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かづの牛 コロナ禍も価格上昇 鹿角家畜市場 子牛1頭平均26万8千円

2020-10-28
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短角種などが上場された鹿角家畜市場(花輪菩提野) 
 鹿角市花輪字菩提野の鹿角家畜市場で27日、子牛と一般牛の競りが行われ、県内外の購買者約30人が来場した。日本短角種(かづの牛)の子牛平均価格は27万円弱。昨年同様、県外の大口購買者によるまとめ買いもあって、前年度を8571円(3・3%)上回った。
 子牛は鹿角市や小坂町の繁殖農家を中心に57頭が上場され、54頭が成立した。
 このうち短角は上場43頭中40頭が成立し、1頭当たりの平均取引価格は26万8000円(19年度25万9429円)で昨年を上回った。最高値は31万5000円(同32万3000円)だった。
 県畜産農協の木村良一理事兼参与(70)は価格上昇の主な要因について「県外の大口購買者が昨年に続いて今年も訪れ、まとめ買いをしたのが大きい。ヘルシーな赤身肉の人気もある」と説明。
 さらに「今年の夏は長雨の影響で、牧草が日照りで枯れることがなく、子牛の良好な生育につながった」としたほか、「景気の停滞に伴い全国的に子牛の相場は下がっている。鹿角の短角も前年から少なくとも2、3万円は下がると予想していたので、価格の上昇は生産者も喜んでいる」と話した。
 短角以外の子牛の平均取引価格は褐毛(11頭成立)が33万818円(19年度36万3500円)、黒毛(3頭成立)が90万円(同90万円)だった。
 競りに先立ち、牛の品評会である第105回鹿角畜産共進会が開かれ、審査の結果、成田俊一さん(柴平)出品の短角「あき」が優等賞に輝いた。

プロ野球ドラフト 佐藤(鳳鳴高出)育成1位指名 ソフトバンク 北鹿から12年ぶりプロへ

2020-10-28
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ソフトバンクから育成1位の指名を受けた鳳鳴高出身の佐藤(慶應義塾広報室提供)
 プロ野球のドラフト会議が26日、東京都内で開かれ、大館鳳鳴高出身の佐藤宏樹投手(慶応大4年)を福岡ソフトバンクホークスが育成1位で指名した。北鹿出身選手がドラフト指名を受けるのは、2008年に千葉ロッテマリーンズに指名された木村雄太さん(花輪二中出)以来12年ぶり。佐藤投手は今月12日に左肘の靱帯(じんたい)を手術しており、「不安はあったが、指名されてすごくうれしい。けがを治してチームの勝利に貢献できるよう頑張っていきたい」と意気込んでいる。
 高校時代の佐藤投手は、2年秋に県大会で4強入りしたのが最高成績。慶大では六大学リーグに1年秋にデビュー。150㌔台の速球とスライダーを武器に3勝を挙げ、最優秀防御率のタイトルを獲得。チームの優勝に貢献するなど頭角を現した。しかしその後、左肘を故障し登板機会が減少。今年4月に手術を受け8月に実戦復帰したが、その後も左肘の張りを感じて今月12日に靱帯再建術(トミー・ジョン手術)を受けた。
 ドラフト直前に同手術を受けるのは異例で「指名があるか不安で、浪人の可能性も視野にあった」という。しかし故障がなければ上位での指名も期待された選手。「育成で指名できるのであれば」と複数球団から調査書が届いており、自身も育成指名でもプロ入りの意向を示していた。
 26日、同大で行われたオンライン記者会見で佐藤投手は「指名していただき、すごく感謝している。早くけがを治してチームの勝利に貢献したい」と述べた。球団の印象については「育成から1軍に上がって活躍している選手も多く、自分も可能性を感じた」という。
 北鹿から12年ぶりに新たなプロ選手が誕生した。「自分の姿を見て、秋田でもプロを志す人が増えてくれるように頑張りたい」と地元への思いを語った。

北鷹ファームからソバ焼酎 11月から販売 藤里で栽培「白神」3銘柄

2020-10-28
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北鷹ファームが作ったソバ焼酎
 北秋田市栄の農事組合法人「北鷹ファーム」(藤嶋健一代表理事)が山形県内の酒造に依頼していたソバ焼酎「白神山地」など3銘柄が完成した。1本720㍉㍑入り、小売価格1699円(税込み)。11月初旬から市内外の酒店などで販売する予定。
 同法人は昨年から藤里町の畑20㌶で「階上早生」という品種のソバを栽培している。初年度から収穫量10㌧超の豊作に恵まれた。ところが全国的に豊作で値崩れしたため、一部を加工用に回すことにした。
 目を付けたのは近年幅広い世代に人気の焼酎。小口でも受注してくれる古澤酒造(山形県寒河江市)に依頼した。今年1月に約800㌔分で仕込みを始めた。熟成期間を経て全量の1764本が近く納品される予定。この間に同法人は焼酎の卸売と小売の免許を取得し、販売の準備を整えた。
 味の特徴は「ソバの風味がしっかりしている」(藤嶋代表理事)といい、酒造から「いい仕上がり」と太鼓判を押された。ラベルにこだわり、藤里町が商標登録した「白神山地」のほか、同法人が命名した「白神の和(なごみ)」「白神聖酔(せいすい)」の3種類を作成した。中身は同一でアルコール分は25度。
 藤嶋代表理事によると、ソバ畑は4カ所あり、水はけが悪いなど栽培に適していなかった。仲間と苦労して育てた分、藤嶋代表理事は「最後まであきらめず続けることが大事」と完成した焼酎を目の前に感慨深げ。今後、市内外の道の駅やスーパーなどにも営業活動する予定で「できるだけ多くの人に飲んでもらい、地域に恩返ししたい」と話した。
 問い合わせは同法人(電話0186・62・0408)。

新型コロナ 患者、隔離して運べ 大館市立総合病院 県北初の専用機材 職員らの感染を防止

2020-10-27
隔離型搬送資機材を活用した訓練に臨む消防職員(大館市立総合病院)
 新型コロナウイルス患者からの感染拡大を防ごうと、大館市は陰圧装置付隔離型搬送資機材を導入した。県北では初めて。26日は市立総合病院で資機材を活用した救急搬送訓練を行い、病院間での患者搬送、受け入れ時の対応を確認した。
 コロナ患者に対応する消防隊員や病院職員への感染拡大を防ぐため導入した。購入費は約170万円で、総務省の補助金を活用した。
 隔離型搬送資機材は透明なビニールで覆われており、バッテリー駆動のバキュームシステムで内部を陰圧状態に保つもの。3カ所にフィルターが付いており、空気の入れ替えができるが、内部のウイルスを吸着して外部に流出させない構造となっている。ゴム手袋も取り付けられ、収容後の触診も可能。耐久性の高い素材で、長さ216㌢、幅71㌢、高さ47㌢。
 感染症指定医療機関の市立総合病院では、新型コロナウイルス感染者(疑いを含む)のうち、透析患者、妊婦らリスクの高い患者について2次医療圏を越えて受け入れるケースも考えられ、主に陽性判定を受けた患者を病院間搬送する際に使用する。訓練では妊娠後期の陽性患者を、他地域の医療機関から市立総合病院に搬送するという想定で行った。
 市消防本部職員や同病院の医師、看護師ら18人が参加。防護服に身を包んだ消防職員3人が救急車から搬送資機材を下ろし、ストレッチャーに乗せて病院内へ移送、病院職員へ引き渡した。院内ではその後、陽性患者専用の動線で病室へ移動する流れも確認。他医療機関との情報伝達や、現場での連携も確かめた。
 同病院の桜庭寿志事務局長は「隔離型搬送資機材は患者や病院、消防職員の不安を軽減するもの。院内での感染防止を図りながら、円滑に患者を引き継ぎたい。関係医療機関、消防と連携しながら的確に対応していく」と話した。
 このほか消防本部は今月中に、所有する救急車全4台の運転席と傷病者室の間に隔離壁を設置する予定。佐々木洋一警防課長は「隊員自らの感染防止に努め、市民の安心安全を守っていきたい」としている。

生け花で花の魅力を 大館市内小学校 「花育講座」スタート 長木皮切りに体験活動

2020-10-27
楽しみながら花を生ける児童たち(長木小)
 植物と積極的な関わりを持ち、自然を身近に感じる体験学習「花育教室」が26
日、長木小学校(貝森逸子校長)を皮切りに大館市内の小学校で始まった。北鹿地方では初めての取り組み。子どもたちに花の魅力を知ってもらうとともに、花や緑に親しみ育てる機会を通じて、優しさや美しさを感じる心を育む狙いだ。
 県花きイノベーション推進協議会(渡部謙会長)と花育「一花一葉」推進協議会(大沢重己委員長)の共催事業の一環。両協議会は、花との出合いの場となる公教育「花育授業」の実施・サポートを展開している。
 2017年から県内の生花店から講師を招き、秋田市内の小学校で1~2年生を対象に花育教室「一花一葉講座」を開催。本年度は県農林水産部・園芸振興課の協力で、大館市内の小学校で開かれることが決まった。
 「一花一葉」とは、一輪の花と一枚の葉を使って、自由な発想で「花と葉をデザイン」する生け花の表現方法。講座には市内生花店4店舗(花ドーム、アバフローリスト、クローバー、カネヤ生花店)とJAあきた北が協力。市内産のダリアを使って、4店舗の代表者が講師を務める。
 皮切りとなったこの日は、4店舗の代表者や両協議会員らが来校。1年生16人を対象に講座を開いた。はじめに、花の種類や名前を当てる「お花クイズ」でダリアの種類が3万種類あると教えられると、児童たちは驚きの声を上げた。
 生け花では、児童たちがハサミの使い方や葉脈の切り方を教わり、葉を切ってねじったり、結んだりして楽しみながら、一人一人個性あふれる作品に仕上げた。児童からは「楽しかった」「家に帰って大切に育てる」などの声が上がり、杉田楓乃さんは「お花のことをよく知れたので、もっといろいろな花を見てみたい」と話した。
 講座は12月上旬まで市内8小学校で開く予定。4店舗の代表者が交代で各校を訪問する。花ドームの虻川洋行代表取締役は「この事業を通じて花の魅力を知り、より身近に感じるきっかけになってくれれば」と述べた。
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9月上旬の北鹿地方 統計開始後、最も暑く 最高気温平均30度超 平年より3~6度高く

2020-09-16
9月に入っても厳しい暑さが続いた大館市。強い日差しを避けようと、日傘を差して歩く人も目立った(御成町)
 厳しい残暑に見舞われた北鹿地方で、9月上旬の気温が記録的な高さだったことが秋田地方気象台のまとめで分かった。最高気温の平均値は大館市、北秋田市鷹巣で32・1度となり、各地で1970年代の統計開始以降最も高くなった。平年より3~6度も高かった。
 北鹿地方は8月下旬から猛暑となる日が目立ち、例年は暑さが一服する9月に入っても厳しい残暑が続いた。大館市では9月1~10日のうち、最高気温が35度以上の「猛暑日」が3日間あり、同30度以上の「真夏日」も4日間あった。北秋田市鷹巣では3日、北鹿地方で今年最高気温となる37・9度まで上昇し、観測史上3番目の高さとなった。
 気象台によると、最高気温の平均値は北秋田市脇神で30・8度、同市阿仁合で30・7度を記録。鹿角市では29・8度となり、1977年の統計開始以降の最高値を更新した。平年は八幡平を除いた各地で25~26度台のため、3・9~5・9度も高くなった。27~29度台だった前年と比べても1・2~2・6度高かった。
 平均気温は北秋田市鷹巣で26・3度、大館市で26度、北秋田市脇神で25・2度、鹿角市で24・4度など。平年より3・8~5・3度高くなり、前年と比べても1・9~2・7度高かった。
 日照時間も多かった。鷹巣で86時間(平年50・1時間)、鹿角市で79・3時間(同48時間)、大館市で78時間(同47・2時間)など。各地で平年の1・5~1・8倍に上った。
 気象台が発表した9月上旬の気象概況(速報値)によると、高気圧に覆われて晴れた影響で、平年に比べて気温が「かなり高い」日が続き、日照時間は「かなり多い」状況となった。

新卒者の地元定着支援を 津谷市長「後期基本計画で検討」 北秋田市議会・一般質問

2020-09-16
一般質問が行われた北秋田市9月定例議会の本会議(市役所)
 北秋田市の9月定例議会は15日、前日に引き続いて本会議での一般質問が行われ、3議員が登壇して津谷永光市長の考えを聞いた。新卒者の地元定住支援について「移住者への助成に比べ、不十分では」と指摘されたことに市長は「奨学金等返還支援助成金以外に対象となるものがない」ことを認めた上で「市総合計画の後期基本計画を策定する中で支援を検討している」などと答えた。
 登壇したのは、質問順に福岡由巳議員(無会派)、久留嶋範子議員(共産党)、山田博康議員(無会派)。
 新卒者の地元定住への支援では議員が「移住者への助成支援と比べ、新卒者への支援は不十分ではないか」「地元で頑張ろうとする新卒者への支援拡充こそ、人口減少を抑制する上で優先されるべきではないか」などと質問した。
 市長は「若者の北秋田市暮らしを応援する制度には、高校や大学等を卒業した人への奨学金等返還支援助成金がある。奨学金の返還額の2分の1または3分の1を最大60カ月助成する、非常に手厚い内容」などと説明。
 「移住者だけではなく、地元に居住して高校や大学等へ通った後、卒業後も引き続き地元に残って就職した新卒者や、県外の大学等を卒業してUターンしてきた新卒者も対象で、移住者と地元の若者を分け隔てなく支援している」とした。
 一方で「この制度以外の移住に関する支援には、地元の新卒者が対象となるものがない」ことも認めた。現在、策定を進めている市総合計画の後期基本計画の中で「地元の若者の定住支援について検討している」ことを明らかにした。
 新型コロナウイルス感染症の緊急経済対策の評価、分析に対する質問では、実施した各事業の実績などを説明。スーパープレミアム付応援チケットについては「参加業者へのアンケートでは、回答のあった144店舗全てが『参加して良かった』と答えた。売り上げだけではなく、事業を発展させる効果もつくり出せた」などと述べた。

鹿角 伝統の大権現舞奉納 尾去八幡神社例祭 コロナ退散も祈願

2020-09-16
若水を飲むしぐさが特徴とされる「米汲みの舞」(尾去八幡神社)
 鹿角市尾去沢尾去地区にある尾去八幡神社(海沼通康宮司)で15日、秋の例祭が行われ、尾去沢鉱山の発見にまつわる伝説が元となっている県無形民俗文化財「大森親山獅子大権現舞」が古式ゆかしく奉納された。
 この神楽は、尾去沢鉱山発見伝説にちなむ「大森親山獅子大権現舞伝記」に由来するもので、1481(文明13)年ごろから伝承されているといわれている。
 素舞(前舞)、本舞、米汲みの舞の順に行われ、特に米汲みの舞は、獅子頭が旧暦元旦に邪気を除くとされる若水をくんで飲むしぐさを表現。県内他地域には見られない特徴がある。
 一時途絶えたが、戦後、若者たちが保存会を結成して復活。毎年、春と秋の例祭で奉納している。今春は新型コロナウイルスの影響で神事のみ行ったが、今回は感染対策をとりながら奉納も実施した。
 この日は社殿に氏子総代や地域住民ら約30人が参列。神事に続いて、白装束姿の保存会員が笛や太鼓、鉦(かね)による軽快なはやしに合わせながら舞を奉納。米汲みの舞では獅子がおけからひしゃくで水をくんで飲む様子を披露した。
 参列者は伝統の舞を見守りながら、五穀豊穣(ほうじょう)や家内安全、新型コロナウイルス退散などを願った。
 最後にあいさつに立った保存会の黒澤文男会長(73)は「およそ540年の長きにわたり脈々と受け継がれてきた民俗芸能」と地域の大事な宝であることを強調。尾去沢中の生徒有志が保存会の指導を受け、10月の学校祭で権現舞を発表することにも触れ「伝承に向けてありがたいこと」と本番に期待した。

事業停止の鹿角パークホテル 市長「再開へ積極支援」 鹿角市9月議会・一般質問 5氏が質問

2020-09-15
鹿角パークホテルの再開動向などをただした鹿角市9月議会の一般質問(市役所)
 鹿角市の9月定例議会は14日、本会議を再開して5議員が一般質問を行った。児玉一市長は、今春の緊急事態宣言期間に事業停止となった鹿角パークホテルについて、新たな経営体による再開に向け「可能性のある企業等に相談している」と前向きに交渉している状況であることを説明した。
 金澤大輔(鹿真会・公明)、成田哲男(誠心会)、舘花一仁(清風会)、兎澤祐一(鹿真会・公明)、田中孝一(清風会)の5氏が質問。同ホテル再開の動向は成田、田中両氏が取り上げた。
 同ホテルは5月1日に事業を停止し、破産手続きが進められている。
 児玉市長は「宿泊機能だけでなくコンベンション施設として利用される機会も多く、中心市街地の活性化にも大変重要な機能を担っていた。市内各種団体や周辺の飲食店等から早期再開を望む声が数多く上がっている」と説明。
 再開に向けては、6月定例会の一般質問で「地域経済の回復のためにも、新たな経営体によって再開されることが最良であると考え、私自ら可能性のある方に相談しているところ」と答えている。
 この日の答弁では「コロナ禍に加え、施設が老朽化していることもあり、同ホテルの再開は非常に厳しい状況にあるが、可能性のある企業等に相談しているところ」と述べ、「有力な相手が見つかり次第、一刻も早く再開できるように、積極的に支援していく」との考えを示した。
 再開時期のめどについては「大事なところなので、ここでいつまでというのは控えさせていただく」とした。
 金澤氏は、2018年10月にかづの厚生病院の出産取り扱い機能が大館市立総合病院に集約されたことを受け、市が創設した市立総合病院に通院する際の交通費(最大1万2000円)と宿泊費(最大1万5000円)を支援する妊婦等交通宿泊費助成制度を取り上げた。これまでの実績は交通費が251件で、宿泊費の利用はなかった。
 陣痛時におけるタクシー費用全額助成の追加について豊田憲雄健康福祉部長は「事業者の意向を確認しながら可能かどうか検討したい」と答弁。
 児玉市長は「現在、妊産婦を対象にアンケートを実施しているところ。寄せられた意見を反映しながら実情に合わせた制度の見直しを検討していく」との考えを述べた。

サービス業は「まだまだ」 北秋田市9月議会一般質問 コロナ経済対策さらに

2020-09-15
一般質問が行われた北秋田市議会の本会議(市役所)
 北秋田市の9月定例議会は14日、本会議を再開し、4議員が一般質問を行った。新型コロナウイルス感染症の緊急経済対策について「地域経済への効果」を聞く質問があり、津谷永光市長は「一部小売業では緩やかな上昇が見られるが、サービス業はまだまだ」と答弁。「スーパープレミアム付応援チケットなどを再度、実施する」と述べた。インフルエンザワクチンの接種費用では、高齢者や子ども、妊婦について全額助成する方針を示した。
 登壇したのは、質問順に佐藤光子議員(みらい)、三浦倫美議員(共産党)、佐藤文信議員(新創会)、板垣淳議員(共産党)。
 新型コロナ緊急経済対策について市長は▽事業継続支援金▽学生生活支援臨時給付金▽宿泊者半額応援▽市が誇る観光文化施設無料招待▽スーパープレミアム付応援チケット―などを進めてきたと説明。
 「宿泊者半額応援事業は、実施した7、8月に市全域で1万1389人の宿泊があり、うち4495人が事業を利用した」と述べたほか、「観光文化施設無料招待事業では八つの施設を合計すると、前年同期の1万9780人に対して238%となる4万7006人が利用した」ことを紹介。「予想をはるかに上回る誘客効果があった」とした。
 スーパープレミアム付応援チケットについては「約1カ月の販売期間で2万7743セット、4億1614万5000円が販売された。一方、さまざまな業種の444店舗から取扱店の協力を得て、3日現在で3億8593万1500円の換金申請があった」と述べた。
 その上で、チケット取扱店を対象に行ったアンケートの結果から「一部の小売業では緩やかな上昇が見られるが、サービス業は前年同期と比べ30~50%とまだまだ売り上げが大きく落ち込んでいる」状況にあることを説明。応援チケットと宿泊者半額応援事業を再度、実施することで「市内消費を刺激し、売り上げの回復と地域経済活性化を図っていく」とした。
 インフルエンザワクチンの予防接種費用について「全市民への助成はできないか」との質問には「特に重症化の恐れのある高齢者、子ども、妊婦に対し、全額助成を予定している」などと答弁した。
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