今日のニュース
2024年7月
立候補予定者説明会 市長選に3陣営出席 欠員2市議補選も定数超へ 大館市長選・市議補選
2024-07-27
来月25日に告示される大館市長選と市議補選(補欠定数2)の立候補予定者説明会が26日、中央公民館で開かれた。市長選は前市議の石田健佑氏(27)=鉄砲場=と同じく前市議の日景賢悟氏(55)=釈迦内、社会福祉士の麓幸子氏(62)=比内町扇田=の3陣営が出席。議席2を争う市議補選も3陣営が出席した。告示まで1カ月を切り、前哨戦が熱を帯びてきた。投開票は9月1日。
北秋田で記録的大雨 阿仁合で6時間211ミリ 浸水や土砂崩れ相次ぐ
2024-07-27
停滞する梅雨前線などの影響で、北鹿地方は25日から26日にかけて、記録的な大雨に見舞われた。秋田地方気象台によると、北秋田市阿仁合では26日午前1時50分までの6時間降水量が211ミリとなり、観測史上最大を記録。同市や上小阿仁村を中心に浸水被害や土砂崩れが多数発生した。
学校給食 食育のあり方探る 鹿角で研究協 鹿角高が実践発表
2024-07-27
学校給食の充実と改善、指導力の向上を図る第67回県学校給食研究協議大会鹿角大会が26日、鹿角市のホテル鹿角で開かれた。県内の小中学校の栄養士や調理員ら関係者約170人が参加し、実践発表や講演を通じて食育の在り方などを探った。
生活保護 7年ぶりに受給者増 大館市23年度 月平均635世帯 物価高騰で困窮に
2024-07-26
大館市で2023年度に生活保護を受給したのは635世帯754人(月平均)で、前年に比べ13世帯18人増加した。開始理由は「手持ち金の減」が大半を占め、物価高騰で困窮する世帯が増えているとみられる。前年を上回ったのは7年ぶり。生活に困っている場合はためらわずに相談するよう呼びかけている。
本年度 メディア制限に注力 各校独自に取り組み 課題や成果を共有 大館市子どもサミット
2024-07-26
大館市の小中学生で組織する「子どもサミット」の第1回代表会議は25日、市本庁舎議場で開かれた。市内25小中学校の代表児童生徒49人が参加。ふるさとをより良くするための意見を積極的に出したほか、本年度から力を入れるメディアコントロールに関わる活動についても発表。各校独自の取り組みを報告し合い、課題や成果を共有した。
2024年6月
行政改革 計画の8割超で目標達成 大館市23年度 財政効果1・4億円に
2024-06-30
大館市は、総合計画後期基本計画(2020~23年度)に沿って昨年度の行財政改革プランの進ちょく状況をまとめた。全30項目のうち、新規の「内部統制制度の導入」など、8割超となる25項目で目標を達成。23年度に得られた財政効果額は1億4151万円と算出した。
8月の本番へ安全誓う 花輪祭総決起大会 関係者100人士気高める 鹿角
2024-06-30
鹿角市の花輪ばやし祭典委員会(高瀬幸広会長)は28日夜、感動鹿角パークホテルで「花輪祭の総決起大会」を開いた。関係者約100人が参加し、花輪ねぷた(8月7、8日)と花輪ばやし(同19、20日)の本番成功に向けて士気を高めた。
古里の自然を体感 米代川でいかだ下り 鷹巣東小4~6年生
2024-06-30
北秋田市の鷹巣東小学校(奥山法子校長)の4~6年生児童が29日、同校近くを流れる米代川でいかだに乗って川下りを行った。今回で26回目となる名物行事で、児童たちは古里の川の豊かな流れを体感した。
脱炭素先行地域に応募 大館市 花岡で再エネ地産地消 農林業振興、農福連携も
2024-06-29
温室効果ガス排出量削減を国が支援する「脱炭素先行地域」の第5回募集に、大館市が応募した。かつて鉱山で栄えた花岡地区を対象エリアとし、太陽光や木質チップなどで発電したエネルギーを地域内に供給することで地産地消を目指す。地域新電力会社の設立や排熱を活用する高付加価値農業なども計画に盛り込んだ。
鳳鳴高かるた班 7年連続〝甲子園〟へ 7月に全国大会 個人戦に9人出場
2024-06-29
大館鳳鳴高校文芸部かるた班の部員9人が、競技かるたの高校日本一を決める「小倉百人一首競技かるた全国高校選手権大会」(7月19~21日・滋賀県大津市)の個人戦に7年連続で出場する。5月の県大会で勝ち進み、出場権を得た。〝畳の上の格闘技〟を制するため、部員たちは「強気で頑張りたい」「団体戦で負けた悔しさを晴らしたい」と気合を入れている。
2024年5月
花岡公民館の洋裁教室 半世紀にわたり指導 引退に「出会いが宝物」 橋本貞子さん(花岡町)「無駄なくあるもので」
2024-05-31
大館市花岡公民館で60年近くにわたって毎週開かれてきた洋裁教室が役目を終えた。講師を務めたのは橋本貞子さん(95)=花岡町。結婚を機に移り住んだ土地で、多くの人に縫い物の技術を伝えてきた。高齢になり、体調を考慮して退くことにした。「花岡で多くの人と知り合えた。それが宝物」と笑う。
自動運転サービス 運行ルートの新設も 上小阿仁村 本年度も実証事業継続
2024-05-31
上小阿仁村は本年度、自動運転サービスの実証事業を継続する方針を示している。国の自動運転社会実装推進事業に応募し、昨年度の実施を断念した沖田面集落の運行ルート新設や、道の駅「かみこあに」に設けた遠隔監視室の移設を計画。村建設課は「期間限定で『レベル4』相当の自動運転の実証実験を行うほか、遠隔操作が可能になるシステムを検討したい」としている。
重点区間の早期実現へ 八戸能代間など 道路期成同盟 関係機関に要望展開
2024-05-31
八戸能代間北東北横断道路と角館大鰐間国道の両整備促進期成同盟会(会長・関厚鹿角市長)は30日、鹿角市十和田のホテル鹿角で合同総会を開き、本年度の事業計画、収支予算を承認した。重点要望事項は青森県田子町~大湯間の一部トンネル化(世紀越えトンネル)を含むバイパス建設など計10項目。安全な交通体系の充実を目指し、関係機関などに対して早期実現を要望する。
一般質問 新市長への期待は 14人通告 3、4日 人口減やクマ対策も 大館市6月議会
2024-05-30
大館市議会は29日、6月定例会一般質問の通告を締め切った。届け出たのは14人。8月末までの辞職を表明した福原淳嗣市長が願う市の未来像や新市長への期待、人口減対策、クマ対策などをただす。一般質問は3、4日に7人ずつ登壇する見通し。
大館 よさこいチーム「鳳翔華」 10周年記念し新曲制作 たけのこまつりでお披露目
2024-05-30
9月に結成10周年を迎える大館市のよさこいチーム「鳳翔華」は、節目を記念して新曲「天翔ける灯火(あまかけるともしび)」を制作した。同市早口で開催する「田代名産たけのこまつり」(6月9日)でお披露目する予定で、渡部裕人代表は「大文字を駆け回る鳳凰(ほうおう)のイメージ。見ている人に元気を与えるパフォーマンスにしたい」と気合を入れている。