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石田邸 「大館繁栄に役立てて」 遺族が市に寄付 関連資料の展示も

2018-09-26
福原市長に目録を手渡す利光さん㊧(大館市役所)
 大館市の名誉市民第1号で、労働大臣などを務めた石田博英元衆院議員(1914~93)の邸宅と土地の贈呈式が25日、市役所で行われた。次女の利光京子さん(77)=東京都中央区=が福原淳嗣市長に目録を手渡し、「『石田ローズガーデン』の名を残して、父の業績を伝える資料も建物内に展示してほしい」と要望。市長は「約束する」と誓った。
 8月に死去した石田よし夫人の生前からの意向で、利光さんによると博英氏も議員時代から寄付の意思を示していたという。寄付は10月1日付。市は建物の現状を生かす形で改修し、宿泊やカフェを視野に入れた観光施設として利活用したい考え。関連資料は勲章や官記、掛け軸など110点に上り、今のところ市の預かりだが、ゆくゆくは寄付を受ける予定。
 市長から「観光行政推進に寄与する」と感謝状が贈られ、利光さんは「大館がもっと繁栄するよう役に立てればうれしい」と語った。
 同市三ノ丸の邸宅は1957年建築で79年に増築した鉄筋コンクリート造2階建て、延べ床面積255・34平方㍍。土地は3255・78平方㍍で、このうち住宅部分を除いたローズガーデン2306平方㍍はこれまで市が借り受けていた。約500種のバラはすでに寄贈されており、95年7月から市管理となっている。
 博英氏は47年の衆院選で旧秋田1区から立候補し初当選。内閣官房長官や労働大臣、運輸大臣などを歴任した。よし夫人は博英氏の死去後もバラ園のある自宅で暮らし、今年8月11日に101歳で亡くなった。
 石田邸は、漢学者で開国論「三策」を執筆した狩野良知(1829~1906年)や、良知の次男で京都帝大文科大学長を務めた狩野亨吉(1865~1942年)の生家跡でもあり、入り口付近に案内標柱が立てられている。
 ローズガーデンでは10月6日から3日間、大館バラまつりシーズン2が開かれる。

 

内陸線 「さらなる対策必要」  県の三セク経営評価 赤字目標達成も

2018-09-26
  県は、25%以上出資している第三セクターの2018年度(17年度決算)経営評価を公表した。秋田内陸縦貫鉄道について、庁内各部局の次長級職員などで構成する「第三セクターのあり方に関する検討委員会」は「収入確保とコスト管理による収支改善が求められる」と評価。外部専門家(公認会計士)は「損失の縮小にはさらなる対策が必要」と指摘した。
 経営評価の対象となる法人は、株式会社13、公益法人等16の計29。▽公共的役割▽組織体制▽事業▽財務状況の4項目で、法人による自己評価と所管課評価、専門家の意見、委員会評価をまとめた。
 内陸縦貫鉄道は自己、委員会評価ともに公共的役割と組織体制がA、事業B、財務状況がC。前年度と同様だった。17年度は経常損失が1億9700万円と3年連続で目標の2億円以内を達成したが、前年度から400万円悪化。専門家は営業損失が増加したことなどを指摘しながら「このような状況が続くと厳しい。定期外は増加しているが、定期利用の減少に歯止めがかかっておらず、損失縮小にはさらなる対策が必要」とした。
 北鹿関係ではこのほか、十和田ホテルが自己、委員会のいずれも組織体制と事業がA、公共的役割と財務状況はB。17年度の経常利益は110万円で、委員会は「累積債務は年々減少しており、引き続き、コスト管理により安定した黒字経営が望まれる」とした。
 大館能代空港ターミナルビルは自己、委員会とも公共的役割と事業、財務状況がA、組織体制はB。旅客数が5期連続で増加し、14年度以降は継続的に2000万円以上の当期純利益を計上するなど「財務基盤は安定している」と評価した。
 評価はA~Cの3段階。

鹿角市18年度表彰  功労者に田中氏 文化功労者に故小笠原氏

2018-09-26
 鹿角市は、2018年度の功労者等4個人を発表した。功労者は田中專一氏(70)=花輪、文化功労者は故小笠原武氏(6月死去、享年74歳)=十和田毛馬内、一般表彰は児玉賢一氏(70)=花輪、櫻田守宏氏(79)=八幡平=の2氏が選ばれた。表彰式は10月31日午前11時から、鹿角パークホテルで開かれる。
【功労者】
 ▽田中專一氏(農業の振興) 2003年から09年までJAかづの理事、09年からは代表理事組合長として地域農業の発展に貢献。鹿角のブランド作物「北限の桃」や「淡雪こまち」の作付けと販売の拡大を図ったほか、組合員の所得向上に資する技術研修、JA出資型農業生産法人の設立、産直センターのオープンなどに取り組み、農家が安心して営農できる環境づくりに尽力した。
【文化功労者】
 ▽故小笠原武氏(保健医療の向上) 1987年から小笠原医院長として地域における医療の充実と住民の生活環境の向上に寄与。90年から今年まで十和田中学校の学校医、99年から2016年まで市保健センター運営委員、06年から鹿角市鹿角郡医師会長、11年から県学校保健連合会鹿角学校保健会長を務め、学校保健や地域医療の充実のため尽力した。
【一般表彰】
 ▽児玉賢一氏(社会福祉の向上) 1994年から2016年まで花輪地区主任児童委員として各地区担当の児童委員への援助・協力を行ったほか、関係機関と連携し、子どもや子育て家庭への支援、児童健全育成活動に尽力した。12年に全国民生委員児童委員連合会表彰、14年に県知事表彰を受賞。1995年から保護司を務め、犯罪のない地域づくりにも尽力している。
 ▽櫻田守宏氏(教育文化・社会福祉の向上) 2004年から17年まで市文化財保護審議会委員として文化財の保存・活用に努めるとともに、調査員、主任調査員として文化財調査資料の作成に尽力し、市の文化財保護に貢献。市文化財保護協会長を務めたほか、市老人クラブ連合会長、県老連理事など要職を歴任し、高齢者が活力をもって生活できる地域づくりに尽力した。

ハチ公サミット大館で最終回 ゆかりの4JCが発表 今後の交流発展に期待 

2018-09-25
4JCによる発表などを行ったサミット(北秋くらぶ)
 忠犬ハチ公にゆかりのある都市が交流する「ハチ公サミット2018」が23日、大館市幸町の料亭北秋くらぶで開かれた。同市での開催は4年ぶりで、今回が最終回。同市、東京都渋谷区、山形県鶴岡市、福島市の青年会議所(JC)メンバーがこれまでの経過を振り返り、今後の交流発展に期待した。
 ハチ公生誕90周年を迎えた13年、ハチ公の縁を契機に都市間の交流を促進しようと始まった。以前から友好関係にある大館と渋谷のJCが、ハチ公の飼い主だった上野英三郎博士の出身地・三重県津市、ハチ公物語を新聞社に寄稿した斎藤弘吉の出身地・鶴岡市、渋谷の商店街からハチ公のオブジェを贈られた縁がある福島県飯舘村に呼び掛け、5市村区の関係者が参集してセレモニーや首長の対談などを行った。
 その後も各地を会場に年1回続けてきたが、今回で一区切りすることになった。大館JC、東京JC渋谷区委員会、福島JC、鶴岡JCからメンバー約30人が参加した。
 各JCの担当がそれぞれの地域で開催したサミットについて、写真や動画などを使って発表。渋谷区委員会は年の諸行事を振り返り、「街の象徴が同じなのは大きい。人は変わるが、街はずっとある。さらに掘り下げることでコラボの可能性が広がる」と提案した。
 大館JCの田山洋平理事長は「今後も末永く手を取り合って交流を深めるきっかけになれば。この事業を大切にして、いろいろな形で交流していきたい」と述べた。
 来賓の福原淳嗣市長は「4JCはハチ公と銅像を巡る物語でつながっている。次にどういう物語を発信していくか楽しみにしている」と期待を寄せた。

 

北秋田市阿仁 古民家再生利用を計画 観光客回遊に期待 DMOに負担金

2018-09-25
 北秋田市阿仁地区で築100年近い「古民家」の再生利用が計画されている。本年度は市が地域連携DMO「秋田犬ツーリズム」に観光事業負担金を支払う形で「宿泊施設かカフェのような施設」(市産業部)に転用できないか調査する予定。
 市が支払う観光事業負担金は3277万円。2018年度一般会計補正予算案に計上され、9月定例議会で予算審査が行われている。古民家関連の予算案は本会議や常任委員会で議員から質疑が相次ぎ、関心を集めている。
 産業部によると、負担金のうち古民家関連は500万円。観光客が阿仁地区を回遊するための拠点づくりを目指し、どのような活用が可能か調査する。古民家改修の基本設計費用も含まれている。負担金の残り約2700万円は配車システム開発、特産品土産物開発などに使うという。
 この古民家は阿仁合地区中心部にあり、明治時代に呉服商が建てたという。阿仁鉱山と共に栄え、往時の造りをそのまま残すことから文化財的な価値も注目されている。現在は個人所有で空き家状態。
 市議会の予算審査では、民間の不動産に公費を投じる理由などが問われた。産業部は「所有者と交渉中で、無償で譲り受ける方向で詰めている」と説明。19年度に改修作業を計画している。
 カフェなどに改修した後、運営主体についても質問が相次いだ。産業部は「計画ではDMOが観光客を回遊させるための拠点にする」「いろいろな運営方法があり、検討段階」と述べるにとどめた。
 阿仁地区は鉱山で繁栄した当時の歴史文化が色濃く残る一方、閉山後は衰退が進んだ。現在は宿泊施設や飲食店も少なく、観光客が休憩に立ち寄る場が限られていた。議員は「古民家ブームだから改修は賛成だが、採算が取れる運営を慎重に進めてほしい」などと注文した。
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「食と命」大切さ感じて マタギ体験学習会 北秋田市

2018-08-18
鶏の解体など見学したマタギの地恵体験学習会(阿仁前田)
 北秋田市に伝わる狩猟文化「マタギ」を通じて命や食の大切さを学ぶ「マタギの地恵体験学習会」が17日から、森吉山の周辺地域を会場に行われている。市内の小学生18人が参加してきりたんぽ鍋に使う鶏の解体作業などに挑戦、食べることの意義や命の重さなどに理解を深めた。
 市民有志でつくる実行委員会(佐藤慶博委員長)の主催。17日から19日まで2泊3日の日程で、野外調理や星空観察、カヌー体験、阿仁熊牧場の見学など行う予定。初日は前田公民館で結団式を行った後、きりたんぽ鍋の調理に取り組んだ。
 結団式で佐藤委員長は「みんなが毎日口にする食べ物はすべて命あるもの。3日間の体験を通して食べることの大切さ、命の尊さを感じて」と子どもたちに呼び掛けた。
 きりたんぽ鍋づくりは、具材となる鶏の解体作業からスタート。子どもたちは羽をむしる作業を体験。「かわいそう」「気持ち悪い」などと及び腰になる場面も見られたが、子どもたちは「命をいただく」という意味を感じながら真剣な表情で取り組んでいた。

 
 

花輪ばやしあす開幕 ユネスコ無形文化遺産 祭り一色の2日間

2018-08-18
 鹿角市花輪の街が熱狂の渦に包まれる伝統行事「花輪ばやし」は19、20日の2日間行われる。ユネスコ無形文化遺産登録後初開催となった昨年は、2日間で過去最多の26万人の人出となったが、今年はさらなる盛り上がりに期待されている。
 花輪ばやしは、花輪の産土(うぶすな)神・幸稲荷神社に奉納される祭りばやし。神社の祭典はご神体が里宮・御旅所に移る16日の「神輿渡御(みこしとぎょ)」で始まり、後半の2日間は「花輪ばやし」として豪華絢爛(けんらん)な10台の屋台が登場、華やかなにぎわいを見せる。
19日は正午から「子どもパレード」が行われ、桝形、福祉保健センターからそれぞれ祭典本部(交流プラザ)に向かって園児や小中学生による屋 台運行、はやし、踊りが行われる。
 午後5時半、のろしを合図に各町内が御旅所へ向けて順次出発。6時35分から幸稲荷大神に祭り開始を告げる「御旅所詰」を行い、独特の手打ち式「サンサ」が見られる。かづの銘酒前では子ども演奏コンクール審査が行われる。
 6時55分、御旅所から駅前広場に向けパレード開始。駅前広場では屋台の到着を待つ間に「町踊り」が披露される。
7時50分からは初日のハイライト「駅前行事」。10町内の屋台が勢ぞろいし、エネルギッシュな競演を繰り広げる。駅前サンサも行う。9時から自町内に向けて運行を開始する。
 帰町後に一時休憩を経て、ファン必見の「朝詰」パレードへ。20日午前0時ごろ、組丁から順次出発する。米代川に架かる稲村橋には2時すぎに到着し2時半に出発。
 新田町の桝形には3時すぎに到着。躍動的な運行から一転、厳粛に神事を行い、各町内が奉納曲を演奏、サンサも行う。4時20分に各町内に向かって運行する。
 2日目の20日は正午から自町内で運行。午後7時から駅前に向かってパレードを開始する。屋台到着を前に、駅前広場では8時から郷土芸能「かづのふるさと大太鼓」を披露。8時40分からは駅前行事を行い、9時半から終盤の見どころ「赤鳥居詰」の運行開始。到着後、11時半すぎに組丁の赤鳥居で祭り終了のあいさつをし、サンサを行う。
 各町内への帰途で下5町内は福祉保健センター前、上5町内は御旅所前ではやしの競演や演芸などを行い、21日未明まで完全燃焼する。
 臨時駐車場は鹿角市役所、鹿角地域振興局、かづの商工会、道の駅かづの・あんとらあ。シャトルバスは市役所―あんとらあ間で午後4時40分~10時20分に20分間隔で運行する。料金は100円(小学生以下無料)。2日間とも臨時列車の午後10時13分鹿角花輪駅発秋田駅行きと、同10時45分鹿角花輪駅発大館駅行きを用意している。
 問い合わせは祭典委員会(交流プラザ内、☎0186・30・0500)。
 

北鹿地方で大雨 土砂崩れや道路決壊 2市36人が避難

2018-08-17
国道105号で発生した土砂崩れ(北秋田市阿仁水無)
大きくえぐられた米代川沿いの堤防(鹿角市八幡平大里)
 東北北部に前線が停滞して大気の状態が不安定になった影響で、北鹿地方は15日から16日にかけ、大雨に見舞われた。秋田地方気象台によると、16日午後5時までの24時間降水量は北秋田市阿仁合で260㍉に達し、観測史上最大を記録。鹿角市と北秋田市が避難準備情報を出し、両市の避難所に計13世帯36人が一時避難した。各地で土砂崩れや堤防・道路の決壊などが相次ぎ、交通機関も乱れた。人的被害はなかった。
 気象台によると、24時間降水量は鹿角市で160・5㍉(午前10時40分まで)、同市湯瀬で141㍉(午後5時まで)、小坂町藤原で127㍉(午前2時40分まで)、大館市で114・5㍉(正午まで)など。湯瀬では8月の観測史上最大を更新した。鹿角と阿仁合では平年の8月1カ月分の降水量を上回った。
 土砂災害や河川氾濫の危険性が高まったため、鹿角市は15日夜から16日未明にかけて急傾斜地・米代川周辺の5881世帯1万8238人に、北秋田市は16日未明、市内全域の1万4109世帯3万2404人に避難準備情報を出した。鹿角市は同日午前9時40分に解除。北秋田市も午後5時までに全ての地区で解除した。
 北鹿5市町村や警察、消防によると、北鹿地方では16日午後4時現在、住家の床下浸水8棟、非住家の浸水8棟が発生。国道や県道、市道での土砂崩れや落石、堤防・道路の損壊は15カ所以上に及んだ。倒木も多数あった。
 この影響で通行止めも相次いだ。北秋田市では、国道105号の阿仁荒瀬―阿仁水無間の約3㌔が約16時間にわたって全面通行止め。上小阿仁村では、八木沢集落に通じる県道が落石の恐れで、緊急車両以外は通行止めとなった。
 鹿角市では、岩手県境にほど近い十和田大湯の国道104号で、約5・1㌔にわたって全面通行止めが続く。このほか、大館市では比内町八木橋字五輪台の鶏舎に水が流れ込み、飼育されていた比内地鶏161羽が溺死した。
 NEXCO東日本十和田管理事務所によると、雨量の基準超過により、東北道の小坂インターチェンジ(IC)―安代IC間の上下線が約9時間にわたって全面通行止めとなった。
 JR秋田支社によると、大雨の影響で奥羽本線、花輪線で特急列車上下6本、普通列車上下26本が運休、普通列車上下30本などが区間運休した。
 停電もあった。東北電力秋田支店によると、午前1時10分ごろ、鹿角市八幡平の延べ131戸で停電が発生した。土砂崩れに伴う倒木で電線が断線したため。約9時間30分後に全戸復旧した。
 気象台によると、県内は17日昼前まで雨や雷雨の所がある見込み。引き続き土砂災害への警戒を呼び掛けている。
 

失敗恐れず挑戦を 鹿角市成人式 260人が大人の決意

2018-08-17
仲間と写真を撮りながら、再会を喜ぶ新成人たち(コモッセ)
 鹿角市の2018年度成人式が16日、コモッセで行われた。スーツやはかま、華やかなドレスを着た新成人258人が出席。旧友との再会を喜び、大人としての責任と自覚を胸に決意を新たにした。
 対象は1997年4月2日から98年4月1日までに生まれた300人(男性153人、女性147人)。式には対象者の86%にあたる258人(男性137人、女性121人)が出席した。テーマは「ふるさとの出会い 二十歳の集い 鹿角市成人式」。
 開会行事で成人式実行委員会(桜庭宝委員長)の委員17人が紹介され、桜庭委員長は「心に残る成人式にしたい」と協力を求めた。児玉一市長は「社会の原動力として、地域に元気を与えるような人材になってほしい。まちづくりにも参画し、みなさんの手で新しい鹿角を築いていってほしい」と式辞を述べた。
 新成人への記念品(たんぽ小町ちゃん珪藻土(けいそうど)コースター)が代表の大岡才華さんに贈呈された後、新成人を代表し金澤勇介さんが「大きな節目を迎え、変化しようとしている。大きなチャンスだが、その裏には不安もある。個性をなくした大人にはなりたくない。自分を主張し、胸を張れる大人になりたい。人生には失敗はつきもの。自分らしさを失わず、常に挑戦していきたい」と決意を述べた。
 式典後は、あきた舞妓による舞の披露、各地区での記念撮影が行われた。新成人たちは大人への仲間入りを互いに喜んだり、近況を話したりしていた。
 

コムコムに踊りの輪 北秋田市民盆踊り 縁日やクワガタ抽選も

2018-08-17
北秋田市民盆踊り大会(コムコム)
 第62回北秋田市民盆踊り大会が15日夜、市民ふれあいプラザコムコムで行われた。雨のため施設内での開催となったが、地域住民や帰省者など大勢の人が踊りの輪を広げ、故郷の夏を楽しんでいた。
 鷹巣町時代から続く恒例の催し。市観光物産協会(檜森正太会長)主催。以前は商店街通りで実施していたが、参加しやすいようにとコムコムを会場にしている。
 雨が降るあいにくの天候となったが、開始時間に合わせて浴衣姿の家族連れや職場のグループなど多くの人が来場。多目的ホールに踊りの輪を広げた。
 開会式で檜森会長は「盆踊り大会は故郷の夏を楽しむ催し。今後も続けて地域の夏を盛り上げていきたい。きょうは存分に踊り、楽しい思い出をつくって」と呼び掛けた。
 振り付けが分からず遠巻きに踊りの輪を眺めている子どもの姿も見られたが、先導役の商工会女性部のメンバーたちの手ほどきを受けて伸び伸びと踊っていた。
 前半の部終了後には縁日の無料券とクワガタ抽選券をプレゼント。子どもたちは輪投げや型抜き、スーパーボールすくいなどを楽しんでいた。
 
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大館エコフェア&マンモスフリマ 環境活動に理解 ドームできょうまで

2018-07-08
リサイクルに関するクイズに挑戦する親子(ニプロハチ公ドーム)
 大館市エコフェア&マンモスフリーマーケット12(実行委主催、委員長・坂上隆義環境課長)は7日、ニプロハチ公ドームで始まった。8日まで2日間。初日は環境保護などに携わる企業や団体が活動をPRしたほか、約220のフリーマーケットブースが設置され、来場した家族連れなどがエコ活動に理解を深めた。
 フェアには市内を中心に11企業・団体がPRコーナーを設置。自社製品のほか、リサイクル活動に関するパネルやカタログなどを用意し、環境保護を訴えた。使用済み小型家電・電子機器(こでん)の分解や、廃食用油を原料としたバイオディーゼル燃料(BDF)で動くトラクター乗車などの体験企画も充実させた。「はたらく車の展示」として、普段近くで見る機会の少ない消防車両やごみ収集車両なども展示した。
 あきたエコマイスター県北協議会のブースでは、秋田杉の間伐材を使用したストラップ作り体験コーナーを設けた。親子連れが多く訪れ、思い思いの作品作りを楽しんでいた。大館エコプラザは子ども用スキー用品やベビーカーなどの再生品をオークション形式で販売。開店の午前10時から品定めをする人でにぎわっていた。
 リサイクル金属で2020年東京五輪・パラリンピックのメダル製造を目指すこでん回収コーナーも数カ所に設置されている。資源リサイクル事業に取り組むDOWAグループのブースでは小型家電の分解体験会が行われ、来場者がドライバーなどの用具を使って携帯電話の分解を体験。担当者から携帯電話1台当たりおよそ0・03㌘の金が含有されていることや、五輪の金メダルには約6㌘の金が使われていることなどの説明を受けた。娘を連れて訪れた40歳代の女性は「基板から金が取れることを初めて知った。再利用できるなら自宅にある古い端末を役立てたい」などと話していた。
 マンモスフリーマーケットは約220のブースが設けられ、衣類や生活雑貨などが出品された。初の試みとして手作りアートを専門としたクラフトエリアを新設し、ハンドメード作品の展示即売会も開かれた。会場内は掘り出し物を求めて品定めする人でにぎわった。
 このほか、市内外の産直品を販売する「大館マルシェ」、県内のご当地グルメコーナーなどが設けられ、家族連れらで大にぎわいを見せていた。最終日は午前10時から午後3時まで。

小中学生が「地元愛」でバトル 12人がプレゼン 鹿角で青年会議所秋田大会

2018-07-08
県内の小中学生が地元愛をアピールしたメインフォーラム(大湯ストーンサークル館)
 日本青年会議所東北地区秋田ブロック協議会(藤井龍太郎会長)主催の第48回秋田ブロック大会が7日、鹿角市で開かれた。メインフォーラムでは「地元愛プレゼンバトル~僕たち私たちのふるさと自慢~」本選大会が行われ、県内の予選大会を勝ち上がった小中学生12人が「自分たちの住む地域の魅力」をテーマに、郷土への熱い思いをアピールした。
 ブロック大会は県内各地区の持ち回りで開かれ、鹿角市では8年ぶりの開催。テーマは「十八の里に集いし魂たちよ、挑め秋田の変革」。鹿角青年会議所(柳澤康隆理事長)が主管し、各地区の会員、来賓合わせて約250人が参加した。
 メインフォーラムの地元愛プレゼンバトルは「多様化した現代社会の中で、子どもたちに学力だけではなく、応用力を兼ね備えた生きる力を育んでほしい」(藤井会長)と企画した。
 本戦は大湯ストーンサークル館で行われ、中央、県南、県北、鹿角の代表となった小学生7人、中学生5人が出場。鹿角市の阿部一弘副市長ら審査員4人と来場者による投票で順位を決めた。
 持ち時間は小学生3分、中学生5分。小中学生たちは地元の特産品や名物、祭り、自然、名所などを紹介しながら、郷土愛あふれるプレゼンを展開した。
 このうち地元鹿角市の尾崎桜彩さん(草木小5年)は3年前、県外から家族で草木に移住。祖母から聞いて覚えたという秋田弁や、全校で取り組んでいる昔語りを交え、伝説の里とクロスカントリースキーが満喫できる草木の魅力をプレゼンした。
 「八郎太郎伝説」「佐多六とシロ」「錦木塚伝説」の三つの伝説に登場する働き者の若者たちが草木出身であることを紹介。その上で「草木小にも働き者のイケメン男子がたくさんいます。もちろん女子も働き者。働き者の若者の末裔(まつえい)に会いたい方はぜひ草木小に来てみてください。3月で閉校となるので早めに来た方がいいですよ」と「ますます好きになってしまった」という草木を元気にアピールした。
 鹿角パークホテルでは式典が行われたほか、県内各地の青年会議所が取り組んだ事業を表彰する褒賞審査アワードが発表された。

環境問題考えよう 北秋田市で「県民塾」スタート

2018-07-08
第1回講座が始まった環境あきた県民塾(コムコム)
 環境問題を考える県主催の「環境あきた県民塾」が7日、北秋田市民ふれあいプラザコムコムで始まった。初回は受講者31人が秋田を取り巻く環境問題について学んだ。
 県の委託を受け、NPO法人環境あきた県民フォーラムが開催。環境保全に関わる情報を県民に発信するほか、環境保全活動のリーダーとなる人材の育成を目的に、2004年から県内各地で行っている。
 開講にあたって古井正隆・県生活環境部温暖化対策課長が「身近な環境問題から地球規模の環境問題まで勉強し、考えてみてほしい」とあいさつした。
 初回は地球力・ミッショナリー@AKITAの佐藤英明さんが秋田の環境問題について紹介。はじめに参加者が環境から連想する言葉を発表した。佐藤さんは「自分や県、地域など視点によって連想する言葉は異なる」などと話していた。
 今年は北秋田市をメーン会場に、12月まで計9回の開催。大館市のリサイクル施設や、能代市の仁鮒水沢スギ植物群落保護林で体験講座も予定。次回の講座は大気や水質、環境放射能をテーマに、28日午後1時からコムコムで開催する。
 講座で6単位以上を取得した人は環境保全活動に関するアドバイスを行うリーダー「あきたエコマイスター」に登録できる。参加無料で、1回のみの受講や途中参加も可能。申し込み、問い合わせは同フォーラム(電話018・839・8309)。

「笑う岩偶」東京、パリの特別展へ 北秋田市が6点貸し出し 

2018-07-07
国内外の特別展に出展する笑う岩偶(提供=市生涯学習課)
伊勢堂岱遺跡から出土したキノコ形土製品(提供=同)
 東京国立博物館で3日から開催中の特別展「縄文―1万年の美の鼓動」に、北秋田市内で出土した県指定有形文化財「笑う岩偶」など計6点が出展されている。岩偶は今後、フランスで行われる特別展にも出展予定。
 笑う岩偶は県埋蔵文化財センターによる発掘調査で同市浦田の白坂遺跡から見つかった。縄文時代晩期のものとみられ、ほほ笑んでいるかのような独特な表情から話題を集めた。普段は伊勢堂岱縄文館に展示されている。
 同市は東京国立博物館からの依頼を受け、笑う岩偶1点と県指定有形文化財「キノコ形土製品」(伊勢堂岱遺跡出土)5点を貸し出した。特別展は全国各地で出土した縄文時代の土器や土偶など200点以上が展示される。9月2日まで。
 博物館での展示終了後、笑う岩偶はフランスのパリ日本文化会館へと送られる。日本文化の源流である縄文の美を広く紹介する「ジャポニズム2018―特別展『縄文』」(10月17日~12月8日)での出展が予定されている。岩偶が国外で展示されるのは今回が初めて。
 現在、縄文館では笑う岩偶のレプリカを代わりに展示している。秋田内陸線の米内沢駅には大きな岩偶のオブジェが設置され、観光駅長として地域を盛り上げている。
 縄文館は来年3月末まで、試験的に入館料を無料としている。市生涯学習課は「国内外での出展により、縄文遺跡群の世界遺産登録実現に弾みをつけたい。遺跡や縄文館を多くの人に見に来てもらえたら」と話している。

みんなが鹿角の広報マン インスタ投稿キャンペーン 新たな誘客へ23日から

2018-07-07
 鹿角市は本年度、日本最大級の旅行予約ウェブサイト、楽天トラベルと連携した観光宣伝PR強化プロモーション事業を昨年度に続いて実施する。新たに写真投稿型のSNS(会員制交流サイト)、インスタグラムによる情報発信を取り入れた投稿キャンペーンを展開。市民や観光業者、観光客らが撮影、投稿した写真を通じて鹿角の魅力を国内外に発信、拡散し、新たな誘客につなげたい考えだ。期間は23日から10月14日。
 市は昨年度、同プロモーション業務を楽天に委託し、旅行予約サイトに鹿角の特集ページを開設(8月28日~11月19日)した。昨年8~10月の市内の宿泊実績は前年に比べ約2割増となり、市ではプロモーション事業の効果を一因に挙げている。
 本年度は特集ページの開設(23日~10月14日)を継続するほか、開設期間に合わせ、新たにインスタグラム投稿キャンペーンを行う。
インスタグラムは若い世代を中心に利用されているSNS。旅行に関する写真投稿が多く、旅行先を検討するためのツールとしても利用されている。
 今回のキャンペーンのコンセプトは「鹿角市民、観光者、観光事業者みんなが、鹿角の広報マンになる!」。キャッチコピーは「鹿角の魅力を世界へ届けよう!あなたが撮影したその1枚が世界を変える」。
 投稿方法は①インスタグラムで鹿角市公式アカウントをフォローする②鹿角市にまつわる写真を撮影する③キャンペーン指定のハッシュタグ「#鹿角いいね」を入力して写真を投稿する―。
 投稿者等の中から抽選で数人に市特産品や宿泊券などをプレゼントする。
今後、ポスター掲示やチラシ、QRコード付きカードの配布などにより参加を呼び掛ける。8月には多数のフォロワーを抱える講師を招き、インスタグラム撮影ワークショップを開く予定。
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