今日のニュース
2024年10月
アウトドア拠点施設 道の駅に整備へ 北秋田市 モンベルと基本合意
2024-10-11
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北秋田市は9日、アウトドア用品メーカー(本社・大阪市)とアウトドア拠点施設整備について基本合意を締結した。市が道の駅「たかのす」(同市綴子)整備事業の一環で拠点施設を整備し、モンベルが施設内に直営店舗を開設、運営する内容。モンベル本社で行われた締結式で津谷永光市長と同社創業者の辰野勇会長が合意書に署名し、津谷市長が「地域活性化につながるよう不断の努力をしていきたい」と期待を込めた。
JR大館駅 秋田犬「想空」が就任 4代目観光駅長 あす、ホームでお出迎え
2024-10-11
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JR東日本秋田支社(井料青海支社長)は10日、大館駅観光駅長の4代目となる秋田犬の「想空(そら)」に委嘱状を交付した。同日、大館市の秋田犬の里で交付式が行われ、関係者らがPR効果へ期待を込めた。任期は来年9月末まで。
和井内貞行とカツ 湖見つめる「開発の父」 道の駅十和田湖 夫婦像の除幕式
2024-10-11
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小坂町和井内エリアの道の駅「十和田湖」に設置された和井内貞行とカツ夫婦像の除幕式が10日、道の駅竣工(しゅんこう)記念式典の席上で行われた。
衆院解散、総選挙へ 15日公示 27日投開票 「政治とカネ」など争点
2024-10-10
衆院は9日午後の本会議で解散された。政府は臨時閣議で衆院選日程を「15日公示、27日投開票」と正式決定。自民党派閥の政治資金パーティーを巡る「政治とカネ」問題の対応や物価高対策、災害対策、地方創生などが争点に浮上する中、事実上の選挙戦に突入した。
うるち米 概算金2千円を追加 JA全農あきた 収量減で所得対策
2024-10-10
JA全農あきた県本部運営委員会(小松忠彦会長)は9日、秋田市の県JAビルでJA組合長会議を開き、2024年産のJA概算金について主食うるち米を対象に一律2000円の追加払いを行うことを決めた。大雨被害などの影響で収量が予想より落ち込み、生産者所得の低下が懸念されることから、将来的なコメ生産を維持するため追加払いを行うことにした。
2024年9月
北鹿中学新人野球 鷹巣、3年連続9度目V 決勝で田代破る 最優秀選手に岩本さん
2024-09-30
第70回北鹿中学校新人野球大会(北鹿新聞社、大館市文教振興事業団共催)は最終日の29日、大館市のニプロハチ公ドームで準決勝と決勝を行い、鷹巣が3年連続9度目の優勝を果たした。
北欧の杜公園 県内外から名車ずらり ノスタルジックカーフェスタ 好天の園内に170台
2024-09-30
第12回「ノスタルジックカーフェスタin北欧の杜2024」が29日、北秋田市上杉の北欧の杜公園で開かれた。コロナ禍で休止していたが、再開を希望する愛好家の熱意に押されて住民有志でつくる実行委員会(三ツ倉弘文会長)が5年ぶりに開催。昭和から平成初期にかけて製造された車170台が県内外から集まり、幅広い年代の来場者でにぎわった。
「文化の力で地域豊かに」 鹿角市芸文協 創立50周年で芸能祭
2024-09-30
鹿角市芸術文化協会(黒澤一夫会長、24団体)の創立50周年記念チャリティー芸能祭が29日、コモッセで開かれた。歌や踊り、楽器演奏などの17団体、総勢100人余りが日頃の練習の成果を披露し、詰めかけた多くの市民らを魅了した。
大館市23年度決算 実質収支5億円の黒字 14特別会計 歳入歳出とも微減
2024-09-29
大館市の2023年度決算のうち、14の特別会計を合わせた歳入は前年比2・2%減の198億8587万円、歳出が193億8929万円で1・9%減少した。実質収支は4億9658万円の黒字、前年度の実質収支を差し引いた単年度収支は7686万円の赤字だった。
「歴史と伝統を築く」 鹿角高開校式 生徒ら650人、誓い新た
2024-09-29
鹿角地域の旧花輪、十和田、小坂の3高校を統合し4月にスタートした鹿角高校(佐藤貢校長)の開校式が28日、同校で行われた。生徒、来賓を含め約650人が出席。鹿角地域唯一の高校として新たな歴史と伝統を築いていくことを改めて誓った。
2024年8月
大館市長選・市議補選 あす投開票 各陣営 浮動票取り込みに全力
2024-08-31
大館市長選・市議補選は、いずれも来月1日に投票が行われ、即日開票される。候補者たちは、選挙6日目の30日も市内各地で声をからしながら遊説し、浮動票の取り込みに全力を傾けた。31日は、有権者への「最後の訴え」に臨み、公約実現や市政に対する思いを伝えて支持拡大を図る。
北秋田 花植え32年、沿道美化 糠沢すみれ会 国交大臣表彰を受賞 国道7号にベゴニア
2024-08-31
関市長 「真相究明し再発防止」 パワハラ問題改めて謝罪 第三者委を設置へ 鹿角市9月議会開会
2024-08-31
鹿角市の9月定例議会は30日開会した。本会議の冒頭、関厚市長は自身の職員に対するパワーハラスメント問題を巡り、改めて謝罪した。その上で「真相を究明し、組織としての再発防止、職員との信頼関係の構築に取り組む」と述べ、事実関係を明らかにする第三者委員会を立ち上げる意向を明らかにした。
投票率の行方に注目 期日前は鈍い出足 前回、58%で過去最低 大館市長選
2024-08-30
大館市長選と市議補選の投開票が来月1日に迫る中、投票率の行方に注目が集まっている。任期途中の市長辞職に伴う市長選は新人の三つどもえで、市政のかじ取り役を決める戦いが加熱している。人口減少と若者流出による働き手不足の解消などが争点。市議補選も2議席を巡り、候補者3人の訴えが続く。投票率は近年、低迷が続いており、昨年の前回市長選は58・53%と過去最低を更新。市政への関心の薄れもうかがえる。
24年産米 こまちは1万6800円 JA全農あきた 概算金大幅に引き上げ
2024-08-30
JA全農あきた県本部は29日、秋田市のJAビルで全県JA組合長会議を開き、2024年産米のJA概算金を決めた。生産資材の価格上昇などにより概算金が生産費を下回っている状況を改善し、将来的に持続可能なコメ生産を確保することを狙いに、大幅な引き上げを行い、主力品種のあきたこまちで1等・60㌔当たり4700円増の1万6800円となった。
2024年7月
第2期地域福祉計画 包括的な相談支援など柱 大館市 策定委に骨子案
2024-07-31
大館市地域福祉計画・地域福祉活動計画策定委員会(委員長、仲谷正一・比内地区民生委員児童委員協議会長)の初会合が30日、市総合福祉センターで開かれ、第2期計画の骨子案が示された。基本目標は包括的な相談支援体制の構築など3本柱。市と社会福祉協議会の計画を一体的に作り上げ、それぞれの強みを生かした地域共生社会の実現を目指す。
小坂町 再エネの可能性調査へ 脱炭素化 検討協が初会合
2024-07-31
小坂町は29日、「地域資源を活用した脱炭素化検討協議会」の初会合を役場で開き、委員10人に委嘱状を交付した。地域資源を活用した再生可能エネルギーの可能性調査などを行い、地域温暖化対策実行計画策定へ向け、基礎情報の収集、分析を行う。
大館駅前広場 8月8日に供用開始 福原市長 定例会見 「街歩きの拠点に」
2024-07-30
大館市の福原淳嗣市長は29日、定例記者会見でJR大館駅の駅前広場を8月8日正午から供用開始すると発表した。今夏の完成を目指してロータリーなどの整備を進めてきた。公共施設の機能を備えた合築駅舎と併せて地域活性化の拠点として利用が期待される。同日に完成記念式典も予定されており、福原市長は「鉄路プラスアルファの街歩きの拠点となることを願う」と述べた。
「大館うたの日」で披露 「大文字踊り」継承を 婦人会が練習会 「華やかに、地域元気に」
2024-07-30
大館市の夏を象徴する盆踊り行事「大文字踊り」が「第2回大館うたの日」(8月11日・ニプロハチ公ドーム)で披露される。例年大館大文字まつりで披露されてきたが、今年も5年連続で昼の部の開催が見送られた。〝継承〟に向けて大館市連合婦人会(石田久美子会長)が協力し、約120人で踊りの輪をつくる。28日に練習会が開かれ、久しぶりに踊った会員からは「音楽が流れると自然に体が動く」などの声が聞かれた。
被災村民にニーズ調査 上小阿仁村社協 ボランティアセンター開設
2024-07-30
上小阿仁村社会福祉協議会(佐藤寿美会長)は29日、大雨で被災した村民を支援するための「災害ボランティアセンター」を立ち上げた。同協議会の職員が被災した村民にニーズの聞き取り調査を実施中。調査内容を基に活動内容や日程などを決め、早ければ月末からボランティアの参加を募る。
2024年6月
行政改革 計画の8割超で目標達成 大館市23年度 財政効果1・4億円に
2024-06-30
大館市は、総合計画後期基本計画(2020~23年度)に沿って昨年度の行財政改革プランの進ちょく状況をまとめた。全30項目のうち、新規の「内部統制制度の導入」など、8割超となる25項目で目標を達成。23年度に得られた財政効果額は1億4151万円と算出した。
8月の本番へ安全誓う 花輪祭総決起大会 関係者100人士気高める 鹿角
2024-06-30
鹿角市の花輪ばやし祭典委員会(高瀬幸広会長)は28日夜、感動鹿角パークホテルで「花輪祭の総決起大会」を開いた。関係者約100人が参加し、花輪ねぷた(8月7、8日)と花輪ばやし(同19、20日)の本番成功に向けて士気を高めた。
古里の自然を体感 米代川でいかだ下り 鷹巣東小4~6年生
2024-06-30
北秋田市の鷹巣東小学校(奥山法子校長)の4~6年生児童が29日、同校近くを流れる米代川でいかだに乗って川下りを行った。今回で26回目となる名物行事で、児童たちは古里の川の豊かな流れを体感した。
脱炭素先行地域に応募 大館市 花岡で再エネ地産地消 農林業振興、農福連携も
2024-06-29
温室効果ガス排出量削減を国が支援する「脱炭素先行地域」の第5回募集に、大館市が応募した。かつて鉱山で栄えた花岡地区を対象エリアとし、太陽光や木質チップなどで発電したエネルギーを地域内に供給することで地産地消を目指す。地域新電力会社の設立や排熱を活用する高付加価値農業なども計画に盛り込んだ。
鳳鳴高かるた班 7年連続〝甲子園〟へ 7月に全国大会 個人戦に9人出場
2024-06-29
大館鳳鳴高校文芸部かるた班の部員9人が、競技かるたの高校日本一を決める「小倉百人一首競技かるた全国高校選手権大会」(7月19~21日・滋賀県大津市)の個人戦に7年連続で出場する。5月の県大会で勝ち進み、出場権を得た。〝畳の上の格闘技〟を制するため、部員たちは「強気で頑張りたい」「団体戦で負けた悔しさを晴らしたい」と気合を入れている。
2024年5月
花岡公民館の洋裁教室 半世紀にわたり指導 引退に「出会いが宝物」 橋本貞子さん(花岡町)「無駄なくあるもので」
2024-05-31
大館市花岡公民館で60年近くにわたって毎週開かれてきた洋裁教室が役目を終えた。講師を務めたのは橋本貞子さん(95)=花岡町。結婚を機に移り住んだ土地で、多くの人に縫い物の技術を伝えてきた。高齢になり、体調を考慮して退くことにした。「花岡で多くの人と知り合えた。それが宝物」と笑う。
自動運転サービス 運行ルートの新設も 上小阿仁村 本年度も実証事業継続
2024-05-31
上小阿仁村は本年度、自動運転サービスの実証事業を継続する方針を示している。国の自動運転社会実装推進事業に応募し、昨年度の実施を断念した沖田面集落の運行ルート新設や、道の駅「かみこあに」に設けた遠隔監視室の移設を計画。村建設課は「期間限定で『レベル4』相当の自動運転の実証実験を行うほか、遠隔操作が可能になるシステムを検討したい」としている。
重点区間の早期実現へ 八戸能代間など 道路期成同盟 関係機関に要望展開
2024-05-31
八戸能代間北東北横断道路と角館大鰐間国道の両整備促進期成同盟会(会長・関厚鹿角市長)は30日、鹿角市十和田のホテル鹿角で合同総会を開き、本年度の事業計画、収支予算を承認した。重点要望事項は青森県田子町~大湯間の一部トンネル化(世紀越えトンネル)を含むバイパス建設など計10項目。安全な交通体系の充実を目指し、関係機関などに対して早期実現を要望する。
一般質問 新市長への期待は 14人通告 3、4日 人口減やクマ対策も 大館市6月議会
2024-05-30
大館市議会は29日、6月定例会一般質問の通告を締め切った。届け出たのは14人。8月末までの辞職を表明した福原淳嗣市長が願う市の未来像や新市長への期待、人口減対策、クマ対策などをただす。一般質問は3、4日に7人ずつ登壇する見通し。
大館 よさこいチーム「鳳翔華」 10周年記念し新曲制作 たけのこまつりでお披露目
2024-05-30
9月に結成10周年を迎える大館市のよさこいチーム「鳳翔華」は、節目を記念して新曲「天翔ける灯火(あまかけるともしび)」を制作した。同市早口で開催する「田代名産たけのこまつり」(6月9日)でお披露目する予定で、渡部裕人代表は「大文字を駆け回る鳳凰(ほうおう)のイメージ。見ている人に元気を与えるパフォーマンスにしたい」と気合を入れている。