今日のニュース
2024年4月
23年度路線バス 運行補助は2億6千万円 大館市 2年連続の増加 利用者減や人件費増
2024-04-10
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大館市は、2023年度路線バス運行補助金の見込みをまとめた。22年10月から23年9月までの実績に基づき、17路線に計2億6031万円。前年に比べ2513万円の増となった。新型コロナウイルス感染症の影響に伴う利用者減に加え、燃料費の高騰、人材を確保するための人件費増、国補助の上限額引き下げから、2年連続で増加した。
ニホンザリガニ 第2人工生息地整備 本年度に大半の工事 大館市 個体の保護、定着へ期待
2024-04-10
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大館市が進める、ニホンザリガニの第2人工生息地創出工事は3カ年計画の最終年度を迎えた。22年度から着手し、23年度は入札の不調もあったが、契約業者が決まり、24年度に大半の工事を実施する。第1人工生息地に比べて大規模となり、個体の保護、定着に向けて期待がかかる。
本堂に竜が〝出現〟 北秋田市の龍泉寺 焼失から再建のシンボルに
2024-04-10
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北秋田市七日市の龍泉寺(佐藤俊晃住職)の本堂に竜の彫刻が飾られた。住職から依頼を受けた仙北市角館町の彫刻家・佐藤励さん(45)が制作し、先月19日に届けられた。全長13㍍にわたる威厳に満ちた竜が参拝者を出迎えている。
通いの場・地域の茶の間 介護予防の活動支援 大館市 運営費用など助成
2024-04-09
大館市は、介護予防に向けた地域主体の活動を本年度も支援する。2023年度は「通いの場」づくりに25団体が取り組み、参加人数は延べ約7600人。「地域共生の居場所(地域の茶の間)」は3団体の取り組みに延べ約1300人が参加した。運営費などを助成するもので、19日まで申請を受け付ける。
2024年3月
コロナワクチン接種 関連事業3年で10億円 大館市 ドームで1日最大9千人
2024-03-30
大館市は今月末で、新型コロナワクチン接種対策室を廃止する。感染症法上の位置付けが5類に引き下げられ、これまで進めてきた事業にめどが付いた。ニプロハチ公ドームで1日当たり最大9200人に対応するなど、2021年2月から累計で30万3120回(月末の予約含む)を実施。接種に関する事業費は3年間で総額10億8900万円に上った。
今冬の降雪量 19年度と並び過去最少 記録的な暖冬 大館市で累計199㌢
2024-03-30
全国的に記録的な暖かさとなった今冬は各地で雪が少なく、北鹿地方でも顕著な「少雪」となった。大館市消防本部によると、同市の2023年度の累計降雪量(23年11月~24年3月)は199㌢にとどまり、観測を始めた08年以降で最も少なかった19年度と並んだ。同市の除雪ボランティア「ハチ公スノーレンジャー」の利用申請も初のゼロ。冬らしからぬ時節となった。
豊作願い種駒打つ 大館市山田 「キノコの里」へ栽培開始
2024-03-30
鹿角市 人口構造の若返りなど 24、25年度 7次総実施計画を策定
2024-03-30
鹿角市は、第7次総合計画・前期基本計画の実施計画を策定した。計画期間は2024年度から2年間。最重要課題である「地域の稼ぐ力を高める産業の振興」や「人口構造の若返り」「30年カーボンニュートラルの目標実現」などに向け、279事業の概要を掲載している。
経営課題を伴走型支援 大館商議所 議員総会 新年度予算を承認
2024-03-30
大館商工会議所(佐藤義晃会頭)の通常議員総会が29日、大館市のプラザ杉の子で開かれ、2024年度事業計画と予算の議案2件を原案通り承認した。人手不足など中小企業を取り巻く経営環境が大きく変化する中「伴走型個社支援」に引き続き注力する。