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大館市指定工場従業員数 前年同期比で227人増 73事業所で5547人 設備投資は活発化

2020-11-12
昭和木材東北プレカット新工場が4月に操業を開始した(松木境)
 大館市が10月1日現在でまとめた工場等設置促進条例に基づく指定工場の従業員数は66社73事業所で5547人となり、4月の前回調査より32人減少、1年前に比べ227人増加した。前回調査を下回ったのは3年連続だが、市商工課では減少分は季節変動と説明。新型コロナウイルスによる影響もほぼなく、全体的には企業の設備投資が活発化しているとみている。
 工業団地別の指定工場従業員数は、二井田23事業所3359人(前回比16人減)、花岡5事業所255人(17人増)、新館4事業所139人(1人増)、田代地区5事業所331人(8人増)、釈迦内産業団地5事業所68人(3人増)、工業団地外31事業所1395人(45人減)となっている。パートなどを含めると5853人。
 商工課によると、4月に比べ、10月調査は退職者が増えて従業員数は減る傾向にあるというが、2019年10月は前回から130人減少したのに対し、今年は32人と少なく、「季節変動分」としている。前年同期からは200人を超える増加となっており、「企業の増産態勢は緩やかに上昇している。設備投資の意欲もたくさんあり、引き続き従業員は増えていくと考えている」としている。
 前回調査以降は、昭和木材東北プレカット新工場(松木境)が増設されたほか、第一日昭工業が川崎市から釈迦内に本社を移転した。今後は、東光鉄工(釈迦内)が条例の適用を受ける見込み。プラスチック・ホンダ(二井田)とニューロング工業(同)も操業開始に向けて工場を増設している。
 指定工場の要件は、市内に工場や研究施設を新増設し、土地代を除く投下固定資産が1900万円以上、新たに雇用する常用従業員が5人以上(地元企業は3人以上)。操業開始時支援金、固定資産税の課税免除、雇用奨励金などの優遇措置が受けられる。

きりたんぽの日 「小町ちゃん」園児と交流 鹿角・花輪にこにこ保育園 恒例イベント中止で

2020-11-12
「たんぽ小町ちゃん体操」を元気に披露する園児(花輪にこにこ保育園)
 「きりたんぽの日」の11日、鹿角市観光イメージキャラクター「たんぽ小町ちゃん」が花輪にこにこ保育園(目時真理子園長、園児114人)を訪れ、園児たちと歌や踊りなどで楽しく交流した。
 「きりたんぽの日」は、いろりで焼かれているたんぽを「1」並びに見立てたのが由来。発祥の地鹿角きりたんぽ協議会(岩船勝広会長)の前身「かづのきりたんぽ倶楽部」が制定し、2000年に日本記念日協会の認定を受けた。
 たんぽ小町ちゃんは02年、市の観光PRビデオの制作にあたってイメージキャラクターに決定。その後、全国公募で名前が決まった。プロフィルによると04年11月11日生まれ。同協議会が誕生日会を毎年開いており、15年から「永遠の11歳」になった。
 例年、誕生日会に合わせて道の駅かづので地域住民や観光客にきりたんぽ鍋を振る舞うなどイベントを開催してきたが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止に。その代替として、小町ちゃんが出張する形で誕生日会を企画し、園児と交流した。
 参加したのは5歳児22人。バースデーソングの合唱や、たんぽを飾り付けたフラワーアレンジメント、小町ちゃんの絵をプレゼントした。小町ちゃんからはコースターとシュークリームが園児に贈られた。
 小町ちゃんの「好きな食べ物」や「お仕事」など園児が次々と質問し、岩船会長が代弁して答える場面も。最後に園児たちは小町ちゃんと一緒に「たんぽ小町ちゃん体操」を元気に披露した。
 岩船会長は「11月11日は鹿角のみんながきりたんぽを食べる日になればいいと思い、取り組みを続けている。こういう社会情勢なので、友達や家族でたんぽ会をやっていただきたい」と呼び掛けた。

成田為三作曲の校歌 荘厳 制定当時の響き再現 北秋田市前田小 学習発表会で5番まで披露

2020-11-12
学習発表会で普段は歌わない4番以降の校歌を斉唱する児童(提供=前田小学校)
 旧森吉町出身の作曲家・成田為三が作曲した校歌が残る北秋田市前田小学校(山田理校長)は本年度、制定当時の校歌を歌い継ぐ活動に取り組んでいる。同校の元音楽教師から制定当時に近い歌い方を教わり、10月の学習発表会で普段は歌わない5番までの校歌斉唱を披露。同校では「今後も行事の時などは5番まで歌いたい」とし、市内でも貴重な成田作曲の校歌を児童や住民らに伝えている。
 前田小の校歌は作曲を成田、作詞を県師範学校の教授を務めた高橋政和に依頼し、1928(昭和3)年11月に制定。成田は秋田商業高(秋田市)、太田南小(大仙市)などの校歌の作曲をしているが、北秋田市内の学校では前田小のみ校歌を制作している。
 現存する歌詞は5番まであるが、普段は1、2番を斉唱している。在校生のほか、卒業生の住民も3番以降を歌う機会はほぼなかったという。このため同校の創立145周年の節目を祝いながら、コロナ禍の地域に元気を届けようと、5番までの校歌の披露に向けて動き出した。
 校歌の指導は音楽教師として前田小に勤務した経験がある元浜辺の歌音楽館長の金新佐久さん(85)=同市米内沢=が協力。現存する楽譜の中でも古い時期に写譜されたとみられる浜辺の歌音楽館所蔵の楽譜から伴奏を再現し、間奏も制作。同校を訪れ、合唱練習で細かなメロディーの違いや文語調の歌詞の意味などを教えた。
 同校によると、楽譜から起こした伴奏は「ゆっくりとして荘厳なイメージ」といい、「歌の雰囲気ががらりと変わったのを児童も感じていた」という。金さんによると、楽譜を元にした校歌は「音色や伴奏のコードが今とまるきり違う」という。児童たちの歌いやすさなどを考慮して細かなアレンジが加えられていったとみられる。
 10月の学習発表会には、保護者約90人が来場した。各学年のステージ発表後、全校児童37人が校歌を斉唱。歌詞に登場する「前田富士」(七角山)などの風景や制定当時の学校生活などに思いをはせながら、堂々と5番まで歌い上げた。保護者からは「在校中は5番まで歌ったことがなかったので、聴けてうれしい。校歌の良さを思い出した」などと好意的な感想が寄せられたという。
 同校によると、今回は音楽館所蔵の楽譜を根拠としたため、楽譜に記載されていない現在の3番は歌わなかった。楽譜に記された「成田為三先生作曲」から成田自筆の楽譜ではないとみられ、現存する5番までの校歌と違いがあり、謎も残っている。
 同校では今後、入学式や卒業式、学習発表会などで4番以降の校歌斉唱を定着させていく予定。山田校長は「為三先生が校歌の作曲に込めた思いに児童も触れることができたと思う。行事の際には今回の形で歌い継いでいきたい」と話している。

雪沢産セリ「雪の里」 大館市 作付け拡大収量増へ ブランド化に乗り出す 新たな販路も開拓

2020-11-11
収穫作業に励む農家(大館市雪沢)
 大館市雪沢地区で、セリのブランド化を目指す取り組みが始まっている。豊富な水量に恵まれた土地柄を生かして栽培され、県内外にファンも多いことから、今年から作付面積を拡大し「雪の里」の名称で売り出している。安定した収量を確保し、有力な産地が少ない同市で販路拡大を目指す考え。ゆきさわ産直にこにこ友の会の鳥潟功幹事長は「年間を通して出荷できるようにしたい」と意気込む。
 市内では山田地区が有力産地として知られる。きりたんぽ鍋に欠かせない食材だが、本場大館でも県南産や県外産を使用する例もあり、鳥潟さんは「地元産としてブランド化できないか」と構想を温めてきた。
 同会によると、雪沢地区では1998年の直売施設「ゆきさわ産直センター」開所に合わせて作付けが始まり、新沢集落を中心に農家4人が栽培してきた。雪沢産は根が白くて風味が良いのが特長で、青森や岩手など県外からセリを目当てに同施設を訪れる人も多い。「ここのセリがおいしいから買いに来る」という声も聞かれるという。
 鳥潟さんは施設を運営する同会に今年から携わるようになり、栽培に必要な水が豊富にあることを知った。ファンも多いことから、ブランド化に向けて本格的に動き出すことにした。
 栽培農家は1人を加え5人となり、作付面積は昨年の約1・5倍まで拡大。セリは年間を通じて収穫できる作物のため、従来の秋に加えて春の収穫も始めた。
 ブランド名は「雪の里」に決め、施設の店頭に並べる採れたては連日売り切れるほどの人気。新たな販路も開拓し、市内のソバ店や、きりたんぽ関連商品を販売する事業所と取引を開始。徐々に認知度も高まってきている。
 鳥潟さんも栽培農家から田んぼ約2㌃を借り、試験栽培に取り組んでいる。今後は土づくり、日照時間や水温調整などで品質向上に努め、年2回の収穫で季節を問わず出荷できる態勢を整えていく。「春と秋に収穫できれば収量も増え、収益増にもつながる。秋のきりたんぽ鍋に加え、春もセリを食べる文化をつくりたい」と考えている。
 秋の収穫は現在が最盛期で、今月中旬まで続く見込み。新沢集落の農家の女性()は「豊富できれいな水が自慢。『おいしい』と言ってもらえるのがうれしい。これからも頑張りたい」と話した。

「交流を次の段階へ」 ハンガリー大使が表敬訪問 鹿角市

2020-11-11
職員らから歓迎を受けるパラノビチ大使㊧(鹿角市役所)
 ハンガリーのパラノビチ・ノルバート駐日特命全権大使(41)が10日、来年に延期された東京五輪・パラリンピックでハンガリーのホストタウンに登録されている鹿角市の児玉一市長を表敬訪問し、国際交流のさらなる促進を確認した。
 鹿角市は2002年、ハンガリー・ショプロン市と姉妹都市提携を締結。東京五輪・パラリンピックを機に交流のさらなる推進や地域活性化を図ろうと、17年にハンガリーのホストタウンに登録した。競技はバスケットボール(3人制)、テニス。
 五輪期間中に競技中継(パブリックビューイング)とステージイベントを同時開催する「コミュニティライブサイト」や、競技終了後にハンガリー選手を招いた交流会などを計画している。
 児玉市長は「ショプロンは国際交流活動において欠かせないパートナー」と、これまでの交流を振り返りながら感謝。東京五輪に向けて「残念ながら、五輪に合わせて行う予定だった訪問団の受け入れや選手との交流は1年持ち越しとなったが、今後もショプロンとの交流を軸に、市民がハンガリー文化に親しめる機会をつくっていきたい」との考えを示した。
 パラノビチ大使は「鹿角とショプロンは交流の歴史が長い。ハンガリーのことを大事にしているまちは日本では少ないが、鹿角はアクティブな交流を続けている」と高く評価。その上で「この素晴らしい交流を守り、次の段階に広げるため、鹿角市長と直接、意見を交換したかった」と今回の訪問の趣旨を強調した。
 来年の東京五輪について「ハンガリーにとって大切なイベント。互いにメリットのあることができると思う」と期待を込めた。
 引き続き、非公開で意見を交換。市によると、ホストプログラムにおける連携や、テニス、バスケットボールを軸にしたスポーツ交流の推進などについて話し合ったという。
 大使は歴史民俗資料館の企画展「ハンガリーの藍染展」や、道の駅かづのの花輪ばやし屋台などの視察も行った。
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大館市とアールビーズ スポーツ連携協定を締結 県内初 健康増進、イベントなど助言

2020-10-31
スポーツ連携協定を結んだ福原市長㊧と橋本社長(市役所)
 大館市は30日、ランニング専門誌「ランナーズ」を発行するアールビーズ(本社・東京、橋本治朗社長)とスポーツ連携協定を結んだ。県内では初めてで、健康増進やイベントの助言など、スポーツ振興に関わる事業を包括して進めていく。市役所で締結式を行い、福原淳嗣市長は「まちづくりの一助になると確信している」と述べた。
 協定はスポーツを通じた健康増進や習慣化、地域のスポーツイベントへの助言、提言、障害者スポーツの振興などを両者が連携して取り組むもの。同社が全国でスポーツタウンづくりを進めるプロジェクトの一環で、現在56の自治体と協定を結んでいる。官民のスポーツ情報をまとめたスポーツタウンサイトを構築し、アプリと連動することで地域住民とのスポーツコミュニティーづくりを目指す。同日、ホームページ「スポーツタウン大館市」を開設した。
 市は2018年から、山田記念ロードレース大会のエントリー管理に同社が運営するランニングポータルサイト「RUNNET(ランネット)」を採用。これを縁に、協定の提案を受けた。市は、全国のランナーなどと目標走行距離を目指す同社のイベント「オクトーバーラン&ウオーク」に今年初めて参加している。
 締結式には福原市長、橋本社長ら関係者が出席。両者が協定書に署名した。福原市長は「東京五輪、パラリンピックに向け、スポーツを文化にする機運が高まっている中、市でも(スポーツ振興に)本気になって取り組んでいる。媒体を通し、スポーツと暮らしをつなげているアールビーズとの連携は、まちづくりの一助になると確信している」と述べた。
 橋本社長は、1975年に同市出身の山田敬蔵さんが出場したボストンマラソンを取材したことをきっかけに「ランナーズ」が生まれたことなど、同市との縁を紹介。山田記念ロードレース大会との関わりも深めていきたいとしながら「コロナ禍で地域が注目されている。スポーツツーリズムを通して街の活性化につなげていければ。締結を機に、健康づくりにつながる交流を一緒に進めていきたい」などと話した。

北鹿の2人に大臣賞 木村さん(鹿角市)、藤盛さん(大館市) 県種苗交換会 横手で開幕

2020-10-31
約1200点の農産物が並べられた県種苗交換会の展示会場(横手体育館)
 第143回県種苗交換会が30日、横手市で開幕した。新型コロナウイルス感染防止のため出品数を制限するなど異例の状況下での実施となったが、生産者が丹精込めて育てた約1200点の農畜産物が出品された。審査の結果、木村光夫さん(鹿角市)のリンゴ「秋田紅あかり」、藤盛久登さん(大館市)のダリア「NAMAHAGEプリティ」が農林水産大臣賞に選ばれた。
 「横手から つなぐ食農 未来へと」をキャッチフレーズに横手市で9年ぶりの開催。新型コロナ感染防止のため期間が短縮され、多くの人が訪れる農業機械化ショーなど一部イベントは中止となった。
 横手体育館前で行われたオープニングセレモニーでJA秋田中央会の斉藤一志会長は「キャッチフレーズにふれ、明治から続く交換会がウィズコロナ時代においても未来へつながっていくものと確信した。農業の祭典を通じて多くの人に本県農業の底力を感じてもらい、食と農への理解がますます深まることを期待する」などと述べた。
 出品された農産物は、水稲51点、畑作物・工芸作物150点、果樹206点、野菜392点、花き195点などの計1204点。新型コロナ対策として間隔を設けた展示にするため、例年の約2000点より少なくなったが、会場には午前中から多くの人が訪れ、丹精込めて育てられた農産品をじっくりと観賞していた。
 会期は例年より2日短い11月3日までの5日間。メイン行事の談話会は、県やJAグループが力を入れている「シイタケ」をテーマに31日、よこてシャイニーパレスで開催。協賛会場の横手体育館向かい駐車場では農工商フェアなど、秋田ふるさと村第3駐車場では物産販売展などのイベントが行われる。

「技術力向上が見込める」 鹿角スキー国体 組織委が競技会場視察

2020-10-31
飛躍の会場を視察する組織委員ら(花輪スキー場)
 第76回国民体育大会冬季大会スキー競技会(来年2月18~21日)の組織委員会は30日、鹿角市の花輪スキー場で視察を行った。委員や実行委員ら約25人が各競技場で安全確認などを実施。全日本スキー連盟の若月等常務理事は「良い意味で難度の高いコース。選手たちの技術力向上が見込める」と手応えを感じていた。
 同スキー場は、距離、飛躍、大回転の各種目を1カ所で行える全国有数の会場。本年度の国体でも全競技を実施することから、安全確認や選手の動線を確保するため視察が行われた。
 この日は、組織委員や事務局の約25人が各競技場を見て回った。飛躍の会場では、安全確保のため主に選手の動線を確認。距離会場では関門の設置位置など、大回転会場では人工降雪機の位置や状態、スタートとゴールラインの位置について確認した。
 このほか表彰式の会場やプレスセンター、記録本部などが設置されるアルパスの内部も視察した。
 若月常務理事は「コンパクトで会場へのアクセスも容易。コースの難度も高く、技術力向上につながるはず」と手応えを実感。「コロナの関係で経験したことのない大会となるが、選手たちも国体には思い入れがあり、開催する意義は大きい。しっかりと対策を講じていきたい」と話した。

日沿道蟹沢―空港 鷹巣西道路開通へ 12月13日午後3時 残すは二ツ井今泉道

2020-10-30
県道下を通過し鷹巣西道路へ伸びる接続区間(北秋田市脇神)
 国土交通省能代河川国道事務所は29日、日本海沿岸東北自動車道(日沿道)を構成する鷹巣大館道路の大館能代空港インターチェンジ(IC、北秋田市)から鷹巣西道路の蟹沢ICまでの区間を12月13日午後3時に開通すると発表した。開通区間5・3㌔は自動車専用道路となり、翔鷹大橋周辺の既存道路活用区間を通って同市今泉の国道7号とつながるほか、将来的には現在建設中の二ツ井今泉道路と接続する。
 鷹巣大館道路の接続区間と鷹巣西道路は、それぞれの工事を進める県と能代河川国道事務所が2020年度内の開通予定を発表していたが、工事が順調に進み年内の開通見通しが立った。
 このうち鷹巣大館道路と鷹巣西道路の接続区間(延長1・7㌔)は能代河川国道事務所が事業を行っており、空港ICが開通した18年度に着手。鷹巣大館道路から西に延伸し、県道川井堂川線の地下に設置された「ボックスカルバート」と呼ばれるトンネル型の構造物を通過して鷹巣西道路へと接続する。
 県が施工する同市脇神―今泉間の鷹巣西道路(延長約5・25㌔)は、現在の道路を活用する方針で12年に事業化され、14年度から工事を進めている。伊勢堂岱遺跡周辺は景観に配慮し、新たなバイパスが現在の県道と秋田内陸線下を通る。蟹沢IC周辺は現道の道幅を広げている。
 鷹巣西道路に設置される2カ所の新ICは、23日に「伊勢堂岱」「蟹沢」の名称が発表された。仮称としていた「緑ケ丘」を、地元の要望を受けて伊勢堂岱遺跡にちなんだ名称に変更している。
 同事務所は、日沿道の延伸で冬期間の入り込み観光客数が増加傾向にあるとしており、蟹沢ICまでの開通による観光周遊エリアの拡大を期待。このほか県北地域への企業進出や、災害時に国道7号の通行止めとなった場合の迂回(うかい)路が確保されるなどの効果があるとしている。
 今回の開通区間は自動車専用道路となるため歩行者・自転車、軽車両、二輪車(125㏄以下)は通行できない。蟹沢ICから翔鷹大橋を通り、国道7号と交わる今泉交差点までの区間約1・65㌔は既存道路の活用区間。工事の時期は未定だが、23年度に開通予定の二ツ井今泉道路(延長4・5㌔)と接続する今泉IC(仮称)が設置される予定。
 蟹沢IC~大館能代空港IC間の開通当日は同市鷹巣の鷹巣小学校体育館で開通式典を行う。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、関係者のみとし、一般参加は取りやめる。

 
 

偉大な作曲家しのぶ 北秋田市 成田為三の命日 没後75年 墓前で合唱

2020-10-30
成田為三の墓前で行われた演奏会(北秋田市の龍淵寺)
 北秋田市出身の作曲家・成田為三の命日に当たる29日、同市米内沢の龍淵寺で墓前演奏が行われた。あいにくの雨模様となったものの、地元の合唱団など約50人が参加。「浜辺の歌」や今年で制定から90周年となる「秋田県民歌」などを墓前で歌い上げ、功績をたたえた。
 成田為三は1893年、旧森吉町米内沢生まれ。東京音楽学校で作曲を学び、「浜辺の歌」をはじめとする数々の名曲を生み出した。1945年10月29日に死去し、同寺に眠っている。演奏会は1957年から始まり、現在は地元の合唱団が参加して続けられている。
 没後75年となった今年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止を図る観点から参加の呼びかけを森吉地区だけにするなど、規模を縮小。浜辺の歌音楽館少年少女合唱団、コール・もりよしのほか、関係者らが、遺影の飾られた墓前に集まった。
 演奏に先立ち、奥山亮修住職が読経し、参加者の代表らが焼香。少年少女合唱団が「浜辺の歌」、コール・もりよしが「ほろほろと」を披露したあと、参加者全員で1930年10月30日に制定された「秋田県民歌」を合唱。「山水皆これ、詩の国秋田」と歌い上げ、ふるさとの偉大な作曲家をしのんだ。
 少年少女合唱団の泉谷優奈さん=森吉中3年=は「先生への感謝の気持ちを込めて歌った。雨が降ったけど、良い歌が届けられたと思う」などと話した。
 
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