今日のニュース
2024年9月
新生〝石田丸〟が船出 大館市 9月議会あす開会 若さ前面に初当選
2024-09-08
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1日に投開票が行われた大館市長選で、27歳の石田健佑氏が当選して1週間。全国最年少市長の誕生に、各業界や市民から新しい政治に期待する声がある一方、経験の浅さから行政手腕を不安視する向きも少なくない。
熱中症 92人搬送、昨年から半減 北鹿地方 各消防まとめ 高齢者多く、室内でも
2024-09-08
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大館市、北秋田市、鹿角広域の北鹿3消防本部は、今年の熱中症による救急搬送状況(4日現在)をまとめた。搬送人員は計92人。記録的な暑さに見舞われた昨年に比べて半減した。一方で例年は9月まで搬送が続く傾向にあり、引き続き注意を呼びかけている。
実りの秋前にまつり JA秋田たかのす ステージイベント多彩に
2024-09-08
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JA秋田たかのす(小笠原隆志組合長)のJAまつりが7日、北秋田市の鷹巣体育館で開かれた。ステージでの歌や演奏のほか、屋台村や大抽選会などが行われ、多くの人でにぎわった。
大雨被害の市道荒瀬川線 スキー場へ9日から通行可 ゴンドラ 紅葉時期の再開目指す 北秋田市
2024-09-07
北秋田市の9月定例議会は6日、本会議を再開し、2議員が一般質問を行った。7月下旬の大雨で被害を受けた市道荒瀬川線について、津谷永光市長は片道交互交通で9日から阿仁スキー場まで通行が可能になるとしたほか、運行を停止しているゴンドラについては、紅葉シーズンからの運転再開を目指し修理を進めていることを明らかにした。
JR花輪線 自転車そのまま列車へ 沿線の利用促進協 誘客へ10月に実証実験
2024-09-07
自転車を列車内へ持ち込むことができる「サイクルトレイン」の実証実験が、JR花輪線で行われる。沿線の人口減少や自家用車の普及などにより利用者が年々減少する中、利用促進や観光誘客などにつなげる取り組み。区間は鹿角市の鹿角花輪駅と岩手県八幡平市の北森駅間。期間は10月1日から31日までの1カ月間で予約制。
2024年8月
大館市長選・市議補選 あす投開票 各陣営 浮動票取り込みに全力
2024-08-31
大館市長選・市議補選は、いずれも来月1日に投票が行われ、即日開票される。候補者たちは、選挙6日目の30日も市内各地で声をからしながら遊説し、浮動票の取り込みに全力を傾けた。31日は、有権者への「最後の訴え」に臨み、公約実現や市政に対する思いを伝えて支持拡大を図る。
北秋田 花植え32年、沿道美化 糠沢すみれ会 国交大臣表彰を受賞 国道7号にベゴニア
2024-08-31
関市長 「真相究明し再発防止」 パワハラ問題改めて謝罪 第三者委を設置へ 鹿角市9月議会開会
2024-08-31
鹿角市の9月定例議会は30日開会した。本会議の冒頭、関厚市長は自身の職員に対するパワーハラスメント問題を巡り、改めて謝罪した。その上で「真相を究明し、組織としての再発防止、職員との信頼関係の構築に取り組む」と述べ、事実関係を明らかにする第三者委員会を立ち上げる意向を明らかにした。
投票率の行方に注目 期日前は鈍い出足 前回、58%で過去最低 大館市長選
2024-08-30
大館市長選と市議補選の投開票が来月1日に迫る中、投票率の行方に注目が集まっている。任期途中の市長辞職に伴う市長選は新人の三つどもえで、市政のかじ取り役を決める戦いが加熱している。人口減少と若者流出による働き手不足の解消などが争点。市議補選も2議席を巡り、候補者3人の訴えが続く。投票率は近年、低迷が続いており、昨年の前回市長選は58・53%と過去最低を更新。市政への関心の薄れもうかがえる。
24年産米 こまちは1万6800円 JA全農あきた 概算金大幅に引き上げ
2024-08-30
JA全農あきた県本部は29日、秋田市のJAビルで全県JA組合長会議を開き、2024年産米のJA概算金を決めた。生産資材の価格上昇などにより概算金が生産費を下回っている状況を改善し、将来的に持続可能なコメ生産を確保することを狙いに、大幅な引き上げを行い、主力品種のあきたこまちで1等・60㌔当たり4700円増の1万6800円となった。
2024年7月
第2期地域福祉計画 包括的な相談支援など柱 大館市 策定委に骨子案
2024-07-31
大館市地域福祉計画・地域福祉活動計画策定委員会(委員長、仲谷正一・比内地区民生委員児童委員協議会長)の初会合が30日、市総合福祉センターで開かれ、第2期計画の骨子案が示された。基本目標は包括的な相談支援体制の構築など3本柱。市と社会福祉協議会の計画を一体的に作り上げ、それぞれの強みを生かした地域共生社会の実現を目指す。
小坂町 再エネの可能性調査へ 脱炭素化 検討協が初会合
2024-07-31
小坂町は29日、「地域資源を活用した脱炭素化検討協議会」の初会合を役場で開き、委員10人に委嘱状を交付した。地域資源を活用した再生可能エネルギーの可能性調査などを行い、地域温暖化対策実行計画策定へ向け、基礎情報の収集、分析を行う。
大館駅前広場 8月8日に供用開始 福原市長 定例会見 「街歩きの拠点に」
2024-07-30
大館市の福原淳嗣市長は29日、定例記者会見でJR大館駅の駅前広場を8月8日正午から供用開始すると発表した。今夏の完成を目指してロータリーなどの整備を進めてきた。公共施設の機能を備えた合築駅舎と併せて地域活性化の拠点として利用が期待される。同日に完成記念式典も予定されており、福原市長は「鉄路プラスアルファの街歩きの拠点となることを願う」と述べた。
「大館うたの日」で披露 「大文字踊り」継承を 婦人会が練習会 「華やかに、地域元気に」
2024-07-30
大館市の夏を象徴する盆踊り行事「大文字踊り」が「第2回大館うたの日」(8月11日・ニプロハチ公ドーム)で披露される。例年大館大文字まつりで披露されてきたが、今年も5年連続で昼の部の開催が見送られた。〝継承〟に向けて大館市連合婦人会(石田久美子会長)が協力し、約120人で踊りの輪をつくる。28日に練習会が開かれ、久しぶりに踊った会員からは「音楽が流れると自然に体が動く」などの声が聞かれた。
被災村民にニーズ調査 上小阿仁村社協 ボランティアセンター開設
2024-07-30
上小阿仁村社会福祉協議会(佐藤寿美会長)は29日、大雨で被災した村民を支援するための「災害ボランティアセンター」を立ち上げた。同協議会の職員が被災した村民にニーズの聞き取り調査を実施中。調査内容を基に活動内容や日程などを決め、早ければ月末からボランティアの参加を募る。
2024年6月
行政改革 計画の8割超で目標達成 大館市23年度 財政効果1・4億円に
2024-06-30
大館市は、総合計画後期基本計画(2020~23年度)に沿って昨年度の行財政改革プランの進ちょく状況をまとめた。全30項目のうち、新規の「内部統制制度の導入」など、8割超となる25項目で目標を達成。23年度に得られた財政効果額は1億4151万円と算出した。
8月の本番へ安全誓う 花輪祭総決起大会 関係者100人士気高める 鹿角
2024-06-30
鹿角市の花輪ばやし祭典委員会(高瀬幸広会長)は28日夜、感動鹿角パークホテルで「花輪祭の総決起大会」を開いた。関係者約100人が参加し、花輪ねぷた(8月7、8日)と花輪ばやし(同19、20日)の本番成功に向けて士気を高めた。
古里の自然を体感 米代川でいかだ下り 鷹巣東小4~6年生
2024-06-30
北秋田市の鷹巣東小学校(奥山法子校長)の4~6年生児童が29日、同校近くを流れる米代川でいかだに乗って川下りを行った。今回で26回目となる名物行事で、児童たちは古里の川の豊かな流れを体感した。
脱炭素先行地域に応募 大館市 花岡で再エネ地産地消 農林業振興、農福連携も
2024-06-29
温室効果ガス排出量削減を国が支援する「脱炭素先行地域」の第5回募集に、大館市が応募した。かつて鉱山で栄えた花岡地区を対象エリアとし、太陽光や木質チップなどで発電したエネルギーを地域内に供給することで地産地消を目指す。地域新電力会社の設立や排熱を活用する高付加価値農業なども計画に盛り込んだ。
鳳鳴高かるた班 7年連続〝甲子園〟へ 7月に全国大会 個人戦に9人出場
2024-06-29
大館鳳鳴高校文芸部かるた班の部員9人が、競技かるたの高校日本一を決める「小倉百人一首競技かるた全国高校選手権大会」(7月19~21日・滋賀県大津市)の個人戦に7年連続で出場する。5月の県大会で勝ち進み、出場権を得た。〝畳の上の格闘技〟を制するため、部員たちは「強気で頑張りたい」「団体戦で負けた悔しさを晴らしたい」と気合を入れている。
2024年5月
花岡公民館の洋裁教室 半世紀にわたり指導 引退に「出会いが宝物」 橋本貞子さん(花岡町)「無駄なくあるもので」
2024-05-31
大館市花岡公民館で60年近くにわたって毎週開かれてきた洋裁教室が役目を終えた。講師を務めたのは橋本貞子さん(95)=花岡町。結婚を機に移り住んだ土地で、多くの人に縫い物の技術を伝えてきた。高齢になり、体調を考慮して退くことにした。「花岡で多くの人と知り合えた。それが宝物」と笑う。
自動運転サービス 運行ルートの新設も 上小阿仁村 本年度も実証事業継続
2024-05-31
上小阿仁村は本年度、自動運転サービスの実証事業を継続する方針を示している。国の自動運転社会実装推進事業に応募し、昨年度の実施を断念した沖田面集落の運行ルート新設や、道の駅「かみこあに」に設けた遠隔監視室の移設を計画。村建設課は「期間限定で『レベル4』相当の自動運転の実証実験を行うほか、遠隔操作が可能になるシステムを検討したい」としている。
重点区間の早期実現へ 八戸能代間など 道路期成同盟 関係機関に要望展開
2024-05-31
八戸能代間北東北横断道路と角館大鰐間国道の両整備促進期成同盟会(会長・関厚鹿角市長)は30日、鹿角市十和田のホテル鹿角で合同総会を開き、本年度の事業計画、収支予算を承認した。重点要望事項は青森県田子町~大湯間の一部トンネル化(世紀越えトンネル)を含むバイパス建設など計10項目。安全な交通体系の充実を目指し、関係機関などに対して早期実現を要望する。
一般質問 新市長への期待は 14人通告 3、4日 人口減やクマ対策も 大館市6月議会
2024-05-30
大館市議会は29日、6月定例会一般質問の通告を締め切った。届け出たのは14人。8月末までの辞職を表明した福原淳嗣市長が願う市の未来像や新市長への期待、人口減対策、クマ対策などをただす。一般質問は3、4日に7人ずつ登壇する見通し。
大館 よさこいチーム「鳳翔華」 10周年記念し新曲制作 たけのこまつりでお披露目
2024-05-30
9月に結成10周年を迎える大館市のよさこいチーム「鳳翔華」は、節目を記念して新曲「天翔ける灯火(あまかけるともしび)」を制作した。同市早口で開催する「田代名産たけのこまつり」(6月9日)でお披露目する予定で、渡部裕人代表は「大文字を駆け回る鳳凰(ほうおう)のイメージ。見ている人に元気を与えるパフォーマンスにしたい」と気合を入れている。