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2024年1月

心のバリアフリーを 初企画「なんでも発表会」 大館市 「障がい者の生涯学習」

2024-01-22
音楽に合わせ、出演者が思い思いのダンスを披露したステージ(ほくしか鹿鳴ホール)
 障害のある人が歌や踊りなど好きな演目を披露する「第1回なんでも発表会」が21日、大館市のほくしか鹿鳴ホールで開かれた。市教委生涯学習課が進める「障がい者の生涯学習事業」の一環。比内支援学校の児童生徒や一般市民ら20の個人・団体が壇上で思い思いのパフォーマンスを行い、会場に元気を届けた。
 国から先導的共生社会ホストタウンの認定を受けている同市では、障害のある人に学び続けられる機会を提供しようと、2021年から同事業を実施。これまでさまざまな体験講座やイベント等を展開しており、「彼ら、彼女らの日頃の頑張りを広く知ってほしい」と、特技や好きなことを〝なんでも〟発表できる場として初企画した。大館市文教振興事業団の共催。
 会場には保護者や「元気をもらいに来た」との市民ら約100人が参集。発表に先駆けて、高橋善之教育長は「たくさんの出演をうれしく思う。会を通して市民の間に心のバリアフリーを広げていけたら」とあいさつした。
 発表会が始まると、出演者たちが順々にステージへ上がり、沢田研二の「勝手にしやがれ」、YOASOBIの「アイドル」といったそれぞれのおはこを熱唱。ほか、ダンスやピアノ、オカリナ、カホン演奏と、多様な演目で会場を盛り上げた。終盤には全員が壇上で「365日の紙飛行機」「旅立ちの日に」を声をそろえて歌い、ポップス曲「恋するフォーチュンクッキー」に合わせて独自のダンスを披露。個性の爆発したステージに大きな拍手が送られた。
 また出来栄えなどの観点で審査も行われ、キレのあるダンスを披露した牧野花音さん(比内支援学校高等部1年)が優勝。審査員長を務めた同校の鎌田校長からトロフィーを受け取り、「家でも汗だくになるほど練習してきた。皆さんの前で踊るのはとても緊張したけど本当に楽しかった。優勝できてうれしい」と満面の笑みを浮かべた。
 初回を終え、糸屋みさえ生涯学習課長は「出る側も見る側も互いに楽しめた、意義のある会になった」と振り返り、「既に『来年の曲はこれで』と次回に意気込む出演者もいた。一種の成果発表の機会として、今後も継続していきたい」と展望を語った。
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