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重要度トップは医療 大館市世論調査 満足度は20位と低迷

2018-09-18
 大館市は、2017年度に実施した世論調査の集計結果をまとめた。行政の取り組みについて「重要度」と「満足度」を5段階で評価してもらう「通信簿方式」で行っている。16年から23年までを期間とする第2次新大館市総合計画の策定後、初めての調査。重要度で1位となった「医療」は、満足度では20位と低迷。満足度の1位は「上下水道」だった。
 世論調査は、市民ニーズを把握した上での事業の見直しや、適正な予算配分などに対応していくための基礎資料にすることがねらい。今回は、18歳以上の市民の中から無作為で抽出した1500人を対象に調査票を郵送。2月1日から3月9日までの期間で実施した。回答は40・67%に当たる610人から寄せられた。
 総合計画に掲げた「まちづくりの目標」である▽まちや暮らしのなかで市民が活躍し、次代を育む〝教育文化都市〟▽健康で、互いのつながりを大切に支え合う〝健康福祉都市〟▽地域の特性を活かし、暮らしを支える活力を興す〝産業創造都市〟▽暮らしやまちのなかに賑わいと交流を生む〝多文化交流都市〟▽豊かな自然とともに快適に暮らせる〝環境共生都市〟▽持続可能なまちづくりを支える〝行財政運営〟―の項目ごとに、推進施策を5段階で評価してもらう方式。重要度の平均は3・829、満足度の平均は3・048だった。
 施策別では、重要度で1位となったのは「医療」(4・287)。2位は「子育て支援」(4・191)、3位は「高齢者福祉」(4・175)だった。ただ、これらの「満足度」をみると、医療は20位(2・954)と平均点も大きく下回ったほか、子育て支援は9位(3・095)、高齢者福祉は8位(3・182)などとなった。
 一方、満足度の上位は、1位が「上下水道」(3・414)、2位は「環境保全・循環型社会」(3・405)、3位は「健康づくり・保健活動」(3・353)など。「行政サービスの満足度」の得点は、平均点を下回る3・018だった。
 基本目標の重要度と満足度は▽教育文化都市=重要度3・740、満足度3・085▽健康福祉都市=重要度3・925、満足度3・080▽産業創造都市=重要度3・958、満足度2・955▽多文化交流都市=重要度3・642、満足度2・982▽環境共生都市=重要度3・886、満足度3・016▽行財政運営=重要度3・567、満足度3・137―という結果に。市は「結果を踏まえ、事務事業の改善に努めたい」としている。

里山に響くレゲエ かみこあにプロジェクト 棚田舞台でコンサート

2018-09-18
自然の中でコンサートを楽しんだ上小阿仁音楽散歩(八木沢棚田舞台)
 上小阿仁村八木沢集落で17日、「上小阿仁音楽散歩」と銘打ったコンサートが開かれ、県内外で活動する3組のバンドやアーティストが棚田に設けられたステージで演奏を披露した。
 現代アートと郷土芸能、音楽を融合したイベント「かみこあにプロジェクト2018」の一環。今月上旬には旧沖田面小で開催し、第2回は八木沢集落の棚田舞台を会場に行った。
 開演時間が近づくと青空が広がる好天となり、市内外から100人以上の観客が訪れた。自然の音を生かして演奏するサウンドアーティストの松本一哉さん、日本各地の忘れられた楽曲を歌い継ぐ松田美緒さんら3組が出演した。
 県内を拠点に活動する仏教レゲエバンド・英心&The Meditationaliesの演奏で開演。自然が広がる会場に個性豊かなサウンドを響かせ、観客を魅了した。村のPRキャラクター「こあぴょん」がサプライズ出演した曲もあり、演奏に合わせて踊るなどして会場を盛り上げていた。
 同プロジェクトは30日まで。最終日は午後1時から八木沢会場でクロージングイベントが行われる。

10回記念は多彩に10団体 大館チームダンスフェスタ

2018-09-18
各グループが日頃の練習の成果を披露した(大館市民文化会館)
 第10回おおだてチームダンスフェスタは17日、大館市民文化会館で開かれ、10団体約110人が多彩なジャンルのダンスを披露し、会場を盛り上げた。
 市生涯学習推進本部(本部長・福原淳嗣市長)と大館ケーブルテレビの共催。市生涯学習フェスティバルの一環として2008年から開かれている。
 ヒップホップダンス教室に通う子どもたちで構成する「Jeune fille」のダンスで幕が開けると、各団体、リズム感あふれる音楽に合わせ、日頃の練習の成果を披露。初出場の「ラ・フラ・プアラニ」や10回全てで出演している「ハラウフラ・ハク・レイ」といったフラグループが会場に花を添えたほか、よさこいやジャズダンスなどさまざまなジャンルのダンスに観客から大きな拍手が送られた。
 また、今回は10回開催記念として、コメンテーター賞のほか、各団体に参加賞が贈られた。

桂桜、打撃戦に敗れる 鳳鳴は本荘下し8強 秋季全県高校野球

2018-09-17
3回、桂桜は堀内の適時打で二走の澤田がかえり、4点目を挙げる(こまちスタジアム)
 第2日の16日は、秋田市のこまち、八橋両球場で2回戦4試合を行った。北鹿勢は、投打で安定感を発揮した大館鳳鳴が本荘に快勝し、8強入りを決めた。大館桂桜は終盤粘り切れず、金足農業に競り負けた。鳳鳴は18日に八橋で大曲と秋田の勝者と準々決勝に臨む。
 ◇2回戦 【こまち球場】
金足農業 010102013 8
大館桂桜 202000021 7

 ▽三塁打=登藤(金)工藤(桂)▽二塁打=佐々木大、三浦(金)貝森(桂)▽併殺=桂桜1▽野選=桂桜1
 終盤に守備で粘り切れなかった桂桜が金足農に僅差で敗れた。
 初回、1死二、三塁で黒沢が2点適時打を放ち先制。3回には敵失や堀内の適時打でさらに2点を挙げるも、6回2死二塁から適時三塁打と失策で2点を返されるなど、リードを失った。
 同点で迎えた8回、2安打や犠打で1死一、三塁のピンチを迎えると、フルカウントからスクイズを決められ、勝ち越しを許した。その裏、工藤の2点適時三塁打で逆転に成功したが、9回に2点適時打と失策で3失点。裏に内野ゴロで1点を返すも反撃はそこまでだった。
 桂桜・高谷勉監督の話 いろいろな環境の中で野球をやらないといけない。冷静でいられなかった部分がある。これが今のチームの力。
 ◇同 【同】
大館鳳鳴 000002011 4
本  荘 000001000 1

 ▽三塁打=杉原(鳳)▽二塁打=杉原、佐藤大(鳳)▽ボーク=鳳鳴1

鹿角の元気集結 91団体で「フェスタ」 出展や発表で魅力アピール

2018-09-17
地域住民らでにぎわった元気フェスタ(市役所周辺)
 産業と福祉の一大イベント「かづの元気フェスタ」が16日、鹿角市役所周辺で開かれた。元気な鹿角をアピールしようと、食、健康、環境など八つのテーマごとに71ブースが設けられたほか、各種ステージイベントが繰り広げられ、多くの地域住民らでにぎわった。
 市の農業や商工業などの祭典「産業祭」と、福祉の向上を目指すイベント「ふれあい広場」を2009年度から統一して開催している。
 10回目の今回は新規5団体を含む延べ91団体が参加。花輪一中、花輪高、十和田高の生徒約140人がボランティアとして各ブースの手伝いや来場者アンケート、放送、駐車場誘導などで汗を流した。
 会場には▽催し物▽人・もの交流▽体験▽暮らしの応援▽ちびっこ▽食▽健康▽環境―の八つの広場を設置。
 催し物広場では開会行事に続き、無傷病世帯、国保標語・フォトコンテスト、環境壁新聞コンクールの各表彰、あおぞらこども園遊戯、りんごレンジャーショー、訪問入浴デモンストレーション、ストリートダンス、民謡・民舞ショー、JAまつりなどが行われた。
 農産物の販売コーナーは旬の北限の桃、鹿角りんごなどが並び、食の広場ではかづの牛の串焼き、比内地鶏の焼き鳥、みそ付けたんぽなどが人気。健康広場では脳卒中予防のための食生活改善や減塩に向けたメニューの試食・試飲、骨密度測定、血管年齢測定などのコーナーが関心を集めた。
 十和田高食物部が販売した焼き菓子や小坂高の生徒が製作したピンボールゲーム機なども人気を呼んだ。
 このほかにも恒例の模擬上棟式や木工教室、手話ソング、卓球マシン体験、ミニ水族館、鹿角創作科学展、チョークアート体験、消防車・パトカー展示、自衛隊の活動紹介、平和パネル展、スタンプラリーといった盛りだくさんの催しが繰り広げられた。西日本豪雨と北海道胆振東部地震の義援金の募金活動も行われた。
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「食と命」大切さ感じて マタギ体験学習会 北秋田市

2018-08-18
鶏の解体など見学したマタギの地恵体験学習会(阿仁前田)
 北秋田市に伝わる狩猟文化「マタギ」を通じて命や食の大切さを学ぶ「マタギの地恵体験学習会」が17日から、森吉山の周辺地域を会場に行われている。市内の小学生18人が参加してきりたんぽ鍋に使う鶏の解体作業などに挑戦、食べることの意義や命の重さなどに理解を深めた。
 市民有志でつくる実行委員会(佐藤慶博委員長)の主催。17日から19日まで2泊3日の日程で、野外調理や星空観察、カヌー体験、阿仁熊牧場の見学など行う予定。初日は前田公民館で結団式を行った後、きりたんぽ鍋の調理に取り組んだ。
 結団式で佐藤委員長は「みんなが毎日口にする食べ物はすべて命あるもの。3日間の体験を通して食べることの大切さ、命の尊さを感じて」と子どもたちに呼び掛けた。
 きりたんぽ鍋づくりは、具材となる鶏の解体作業からスタート。子どもたちは羽をむしる作業を体験。「かわいそう」「気持ち悪い」などと及び腰になる場面も見られたが、子どもたちは「命をいただく」という意味を感じながら真剣な表情で取り組んでいた。

 
 

花輪ばやしあす開幕 ユネスコ無形文化遺産 祭り一色の2日間

2018-08-18
 鹿角市花輪の街が熱狂の渦に包まれる伝統行事「花輪ばやし」は19、20日の2日間行われる。ユネスコ無形文化遺産登録後初開催となった昨年は、2日間で過去最多の26万人の人出となったが、今年はさらなる盛り上がりに期待されている。
 花輪ばやしは、花輪の産土(うぶすな)神・幸稲荷神社に奉納される祭りばやし。神社の祭典はご神体が里宮・御旅所に移る16日の「神輿渡御(みこしとぎょ)」で始まり、後半の2日間は「花輪ばやし」として豪華絢爛(けんらん)な10台の屋台が登場、華やかなにぎわいを見せる。
19日は正午から「子どもパレード」が行われ、桝形、福祉保健センターからそれぞれ祭典本部(交流プラザ)に向かって園児や小中学生による屋 台運行、はやし、踊りが行われる。
 午後5時半、のろしを合図に各町内が御旅所へ向けて順次出発。6時35分から幸稲荷大神に祭り開始を告げる「御旅所詰」を行い、独特の手打ち式「サンサ」が見られる。かづの銘酒前では子ども演奏コンクール審査が行われる。
 6時55分、御旅所から駅前広場に向けパレード開始。駅前広場では屋台の到着を待つ間に「町踊り」が披露される。
7時50分からは初日のハイライト「駅前行事」。10町内の屋台が勢ぞろいし、エネルギッシュな競演を繰り広げる。駅前サンサも行う。9時から自町内に向けて運行を開始する。
 帰町後に一時休憩を経て、ファン必見の「朝詰」パレードへ。20日午前0時ごろ、組丁から順次出発する。米代川に架かる稲村橋には2時すぎに到着し2時半に出発。
 新田町の桝形には3時すぎに到着。躍動的な運行から一転、厳粛に神事を行い、各町内が奉納曲を演奏、サンサも行う。4時20分に各町内に向かって運行する。
 2日目の20日は正午から自町内で運行。午後7時から駅前に向かってパレードを開始する。屋台到着を前に、駅前広場では8時から郷土芸能「かづのふるさと大太鼓」を披露。8時40分からは駅前行事を行い、9時半から終盤の見どころ「赤鳥居詰」の運行開始。到着後、11時半すぎに組丁の赤鳥居で祭り終了のあいさつをし、サンサを行う。
 各町内への帰途で下5町内は福祉保健センター前、上5町内は御旅所前ではやしの競演や演芸などを行い、21日未明まで完全燃焼する。
 臨時駐車場は鹿角市役所、鹿角地域振興局、かづの商工会、道の駅かづの・あんとらあ。シャトルバスは市役所―あんとらあ間で午後4時40分~10時20分に20分間隔で運行する。料金は100円(小学生以下無料)。2日間とも臨時列車の午後10時13分鹿角花輪駅発秋田駅行きと、同10時45分鹿角花輪駅発大館駅行きを用意している。
 問い合わせは祭典委員会(交流プラザ内、☎0186・30・0500)。
 

北鹿地方で大雨 土砂崩れや道路決壊 2市36人が避難

2018-08-17
国道105号で発生した土砂崩れ(北秋田市阿仁水無)
大きくえぐられた米代川沿いの堤防(鹿角市八幡平大里)
 東北北部に前線が停滞して大気の状態が不安定になった影響で、北鹿地方は15日から16日にかけ、大雨に見舞われた。秋田地方気象台によると、16日午後5時までの24時間降水量は北秋田市阿仁合で260㍉に達し、観測史上最大を記録。鹿角市と北秋田市が避難準備情報を出し、両市の避難所に計13世帯36人が一時避難した。各地で土砂崩れや堤防・道路の決壊などが相次ぎ、交通機関も乱れた。人的被害はなかった。
 気象台によると、24時間降水量は鹿角市で160・5㍉(午前10時40分まで)、同市湯瀬で141㍉(午後5時まで)、小坂町藤原で127㍉(午前2時40分まで)、大館市で114・5㍉(正午まで)など。湯瀬では8月の観測史上最大を更新した。鹿角と阿仁合では平年の8月1カ月分の降水量を上回った。
 土砂災害や河川氾濫の危険性が高まったため、鹿角市は15日夜から16日未明にかけて急傾斜地・米代川周辺の5881世帯1万8238人に、北秋田市は16日未明、市内全域の1万4109世帯3万2404人に避難準備情報を出した。鹿角市は同日午前9時40分に解除。北秋田市も午後5時までに全ての地区で解除した。
 北鹿5市町村や警察、消防によると、北鹿地方では16日午後4時現在、住家の床下浸水8棟、非住家の浸水8棟が発生。国道や県道、市道での土砂崩れや落石、堤防・道路の損壊は15カ所以上に及んだ。倒木も多数あった。
 この影響で通行止めも相次いだ。北秋田市では、国道105号の阿仁荒瀬―阿仁水無間の約3㌔が約16時間にわたって全面通行止め。上小阿仁村では、八木沢集落に通じる県道が落石の恐れで、緊急車両以外は通行止めとなった。
 鹿角市では、岩手県境にほど近い十和田大湯の国道104号で、約5・1㌔にわたって全面通行止めが続く。このほか、大館市では比内町八木橋字五輪台の鶏舎に水が流れ込み、飼育されていた比内地鶏161羽が溺死した。
 NEXCO東日本十和田管理事務所によると、雨量の基準超過により、東北道の小坂インターチェンジ(IC)―安代IC間の上下線が約9時間にわたって全面通行止めとなった。
 JR秋田支社によると、大雨の影響で奥羽本線、花輪線で特急列車上下6本、普通列車上下26本が運休、普通列車上下30本などが区間運休した。
 停電もあった。東北電力秋田支店によると、午前1時10分ごろ、鹿角市八幡平の延べ131戸で停電が発生した。土砂崩れに伴う倒木で電線が断線したため。約9時間30分後に全戸復旧した。
 気象台によると、県内は17日昼前まで雨や雷雨の所がある見込み。引き続き土砂災害への警戒を呼び掛けている。
 

失敗恐れず挑戦を 鹿角市成人式 260人が大人の決意

2018-08-17
仲間と写真を撮りながら、再会を喜ぶ新成人たち(コモッセ)
 鹿角市の2018年度成人式が16日、コモッセで行われた。スーツやはかま、華やかなドレスを着た新成人258人が出席。旧友との再会を喜び、大人としての責任と自覚を胸に決意を新たにした。
 対象は1997年4月2日から98年4月1日までに生まれた300人(男性153人、女性147人)。式には対象者の86%にあたる258人(男性137人、女性121人)が出席した。テーマは「ふるさとの出会い 二十歳の集い 鹿角市成人式」。
 開会行事で成人式実行委員会(桜庭宝委員長)の委員17人が紹介され、桜庭委員長は「心に残る成人式にしたい」と協力を求めた。児玉一市長は「社会の原動力として、地域に元気を与えるような人材になってほしい。まちづくりにも参画し、みなさんの手で新しい鹿角を築いていってほしい」と式辞を述べた。
 新成人への記念品(たんぽ小町ちゃん珪藻土(けいそうど)コースター)が代表の大岡才華さんに贈呈された後、新成人を代表し金澤勇介さんが「大きな節目を迎え、変化しようとしている。大きなチャンスだが、その裏には不安もある。個性をなくした大人にはなりたくない。自分を主張し、胸を張れる大人になりたい。人生には失敗はつきもの。自分らしさを失わず、常に挑戦していきたい」と決意を述べた。
 式典後は、あきた舞妓による舞の披露、各地区での記念撮影が行われた。新成人たちは大人への仲間入りを互いに喜んだり、近況を話したりしていた。
 

コムコムに踊りの輪 北秋田市民盆踊り 縁日やクワガタ抽選も

2018-08-17
北秋田市民盆踊り大会(コムコム)
 第62回北秋田市民盆踊り大会が15日夜、市民ふれあいプラザコムコムで行われた。雨のため施設内での開催となったが、地域住民や帰省者など大勢の人が踊りの輪を広げ、故郷の夏を楽しんでいた。
 鷹巣町時代から続く恒例の催し。市観光物産協会(檜森正太会長)主催。以前は商店街通りで実施していたが、参加しやすいようにとコムコムを会場にしている。
 雨が降るあいにくの天候となったが、開始時間に合わせて浴衣姿の家族連れや職場のグループなど多くの人が来場。多目的ホールに踊りの輪を広げた。
 開会式で檜森会長は「盆踊り大会は故郷の夏を楽しむ催し。今後も続けて地域の夏を盛り上げていきたい。きょうは存分に踊り、楽しい思い出をつくって」と呼び掛けた。
 振り付けが分からず遠巻きに踊りの輪を眺めている子どもの姿も見られたが、先導役の商工会女性部のメンバーたちの手ほどきを受けて伸び伸びと踊っていた。
 前半の部終了後には縁日の無料券とクワガタ抽選券をプレゼント。子どもたちは輪投げや型抜き、スーパーボールすくいなどを楽しんでいた。
 
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鹿角の精神医療考える 「常勤体制」に期待相次ぐ デイケア、訪問診療も実施へ

2018-07-22
12年ぶりの常勤精神科医の着任を機会に開かれた鹿角の精神医療を考える集い(コモッセ)
 鹿角地域の精神医療をテーマに考える集いが21日、鹿角市のコモッセで開かれた。精神科の常勤医師2人が12年ぶりに着任したかづの厚生病院は、来月6日から精神科のデイケアを実施し、訪問診療も行っていく計画を明らかにした。参加者からは「常勤体制」に期待の声が相次いだ。
鹿角の医療と福祉を考える市民町民の会(西文雄会長)が、常勤医が着任したのを受け、精神医療の課題や解決の方向性を探ろうと開催した。約50人が参加。
 かづの厚生病院・常勤精神科医の櫻庭泰さん(大館市出身)と大野正人さん(京都市出身)、原田一彦事務長、鹿角市いきいき健康課の成田靖浩さん、小坂町社協の柏山茂紀さん、西会長の6人がそれぞれの立場から報告、提言を行った。市社協は文書で報告した。
 岐阜県精神保健センターに勤務していた櫻庭医師は「医療以外にも、精神福祉の面でできることがある。行政などと連携しながら、自分の知識を生かしていきたい」と述べた。大阪赤十字病院に勤務していた大野医師は、行政や福祉との連携について「鹿角地域は患者について、行政や福祉の垣根を越えて話し合える環境にあると感じている。多職種の連携は大事で、この面でも仕事をしていきたい」と発言した。
 原田事務長は、4月から2人の常勤体制ができ、午後には新患も受け付けていることなどを報告。「8月6日から精神科のデイケアを始める。訪問診療も来月から徐々に行いたい。昨年度と比較すると、地域の皆さんに貢献できていると思う」と話した。
 市いきいき健康課の成田さんは、従来の非常勤医体制では新患の受診が難しく、大館市への通院となるため、受診を患者が渋るケースや通院が続かないことがあった、と指摘。「常勤によって相談がしやすくなり、通院しやすくなった」と期待を込めた。
 西会長は「市外の病院に行っている患者に声を掛け、戻れるように手を差し伸べてほしい。デイケアと訪問診療には大いに期待している」と述べた。訪問診療の運用について具体的な質問が出るなど、期待が高いところを示した。

ロボットプログラミング技術 小中学生が3部門で競う WRO県北予選

2018-07-22
プログラミングしたロボットを走行させる参加者(秋田職業能力開発短期大学校)
 ロボットのプログラミング技術を競う「WRO JAPAN2018県北地区予選会」が21日、大館市の秋田職業能力開発短期大学校で行われた。3部門に市内の小中学生17人が出場し、指定されたコース・フィールド上で熱戦を繰り広げた。
 おおだてロボット人材育成コンソーシアム(中田直文会長)の主催。児童生徒の創造力や課題解決能力を醸成することなどが狙い。競技に関心を持ってもらい、参加者の門戸を広げるため、6月から今月にかけて全3回のロボット教室を開いた。
 プログラミングしたロボットに各部門のコース・フィールドを走行させ、指定箇所の通過、物の運搬などの課題を達成するごとに加点される競技。それぞれ2回まで走行し、高い方の得点が結果に採用される。
 初級・中級者向けの「A1」に小中学生8人が出場したほか、WRO公式競技で全国大会につながる「ミドル」には小中学生5人、同じく「エキスパート」には中学生2組4人が挑んだ。
 試行を重ねながら設定を調整し、慎重にコースを走らせた。競技後には周囲から大きな拍手が送られていた。
 全国大会出場者は「ミドル」「エキスパート」両部門の上位から、主催者側が選考する。

休耕の棚田草刈り かみこあにプロジェクト 八木沢で清掃作業

2018-07-22
イベントが行われる舞台が設置される棚田の除草作業(八木沢)
 上小阿仁村で8月11日から始まる現代アートイベント「かみこあにプロジェクト2018」のメイン会場となる八木沢集落で21日、清掃ワークショップが行われ、実行委やボランティアなど約50人が棚田の草刈りや地区公民館の掃除に汗を流した。
 今年のプロジェクトは八木沢集落と旧沖田面小、集住型宿泊交流拠点施設(コアニティー)を会場に9月30日まで開催。作品展示や作家による滞在制作、伝統芸能イベントなどが行われる予定。
 メイン会場の八木沢集落にある棚田にはイベントを行う舞台が設置される。舞台周辺は休耕状態となっている田んぼが多く、雑草が伸び放題という状況で、参加者たちは草刈り機を使って手際よく作業を進めていた。
 公民館では、窓ガラスを磨く作業やプロジェクトの一環でアサガオを植える花壇の整備などが行われた。

まちづくり方針など協議 大館市都市再興協議会 都計プランや立地適正化

2018-07-21
大館市の都市再興協議会(市役所)
 大館市の都市再興協議会(会長・北原啓司弘前大学大学院教授)は20日、市役所で第3回を開き、見直しを進めている都市計画マスタープランでは「地域別のまちづくり方針」について、策定中の立地適正化計画では「都市機能誘導区域」と「居住誘導区域」の設定方法や考え方についてそれぞれ、事務局から説明を受けた。年内にあと2回の協議会を開き、本年度中に完成させる。
 市は2017年度から、都市計画マスタープランの見直しを図るとともに、立地適正化計画と地域公共交通網形成計画の策定に着手。これらを総称して「都市再興基本計画」と呼んでいる。地域公共交通網形成計画は、今年3月までに完成した。
 これまでの作業で、都市計画マスタープランは「未来を担う若者が主人公となるまちなか活用・そこからつながる多世代が快適な暮らしづくり」という基本理念のもとで、「もっと地域の力を活用する」などの全体構想をまとめた。
 また、立地適正化計画では、課題に「まちなかのエリア価値や活力の低下」などを挙げるとともに、「未来を担う若者が主人公となるまちなか活用」を基本目標に設定。「まちの賑わいと交流を促進する拠点づくり」「多世代が活躍できる機会づくり」「安心して住み続けられる環境づくり」を目指すとしている。
 この日の協議会では、都市計画マスタープランについては、大館東、大館西、大館南、大館北、比内、田代の各地域ごとに、地域別構想(地域別のまちづくり方針)を取りまとめたことを報告。「夢 チャレンジおおだて」(大館東)、「農工基盤に若者が集まり、笑顔が生まれる地域」(大館西)、「自然の恵みとともに、多世代が輝く住みよい地域づくり」(田代)などを挙げたほか、進めていく主な取り組みも説明した。
 立地適正化計画については、「都市機能」と「居住」の各誘導区域の設定方針や設定の考え方を説明。都市機能誘導区域は「拠点性を高めるため、まちの財産を活用した必要な機能集積を図る区域」、居住誘導区域は「将来にわたり居住の核となる区域」。JR大館駅周辺地区と大町城下町地区の2カ所にそれぞれ、設定する考えが示された。
 委員からは、マスタープランの地域別構想については「西日本の大雨災害を受けて、防災面も考えるべきではないか」、立地適正化計画の誘導区域については「現状のまちの姿とかけ離れているのではないか」などの意見があり、事務局で検討することにした。

鹿角市花輪一中 改造工事が本格化 二中との統合で 生徒ら校内で引っ越し

2018-07-21
引っ越し作業で机などを持ち運ぶ生徒(花輪一中)
 鹿角市は、花輪第一中学校(石井和光校長、267人)の大規模改造工事に着手した。花輪一中と花輪二中の統合校「花輪中学校」の校舎として整備するもの。工事が本格的に始まる夏休みを前に1学期最後の日となった20日午後は、生徒と職員が既存校舎への感謝と改造後の新校舎への期待を胸に、校内で東側棟から西側棟への引っ越し作業に汗を流した。
 花輪一、花輪二中の統合時期は2020年4月。統合後の校名は花輪中、校歌と校章は旧花輪中から引き継いで使用してきた花輪一中のものを使用する。
 校舎は、花輪一中の現校舎・体育館を改修して使用するが、竣工(しゅんこう)した1984(昭和59)年から34年が経過し、老朽化が進んでいるため大規模な改造を行う。
 校舎棟は鉄筋コンクリート造3階建て、延べ床面積6330平方㍍。屋根の防水や外壁、サッシ、内外装、トイレ、外構の改修、エレベーター更新(バリアフリー化)、下水道接続、給排水管更新、FF暖房機設置、照明LED化、受変電設備移設、駐車場側側溝改修、樹木伐採などを行う。
 体育館棟は鉄骨造2階建て、延べ床面積1967平方㍍。屋根防水や外壁、内外装の改修、折りたたみ式バスケットボール台の耐震対策改修、排水管洗浄、照明LED化などを施す。
 実質的には夏休みに入った21日から本格着工する。工期は校舎棟が来年10月31日まで、体育館棟が同3月31日まで。
 校舎棟は本年度がグラウンド側、来年度が正面玄関側で工事を行う予定。本年度は東側棟から着工するため、事前に備品などを西側棟に移動させる引っ越し作業を13日と20日の2日間行った。
 20日は全校生徒と職員が机、いす、棚、本などを協力し合って持ち運んでいた。3年の海沼秀さんは「二中と統合して新しい学校になるが、一中の伝統を引き継いでほしい。この学校が改修できれいになり、長く続いてもらいたい」と話した。
 市教委によると、授業や部活動に支障がある工事は長期休暇中に行い、通常の登校日には授業や部活動に支障のない工事を実施する方針。
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