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鳳鳴4強ならず 追う展開に本塁遠く 秋季全県高校野球

2018-09-19
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4回以降、無失点に抑える力投を見せた鳳鳴の杉原(八橋球場)
 第4日の18日は、秋田市のこまち、八橋両球場で準々決勝を行った。北鹿勢は、4強入りを懸けて鳳鳴が秋田と対戦。先制を許した鳳鳴は最後まで反撃の糸口をつかめず、完封負けを喫した。これで関係勢は姿を消した。
 ◇準々決勝【八橋球場】
大館鳳鳴000000000 0
秋  田10200000× 3

 ▽三塁打=菊池信(秋)▽二塁打=髙嶋(秋)▽併殺=鳳鳴1、秋田1▽暴投=秋田1▽捕逸=鳳鳴1
 好機で一本が出なかった鳳鳴は秋田に完封負け。
 初回、鳳鳴は安打と死球などで2死一、三塁のピンチを迎えると、右前適時打で先制を許した。3回には先頭に三塁打を浴びた後、内野ゴロと適時打で失点し、リードを3点に広げられた。
 攻撃は2回に先頭が安打で出塁するも、バント失敗、けん制死で好機を作れず。3回には1死一塁で併殺を取られた。7回に栗山穣、藤盛柾の連打で無死一、二塁を作るも、後続が断たれ、反撃の糸口をつかめなかった。
 主戦の杉原は4回以降無失点に抑えるが、序盤の失点が響いた。
 鳳鳴・齊藤広樹監督の話 一人一人の対応力がなかった。バントや守備のミスがあり、余裕がないプレーが試合で出てしまった。

県の18年地価調査 商業地は26年連続下落 下落幅は縮小続く 大館市はマイナス2・5

2018-09-19
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 県は18日、2018年の地価調査結果(7月1日現在)を発表した。県内市町村の平均価格(1平方㍍当たり)は大潟村を除き、住宅地、商業地ともに前年度から下落。県全体では住宅地が20年連続、商業地は26年連続の下落となった。ただ、秋田市では回復基調もみられている。下落幅は前年に比べ縮小したものの、いずれも全国最大だった。平均価格は住宅地が13年連続、商業地は14年連続で全国最安となっている。
 調査は、一般の土地取引における取引価格の指標とするなど、適正な地価の形成に寄与することを目的に、各都道府県が毎年実施している。県内の基準地点数は324(住宅地215、宅地見込み3、商業地92、工業地7、林地7)。
 林地を除く県の全用途の平均価格は、1平方㍍当たり1万6500円(前年1万6800円)で、前年からの変動率はマイナス2・5%。下落幅は前年(マイナス3・0%)に比べ0・5?縮小したものの、21年連続の下落となった。平均価格は13年連続で全国最安。
 用途別にみると、住宅地の県平均価格は1平方㍍当たり1万3400円で、前年から100円の下落。平均変動率はマイナス2・4%(前年同2・9%)だった。全体的な住宅需要は弱いものの、秋田市の市街地などで長年の下落による値頃感から地価が上昇・横ばいとなる地点もみられ、下落幅は前年に続き縮小した。
 市町村別では横ばいの大潟村を除き、全ての市町村で下落。大館市や鹿角市、北秋田市など20市町村は下落幅が縮小したものの、4町で拡大した。過疎化の著しい集落地域で下落基調が続いており、地価の二極化が進行している。
 商業地は、県平均価格が1平方㍍当たり2万5100円で、前年に比べ400円の下落。平均変動率はマイナス2・6%と前年(同3・1%)から縮小した。
 継続調査地点のある22市町で下落幅が縮小したのは大館市や鹿角市など13市町で、北秋田市など9市町は拡大した。商業地に対する土地需要は住宅地以上に低迷しているものの、継続的な大幅下落による底値感などから、下落幅縮小の地点が多かった。秋田市では価格上昇の地点も増えていて、市内全般に回復基調がみられる。
 住宅地価格が最も高かったのは、秋田駅東の秋田市手形字西谷地210番2で、1平方㍍当たり6万7400円。商業地は同市千秋久保田町3番37外(コンフォートホテル秋田)で、価格は同9万9000円。いずれも上位10位は秋田市内だった。

ケアタウン民営化、承認の方向 施設条例の廃止を可決 北秋田市9月議会・市民福祉委

2018-09-19
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ケアタウンの民営化に関連する施設条例の廃止を賛成多数で可決した市民福祉委(合川庁舎)
 北秋田市の9月定例議会は18日、常任委委員で付託議案を審査。いずれの議案も可決すべきものとして審査を終えた。市民福祉委(佐藤文信委員長)は、議会の反発により先送りされたケアタウンたかのすの民営化に関連する施設条例の廃止を賛成3、反対2の賛成多数で可決。市が進めているケアタウン民営化を議会として承認する方針が示された。
 市在宅複合型施設ケアタウンたかのすの民営化は2018年度当初に実施する計画だったが、運営委託先に施設を無償譲渡することや委託先公募の進め方などを巡って議会が反発、公募の中止を市に申し入れるなどしたため先送りになっていた。
 18年度になって改選で議員構成が変わったことなどを受け、市はあらためて民営化を進める方針を示し、議会に説明した上で委託先の公募などの手続きを進めていた。委託先には施設を指定管理で運営している市社会福祉協議会が選定されている。
 施設条例はケアタウンの設置に関するもので、廃止は民営化を確約する意味合いを持つ。民営化の理由について市は、より安定した運営が可能となり、サービスの拡充が図られることなどを挙げた。施設の無償譲渡については、公益的な事業を行うための取り組みで有償譲渡はなじまないとの考えを示した。
 議案に対する討論は委員長を除く5人が行った。議案に反対の立場は久留嶋範子議員と福岡由巳議員、賛成の立場は中嶋洋子議員、関口正則議員、杉渕一弘議員。
 反対は「施設の無償譲渡に市民の理解は得られない」「民営化の進め方に問題がある」などの理由が挙げられた。賛成の理由は「市が検討を重ねた結果」「施設の円滑な運営、雇用が守られる」などが挙がった。採決は賛成3、反対2で原案を可決すべきものとした。

重要度トップは医療 大館市世論調査 満足度は20位と低迷

2018-09-18
 大館市は、2017年度に実施した世論調査の集計結果をまとめた。行政の取り組みについて「重要度」と「満足度」を5段階で評価してもらう「通信簿方式」で行っている。16年から23年までを期間とする第2次新大館市総合計画の策定後、初めての調査。重要度で1位となった「医療」は、満足度では20位と低迷。満足度の1位は「上下水道」だった。
 世論調査は、市民ニーズを把握した上での事業の見直しや、適正な予算配分などに対応していくための基礎資料にすることがねらい。今回は、18歳以上の市民の中から無作為で抽出した1500人を対象に調査票を郵送。2月1日から3月9日までの期間で実施した。回答は40・67%に当たる610人から寄せられた。
 総合計画に掲げた「まちづくりの目標」である▽まちや暮らしのなかで市民が活躍し、次代を育む〝教育文化都市〟▽健康で、互いのつながりを大切に支え合う〝健康福祉都市〟▽地域の特性を活かし、暮らしを支える活力を興す〝産業創造都市〟▽暮らしやまちのなかに賑わいと交流を生む〝多文化交流都市〟▽豊かな自然とともに快適に暮らせる〝環境共生都市〟▽持続可能なまちづくりを支える〝行財政運営〟―の項目ごとに、推進施策を5段階で評価してもらう方式。重要度の平均は3・829、満足度の平均は3・048だった。
 施策別では、重要度で1位となったのは「医療」(4・287)。2位は「子育て支援」(4・191)、3位は「高齢者福祉」(4・175)だった。ただ、これらの「満足度」をみると、医療は20位(2・954)と平均点も大きく下回ったほか、子育て支援は9位(3・095)、高齢者福祉は8位(3・182)などとなった。
 一方、満足度の上位は、1位が「上下水道」(3・414)、2位は「環境保全・循環型社会」(3・405)、3位は「健康づくり・保健活動」(3・353)など。「行政サービスの満足度」の得点は、平均点を下回る3・018だった。
 基本目標の重要度と満足度は▽教育文化都市=重要度3・740、満足度3・085▽健康福祉都市=重要度3・925、満足度3・080▽産業創造都市=重要度3・958、満足度2・955▽多文化交流都市=重要度3・642、満足度2・982▽環境共生都市=重要度3・886、満足度3・016▽行財政運営=重要度3・567、満足度3・137―という結果に。市は「結果を踏まえ、事務事業の改善に努めたい」としている。

里山に響くレゲエ かみこあにプロジェクト 棚田舞台でコンサート

2018-09-18
自然の中でコンサートを楽しんだ上小阿仁音楽散歩(八木沢棚田舞台)
 上小阿仁村八木沢集落で17日、「上小阿仁音楽散歩」と銘打ったコンサートが開かれ、県内外で活動する3組のバンドやアーティストが棚田に設けられたステージで演奏を披露した。
 現代アートと郷土芸能、音楽を融合したイベント「かみこあにプロジェクト2018」の一環。今月上旬には旧沖田面小で開催し、第2回は八木沢集落の棚田舞台を会場に行った。
 開演時間が近づくと青空が広がる好天となり、市内外から100人以上の観客が訪れた。自然の音を生かして演奏するサウンドアーティストの松本一哉さん、日本各地の忘れられた楽曲を歌い継ぐ松田美緒さんら3組が出演した。
 県内を拠点に活動する仏教レゲエバンド・英心&The Meditationaliesの演奏で開演。自然が広がる会場に個性豊かなサウンドを響かせ、観客を魅了した。村のPRキャラクター「こあぴょん」がサプライズ出演した曲もあり、演奏に合わせて踊るなどして会場を盛り上げていた。
 同プロジェクトは30日まで。最終日は午後1時から八木沢会場でクロージングイベントが行われる。
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灯籠流し先祖送る 大館 ひない盆まつり

2018-08-20
灯籠を持ち河川敷に集まる住民(大館市比内町扇田)
 大館北秋商工会青年部(吉原考政部長)主催の「ひない盆まつり」が18日、大館市比内町扇田地区で行われた。米代川河川緑地では、地域住民が先祖を思いながら灯籠を川に流した。
 先祖供養のために灯籠を流す送り盆行事。一時期途絶えていたが、同会青年部が2003年に復活させ今年で16回目を迎えた。今年は約200個の灯籠を準備した。
 午後6時半ごろ、灯籠を手にした多くの地域住民が集まった。読経とかね、太鼓の音が響く中、地域住民から手渡された灯籠を実行委が次々と米代川へ流した。住民らは水面を照らしながらゆらゆらと流れていく灯籠に思いをはせながら静かに見送っていた。
 灯籠流し終了後には花火が打ち上げられ、夏の夜空を彩った。

集う場所や交流がある街 勉強会で「目指す大館市像」 支え合う仕組みづくりへ

2018-08-19
「支え合い体験ゲーム」などを行った第2回勉強会(上川沿公民館)
 大館市で、高齢者らの生活を地域で支え合う仕組みづくりに向け、市全域のニーズや課題をまとめる組織・第1層協議体が今秋にも発足する。本年度市社会福祉協議会(宮原文彌会長)が中心となり、町内や福祉、介護関係者らが勉強会を2回開催。「目指す大館市像」を固め、最も声が多かった「集う場所や交流がある街」に向けて、必要な協議体構成員を選出した。社福協は「住民目線で組織化を図り、住民主体の仕組みをつくっていきたい」と話す。
 介護保険制度に組み込まれた「生活支援体制整備事業」。高齢化が進み、介護人材が不足する中、国は住民の生活を地域全体で支援する仕組みづくりが必要とし、各自治体に生活圏域単位と市全域の協議体設置を求めている。
 大館市は昨年度、推進役となる生活支援コーディネーター6人を配置し、生活圏域(第2層)ごとに住民を交えた協議体を設置。本年度は社福協に委託し、市全域(第1層)のコーディネーター1人を配置し、組織化を図る。
 協議体設置に向け、社福協は6月と今月の2回、上川沿公民館で勉強会を開催。第2層協議体構成員や町内会、介護、福祉施設、NPO法人関係者ら約70人が制度を学び、「目指す大館市像」を話し合った。第1層生活支援コーディネーターの戸澤真澄さんは「支え合いは住民主体で行うため、組織化まで『見える化』を図り、住民目線で事業を進めたい」と狙いを話す。
 目指す大館市像で挙がったのが、「集まる場所があり、交流、コミュニケーションがある」。「近所や町内の交流がある」「子ども、若者がいる・住みやすい」が続いた。「居場所」や「交流」をキーワードに協議体構成員も選び、町内会、民生委員、福祉員のほか、PTAなど子ども関係、農林関係、女性消防団などが出され、戸澤さんは「地域資源を有効に使おうという方向性が見えた」と振り返る。
 今後は社福協や市などで人選を進め、10月ごろに予定する第3回勉強会で構成員を委嘱し、協議体を立ち上げる。第1層協議体は、第2層内で解決できない地域課題に対応し、必要な場合は市へ要望していく。社福協は「市中心部と郊外では抱える課題が違う。第1、2層協議体が連携しながら、サロンや除雪、買い物支援など市民の要望に沿った支え合いができる仕組みをつくっていく」と話した。

平成最後、継承へ決意 鹿角 花輪ばやしきょう開幕

2018-08-19
戸澤会長㊧から佐藤会長へ授与されたキバちょうちん(あんとらあ)
 鹿角市の伝統行事「花輪ばやし」の開幕を前に18日、幸稲荷神社からの御神体が安置されている谷地田町の御旅所で祭典祈願祭が行われた。終了後の直会では戸澤正英・花輪ばやし祭典委員会会長が佐藤圭太・若者頭協議会(若協)会長へ恒例のキバ(騎馬)ちょうちんを授与。参加した関係者が、平成最後となる花輪ばやしの安全や盛況、祭りの末永い継承に向けて決意を新たにした。
 花輪ばやしは、地元で「産土神さん」と呼び親しまれている総鎮守・幸稲荷神社の祭典で奉納される祭りばやし。祭典は16日の「神輿渡御」から始まり、後半の2日間が「花輪ばやし」として華やかなにぎわいを見せる。
 祈願祭には、祭典委や若協の役員ら関係者約80人が浴衣姿で参列。戸澤会長らが玉串を奉てんし、祭典の無事を祈った。
 直会は道の駅かづの・あんとらあに移動して開催。騎馬ちょうちん授与は、祭典委会長から若協会長にパレードの全権を委任する意味を込めた恒例の行事。今年は、昭和最後の若協会長だった戸澤会長から平成最後の若協会長の佐藤会長へと手渡された。佐藤会長はちょうちんを掲げ「確かに受け取りました」と祭りへの意気込みを示した。
 花輪ばやしは昭和の時代に県重要無形民俗文化財に指定され、平成に入って国重要無形民俗文化財に指定、ユネスコ無形文化遺産にも登録された。
 戸澤会長は「地元の祭りが日本を飛び越えた世界の祭りに発展しつつある。その足掛かりになったのが平成の時代。次の新しい元号の時は世界に相当アピールする祭りに変遷していく時代になると思う」と花輪ばやし継承への熱い思いを話した。

村内外の伝統芸能競演 かみこあにプロジェクト 八木沢の棚田舞台で

2018-08-19
勇壮な武士舞などが演じられた八木沢番楽(八木沢)
 上小阿仁村八木沢集落で18日、伝統芸能競演イベントが開かれた。棚田に設けられた舞台で地元の八木沢で継承されてきた番楽などが披露され、来場者や地域住民が先人から受け継がれてきた伝統文化を堪能した。
 村の2集落を会場に開催されている現代アートイベント「かみこあにプロジェクト2018」関連の催し。村内の八木沢番楽、大林獅子踊り、小沢田駒踊り、上小阿仁和太鼓、ゲストの代野番楽(大館市)、飾山囃子(おやまばやし)(仙北市)の6団体が出演した。
 オープニングを務めた八木沢番楽は、国の重要無形民俗文化財に指定されている「根子番楽」を継承する北秋田阿仁根子から移り住んだ人たちが伝えたとされ、根子番楽と同様に勇壮な武士舞が見どころ。保存会メンバーのほか番楽の継承に取り組んでいる村の中学生らが、雄大な自然を背景にした棚田舞台で勇壮な舞を披露した。
 かみこあにプロジェクトは八木沢集落と旧沖田面小校舎を会場に9月30日まで開催。期間中はウオーキングしながら作品を鑑賞する「健康ウオーキング×アート」などの関連イベントが行われる予定。問い合わせは村役場内の実行委員会(電話0186・77・2221)。

気仙沼訪問プロジェクト 大館の有志11人 「復興支援と学ぶ機会」

2018-08-18
 東日本大震災の復興支援や相互交流を目的に、大館市民有志が「気仙沼出前交流プロジェクト実行委員会」を立ち上げた。12月初旬に宮城県気仙沼市の訪問を予定。浅利博樹委員長(県北NPO支援センター事務局長)は「訪問でこれまでできた縁を大切に。復興が続く中で支援に限らず、訪問する大館市民が災害や絆を学ぶ機会としたい」と話している。
 大館市は「ふるさと元気づくりパワーアップ事業」として、震災翌年の2012年度から17年度まで6年間、気仙沼市を訪問してきた。文科省の補助事業終了と「復興支援という意味では一区切りの時期」として本年度は予定していない。
 過去に被災地を訪問した子育て支援団体や音楽療法士ら11人が「行政の訪問が終わっても個々として関わりを続けたい」と5月、実行委を発足。伝統芸能や料理を通した相互交流、大館の参加者が津波被害を学ぶ機会にする目的で、12月に1泊2日の訪問を計画。気仙沼の災害公営住宅近くの公共施設などでの開催を予定している。
 このほど国立青少年教育振興機構の「子どもゆめ基金助成活動」採択を受けた。事業助成は単年度で、助成金は当初予算の半分ほどという。中高生らの参加も募り実行委を含め20人ほどの訪問を予定しているが、宿泊費や食事代などの個人負担も発生する見込み。
 浅利委員長は「次年度以降も活動を継続したいが、毎年補助金頼みというわけにはいかない。訪問を通して資金繰り、内容等を検討していく。合わせて同様に活動する民間団体などにも声を掛けたい」としている。
 実行委は個人や団体の資金協力、訪問先で調理するだまこ鍋の食材提供など協力を呼び掛けている。問い合わせは事務局の河田美智子さん(☎080・1800・3349)。
 
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鳳鳴サヨナラで16強 延長11回の激戦制す 夏の甲子園予選

2018-07-17
鳳鳴は最終回、工藤裕のサヨナラ適時打で福嶋が本塁に滑り込む(グリーンスタジアムよこて)
 第4日の16日は2回戦8試合を行い、北鹿勢は大館鳳鳴が秋田南に延長11回、サヨナラ勝ちで16強入りを決めた。大館桂桜は角館に先制された後、1点差に迫る粘りを見せたが惜敗した。北鹿勢6校のうち5校が姿を消し、残るは鳳鳴のみ。18日は雨天順延となったため、鳳鳴はベスト8を懸けて、19日にこまちスタジアムで五城目と対戦する。
◇2回戦
【グリーンスタジアムよこて】
秋田南 00000000100   1
大館鳳鳴00000010001×  2
(延長11回)
 ▽二塁打=栗山穣、工藤裕(鳳)▽併殺=鳳鳴2▽暴投=秋田南2▽捕逸=秋田南1、鳳鳴1▽野選=秋田南1
【こまちスタジアム】
大館桂桜000101000 2
角  館20100000× 3
 ▽二塁打=竹内(角)細越(桂)▽併殺=桂桜1、角館1▽暴投=桂桜1
 秋田南―鳳鳴は、両者息詰まる投手戦は延長11回の激戦の末、大館鳳鳴が秋田南を下した。
鳳鳴主戦・杉原は変化球を効果的に使い、打たせて取る安定した投球。走者を背負っても併殺で切り抜けるなど、バックももり立てた。
 一方の打線は7回、左前打と敵失で1死一、三塁とすると、杉原の二ゴロが野選を誘い、待望の先制点を挙げた。このまま逃げ切るかに見えたが9回、2死三塁から左前適時打を浴びて延長戦へ。
 延長11回、表を三者凡退で終えると、先頭の福嶋が左前打で出塁。続く工藤裕の左越え適時二塁打で長駆ホームイン。初戦を突破した。
鳳鳴・齊藤広樹監督の話 守備の粘り、投手の我慢が勝利につながった。同点で動揺したが後攻の強みがでた。

自然、子育て環境が好評 鹿角市で移住体験 神奈川の2組が2泊3日

2018-07-17
きりたんぽ作りを体験する参加者たち(花輪の柳田きりたんぽ店)
 鹿角市の移住体験ツアーが16日までの3日間、市内で行われた。募集枠2組に対し、応募したのは12組という人気ぶり。神奈川県の2組が市内にホームステイしながら、子育て環境を見学したほか鹿角の自然、特産を満喫した。
 建築・住宅雑誌「チルチンびと」を発行している風土社(東京・千代田区)と連携した企画。募集は同社のメディア、市のホームページなどを通して行い、首都圏を中心に12組が応募、アンケート結果などを考慮し、神奈川県の2組を選んだ。
 大湯・十和田、八幡平の2コースで、14日から16日まで2泊3日の日程で行われた。「普段の暮らしを体験してもらう」という考えから、今回は民家にホームステイした。大湯・十和田コースは「子育て環境、まちなか滞在」をテーマに商店街や保育園、農家訪問などが内容。
 八幡平コースのテーマは「大自然を満喫、アウトドア派に」。八幡平大沼ウオーク、湯治体験、ピザ作り、バーベキューパーティーなど。両コースとも地元の保育園を訪れ、夕涼み会に参加、交流する機会が設けられた。
 最終日の16日は2組が同じコースを回り、ブリーベリー狩り、きりたんぽ作りを体験した。花輪の柳田きりたんぽ店(柳田博明代表)では、先代の柳田亮子さん(73)から説明を受けた後、串につぶしたご飯を付けて、握りながら形を作った。
 子ども3人と夫婦で参加した男性(31)は「自然に囲まれ、癒やされた。夜空の星には感動した。保育園はスペースが広く、環境は良いと感じた」と話し、「子どもたちは帰りたくないと言っている」と満喫した様子だった。

都市計画道路 未着手路線の見直し開始 大館市が廃止含め検討

2018-07-17
 大館市は総合都市交通体系調査業務を発注し、都市計画道路網の見直しに乗り出した。計画決定から長期未着手の路線が4割を占めるほか、建築制限で地権者が土地を有効に利用できないなど全国的な問題として注目されている。2カ年で必要性や実現性を評価し、変更・廃止も含めて方向性を明らかにする方針。
 都市計画道路は安全で円滑な通行を確保し、良好な街並み形成や火災の延焼を防ぐなどの役割があり、都市計画法に基づいてルートや幅員が決定される。区域内は2階以下の建築物で、木造・鉄骨造・コンクリート造など道路整備時に移転や撤去が容易にできるという制約がかかる。
 市の道路網は1950(昭和25)年、区画整理事業を展開している御成町の「大館中央線」を皮切りに計画決定。起・終点や延長の変更、合併などに伴う変更を経て、現在は大館地域25、比内地域9の計34路線となっている。
 都市計画課によると、総延長88・57㌔のうち49・34㌔を改良したが、未着手路線の割合は44%で県平均の38%を上回っている。中心部や花岡地区、比内地区の未着手が目立つ。交通量減少や財政悪化から整備の見通しが立っていない路線は全国的に多く、社会情勢や将来需要の変化に対応した見直しが求められている。
 県のガイドラインに沿って、おおむね20年後をめどに整備困難な路線については阻害要因を明らかにした上で、線形や幅員の変更を含めて見直す。機能を代替する道路がある場合や、計画決定時に想定した土地利用状況が変化した場合、歴史的資源を喪失する場合などを検証。都市計画道路としての必要性や事業の実現性を評価し、存続・変更・廃止の方向性を示す。
 業務委託の入札は6月21日に行い、協和コンサルタンツ秋田営業所が790万円で落札。本年度は対象路線の選別と現状把握、路線評価カルテ作成、議会・都市計画審議会への中間報告を行う。19年度は見直し候補路線の総合評価と県協議、住民説明会、都市計画審議会への諮問などを経て都市計画の変更手続きを進める考え。
 同課は「都市計画道路の必要性をさまざまな観点から検討し、市民に身近で信頼される計画となるよう進めたい」としている。

「ヨイサッサ」軽快に 鹿角市の湯瀬先祓舞 温泉街に掛け声響く

2018-07-17
温泉街を回る湯瀬先祓舞(湯瀬温泉郷)
 鹿角市の無形民俗文化財「湯瀬神明社先祓舞」が16日、八幡平湯瀬地区で行われ、みこし渡御の先払いとして伝統の舞が繰り広げられた。
 岩手県の兄川から始まった先祓舞が兄畑を経て、1925(大正14)年に湯瀬に伝えられたといわれる。みこしの先払いとして舞い、水田や畑の作付けから虫よけ、収穫などを表現するほか、無病息災、火伏せなどの祈りが込められている
 湯瀬特別財産管理委員会や湯瀬神明社先祓舞保存会などが保存に努め、神明社例祭の宵宮(15日)、本祭(16日)で奉納。例年、湯瀬温泉まつりでも両日行われている。
 昨年は、雨が降りしきるあいにくの天気となったが、今年は曇り空。午後2時ごろ、隊列を組んだみこし渡御の一行が太鼓の先導で神社を出発。
小中高生16人の踊り手が、袖に鈴を付けた肌着、じゅばん、手っ甲など華やかな衣装を身に着けて、刀を手に舞い踊り、軽快な祭りばやしと「ヨイサッサ」の元気な掛け声が温泉街に響き渡った。

十和田湖を盛り上げよう 境界確定10周年の湖水まつり 県境またぎ綱引き

2018-07-16
県境をまたいで熱戦を展開した綱引き大会(両国橋付近)
 十和田湖に夏の観光シーズンの到来を告げる湖水まつりが14、15の両日、湖畔休屋で開かれ、花火大会など多彩な催しが繰り広げられた。15日は秋田、青森の県境にある両国橋周辺で、湖面の県境確定10周年を記念した綱引き大会が行われ、地元住民や観光客ら約30人が「一緒に十和田湖を盛り上げよう」と元気に綱を引き合った。
 実行委員会(高瀬宗明委員長)の主催。53回目の今回は恒例の花火大会や花火観覧船の運航、乙女の像ライトアップ、カヌー体験、湖畔散策ガイド、ヒメマスのキーホルダー作り、よさこい演舞、ペダルボートレース、歌碑「十和田湖」(作詞・北川文化、作曲・原譲二、歌唱・北島三郎)の完成セレモニーをはじめ楽しい催しを企画した。
 十和田湖の境界問題は1871(明治4)年の廃藩置県以来の懸案だったが、2008年に両県、小坂町、十和田市の4者協議を経て決着。湖の北側にある御鼻部山の頂上から神田川河口を結ぶ線を境界とし、湖面の面積を小坂町4割、十和田市6割の比率で分割した。
 今年で10周年の節目を迎え、湖水まつりに合わせて綱引き大会や青空市などの記念イベントを両国橋付近で実施。「県境を越えて一緒に十和田湖を盛り上げていこう」(実行委)との願いを込めた。
 県境をまたいでの綱引き大会は10年の「国境祭」以来の開催。子どもから大人まで約30人が参加し、人数の多かった青森県が勝利した。
 熱戦を見守った小坂町十和田湖大川岱の大森昌雄さん(79)は、両県両市町が08年、増額となる地方交付税相応額をその後10年間にわたって十和田湖の環境保全や景観対策の推進などに充てる覚書を締結したことについて「今後も引き続き十和田湖の観光振興などに充ててほしい」と話していた。
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