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鹿角市 初のコロナで対策本部会議 児玉市長指示「感染拡大への備え万全に」

2020-11-14
鹿角市の新型コロナウイルス感染症対策本部会議(市役所)
 鹿角市花輪の鹿角中央病院に勤務する50歳代の男性内科医の新型コロナウイルス感染が確認されたことを受け、市は13日、市役所で対策本部会議(本部長・児玉一市長)を開き、同市で初めてとなった感染症の発生状況や今後の対応を確認した。引き続き感染予防対策の徹底を市民に呼び掛けるほか、万一の感染拡大への備えに万全を期すことにした。
 会議は3役や幹部職員ら約20人が出席し、非公開で行われた。
 危機管理室によると、現状を確認した後、市としての対応を確認。児玉市長から「今後の発生状況を注視し、状況に応じてすぐ動けるように」との指示があったという。
 市ホームページでは、手洗い、手指の消毒、マスクの着用、身体的距離の確保などを基本とする感染予防対策の徹底を市民に呼び掛けている。
 今後予定されているイベント等の開催の可否については議題にならず、主催者それぞれの判断に委ねる形となる。
 こうした中、名物きりたんぽのPRイベント「たんぽ会」(14日・道の駅おおゆ)と市社会福祉大会(20日・コモッセ)の中止が決まった。
 「たんぽ会」の事務局を務める「発祥の地 かづのきりたんぽ協議会」は「感染者の行動歴や濃厚接触者が調査中であることから協議の上、中止を決めた」とし、「開催したいのはやまやまだが、万一感染者が出た場合は会場の道の駅にも迷惑がかかってしまう」と苦渋の決断に理解を求めている。22日に道の駅かづので予定している「たんぽ会」第2弾は、今後の状況を見て開催の可否を判断するという。
 

製造業の魅力広く発信 桜楯館 企業展示ブースを常設 職業選択の参考に 市民に向け公開模索

2020-11-14
桜楯館フェスタで来場者に先行公開された企業ブース(桜楯館)
 大館市内に本社を置く製造業の魅力を広く市民に知ってもらい、小中高校生の職業選択の一助になろうと、大館鳳鳴高校(菅原勉校長)の定時制課程・桜楯館は校内に常設の企業展示ブースを設置し、一般への公開準備を進めている。新型コロナウイルスの影響を考慮し公開時期については未定としているが、同校で職場定着支援員として勤務する県教育庁高校教育課の片岡裕昭さんは「広く公開することで、将来的に市内就職の希望者増加につなげたい」と期待を寄せている。
 地元企業の特徴や魅力を知ってもらい、就職に対する意識を高めてもらおうと同校が新たに始めた取り組み。昨秋から各企業に協力を打診し、趣旨に賛同した企業から展示品を借り受けた。当初は今春に一般公開を行う予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い保留状態になっている。
 授業などで使う予定のない同校内の2つの多目的室に、市内に本社を置く製造業12社の仕事内容を紹介するブースを設置。鋼製階段製造を専門に手がける石垣鐵工のブースでは、国内で唯一階段製造にレーザー切断機を使用していることなど、同社の特徴を現場の作業員の声を交えて写真付きの資料で紹介している。医療機器メーカー・ニプロ大館工場のブースには、主力商品の人工透析装置(ダイアライザー)の実物などが展示されている。
 企業ブースは、今月上旬に同館で行われた学校祭・桜楯館フェスタで来場者に先行公開。家族で訪れた小中学生の姿も見られ、各企業の資料を手に取ったり、仕事内容について興味深そうに眺める姿が見られたという。片岡さんは「世界に誇る技術を持つ企業が大館にあることを知ってもらい、地元企業を見直す機会にしてほしい。県内や市内への就職希望者増加につなげたい」と展望を描いている。

 

第3次環境計画 策定へ検討委初会合 大館市 方針など確認、22日に市民会議

2020-11-13
環境基本計画策定検討委の初会合(大館市役所)
 大館市の第3次環境基本計画(2021~31年度)策定に向け、有識者らでつくる検討委員会の初会合が12日、市役所で開かれた。生活や自然など分野ごとの課題を抽出し、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」や気候変動適応法の視点も取り入れる方針を確認。広く意見を取り入れるための市民会議の開催も承認した。
 検討委は大学や地元企業、県大館福祉環境部の関係者、市部長級を合わせて6人で構成。1月中旬までに3回開き、環境特性の評価・課題の抽出状況を確認するほか、基本理念・目標・指針の設定内容などを検討する。市は年内をめどに素案をまとめ、パブリックコメント(意見公募)や市環境審議会などを経て、3月22日までの完成を目指す。
 石田一雄市民部長が「02年に第1次計画、11年に第2次計画を策定し、土壌浄化事業や3R(リデュース=廃棄物の発生抑制、リユース=再使用、リサイクル=再生利用)普及啓発施設・エコプラザ整備などを推進してきた」とした上で、「第2次計画が本年度で終了することから、新たな内容を盛り込んだ次期計画を策定する。豊富な経験や専門的な見地から審議を願う」とあいさつ。審議は非公開で行われた。
 市民会議は一般公募や町内会長、移住者、子育て世代、農林業者、中学生の計16人が参加する予定。第1、2次計画づくりになかった試みで、今月22日と12月20日に開く。4グループに分かれて市内の現状や課題を洗い出し、将来像を考える。意見は提案書としてまとめる。
 計画に多くの意見を反映させるため、無作為抽出した18歳以上1000人と事業所50社、市立中学2年生449人を対象にアンケートを行い、インターネットでも回答を受け付けた。10月23日に締め切り、集計作業を進めている。
 第3次計画は総合計画や国土強靱化地域計画と整合を図り、21年度から11年間の新たな指針とする。SDGsは貧困の撲滅や格差解消、環境保護など17分野の目標があり、30年までの実現を目指す。

林業省力化 ドローンで苗木運搬 大館市が実証実験 人力に比べ作業時間半減

2020-11-13
苗木が入った袋をドローンで植栽現場まで運んだ実証実験(大館市岩瀬字繋沢)
 林業の省力化に向けて、大館市は11日、岩瀬字繋沢の市有林でドローン(小型無人飛行機)を使って植栽現場に苗木を運搬する実証試験を行った。杉の苗木が入った袋をドローンでつり上げ、林道から約300㍍離れた現場へ運び、人力運搬と比べて作業時間が半減した。市によると、県内の自治体では初の取り組みで、市は「省力化が確認でき、造林業者の安全性向上や担い手確保につなげたい」と話す。
 林政課によると、林業の伐採作業は機械化が進む一方、植栽や下草刈りなどの保育作業は人力で行われている。苗木運搬では作業路がない急傾斜地に車両が入ることができず、人が苗木の入った袋を背負うなどして運ぶため、大きな負担となっている。
 実証試験は同市の東光鉄工UAV事業部に委託し、伐採後に再造林する市有林で実施。造林業者や米代東部森林管理署、市などの関係者約20人が見学した。
 高さ30㌢以上のコンテナ苗50本を入れた重さ7~8㌔の袋を用意。林道から約300㍍離れた、高低差15㍍の植栽地に運んだ。搭載能力10㌔の農薬散布用のドローンを使い、人の手でフックに1袋をつり下げると、一気に上昇して現場に向かった。到着すると袋が自動的に外れ、出発地点へ戻ってくるまでを計測。50本入り5袋と25本入り5袋を試験し、1回の運搬時間は3分前後だった。3回のバッテリー交換の時間も必要だった。
 事前に人力で1袋ずつ10袋を運んだところ、斜面を登り下りしながら1回の作業時間は6分前後。ドローンでは半分の時間で済み、同課は「省力化を図れることが確認できた」と話す。
 今後はドローン導入費と人員配置などの作業コストを検証し、造林業者が導入できるか課題を探っていく。同課は「現場の作業員が高齢化し、担い手確保が厳しい中、省力化だけでなく、作業の安全性向上や新技術導入で林業のイメージを変え、若い世代にPRできるなどのメリットもある」と期待を込めた。
 実証試験は市の林業成長産業化総合対策事業の一環。ICT(情報通信技術)を活用したスマート林業の推進や、省力化や低コスト化を図る「伐採と造林の一貫作業システム」などに取り組んでいる。

新型コロナ 鹿角中央病院の医師感染 12日から2週間、外来診療を休止

2020-11-13
 県は12日、鹿角市の鹿角中央病院に勤務する50歳代の男性医師が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。男性は今月7日に県外で知人らと会食、11日にだるさや軽い頭痛などの症状が出た。12日に病院で受けた抗原定性検査で陽性だったため、PCR検査を受けて陽性と判明した。
 県健康福祉部の佐々木薫部長らが県庁で会見を行い、詳細について説明した。男性は大館保健所管内に居住し、鹿角中央病院で内科医として勤務。9日から症状が現れた11日までは出勤し、10日は病院系列の介護老人保健施設で回診を行っていた。
 男性は12日現在、38度の発熱があり、医療機関への入院や宿泊療養施設に入所する方向で調整している。
 病院で診察した患者や施設の回診で対応した利用者の人数は確認中。診療や回診の際はマスクを着用していたという。鹿角中央病院は12日から2週間、外来診療を休止する。濃厚接触者や詳細な行動歴などは調査中。
 男性の感染で県内の感染確認は70例目となった。
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大館市とアールビーズ スポーツ連携協定を締結 県内初 健康増進、イベントなど助言

2020-10-31
スポーツ連携協定を結んだ福原市長㊧と橋本社長(市役所)
 大館市は30日、ランニング専門誌「ランナーズ」を発行するアールビーズ(本社・東京、橋本治朗社長)とスポーツ連携協定を結んだ。県内では初めてで、健康増進やイベントの助言など、スポーツ振興に関わる事業を包括して進めていく。市役所で締結式を行い、福原淳嗣市長は「まちづくりの一助になると確信している」と述べた。
 協定はスポーツを通じた健康増進や習慣化、地域のスポーツイベントへの助言、提言、障害者スポーツの振興などを両者が連携して取り組むもの。同社が全国でスポーツタウンづくりを進めるプロジェクトの一環で、現在56の自治体と協定を結んでいる。官民のスポーツ情報をまとめたスポーツタウンサイトを構築し、アプリと連動することで地域住民とのスポーツコミュニティーづくりを目指す。同日、ホームページ「スポーツタウン大館市」を開設した。
 市は2018年から、山田記念ロードレース大会のエントリー管理に同社が運営するランニングポータルサイト「RUNNET(ランネット)」を採用。これを縁に、協定の提案を受けた。市は、全国のランナーなどと目標走行距離を目指す同社のイベント「オクトーバーラン&ウオーク」に今年初めて参加している。
 締結式には福原市長、橋本社長ら関係者が出席。両者が協定書に署名した。福原市長は「東京五輪、パラリンピックに向け、スポーツを文化にする機運が高まっている中、市でも(スポーツ振興に)本気になって取り組んでいる。媒体を通し、スポーツと暮らしをつなげているアールビーズとの連携は、まちづくりの一助になると確信している」と述べた。
 橋本社長は、1975年に同市出身の山田敬蔵さんが出場したボストンマラソンを取材したことをきっかけに「ランナーズ」が生まれたことなど、同市との縁を紹介。山田記念ロードレース大会との関わりも深めていきたいとしながら「コロナ禍で地域が注目されている。スポーツツーリズムを通して街の活性化につなげていければ。締結を機に、健康づくりにつながる交流を一緒に進めていきたい」などと話した。

北鹿の2人に大臣賞 木村さん(鹿角市)、藤盛さん(大館市) 県種苗交換会 横手で開幕

2020-10-31
約1200点の農産物が並べられた県種苗交換会の展示会場(横手体育館)
 第143回県種苗交換会が30日、横手市で開幕した。新型コロナウイルス感染防止のため出品数を制限するなど異例の状況下での実施となったが、生産者が丹精込めて育てた約1200点の農畜産物が出品された。審査の結果、木村光夫さん(鹿角市)のリンゴ「秋田紅あかり」、藤盛久登さん(大館市)のダリア「NAMAHAGEプリティ」が農林水産大臣賞に選ばれた。
 「横手から つなぐ食農 未来へと」をキャッチフレーズに横手市で9年ぶりの開催。新型コロナ感染防止のため期間が短縮され、多くの人が訪れる農業機械化ショーなど一部イベントは中止となった。
 横手体育館前で行われたオープニングセレモニーでJA秋田中央会の斉藤一志会長は「キャッチフレーズにふれ、明治から続く交換会がウィズコロナ時代においても未来へつながっていくものと確信した。農業の祭典を通じて多くの人に本県農業の底力を感じてもらい、食と農への理解がますます深まることを期待する」などと述べた。
 出品された農産物は、水稲51点、畑作物・工芸作物150点、果樹206点、野菜392点、花き195点などの計1204点。新型コロナ対策として間隔を設けた展示にするため、例年の約2000点より少なくなったが、会場には午前中から多くの人が訪れ、丹精込めて育てられた農産品をじっくりと観賞していた。
 会期は例年より2日短い11月3日までの5日間。メイン行事の談話会は、県やJAグループが力を入れている「シイタケ」をテーマに31日、よこてシャイニーパレスで開催。協賛会場の横手体育館向かい駐車場では農工商フェアなど、秋田ふるさと村第3駐車場では物産販売展などのイベントが行われる。

「技術力向上が見込める」 鹿角スキー国体 組織委が競技会場視察

2020-10-31
飛躍の会場を視察する組織委員ら(花輪スキー場)
 第76回国民体育大会冬季大会スキー競技会(来年2月18~21日)の組織委員会は30日、鹿角市の花輪スキー場で視察を行った。委員や実行委員ら約25人が各競技場で安全確認などを実施。全日本スキー連盟の若月等常務理事は「良い意味で難度の高いコース。選手たちの技術力向上が見込める」と手応えを感じていた。
 同スキー場は、距離、飛躍、大回転の各種目を1カ所で行える全国有数の会場。本年度の国体でも全競技を実施することから、安全確認や選手の動線を確保するため視察が行われた。
 この日は、組織委員や事務局の約25人が各競技場を見て回った。飛躍の会場では、安全確保のため主に選手の動線を確認。距離会場では関門の設置位置など、大回転会場では人工降雪機の位置や状態、スタートとゴールラインの位置について確認した。
 このほか表彰式の会場やプレスセンター、記録本部などが設置されるアルパスの内部も視察した。
 若月常務理事は「コンパクトで会場へのアクセスも容易。コースの難度も高く、技術力向上につながるはず」と手応えを実感。「コロナの関係で経験したことのない大会となるが、選手たちも国体には思い入れがあり、開催する意義は大きい。しっかりと対策を講じていきたい」と話した。

日沿道蟹沢―空港 鷹巣西道路開通へ 12月13日午後3時 残すは二ツ井今泉道

2020-10-30
県道下を通過し鷹巣西道路へ伸びる接続区間(北秋田市脇神)
 国土交通省能代河川国道事務所は29日、日本海沿岸東北自動車道(日沿道)を構成する鷹巣大館道路の大館能代空港インターチェンジ(IC、北秋田市)から鷹巣西道路の蟹沢ICまでの区間を12月13日午後3時に開通すると発表した。開通区間5・3㌔は自動車専用道路となり、翔鷹大橋周辺の既存道路活用区間を通って同市今泉の国道7号とつながるほか、将来的には現在建設中の二ツ井今泉道路と接続する。
 鷹巣大館道路の接続区間と鷹巣西道路は、それぞれの工事を進める県と能代河川国道事務所が2020年度内の開通予定を発表していたが、工事が順調に進み年内の開通見通しが立った。
 このうち鷹巣大館道路と鷹巣西道路の接続区間(延長1・7㌔)は能代河川国道事務所が事業を行っており、空港ICが開通した18年度に着手。鷹巣大館道路から西に延伸し、県道川井堂川線の地下に設置された「ボックスカルバート」と呼ばれるトンネル型の構造物を通過して鷹巣西道路へと接続する。
 県が施工する同市脇神―今泉間の鷹巣西道路(延長約5・25㌔)は、現在の道路を活用する方針で12年に事業化され、14年度から工事を進めている。伊勢堂岱遺跡周辺は景観に配慮し、新たなバイパスが現在の県道と秋田内陸線下を通る。蟹沢IC周辺は現道の道幅を広げている。
 鷹巣西道路に設置される2カ所の新ICは、23日に「伊勢堂岱」「蟹沢」の名称が発表された。仮称としていた「緑ケ丘」を、地元の要望を受けて伊勢堂岱遺跡にちなんだ名称に変更している。
 同事務所は、日沿道の延伸で冬期間の入り込み観光客数が増加傾向にあるとしており、蟹沢ICまでの開通による観光周遊エリアの拡大を期待。このほか県北地域への企業進出や、災害時に国道7号の通行止めとなった場合の迂回(うかい)路が確保されるなどの効果があるとしている。
 今回の開通区間は自動車専用道路となるため歩行者・自転車、軽車両、二輪車(125㏄以下)は通行できない。蟹沢ICから翔鷹大橋を通り、国道7号と交わる今泉交差点までの区間約1・65㌔は既存道路の活用区間。工事の時期は未定だが、23年度に開通予定の二ツ井今泉道路(延長4・5㌔)と接続する今泉IC(仮称)が設置される予定。
 蟹沢IC~大館能代空港IC間の開通当日は同市鷹巣の鷹巣小学校体育館で開通式典を行う。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、関係者のみとし、一般参加は取りやめる。

 
 

偉大な作曲家しのぶ 北秋田市 成田為三の命日 没後75年 墓前で合唱

2020-10-30
成田為三の墓前で行われた演奏会(北秋田市の龍淵寺)
 北秋田市出身の作曲家・成田為三の命日に当たる29日、同市米内沢の龍淵寺で墓前演奏が行われた。あいにくの雨模様となったものの、地元の合唱団など約50人が参加。「浜辺の歌」や今年で制定から90周年となる「秋田県民歌」などを墓前で歌い上げ、功績をたたえた。
 成田為三は1893年、旧森吉町米内沢生まれ。東京音楽学校で作曲を学び、「浜辺の歌」をはじめとする数々の名曲を生み出した。1945年10月29日に死去し、同寺に眠っている。演奏会は1957年から始まり、現在は地元の合唱団が参加して続けられている。
 没後75年となった今年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止を図る観点から参加の呼びかけを森吉地区だけにするなど、規模を縮小。浜辺の歌音楽館少年少女合唱団、コール・もりよしのほか、関係者らが、遺影の飾られた墓前に集まった。
 演奏に先立ち、奥山亮修住職が読経し、参加者の代表らが焼香。少年少女合唱団が「浜辺の歌」、コール・もりよしが「ほろほろと」を披露したあと、参加者全員で1930年10月30日に制定された「秋田県民歌」を合唱。「山水皆これ、詩の国秋田」と歌い上げ、ふるさとの偉大な作曲家をしのんだ。
 少年少女合唱団の泉谷優奈さん=森吉中3年=は「先生への感謝の気持ちを込めて歌った。雨が降ったけど、良い歌が届けられたと思う」などと話した。
 
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