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尾去沢保育園 20年度末で閉園へ 鹿角市議会 花輪さくらへ再編 老朽化と入園減で

2019-12-12
来年度末で閉園の方針が示された尾去沢保育園(鹿角市尾去沢)
 鹿角市12月定例議会は11日、総務財政、教育民生、産業建設の各委員会を開き、当局から所管事項の報告を受けた後、付託案件を審査した。教育民生委(舘花一仁委員長)では、当局が公立保育所の再編に関する基本方針の説明の中で、尾去沢保育園を2020年度末で閉園し、21年度から花輪さくら保育園に再編することを明らかにした。
 尾去沢保育園は1999年度に尾去沢第一、第二両保育園を再編し、第二保育園の施設を使用して発足。建物は77(昭和52)年の建築から42年が経過して老朽化が進み、更新時期を迎えている。
 2015年度(9月1日現在)は定員70人に対して入園児61人、入所率87・1%だったが、減少傾向が続いたため本年度から定員を55人に変更した。本年度の入園児は45人(入所率81・8%)だが、20年度の入所見込み(今月6日現在の申し込み)は30人(54・5%)、21年度は27人(49・1%)。入園児数の減少が続き、認可保育所の基準(20人)を下回ることが懸念される。
 また、尾去沢在住で尾去沢保育園以外への入園児数は、昨年度が49人中18人、本年度が45人中11人。このうち花輪地区の施設に入所しているのは、昨年度が18人中15人、本年度が11人中9人で、「就労の関係で利便性の良い施設を選択する傾向があることがうかがえる」(市)と説明。
 こうした状況を踏まえ、市内各施設の管理者や子ども・子育て会議の場などで検討を重ねてきた結果、尾去沢保育園を閉園し、花輪さくら保育園に再編することにした。
 さくら保育園の建物は築17年。定員220人に対し、今年9月の園児数は170人。
 子育て・長寿課の児玉充課長は「保育サービスの充実と施設の整備を図る必要がある一方で、限りある市の財政状況を踏まえ、将来を見据えた公の施設整備と配置により持続可能な施設運営をしていく必要がある」とした上で、「公立保育所等の在り方の検討について、16年度から20年度までの第9次行政改革大綱に位置づけ、検討を進めてきた。これにより、公立保育所の再編に関する基本方針を定め、今後はこの方針に沿って実施していく」と説明した。
 市は今月6日、尾去沢保育園の保護者説明会を行い、再編の方針や、さくら保育園と20年度に保育交流を行うことなどを説明。閉園に対して特に反対意見はなかったという。
 基本方針には公立保育所の再編、定員、保育環境の向上、待機児童ゼロの継続などに関する内容が盛り込まれ、尾去沢以外の公立保育所の再編は第2期子ども・子育て支援事業計画期間中(20~24年度)に一定の方向性を示すことにしている。
 このほか、市は「私立の杉の下保育園(八幡平)も同様の理由で来年3月いっぱいで休園とすることになっている。市内の他地区にも保育所の統廃合を検討している法人がある」とした。

渋谷に「デジタル・ハチ公」 GMO インターネットG 新待ち合わせ スポットに

2019-12-12
来年度末で閉園の方デジタルアート空間が楽しめる「GMOデジタル・ハチ公」
 GMOインターネットグループ(本社・東京都)は、東京・渋谷の商業施設「東急プラザ渋谷」に無料Wi―fi(公衆無線LAN)や充電スポットを備えた待ち合わせスポット「GMOデジタル・ハチ公」をオープンさせた。壁全面に「渋谷ハチ公物語」のオリジナル動画を映すなど、音響や映像にこだわったデジタルアートコンテンツが楽しめる施設となっている。
 同社では、渋谷のシンボルであるハチ公をより多くの人に知ってもらおうと、5日に渋谷駅西口に開業した渋谷フクラス内にある東急プラザ渋谷に、天候に左右されない新たな待ち合わせスポットを開設した。最新のホログラムディスプレー技術を活用した「デジタル・ハチ公」や「没入リアルコンテンツ」をテーマにしたパノラマ映像など、デジタルアート空間が来場者を出迎える。
 また、渋谷区観光協会と忠犬ハチ公銅像維持会の協力を受け、オリジナルの「渋谷ハチ公物語」を作成。戦時中の金属回収により、ハチ公像が一度失われたこと、終戦後に二代目ハチ公像として復活したことなど、多くの人には知られていないストーリーを紹介し、ハチ公をより深く知ることができる内容となっている。
 ハチ公の故郷、大館市との関わりにも注目する声がある。制作会社の担当者は「渋谷では有名なハチ公だが、故郷が秋田・大館ということはあまり知られていない。映像を通して、デジタル・ハチ公が大館を知るきっかけになってくれたらうれしい。大館の人も渋谷に遊びに来た際は、最新のテクノロジーを楽しんでほしい」と話している。

政務活動費 交付へ条例案提出 北秋田市 最終日に議員発議で 「市民の理解を」と意見

2019-12-12
北秋田市議会の全員協議会(市役所)
 北秋田市議会は、これまで導入してこなかった「政務活動費」について、交付に関する条例を制定する方針を固めた。10日に開かれた全員協議会で、各議員の意思を確認したもの。開会中の12月定例市議会の最終日に、議員発議で条例案を提出する見通し。新年度からの実施が見込まれている。
 政務活動費は、議員の調査研究やその他の活動に必要な経費の一部として、条例を定めることで地方自治体が交付することができるもの。2000年の地方自治法改正の際に、政務調査費として制度化された。12年の同法改正で政務活動費に改められている。
 同市議会ではこれまで、議会改革特別委員会などで政務活動費についての審議が行われたが、賛否両論があり条例化は見送られてきた。県内市の中で、交付していないのは同市と潟上市だけという。
 今年5月に開かれた会派代表者打ち合わせで、黒澤芳彦議長は議会運営委員会(小笠原寿委員長)に「議会基本条例」の推進項目の検討を諮問。議運委では▽議会報告会のあり方▽一般質問(会派代表者質問の実施)▽委員会の運営(2年交代制の実施)▽議員研修の充実強化(政務活動費の実施)▽議員定数▽決算・予算審査▽議会の合意形成(議員相互間の討議)▽議会ICT化(タブレット端末導入の実施)―について、各会派からの提案などを受けながら、協議を進めてきた。
 全員協議会は、検討結果を報告しようと開いたもの。政務活動費の実施について小笠原委員長は「議運委では、政務活動費は必要、との意見でまとまった。県内外の市議会での執行状況から、支給額は1カ月当たり1万円(年額12万円)が妥当とした」などと説明した。
 その上で「政務活動費は市民の負託を受けた議員が適切に任務を遂行するために地方自治法で定められたものであるが、各地で問題が発生し国民の関心も高い。説明責任を果たすことが重要」と述べ「支払い方法や報告書の透明性、公開方法など、実施に当たっては十分に協議する必要がある」とした。
 議員間での意見交換では、「市民の理解を得る必要がある」との意見があった一方、政務活動費についてはほとんどが「必要」というもの。交付条例の制定について、議員発議で提出する方針を固めた。
 条例案は、17日の最終本会議に提出する予定で、賛成多数で可決される見通し。交付の方法は、会派所属議員は会派に、会派に属さない議員は個人とすることにしている。

女性消防士 「働きやすい環境に」 津谷市長 応募増と採用へ示す 北秋田市12月議会

2019-12-11
本会議で答弁する津谷市長(北秋田市役所)
 北秋田市の12月定例議会は10日、前日に引き続き本会議が開かれ、4議員が一般質問を行った。女性の活躍に関連して「女性消防吏員の採用」についての質問があり、津谷永光市長は「男女の区別なく募集しているが、2016年の1人を最後に女性からの応募はない」と説明。「女性が働きやすい環境づくりに努めていく」とした。
 登壇したのは、質問順に福岡由巳議員(無会派)、板垣淳議員(共産党)、久留嶋範子議員(同)、三浦倫美議員(同)。
 市が策定した「女性職員の活動の推進に関する事業主行動計画」で「管理的地位への女性職員の登用、男性職員の育児休業の取得など、計画に基づき推進しているのか」との質問が出された。
 市長は「管理的地位への女性職員の登用は、目標値を4人としている。計画を策定した年度の課長級以上の女性は1人だったが、今年4月現在は3人となった」と説明。男性職員の育児休業取得については「目標を1人以上としているが、計画策定後に取得した男性職員は17年度の1人だけ。取得促進とは言いがたい状況にある」と述べた。
 その上で、男性職員へのアンケートの結果「育児休業を取得したいとの希望はあるが、業務の多忙さや男性の取得事例の少なさから取りにくい」との声があったことを紹介。「子どもが生まれたら育児休業は当然取得できる、という職場環境となるよう努めていく」とした。
 女性消防吏員の採用について市長は「本年度、秋田北鷹高校のインターンシップの際に8人の女子生徒が来てくれたほか、中学生に向けたお仕事博覧会でもブースを開設しているが、応募につながっていない」と説明。「消防再編に伴う施設整備が、女性が応募しやすい環境づくりの一助となることを期待している。ハード・ソフト両面で女性が働きやすい環境づくりに努めていく」と述べた。
 このほか、学校へのエアコン設置についての質問に、佐藤昭洋教育長は「良好な教室環境で学校生活を送れるよう、21年の夏までに全ての学校でエアコンが稼働できるよう設置する」と答えた。

扇田病院 市長「存続」改めて強調 厚生委総括質疑 建て替えの重要性「認識」 大館市

2019-12-11
厚生委の総括質疑(大館市役所)
 大館市の12月定例議会は10日、2常任委員会が福原淳嗣市長に出席を求めて総括質疑を行った。厚生委(田中耕太郎委員長)では、厚生労働省が「再編・統合の議論が必要」として市立扇田病院を含む全国424施設を公表したことについて質問が相次いだ。福原市長は改めて「扇田病院は存続させる」との考えを示した上で、病院が米代川に近く、築36年を経過することから、「建て替えの重要性は認識している」と答えた。
 扇田病院について、福原市長は2、3日の一般質問で存続させる考えを示した。委員から「今後の方向性」を問われ、福原市長は「扇田病院は存続させる。高齢者医療にとって要の病院。扇田病院が持つ良さを生かしながら進めたい」と強調。病院事業管理者ら関係者が方向性を議論している最中とし、「県の地域医療構想調整会議に市の立場を申し上げるとともに、二次医療圏間のネットワークについても前向きな議論を引き起こせるように動いていく」と述べた。
 病院の立地や老朽化が進む現状から、委員が「移転改築が考えられると思うが」と質問し、福原市長は「建て替えの重要性は十二分に認識している。場所の件も含め、病院事業管理者らが議論しており、専門的見地からの議論を待ちたい」と述べた。
 扇田病院の大本直樹院長は厚労省の公表について、「患者も職員も衝撃を受け、地域に動揺を与えたことは間違いない」とした上で、「将来の扇田病院、市の医療が話し合われ一歩前に進んだ。これからしっかりと議論を進めていく」と述べた。。
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「農泊」拡大へ勉強会 北秋田で秋田犬ツーリズム 市民6人、事例など聞く 大館から「横展開」を

2019-11-27
農泊拡大に向けた勉強会(北秋田市阿仁庁舎)
 地域連携DMO(観光地域づくり法人)・秋田犬ツーリズム(中田直文会長)は25日夜、北秋田市阿仁の阿仁庁舎で「農泊拡大に向けた勉強会」を開催した。農家民宿や農家民泊といった取り組みを北秋田市にも広げていくことをねらいとしたもの。興味、関心を持つ人らが参加し、先進事例や実際の取り組みの様子などを聞いた。
 農家民宿・農家民泊は、都市と農村交流の受け入れ拠点となるほか、近年はインバウンド(訪日外国人客)からの人気も高まっている。全国で、さまざまな取り組みが行われているという。
 今回の勉強会は、大館市で行われている農家民宿のモデルを横方向に広げていくため、北秋田市と大館市まるごと体験推進協議会(石垣一子会長)と連携して初めて開催。事例紹介や意見交換を通して、開業の希望を持つ人たちの疑問や不安に答えるとともに、「顔の見える関係」の構築も目指すことにした。
 参加したのは、市内在住の6人。秋田犬ツーリズムアドバイザーなどを務める渡邊竜一さん、大館市の地域再生マネジャーなどを務めた小林詳子さん、大館市まるごと体験推進協議会会長の石垣さん、北秋田市で森吉山麓ゲストハウスORIYAMAKEを経営する織山英行さんがそれぞれ、事例などを紹介した。
 この中で、グリーンツーリズムや農家民宿に自ら関わる石垣さんは、海外研修の際に現地の農業者から言われた言葉として「仕事の中に楽しみを見つけなければならない」ということを紹介。「消費者に生産現場を体験してもらうことで生産者と交流し、農業を知ってもらいたい」との思いや「地域を知ってもらうためには、地域の食を体験してもらうこと」との考えを披露した。
 また、織山さんは「外国人向け簡易宿所」として運営している様子を紹介。「外国人向けとすることで、ネット予約のみ、最低2泊から、現金不可・キャッシュレスのみなどのハードルを設けている」などと特徴を説明した。
 参加した人たちは、それぞれの話を興味深そうに聴講。自分たちの思いや将来の希望を話しながら、情報を交換していた。
 会場には、産学官で構成する「農泊を中心としたネットワーク組織委員会」のメンバーも来場。勉強会の様子を視察した。

IT活用し柔軟な働き方 鹿角市 在宅勤務など体験談聞く

2019-11-27
テレワークなど柔軟な働き方を考えたトークセッション(コモッセ)
 在宅勤務などインターネット技術を活用した柔軟な働き方を探るトークセッションが26日、鹿角市花輪のコモッセで開かれた。ネットショップを運営している市内の女性など体験談を話し、新しい働き方を考えた。
 市が女性・若者活躍促進事業として開いた。体験談を聞いて、新しい働き方を考える機会にするのが目的。約30人が参加した。
 体験談を話したのは、市内の女性たちでウェブショップを運営している「ミライ」の渋谷加好さんと工藤博子さん、ニッポン手仕事図鑑やネットメディアの編集長をしている、ファストコム(東京)の大牧圭吾さんの3人。ソフトウェア開発を手掛けるコー・ワークスコトづくり事業部の五十嵐淳さんが進行役を務めた。
 青森県三戸町に住んでいる五十嵐さんの会社は、本社が仙台市。会社の会議や仕事先との打ち合わせは、ウェブ会議で行い、在宅で対応できる。「東京や仙台に住んでいなくても、都市部との打ち合わせは十分できる」と指摘した。
 ミライは女性3人で1年前に始めた。市が主催したネットショップの講座を受講し、そこで知り合った仲間。リンゴ、コメ、山菜を販売しており、3人とも本業を持っている。
 ファストコムは2017年、市からの誘致を受け、花輪のまちなかオフィスに拠点を構え、IT企業として事業を展開している。大牧さんは、テレワーク(在宅勤務)には会社の理解が不可欠、と指摘。週末の副業がうまくいき、それが本業にプラスに作用することがあり、副業の積み重ねで新しい働き方をしている人たちを紹介した。

高齢者の除雪支援 「ふれあい事業」97町内申請 大館市 雪下ろし支援は増額

2019-11-26
 大館市は高齢者の除雪支援として、除雪車が出動した日に間口除雪を担う町内会に活動費を助成する「地域ふれあい除雪支援事業」、事業者が間口を除雪する「軽度生活援助事業」、屋根の雪下ろし費用の一部を助成する「雪下ろし支援事業」の3事業を今冬も行う。地域ふれあい除雪は例年並みの97町内から申請があった。前年度の利用が6件だった雪下ろし支援は、本年度助成額を増額するなどし、利用を促す。
 地域ふれあい除雪は65歳以上の高齢者世帯、身体障害者手帳1、2級所持者のみの世帯が対象。主に除雪車が出動した日に、道路に面した出入り口部分の除雪を町内会が担う。市は実施町内会に1世帯当たり7000円を助成する。11月6日に締め切り、97町内会から申請があった。長寿課が今月29日までに対象世帯を決定し、町内会に通知する。
 近年の実施は▽16年度=101町内・664世帯▽17年度=99町内・623世帯▽18年度=100町内・596世帯―と横ばいで推移。長寿課は「除雪を担う住民も高齢化し課題となっているが、共助の意識が広がり、新規で取り組む町内会も出てきている」と話す。本年度は771世帯分を予算措置し、「今後も町内会から要望があれば対応したい」としている。
 雪下ろし支援は、自力で屋根の雪下ろしが困難な高齢者世帯が市内の業者に委託した際、費用の一部を助成する事業。65歳以上で一戸建ての持ち家に住む、市民税非課税世帯などが対象。
 事業を開始した15年度、16年度は利用がなく、17年度は7人、18年度は6人が利用した。長寿課は「より利用しやすい制度にしたい」と本年度見直しを図り、「雪下ろしに要した経費」に限ってきた助成に、「下ろした雪の除排雪に要した費用」も加え、助成額を上限2万円から3万円に増額した。申請も作業前から、作業後に変更した。
 軽度生活援助は65歳以上の非課税世帯を対象に、登録した事業者や団体が降雪時、利用者の自宅出入り口から道路まで歩くことができる程度の除雪を行う。単価は30分550円、利用者負担は100円で、残りを市が補助する。
 長寿課は「雪下ろし支援は本年度40人分を予算措置し、高齢者の冬場の生活の安心安全につなげたい」と話した。各事業の問い合わせは同課高齢者福祉係(☎0186・43・7056)。

放課後児童クラブ 全校区、全学年に拡大 鹿角市 来年度から 花輪、十和田で高学年も

2019-11-26
会見する児玉市長(鹿角市役所)
 鹿角市は来年4月から花輪、十和田両小学校区の放課後児童クラブで高学年(4~6年)の受け入れを開始する。25日の定例会見で児玉一市長が明らかにした。
 同市の児童クラブは市内全ての7小学校区に8クラブが設置されている。以前は低学年(1~3年)を対象としていたが、昨年度から順次、高学年まで拡大し、現在は5クラブで全学年を受け入れている。
 来年度は、残る「花輪児童クラブ」「まちなか児童クラブ」「十和田児童クラブ」の3クラブで全学年の受け入れを開始する。
 これに伴い、花輪小学校区では福祉プラザ内の児童センターに設置している「まちなか児童クラブ」を、向かい側にある旧村木小児科医院に移転する。「花輪児童クラブ」の場所は変わらない。
 十和田小学校区では同小学校内に設置している「十和田児童クラブ」に加え、増設する形で十和田市民センター隣の旧北都銀行毛馬内支店に新たな「(仮称)十和田まちなか児童クラブ」を開設する。
 移転、増設に伴う改修費用等は12月補正予算に計上する予定。
 児玉市長は「全ての小学校区で全学年の受け入れ態勢が整うので、本市が目指す『子育て環境の充実』がまた一歩前進するものと考えている」と述べた。

北秋田市 一般会計1億8千万円補正 12月議会 5日招集 北鷹高の全国駅伝補助など

2019-11-26
 北秋田市は25日、12月定例議会を12月5日に招集すると告示した。提出するのは、県人事委員会の勧告に基づく一般職の給与に関する条例の一部改正案や合川保育園の民間移管に伴う市保育所条例の一部改正案、2019年度各会計の補正予算案など議案件。最終日には、人事案2件の追加提出を予定している。
 条例案10件、補正予算案11件、単行案1件。条例関係では、JAの合併に伴う定数に改定するための市農業委員会委員の定数に関する条例の一部改正案、地方公営企業法の規定の一部を適用するための市下水道事業の設置等に関する条例の制定案、新たに「水道局」を設置するための市水道事業の設置等に関する条例の一部改正案などを予定している。
 補正予算案のうち、一般会計の補正額は1億8348万2000円で、補正後の総額は245億9980万4000円。
 歳出の主なものは、秋田北鷹高校女子全国高校駅伝競走大会出場補助金100万円、食の自立支援事業委託料209万7000円、教職員出退勤管理システム導入事業305万5000円、小学校教師用教科書・指導書1421万8000円など。特別会計等職員を含む職員給与費の補正額は4551万5000円の追加。
 また、雪解け後の速やかな工事発注を行うことで施工時期の平準化を図ることを目的に、繰越明許費を設定しつつ道路維持事業費として5080万円を計上した。
 請願は「免税軽油制度の継続を求める」の1件、陳情は6件を提出。人事案の追加提出は、任期満了に伴う阿仁合財産区と大阿仁財産区それぞれの管理委員を予定している。

10月のニュース

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旧小学校の桜守ろう 大館市大葛の青若会 初の樹木学習会開く 剪定正しい知識を

2019-10-28
指導を受けながら桜の剪定に取り組む会員ら(大館市の旧大葛小)
 大館市比内町大葛地区の住民や出身者でつくる大葛青若会(畠山鉄男会長)は27日、旧大葛小学校で「森林・樹木学習会」を開いた。敷地内の桜を定期的に剪定(せんてい)している会員や住民29人が参加。美しい景観を守り続けようと、座学や実践を通して理解を深めた。
 統合のため2011年度末で閉校後、校舎の所管は市教育総務課。住民がイベント等で活用を続けていることもあり、以後の周辺環境整備は青若会員らが自主的に実施している。敷地内にはソメイヨシノやヤマザクラが約60本あり、毎年秋に剪定している。一方で独学による人が多く、正しい知識や技術の習得を目指して企画。県の「水と緑の森づくり税」を活用した。
 講師は日本樹木医会県支部(秋田市)の吉田豊史事務局長。「剪定は木を傷つける行為だが、樹木が再生する免疫作用を活用して腐朽対策をする管理手法」として具体的な切り方を紹介しながら説明。「ソメイヨシノは人と共に生きる木。人の手なくしては生きられず、継続的な愛情をかけるのが一番重要」とした。
 受講者たちはグラウンドに出て早速実践。菌などの侵入を防ぐため、切り口や傷に塗布する保護剤のレシピも学んだ。
 畠山会長(57)は「これまでは不要そうな枝葉を落としたり、病気の部分を除こうとするだけ。初めて学ぶことばかりだった。大事に育てて向こう100年、子孫まで楽しめるような桜にしたい」と話した。
 伐採した枝は11月10日、同会場で初めて開く子育て支援イベント「おおくぞフェスタ」(午前9時半から午後3時半)内で活用。「木育」に焦点を当て、木のクリスマスタペストリー作りの材料として使う。入場無料。イベントの問い合わせは主催・青若会事務局の嶋田昌歌さん(電話090・7935・6509)。

毛並みや歩き方 日本犬123匹競う 鹿角で展覧会

2019-10-28
審査を受ける日本犬(あんとらあ大駐車場)
 日本犬保存会東北連合と秋田支部の展覧会が27日、鹿角市花輪の鹿角観光ふるさと館あんとらあ大駐車場で開かれた。東北、北海道から123匹が出陳され、容姿を競った。
 日本犬は国の天然記念物に指定されている大型の秋田犬、中型の北海道犬、甲斐犬、紀州犬、四国犬、小型の柴犬の6犬種。東北を中心に北海道、茨城県、静岡県、福岡県などから小型115匹、中型8匹が出陳された。
 開会式で東北連合会の川村芳夫会長、秋田支部の齋藤正春支部長がそれぞれあいさつし、川村会長は「日本犬は引き継いできた文化遺産、天然記念物。展覧会を契機に意識と情報の共有を図りたい」と呼び掛けた。
 審査は日本犬標準に基づき、幼稚犬から成犬までの各部門で雄・雌別に行い、体高や歯並び、毛並み、歩き方などをチェック。この日は肌寒い天気となったが、会場には犬の愛好家が大勢訪れ、出陳犬の様子をじっくり観察していた。

樹海ライン・国道103号 要望実現へ現状把握 期成同盟会 あす、初の視察研修

2019-10-27
 県道大館十和田湖線工事促進と国道103号改築促進の両期成同盟会(会長・福原淳嗣大館市長)は28日、合同視察研修を行う。現地の状況を把握した上で要望活動を展開しようと初めて企画。設計に入った工区などを見て回り、年間を通して安全に走行できるよう、急カーブの解消や拡幅などを県に働きかける。
 大館十和田湖線(大館市長倉―鹿角市十和田、延長46・2㌔)は東北自動車道小坂インターチェンジ(IC)と接続し、物流路線として地域産業の発展に大きな影響を与えている。十和田八幡平国立公園への観光路線でもあり、大館市と小坂町の首長や商工会議所会頭らで期成同盟会を組織。大館市雪沢から小坂町との境界まで約10㌔区間の拡幅改良を求め、境界付近の線形改良や大館橋・大茂内橋・蕷ケ岱橋の補修が行われたほか、雪沢工区2・9㌔区間が2017年度に事業採択された。
 国道103号(青森市―大館市立花、延長144・2㌔)も十和田八幡平への広域観光ルート、東北道や日本海沿岸東北自動車道との交通ネットワークで大館能代空港・能代港への物流路線として重要な役割を担っている。期成同盟会は北鹿5市町村長や議員らで構成。▽鹿角市大湯白沢から国立公園区域界間の拡幅改良整備▽同市大湯五ノ岱地区の道路拡幅促進▽十和田湖和井内地区の線形改良―を要望している。このうち五ノ岱地区は改良工事が本格化している。
 7月の合同総会では要望を継続する事業計画を決めたほか、出席者から「改良がなかなか進展しない。道路についてもっと勉強しなければ、要望先の県に思いが伝わらないのではないか」との意見があり、視察研修を行うことにした。
 当日は詳細設計が発注された雪沢工区、五ノ岱地区、白沢―公園間、和井内地区のほか、県が2009年度から景観整備に取り組んでいる十和田湖西湖畔などを視察する。県の担当者も同行して進捗(しんちょく)状況を説明する予定。
 両同盟会の要望活動は11月7日に予定している。

小林快 「良い状態、優勝目指す」 50㌔競歩高畠大会 レース控え会見

2019-10-27
会見で抱負を語った小林㊥ら有力選手(高畠町総合交流プラザ)
 2020年東京五輪男子50㌔競歩の日本代表選手選考を兼ねた第58回全日本50㌔競歩高畠大会(27日・山形県高畠町)を翌日に控え、大館市出身の小林快(26、新潟アルビレックスランニングクラブ)ら有力選手3人が26日夜、高畠町総合交流プラザで会見を行った。優勝者は五輪代表に内定する大一番を前に、小林は「ここ2年で一番良い状態。優勝を目指す」と意気込んだ。
 会見には小林のほか、4月の日本選手権準優勝の川野将虎(東洋大)、同3位の丸尾知司(愛知製鋼)が出席。それぞれ抱負を語った。
 小林は「調子が上がらない時期があったが、(今回は)100%の状態でスタートラインに立てる」とし、「高畠は(16年に)優勝して(17年の)世界陸上出場を決めた大会で、イメージが良い。ここで(内定を)決めたい。優勝を目指す」と抱負。
 「タイムは3時間40~45分が一つの目安になると思う。周りの状況を見てプランを選択したい」と展望を語った。「いろいろな人に支えてもらってここまで来られた。その思いを五輪に持って行くことできたら」と話した。
 大会は27日午前7時から高畠町商工会本部前で開会式を行い、同町の高畠まほろばコースで開かれる。号砲は同8時。

「芸術の秋」楽しむ 北秋田市文化祭 演示・展示の2部門で

2019-10-27
 北秋田市文化祭(実行委員会主催、北鹿新聞社など後援)が26日、市文化会館(ファルコン)と市民ふれあいプラザコムコムを会場に始まった。文化会館ではステージ発表を中心とした演示部門、コムコムでは作品展示や制作体験などの展示部門が行われ、多くの市民が「芸術の秋」を楽しんでいる。演示部門は日、展示部門は28日正午まで。
 文化会館での演示部門は、2011年から3年間「住みます芸人」として県内で活動、現在は東京を拠点に全国で活動する桂三若さんの落語で開幕。特別公演として行われたもので、健康やストレス解消をテーマとしたネタや「夫婦」と題した落語を軽妙な語り口で披露し、会場内は大きな笑い声で包まれた。
 このあと、踊りや歌、楽器演奏など21の団体が次々と出演し、練習を重ねてきた成果を披露。それぞれの発表が終わるごとに、会場からは大きな拍手が送られた。
 27日は午前9時半に開演。30団体のステージが予定されている。午前11時半ごろからは、大仙市出身の変面師・竹村ゆうき氏による特別公演も行われる。
 コムコムでの展示部門には、書やペン字、写真、絵画、篆刻(てんこく)、短歌、俳句、押し花、陶芸、パッチワークなど、多くの団体からさまざまな作品が出展された。施設をいっぱいに使って並べられ、訪れた人たちはじっくりと鑑賞していた。体験コーナーでは27日、絵手紙やパステルアート、トールペイントなどが行われる。
演示部門で行われたよさこいの演舞(北秋田市文化会館)
市民の関心を集めた展示部門(北秋田市民ふれあいプラザコムコム)
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10月から幼保無償化 実費負担の副食費 北鹿3市町村は無料に

2019-09-30
 国の幼児教育・保育無償化が10月から始まる。幼稚園や保育園、認定こども園などを利用する3~5歳児と低所得世帯の0~2歳児の保育料が無償化される。保育料に含まれていた給食の副食(おかずなど)費は無償化から外れて実費負担となるが、年収360万円未満の世帯と第3子以降は国が費用を免除、360万円以上の世帯は県と市町村の助成で負担軽減を図る。北鹿地方では鹿角市、小坂町、上小阿仁村がこの助成に上乗せし、副食費も無料とする。
 国の制度で無償化となるのは、幼稚園や保育所、認定こども園などに通う3~5歳児と住民税非課税世帯の0~2歳児。認可外保育施設の利用は保育の必要性が認定された場合、3~5歳児は月額3万7000円を上限に、0~2歳児は住民税非課税世帯を対象に月額4万2000円までの利用料を無償化する。
 3~5歳児の幼保無償化から外れるのが、おかずやおやつなどの副食費。保育園ではこれまで主食費は実費徴収で、副食費は保育料に含まれてきた。国は年収360万円未満の世帯と第3子以降を対象に副食費を免除。年収360万円以上の世帯には、県と市町村が共同で行う「すこやか子育て支援事業」で、半額か4分の1を助成する。多子世帯など全額助成される世帯もある。
 北鹿の5市町村のうち、小坂町と上小阿仁村は助成をさらに上乗せし、副食費を無料にする。鹿角市は所得制限を設けるが、「市内の3歳児以上のほとんどの世帯が無料の対象となる」と説明。上小阿仁村の担当は「保育料が無償で、副食費が発生すると負担感がある。子育て世帯の支援として無料にすることに決めた」と話す。
 大館市で幼保無償化の対象となる3~5歳児は幼稚園や保育園、認定こども園、へき地保育所を利用する約1200人。子ども課によると、市立保育園では10月から副食費を月4500円に設定。主食はご飯を持参しているため、実費負担分は助成後の副食費となる。同課は「保護者には9月中旬に副食費助成の申請書とチラシを配布した。10月以降に負担増となる世帯はなく、制度を周知していきたい」と話した。

巨樹、古木に驚き 鹿角地域観光再発見 県北一の門杉など巡る

2019-09-30
門杉を見学する参加者(大円寺)
 鹿角市内に点在する巨樹や古木をバスで巡る学習会が29日、同市十和田、花輪地区で行われた。主催した十和田地域づくり協議会の地域観光再発見実行委員会(三上豊委員長)によると巨木巡りの企画は市内初といい、参加者がその雄姿に目を見張りながら由来や地域の歴史などにも理解を深めた。
 本年度「市民のチカラ事業『地域観光再発見』」の一環。タイトルは「市内の巨樹・古木を訪ねて」。森林や樹木、悠久の歴史を語る地域のシンボルとして、地域学習を兼ねて初めて実施した。
 地元鹿角をはじめ大館、北秋田から18人が参加。案内人は大湯郷土研究会副会長でもある三上さん。東北巨木調査研究会の五十嵐洋さん(大館市)が一般参加し、関連情報を提供した。
 大湯支所前で開会行事を行い、三上さんは「鹿角には藩政期に幕府巡見使が通った歴史街道が残っている。木を見るだけでなく、歴史も踏まえながら歩きたい」とあいさつ。
 この後、参加者はバスで移動し、大円寺の門杉(もんすぎ、大湯)、毘沙門神社のケヤキ(一本木)、左多六とシロ公園のイチョウ(下草木)、愛宕神社の大カツラ(級ノ木)、金澤家の大グリ(鶴田)、神明社の親杉(松山)、千手観音堂の大ケヤキ(大欠)の7カ所を訪ねた。
 このうち大円寺の門杉はスギでは県北一の大きさで、幹周り9㍍、樹高47㍍、推定樹齢500~600年。県の天然記念物に指定され、伝承では樹齢2000年ともいわれる。かつては2本で一対になっていたとされるが、藩政期中頃の山崩れで山側のスギが失われ、谷側のこのスギだけが残ったという。
 三上さんは木の特徴や由来、付近の文化財などを説明。参加者は熱心に耳を傾けていた。
 北秋田市の白川正信さん(73)は「こんなにでかいスギは見たことがない。来てよかった」と話し、雄姿を写真に収めていた。

大沢さん(大館)「復興のごう音」 ラグビーW杯日本大会 釜石で選手入場曲演奏

2019-09-30
選手入場曲を演奏する大沢さん㊥(釜石鵜住居スタジアム)=佐藤さん提供
 日本チームが優勝候補を破り国内を歓喜に沸かせている、ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会。25日、岩手県釜石市の釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムで開かれたフィジー―ウルグアイ戦で、大館曲げわっぱ太鼓の奏者・大沢しのぶさん(44)=大館市=らが選手入場曲を演奏した。東日本大震災の被災地から太鼓を借り受け、「復興の音色」で大会の盛り上げに一役買った。
 大会のセレモニー担当者から出演の打診を受けたのは、茨城県出身の和太鼓奏者・寺門勝さん。寺門さんが東北ゆかりの大沢さんと、大館市内でワークショップなどを開く津軽笛奏者・佐藤ぶん太さんに声を掛け、3人に決まった。
 同スタジアムは、震災被災地で唯一のW杯会場で、復興の象徴とも言える場所。大沢さんは、同県陸前高田市の知人から直径約1㍍の平胴太鼓を借り受けた。青空の下、両国選手の入場時に「RWC2019アンセム」に合わせて大災害を経験した太鼓の音色をとどろかせた。続いて、選手や観客らが犠牲者に黙とうをささげた。
 試合開始前には会場周辺で、3人がゲリラ的におもてなし演奏したほか、観客への演奏体験や他バンドとのセッションなどで盛り上げた。
 大沢さんはこれまで、国内で開かれた国際スポーツ大会では、世界バレー(06年)開会式、U―20女子サッカーW杯(12年)の2度、演奏している。今回の観客は国内外の1万4000人余り。「一生に一度あるかないかの大きな国際大会。選手や関係者の緊張感、満員の観客の歓声や拍手は貴重な経験。復興はまだ半ばではあるが、今後も支援を続けていく気持ちを新たにした」と話した。
 日本チームは世界ランキング9位。初の8強入りを目指す中で28日、1次リーグA組第2戦で同2位のアイルランドを19―12で撃破した。10月5日にサモア、13日にはスコットランドと対戦し、上位2チームが19日以降の決勝トーナメントに進む。

パラリンピック 日本とタイ「絆の輪」を ボッチャ日本代表も 大館で市民と交流会

2019-09-29
交流試合でボッチャのタイ、日本両代表が白熱の攻防を繰り広げた(タクミアリーナ)
 2020年東京パラリンピックに向けた事前合宿で大館市に滞在しているタイのボッチャ・陸上競技両代表チームを迎えた「パラアスリートとの交流会」が28日、同市のタクミアリーナで開かれた。ボッチャのタイ代表と日本代表「火ノ玉JAPAN」が交流試合で世界トップレベルの技術を披露したほか、両競技のタイ選手19人が競技体験やゲームを通して来場者約150人と触れ合った。
 市主催。同市を訪れているタイ代表からはボッチャの選手7人とコーチ8人、陸上の脳性まひクラスの選手12人とコーチ7人らを招いた。27日から大館で合同合宿をしているボッチャ日本代表選手4人も参加した。
 開会式で福原淳嗣市長は「アスリートの技術、挑戦をする姿に触れてほしい。パラスポーツに親しむとともに、日本とタイの間に大きな絆の輪が芽吹くことを願う」とあいさつした。
 初めに16年リオパラリンピックのボッチャチーム戦で金、銀メダルを獲得したタイ、日本両代表が特別ルールの交流試合を実施。1―1で延長に突入した熱戦は、最終第3エンドで日本が1点を奪い2―1で勝利した。選手は投球でジャックボール(目標球)にぴたりと寄せたり、相手ボールをはじいてコースを空けたりして世界トップレベルの技術を披露。スーパーショットの連続に、会場からは歓声が上がった。
 来場者たちはボッチャ体験で両代表とプレーしたり、パラ陸上のタイ選手とリレーゲームをしたりして触れ合った。助言を受ける姿や記念撮影をする姿などが見られ、会場には笑顔が広がった。
 奥村史華さん(国際情報高1年)は「ボッチャの選手の技術はすごく、毎日練習すれば1番になれるんだと励まされたような気持ち。楽しかった。多くの人にパラスポーツを知ってほしい」と話した。
 ボッチャ日本代表主将の杉村英孝選手は「観客がたくさんいて緊張感があった。タイ代表と合宿をできたのは良い経験。初めて秋田に来たが、『すごいね』と声を掛けてもらった。応援を力に変えて頑張りたい」と語った。
 ボッチャ個人世界ランキング1位のタイ代表、ウォラウット・セーンアンパー選手は「日本代表と意見交換をできて良かった。皆さんと交流もできてとても楽しかった。(大館は)料理もおいしいし、また来たい」と笑顔を見せた。
 この日、市はタイ代表を応援するために作成した横断幕も公開した。東京大会の観戦ツアー企画も検討している。

機械操作やキノコ栽培 鹿角で親子7組 森林の役割に触れる

2019-09-29
ハタケシメジの菌床をプランターに入れる参加者(鹿角地域振興局)
 鹿角地域振興局の親子森林教室が28日、市内の森林などで開かれた。高性能林業機械の操作やキノコの菌床栽培を体験し、林業への理解を深めた。
 森林を理解する事業として、植林や森林内の散策など行ってきた。さらに理解を深めるため、樹木がどのように利用されているかを知り、山の恵みを実感する機会にしよう、と今回の教室を計画した。
 鹿角地域をはじめ大館市、北秋田市から7組、14人の親子が参加した。花輪の振興局庁舎に集合し後、大湯地内の森林に移動、プロセッサとフォワーダの高性能林業機械による玉切りや集材の作業を見学し、操作を体験した。
 作業体験の後は、振興局に戻り、キノコの役割を学んだ。昆虫や植物の成長に大きく貢献しているキノコ。県林業研究研修センターの菅原冬樹部長から分かりやすく説明を受けた。
 実際に、ハタケシメジの栽培に挑戦。プランターに菌床を入れ、土で覆う作業を行った。振興局の担当者によると、来月には食べることができまでに成長するという。参加者はプレゼントとして自分が作業したプランターを自宅に持ち帰った。
 市内から、母親と参加した菊沢榮太さん(6)は、「機械の操作は木を切ることができて、面白かった」と話し、キノコの菌床をプランターに入れながら、成長を楽しみにしている様子だった。
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