本文へ移動

今日のニュース

今月のニュース
RSS(別ウィンドウで開きます) 

秋の内陸路を力走 1319人ゴール目指す 秋田内陸100㌔マラソン

2018-09-24
ゴールを目指して力走する選手たち(北秋田市比立内)
 2018北緯40度秋田内陸リゾートカップ100㌔チャレンジマラソンが23日、仙北市角館―北秋田市鷹巣間で行われた。50㌔と100㌔の両部門に1319人が出走。全国各地から参加したランナーが険しい峠や田園地帯を越えてゴールを目指し、自らの限界に挑んだ。
 周辺市町村やボランティアなどでつくる実行委員会(佐藤征太郎会長)が主催した。今年は2部門に計1447人がエントリー。当日の出走は100㌔の部986人、50㌔の部が333人。
 100㌔の部は午前4時30分に仙北市角館交流センター前で号砲が鳴った。50㌔の部は10時30分、北秋田市阿仁農村環境改善センター前を出発。主に国道105号を通り、ゴールの北秋田市交流センターを目指した。
 両市の境目では標高差約350㍍の大覚野峠が待ち受け、100㌔の部の選手を苦しめた。50㌔の開始時刻が近づくにつれ日が差し込み、午後には25度近くまで上昇。選手たちは額や肩に汗を光らせながらコースを駆け抜けた。
 コースにはエイドステーションと呼ばれる公設の休憩所20カ所や、地域住民有志による私設エイドが設けられ、水や果物などを提供した。同市米内沢エイドでは昨年に続き「ババヘラ」の無料提供が行われ、人気を集めていた。
 沿線では地域住民や市外から訪れた観戦客がランナーの勇姿を見守った。中には太鼓やマラカスを演奏したり、手書きのメッセージを書いたボードを手に応援したりするグループも。選手たちは「頑張れ」「もう少しだよ」という声援に応えるように歩を進めていた。

ベスト4決まる ドームで熱戦開幕 本紙創刊100周年記念北鹿中学新人野球

2018-09-23
1回戦鷹巣―大館東、大館東は4回、佐々木羚が3点目となるスクイズを決める(ニプロハチ公ドーム)
 北鹿新聞創刊100周年記念第64回北鹿中学校新人野球大会(北鹿新聞社、ニプロハチ公ドーム共催、大館北秋田中学校体育連盟、鹿角中学校体育連盟、大館市教育委員会後援)は22日開幕し、初日は大館市のニプロハチ公ドームで1回戦4試合を行った。終盤の攻撃でたたみ掛けた合川は花輪一に逆転勝ち。大館東は鷹巣の反撃を寄せ付けず、大館一も投手戦をものにして下川沿を下し、それぞれ完封勝ちした。森吉は2度の大量得点で主導権を握り、八幡平にコールドで快勝。4強が出そろった。最終日の23日は準決勝、決勝を行う。
  ◇1回戦 【ニプロハチ公ドーム】
花輪一 1010300 5
合 川 100331× 8

 ▽三塁打=兎澤(花)小野寺、相馬(合)▽二塁打=斉藤(花)田中(合)▽暴投=合川4▽ボーク=花輪一1▽審判=谷地田、長崎、遠藤、庄司
鷹 巣 0000000 0
大館東 000311× 5

 ▽二塁打=石田(鷹)能登谷2(大)▽併殺=大館東1▽審判=若松、齋藤、田中、山木
下川沿 0000000 0
大館一 000100× 1
 ▽二塁打=髙清水(下)伊藤(大)▽審判=遠藤、庄司、桜田、多賀谷
森 吉 25522 16
八幡平 00000  0

     (5回コールド)
 ▽二塁打=戸沢(森)▽暴投=八幡平5▽野選=八幡平1▽審判=田中、多賀谷、山木、若松

穀物乾燥調整施設が完成 鹿角市の用野目ファーム 省力・低コスト化に期待

2018-09-23
乾燥調整施設の竣工式(鹿角市花輪用野目)
 鹿角市花輪の農事組合法人「用野目ファーム」(工藤義哉代表理事、会員48戸)が地元の用野目地区に整備した乾燥調整施設の竣工(しゅんこう)式が22日、現地で行われた。関係者約60人が作業の省力化や低コスト化が図られる拠点施設の完成を祝い、さらなる生産振興に期待した。
 同法人は2003年に設立。水稲と大豆を主作物としているが、乾燥調整作業はこれまで、会員が個々で所有していた機械設備を使いながら分担して行っていた。今回はこれらを1カ所に集積することで、省力化、低コスト化を図ろうと、新施設を整備した。
 鉄骨造1部2階建て、延べ床面積479平方㍍の施設内に乾燥機などを備えている。総事業費は約1億2000万円。農林水産省の産地パワーアップ事業を活用し、国から2分の1、市から12分の1の補助を受けた。同事業は地域の営農戦略として定めた産地パワーアップ計画に基づいて実施する、産地の高収益化、生産・集出荷の効率化に向けた取り組みを総合的に支援するもの。
 同法人では来年度の栽培面積について、水稲は本年度から10㌶増の60㌶、大豆は7㌶増の20㌶にそれぞれ拡大する計画。
 工藤代表理事(70)は「最近、担い手がいなくてリタイアする近隣の農家が増えているが、今回の施設整備を機に、少しでも耕作放棄地をなくしていきたい」と抱負を話した。

「ねこっこ」ありがとう 内陸線で間もなく運行終了 ファンにさよなら会

2018-09-23
10月上旬で運行終了するねこっこ列車(阿仁合駅)
 秋田内陸縦貫鉄道の期間限定車両「ねこっこ列車」の運行終了が間近に迫っている。角館―阿仁合間を運行した22日、車内や角館駅ホームでさよなら会が行われた。運行は10月上旬まで。
 ねこっこ列車は仙北市地域おこし協力隊の折笠靖子さん(41)が提案し、今年のネコの日(2月22日)から期間限定で運行。車両正面にネコの顔のラッピングが施されているほか、車内にネコのイラストや写真を掲示している。
 1カ月ほどの限定車両だったが、乗客からの好評を受けて運行期間を2度延長。折笠さんによると、SNS(会員制交流サイト)を通じて愛知県から訪れた人もいたといい、特徴的な外観の車両が愛好家や地域住民から親しまれていた。
 この日は角館発阿仁合行きの列車にねこっこ車両を増結して運行。内陸線のマスコットキャラクター「じゅうべぇ」やご当地キャラクターもさよなら会に駆けつけた。発車前の角館駅ホームでは、車両と写真撮影ができる時間が設けられ、乗客が撮影を楽しんだ。
 乗客には列車の限定ポストカードが記念品として贈られたほか、特別グッズも販売。列車の窓には「ありがとう」と書かれた紙が貼られ、乗客への感謝の気持ちを伝えた。
 提案者の折笠さんは、「当初は予定していなかった夏景色を走るねこっこ列車を見れてうれしかった」と話していた。
 車両は10月上旬まで運行する予定。運行終了後は車両の改装工事が行われ、「犬っこ列車」へと生まれ変わる。

石田邸、大館市に寄付 25日に贈呈式 バラ園含め観光活用

2018-09-22
大館市に寄付されることになった石田邸(三ノ丸)
 大館市の名誉市民第1号で、労働大臣などを務めた石田博英元衆院議員(1914~93)の邸宅と土地が市に寄付されることになった。8月に死去した石田よし夫人の生前からの意向で、遺族が25日に市役所を訪れて目録を贈呈する。「石田ローズガーデン」として市民に親しまれ、市は引き続き貴重な観光資源として活用する方針。
 同市字三ノ丸の邸宅は1957年建築で79年に増築した鉄筋コンクリート造2階建て、延べ床面積255平方㍍。土地は3255平方㍍で、このうち住宅部分を除いたローズガーデン2306平方㍍はこれまで市が借り受けていた。約500種のバラはすでに寄贈されており、95年7月から市管理となっている。
 博英氏は47年の衆院選で旧秋田1区から立候補し初当選。内閣官房長官や労働大臣、運輸大臣などを歴任した。よし夫人は博英氏の死去後もバラ園のある自宅で暮らし、今年8月11日に101歳で亡くなった。市によると、生前から観光振興の用途指定で寄付する意向を示し、贈呈準備を進めていたという。25日は遺言執行者で次女の利光京子さんから福原淳嗣市長に目録を手渡す。
 石田邸は、漢学者で開国論「三策」を執筆した狩野良知(1829~1906)や、良知の次男で京都帝大文科大学長を務めた狩野亨吉(1865~1942)の生家跡でもあり、入り口付近に案内標柱が立てられている。
 ローズガーデンでは10月6日から3日間、大館バラまつりシーズン2が開かれる。6月のシーズン1に比べ花数は少ないが、寒暖の差が大きくなる秋のバラは一段と色鮮やかで香りが強くなるという。開場時間は午前9時から午後5時。
RSS(別ウィンドウで開きます) 

「相手の立場で考えて」 北秋田市 いじめゼロサミット

2018-08-23
児童生徒がいじめ防止について話し合った「きたあきたいじめゼロサミット」(コムコム)
 子どもたちがいじめ問題について話し合う「きたあきたいじめゼロサミット」が22日、北秋田市民ふれあいプラザコムコムで開かれた。市内の小中学校から代表として参加した児童生徒が、学校で実践している取り組みなどを踏まえてグループ討議を行い、いじめを防ぐために必要な取り組みを探った。
 北秋田市の小中学校では、2014年に児童生徒が話し合って策定した「きたあきたいじめゼロ宣言」を基に、各校でいじめ防止に向けた取り組みを展開。年1回のサミットを通じてそれぞれの成果などを確認、新たな取り組みの在り方を探っている。
 開会式で佐藤昭洋教育長は「やっている側がいじめと思わなくても、受けた側がいじめと感じることもある。どうすればいじめをゼロにできるか存分に話し合い、実践して」と児童生徒に呼び掛けた。
 討議に先立ち、1月に開かれた全国いじめ問題子供サミットに秋田県代表として参加した、合川中学校3年の櫻田壮さんと加藤青葉さんが全国サミットでの発表について報告。「全国の取り組みを知ることができ、今後の取り組みの参考にしたい」と述べた。
 3班に分かれてグループ討議を行った後、いじめ防止に向けて必要な取り組みを出し合い、グループとしての意見をまとめた。「いじめについて全校で話し合う機会を設けることは大切。いじめに対する考えや意見が共有でき、取り組みを効果的に進めることができる」などとする意見が出された。
 「いじめといじりの境界」について話し合った中学生のグループは「何気ない言葉でも相手を傷つけてしまうこともある。言葉にする前に自らに置き換えて考え、相手が傷つくと思う言葉は使わないようにすることが大事。相手のことを知り、考えることが必要」などと訴えた。

 

間瀬川で小水力発電 大湯の西村林業 起工式、来年4月に開始

2018-08-23
来年4月の発電を目指して行われた起工式(花輪字近江谷地の建設予定地)
 鹿角市十和田大湯の西村林業(西村公一社長)は、花輪地内の間瀬川に近江谷地小水力発電所を建設する。年間発電量は最大で33万㌔㍗(一般家庭約78世帯分)の能力を見込み、来年4月からの発電開始を予定している。
 小水力発電は、一般河川、農業用水、上下水道などの水流を活用し、その落差や勢いで水車を回して発電する。ダムなどを開発して行う一般的な水力発電に比べ小規模。年間を通して安定した発電が可能で、設備利用率は太陽光発電より高い。
 鹿角市内では2016年11月、調査研究と普及を図る民間の任意団体「北東北水力利用推進協議会」(会長・西村社長)が発足。先進地視察、講演会や意見交換を行っている。
 発電所の建設場所は、花輪字近江谷地内に架かる長野橋上流の間瀬川。落差は12㍍で、最大出力は49㌔㍗、年間発電量は33万㌔㍗を予定している。事業費は約1億5000万円。来年3月完成し、同4月に試運転、発電を開始する。固定価格買い取り制度で収益事業を行う。
 発電所の起工式が22日、建設予定地で行われ、市、県、民間関係者約20人が出席、工事の安全と事業の発展を祈願した。民間による小水力発電は、大手企業や農業関係団体などが導入しているが、地元の民間会社が取り組むのは珍しいケース。
 西村社長は「森林の新しい活用モデルと位置付けている。木材の価格が低迷する中で、立ち木によって生計を立てるのは難しい。水を利用して収益を上げ、地域経済の向上につなげたい」と話している。

 

頬かむりし優雅に舞う 毛馬内盆踊り こもせ通りで開幕

2018-08-22
見物客を魅了した毛馬内盆踊り(こもせ通り)
 国の重要無形民俗文化財で、県内三大盆踊りの一つに数えられる「毛馬内盆踊り」が21日、鹿角市十和田毛馬内の毛馬内こもせ通り(本町通り)で開幕した。頬かむりをした男女がかがり火を囲んで優雅に舞い踊り、見物客を魅了した。23日まで。
 50回の節目を迎えた子ども盆踊りコンクールや勇壮な呼び太鼓に続いて午後8時ごろ、毛馬内盆踊りがスタート。大太鼓と笛のはやしで踊る「大の坂」を皮切りに、無伴奏の唄のみで踊る「甚句」、「毛馬内じょんから」と続いた。
 男性は紋付き等の着物に水色の蹴出し、女性はじゅばんにとき色の蹴出しで留め袖や訪問着等をまとい、きらびやかな帯の下に黄色のしごき帯を巻き、手拭いで顔を覆う独特の衣装。かがり火を囲んで輪になった踊り手たちが、郷愁を誘う大太鼓と笛の音色に合わせ、ゆったりとしたテンポでしなやかな踊りを繰り広げた。
 起源は定かではないが、大の坂は京都の念仏踊りの流れをくむといわれる。甚句は南部領だった約450年前、戦いから帰った将兵たちをねぎらったのが始まりとされる。
2 000年から各地の盆踊り等をゲストに招き、「北の盆」のタイトルで開催している。
 22日は午後6時半から「ナニャドヤラ葛巻愛好会」(岩手県)、呼び太鼓、8時から毛馬内盆踊り、23日は午後5時から地元の子どもたちによる盆踊り合同披露、6時半から「八幡平水沢盆踊り太鼓保存会」(鹿角市)、8時から毛馬内盆踊りが行われる。

「涙出るほど感動」 全国高校野球の金足農 北鹿にも旋風吹く

2018-08-22
大型モニター前で金足農業に声援を送る人々(いとく大館ショッピングセンター)
 第100回全国高校野球選手権記念大会で、躍進した秋田代表の金足農業は21日、決勝で優勝候補・大阪桐蔭(北大阪)に2―13で敗れ、準優勝で激闘に幕を下ろした。県勢としては第1回大会以来、103年ぶりとなる決勝の舞台。北鹿地方でも住民たちが各地で声援を送り、「感動をありがとう」と感謝する声が上がった。〝金農旋風〟を受け、野球関係者からは今後の北鹿勢の活躍に期待する声も聞かれた。
 大館市御成町のいとく大館ショッピングセンターでは、3階に大型モニターが設置された。決勝開始直後から約60人が集まり、一球ごとに歓声を上げる姿があった。試合終了後も、画面に両校の選手が映し出されると、健闘をたたえて拍手をしていた。
 大館市花岡町の60歳代女性は「十分頑張った。感動をもらえ感謝しかない。負けはしたが優勝以上の価値がある。ありがとうと言いたい」とたたえた。青森県弘前市の男性(44)は「同じ東北の人間として応援していた。毎試合、涙が出るほど感動をもらった。本当にお疲れさま」とねぎらった。
 野球関係者らも試合の行方を見守った。今年夏、金足農と県予選2回戦で対戦し、0―2で敗退した秋田北鷹の当時の主将、長田大翔(ひろと)さん(3年)は「常に全力で戦っているところは予選からだった。後輩たちには良い投手に負けない打撃のレベルアップを図ってほしい」と願った。木藤大嗣監督は「甲子園の決勝まで勝ち上がったチームと試合したのは良い経験。ナンバーワン投手と戦っていろんなことを学んだはず。最後まで諦めないという金農の姿を見て意識を高く持ち、普段から声を出すなど取り組んでほしい」と期待した。
 2011年春のセンバツ甲子園に出場した大館鳳鳴の当時の主将・小貫慧太さん(24)=大館市=は「北鹿地方の高校生も多くの人に応援されていることを忘れないでほしい」とエール。小貫さんと同期の山口智哉さん(25)=大館市=は「大事な場面で得点でき、辛抱強く守る力を後輩たちには磨いてほしい」と北鹿の高校生たちに期待を寄せた。

「西六郷」が歌声披露 北秋田市の浜辺の歌音楽館 地元合唱団と合同演奏も

2018-08-22
西六郷少年少女合唱団が出演した定期演奏会(浜辺の歌音楽館)
 北秋田市米内沢の浜辺の歌音楽館で20日、第95回定期演奏会が開かれ、児童合唱の先駆者として有名な東京都の西六郷少年少女合唱団が出演。市出身の作曲家・成田為三の楽曲などを高らかに歌い上げた。
 西六郷少年少女合唱団は、県出身の音楽家鎌田典三郎さんが1955年に東京都内で結成した西六郷小学校少年少女合唱団が前身。合唱コンクールでの受賞やテレビ出演などで有名となり、児童合唱団の目標となっていた。
 鎌田さんの死去に伴いいったんは解散したが、新西六郷少年少女合唱団として再結成、2015年に西六郷少年少女合唱団に改名して活動を続けている。
 第1部は「世界の歌」と題してエーデルワイスやグリーンスリーブスなどを披露。第2部では「秋田の歌」をテーマに、成田為三の代表曲「浜辺の歌」など秋田ゆかりの曲を披露した。浜辺の歌音楽館少年少女合唱団との合同演奏も行われた。
RSS(別ウィンドウで開きます) 

313万円を着服 北秋田市の男性職員 27日付けで懲戒免職

2018-07-28
職員の不祥事について陳謝した北秋田市の会見(市役所)
 北秋田市立米内沢診療所で2015年度から16年度にかけて、患者が窓口で支払った一部負担金(自己負担)の一部を会計を担当していた市男性職員(50)が着服していたことが27日分かった。市によると着服額は313万1400円。生活費の不足を補うためと話し、全額を弁済する意向を示している。市は男性職員を27日付で懲戒免職処分とした。
 市が27日に会見を開き説明した。職員は財務部に所属する主幹級職員。11年4月から17年3月まで診療所の事務を担当していた。市の調査によると16年3月28日から17年3月23日までの約1年間、受診した患者が窓口で支払う一部負担金を246回にわたって着服した。
 17年度決算の資料調査で、前年度に比べて患者は減っているが一部負担金収入は増えているという不自然な状況が発覚。年度をさかのぼって調査したところ、診療所の医事システムによる収入額と市に納入された金額が異なっていることが判明。24日に職員に確認したところ着服を認めた。
 金融機関を通じて市に収入金を納付する際、診療内容などを記載した日計表と納付書を改ざんし差額を着服していた。市によると16年度から、会計業務は実質的に1人で行う態勢になっていた。
 市は26日、市職員の分限及び懲戒処分に関する審査委員会を開き、職員を懲戒免職とすることを決定。監督責任を問い部長級職員2人を戒告とした。刑事告訴については「8月10日ごろまでに弁済する意思を示しており、それを踏まえてから検討したい」としている。
 会見で虻川広見副市長は「迷惑をかけたことに心からお詫び申し上げる。今後は市行政の信頼回復に向けて職員一丸となって取り組んでいく。大変申し訳ございませんでした」と陳謝。今後は、金融機関に納付する前に医事システムと日計表、納付書の確認を徹底して行うとともに、再発防止策検討委員会を設置するなどして再発防止を図るとした。

 
 

十和田八幡平観光物産協会 関西、四国、九州に誘客 増加傾向の地域に重点

2018-07-28
本年度の事業計画を決めた総会(鹿角パークホテル)
 十和田八幡平観光物産協会(千葉潤一会長)は27日、鹿角市の鹿角パークホテルで通常総会を開き、本年度の事業計画を決めた。観光誘客活動については、団体から個人型へと旅行形態が変化している中で、鹿角地域への観光客が増加傾向にある関西、四国、九州などへのPRを重点的に行う計画。
 事業計画の方針によると、関東から鹿角地域を訪れる観光客は旅行形態が個人型になりつつあるため大幅に減った一方、「アクセスの問題で今まで利用が少なかった地域として関西、四国、九州の観光客が増加傾向にある」とし、こうした地域をターゲットとして重点的に誘客活動を行う。
具体的には観光施設と旅館・ホテルが合同で九州や関西で観光キャラバンを展開する。
 さらに、県観光連盟が11月に実施するプロモーション事業(首都圏旅行会社セールス、観光ブースの設置・商談)に参加する。これまで営業セールスは県内の各観光協会等が個々に行ってきたが、県全域で「チーム秋田県」として売り込みを図る。
 このほか、男鹿市、仙北市等と連携した教育旅行誘致活動、田沢湖・角館観光協会と連携した広域パンフレットの作成、外国人観光客受け入れ強化、各種大会等の受け入れ態勢整備などに取り組む計画。
 一方、花輪ばやし桟敷設置事業は本年度から同協会の事業から外し、かづの観光物産公社の事業とする。
 千葉会長はあいさつの中で、「国内旅行は低迷しているが、国内最大手のJTBが来年上期(4~9月)、企画商品『日本の旬』として国立公園を徹底的に売るという計画がある。東北では唯一、十和田八幡平を売るということで、今秋からは全国から視察に来る。そういった意味で追い風はあるので、腕を広げて待っているだけではなく、羽ばたく努力をしていきたい」と述べ、循環型の地域経済や「地消地産」に地域をあげて取り組む必要性を強調した。

 
 
 

大館東、逃げ切り8強 全県少年野球 花輪一、下川沿は敗退

2018-07-27
大館東は3回、内野ゴロの間に三走の村山が生還(こまち球場)
 第2日の26日は秋田市のこまち、八橋両球場で2回戦8試合を行った。北鹿勢は3校が初戦に臨み、大館東(大館北秋田3区)が粘り強い守備で秋田東(秋田同)に競り勝ち、8強入りした。花輪一(鹿角)は羽城(男鹿潟上南秋2区)に完封負け。下川沿は守備のミスが響いて象潟(本荘由利1区)に敗れた。第3日の27日は準々決勝で大館東が羽城と対戦する。
 ◇2回戦【こまち球場】
秋田東 0002000 2
大館東 012000× 3

 ▽二塁打=佐々木(秋)▽併殺=秋田東1、大館東1▽暴投=秋田東1、大館東1▽捕逸=大館東1▽走塁妨害=秋田東1
 序盤にリードを奪った大館東は、秋田東の追撃を振り切って接戦を制した。
2回、大館東は先頭の奥村が左前打で出塁。暴投で2死二塁とし、内野手の敵失の間に二走が生還して先制点を挙げた。3回には村山、佐藤の連打で1死一、三塁の好機をつくると、内野ゴロで1点、さらに三本間の挟殺プレーで走塁妨害を受けて3点目を奪った。
4回に2死二、三塁から適時二塁打を浴びて1点差に詰め寄られたが、6回は1死満塁のピンチを併殺で切り抜け、相手打線に勝ち越しを許さなかった。
 大館東・阿部剛士監督の話 苦しい試合展開は慣れているので、走者を出しても慌てることはなかった。攻撃は送りたいところで送れず、結果が出ない部分があった。
 ◇2回戦【こまち球場】
花輪一 0000000 0
羽 城 300001× 4

▽本塁打=川村真(羽)▽三塁打=川村真(羽)▽ボーク=羽城1▽野選=花輪一1
下川沿 0000001 1
象 潟 002101× 4

▽三塁打=齋藤耕、齋藤華(象)▽打撃妨害=下川沿1

日独スポ少交流 ドイツから交流団9人 大館で日本文化に触れる

2018-07-27
福原市長㊨から歓迎を受けるドイツからの団員(大館市役所)
 日独スポーツ少年団同時交流事業の一環でドイツの交流団が26日、大館市を訪れた。30日まで5日間の日程で市内名所を巡るほか、柔道や剣道、茶道などを通じて日本の文化に親しむ。初日は市役所を訪れて福原淳嗣市長に表敬訪問したほか、歓迎レセプションに出席した。
 同事業は、日本スポーツ協会が1974(昭和49)年から実施。国際経験豊かな指導者を育成するため、スポ少のリーダーが両国を訪問し合い、スポーツ交流や視察研修などを行う。旧比内町では01年に受け入れているが、大館市としては82年以来36年ぶり。
 今回訪れたのは「体操ユーゲント」に所属する17~19歳の団員8人と指導者1人。団員はいずれも初めて来日した。福原市長は「ようこそ大館へ」とドイツ語で歓迎。名産品などを紹介し、ロシアのフィギュアスケート、アリーナ・ザギトワ選手にも贈った秋田犬のぬいぐるみを記念品として手渡した。
 ヴァルター・ネッカーさん(19)は大館の第一印象を「左側通行が新鮮。アメリカの郊外のようなイメージ」と話した。さらに「日本食や文化、柔道などを経験するのが楽しみ。ドイツとの文化の違いを広めたい」と期待を込めていた。
 その後一行は、同市のプラザ杉の子で歓迎レセプションに臨んだ。大館市を紹介するスライドショーやアトラクションを楽しみ、ホームステイ先に向かった。

食用ホオズキ 「価値に気づくこと」 上小阿仁村で販路開拓セミナー

2018-07-27
食用ホオズキの活用をテーマにしたセミナー(上小阿仁村集住型宿泊交流拠点施設)
 上小阿仁村が特産品として栽培や商品開発を進めている「食用ホオズキ」の活用をテーマにしたセミナーが25日、村集住型宿泊交流拠点施設で開かれ、農業の6次産業化などをサポートする岩手志援の鈴木勝美さんが「売るため」の取り組みについて講演。鈴木さんは特産品の開発や販拡について「売る側の人が商品の価値に気づくことが大事」と指摘した。
 食用ホオズキの栽培拡大と商品の開発、販路拡大を推進しようと村商工会(佐藤真二会長)が企画、生産者と加工事業者などが参加した。佐藤会長はあいさつで「村の特産品は新たなものが生まれては消えていくの繰り返しで、柱となるものがない。食用ホオズキは、やり方しだいでチャンスがある」と訴えた。
 鈴木さんは農業の6次産業化や特産品の開発、販売などをサポートする岩手志援の代表取締役。東北における特産品の開発や販路拡大について「普段食べているものがとてもおいしいことに気づいていない。特産品として売り出すには、まず皆さんがその価値に気づくことが大事」と述べた。
 これまで村が展開してきた食用ホオズキに関する取り組みについて「販売促進で最も重要な、導入期の取り組みがきちんと行われていない」とし、販売戦略の仕切り直しが必要と指摘。「首都圏でホオズキを生で食べられることを知っている人は少ない。道の駅に試食コーナーを設けるなどして食べてもらい、認知を広げていくことが重要」とアドバイスした。
印刷に関するご案内
ご案内
広告に関するお問い合わせ
お問い合わせ
購読のお申し込み
購読お申し込み
掲載写真のご購入
ご購入お申し込み
後援のお申し込み
資料請求
記事・写真等2次使用について
資料請求
株式会社 北鹿新聞社

〒017-0895
秋田県大館市字長倉79
TEL.0186-49-1255(総務課)
FAX.0186-43-3065(総務課)
 
*日刊新聞発行および一般印刷*
TOPへ戻る