私の健康法ー83歳老皮膚科医の手記ー
伊藤皮膚科医院
伊藤勇院長
平成14年1月にスタートした『お茶の間クリニック』は、12年を経過して病気や症状を主体とする部門は、ほぼ出尽くした感じがします。今回は、私個人の体験を元に健康法についてお知らせしたいと思います。
私は、昭和5年3月30日生の満83歳の老皮膚科医です。大館市での開業は昭和39年3月15日鍛冶町に始まり、常盤木町そして現在は清水1丁目アルティビルで息子二人と内科、皮膚科、歯科を開業しております。
私は、医学生時代は医学を学ぶことはもとより、夏はバレー、テニス。冬はスキー(距離と複合)をやっていました。大館で開業してからは、心臓に期外収縮がでて、十数年間は、頻脈と徐脈、期外収縮の発作に悩まされ続けました。40代の後半からは、期外収縮は治療しても治る見込みがないと悟りました。そして、心臓病で若死にするのであれば“男の花道”診察室で診療中に死んでも良いと思うことにしました。その頃、妻がゴルフをやり出したので私も一緒にやろうということになりました。もう一つおまけに冬にはアルペンスキーを始めました。そしてスポーツを始めて以来、期外収縮はでるが数十分で落ち着くこともわかりました。
私は、医学生時代は医学を学ぶことはもとより、夏はバレー、テニス。冬はスキー(距離と複合)をやっていました。大館で開業してからは、心臓に期外収縮がでて、十数年間は、頻脈と徐脈、期外収縮の発作に悩まされ続けました。40代の後半からは、期外収縮は治療しても治る見込みがないと悟りました。そして、心臓病で若死にするのであれば“男の花道”診察室で診療中に死んでも良いと思うことにしました。その頃、妻がゴルフをやり出したので私も一緒にやろうということになりました。もう一つおまけに冬にはアルペンスキーを始めました。そしてスポーツを始めて以来、期外収縮はでるが数十分で落ち着くこともわかりました。
平成2年9月1日夏の盛りが過ぎた頃、清水1丁目アルティビル2階に皮膚科医院を開業しました。以来、24年間、大勢の患者さんを診察しました。多いときは1日100人を超える程、現在は平均で70人程の患者さんの診療をしております。
この20年間は、暇があれば軽い体操と散歩1000M(内ジョギング100M)をやっています。その他、シャープKKの電子辞書(Papyrus)能力ライフの脳を鍛えるの項(計算ドリルや漢字ドリル2級)をやっています。最近2年間はシャープKK、電子辞書(Brain)のアプリの項のリバーシーと銀星将棋。漢検ドリルの漢字2級テストをやっています。どのテストも正答率80%以上を挙げています。
それからこの5年間、肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)の注射とインフルエンザワクチン注射を年に1回やっています。
以上、私の長生き健康法についてお伝えしました。
(大館市 平成26年2月21日掲載)