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秋田犬の里 4月17日プレオープン 大館市 「10連休」に合わせ 4月9日完成式

2019-02-05
大館市の観光交流施設「秋田犬の里」
 大館市は、JR大館駅前で整備を進めてきた観光交流施設「秋田犬の里」について、5月8日の「グランドオープン」に先立って4月9日に「完成式」を行うとともに、4月17日から5月6日までの期間を「プレオープン」とすることを決めた。市企画調整課は「プレオープンは、内覧会的な位置づけ。多くの市民に施設を見てもらいたい」などと話した。
 市は大館駅前を「市の顔にふさわしい観光交流拠点」に位置づけ、抜本的な整備を計画。安全で快適な駅前空間を形成するとともに、市民の利便性向上と観光客などによる交流人口の拡大につなげることを目標としている。
 「秋田犬の里」はその中心となる観光交流施設で、「秋田犬にいつでも会える」をコンセプトにしながら、大館市の観光情報を広く発信できる場として計画した。建設地はJR大館駅の南側約100㍍に広がる旧小坂鉄道跡地の市有地(約1・8㌶)。鉄骨造一部2階建て、延べ床面積1246平方㍍の建物のほか、約2700平方㍍の芝生広場や112台分の駐車場を整備。多目的広場も整備する。
 このうち、建物本体は大正時代の1920年代に存在した2代目渋谷駅をモチーフとしたもの。特徴的な高さ18㍍の時計台と大きな屋根、正面の半円形の窓などを再現した。東側の1階屋根部分には、デッキが設けられている。正面には、忠犬ハチ公の銅像が大館駅前から移設された。
 内部には観光案内所や観光物産コーナー、研修室のほか、秋田犬に関する展示コーナーや秋田犬とのふれあい施設を配置する。
 展示コーナーには「ハチ公と大館市」「忠犬ハチ公」「秋田犬のルーツ」などを紹介するパネルを配置するほか、秋田犬の身体的な特徴を解説する「秋田犬のすゝめ」「大館市の秋田犬スポット」「日本の忠犬スポット」などで構成。来場者による製作体験は、秋田犬をモチーフとしたオリジナルスタンプを使ってポストカード等を作る「スタンプアート」などを用意する。
 秋田犬とのふれあい施設は、現在の「秋田犬ふれあい処」を移す形で開設。専用の控室や遊び場「もふもふハウス」などを設置する。
 市企画調整課によると、グランドオープンは当初から5月8日としていたが、4月下旬から「10連休」となるためプレオープンの実施を検討。関係者と招待者による「完成式」を4月9日に行ったあと、4月17日から5月6日までの期間を「プレオープン」として、施設を開放することにした。
 建物の建設工事は1月31日までに終了。今後は、備品や展示物の搬入等を進めることにしている。

除雪作業アトラクション 冬の観光商品に インバウンド誘客に向け 小坂まちづくり会社

2019-02-05
除雪車を撮影する台湾のツアー客(康楽館駐車場)
 小坂町の芝居小屋・康楽館などを指定管理する小坂まちづくり会社(髙橋竹見社長)は4日、康楽館駐車場で、雪の降らない台湾のツアー客向けに「除雪作業アトラクション」を初めて実施した。厄介な雪や手間のかかる除雪を逆手に取った取り組みで、大型除雪車両で雪を飛ばす作業を実演、台湾人の興味を引いた。観光客の反応を見極め、冬の新しい旅行商品として検討を進める考え。
 同社によると、観光施設が立ち並ぶ明治百年通りを訪れた2017年度のインバウンド(訪日外国人客)は約7000人で、昨冬だけをみると約500人だった。本年度は約2000人まで落ち込んでいるという。
 今回の企画は、同社の除雪担当者が提案したもの。昨冬、十和田湖の発荷峠展望台の駐車場で除雪作業をしていたところ、インバウンドのツアー客が物珍しそうに見ていたことから、冬のインバウンド誘客を目的に試験的に実施した。
 子どもを含むツアー客29人を乗せたバスが駐車場へ到着。降車後、早速、ツアー客の目の前で除雪作業の実演があり、ロータリー車が雪を飛ばしたほか、ドーザーが雪の塊を1カ所に押し寄せた。
 ツアー客は作業の様子を食い入るように見学。終了後に除雪車両の前で写真を撮ったり、運転席に座ったりして、貴重な体験を味わった。
 ツアーに参加した女性(46)は「除雪を人生で初めて見た。特別な気持ちになった」と、うれしそうだった。
 旅行会社の添乗員(38)は「すごい迫力があった。(台湾人は)除雪を見たことがないので、観光の一つになると思う」と考えを示した。
 髙橋社長は「(ツアー客が)普段見ることがない除雪車の前で写真を撮るなど反応が良く、好感触を抱いている。康楽館の見学と抱き合わせるなどして、冬場ならではの企画の一つとして考えていきたい」と話した。

18年東京便 初の14万人超え 大館能代空港利用者 チャーター運航は倍増

2019-02-05
 県大館能代空港管理事務所は2018年の利用状況をまとめた。東京羽田便の利用者は14万6788人で、前年と比較して8720人増加した。東京便の利用者が年単位で14万人を上回ったのは今回が初めて。チャーター便の運航は前年の2倍の18便だった。
 東京便の利用状況は、運航1431回、欠航30回で利用者数14万6788人。搭乗率は64・9%。悪天候などを理由とした欠航が前年より増えたものの、利用者数は8720人増加した。月別の利用者数は3月以外は前年同月を上回り、最も多かったのは8月の1万6255人だった。
 同事務所は個人利用客や団体の旅行利用客が好調に推移し増加につながったとしている。空港利用促進協議会や自治体による各種助成事業も利用者増を後押しした。
 貨物の取扱数量は、入荷が6万3878・8㌔、出荷が2万777・7㌔の合計8万4656・5㌔。入荷は1万2667・8㌔、出荷は723・5㌔それぞれ増加し、合計で1万3391・3㌔の増となった。
 チャーター便は大型連休などに合わせて4、5、10、11月に1社の国内便計18便が運航。行き先は広島、大分、種子島、静岡空港など。利用者数は1099人で、搭乗率72・7%だった。

大館市 3年目の創業支援好調 年目標上回る10人 女性、移住、法人設立も

2019-02-04
整体院を開業した沓澤さん(大館市字長倉)
 大館市創業支援補助金の利用が好調に推移している。3年目の本年度は1月末時点で10人が起業したほか創業予定も複数あり、「年8件程度の開業」とする目標をクリア。県外からの移住や法人設立、女性の創業など要件を満たせば加算されるとあって相談件数も堅調だ。市商工課は「関係団体と連携しながら引き続き創業希望者の支援に当たりたい」としている。
 同課によると、創業したのは建設業や美容院、カフェ、整体院など。女性は半数を占め、移住や法人設立で制度を活用した起業家もいる。
 長倉地内で「心身整体堂 葵屋」を営む沓澤勇輝さん(30)は「慢性的な痛みに悩む人の助けになりたかった。資金面のサポートは背中を押してくれた。『脳科学』と『深層心理』で体質改善を図る施術の価値を広く知ってもらいたい」と語った。
 補助対象は創業時の改装や看板設置などの「事業拠点費」、機械器具などの「設備導入費」、新聞広告やチラシ作成などの「宣伝広告費」。これらの2分の1(上限25万円)を助成する。
 加算要件は▽県外からの移住者(1年以内)▽若年者(40歳未満)▽女性▽県が指定する地域資源(秋田杉、枝豆、比内地鶏、きりたんぽなど)の活用▽法人設立―。それぞれ25万円を上乗せし、最大100万円の補助金を交付する。当初予算の200万円を上回ったため12月補正で188万円を追加、さらに不足となり予算要求している。
 開業前に大館商工会議所か大館北秋商工会が行う個別経営指導(1カ月以上かけて4回以上)を受講し、証明書を市から受けることが条件。市場分析や経営戦略、資金計画などを立てる必要があり、申請時に事業の実現可能性などを審査する。
 初年度の利用は8件、17年度5件。本年度はいずれも上回っており、担当者は「潜在的な創業希望者が増えつつある。制度をもっと周知しながら、意欲ある人に寄り添っていきたい」と話している。問い合わせは商工課(電話0186・43・7071)。

自然の造形美「氷瀑」 冬の滝を歩いて巡る 鹿角市大湯

2019-02-04
冬の滝めぐりを楽しむ参加者(銚子の滝)
 凍り付いた滝「氷瀑(ひょうばく)」の景観を楽しむ冬の滝めぐりが3日、鹿角市十和田大湯中滝地区で行われ、参加者が厳寒期ならではの自然の造形美を堪能した。
 NPO法人かづのふるさと学舎(湯瀬政弘理事長)の企画イベント「冬のあったか料理体験と雪遊び」の一環。子どもから大人まで参加者約20人がスノーシュー(西洋かんじき)を装着し、中滝森林セラピーロードとなっている往復3㌔の散策路を歩いて回った。積雪は1㍍弱。
 ガイド役の渡辺博光さん、菅原秀樹さん、松山繁さんらが同行し、錦見の滝(落差10・8㍍、幅12・5㍍)、湯の又の滝(19㍍、10㍍)、銚子の滝(18㍍、8㍍)を探訪した。
 このうち銚子の滝は、ここ数日の寒さで滝を覆うトンネル状の氷が大きく成長。凍り付いた氷柱は青みがかった神秘的な色彩を呈し、参加者一行を歓迎した。
 同市尾去沢の大信田浩太さん(34)は家族7人で参加。「昨年夏にこれらの滝を見に来たが、冬にも見たいと思って参加した。夏と冬では全く印象が違ったので来て良かった。氷の滝をライトアップしたらもっときれいに見えるのでは」と話していた。
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大館市の19年度予算編成 一般会計320億円台か 市長査定 市長選控え「骨格」に

2019-01-31
当初予算案の査定を行う福原市長㊧ら(大館市役所)
 大館市の2019年度予算案編成は30日、最終段階の市長査定が始まった。4月の市長選に伴い義務的経費や継続事業を中心とした「骨格型」となり、一般会計の予算規模は320億円台を見込む。2月中旬に議会各派へ内示することにしており、同月下旬に開会予定の市議会3月定例会に提出する。
 福原淳嗣市長は昨年10月に編成方針を示す際、「投資的事業の平準化、市債の繰り上げ償還に努めた結果、実質公債費比率と将来負担比率は前年度より改善している」と現状を説明。「市税の決算額は施策効果などにより一定水準で推移しているが、人口減少の影響で今後の見通しが不透明であることに加え、普通交付税は段階的な縮減が進む。19年度で1億3000万円の減額が見込まれるなど、財政運営は厳しさを増す」と述べた。
 その上で「危機感を持ちながら行財政改革を実行し、持続可能な財政基盤を確立する必要がある」とし、「骨格予算」「第2次新大館市総合計画・総合戦略の着実な推進」の2点を基本方針に設定。「経常経費や継続事業を中心に編成し、新規事業など政策的な判断を必要とするものは補正予算に計上」とした一方、総合計画の前期基本計画と総合戦略が最終年度を迎えることから「事業の進ちょくや成果を見極めながら人口減少の克服に向け、施策を着実に実行するために必要な事業費の計上」を求めた。
 予算案は歴史まちづくりや旧正札竹村本館棟解体工事、本庁舎建設工事、観光、子育て支援など年度当初から行うべき事業を盛り込み、一般会計は320億円台にまとめる見込み。18年度当初は331億8878万円。前年度に比べ1・1%、3億4913万円増で過去最大となった。骨格編成の15年度当初は308億5339万円、6月補正後で340億8840万円だった。

リレー女子 合川が2年連続準優勝 東北中学スキー 男子は花輪一が5位

2019-01-31
女子リレー、合川は2走の澤藤が近藤に託す(田山クロスカントリーコース)
 第55回東北中学スキー大会は最終日の30日、田山クロスカントリーコースで男女のリレーを行った。北鹿勢は女子合川が2年連続の準優勝。目標の優勝に手が届きかけたが雫石(岩手)に阻まれた。男子は花輪一が5位、大館東が6位で共に入賞を果たした。女子十和田は7位で惜しくも入賞には至らなかった。
 女子リレーは合川が準優勝。優勝した雫石(岩手)とは終盤に接戦を演じたが最後に背中を捕らえられ涙をのんだ。
 1走の木村慶(2年)は「後半の長い平地で差を付けるつもりで臨んだ」。最後は上位3チームが横並びとなる中、わずかながら先行してリレーした。中継を受けたのは2走の澤藤美空(3年)。トップは譲ったものの相手の背中に食らいつき、差を広げることなくアンカーに託した。アンカーは近藤さくら(同)。優勝候補の雫石をマークしていた。「3走はフリーで1位の選手。緊張はあった」という。中盤にトップの奥中山(岩手)を抜き首位に躍り出ると、逃げ切りを図った。しかし最後の下り坂で雫石に捕らえられ、惜しくも2位でゴール。
 来年以降は人数不足からリレーへの出場は厳しいため、今年は優勝を狙っていた。悔しさは残ったが、メンバーは結果を受け入れ「高校では筋力、持久力を鍛えて格上に勝てるようにしたい」と澤藤。近藤は「苦手なフリーを学び直すため、初心に帰って頑張りたい」と話した。残る木村に「慶は伸びしろがある。全国を目指して頑張って」と激励。木村は「先輩たちを見習い、後輩と切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と応えた。

人手不足対策 「連絡会議」を設置 鹿角地域 5団体の連携強化

2019-01-31
雇用対策連絡会議の設置を決めた関係担当者の会合(ハローワーク鹿角)
 鹿角地域の人手不足に伴う緊急共同宣言を行ったハローワーク鹿角、鹿角地域振興局、鹿角市、小坂町、かづの商工会の5団体は30日、ハローワークで担当者の会議を開き、連携をさらに強化して人材確保に取り組むため「鹿角地域雇用対策連絡会議」の設置を決めた。
 移住希望者を対象にしたハローワーク、地域企業の職場見学や60歳以上を対象にした会社面接会などを新規に予定している。
 雇用失業情勢の改善により、求人が増加する一方で求職者が減少、有効求人倍率は昨年10、11月の2カ月連続で1・8倍台を記録、県内でも一番高い数値を示している。
 5団体は15日、市長、町長、会長など代表が出席し「人手不足は危機的状況」として、地域全体で危機感を共有し人材確保に向け連携強化することを盛り込んだ共同宣言に署名し、厳しい現状を訴えた。
 担当者が話し合うのは、共同宣言後初めてで、6人が出席した。ハローワークの小野寺利一所長は、15日の共同宣言について「各方面から反響があった。地域全体で危機感を持つという一番の趣旨は、理解を得たのではないか」とあいさつした。
 設置する「鹿角地域雇用対策連絡会議」は鹿角市、小坂町、かづの商工会、鹿角地域振興局、ハローワーク鹿角で構成。雇用失業情勢、各機関が取り組んでいる対策と実施状況、情報提供、人材確保対策などについて協議、意見交換する。ハローワークと行政の連絡会議はあったが、商工会を構成メンバーとすることを要綱で明文化し、連携を強化する。
 具体的な取り組みとして計画されているのは、移住希望者を対象にハローワークや職場見学を実施する。「お試し移住ツアー」の参加者に呼び掛ける。60歳以上の求職者を対象にした「高齢者向け会社面接会」を3月中に予定している。

新・大館市土地改良区 4改良区合併で誕生 県が合併認可書を交付 地域農業の中核担う

2019-01-30
渡辺局長㊧から合併認可書を受け取る畠山委員長(北秋田地域振興局)
 大館市内の4土地改良区が統合して発足する「大館市土地改良区」の合併認可書が29日、県から交付された。新改良区の組合員数は2916人、面積は2884㌶で、事務所は旧大館市土地改良区事務所(沼館)に置く。県は「地区面積や組合員数をみると県内トップクラスの土地改良区となり、地域農業の中核として発展してほしい」と期待を込めた。
 合併したのは、市内の6改良区のうち、大館市、十二所、南、比内町の4改良区。2014年に統合整備研究会を設立し、17年7月に統合整備推進協議会へ移行。昨年8月に合併予備契約を締結した。11月には4改良区の役員らで具体的な手続きを進める設立委員会を立ち上げ、12月14日付で県へ合併設立認可申請を行った。
 北秋田市の県北秋田地域振興局で交付式が行われ、設立委員会の畠山清俊委員長(旧比内町土地改良区理事長)、副委員長の佐藤恭一・旧大館市土地改良区理事長、加賀谷久・旧南土地改良区理事長、畠山宏秀・旧十二所土地改良区理事長が出席。畠山委員長が渡辺局長から合併認可書を受け取った。
 渡辺局長は「組合員のニーズの多様化、高齢化への対応、自然災害の初動対応など業務は増大し、制度改正などへの対応も必要となり、合併は意義の大きいもの」とあいさつ。畠山委員長は「組合員にプラスになる合併となるよう、施設の維持管理や新しい事業などを一生懸命頑張っていく」と決意を述べた。
 県内の土地改良区は昭和30年代には400以上あったが合併が進み、現在は75。新大館市土地改良区の組合員数は、北秋田市に続き県内で2番目、面積は由利本荘市、北秋田市に続き3番目(国営事業を除く)。合併により、運営経費の軽減や職員体制の強化、維持管理業務などを一体的に推進でき、事務の効率化が期待される。
 新しい総代を選出する総代選挙は2月28日~3月1日立候補届け出、3月7日投票を予定。定数は43人。旧改良区の地区を選挙区として行い、定数は大館市20人、十二所4人、南11人、比内町8人。

「特定空家」に3件 北秋田市対策協 初認定、適正管理求める

2019-01-30
「特定空家」認定の可否を判断した対策協(北秋田市役所第二庁舎)
 北秋田市空家等対策協議会(会長・津谷永光市長)は29日、市内の民家3件を空家対策推進特別措置法に基づく「特定空家」に認定する方針を決めた。同市が認定する初めてのケース。市は今後3件の所有者に適正管理を助言、指導するとし空き家対策を具体的に前進させる。
 老朽化した空き家が周囲に危険を及ぼすなどとして市は特措法に基づく対策計画を策定した。市が「特定空家」と認定した建物の所有者に対し助言、指導を行えるようになった。改善しない場合は勧告、命令、行政代執行も可能。
 対策協は市役所第二庁舎で開かれ、津谷会長を含め委員9人が出席。事務局が認定候補3件を提案し、認定の可否判断を仰いだ。
 協議や認定候補の詳細は非公開。事務局の総務課によると、認定候補の3件は綴子地区、木戸石地区、米内沢地区にある空き家。「倒壊など保安上の危険となる恐れがある」などの認定要件に該当していたとみられる。3件とも委員から異論は出ず、了承されたという。
 意見を踏まえ、津谷市長が近く正式に認定する予定。市は所有者に認定を通知し助言、指導を通して適正管理を求める予定。「特定空家」を解体撤去する場合、50万円を上限に補助金を交付する制度も設けており、制度の情報も提供しながら早期の改善を求める。
 今回の3件とは別に、市は建物約740件の危険度判定調査を進めている。調査結果が2月中にまとまる見込みで、結果次第で認定候補がさらに増える可能性もあるという。
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