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♪大館はひらけゆく都市 市民合唱団 高らかに 50人参加し市民歌録音

2018-12-17
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約50人の合唱団が披露した市民歌(大館市民文化会館)
 グランドピアノ・スタインウェイを弾き継ぐ第35回「ピアノマラソン」が16日、大館市民文化会館で開かれ、市企画のスペシャルプログラムとして市民有志らによる市民歌の録音が行われた。市が今後音源を活用し、市民歌の普及に努める。
 一流奏者も演奏するピアノでステージを楽しんでもらう目的。同館が毎年、夏と冬に開く恒例のイベント。県内外の小学生から一般まで幅広い年代の60組がエントリーした。
 市民歌は1970年、市制20周年を機に制定。現在市民が歌を耳にする機会は少なく、周知普及を目指した生涯学習課が新事業「みんなで市民歌を歌おう」を企画した。
 文化会館を運営する市文教振興事業団と共催。市民公募で20人が申し込んだ。協力した同市の女声コーラス・アコードたしろ、大館ジュニアコーラスを含め約50人のこの日限りの合唱団をつくった。
 アコードたしろの金澤裕子さんが歌唱指導と指揮、工藤啓子さんが伴奏を担当。参加した市民からは「現在の大館市となった2005年の3市町合併、平成最後に歌えてよかった」「今後歌を聴ける機会をもっと増やしてほしい」といった声が聞かれた。
 ステージには白色のクリスマスツリーが飾られムードを演出した。他の出演者たちはドレスなど正装で登場。お気に入りや冬にちなんだ曲などを披露した。演奏が終わるたびに、観客からは温かい拍手が送られていた。

東京パラリンピック事前合宿 大館市、県、タイ協会 基本合意書に調印

2018-12-17
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調印式後にボッチャのボールを持って記念撮影する関係者(秋田市)
 大館市と県、タイ王国の脳性まひスポーツ協会は16日、秋田市の秋田キャッスルホテルで2020年東京パラリンピックの事前合宿に関する基本合意書に調印した。同大会に出場するタイのボッチャ、陸上競技のナショナルチームが同年8月25日の開幕前に、大館市で最終調整することが正式に決まった。
 10月に3者は事前合宿に関する覚書を締結しており、基本合意書には市と県が負担する選手団の宿泊費や交通費など、詳細を盛り込んだ。
 調印式には市と県、タイの関係者のほか、パラリンピック推進本部事務局などから約30人が出席。福原淳嗣市長、佐竹敬久知事、ナイヤノブ・ピロバクディ協会長が合意書にそれぞれ署名した。
 佐竹知事は「今回の合意を契機に、秋田とタイの交流がますます盛んになることを期待している」、福原市長も「事前合宿地に選んでいただいたことは、市民にとって大いなる誇りと喜び。万全の状態で大会に送り出せるよう、しっかりと受け入れ態勢を整えていく」とあいさつ。
 ナイヤノブ会長は「夢をかなえてくれた大館市民の方々と県の関係者に改めて感謝したい」と述べた。
 市スポーツ振興課によると、事前合宿は8月の10日間ほどを想定。ボッチャはタクミアリーナ(樹海体育館)、陸上競技は長根山陸上競技場を使用する。正式種目ではないものの、CP(脳性まひ)フットボールの合宿も行う。選手団約50人の来市を見込んでおり、来夏の招待も計画している。
 15日に大館市を訪れたボッチャのプーンテップ・パチディ選手(21)は式後、「市の施設は全て整っている。(東京パラリンピックでは)金メダルを取るのが目標」と話した。
 ボッチャは、ジャックボールと呼ばれる白の目標球に赤、青それぞれ6球ずつのボールを投げ、いかに近づけるかを競う競技。1984年のパラリンピックから正式種目となり、タイはリオデジャネイロ・パラリンピックで金メダルを獲得している。

英語劇にそば打ち、わら細工 北秋田市生涯学習フェスタ 活動成果、幅広く

2018-12-17
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そば打ち体験に挑戦する来場者たち(コムコム)
 北秋田市教委主催の生涯学習フェスタ2018が16日、市民ふれあいプラザ「コムコム」で開かれ、自主講座や市民サークルなど15団体が日ごろの学習成果を発表した。
 コムコムや地区公民館を利用する団体が出展した。会場にはパステル画の絵画やわら細工、風景写真などの作品がずらりと並んだ。
 ステージでは同市を拠点に活動するバルーンパフォーマー「おぉちゃん」がライブ出演した。秋田北鷹高校家庭クラブや科学クラブの研究発表、定期講座のアコースティックギター演奏、英語劇、ミュージックケア、よさこい演舞が続き、会場を沸かせた。
 調理実習室では、そば打ち体験が行われた。参加者たちはそば粉に水をまぶし、手でこねた。その様子はガラスの壁ごしに見学でき、試食用のそばも振る舞われていた。
 他にも縄ないや楽器、石絵遊び「WA Rock」などの体験コーナーもあり、大勢が立ち寄った。比内支援学校たかのす校高等部による「絆カフェ」、障害者生活支援団体の「ささえカフェ」では自慢のコーヒーなどが振る舞われた。

タイ・ボッチャの選手ら来市 事前合宿会場を視察 大館市で競技体験会も

2018-12-16
パチディ選手㊨と競技を楽しむ参加市民(タクミアリーナ)
 2020年東京パラリンピック競技大会に向けて大館市への事前合宿が決まっている、タイ王国脳性まひスポーツ協会やボッチャのナショナルメンバーらが15日、練習会場視察のため来市した。合わせて市がタクミアリーナで競技の体験会を開催。小学生から高齢者まで市民約100人が訪れ、競技の魅力を満喫した。
 ボッチャは目標球にボールをいかに近づけるかを争う競技で、タイチームはリオデジャネイロ・パラリンピック決勝で日本を破り優勝。今夏の世界選手権でも優勝し、現在世界ランク1位。同協会はボッチャや陸上競技、CP(脳性まひ)フットボールを所管する団体。10月に同市と、合宿実施に関する覚書を締結した。
 この日はタイのナショナルチームメンバー、ブーンテップ・パチディさん(21)ら6人が、練習の主会場として計画されているタクミアリーナを訪問。市が競技の周知普及のため体験を企画した。
 開会行事で福原淳嗣市長は「市民や企業、各種団体とともにタイの皆さんを応援するサポーターズクラブを結成するなどして一丸で応援、支援をしたい。さまざまな分野での交流を続けたい」と歓迎。タイのパラリンピック委員会のチュティナント・ピロパクディ会長は「大会で勝つことも大事だが、何より友情を深めたい。皆さんの応援に期待します」とあいさつした。
 デモンストレーションでパチディさんが世界レベルの妙技を披露すると、大きな拍手が起こった。会場には4面のコートが用意され、それぞれルールを学んだり、プレーを楽しんだり。負けて悔し涙を流す子どももいた。
 母親と参加し、初めて取り組んだという横井心さん(有浦小6年)は「きのうの外国語の授業でボッチャを少し学んだ。作戦を考え、狙い通りに投げられるとうれしい」と笑顔を見せた。
 パチディ選手は同館を「床が平たんで広さもあり、普段の練習場所よりもいい。国の気候に慣れる意味も含め、調整には素晴らしい場所」などと絶賛。「国や言葉、障害の有無に関係なく一緒に楽しめるのが魅力。障害者スポーツを世界にもっと広めたい」と話した。
 市スポーツ振興課は「来年1月にオープン予定の花岡総合スポーツ公園体育館にコートと用具を常設予定。他公共施設でも教室を開くなどして市民に普及を図る。五輪パラリンピックへの機運を盛り上げたい」と話した。
 タイの一行は16日、秋田市入りして、県と合宿等に関わる基本合意調印式に臨む予定。

 

大館市の教育ツーリズム好調  11月末まで3353人 「産業化構想」初年度

2018-12-16
11月の学力向上フォーラム、大館一中の公開授業
 大館市が掲げる「大館教育の産業化」構想で、本年度から本格化した教育ツーリズムが好調に推移している。市教委によると11月末現在で40件、延べ3353人が来市。全国学力テストで上位を維持する本県の学力の高さと、特色あふれる教育活動を各校で展開するふるさとキャリア教育が強み。全国から視察に訪れたフォーラム開催など巡り合わせにも後押しされた。
 最多の訪問となったのは11月に同市で初開催された県教委の学力向上フォーラム。市教委によると、2日間で延べ1800人が来館した。過去10回の開催と比べても最多の参加者だったという。新学習指導要領の完全実施まで1年余り。先駆的なモデルを求めた教育視察の高いニーズがある。
 このほか市教委が企画したフォーラム参加者向けのオプショナルツアー、首都圏の親子を対象に開いたサマースクールも好評。県外大学生企画の視察研修や、国際協力機構(JICA)の青年研修でカンボジア政府の若手職員も受け入れた。今夏に協定を結んだ共栄大学(埼玉県春日部市)からは、次年度以降も継続して教育実習生を受け入れる方針だ。
 「フォーラムに来られなかった」という学校や教育委員会などが、今後も継続した来館を求めているという。市学校教育課は「〝いつでもお越しください〟という姿勢で、各所とつながりを得られている」と分析する。
 各種受け入れの継続はもちろんのこと、波及目標も掲げる。市観光課などと連携した「修学旅行ツーリズム」、教育をきっかけにした移住や、日本語研修スクールの誘致など。高橋善之市教育長は「今後も教育視察が主になるのは変わらないが、連携と連帯を進めて内容の充実や来市の拡充に努めたい」とした。

 
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市長選、態度表明迫るか 大館市12月議会一般質問 12議員通告、3、4日

2018-11-30
  大館市議会は29日、12月定例議会の一般質問の通告を締め切った。届け出たのは12議員。歴史まちづくり事業や編成中の2019年度予算案、農業施策などへの質問が通告された。また、「4月の市長選挙について」との質問通告もあり、福原淳嗣市長に対し、市長選への態度表明を迫るものとみられる。
 通告したのは、質問順に斉藤則幸議員(公明党)、田村儀光議員(平成会)、中村弘美議員(同)、佐藤健一議員(いぶき21)、佐藤眞平議員(新生クラブ)、石垣博隆議員(平成会)、明石宏康議員(いぶき21)、吉原正議員(同)、佐藤芳忠議員(無所属)、阿部文男議員(平成会)、笹島愛子議員(共産党)、相馬ヱミ子議員(新生クラブ)。
 歴史まちづくり事業は本年度、大館八幡神社の覆屋改修実施設計や、大館神明社の本殿基礎改修工事に取り組んでいる。新開地通りの桜並木整備や道路美装化工事、大館城下町名標柱設置工事への着手も予定している。
 議員からは「古民家等の歴史的建造物の保存」や「郷土芸能の充実」などを求める質問が通告されたほか、「重点地域以外の活動への支援や事業は、どう展開するのか」との質問も行われる。
 編成中の19年度予算案については、編成方針で「総合戦略に掲載した事業など、継続的な事業は予算措置する」と示したことについて「具体的な内容」を問う。
 このほか、世論調査の集計結果に対する考えを聞くものや、パラリンピックの事前キャンプ受け入れ、来年の県種苗交換会の大館市での開催などに対する質問も通告された。
 来年の市長選に向けては、福原市長が再選を目指して立候補するのは「既定路線」とみられてはいるが、現時点ではまだ、態度を明らかにしていない。質問では、市長へ態度を表明するよう迫るものとみられる。
 一般質問は12月3日と4日の本会議で行われる。慣例により両日とも、6人ずつの登壇が見込まれる。

大雪で立ち往生、事故 冬の交通障害に備え 北秋田で関係機関訓練

2018-11-30
立ち往生した車両を重機でけん引する訓練(道の駅たかのす)
  豪雪による車両の立ち往生など冬に発生が懸念される交通障害を想定した訓練が29日、北秋田市の道の駅たかのすで行われた。能代河川国道事務所など関係機関から約40人が参加し、立ち往生した車両の除去と運転者の救助、道路の集中除雪など万が一の際の対応を確認した。
 本格的な降雪期を前に関係機関が連携して迅速、的確に対応する態勢を構築することが狙い。能代河川国道事務所と北秋田署、北秋田市消防本部、市、道の駅たかのす指定管理者の鷹巣観光物産開発が参加した。
 道の駅たかのすは自家発電施設などを備えた国道の防災拠点として整備されており、昨年も同様の訓練が行われている。
 能代河川国道事務所の増竜郎所長は「道路における雪害対策は、なるべく通行を止めずにという対応から、止めた上で集中的に除雪を行うなどして被害を最小限にするよう方針が変わった。訓練を通じて対応を確かめ、万が一に備えて」などと呼び掛けた。
 訓練は急激な積雪の増加により国道7号で車両が立ち往生、追い抜こうとした車両が対向車と衝突し大渋滞が発生したという想定で行われた。ドライバーの救助活動や除雪、車両のけん引などを各機関が連携を取りながら繰り広げた。

観光路線バス「八郎太郎号」 最多の286人利用 十和田八幡平間 外国人が大幅増

2018-11-30
  鹿角市は、十和田湖休屋と八幡平頂上を結ぶ予約型観光路線バス「八郎太郎号」の本年度運行実績をまとめた。乗車人数は286人で、運行を開始した2016年度以降、最多となった。好調だった要因について市では「運行から3年目を迎え、認知度が高まってきた」と捉えている。
 八郎太郎号は、十和田八幡平間の観光路線バスが利用者の減少により15年度で廃止されたことを受け、鹿角市が事業主体となって16年度から運行。国立公園への2次アクセスとなる交通手段の確保を図っている。
 春から秋までの土日祝日限定。利用希望日の前日午後5時までの予約制で、車種は予約人数に応じてジャンボタクシーや大型バスなどを用意している。本年度の運行期間は4月28日~10月21日。
 十和田湖営業所―八幡平頂上間に道の駅やJRの駅など17カ所の停留所を設け、運行時刻や経路を固定して運行。運賃は200~2500円に設定している。運行事業者は十和田タクシー。生活バス路線と重複する中滝―志張温泉間のみの利用はできない。
 初年度の16年度は1日1往復半運行していたが、地元の観光・宿泊施設から利便性の向上を求める意見もあって17年度から倍に増便した。
 市によると運行日数は16年度が33日、17年度が43日、18年度が49日、乗車人数は16年度が129人、17年度が231人、18年度が286人と増加傾向。このうち外国人の利用は16年度4人、17年度11人、18年度51人と大きな伸びをみせている。
 本年度の運行率は83・1%で前年度を10・2ポイント上回ったほか、1便当たりの平均乗車人数は前年度比0・3人増の2・5人だった。また、本年度は特に紅葉時期にあたる10月が運行率100%、平均乗車率3・9人と利用が多かった。
 市は「本市観光における主要な2次アクセスとして認知度、利用が高まり、多くの観光客や観光事業者等に定着してきた成果」と捉えている。

十和田湖 西湖畔の魅力歩いて発見 県 景観ワークショップ

2018-11-29
西湖畔の自然に触れる参加者(大川岱)
  小坂町側の十和田湖西湖畔の情景を満喫する景観ワークショップ「西湖畔歩き」が28日、現地で行われ、参加者が遊歩道を歩きながら、気に入った風景や自然をカメラに収め、西湖畔の魅力を再発見した。
 十和田湖の境界画定を契機に、2009年度から西湖畔の環境保全や景観形成に取り組んでいる県の主催。2016年度から毎年行い、本年度で3回目。県が認定する景観マネジャーや町観光案内人など11人が参加した。
 講師は、景観マネジャーで自然観察指導員としても十和田湖の魅力を伝える活動を展開している髙橋竹見さん、町学芸員の安田隼人さん。
 参加者は、髙橋さんや安田さんの説明を受けながら、西湖畔南側の大川岱桟橋から鉛山桟橋までの遊歩道約2㌔を散策。県が景観マネジャーや町関係者らと西湖畔の良好な景観調査などを進めながら、作成した2冊の「西湖畔樹木マップ」も参考にし、途中、好きなスポットや植物などをカメラで撮影した。
 町の観光案内人を務める松山繁さん(75)は「西湖畔の魅力は、奥入瀬にはない森と湖が同時に観察できること。1000年を超えるカツラの大木があり、いにしえを感じることができたし、今の時期に花を咲かせる野草を見つけることができた」と話した。

県内JA一本化を決議 秋田市で大会 2024年度めど 全国トップクラスの組織に

2018-11-29
県1JAへの組織再編などを決議した大会(秋田市)
 今後3年間の基本方針と取り組みを決める第30回県JA大会が28日、秋田市の秋田キャッスルホテルで開かれ、県内14JAを一つに統合する組織再編の推進など3議案を満場一致で決議した。農業者の所得増大や農業生産の拡大を図るため、2024年度をめどに、オール秋田体制による全国トップクラスの県単一JA実現を目指す。
 JAを取り巻く情勢は近年、大きく変化しており、県内では人口減少や高齢化に伴い、組合員の減少も加速。減反政策の廃止や超低金利政策による信用事業の収益低下もあり、「かつて経験したことのない厳しい経営環境が今後、見込まれる」として、スケールメリットを最大限生かした強固な経営基盤確立を目指すことにした。
 県内各JAの役職員や青年部、女性部の代表など520人が出席した大会で、JA秋田中央会の船木耕太郎会長は「本県農業のさらなる発展などJAの使命を果たしていくには、経営環境の変化を見据えた広域的でより強固な組織、経営基盤の確立が求められる」として、既存の枠組みにこだわらない組織再編の必要性を強調。「各JAで中期計画等を策定してもらい、決議の着実な実践に向けた取り組みをお願いしたい」と呼び掛けた。
 近藤悦応常務は、園芸作物などの販売額200億円超、共同購入メリットを実感できる低コスト資材の取り扱い拡大―など、合併による目指す姿を説明。19年度からの3年間を事前準備期間とし、各JAが事務・会計システムの一本化などに取り組み、その後2年間を最終協議期間とするスケジュールも示した。
 意見表明では、JAあきた北の虻川和義組合長が「地元大館では不安や懸念、賛成の声などさまざまある。小異を捨て大同につき、次世代に農業、農村をつないでいくことは組合員、地域住民にとっても大きなメリット。厳しい道のりだが、目指す姿の実現に向け前進していく」と述べた。
 JA秋田中央会によると、県内JAの正組合員は9万2998人(17年度)と全国トップで、販売品取扱高は2位。全国では奈良、香川、島根、沖縄の4県で県単一のJAが組織されていて、山口、高知も合併を予定している。
 閉会後、船木会長は取材陣に対し「今後、組合長会議などで十分議論して、あるべき1JAの姿を具体化していきたい」と話した。

 
 

10月のニュース

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鹿角市本庁舎 敷地内が全面禁煙に 来年4月から

2018-10-30
会見する児玉市長(市役所)
 鹿角市は来年4月1日から、市役所本庁舎を敷地内禁煙とする。受動喫煙防止や「健康寿命県内一」を目指す取り組みの一環で、交流センターや記念スポーツセンターなど本庁舎と隣接する4施設も敷地内禁煙の対象となる。29日の定例会見で児玉一市長が明らかにした。
 市有施設における受動喫煙防止に向けては、すでに小・中学校や保育園等は敷地内禁煙としている。このほか、社会教育施設などで建物内禁煙や建物内分煙(喫煙スペース設置)の措置を講じている施設もある。
 健康増進法の一部改正に伴い、行政機関の庁舎は2019年夏ごろまでに、原則敷地内禁煙とすることが求められている状況。こうした中、市は検診等で乳幼児や妊婦が多数利用する福祉保健センターについて、11月1日から他施設に先行して敷地内禁煙とする。対象範囲はセンター建物内と第1、2、3駐車場。敷地内の車中での喫煙も禁止となる。
 福祉保健センターの敷地内禁煙は市がすでに発表していたが、今回はさらに市役所本庁舎についても来年4月から敷地内完全禁煙とすることを明らかにした。これに伴い、近隣の交流センター、記念スポーツセンター、山村開発センター、農業総合支援センターも敷地内禁煙となる。
 このほか、子ども未来センターや図書館、市民センター、文化ホールなどの複合施設であるコモッセでは今春、屋外の喫煙スペースにあった灰皿を撤去。実質的に敷地内禁煙となっている。
 県では今月から各地域振興局など県庁舎全ての敷地内を禁煙とした。県の調査(6月時点)によると、県内25市町村の本庁舎の状況は、敷地内禁煙がゼロ、建物内禁煙が12、建物内喫煙可が13。このうち美郷町が来年1月から敷地内禁煙とする予定で、現段階では鹿角市が2例目となる見通し。
 児玉市長は「これまで、たばこ税や葉タバコ農家の関係でいろいろ考えてきたが、健康寿命を延ばすため受動喫煙防止に率先して取り組むことにした」と強調。自身は30年前に禁煙したといい、禁煙支援などを視野に入れながら、取り組みを加速させたい考えを示した。
 また「公共施設の多くは、20年度から原則建物内禁煙とすることが求められているので、分煙基準などの情報収集をしながら、利用者に快適に利用いただけるよう必要な対策について検討していく」と述べた。

 

北秋田市のふるさと大使 高橋克典さん就任 市産業祭で初仕事

2018-10-29
北秋田市ふるさと大使に就任した高橋さん㊧(鷹巣体育館)
 北秋田市にゆかりのある俳優・高橋克典さんが28日、市ふるさと大使に就任した。市産業祭会場の鷹巣体育館でトークショーの初仕事に臨み、爽やかな笑顔で「微力ながら北秋田市のために尽力できたらいい」と抱負を語った。
 高橋さんは神奈川県出身で、テレビドラマや映画に数多く出演する人気俳優。父親が同市綴子出身という縁で、2016年の市民ふれあいプラザ「コムコム」オープニングイベントに招かれたこともある。
 体育館で行われた就任式の様子を見ようと市内外からファンが詰めかけ、200近い椅子席は満席状態。周りに立ち見が出たほか2階席も大勢が陣取った。ステージに高橋さんが登場すると大きな拍手が沸き起こった。
 津谷永光市長が委嘱状と伝統工芸・秋田八丈の名刺入れを手渡した。「大変なスターをお招きした。これまで以上に活躍してもらい、合間に北秋田市をPRしてほしい」とあいさつした。
 高橋さんは子ども時代に何度か綴子を訪れたが、まだ詳しく知らないといい「いいところを教えていただいて微力ながら北秋田市のために尽力できたらいい」と意気込んだ。
 引き続きトークショーが行われた。「ふるさとの思い出」や「観光」「食」などのテーマに沿って語り「スキーをやるので森吉山阿仁スキー場にぜひ行ってみたい」「秋田はコメ。きりたんぽがいいですね」とほめちぎった。「ロケーションが良いので、映画を撮ったらいいんじゃないか」と述べ、市の可能性に期待した。
 市のPR役となる大使はこれまで大相撲の豪風関(市出身)、市とキャラクター使用のライセンス契約を結んでいる「ハローキティ」が就任し高橋さんが第3号となった。

産業祭、実りの秋たけなわ 北秋田はバター餅ビッグ4 大館圏域の人出は3万2千人

2018-10-29
曲げわっぱ販売などに人だかりができた大館圏域産業祭(ニプロハチ公ドーム)
 第21回大館圏域産業祭と第12回北秋田市産業祭は最終日の28日、初日に続いて展示販売やステージイベントなどが行われ、匠(たくみ)の技に見入ったり、旬の農産物を買い求めたりする家族連れらでにぎわった。
 大館市のニプロハチ公ドーム(大館樹海ドーム)で開かれた圏域産業祭は、食品や日用品などを格安販売する商業セールを中心に人が集まり、各店自慢の商品をアピールする掛け声が響いた。
 商工展では、来場者の回遊性を高めようと初めてスタンプラリーを試みた。出展ブース14カ所でスタンプを集めると景品がもらえるとあって、子どもから高齢者まで楽しみながら会場巡り。出展者もチラシを配るなどして関心を引いた。
 産業教育展には大館鳳鳴高が初めて参加し、ニホンザリガニに関する研究成果を出展。校内で飼育できたことや、抱卵を確認したがふ化に至らなかったこと、文献に基づく生息地調査の取り組みなどを紹介した。ニホンザリガニとの違いを知ってもらうために用意したアメリカザリガニは子どもたちの注目を集めた。
 市や小坂町などでつくる実行委員会(一関雅幸委員長)の推計で、2日間の人出は3万2000人(前年比2000人減)だった。

143年の歴史に幕 来春統合・鹿角市末広小の閉校式 ハンドベルでお別れ

2018-10-29
ハンドベル演奏を披露する児童たち(末広小)
 鹿角市末広小学校(松沢隆宏校長、児童数22人)の閉校記念式典が28日、同校体育館で行われた。約200人が出席し、143年の歴史を振り返りながら、閉校を惜しんだ。来年4月からは十和田小と統合する。
 1875(明治8)年4月、松山学校として開校。1948(昭和23)年錦木村立末広小に改称し、現在地に校舎を新築した。校舎焼失や複式学級の編成などを経て、2002年オープンスペースの新校舎が完成、現在に至っている。
 ハンドベルと合唱が伝統となっており、東日本大震災の被災地を慰問し、ハンドベル演奏で被災した人たちを励ました。これまで2765人の卒業生を送り出している。
 式典には保護者、地域住民、教職員関係者が出席。松沢校長は、読書活動推進校の全国表彰など各種表彰を受賞してきたことに触れ、「風格のある小さな大学校と称された。先輩たちから受け継がれた末広のDNAを大切につないできた。将来を担う立派な大人に成長することを確信している」と式辞を述べた。
 閉校記念事業実行委員長でPTAの板橋知也会長は「地域から学校がなくなることは残念だが、積み上げてきた歴史は地域の財産として残っていく」、来賓の児玉一市長は「少人数のハンディを絆の強さに変え、地域に元気を与えてきた」とあいさつした。
 児童全員が出席者を前に伝統のハンドベルで「川の流れのように」を演奏、「いのちの歌」を合唱した。式典終了後は思い出を語る会をホテル鹿角で開いた。来年3月には卒業・修了式と閉校式を予定している。

大館、北秋田で産業祭 きょうまで 大館は170企業、団体出展

2018-10-28
地場産品が一堂に会し、来場者でにぎわった大館圏域産業祭(ニプロハチ公ドーム)
 大館市と北秋田市で27日、農林・商工業の地場産品を一堂に集めた「産業祭」が開幕した。雨がちらつくあいにくの天候だったが、各会場には家族連れらが次々と来場。地元の食や体験、展示、発表などを思い思いに楽しむ光景が広がった。28日まで。
 「第21回大館圏域産業祭」は大館市のニプロハチ公ドーム(大館樹海ドーム)で開催。「地場産品 郷土の誇り 地域の和」をキャッチフレーズとし、約170企業・団体が出展した。開会式で福原淳嗣市長は「ものづくりが盛んな街はこれからもっと元気になる。存分に楽しんで」とあいさつした。
 農業展には審査対象で水稲・雑穀106点、野菜445点、果樹91点、花き29点、学校農園展20点の計691点が出品された。来場者が出来秋を感じながらじっくりと見比べた。直売コーナーでは新鮮な野菜や果樹、加工品などを買い求める人々が列をつくった。
 産業教育展には地元の学校、企業、福祉施設など23団体が出展。児童らが「いらっしゃいませー」と元気な声を響かせる中、ものづくり体験、商品販売などが多彩に繰り広げられた。ステージでは、桂桜高のファッションショーも2年ぶりに行われた。
 大館市と友好都市協定を結ぶ茨城県常陸大宮市は4年目の参加。特産品・瑞穂牛のメンチカツ、ゆずサイダーなどを並べ、人気を集めた。商業セールでは地元飲食店による限定商品、日用品、曲げわっぱ製品などが販売され、にぎわいを見せた。
 昨年に続き、17団体が地域資源を生かした活動を紹介する「地域活力発見フェスタ」も同時開催している。
 大館市や小坂町、大館商工会議所、JAあきた北などでつくる実行委員会(委員長、一関雅幸・市産業部長)の主催。最終日は午前9時から午後4時まで。
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