直売所 生育良好、出荷も早く
2025-04-29
