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総合病院の出産取り扱い 鹿角市の受け入れ4倍増 大館市6月議会・厚生委

2019-06-19
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大館市立総合病院の分娩取扱数などが報告された厚生委(市役所)
 大館市の6月定例議会は18日、各常任委員会が議案審査や現地調査を行った。厚生委(田中耕太郎委員長)は、昨年10月にかづの厚生病院(鹿角市)の出産取り扱い機能が集約された大館市立総合病院の受け入れ状況について報告を受けた。2018年度の鹿角市在住者の分娩(ぶんべん)取扱数は前年度から4・5倍に増え、病院事務局は「産婦人科医の増員に向け、要望していく」と述べた。
 厚生病院産婦人科に医師を派遣している秋田大、岩手医科大、総合病院に派遣している弘前大の3大学の申し合わせで、出産取り扱い機能を総合病院に集約する方向性が示された。厚生病院での出産は年間約200件あり、総合病院は分娩室や産婦人科外来診察室を増設した。
 総合病院事務局によると、同病院の18年度分娩取扱数は529件。住所別では、大館市が294件、鹿角市が81件、小坂町が12件、その他142件だった。17年度と比較して鹿角市が63件、小坂町が7件増えた。本年度は5月末現在126件で、大館市が71件、鹿角市29件、小坂町1件などとなっている。
 委員からは医師の体制について質問があった。総合病院産婦人科は医師5人体制(6月1日現在)。集約に伴い、当初は秋田大、岩手医科大から医師各1人が派遣される予定だったが、現在は秋田大から1人の増員のみで、事務局は「県を通じて粘り強く要望していく」と述べた。
 扇田病院外来診療費着服事件の対応の報告も受けた。市が業務委託会社と元従業員に損害賠償を求めた民事訴訟は、昨年1月の第1回口頭弁論以降、今年6月4日までに非公開の弁論準備手続きが11回行われ、双方が書面で主張、立証している。病院事務局は「使用者責任があったか、業務命令・指揮監督は誰が行っていたかが争点」と説明。発覚から3年目となり、委員から「風化させないように対応を」「今後同様の問題が発生した時のため、病院内に第三者機関を設けてはどうか」などの意見が出された。
 総務財政委(武田晋委員長)は、JR大館駅周辺や市観光交流施設「秋田犬の里」を視察した。

消防合川分署 移転の結論、年度内に 斜面崩落や老朽で 北秋田市6月議会・一般質問

2019-06-19
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答弁する津谷市長(中央)=議場
 北秋田市の6月定例議会は18日、本会議を再開し一般質問を行った。市消防署合川分署(同市新田目)の敷地内で斜面崩落が迫っている問題について、津谷永光市長は「移転を検討している。本年度中に方向性を示したい」との考えを示した。
 登壇したのは杉渕一弘議員(新創会)、三浦倫美議員(共産)、山田博康議員(無会派)、福岡由巳議員(無会派)、松橋隆議員(みらい)の5人。
 合川分署の問題は三浦議員が取り上げた。高台に立つ分署の南側斜面が近年崩れ落ち続け、倉庫まで数十㌢に迫って危険な状態となっている。
 対策について津谷市長は「当面のり面をシートで保護する。今後崩落が進んだ場合プレハブなどを設置し倉庫として転用する」と答弁した。
 分署自体が築49年と老朽化し敷地が手狭なことから、移転の方針をあらためて示し「他の消防施設の老朽化の状況や、地域における消防力の強化といった点も踏まえながら本年度中に方向性を示したい」と述べた。
 分署の施設管理を巡り、市は第2次総合計画に「他の公共施設の適正配置と合わせて全市的な観点から検討します」と明記したが、具体的な対策を先送りしてきた経緯がある。移転の方向性が示されれば対策が一歩前進することになる。
 この他、自然災害対策として、ため池の適正管理を杉渕議員が取り上げ「放水ができる遠隔操作システムを導入できないか」と質問した。津谷市長は「経費や維持管理費の問題も考えられ、ため池の所有者の要望に応じて協議、検討したい」と述べた。

鹿角統合高校の設置場所 小坂町長「結果尊重すべき」 議会に報告

2019-06-19
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鹿角3高校の統合校について報告する町長(町役場)
 県教委が鹿角地域の花輪、十和田、小坂の県立3高校の統合校について、設置場所を「現在の花輪高校の敷地および校舎を活用する」と決定したことを受け、小坂町の細越満町長は18日、町議会で「この結果は尊重すべきもの」と主張した。一方で、3校のPTAや同窓会関係者らでつくる協議会が県教委に提出した報告書の内容通りとはいかず、「誠に残念」と述べた。県教委から決定に至った理由について説明を受けた上で、町民らに説明する方針。
 6月定例議会の最終本会議前に報告した。町長は「昨年4月、統合に関する協議会が協議を重ね、結果を提出した。内容は町の思いや願いが十分に反映されたもので、町でも県教委に対し、尊重する旨を伝えてきた。そのことから、今回の決定は誠に残念」とした上で、「県教委としても十分に時間をかけて検討し、熟慮に熟慮を重ねた上での判断なので、結果は尊重すべきものと考えている」と受け入れる姿勢を示した。
 今後については「県教委に決定に至った理由などを伺い、確認した上で、小坂高校発展支援協議会や町民へ説明をしたい」と述べた。
 定例議会後、町議会全員協議会が開かれた。成田直人議員は今回の決定について「遺憾の意を表する」とし、「(協議会で)何のために議論をしたのだろうという思い。あの段階では高校は新しい場所に建ち、地域にとって便利のいい場所にできるという思いだった」と落胆。「県の決定ではあるが、協議会での議論に基づいて意見を言いたい。もう一度、土俵を戻してもらい、新たな形で高校を建ててもらえるように行動しなければならない」と指摘した。
 成田祥夫副町長は「県の決定事項であり、県立高校なので従わなければならない。『もう一度土俵に』は無理な話」とし、「小坂の子どもたちのために、どのような高校が設置されればより良いのか、今後は鹿角市と協力しながら、県に要望していかなければならない」と理解を求めた。
 これに対し成田議員は「協議会の内容と180度転回されたことが非常に残念でならない。再考してもらうべきではないか」と強調した。
 鹿兒島巖議員は「協議会の結論に対し結果が変わったのであれば、3者による協議が必要ではないか」と意見を述べた。
 町長は「決定の経緯について、早めに県教委へ行って聞くか、来てもらって説明してもらうか、どちらかに調整したい」と述べた。

教育産業委 山館に養豚場進出計画 小坂のポークランド 21年操業目指す 大館6月議会

2019-06-18
養豚場の進出計画について報告を受けた教産委(大館市役所)
 大館市の6月定例議会は17日、4常任委員会の審査が始まった。教育産業委(阿部文男委員長)では、山館に畜産農業施設の進出計画があることが報告された。小坂町のポークランドグループ(豊下勝彦代表)が2021年の操業開始を目指し、養豚場を整備する計画。年間出荷頭数は肉豚7万8000頭を予定している。
 計画しているのは、小坂町で「桃豚」などを生産するポークランドグループの十和田湖高原ファーム。農林課によると、建設予定地は山館字沢の市有地、約20㌶。国道から直線距離で約2・5㌔離れ、周囲は山で囲まれている。母豚3200頭、常時飼養頭数は3万5000頭を予定し、東北有数規模となる。施設は豚舎16棟、堆肥処理施設2棟、排水処理施設1棟などを計画している。総事業費は約70億円の予定。「6月末に詳しい資料を市に届け出ることになっている」と述べた。
 今後のスケジュールは、今年8月から12月に造成工事を実施し、20年に建物などの建設工事を行い、21年4月の操業開始予定。雇用計画は、操業開始時が5人、最終的に20人を見込む。
 委員から臭気対策への質問があり、「会社で脱臭装置を設けるほか、地理的にも周囲の山が最低でも高さ30㍍はある」と説明した。「地元の山館、中山集落の役員に説明を終え、異論は出ていない」と述べた。
 今年4月以降に生まれた子どもに誕生祝い品として木のおもちゃを贈る「ウッドスタート事業」についても報告を受けた。NPO法人芸術と遊び創造協会が全国展開するネットワークに加入し、9月に市が「ウッドスタート宣言」を行い、代表親子に祝い品を贈る予定。本年度は地元企業が製造する「百年杉の森の積み木」を贈るほか、新たな祝い品を開発し、来年度以降は積み木とどちらかを選べるようにする。木育インストラクターも養成し、木育推進事業として本年度は約192万円の事業費を予定している。

JR鹿角花輪駅前 声良鶏の銅像を移設 鹿角市議会 産業建設委 歴史民俗資料館へ

2019-06-18
歴史民俗資料館への移設が予定されている声良鶏の銅像(JR鹿角花輪駅)
 鹿角市6月定例議会は17日、総務財政、教育民生、産業建設の各委員会を開き、当局から所管事項の報告を受けた後、付託議案を審査した。産業建設委(栗山尚記委員長)では、市がJR鹿角花輪駅前の広場整備事業に伴い、駅前ロータリーにある声良鶏の銅像を花輪横町の歴史民俗資料館の敷地に移設する方針を示した。委員から「駅前に残してほしいという市民の要望もある」との意見があったほか、駅前広場内への移設を望む市民が署名等も視野に入れて活動していく予定だ。
 声良鶏の銅像は花輪出身の彫刻家で日本美術展無鑑査、県文化功労者の相川善一郎さん(1893~1986)の作。地上約3・5㍍の台座の上に威風堂々とした姿でたたずんでいて、鹿角の玄関口のシンボル的なモニュメントとして長年、親しまれてきた。
 1952(昭和27)年、鹿角の声良鶏保存会が国天然記念物指定(37年)の記念事業として会員や住民らから募った寄付金を基に、当時の陸中花輪駅(現鹿角花輪駅)駅舎前に設置したもの。その後、現在の駅前ロータリーの中心部に移設された。声良鶏は82(昭和57)年に「市の鳥」に選定されている。
 戸田芳孝委員は「市民から声良鶏の銅像は駅前の象徴でもあり、撤去されると寂しい、残してほしいという要望が寄せられている。検討の余地はないか」と質問した。
 都市整備課の佐藤智紀政策監は「広場面積のほとんどを道路区域として設定している。また、事業の目的の一つが安全で快適な歩行者空間の確保ということで、5㍍幅で歩道を設置していく計画であるため、広場内に移設場所を確保するのは困難だと判断した」と説明した。
 吉村アイ委員が移設先の決定経緯を質問したのに対し、佐藤政策監は「2017年度から検討し、18年度に寄贈者である保存会等と協議しながら決定した」と答えた。
 吉村委員は「移設先として資料館はだめではないが、市民にどう説明するのか。移設記念セレモニーなど、資料館が盛り上がっていくような取り組みも必要」と指摘。佐藤政策監は「できるだけ市民に理解してもらえるよう周知したい」との考えを示した。
 一方、広場内への移設を希望する花輪の佐藤興造さん、関厚さんは「声良鶏の銅像は市民のシンボル。大館駅前にある相川さん作の秋田犬の銅像とセットでもあり、駅前に残してもらいたい」と、署名も含めて活動していく考えだ。
 3常任委員会では全議案を可決したほか、「地方財政の充実・強化を求める意見書提出についての請願」と「教職員定数改善と義務教育費国庫負担割合2分の1復元をはかるための、2020年度政府予算に係る意見書提出についての陳情」を採択、「秋田市新屋地区へのイージス・アショア配備計画に反対の意思を示すことを求める請願」を継続審査とした。

5月のニュース

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新議長に小畑淳氏 副議長は小棚木氏選出 大館市議会 正副委員長も令和会独占

2019-05-21
正副議長選が行われた臨時議会(大館市役所)
 4月の改選後初となる大館市の臨時議会が20日開かれ、新たな議長に小畑淳氏(66)=5期目、副議長に小棚木政之氏(51)=4期目=を選出した。ともに最大会派「令和会」の所属で、4常任委員会と議会運営委員会の正副委員長ポストも令和会が占めた。議員選出の監査委員は斉藤則幸氏(64)=5期目=の選任に同意した。
 正副議長は議員26人全員による選挙で決めた。単記無記名投票の結果、議長選は小畑氏が第2会派「市民の風」以外の支持を固めて18票、菅大輔氏(市民の風)が8票。副議長選は小棚木氏が17票、吉原正氏(市民の風)9票だった。市民の風は各派代表者会議で副議長ポストを譲るよう申し出たが、令和会は意見を聞くだけにとどめた。
 小畑氏は「中立公正を目標とし、多様化する市民ニーズに応えられるよう当局と一体となって職責を全うする」、小棚木氏は「市民福祉の向上を図り市政発展にまい進する」とそれぞれ抱負を述べた。
 総務財政、厚生、教育産業、建設水道の各常任委と議会運営委は本会議を休憩して開き、正副委員長を互選。いずれも令和会が半数以上を占めることから各ポストを獲得した。
 当局は、事故に関する和解と損害賠償の専決処分2件を報告したほか、市税条例と国民健康保険税条例の一部改正に関する専決処分2件を提案。いずれも原案通り承認した。
 県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙は、有効24票のうち小畑淳氏が17票、笹島愛子氏(共産党)が7票。小畑氏を選出して閉会した。

あんとらあ 大規模改修着工へ 鹿角市議会産建委 施設配置を大幅見直し

2019-05-21
あんとらあ大規模改修工事の完成イメージ図
 鹿角市議会の常任委員会が20日、市役所で開かれた。産業建設委員会(栗山尚記委員長)は、当局が鹿角観光ふるさと館「あんとらあ」大規模改修工事の概要を説明、月内に入札を行い着工、2021年3月の完成を予定している。トイレ・休憩室棟を新築するなど施設の配置を大幅に見直し、回遊しやすい道の駅を目指す。
 あんとらあは1988年に建設され、祭り展示館、イベントホール、手作り体験館、観光物産プラザ・産地直売所、レストランなどで構成される。築後30年が経過し、施設の老朽化が進んでいる。大規模改修を行い、市が目指す「稼げる観光」の中核施設としての機能向上を図る。
 計画によると、鉄筋コンリート2階建て、北側の祭り展示館以外は施設の配置を全面的に見直し、個人客の増加など大きく変化している観光客のニーズに対応する。
 具体的には、▽手作り体験館の場所に団体食堂▽事務室・会議室・添乗員室にレストラン▽トイレ・倉庫の場所にきりたんぽ体験、軽食コーナーを▽団体食堂とレストランの位置に事務室(2階)とマルシェ(1階)―をそれぞれ配置。トイレ・休憩室・情報コーナー棟を新たに建築する。回遊性の向上を図る。
 工事の入札は今月中に行い、工事請負契約締結の議案は6月定例会に提案する予定。議決を経て工事に着手し、21年3月の完成を目指す。
 5月7日の降ひょうによる農作物への影響について、当局は「直接的な影響は軽微」と報告した。委員から、「リンゴなど被害を受けている可能性があるのではないか」との指摘があり、当局は「楽観視しているわけではない。今後の作業の具合など推移を見ていきたい」と答えた。

日本遺産 「阿仁マタギ」また見送り 北秋田市 引き続き認定目指す

2019-05-21
 文化庁は20日、日本遺産として新たに16件を認定すると発表した。北秋田市が申請した「阿仁マタギ―山の恵みは山神様からの授かりもの―」は、前年度に続き認定が見送られた。同市の関係者は「非常に残念」と肩を落としながらも、「引き続き、認定を目指していく」としている。
 地域に根付き、世代を超えて受け継がれている風習や伝承などを「ストーリー」として文化庁が認定するもの。訪日外国人客の誘致などを狙いとしている。
 北秋田市は18年度に「阿仁マタギ~山に生かされる共生の暮らし」での認定を目指して申請したが、見送られた。この際、19年度の再申請を目指す方針を示すとともに、今年1月には日本遺産事業推進協議会(会長・津谷永光市長)を設立。同月下旬に、県を通して国へ申請した。最初の申請で認定に至らなかったことから、地元の関係者との協議を経て手続きを進めた。
 今回も登録が見送られたことに、市教委の佐藤昭洋教育長は「残念という一点に尽きる。マタギの精神文化を、後世に引き継いでいく必要がある。資料等を精査し、引き続き努力していく」と述べた。
 県文化財保護協会阿仁支部長で、市の事業推進協の委員も務める戸嶋喬さんは「マタギ文化が世界から注目を集める中、非常に残念。現役のマタギや、マタギを目指して来る人もいる。文化を継承する活動を続けながら、再びチャレンジしたい」と話した。
 津谷市長は「大変残念。阿仁マタギは貴重な文化であり、重要な観光資源であることから引き続き、認定を目指す。地域にも日本遺産事業を理解してもらい、協力を得られるよう取り組んでいく」などとコメントした。
 日本遺産は今回、北海道赤平市など12市町の「本邦国策を北海道に観よ!~北の産業革命『炭鉄港』」、宮城県涌谷町、岩手県平泉町など5市町の「みちのくGOLD浪漫―黄金の国ジパング、産金のはじまりの地をたどる―」など16件を認定した。申請は72件だった。

薄紫や白、咲き始め 大館市の十ノ瀬藤の郷 「地域おこしの一助に」

2019-05-20
咲き始めのフジを楽しむ来場者たち(大館市山田)
 昨年推計1万人以上が来場した大館市山田の「十ノ瀬 藤の郷」で、フジの花が咲き始めた。今年は新たに誘導看板やのぼり旗を設置したほか、関連商品の販売も展開。管理人の津島嘉弘さん(56)は「多くの人に足を運んでもらい、地域おこしの一助になれば」と期待する。満開は25日ごろを見込む。
 元ホップ畑を活用した「一本仕立て」が特徴で、約20㌃に84本が並ぶ。津島さんが一昨年に他界した父・弘さんから管理を引き継いだ。昨年から同市のいしころ合同会社(石山拓真代表)が情報発信に協力。会員制交流サイト・インスタグラムなどで話題を呼んだ。
 今年は市外からの問い合わせも多いという。市岩瀬の国道7号沿いに案内看板、会場までに約40本ののぼり旗を設置するなど、遠方からの来場者に配慮。周遊できる観光地や宿泊先も合わせて紹介している。
 近隣住民から草刈りやつるの剪定(せんてい)などの協力も得られ、地域を挙げた名所づくりに発展しつつある。津島さんは「最初はおやじのためにと受け継いだが、観光素材の一つとして山田、大館を盛り上げるのに一役買いたいと考えるようになった」と話した。
 今季は15日ごろから咲き始め、19日は午前から市内外から家族連れやアマチュアカメラマンなどが絶え間なく足を運んだ。フジは6月上旬ごろまで楽しめる見込み。
 藤の郷の運営費に充てようと、同社などが関連グッズを製作した。写真を盛り込んだクリアファイル、ポストカード、アクセサリーを用意。現地や市御成町のわっぱビルヂング2階「MARUWWA(マルーワ)」などで販売している。
 場所は国道7号から山瀬ダム方面に向かう県道沿いで、田の沢集落の北側約800㍍付近。開花情報などは特設サイト(http://www.citysite.link/tonose-fujinosato/)で確認できる。

「元気に」の願い込め 北秋田市で誕生の森記念植樹 翠雲公園にアジサイ

2019-05-20
アジサイの苗を植える家族(北秋田市の翠雲公園)
 子どもの誕生を祝う「誕生の森記念植樹」が19日、北秋田市三木田の合川翠雲公園で行われた。合川地区から14組の家族が参加。健やかな成長を願いながら、市の花であるアジサイの苗木を植えた。
 旧合川町時代から続く行事で、44回目。合川公民館が主催している。ここ数年は李岱の合川小児童クラブ周辺を会場としていたが、今年から再び、翠雲公園へ植樹することにした。
 今回は昨年4月2日から今年4月1日までに生まれた同地区在住の男子8人、女子6人の計14人が対象。その家族に参加を呼び掛けた。
 夏のような日差しが降り注ぐ中、参加者たちは斜面に用意された植樹場所で穴を掘り、苗木を植えた。そばには子どもの名前や成長への願いを記した札も立てた。
 松岡健さん(32)、志帆さん(27)夫妻=李岱=は、昨年11月に生まれた凰介ちゃん、兄の蒼介ちゃん(2)と参加。「子どももアジサイも、元気に育ってほしい」と話しながら、丁寧に苗を植えていた。

4月のニュース

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教育交流の拡大を 大館市 タイの一貫校と協定

2019-04-13
城南保育園児らがワチュラウッド校一行を歓迎(大館市役所)
 昨秋大館市を訪れたタイ国王立の小中高一貫校・ワチュラウッド校のキットクソン・スラウッド理事長(58)らが12日、市役所を訪れ、市との教育関係を主とした交流拡大を目指した趣意書に調印した。同校は本県に教育旅行等で訪れる際、交流プログラムの企画や情報提供などに協力する。市は相互訪問も今後検討しながら、多方面での交流拡大に期待している。
 2016年に県知事や市長らがトップセールスで同校を訪問したのが交流のはじまり。昨年10月に中学・高等部の生徒20人余りが初めて来市した。行程には地元中学生との交流も盛り込まれ、好評だったという。調印は同校側から申し入れ、市が快諾した。
 同校は日本の自治体や学校と同様の協定を結んでおり、大館は5例目。昨年11月には男鹿市、仙北市と締結した。
 キットクソン理事長や教員ら6人が前日に本県入りし、12日に大館を訪問。市役所本庁では市職員のほか、城南保育園児も両国の国旗を持って「サワディカップ(こんにちは)」と歓迎した。
 調印式では福原淳嗣市長と理事長が趣意書にサイン。市長は、大館鳳鳴高校とタイの高校との姉妹校提携や、市が東京五輪・パラリンピックを控えたホストタウンになっていることなど関わりを紹介。「協定が両者のみならず、タイと日本の架け橋になることを願う」とあいさつ。キットクソン理事長は「音楽や、教育、スポーツ文化など全ての面で交流し、良い関係を築きたい」とし、今後の交流に期待しながら握手を交わした。
 同校によると、本年度は秋のきりたんぽまつりに合わせて生徒らが来市予定。教育に関わる相互訪問にできるよう、市は調整を重ねていくという。

安全安心「秋田犬の里」 大館市 プレオープン間近 テロ想定し対策、訓練

2019-04-12
施設から避難する秋田犬や来場者役(秋田犬の里)
 大館市は11日、プレオープンが間近に迫ったJR大館駅前の観光交流施設「秋田犬の里」でテロ対策訓練を行った。大館署や市消防本部、施設関係者など約50人が参加。通報や犯人制圧のほか、来場者の避難誘導、負傷者搬送など対応を確認し、危機管理意識の醸成を図った。
 近年海外では不特定多数の人が集まるイベント会場や大規模集客施設でのテロ事件発生が相次ぐ。国内では6月にG20大阪サミット、2020年には東京五輪・パラリンピックなど世界規模の催しを控える。関係機関の連携強化を目指して企画した。
 訓練は、施設にポリタンク様の不審物を持った犯人役の男性が侵入した想定。施設職員らの対応や、来場者の避難誘導から始まった。犯人役が大声を上げてナイフを振り回す中、駆けつけた署員3人が刺股などを使って犯人を制圧した。来場者のほか、展示場所「ふれあい処」から秋田犬の避難誘導も並行して実施した。
 市と「災害時等における無人航空機を活用した支援活動等に関する協定」を結ぶ、東光ホールディングスの東光鉄工UAV事業部も参加。犯人の車両に多くの油が積み込まれているとして、ドローンを操縦して車両の特定や避難広報に協力した。
 秋田犬の里は17日にプレオープン、5月8日にグランドオープンを予定。大館署警備課の加藤崇課長は開始式で「国内のみならず世界から注目される秋田犬を象徴する場所。世界一安全な施設にするため、さらなる連携を図りたい」とあいさつ。市観光課の工藤剛課長は「多くの来場を願うとともに、事故が起きてはならない。不測の事態に対応できるよう努めたい」などと話した。

「見学者の安全第一」 鹿角・大湯環状列石 クマよけ電気柵を継続

2019-04-12
今年もクマよけの電気柵が設置される大湯環状列石(万座環状列石)
 鹿角市教育委員会は、特別史跡・大湯環状列石に昨年設置したクマよけの電気柵を継続する。出没は確認されていないが、「来場者の安全が第一」として、来週中に設置作業を予定している。
 クマの出没が確認された2017年は目撃された7月以降、遺跡部分の周囲にロープを張り、看板を設置して見学、立ち入りを禁止した。通常通り開館した大湯ストーンサークル館は立ち入り禁止の影響を受け、入館者が減少。例年の約1万8000人から1万3000人に落ち込んだ。
 県外からの見学者が、立ち入り禁止の措置を知らずに現地を訪れるケースがあるなど見学再開への要望が高まり、市教委は昨年4月、二つの環状列石を囲むようにクマよけの電気柵を設置。一部の見学を再開した。ストーンサークル館の入館者は持ち直し、例年に近い数字になったという。
 設置場所は昨年とほぼ同じ。ストーンサークル館の駐車場から遊歩道に沿うように設け、野中堂、万座の両環状列石を囲むように設ける。二つの環状列石は従来通り見学できるが、五本柱建物跡や一本木後口配石遺構群などは近くで見学できない。
 昨年は設置当初、県道から両遺跡までの通路を囲む形にしていたため、駐車場から県道を利用する形となった。不便で危険という声が上がり、市教委はその後、駐車場から遊歩道を使って見学できるように電気柵を延長した。設置作業は18、19日ごろを予定している。
 ストーンサークル館の阿部美沙子館長は「見学者の安全を第一に今年も設置することにした。世界遺産の登録を目指しており、皆さんに見てもらい、支援をいただきたい」と話している。

結束誓い新たな船出 JA秋田たかのす 女性部の設立総会

2019-04-12
女性部の綱領を唱和した設立総会(コムコム)
 2月に合併した「JA秋田たかのす」の女性部設立総会が11日、北秋田市民ふれあいプラザ「コムコム」で開かれた。旧JA鷹巣町と旧JAあきた北央の両部員約1300人が入会する見通しで、新組織の結束とさらなる活動の充実を誓い合った。
 JA合併を機に女性部の連絡協議会を立ち上げ、設立準備を進めてきた。設立総会には約150人が出席。2019年度事業計画案や予算案などを審議し原案通り可決した。新部長に西部支部長の長崎久美子さんを選出した。
 旧女性部長2人があいさつし津谷良子さんは「時間をかけてゆっくり仲間になっていけたらと思う」、鈴木玲子さんは「県内でも大きな女性部になる。気持ちを新たに誇りを持って進みたい」と述べた。2人は新女性部の副部長に就いた。
 来賓に斉藤一志組合長や津谷永光市長も駆け付け、新組織の出発を祝った。部員たちはJA女性組織綱領3項目を唱和し決意を新たにした。総会後、JA全中くらしの活動推進アドバイザー佐久間幸子さんを講師に招いた講演「JAは変わる、女性とともに!」を聞いた。
 事業計画によると、食文化の伝承活動やJA活動学習などを行う予定。

空き家対策計画改定へ 大館 5年ぶり実態調査 所有者アンケートも 意向調査し方策検討

2019-04-11
 大館市は、増加が予想される空き家への対応をまとめた「空家等対策計画」を改定する。5年ぶりに実態調査や所有者対象のアンケートを行い、管理状況や今後の意向を把握した上で利活用の推進などの方策を検討する。パブリックコメント(意見公募)を経て年度内に取りまとめる予定。
 現行計画は2016年4月に策定した。20年3月末まで4年間とし、▽適正管理の推進▽発生抑制▽利活用・流通の促進―を基本方針に掲げた。具体的には、家屋情報を提供する「空き家バンク制度」や居住環境改善を図る国・県補助金制度の活用、倒壊の恐れがある「特定空き家」発生防止のための所有者への意識啓発などを盛り込んだ。
 市が14年7月から15年6月にかけて行った調査では、1741件の空き家を確認。倒壊などの危険があり、解体の緊急度が極めて高いと判定されたのは144件、老朽化・損傷が著しいのは572件だった。
 17年度に解体撤去費補助制度を創設し、18年度までに利用したのは計21件。危機管理課は「前回調査で空き家になった原因の多くが居住者の死亡や施設入所。高齢化や人口減少が進む中、新たな空き家が増えている可能性は高い」とみる。
 転出などで人が住まなくなり、保守管理も行き届かない建物は老朽化に伴う倒壊などの危険が生じる。危険家屋は犯罪の温床になりかねず、市民からは相談や苦情が寄せられている。同課の担当者は「安全安心な住生活環境の保全を図るためにも、蓄積した相談内容や所有者アンケート結果を分析して空き家対策を講じていきたい」としている。
 本年度当初予算に646万円を計上し、4月下旬にも調査業務委託の入札を行う。パブリックコメントは1月か2月に実施し、3月末の改定を目指す。
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