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現・新4人が立候補へ 知事選告示まで1カ月 各陣営が臨戦態勢

2021-02-18
 任期満了に伴う知事選は、3月18日の告示まで1カ月に迫った。現職の佐竹敬久氏(73)=秋田市、元衆院議員の村岡敏英氏(60)=由利本荘市、県美容生活衛生同業組合前理事長の山本久博氏(69)=秋田市=に続き、新日本婦人の会県本部前事務局長の相場未来子氏(50)=能代市=が17日に立候補を表明。前回の2017年に続き選挙戦が確実な情勢だ。投開票は4月4日。
 佐竹氏は昨年11月、4選を目指して立候補すると表明。新型コロナウイルス後の社会構造変化と温暖化対策で二酸化炭素排出量ゼロを目指す世界的潮流を強調し、「気力と体力、古里・秋田を思う情熱をもう一度県政にささげたい」と述べた。自民党県連が支持、連合秋田が推薦を決めている。前回は自民、公明、社民各党の支持を得て、前知事らを破り3選した。20日に秋田市川尻町で事務所開きを行う。
 村岡氏は、19年12月に死去した村岡兼造元官房長官の次男。「国政で培った経験とネットワークを、県政発展のため最大限に生かしたい」として昨年12月に出馬表明した。本県の現状について「少子化が急速に進み、経済が停滞し地域活力も失われてしまう」と指摘し、「秋田を再起動させる」と意気込む。1月30日に秋田市川尻で事務所開きを行い、大館市御成町2丁目に連絡所を開設した。
 美容室経営の山本氏は1月に表明し、秋田市中通で事務所開きも行った。「人口減少や高齢化、平均所得の低迷など本県を取り巻く状況が厳しい中、コロナ禍が追い打ちを掛けた。若者が明るい未来を描ける秋田をつくるために民間の決断力と行動力が必要」と強調。洋上風力発電の産業化などを挙げ、「秋田の未来を子どもたちのために変えていく」と訴える。16日には能代市で講演会を開いた。
 相場氏は秋田市の県庁で会見し、「県政課題が山積する中、現役世代の女性である私が県政トップとして解決するために旗を振るべきではないかと考えた」と説明。医療・福祉の充実強化や子どもの医療費無料化、持続可能な農林水産業の推進、労働者の待遇改善、女性幹部の積極登用、洋上風力発電の中止、移住促進などを公約に掲げた。候補者擁立を目指していた共産党県委員会の推薦を受ける。
 昨年12月1日時点の選挙人名簿登録者は85万2318人(男39万8534人、女45万3784人)。

イノシシ対策 防除と捕獲の両輪で 大館市鳥獣対策協 研修会で生態学ぶ

2021-02-18
捕獲用わなの説明などが行われた研修会(大館市中央公民館)
 大館市内で出没や農作物被害が増加しているイノシシの対策を学ぶ研修会が17日、市中央公民館で開かれた。市鳥獣被害対策協議会(会長、日景浩樹市産業部長)の主催。専門家は雑食性で繁殖スピードが速いなどの生態と、対策は電気柵などの防除と捕獲の両輪で行う必要があると説明。県南で先進的にくくりわなを使った捕獲に取り組む猟友会員の事例も学んだ。
 協議会員の市猟友会員ら約60人が聴講した。市では2016年5月に川口地区の水田で初めてイノシシ2頭が目撃され、その後、同地区で車との衝突事故による死亡個体が確認された。県自然保護課がまとめた市内の目撃件数は、16年5件、17年3件、18年ゼロ、19年12件、20年1件。野菜の食害、田や畑の掘り返しなどの農作物被害も確認されている。
 県自然保護課の近藤麻実主任が「イノシシを知り被害を防ぐ」と題して講演。生態の特徴に「草木の根や昆虫、野菜など何でも食べる雑食性」「初産は2歳で、以降毎年平均4~5頭、多い年で8頭の子を産む」などを取り上げた。「県南で目撃が多かったが、すでに全県に広がっている。一度増え始めると急増する動物で、農作物被害も一気に増えていく」と述べた。
 野生動物の対策の基本に、「捕獲だけでなく、防除と両輪で行ってほしい」と強調。農地を守る防除のポイントとして、「音、光、匂いは最初は警戒するが、すぐに慣れるので勧めない」とし、刈り払いや伐採、電気柵、トタンなどの柵の設置を挙げた。
 自ら研究を重ね、くくりわなによる捕獲実績がある湯沢市南部猟友会の高橋俊一さんは「イノシシは知能が高く、警戒心が強く、嗅覚が桁違い」と説明。わなの種類を紹介しながら、設置場所や設置の際の注意点などを解説した。
 市ではイノシシ対策として、クマ用おりを設置する試みなどを行っているが、捕獲に至っていない。日景会長は「研修会を人身被害や農作物被害の未然防止、効率よく捕獲する知識と技術の習得につなげたい」と話した。

暴風雪 北鹿各地で被害続々 停電1300戸以上 きょうも大雪の恐れ

2021-02-18
強風で倒木が道路をふさいだ現場(鹿角市花輪字曲沢)
 強い冬型の気圧配置の影響により16日から北鹿地方を襲った暴風雪で、関係機関は17日も被害状況の確認に追われた。北鹿5市町村などによると、同日午後5時現在、住宅や学校など約80棟で建物被害が確認されたほか、停電は2日間で1300戸以上に上った。大館市では16日に男性1人が軽傷を負った。
 大館市では釈迦内の非住家1棟が全壊。屋根や外壁が剝がれたり、窓ガラスが破損するなどして住家24棟、非住家36棟の計60棟が一部損壊した。南中学校では体育館の窓ガラスが割れ、比内中学校では校舎扉と窓ガラスが破損した。16日午後3時すぎには、同市の50歳代男性が比内町扇田の県道沿いを自転車で走行中、風にあおられて転倒し、口を切る軽傷を負った。
 このほか建物被害は、鹿角市と小坂町で住家5棟、非住家6棟、北秋田市で非住家7棟。道路等への倒木は北鹿各地で約件確認された。
 秋田地方気象台によると、17日の最大瞬間風速(午後5時現在)は北秋田市脇神で21・1㍍(午前2時16分)、鹿角市湯瀬で19・4㍍(同0時13分)、大館市で14・4㍍(同0時17分)などだった。
 JR秋田支社によると、17日は秋田駅以北の奥羽本線で、車両不具合のため特急つがるの上下2本が運休。花輪線は強風の影響で、普通列車上下3本が運休した。
 強風による電線の断線や設備破損などで、16日夜から17日にかけても停電が相次いだ。東北電力ネットワーク秋田支社によると、16日夜は大館市曲田の85戸、北秋田市綴子の410戸、大館市十二所の4戸で1時間15分から3時間にわたって停電。17日は大館市長坂の41戸が午前10時50分から同11時18分まで停電した。長坂の約10戸、綴子の約50戸で午後5時1分から停電が発生している。
 18日は二十四節気の「雨水」。雪が雨に変わる時期とされるが、県内は厳しい冬が続く。気象台によると、18日は大雪となる所がある見込み。同日午後6時までに予想される24時間降雪量は、多い所で山沿い40㌢、平野部30㌢。同日にかけて内陸で予想される最大風速は10㍍、最大瞬間風速は20㍍。交通障害や建物被害などへ注意を呼び掛けている。

新人、岩船氏が出馬表明 6月予定の鹿角市長選 「新たな鹿角を構築」

2021-02-17
市長選へ出馬を表明する岩船氏(道の駅かづの)
 任期満了(7月2日)に伴い6月に見込まれる鹿角市長選で、かづの観光物産公社社長などを務める新人の岩船勝広氏(60)=同市花輪=が16日、無所属で立候補することを表明した。これまで市長選への出馬を表明した人はおらず、岩船氏が初めて。今後、対立候補擁立の動きにも注目される。
 道の駅かづので会見した。冒頭、柳澤隆次後援会長(78)は岩船氏について「数々の要職を歴任し、地域経済活動や社会貢献に取り組んでいる。努力家、実行家であり、誠実で包容力を持っている。鹿角市長に最もふさわしい。今回、引き受けてくれたことに感謝する」とあいさつ。
 岩船氏は、理事長を務めた鹿角青年会議所やかづの商工会青年部などの活動を挙げて「青年時代の40歳までの活動や一緒に取り組んだ仲間が私の大きな財産になっている」と説明し、「経済人として地域に貢献していきたいと考えていたので、数年前から市長にと要請を頂いていたが、政治の道に入ることは全く考えていなかった」と語った。
 その上で「私が60歳の節目であるし、コロナ禍で経済や企業をどうしていかなければならないのかを考えていた中で、特に後輩から『ぜひ俺たちの先頭に立って活躍してくれ』と強い後押しをもらった。悩んだが、最終的に要請を受け入れて市のトップを目指そうという気持ちを固めた」と出馬を決意した経緯を語った。
 公約、政策に関して「一番の課題は人口減少と少子高齢化。全ての問題に関わっている。解決は並大抵ではないが、いろいろなアプローチを考えていきたい」とし、「コロナの状況が加わり、変わっていく時代に対応して、鹿角の新しいイメージを構築していきたい」と力説した。
 重点施策は「産業力がなくならないよう、経済の基盤をしっかりと残していかなければならない。そのためにも人材育成にしっかりと取り組んでいく必要がある」と語った。
 現職の児玉市長との関係について「外から後継者と見られることに否定はしないが、良いところは引き継ぎ、修正すべきところは修正し、私のカラーを前面に打ち出していく。行政、政治は未経験で素人。だからこそ気づく部分があると信じてまい進したい」と強調した。
 【岩船勝広氏の略歴】花輪高、新潟大卒。家業の漬物・総菜加工会社を経営するかたわら、2011年から、現・かづの観光物産公社社長。かづの商工会副会長、発祥の地鹿角きりたんぽ協議会会長なども務めている。鹿角市花輪字妻ノ神58の2。

北鹿7校に770人志願 高校入試一般選抜 3校3学科で1倍超 鳳鳴の1・04倍が最高

2021-02-17
 2021年度公立高校入試の一般選抜の出願が16日正午に締め切られ、県教委は、志願状況を発表した。北鹿の全日制7校14学科(くくり募集は1学科と数える)では884人の募集に対し、770人が志願。志願倍率は大館鳳鳴の普通・理数科の1・04倍を最高に、3校3学科で1倍超え。このほかは定員割れした。18~22日の志願先変更後に志願者が確定する。
 県教委によると、大館鳳鳴普通・理数科は195人の募集に対して203人が志願した。志願倍率が1倍以上となったのは鳳鳴のほか、秋田北鷹普通科1・02倍(募集人数125人、志願者128人)と大館桂桜土木・建築科1・00倍(募集人数29人、志願者29人)。6校11学科で募集人数より志願者が少なかった。
 県北全日制全体では10校22学科で1385人を募集し、1151人が志願。倍率は前年度最終倍率と変わらなかった。
 4月に能代工業と能代西が統合して開校する能代科学技術は5学科で計147人を募集。101人が志願し、全学科で定員割れとなった。
 県全体では5675人に対して4943人が志願、前年度比0・04ポイント減の0・87倍となった。
 定時制は、大館鳳鳴普通科が2部で計64人を募集。倍率はⅠ部(昼間の部)が0・62倍(定員34人、志願者21人)、Ⅱ部(夜間の部)が0・07倍(定員30人、志願者2人)だった。
 22日正午までの志願先変更期間後、最終志願者数と志願倍率が確定する。試験日は3月9日。5教科の学力検査、面接を実施する。合格発表は同17日。合格者が定数に満たなかった学科で2次募集を行う。
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除雪出動増で予算追加 大館市 3億3千万円専決処分 ワクチン接種へ準備費も

2021-01-31
 大館市は、除雪費と新型コロナワクチン接種関連事業費を盛り込んだ総額3億3896万円の一般会計補正予算を29日付で専決処分した。12月下旬から1月中旬のまとまった降雪で除雪車の出動が増加し、予算執行率は9割を超えていた。ワクチンは厚生労働省が2月下旬の接種開始を目指しており、市は円滑に進められるよう態勢を整える。
 土木課によると、今冬の累計降雪量は日時点で301㌢(消防比内分署調べ)。前年同期より191㌢多く、平年も上回っている。最大積雪深は12月末の60㌢。1月中旬以降に気温が上がり十数㌢まで減ったものの、多くの雪が残っている。
 降雪量の増加に伴い、除雪出動回数も増えた。全ての委託業者に指示する一斉出動は12月と1月に各4回の計8回。部分出動は大館地域で1回、比内地域で2回、田代地域で2回となっている。
 9月補正で計上した除雪経費4億5624万円のうち、委託費は3億8000万円。執行率98%に上り、このままでは予算不足が生じるとして、緊急時に議会の承認を得ない「専決処分」で対応することにした。追加した関連予算は2億9400万円で、総額7億5024万円となった。
 前年度は9月補正で4億6854万円を計上したものの、記録的少雪だったため2億7498万円の支出にとどまった。
 雪捨て場は長木川河川敷や米代川河川公園、犀川河川敷など14カ所に設けており、いずれも今のところ「余裕あり」(土木課)の状態。仙台管区気象台の1カ月予報(30日~2月28日)によると、東北日本海側は平年と同様に曇りや雪の日が多い。降雪量は「平年並みか多い」確率がともに30%となっている。
 ワクチン接種に向けた事業費は4496万円。市民に案内するクーポン券の作製・発送や用品借り上げ、予約事務委託、システム改修委託などの経費を計上した。具体的な接種方法は福祉部を中心に検討している。

2月1日の厄払いや年祝い 行事自粛、神事は少人数 着付けは予約堅調 祈祷は予約減の神社も

2021-01-31
次男の栄佑ちゃん(2)が見守る中、丸まげの支度に臨む福地さん(ウオズミ本店)
 大館市で例年2月1日を中心に行われる厄払いの神事や年祝いの行事が、新型コロナウイルスの影響で自粛、規模縮小する方向に変化している。大人数での懇親会等はほとんどなく、少人数や個人で神社を訪れて祈禱(きとう)を受ける傾向が強まっている。神社からは予約が「例年より少ない」という声も聞かれ、緊急事態宣言で往来・帰省を自粛する人が多いことも影響しているとみられる。
 厄年は日本に伝わる風習の一つで、特に数え年で男性の42歳、女性の33歳は「大厄」とされている。数え61歳の還暦も厄年とされ、神社などで祈禱を受ける人が多い。
 大館市では厄年を迎えた人たちによる「年祝い」を、2月1日前後に行う風習がある。大館市史にも「2月1日は年祝いの日でもある。厄年にあたった人はムラの神社に参詣をする」などと記されている。
 現在は2月1日前後の土日に地域ごと、中学校区ごとに集まって神事や懇親会を開くケースが多い。大館一、大館東中学区を中心とした数え42歳の男性、同33歳の女性が対象の「大館市合同年祝い会」は昨年、2月1日に約60人が参加して実施された。しかし今年は新型コロナ感染防止のため中止に。各地域でも大人数が集まっての催しを自粛する傾向が強まっている。
 このため、少人数のグループや個人で参詣する人が目立つ。大館神明社でも30日、個人で祈禱を受ける人の姿があった。藤田寿さん(60)=御成町=は妻と共に訪れ、厄を払った。「同級生の友人と来たかったが、密になってしまうと思い、夫婦だけで来た。還暦祝いも楽しみにしていたので、残念。今はなかなか人が集まる場所には行けない。妻と長男と3人でお祝いをしたい」と語った。
 27日に大館市桂城の美容室・ウオズミで「丸まげ」の支度をしてもらい、家族で釈迦内神明社を参詣した福地亜紗美さん(31)=釈迦内=は「コロナがなければ、地元(青森県弘前市)で友人と神社に行く予定だった」と話す。実家への帰省を自粛したため予定は変わったが、地元では着物を着る人が少なく「いい機会となり、地元の家族や友人に写真を見せたい」と笑顔を見せた。
 ウオズミの魚住千香子社長は「合同年祝い会が中止となり残念。しかし今年は2月いっぱい着付けの予約が入っており、友人などと個々に年祝いをする人がみられる」と傾向の変化を感じている。
 一方で厄払いの参詣者自体が少なくなった神社もある。大館八幡神社で2月末までに入っている祈禱の予約は4件のみ。福原良英宮司は「例年はグループで訪れるケースが目立つが、今年は予約自体が少ない。厄払いは地元で行う人が多いと思うので、帰省できないことが影響しているのでは」とみている。近年は時期にとらわれずに厄払いをする人も多く、「懇親会などの集まりもないし、コロナが落ち着いてから、と考える人もいるのでは」との見方を示した。

9校から力作150点集う 高文連県北支部 作品展あすまで

2021-01-31
県北9校の生徒の作品が並ぶ作品展(大館市中央公民館)
 県高校文化連盟県北支部(支部長・山田浩充能代高校長)主催の第16回県北地区作品展が30日、大館市中央公民館で始まった。写真、絵画、書道など県北9校から生徒の力作150点が並び、来場者の目を楽しませている。2月1日まで。
 地域住民に文化部の活躍を紹介しようと毎年開いている。県高校総合美術展(昨年11月・秋田市)に出品した作品を中心に展示。市内3校の出展作は全て並べた。
 このうち北鹿から、同美術展で特賞を受賞した佐藤美桜樹さん(国際情報2年)の「黙考」(写真部門)、木村木の実さん(花輪2年)の「秋麗」(美術・デザイン部門)の2作品は、来年度の全国高校総合文化祭(7月31日~8月6日・和歌山県)に出品される。
 作品展の事務局を務める中嶋美紀子教諭(大館鳳鳴)は「新型コロナウイルスの影響で、さまざまな活動が制限される中、生徒たちが懸命に取り組んできた作品をこの機会に見に来てほしい」と呼び掛けている。
 作品展は午前9時から午後5時まで(最終日は同3時)。

市街地循環バス 12月1便平均8・6人 北秋田市 利用者数が最高に 「市民の足」定着進む

2021-01-30
利用者数が運行開始以来の最高を更新した北秋田市の市街地循環バス(コムコム前)
 北秋田市が取り組む鷹巣地区の「市街地循環バス」は、昨年月の1便当たりの利用者数が8・6人となり、2019年12月の運行開始以来、最高を更新した。市が目標としてきた実証運行時の1便平均3・96人を4・64人、これまでの最高だった7・5人を1・1人それぞれ上回った。市は「降雪が続いたこともあるが、市民の足として定着してきているのでは」などと話す。
 市街地循環バスは、買い物弱者の足の確保を図るとともに、免許返納者を含む高齢者の移動手段とすることを目指した事業。ルートは、イオンタウン鷹巣を起点・終点に、高野尻、東中岱、南鷹巣、宮前町の各公営住宅団地を周回。いとく鷹巣ショッピングセンターや鷹巣駅前、市役所前に停留所が置かれているほか、市民ふれあいプラザコムコム前は2回、停車する。
 便数は、平日が午前9時から午後3時までの1時間ごとにイオンタウンを出発する計7便、土曜・日曜と祝日は正午と午後2時発を運休する5便。運賃は大人100円、小学生と障害者手帳所持者は50円に設定した。
 市総合政策課によると、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言などで、4月の利用者は947人(1便当たり4・9人)、5月は790人(同4・1人)と1000人を下回っていたものの、6月には1070人(同5・5人)に回復。7月は1181人(同6・0人)、8月は1170人(同6・3人)、9月は1257人(同6・6人)と増加し、本年度上半期の合計は6415人、1便当たりの平均は5・人となっていた。
 下半期に入っても順調に推移し、10月は1272人(同6・4人)、11月は1275人(同6・8人)。12月には前月を400人以上も上回る1686人(同8・6人)が利用した。4月から12月までの利用者の合計は1万648人、1便当たりの平均は6・1人となった。
 市は、実証運行時の1便当たり平均3・96人を目標に掲げてきたが、本格運行開始後は一度も下回っていない。これまでの最高は昨年2月の7・5人だったが、昨年12月は1・1人上回り最高値を更新した。

ワクチンは診療所で 小坂町 臨時議会で予算可決 3月中旬まで「接種券」

2021-01-30
一般会計補正予算案を原案可決した臨時議会(小坂町役場)
 小坂町の臨時議会が129日開かれ、新型コロナウイルスワクチンの接種へ向けた経費と、老人憩いの家「あかしや荘」改修工事の設計委託料を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を原案通り可決、閉会した。ワクチンは「集団接種」ではなく、町診療所で個別に行う方式を採用する方針。
 一般会計の補正予算額は826万3000円で、補正後の総額は49億8964万7000円。ワクチン接種関連は576万3000円で、事務費、印刷製本費、医薬材料費、システム改修の業務委託料などが内容。
 計画によると、医療従事者に続き、3月下旬から65歳以上の高齢者に接種を始めることを目指している。同中旬までに接種券(クーポン券)を送付する予定。医療従事者は3月までに2回、高齢者は1回接種し、2回目は4月以降を予定している。
 ただ、接種の日程については、政府の担当大臣が高齢者は4月以降になると発言するなど流動的。町は「情報は少ないが、当初計画で準備を進めるしかない」と話している。接種方法は「集団接種」ではなく、診療所で個別に行う「医療機関接種」方式を採用する予定。
 あかしや荘は、国の基準を超えるレジオネラ菌が浴槽水から検出され、昨年6月から休業している。細越満町長は昨年12月、再開へ向け改修工事を行う方針を表明。沸かし湯による再開を想定して設計を行う。設計は新年度にずれ込む見込みで、再開は2021年度内を予定している。
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