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あでやかに700点 おひなさま展始まる 大館郷土博物館

2019-02-09
華やかなおひなさまが並ぶ(大館郷土博物館)
 大館市の大館郷土博物館で8日、おひなさま展が始まった。江戸時代末期から現代までのひな飾りなどが並び、訪れた人の目を楽しませている。3月21日まで。
 同館が開館した1996年度に玄関ロビーにひな飾りを展示したことがきっかけで、毎年開催している。今回は大館の老舗料亭・北秋くらぶから借りた、1865(慶応元)年に作られた男びなと女びななど各種ひな人形に加え、慶応年間から昭和初期までの押絵びなや道具類など計700点を展示している。新蔵品として、市民から寄贈された、1936年に日本橋三越で販売されたおひなさまを展示。このほか、獅子ケ森二区婦人部の部員が制作した「つるし飾り」も展示している。
 訪れた人は、ひな人形一体一体で異なる表情や鮮やかな着物などを眺めていた。社会科見学で同館を訪れていた釈迦内小学校(大丸ふさ子校長)の3年生44人は、メモを取りながらひな人形を観察。畠山絢央(あやの)さんは「昔のおひなさまは今のひな人形とは着物が違い、碁盤などの飾り道具も多く驚いた」と話していた。
 観覧は午前9時から午後4時半。月曜休館。入館料は一般300円、高校・大学生200円、小中学生100円(市内の小中学生、未就学児は無料)。桃の節句の3月3日には「おひなさま茶会」を開き、茶道裏千家秋田支部・田村宗礼社中のメンバーが抹茶を提供する予定。

準備万全さあ本番 全国高校スキー 鹿角市で開会式リハーサル

2019-02-08
インターハイスキー開会式の総合リハーサル(コモッセ)
 全国高校総体(インターハイ)の第68回全国高校スキー大会開幕を前に、開会式の総合リハーサルが7日、会場のコモッセで行われた。合唱や吹奏楽の音楽隊、式典スタッフとして参加する地元高校生らが、本番の流れとそれぞれの動きを確認し、準備を万全にした。
 リハーサルは、本番の開始時間と同じ午後2時から始めた。司会や花輪、十和田、小坂3高校合同音楽隊の生徒が、式典前の選手団受け付けや鹿角の紹介、歓迎演奏などを通した後、式典に移り、選手団紹介や開会宣言、国歌斉唱、優勝杯返還、歓迎の言葉、選手宣誓などを式次第に沿って本番同様に行った。
 優勝杯返還で介添えを担当する花輪2年の渋谷蘭さん(17)は「とても光栄な仕事を任せてもらった。一つ一つを丁寧に行い、大会本番に向けて良い始まりになればうれしいです」と声を弾ませた。
 インターハイは12日まで、距離、アルペン、純飛躍、複合の4競技全てを花輪スキー場で行う。鹿角市での開催は2015年以来4年ぶり。43都道府県から約1280人の選手、監督らが参加する。

 

インターハイ たんぽ小町ちゃんが歓迎 会場入り口に雪像 

2019-02-08
たんぽ小町ちゃんの歓迎雪像(花輪スキー場入り口付近)
 8日に開幕する全国高校スキー大会(インターハイ)の選手や役員らを歓迎しようと、会場となる鹿角市の花輪スキー場入り口付近に高さ約3㍍の「たんぽ小町ちゃん」の雪像が設置され、訪れた選手らに愛きょうを振りまいている。
 たんぽ小町ちゃんは、きりたんぽ発祥の地を標ぼうする鹿角市の観光イメージキャラクター。着物を着たきりたんぽをイメージしている。
 雪像は、旅館や観光など関係23団体で構成する、かづのイベント誘致協議会(千葉潤一会長)が製作。選手らの歓迎のほか、記念撮影のスポットとして楽しんでもらおうと、昨年2月に同スキー場で開催された全国中学校スキー大会に続いて設置した。
 大きさは高さ3㍍、横幅2㍍で、縦10㍍、横3㍍、高さ1・5㍍の台座の上にある。場所は2本の松があるスキー場入り口付近。ピンクの色彩が遠くからでも目立っている。
 設置作業は3日から行われ、6日の午後に完成した。同協議会によると「完成直後、新潟県の選手5、6人が早速、記念撮影を楽しんでいた」といい、選手たちの緊張を和らげる癒やしの存在として人気を集めそうだ。

 

いぶりがっこ完成 合川小6年生 大根の栽培から挑戦

2019-02-08
いぶりがっこの袋詰めを行う児童たち(合川小学校)
 北秋田市立合川小学校(村上光明校長)の6年生が、地域の食文化を学ぶ活動の一環として製作に取り組んでたいぶりがっこが完成した。7日にがっこの樽(たる)出しと袋詰めが行われ、児童たちは作業を通じて伝統の食文化に理解を深めた。
 「阿仁川流域の食文化の継承」をテーマにした総合的な学習の一環。30年以上いぶりがっこを作っている芳賀知子さん(70)=桃栄=の指導を受けて実施。出来上がったがっこは「合川小雅香」と名付け、学校活動に協力してくれた住民らに贈っている。
 樽出しは、8月の大根の種まきから10月の収穫、燻(いぶ)すために大根を麻ひもで編み上げる作業などに取り組んできた34人の児童にとって、学習の集大成となる活動。家庭科室で行われた作業には、指導した芳賀さんのほか学校コーディネーターを務める住民らも参加した。
 児童たちは樽から取り出したがっこを水洗いし、余分な水分を拭き取った後、1本ずつビニール袋に入れていた。最後にメッセージなどを添えたシールを貼り、特製の「合川小雅香」を完成させた。芳賀さんは「立派な大根が多く、例年以上のよい出来」などと話していた。

 

押尾川親方  第二の相撲人生へ 「悔い 全くない」 引退後初の帰郷

2019-02-07
現役生活を振り返り、今後の意気込みを語る押尾川親方(北鹿新聞社)
 北秋田市出身で大相撲・元豪風の押尾川親方(39)=本名・成田旭=が6日、北鹿新聞社を訪れた。17年間の現役生活を振り返りながら、第二の相撲人生への決意を新たに。現役中は語られなかったこと、引退してから見えたものなど、多くの人に愛された〝郷土力士〟が、胸の内を明かした。
 十両転落から約1年。今年の初場所で負け越しが決まると、闘志が静かに土俵を去った。「その後全部勝てば十両に残れたが、自分の相撲はこうじゃない」。大卒力士では歴代最多、幕内在位86場所の大ベテランが、何度もはね返した引退を、今回は潔く受け入れた。
 力士としての晩年は、気力との闘いでもあった。肘など3回の手術を経験し、その度にはい上がった。「力士たるもの、けがの情報を発しちゃいけない。弱いところを出すわけにはいかなかった」と、表では毅然(きぜん)とした。昨年の初場所後、十両転落が確実となったときには「体から血が出るほど」に引退を悩んだ。長く続けることの難しさを誰よりも実感しながら、土俵に上がった。現役を退き、朝稽古がない朝を迎えた。「朝起きるのがこんなに気持ち良いものだとは思わなかった」。冗談交じりの一言が、「豪風」の苦労を物語った。
 引退後、初めて帰郷した。「やめた人間は終わりだと思っていた」という不安をよそに、「お疲れさまでした」と多くの人にねぎらいの声を掛けられた。「秋田に帰ってくると、負けてもおめでとうと言われる。地元には温かさがある。いろいろな人と出会い、応援してもらい、それがエネルギーになった。勝って帰ってこようという気持ちがあったから、今までやれたのかもしれない」。感謝をかみしめる機会となった。
 尾車部屋の部屋付親方として、新たなスタートを切った。「まずは親方としての生活に慣れること」と現役のリズムが抜けきれないが、「引退してすぐに力士をサポートしたい気持ちができた」。本格的な指導が始まれば「肉体的にも、精神的にも、勝負にも強い力士を育てたい。勝つために頑張るが、勝つための努力も大切にしたい」と気合を入れる構えだ。「少年相撲の教室やちゃんこ会など、現役時代にできなかったこともやってみたい」と時間を有効に使いながら、これまで以上に相撲への親しみを広げていく。
 「悔いは全くない」という17年間。全力で駆け抜けた現役生活は、満足に終わった。断髪式は来年2月と時間が空くが、「心と体を充電して迎えたい」とじっくり待つ。浴衣とまげ姿は見られなくなっても、土俵での勇姿は人々の記憶に生き続ける。
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大館市の19年度予算編成 一般会計320億円台か 市長査定 市長選控え「骨格」に

2019-01-31
当初予算案の査定を行う福原市長㊧ら(大館市役所)
 大館市の2019年度予算案編成は30日、最終段階の市長査定が始まった。4月の市長選に伴い義務的経費や継続事業を中心とした「骨格型」となり、一般会計の予算規模は320億円台を見込む。2月中旬に議会各派へ内示することにしており、同月下旬に開会予定の市議会3月定例会に提出する。
 福原淳嗣市長は昨年10月に編成方針を示す際、「投資的事業の平準化、市債の繰り上げ償還に努めた結果、実質公債費比率と将来負担比率は前年度より改善している」と現状を説明。「市税の決算額は施策効果などにより一定水準で推移しているが、人口減少の影響で今後の見通しが不透明であることに加え、普通交付税は段階的な縮減が進む。19年度で1億3000万円の減額が見込まれるなど、財政運営は厳しさを増す」と述べた。
 その上で「危機感を持ちながら行財政改革を実行し、持続可能な財政基盤を確立する必要がある」とし、「骨格予算」「第2次新大館市総合計画・総合戦略の着実な推進」の2点を基本方針に設定。「経常経費や継続事業を中心に編成し、新規事業など政策的な判断を必要とするものは補正予算に計上」とした一方、総合計画の前期基本計画と総合戦略が最終年度を迎えることから「事業の進ちょくや成果を見極めながら人口減少の克服に向け、施策を着実に実行するために必要な事業費の計上」を求めた。
 予算案は歴史まちづくりや旧正札竹村本館棟解体工事、本庁舎建設工事、観光、子育て支援など年度当初から行うべき事業を盛り込み、一般会計は320億円台にまとめる見込み。18年度当初は331億8878万円。前年度に比べ1・1%、3億4913万円増で過去最大となった。骨格編成の15年度当初は308億5339万円、6月補正後で340億8840万円だった。

リレー女子 合川が2年連続準優勝 東北中学スキー 男子は花輪一が5位

2019-01-31
女子リレー、合川は2走の澤藤が近藤に託す(田山クロスカントリーコース)
 第55回東北中学スキー大会は最終日の30日、田山クロスカントリーコースで男女のリレーを行った。北鹿勢は女子合川が2年連続の準優勝。目標の優勝に手が届きかけたが雫石(岩手)に阻まれた。男子は花輪一が5位、大館東が6位で共に入賞を果たした。女子十和田は7位で惜しくも入賞には至らなかった。
 女子リレーは合川が準優勝。優勝した雫石(岩手)とは終盤に接戦を演じたが最後に背中を捕らえられ涙をのんだ。
 1走の木村慶(2年)は「後半の長い平地で差を付けるつもりで臨んだ」。最後は上位3チームが横並びとなる中、わずかながら先行してリレーした。中継を受けたのは2走の澤藤美空(3年)。トップは譲ったものの相手の背中に食らいつき、差を広げることなくアンカーに託した。アンカーは近藤さくら(同)。優勝候補の雫石をマークしていた。「3走はフリーで1位の選手。緊張はあった」という。中盤にトップの奥中山(岩手)を抜き首位に躍り出ると、逃げ切りを図った。しかし最後の下り坂で雫石に捕らえられ、惜しくも2位でゴール。
 来年以降は人数不足からリレーへの出場は厳しいため、今年は優勝を狙っていた。悔しさは残ったが、メンバーは結果を受け入れ「高校では筋力、持久力を鍛えて格上に勝てるようにしたい」と澤藤。近藤は「苦手なフリーを学び直すため、初心に帰って頑張りたい」と話した。残る木村に「慶は伸びしろがある。全国を目指して頑張って」と激励。木村は「先輩たちを見習い、後輩と切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と応えた。

人手不足対策 「連絡会議」を設置 鹿角地域 5団体の連携強化

2019-01-31
雇用対策連絡会議の設置を決めた関係担当者の会合(ハローワーク鹿角)
 鹿角地域の人手不足に伴う緊急共同宣言を行ったハローワーク鹿角、鹿角地域振興局、鹿角市、小坂町、かづの商工会の5団体は30日、ハローワークで担当者の会議を開き、連携をさらに強化して人材確保に取り組むため「鹿角地域雇用対策連絡会議」の設置を決めた。
 移住希望者を対象にしたハローワーク、地域企業の職場見学や60歳以上を対象にした会社面接会などを新規に予定している。
 雇用失業情勢の改善により、求人が増加する一方で求職者が減少、有効求人倍率は昨年10、11月の2カ月連続で1・8倍台を記録、県内でも一番高い数値を示している。
 5団体は15日、市長、町長、会長など代表が出席し「人手不足は危機的状況」として、地域全体で危機感を共有し人材確保に向け連携強化することを盛り込んだ共同宣言に署名し、厳しい現状を訴えた。
 担当者が話し合うのは、共同宣言後初めてで、6人が出席した。ハローワークの小野寺利一所長は、15日の共同宣言について「各方面から反響があった。地域全体で危機感を持つという一番の趣旨は、理解を得たのではないか」とあいさつした。
 設置する「鹿角地域雇用対策連絡会議」は鹿角市、小坂町、かづの商工会、鹿角地域振興局、ハローワーク鹿角で構成。雇用失業情勢、各機関が取り組んでいる対策と実施状況、情報提供、人材確保対策などについて協議、意見交換する。ハローワークと行政の連絡会議はあったが、商工会を構成メンバーとすることを要綱で明文化し、連携を強化する。
 具体的な取り組みとして計画されているのは、移住希望者を対象にハローワークや職場見学を実施する。「お試し移住ツアー」の参加者に呼び掛ける。60歳以上の求職者を対象にした「高齢者向け会社面接会」を3月中に予定している。

新・大館市土地改良区 4改良区合併で誕生 県が合併認可書を交付 地域農業の中核担う

2019-01-30
渡辺局長㊧から合併認可書を受け取る畠山委員長(北秋田地域振興局)
 大館市内の4土地改良区が統合して発足する「大館市土地改良区」の合併認可書が29日、県から交付された。新改良区の組合員数は2916人、面積は2884㌶で、事務所は旧大館市土地改良区事務所(沼館)に置く。県は「地区面積や組合員数をみると県内トップクラスの土地改良区となり、地域農業の中核として発展してほしい」と期待を込めた。
 合併したのは、市内の6改良区のうち、大館市、十二所、南、比内町の4改良区。2014年に統合整備研究会を設立し、17年7月に統合整備推進協議会へ移行。昨年8月に合併予備契約を締結した。11月には4改良区の役員らで具体的な手続きを進める設立委員会を立ち上げ、12月14日付で県へ合併設立認可申請を行った。
 北秋田市の県北秋田地域振興局で交付式が行われ、設立委員会の畠山清俊委員長(旧比内町土地改良区理事長)、副委員長の佐藤恭一・旧大館市土地改良区理事長、加賀谷久・旧南土地改良区理事長、畠山宏秀・旧十二所土地改良区理事長が出席。畠山委員長が渡辺局長から合併認可書を受け取った。
 渡辺局長は「組合員のニーズの多様化、高齢化への対応、自然災害の初動対応など業務は増大し、制度改正などへの対応も必要となり、合併は意義の大きいもの」とあいさつ。畠山委員長は「組合員にプラスになる合併となるよう、施設の維持管理や新しい事業などを一生懸命頑張っていく」と決意を述べた。
 県内の土地改良区は昭和30年代には400以上あったが合併が進み、現在は75。新大館市土地改良区の組合員数は、北秋田市に続き県内で2番目、面積は由利本荘市、北秋田市に続き3番目(国営事業を除く)。合併により、運営経費の軽減や職員体制の強化、維持管理業務などを一体的に推進でき、事務の効率化が期待される。
 新しい総代を選出する総代選挙は2月28日~3月1日立候補届け出、3月7日投票を予定。定数は43人。旧改良区の地区を選挙区として行い、定数は大館市20人、十二所4人、南11人、比内町8人。

「特定空家」に3件 北秋田市対策協 初認定、適正管理求める

2019-01-30
「特定空家」認定の可否を判断した対策協(北秋田市役所第二庁舎)
 北秋田市空家等対策協議会(会長・津谷永光市長)は29日、市内の民家3件を空家対策推進特別措置法に基づく「特定空家」に認定する方針を決めた。同市が認定する初めてのケース。市は今後3件の所有者に適正管理を助言、指導するとし空き家対策を具体的に前進させる。
 老朽化した空き家が周囲に危険を及ぼすなどとして市は特措法に基づく対策計画を策定した。市が「特定空家」と認定した建物の所有者に対し助言、指導を行えるようになった。改善しない場合は勧告、命令、行政代執行も可能。
 対策協は市役所第二庁舎で開かれ、津谷会長を含め委員9人が出席。事務局が認定候補3件を提案し、認定の可否判断を仰いだ。
 協議や認定候補の詳細は非公開。事務局の総務課によると、認定候補の3件は綴子地区、木戸石地区、米内沢地区にある空き家。「倒壊など保安上の危険となる恐れがある」などの認定要件に該当していたとみられる。3件とも委員から異論は出ず、了承されたという。
 意見を踏まえ、津谷市長が近く正式に認定する予定。市は所有者に認定を通知し助言、指導を通して適正管理を求める予定。「特定空家」を解体撤去する場合、50万円を上限に補助金を交付する制度も設けており、制度の情報も提供しながら早期の改善を求める。
 今回の3件とは別に、市は建物約740件の危険度判定調査を進めている。調査結果が2月中にまとまる見込みで、結果次第で認定候補がさらに増える可能性もあるという。
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