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函館から到着「おかえり」 米内沢・前田小修学旅行団 1日遅れで元気な顔

2018-09-08
児童の無事を喜ぶ保護者(米内沢小学校)
 6日に発生した北海道の地震の影響で、修学旅行先の函館市で足止めされていた北秋田市米内沢小学校(佐藤洋子校長)と前田小学校(木下隆校長)の連合修学旅行団が7日、当初の予定より1日遅れて学校に到着した。米内沢小では退団式が行われ、保護者らが子どもたちの無事を喜んだ。
 修学旅行団は2校合同で、6年生26人と引率の教員5人の計31人で構成。5日から1泊2日の日程で函館市内に滞在していた。
 市教委や修学旅行団長を務めた佐藤校長によると、5日は自主研修などを終えて函館市内のホテルへ宿泊した。就寝中に地震が発生し、函館市内では震度5弱の揺れを観測。教員がすぐに児童全員の無事を確認した。
 2日目に予定していた見学などは中止し、そのままホテルに滞在。佐藤校長によると、児童は「不安もあったと思うが、顔に出さずに落ち着いて行動していた」という。停電のため食事提供はなかったが、函館市に住む教員の親族が食事や飲料の調達に協力。弁当やカップラーメンなどきちんと食事を取っていた。
 当初は6日に学校に戻る予定だったが、乗車予定の新幹線が運休。フェリーも当日中に乗船のめどが立たなかったため、ホテルに延泊を決めた。夜に翌日の大間行きのフェリーの予約が取れ、7日午前9時半ごろに函館市を出発。青森県大間町に到着し、バスで米内沢小に向かった。
午後5時ごろ、児童らを乗せたバス2台が同校に到着。バスから児童が降りてくると、到着を待っていた保護者が「お帰り」と声を掛け、子どもの無事を喜んだ。
 退団式が終わり解散すると、保護者のもとへ児童が駆け寄った。児童と保護者は緊張がとけたように涙を流したり、「無事でよかった」と笑顔を見せたりしていた。
 児童の母親(38)は「元気そうな顔を見ることができて安心した。きょうはとにかくゆっくりさせたい」と安心した様子。米内沢小の成田旺右(おうすけ)さんは「暗い中でご飯を食べている時に、いつ帰れるか不安になった。怖かったけどお母さんに会えてほっとした」と話していた。

大館市に新移住プロデューサー 秋田市出身の工藤さん 「市の魅力広く発信を」

2018-09-08
福原市長に意気込みを語る工藤さん(大館市役所)
 都市部から大館市への移住促進を図る「移住プロデューサー」(地域おこし協力隊)として、秋田市出身の工藤花恵さん(31)が着任した。移住交流課配属で「市の魅力を内外に広く発信して人を呼び込みたい」と意気込んでいる。7日に市役所で福原淳嗣市長から辞令交付された。
 工藤さんは秋田北高―青山学院大英米文学科卒で、以後は都内のアパレルメーカーに勤務。「帰省のたびに古里が閑散とさびしくなっていくのを感じていた。秋田を元気にしたかった」と応募。8月下旬に神奈川県川崎市から移住した。
 大館は秋田犬や曲げわっぱ、きりたんぽなど「全国に通用する地域素材が多い」印象を持つ。「特産に限らず、多くの出会いを通じて大館の人の魅力も掘り起こし、全国に発信できれば」と話した。まずは移住者の一人として関心のアンテナを広げる。趣味の山登りに関連した山菜採りや、曲げわっぱ作り体験にも興味があるという。
 市の移住プロデューサーは、工藤さんを組み入れた全4人が女性。首都圏などでの移住フェア出展、市内でのイベント「大館びとの会」開催など、移住や定住関連の業務をする。
 辞令を手渡した市長は「人脈や出会いを大切に、人と人が生み出す化学反応を起こしてほしい」と激励した。
 1日現在、同市の協力隊は工藤さんを含み移住交流課、観光課、市教委配属の計12人。本年度はこれまで3人を採用しており、工藤さんは4人目。着任は9月1日付けで、任期は最長3年間。

チャレンジする人材育成 鹿角産業活力塾 18人参加、第3期開講

2018-09-08
開講した鹿角市産業活力塾(まちなかオフィス)
 鹿角市内の若手経営者や起業者などを対象にした人材育成講座「産業活力塾」が7日、花輪のまちなかオフィスで開講した。3年目の本年度は第3期塾生となる18人が受講。来年3月まで全7回の講座等に参加し、今後の経営や起業に役立てる。
 市が主催し、かづの商工会と鹿角工業振興会が共催。グローバルな視点を持ってさまざまな困難にも果敢にチャレンジしていく人材の育成を目的に2016年度に開設し、次世代経営者や起業者、起業を検討している人などを対象としている。
 本年度は新たに3期生を募集したところ、男性11人、女性7人の計18人が参加登録した。
 講座は計7回で、講師は大学教授や人材育成会社の経営者、随筆家ら7人が担当する。内容は地域経済・産業論、リーダーシップ論、経営環境・社会経済分析、ブランド戦略など。
 開講にあたって田口善浩産業部長が「自分の目標を具体的に考えるきっかけや、同世代の仲間とのネットワークを形成する機会にしてほしい」と塾生を激励。引き続き、関満博さん(一橋大名誉教授)の講義「地域経済・産業論」が行われた。
 11月4日の第3回は前半を市民公開講座としてコモッセで開催する。講師は日本総合研究所・主席研究員の藻谷浩介さん。
 このほか、本年度は通常講義以外に、希望する塾生への個別支援として、専門家による簡易経営診断や事業計画策定支援などを新たに行う。

七滝保育所の募集停止 小坂町議会全協 少子化で入所減、今年は5人

2018-09-07
複合施設「ほっとりあ」内にある七滝保育所(町荒谷)
 小坂町教育委員会は6日、町議会全員協議会で、町立七滝保育所の来年度の児童募集を停止する方針を明らかにした。すでに保護者や地域にも説明している。同保育所は1964(昭和(39)年4月1日に開所。主に町南側の七滝地区の子どもたちが多く入所してきた。町の人口減や少子化の影響などで減少傾向が続き、近年は定員20人を下回り、2015年度は13人、16年度は12人、17年度は9人、本年度は5人まで落ち込んでいる。
 町教委の説明によると、本年度の内訳は5歳児1人、2歳児1人、1歳児3人。前年度は年長児が4人おり、運動会や遠足など各種行事が実施できていたが、本年度の現状については「集団の活動ができていない」と述べた。
 7月末に開いた保護者との話し合いでは、少人数による生活が続くと、今後の集団生活での対応などに不安を抱く保護者が多かった。来年度は受け入れ可能であるのなら、全保護者が町内にある社会福祉法人が運営する小坂マリア園への入園を希望したという。
 町教委とマリア園との協議において、マリア園からは来年度の入園は可能だという見解が示されており、入園前の交流の機会などを通して、スムーズに入園できるような対応を考えているという。
 町教委は「町内にマリア園一つになった場合に、希望者が必ず入園できることが大前提なので、町としても責任を持って支援していく」と理解を求めた。
 方針については、地元住民にも説明しており、「保護者の気持ちを尊重し、寄り添って進めてほしい。保護者に配慮してほしい」などの声が出されたという。
 今後は再び保護者と意見交換するほか、七滝地区でマリア園に通う子どもを育てる保護者や、0歳児を持つ保護者にも考えを聞いていく。
議員からは保育士の確保を重要視する意見が出されたほか、「町は入園できなかった子どもに対応するための措置を取っておかなければならない。今の状況は厳しいかもしれないが、それでも保育所があることによって、欠ける子どもがなくなる。民間は民間の経営方針があるので、強制で押しつけることもできない」などと慎重な対応を求める意見もあった。

「道の駅」機能強化へ 大館市が計画策定の予算提案 情報発信不足など課題

2018-09-07
道の駅ひない(大館市比内町)
 大館市は、「道の駅」の機能強化に向けた計画策定に乗り出す方針だ。市内には「やたて峠」(長走字陣場)と「ひない」(比内町扇田)の2カ所があり、ドライバーの休憩施設として定着しているものの、情報発信不足などの課題も浮上。先進地の関係者を招いて問題点を洗い出し、整備目標を立てたい考え。9月議会に関連予算を提案している。
 道の駅は、ドライバーに安全で快適な交通環境を提供する一方、地域のにぎわい創出を目的として1993年に創設された施設。全国で1145カ所(4月25日時点)が登録されている。地元自治体などが店舗を併設し、創意工夫が特色につながる。
 道の駅やたて峠は、国道7号沿いで青森県境の矢立峠に立地。95年4月の登録で駐車場やトイレ、レストランや売店を備えた宿泊温泉施設・大館矢立ハイツなどがある。愛称は「天然杉といで湯の里」。市観光課によると、公衆無線LANサービス「Wifi(ワイファイ)」が未整備で地場農産物の取り扱いもなく、一部トイレは洋式化されていないという。
 国道285号沿いの道の駅ひないは2001年8月に登録され、レストランや休憩コーナー、直売所とっと館、情報提供コーナー、駐車場、トイレなどを備える。愛称は「比内鶏の里」。同課によると情報発信コーナーは旧比内町から変更されておらず、観光客の求める情報発信が不足。狭小な空間のテークアウトコーナーや温水洗浄機能なしの多目的トイレ、非常用発電機など地域防災拠点としての不備などを課題に挙げている。
 計画策定は、県のあきた未来総合戦略に位置付けられている「地域活性化の拠点となる道の駅の機能強化」を具現化するため国と県の補助事業を活用する方針。事業費300万円。議決を経て10月から来年3月末の間、集客能力に優れた先進的な取り組みを展開する道の駅関係者を講師に招き、ハード・ソフト両面から問題点解消に向けた整備目標を立てる。予算案を審査した教育産業常任委員会からは「道の駅が現在地のままでいいのか、在り方も含めて検討すべきだ」などの意見が出された。
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ライリーさん(花輪二)中学生民謡日本一 鹿角市初の快挙 「魅力伝えていきたい」

2018-08-28
「中学生民謡日本一」を報告するライリー咲菜さん㊧(市役所)
 2018年度「民謡民舞少年少女全国大会」(11、12日・東京都)のコンクール民謡中学生の部で鹿角市花輪第二中学校3年、ライリー咲菜さん(15)が優勝し、「中学生民謡日本一」の称号を手にした。24日は市役所を訪れ、児玉一市長に優勝報告を行った。「中学生民謡日本一」は県内で3人目、鹿角市では初の快挙。
 大会は日本民謡協会が毎年開催。民謡個人は小学1・2・3年生、同4・5・6年生(民謡小学生日本一決定戦)、中学生(民謡中学生日本一決定戦)の3部門がある。
 ライリーさんは入賞できなかった一昨年に続いて2回目の挑戦。全国各地区の予選を突破した実力者54人が出場した中学生の部で頂点に立った。
 小さい頃から歌っているという曲「秋田長持唄」で挑み、「自分も結婚式で歌えたらいいなと思いながら」抑揚などに気を付けて歌い上げた。
 ライリーさんは、歌手で民謡指導者の祖母・木村春子さん(69)=花輪=に誘われ、6歳から民謡を習っている。この民謡教室「ファミリアはるこ」は16年度に弟・ライリー大仁さん(花輪二中2年)、17年度にいとこ・木村千翔さん(花輪北小6年)と2年連続で小学生日本一を輩出しており、互いに切磋琢磨(せっさたくま)しながら練習に励んできた。
 ライリーさんは「民謡は残していかなければいけない日本の文化だと思う。私は日本とアメリカのハーフだけど、日本の文化に関われてうれしいし、ハーフでも歌える民謡の魅力を伝えていきたい」と話した。将来はモデルか女優志望といい、映画「デイアンドナイト」にも子役として出演した。
 児玉市長は優勝を喜びながら「ぜひ鹿角のことを発信してほしい。民謡も忘れないでやって」と今後の活躍に期待した。
 小学4・5・6年生の部で7位の木村千翔さん、10位の浅水春華さん(花輪北小6年)も同行し、入賞を報告した。

ふるさと大使キティちゃん 全児童生徒にバッジ 北秋田市

2018-08-28
津谷市長㊧からバッジを着けてもらう女子児童(合川小)
 北秋田市のふるさと大使「ハローキティ」(キティちゃん)をより身近に感じてもらおうと市は27日、市内小中学生1827人にオリジナルデザイン付きバッジを贈った。
 本年度の大使就任以降、キティちゃんの絵柄と大太鼓、アジサイ、クマゲラなどを組み合わせたオリジナルデザインを制作。そのデザインを使ってバッジを作った。白地の丸形で直径5・5㌢。非売品で、過去のイベントで配布したり市職員が着用したりしているだけという。
 27日、合川小(村上光明校長)で贈呈式が行われた。津谷永光市長が児童代表・三浦光さん(1年)の胸元にバッジを着けて「休みの日や学校と関係のない日に着けてください」と述べた。三浦さんは「キティちゃんがふるさと大使になってうれしいです。大切にします」と礼を述べた。
 市によると、バッジは市内の小学生1158人と中学生669人に贈るほか、合川地区に短期留学中の児童27人にも寄贈する計画。

大館の教育、文化をPR 「サマースクール」始まる 留学や移住、将来に期待

2018-08-27
東京、大館の児童が交流を深めた自然科学体験教室(大館市中央公民館)
 大館市教育委員会が首都圏在住の親子を対象に初企画した「サマースクール」が26日、市内で始まった。大館の教育や文化を全国発信する狙い。初日は東京都の小学生と保護者10組20人が市内小学校の取り組みを学んだほか、地元児童と自然科学体験教室で交流を深め、大館について興味を深めた。
 本県の高い学力が注目され、大館の「ふるさとキャリア教育」が全国的に高い評価を受ける中、「教育の産業化」構想の一環として企画。将来的な教育留学や移住定住にもつなげるため親子参加型とした。
 29日までの3泊4日の日程で、曲げわっぱ作りやきりたんぽ作り、秋田犬見学などを設定。2017年度、優れた教育活動の実践団体等を表彰する「博報賞」に選ばれた花岡小の授業参観も盛り込んだ。農家民宿にも宿泊でき、田舎暮らしや大館の特徴を体感できる内容にした。
 参加希望者を募ったところ、あっという間に定員に達する人気ぶり。東京都の小学1~4年生と保護者計20人が参加を申し込んだ。この日に大館に到着し、各種体験をスタートさせた。
 始めに釈迦内小で開始セレモニーを実施。高橋善之教育長は「都会の皆さんにゆっくりとした時間、自然との生活を体感してほしい。大館を『第二のふるさと』と思ってもらえれば」とあいさつした。
 参加者は同校で「釈迦内サンフラワープロジェクト」の取り組みについて説明を受け、一部作業を体験した後、中央公民館に移動。東京の児童は全国的に人気の自然科学体験教室「ダヴィンチ☆マスターズ」を受講した。大館の小学1~3年生38人と共に、砂ができるまでの過程、科学者の仕事について学び、互いに交流しながら知的好奇心を高めた。
 一方、東京の保護者は、山本多鶴子教育監の講話で大館の教育について学んだ。地元の保護者との情報交換も行った。
 来館した親子は大館での体験に期待を抱いている様子。澤田直樹さん(7)=世田谷区=は「秋田には初めて来た。緑が多い印象。温泉が楽しみ」と話した。渡辺聖子さん(37)=調布市=は「秋田の教育は素晴らしいと聞き、ぜひ見たいと思った。先生や地域住民がどんな思いで子どもと接しているか知りたい」と目を輝かせた。
 この日は市内の農家民宿4軒に分かれて宿泊した。27日は曲げわっぱ作り、野外炊飯、川遊びなどを行う予定。

縄文遺跡群「力合わせ魅力発信」 北秋田市でシンポジウム 4道県の小学生が発表

2018-08-27
4道県の遺跡について小学生が発表したシンポジウム(コムコム)
 北秋田市縄文子どもシンポジウムが26日、市民ふれあいプラザコムコムで開かれた。北海道と北東北3県の小学生が自分たちの地域にある遺跡について発表し、遺跡の保護や活用法を探った。
 世界文化遺産への登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する17遺跡のうち、伊勢堂岱遺跡を有する北秋田市教育委員会が初めて開催。伊勢堂岱遺跡ジュニアボランティアのほか、3道県から招いた小学生が地元の縄文遺跡や文化財について発表した。
 発表者は各市町の教育委員会と小学生の計9人。遺跡群から大船遺跡(北海道函館市)、是川石器時代遺跡(青森県八戸市)、御所野遺跡(岩手県一戸町)、伊勢堂岱遺跡(北秋田市)の4遺跡を中心に発表。職員が遺跡の概要を紹介し、小学生がガイド活動や学習の成果を話した。
 杉本よし埜さん(八戸市根岸小5年)は是川地区の風張遺跡で発見された国宝「合掌土偶」を紹介した後、「同世代の人や外国人など多くの人を縄文ファンにしたい。一緒に力を合わせて、魅力を発信していきましょう」と呼び掛けた。
 北秋田市からは田村緋咲さん(鷹巣東小6年)が遺跡の魅力やジュニアボランティアの活動内容を発表。夏休みや大型連休中のガイド活動、サケの稚魚放流、活動報告会を兼ねたシンポジウムの開催などを挙げ、「これからも心を込めて一生懸命ガイドをしていきたい」と述べた。
 コメンテーターを務めた伊勢堂岱縄文館の中嶋俊彦館長は「自分たちの身近にある遺跡を知り、愛し、関わることが大切。これからも遺跡の素晴らしさを語り継ぐ語り部の役割を担ってほしい」と期待を込めた。

行く夏惜しみ優雅に 鹿角 「花輪町踊り」始まる

2018-08-27
はやしに合わせて踊る人たち(舟場元町)
 鹿角市花輪に初秋の気配を感じさせる県指定無形民俗文化財「花輪の町踊り」が25日夜、花輪中心部で開幕した。初日は舟場元町で行われ、老若男女がはやしに合わせて優雅な踊りを披露した。
 町踊りは幕末に江戸から伝わったとされている。小粋な江戸情緒と優雅な手ぶり、緩急に富む踊りが特徴。花輪の中心部を最も熱くさせる「花輪ばやし」の終了から中秋の名月の頃まで、花輪ばやしの参加町内を会場に繰り広げられる。
 初日の25日は、交通規制を敷いた県道で行われた。午後7時すぎに子どもの部がスタート。引き続き、8時すぎから大人の踊りが始まった。
 会場にはちょうちんがともり、幻想的な雰囲気。三味線、笛、太鼓による「本ばやし」「ぎおん」「かごまる」「甚句」などの伝承曲が演奏される中、浴衣やはんてん姿の踊り手は、細長い輪になって踊った。
 沿道には家族や住民が訪れ、伝統行事を楽しみながら、行く夏を惜しんでいた。予定では9月12日の舟場町まで続く。
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小坂から夏向けの新ワイン 生食用が原料 あすから限定販売

2018-07-27
28日から数量限定で発売される夏向け新ワインの赤㊧と白
 小坂町のワイン製造施設「小坂七滝ワイナリー」で醸造された夏向け新ワインが完成し、発表会が26日、小坂鉱山事務所で開かれた。「国内でも珍しい」(町担当者)という町で栽培された生食用ブドウ「スチューベン」を原料に、特殊製法で仕上げた甘口の白と赤の2種類。ワインの常識を覆し、たっぷりと冷やして氷を入れたり、オレンジ果汁で割ったりなどして味わうことができる。28日からいずれも700本限定で発売する。
 新ワインの商品目は、白が「ジューシー・スチューベン・フリーラン・ブラン・ド・ノアール2017」(アルコール度数4・5度、税別1800円、720㍉㍑)、赤が「サマー・レッド・スチューベン・ドリンク・オン・アイス2017」(同8度、同1500円、同)。
 いずれも生食用のスチューベンを原料にしている。特に白は、七滝ワイナリーに整備されている特殊な搾汁機を使用し、黒ブドウから果肉だけをつぶして作る醸造「ブラン・ド・ノワール」が行われ、自然に流れ出す果汁100%を使用した「フリーランワイン」となってる。
 白、赤とも甘口でフルーティーな仕上がり。冷やして味わうとさらにおいしさが増すという。白はデザートやスイーツに合い、赤は氷をたっぷりと入れ、ライムやオレンジ果汁を搾ると、バーベキューなどにもぴったり。
 発表会で細越満町長は、新ワインについて「生食用を原料にしているので、県内の生産者との連携も可能となり、今後の事業発展の足がかりとなる商品」とした上で、「合わせる料理や飲み方で、小坂ワインを購入する人にとって選択肢が広がるなどのメリットがある」と期待した。
 新ワインは町内の酒販店、スーパー、観光施設などのほか、鹿角市のスーパーなどで発売される。

体育館と武道場改修 大館市の花岡スポーツ公園 1月供用開始を目指す

2018-07-26
改修工事を行う体育館。奥に武道場がある(大館市花岡町)
 大館市は、花岡総合スポーツ公園(旧大館工業高)体育館・武道場の改修工事を発注した。多目的プールなどに続く実質2年目の整備事業。建物はほぼ現状のまま活用できるため電気設備工事が主体で、トイレや管理人室などを新設する。12月までに改修し、1月に供用開始する計画だ。
 体育館は鉄骨造り1227・97平方㍍で1983年11月に完成した。改修ではトイレと管理人室を設けるほか、照明のLED(発光ダイオード)化、ソフトテニス用支柱取り付け金具設置、消防設備改修、車いす向けスロープ設置を計画している。88年3月に建てた武道場は木造平屋350・26平方㍍で、新たにトイレを設ける。電気工事は6月21日、建築工事と機械設備工事は今月12日に入札を行った。事業費は合わせて約6700万円。
 桂城公園に隣接する市民体育館と武道館の老朽化が著しいため、いずれも2019年度の解体を予定しており、11月末まで供用し、12月から使用を停止する。それぞれの備品はスポーツ公園の体育館・武道場に移す予定。
 スポーツ公園は、県から昨年3月に無償譲渡を受けた土地(5万3241平方㍍)と建物を活用する。同7月には多目的プールと多目的運動広場、多目的室内運動場を供用開始。初年度の利用はプール(7~9月)1193人、運動広場(7~10月)563人、室内運動場2843人の計4599人だった。
 耐震不足の教室棟と第1体育館は県が解体する方針で、本年度予算に実施設計費を計上している。テニスコートも使わず、跡地は駐車場として利用したい考え。管理棟と実習棟については活用策を検討している。基本構想は5カ年で使用可能な施設から段階的に整備する方針。
 議会から交流人口拡大に向け「合宿誘致を」との意見が出ており、スポーツ振興課は「いろいろな運動を楽しめる『スポーツガーデン』として広域的に利用される施設整備を進めていきたい」としている。

北陽、無念の完封負け 全県少年野球 17三振で本塁遠く

2018-07-26
5回まで被安打1の好投を見せた北陽の関汰(こまちスタジアム)
 初日の25日は秋田市のこまち、八橋両球場で1回戦4試合を行った。北鹿勢は、北陽(大館北秋田2区)が能代南(能代)との初戦に臨んだ。17三振と的を絞れなかった北陽は、反撃の糸口をつかめず完封負けした。第2日の26日は大館東、花輪一、下川沿の3校が登場する。
 ◇1回戦【こまち球場】
北 陽 0000000 0
能代南 100103× 5

 ▽二塁打=大山(能)▽併殺=北陽1▽暴投=北陽5
 攻撃でリズムをつくれなかった北陽は能代南に完封負けを喫した。
 初回、北陽は1死から四球で出塁を許すと、二つの暴投で先制された。4回には2死二塁から適時二塁打を浴びて1失点。6回には連続四球の後、2点適時打と暴投で3点を追加された。
 攻撃は相手2投手に17三振を奪われ、無安打に終わった。4回に2死から高清水が四球で出塁。続く藤原雷の内野ゴロが敵失を誘い、さらに死球で満塁の好機をつくったが、後が続かず。6回にも1死二塁の得点機を生かせなかった。
 北陽・佐々木壮監督の話 満塁で点を取れていれば流れが変わったかもしれない。投手はよく投げ抜き、守備も頑張った。我慢強いところは見せることができた。

憧れの看護の現場は 鹿角の高校生男女24人 3病院で「ふれあい体験」

2018-07-26
手術室で腹腔鏡手術を体験する生徒たち(かづの厚生病院)
 夏休み中の高校生に看護師の役割と機能を理解してもらう「ふれあい看護体験」が25日、鹿角市内の病院であり、看護師を目指す生徒たちが、実際の現場で看護師の仕事と真剣に向き合った。
 県看護協会鹿角地区支部(木村陽子支部長)の恒例事業。十和田、花輪両高校の男女24人(男子6人、女子18人)が参加し、かづの厚生、鹿角中央、大湯リハビリの3病院で行った。
こ のうち、厚生病院では両校の3年生9人が体験した。白衣を着た生徒たちが最初に向かった所は手術室。入念に手洗い、消毒をした後、白衣の上から術衣を着用し、手術室の中へ。緊張した面持ちでモニターを見ながら、内視鏡などの器具を使って腹腔(ふくくう)鏡手術を模擬体験した。
この後、各病棟を巡り患者と触れ合ったほか、2、3年の駆け出しの若手看護師から体験談を聞いたり、意見交換したりした。
 十和田3年の成田未羽さん(17)は「子どもの頃、手術したことがあり、看護師に優しくしてもらってから憧れを抱いた。大学に進学し、将来は看護師として県内で働きたい」と意気込む。今回の体験は「看護師として何が大切なのかを学びたかった。集中力と、周りとの連携が大切」と充実した表情を見せた。
 同支部の木村支部長は「看護師は思いやる心が大事で、それがなければ患者の心に寄り添えない。多くの人たちが進学先で基礎を学んでから、将来は地元で働いてもらいたい」と話した。

ぶっかけみこし威勢よく 鷹巣神社祭典 五穀豊穣や商売繁盛祈願

2018-07-26
みこしを担いで商店街を練り歩き、地域を盛り上げた(たかのす銀座通り商店街)
 北秋田市の鷹巣神社(田島秀彦宮司)の例大祭が24、25日に行われた。25日は本みこしなどが地域を巡行し、五穀豊穣(ほうじょう)や商売繁盛を祈願した。
 本祭の25日は午前8時から神事が行われ、みこしが地域を回った。午後からは市商工会青年部を中心とした地域住民ら約30人が担ぎ手となってJR鷹ノ巣駅を出発。商店街を練り歩き、太鼓や笛の音、担ぎ手の掛け声を響かせた。
 市商工会青年部は両日ともみこしを巡行し、25日の午前中には初めて「ぶっかけみこし」にも取り組んだ。担いだのは7年前に綴子神社に奉納されたみこしで、今後、東日本大震災の被災地にある神社へ贈る予定だという。
 コムコム駐車場で鷹巣中央保育園の3歳児18人がバケツに入った水を掛けた後、駅前方向に出発した。歩行者や商店街の店主らがホースなどで水を浴びせる中「ワッショイ、ワッショイ」と威勢のいい掛け声とともに練り歩いた。
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