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石田邸、大館市に寄付 25日に贈呈式 バラ園含め観光活用

2018-09-22
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大館市に寄付されることになった石田邸(三ノ丸)
 大館市の名誉市民第1号で、労働大臣などを務めた石田博英元衆院議員(1914~93)の邸宅と土地が市に寄付されることになった。8月に死去した石田よし夫人の生前からの意向で、遺族が25日に市役所を訪れて目録を贈呈する。「石田ローズガーデン」として市民に親しまれ、市は引き続き貴重な観光資源として活用する方針。
 同市字三ノ丸の邸宅は1957年建築で79年に増築した鉄筋コンクリート造2階建て、延べ床面積255平方㍍。土地は3255平方㍍で、このうち住宅部分を除いたローズガーデン2306平方㍍はこれまで市が借り受けていた。約500種のバラはすでに寄贈されており、95年7月から市管理となっている。
 博英氏は47年の衆院選で旧秋田1区から立候補し初当選。内閣官房長官や労働大臣、運輸大臣などを歴任した。よし夫人は博英氏の死去後もバラ園のある自宅で暮らし、今年8月11日に101歳で亡くなった。市によると、生前から観光振興の用途指定で寄付する意向を示し、贈呈準備を進めていたという。25日は遺言執行者で次女の利光京子さんから福原淳嗣市長に目録を手渡す。
 石田邸は、漢学者で開国論「三策」を執筆した狩野良知(1829~1906)や、良知の次男で京都帝大文科大学長を務めた狩野亨吉(1865~1942)の生家跡でもあり、入り口付近に案内標柱が立てられている。
 ローズガーデンでは10月6日から3日間、大館バラまつりシーズン2が開かれる。6月のシーズン1に比べ花数は少ないが、寒暖の差が大きくなる秋のバラは一段と色鮮やかで香りが強くなるという。開場時間は午前9時から午後5時。

鉄道文化、保存から活用へ 日本鉄道保存協会 小坂町で研修会

2018-09-22
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シンポジウムなどが行われた研修会(セパーム)
 日本鉄道保存協会の2018年度研修会が21日、全国各地の会員ら約70人が参加して小坂町のセパームで開かれた。同町が会場となるのは初めて。戦後の復興と成長を支えてきた鉄道文化遺産の保存・活用を推進する行政や団体らが意見を交換し、鉄道をまちづくりや観光へつなげる方策として、地域全体を巻き込んでの活用の重要性を理解した。
 同協会は1991年に設立し、歴史的鉄道車両、構造物、建物等を保存する国内の団体、行政など57団体、20人で組織。本県からは唯一、小坂町の小坂鉄道保存会が加盟している。毎年、持ち回りで開催している総会に続いて、研修会が行われた。
 開会行事で、代表幹事団体の菅建彦・交通協力会会長は「あと4年で日本の鉄道創業150年を迎える。欧米より半世紀も遅れたが、今では世界でトップクラスの鉄道と肩を並べる。消えていく鉄道遺産を保存しようと発足した協会も間もなく30年を迎えるが、新しい発展のきっかけをつかみたい」とあいさつした。
 細越満町長が歓迎の言葉を述べ、町が整備した小坂鉄道の関連施設を活用したテーマパークについて紹介しながら、「鉄道遺産を観光活用して保存することにより、地域をにぎやかに発展させていきたい」と意気込んだ。
 研修会のシンポジウムは、「近代化遺産としての鉄道を生かしたまちづくりと観光」をテーマに行われ、4人がそれぞれの取り組みなどを発表した。
 このうち、新潟市の新津鉄道資料館の水澤喜代志さんは、地域資源の鉄道を生かした誘客策として、▽「鉄道の街」のイメージづくり▽各組織との協働事業▽地域の発展と資料館の発展―を重点事項に掲げた。「観光は経済を伴わないといけない。リピーターを生み出す事業は発信していかないと伝わらない。資料館の発展と地域の発展は必ずリンクする。鉄道の街の中で、資料館を核の施設として続けていくのであれば生き残れる。地域との協働をキーポイントとして、将来は日本一の鉄道博物館にしたい」と意欲を示した。
 また、地元小坂鉄道保存会の千葉裕之会長は「鉄道はマニアックなので、一般知識を地域にも理解してもらい、連携していくべきだ」、コーディネーターを務めた同協会の米山淳一事務局長は「鉄道文化遺産をみんなで守ることが大事で、保存から活用へ展開することが求められる」などと述べた。

来年以降も8月11日 大館大文字まつり 昼の部内容、会場など検討へ

2018-09-22
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来年以降も8月11日に開催することを決めた実行委員会(大館市北地区コミュニティセンター)
 大館大文字まつり実行委員会(小池昌平委員長)は21日、大館市北地区コミュニティセンターで第3回会合を開き、来年以降のまつりも8月11日に開催することを決めた。今年初めて従来の8月16日から変更し、一定の集客効果があったため定着させたい考え。「昼の部」の在り方や会場など、内容を検討するプロジェクトチームを今後立ち上げる方針も示した。
 事務局の市観光協会によると、まつりは昨年まで40年ほどは8月16日に開かれていた。今年の第51回はお盆の帰省開始時期に合わせることで出演者、観客の増加につなげようと8月11日に変更された。第51回の観客入り込み数(推計)は前年比1000人増の3万9000人だった。
 この日の会合で、事務局は良かった点として「夜の部」の観客が増加したことなどを報告。一方で「昼の観客が少なかったのが一番の懸念。雨の影響か、『昼の部』自体に魅力がないのか」と述べた。
 日程について「商店はお盆の前でかき入れ時のため(11日では)営業に支障がある」「周知不足では」などの意見を紹介。委員からは帰省、Uターンのピークと照らし合わせ「帰省客の効果はあった」とする声も上がった。
 賛否両論がある中で、実行委が来年以降も8月11日に開催する方針を示した。定着させることでさらなる誘客につなげる考えで、出席した委員に理解を求めた。異論は出ず、決定した。
 「昼の部」については「踊り手が少ない」「夕方から始め、そのまま夜に入った方が」などの案もあることから、事務局は会場や内容も含めて検討するプロジェクトチームを年内に立ち上げると説明。市観光協会の山城久和会長は「来年は8月11日が日曜で、帰省開始が早まることで今年以上の人出が見込める。観客の視点に立ち、楽しんでもらえるまつりにしたい」と話した。

来春の県議選 前哨戦が活発化の様相 鹿角選挙区 川口氏に続き児玉氏が表明

2018-09-21
 来春の県議選鹿角市・郡選挙区(定数2)は、現職の川口一氏(67)=自民=に続いて、新人で鹿角市議の児玉政明氏(46)が出馬を表明した。もう一人の現職、石川徹氏(54)=無所属=は現時点で態度を明らかにしていないが、川口、児玉両陣営は選挙戦となることを予想しており、今後、前哨戦が活発化しそうだ。
 川口氏は8、9月に鹿角市と小坂町の3カ所で後援会が開いた森林・林業・林産業活性化促進地方議員連盟全国連絡会議の会長就任祝賀会の席上、6選を目指して出馬を表明し、決意を新たにした。
 児玉氏は20日、市役所で会見を開き、県議選に出馬する意向を明らかにした。市議辞職の時期は後援会と相談して決めるが、12月末までは議員を続けたい考え。自民公認の申請も行う予定。
 石川氏は20日の県9月議会・一般質問でも取り上げた鹿角3高校の統合問題を挙げ「任期中にやらなければならないことを、しっかりと進めてから考えたい」とし、2期目に向けた態度を保留している。
 前回は三つどもえの選挙戦。比較的安定した地盤や固定票を持つベテラン議員の現職2人に、新人が草の根運動を軸にして挑む構図となり、現職の川口氏が5選、新人の石川氏が初当選を果たした。
 得票は川口氏7099票(鹿角市4700票、小坂町2399票)、石川氏6894票(鹿角市6171票、小坂町723票)、次点の現職6463票(鹿角市6244票、小坂町219票)だった。

「マイスター」の授業見学 大館で大学教育ツーリズム 愛知など学生ら20人

2018-09-21
武石教諭の授業を参観するツーリズム参加者(扇田小)
 愛知教育大学の学生が企画した「大学教育ツーリズムin大館」が、大館市内で行われている。同大の学生ら20人が訪れ、20日は市教委認定の「授業マイスター」の授業見学や教員と意見交換。教育実習を控えた学生もおり、教員への夢に大きな刺激を受けた様子だった。
 企画したのは同大初等教員養成課程の原田梨世さん(英語選修4年)。来館時に目にした大館の教育の質の高さに驚き、地元愛知や全国の教育を見直すきっかけにしたいと参加者を募った。
 学生や愛知県教委職員らが参加。この日は扇田小で、マイスター認定を受ける武石郁子教諭による6年生の算数の授業を視察した。授業の進行役を務める学習リーダーや、児童間で考えを深め合う「ブラッシュアップタイム」などに見入り、写真や動画を撮影していた。
 武石教諭は「身の回りにある『比例』の単元。テストで100点を取るためでなく、生活に生かせるという実体験をさせたかった」などと趣旨を説明。原田さんは「事前学習のかいもあり、参加者が興味深く授業を見る姿がうれしい。自分自身も効果的な発問などためになることばかり」と話した。
 同課程の上坂茅穂さん(情報選修3年)は「先生対子どもではなく、一緒に学び合う姿が印象的。子どもの意見を取り入れる課題設定やまとめなど、初めて見ることばかり」と驚いていた。「学びは愛知の教育の向上にもつながるはず。ツーリズムの継続開催のほか、大館で教育実習もしてみたい」と夢を膨らませた。
 採用2~9年目の教員を対象にした市教委の授業力向上研修を兼ね、市内の4人も参加。比内中では青山まり子教育専門監の英語、根本大輔教諭の国語の授業も見学した。
 一行は19日から2泊3日の滞在。初日は、宿泊先の大館少年自然の家で高橋善之市教育長らから、市の教育について説明を受けた。最終日の21日は釈迦内小でヒマワリ活動の見学や体験、城南小の授業参観を予定している。
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新開地の桜並木再整備 剪定から着手へ 大館市が地元住民に説明会

2018-08-21
新開地の桜並木で開かれた説明会(幸町)
 大館市が歴史まちづくり事業の一つとして本年度から進める「新開地の桜並木」(幸町)の再整備事業で、地域住民らを対象とした説明会が20日、現地で開かれた。市は桜の剪定や土壌改良の進め方、路面舗装の美装化の方法などを説明。桜の木の剪定(せんてい)等については理解が得られたことから、発注に向けた準備を進めるとしている。
 新開地は、料亭街を東西に通る市道幸町1号線170㍍。幅15㍍で中央部に植樹帯があり、昨年3月に国の認定を受けた市歴史的風致維持向上計画の重点区域に含まれている。
 桜は1914(大正3)年、大正天皇即位を記念して貸座敷が共同で植樹した。34(昭和9)年9月の火災で並木も炎に包まれ、残ったのはわずか3本。「復興は桜から」とばかりに料理屋の経営者が翌35年、再び植えた。2001(平成13)年に4車線の市道開通で並木通りは分断、2本の桜が切られ、現存するのはソメイヨシノ15本となっている。
 今回の再整備は、歴史まちづくり事業の中で「桜並木通りの修景整備」として取り組む。老齢化した樹木の再生や植樹帯の更新、路面舗装の美装化などを進めることで歴史的な景観形成を図るとともに、市民や観光客らが街歩きしたくなるような整備を目指す。
 昨年から、地元の新富町内会(野口和哉会長)との間で意見交換を重ねてきた。住民からは「老木で倒れかかっているが景観は良く、開花時もきれいなので存続を」「除雪車の通行時に低い枝が支障となってきた」などの声が上がっていた。また、桜の生育調査の結果、テングス病や腐食が目立つ一方で、新しい幹や枝が出て樹勢が回復してきていることも判明している。
 この日の説明会は、具体的な整備手法などを示すとともに、事業への理解を求めようと開催。新富町内会の会員ら10人余りが参加した。
 建設部まちづくり課の担当者は、桜の樹形整理について「テングス病などの枝を剪定するほか、道路の部分にかかっている枝を切り落としたい」などと説明。植栽地は「道路の通行に影響しない部分は、幅を広げたい。縁石は、景観型のものを再構築したい」とした。路面舗装の美装化では、使用する舗装材の色を複数案示し、意見を聞いた。
 住民からは、枝の剪定については異論は出されず、市側も発注に向けた準備を進める方針。路面の美装化などは、町内会の総会で改めて意見を聞くことにした。

収穫体験「一番の思い出」 鹿角市で交流事業のよつぎ小 最終日は八幡平小へ

2018-08-21
ゲームを通して楽しく交流するよつぎ小と八幡平小の児童たち(八幡平小)
 鹿角市の都市農村交流事業で、市内農家での農業体験などに取り組んできた東京都葛飾区よつぎ小学校(工藤洋巳校長)の4~6年生31人は20日、3泊4日の滞在を終えて帰京した。
 最終日は八幡平小(青山秀人校長)で6年生35人との交流会に臨んだ。児童たちは、両校がそれぞれ考えた数種類のゲームやレクリエーションを、一緒のグループになって満喫。始めは緊張した面持ちを浮かべていたが、すぐに打ち解け合い、あちこちで笑顔が見られた。
 最後にプレゼント交換が行われ、よつぎ小から葛飾区の郷土かるたやピンバッジなど、八幡平小から八幡平にちなんだポストカードやハンカチなどが贈られた。
 八幡平小の畠山鉄生さん(11)は「積極的に話しかけて仲良くなることができた。2、3人と友達になれた」とうれしそうだった。
 交流事業に初めて参加したよつぎ小6年の山口七海さん(12)は「農家の人がとてもやさしくて楽しい4日間だった。ブルーベリーなどの収穫が一番の思い出」と満足した表情。八幡平小との交流は「みんなと遊べて楽しかった」と笑みをこぼした。

遊休地の作付け調査 北秋田市農業委 農地パトロール始まる

2018-08-21
遊休農地の現状を確認した北秋田市農業委員会の農地パトロール(阿仁前田)
 北秋田市農業委員会(後藤久美会長)は20日、森吉地区で農地パトロールを行い、新たに遊休化が確認された農地の状況や、過去の調査に基づき改善を指導した遊休農地の現状を調査した。パトロールは31日までに市内4地区で行う予定。結果を踏まえて所有者に改善指導を行い、耕作の再開を促すなどして農地利用の推進につなげる。
 優良農地の確保と有効利用に向けて遊休農地の解消と発生防止を図るとともに、意欲がある農業者への農地集積を推進することが狙い。改正農業委員会法で遊休農地の発生防止など「農地利用の最適化」は農委の必須業務と位置付けられている。
 パトロールは地区ごとに選任された農地利用状況調査員が実施した調査を基に実施。過去のパトロールに基づいて耕作の再開や管理を指導した農地と、今年の調査で新たに遊休化が確認された農地を訪れて状況を直接確認した。
 昨年度の調査で遊休化が確認された農地4カ所のうち3カ所は大豆の作付けや除草が行われるなど改善が見られた。雑草や樹木が繁茂するなど改善が見られない農地については、所有者の利用意向を確認するとした。
 新たに遊休化が確認された農地については、所有者に対して改善を指導する。新規に確認された農地には土地改良区から「非農地」と判断するよう求められている農地も含まれており、パトロールの結果を踏まえ、関係機関と協議した上で判断することを確認した。

漆塗りと金箔の屋台 花輪ばやし開幕 夜徹してにぎやかに

2018-08-20
きらびやかな屋台と勇壮なはやしが見物客を魅了した駅前行事(JR鹿角花輪駅前)
 鹿角市の夏を華やかに盛り上げる、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産で国の重要無形民俗文化財「花輪ばやし」が19日、2日間の日程で始まった。日本三大ばやしの一つ。優雅で迫力いっぱいのはやしに合わせ、10町内の豪華絢爛(けんらん)な屋台が花輪中心部を練り歩き、大勢の見物客らを魅了した。
 初日は午後5時30分ののろしの合図で、各町内の屋台が御神体が安置されている谷地田町の御旅所へ運行。始まりのあいさつなどを行ってから、各屋台がJR鹿角花輪駅前へパレードした。
 天候と日曜開催と日程にも恵まれ、駅前行事が行われる駅前の桟敷席と周辺は、大勢の見物客で埋め尽くされた。同7時50分すぎ、きらびやかな屋台が次々と姿を現し、三味線、太鼓、しの笛、すりかねで奏でる勇壮なはやしの競演が繰り広げられた。
 桟敷席の前では、屋台と屋台をぎりぎりまで詰め寄らせたり、若者たちの威勢のいい掛け声が響き渡り、見物客から拍手と歓声がわいた。今年の応援隊で本県出身のフリーアナウンサー相場詩織さんも桟敷席から、熱気を肌で感じながら、花輪ばやしを堪能していた。
 一列に勢ぞろいした屋台の前では、厳粛な儀式「サンサ」が披露された。駅前行事終了後、再び各町内へ向かってのパレードが行われた。
 最終日の20日は、駅前行事(午後8時40分~9時30分)や「赤鳥居詰」のほか、21日未明まで各町内で演芸などが行われる。
 花輪ばやしは、花輪の総鎮守、幸稲荷神社の祭典で奉納される祭礼ばやし。哀調を帯びた行進曲風の「本囃子」など12曲が伝承されている。2014年に「花輪祭の屋台行事」として国の重要無形民俗文化財に指定。16年に「山・鉾・屋台行事」として全国33の行事とともにユネスコ無形文化遺産に登録された。

まちなかでコスプレ 北秋田市 市内外から愛好者大勢

2018-08-20
協力店の中で、写真撮影に応じるコスプレ愛好者の女性(カスクドール)
 人気アニメなどのコスチュームプレイを楽しむイベント「めちゃアニキタアキコスタ」が19日、北秋田市民ふれあいプラザ「コムコム」を主会場に開かれた。登場人物そっくりの衣装に身を包んだ愛好者らが大勢来場。周辺商店街でにぎやかに写真撮影し、休日の街と一体になって楽しんだ。
 アニメ好きの市民らでつくる実行委員会(高井淳会長)が主催。初開催した昨年、好評だったため、2回目の今回はコムコムからJR鷹ノ巣駅前まで約600㍍間の商店街から協力を得て、「地域密着型」を意識したスタンプラリーを実施した。
 商店街と一体になったコスプレイベントは東北地方で福島市など一部に限られ、珍しいという。短文投稿サイト「ツイッター」などで評判が広がり、開会1時間後の正午時点で120人を超えるコスプレ愛好者が受け付けを済ませた。さらにアマチュアカメラマンや見学者も続々と詰めかけた。
 コスプレの愛好者は10~20歳代の女性が目立ち、服やメーク、髪はお気に入りのアニメの世界をそのまま再現。協力店の前でポーズを決め、記念撮影していた。ゲームやアニメで人気の「薄桜鬼」の登場人物に扮(ふん)した鎌田隆太さん(30)、舞さん(31)夫妻=三種町=は「コスプレは初挑戦。地元にこういうイベントがないので新鮮で良いと思います」と話した。
 シャッターを閉めた店舗が多い商店街は休日になると人通りがまばら。この日は若者たちがにぎやかに散策した。趣旨に賛同した14店舗は店内撮影を許可して開放した。愛好者が気軽に足を運ぶなど一定の集客効果があったという。軽食や雑貨を販売する「カスクドール」(松葉町)はクマをかたどったパフェを限定販売し、人気を呼んでいた。
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最高路線価 3年連続で御成町3丁目 大館税務署18年分 横ばいで県内6位

2018-07-03
大館税務署管内で最高路線価となった大館市御成町3丁目
 仙台国税局は2日、2018年分の路線価を発表した。大館署管内の最高路線価は3年連続で大館市御成町3丁目の主要地方道大館十和田湖線通りとなり、1平方㍍当たり2万6000円。2年連続の横ばいだった。県内8税務署のうち下から3番目の6位、仙台国税局管内では下から6番目の46位で前年と変わらなかった。
 県内の最高路線価は秋田市中通2丁目の秋田駅前通りで12万円。1992、93年の140万円をピークに年々下落していたが、25年ぶりに横ばいとなった。
 下落率が最も大きかったのは横手市安田字堰添の国道13号通りで5・9%。2000円下落の3万2000円だった。最高路線価が最も低かったのは能代市柳町の柳町通りと、湯沢市元清水4丁目の国道398号通りで2万2000円。柳町通りは前年より1000円下げた。湯沢は最高路線価の所在地が変更となり、変更前と同額。県内税務署別は大館など6署で横ばいとなった一方、能代と横手が下落した。
 大館署管内の最高路線価所在地は、2007年まで旧正札ビル周辺だった。その後08年から5年連続で鹿角市花輪下中島のJR鹿角花輪駅前通り。しかし、総合病院の郊外移転など空洞化が進んだことで13年から大館市大町に戻り、15年まで3年連続で最高。16年からは土地区画整理事業が進む御成町3丁目となっている。
 県内の特に主要な基準点となる用途別主要標準地の評価基準額は▽住宅地=秋田市広面字糠塚3万3000円(前年と同じ)▽工業地=秋田市新屋豊町8000円(1000円下落)。標準宅地の評価額を前年と比べた変動率の平均は2・3%の下落で、前年の2・7%より下落幅は縮小した。仙台国税局の変動率平均は0・6%、全国は0・7%とそれぞれ3年連続の上昇となった。
 路線価格などは国税庁ホームページで閲覧できる。
 【路線価】主要道路に面した土地1平方㍍当たりの評価額。相続税や贈与税を算定する際の基準になる。国土交通省が毎年発表する1月1日時点の公示価格を基に売買実例価額、不動産鑑定士による鑑定評価額などを参考に算出。公示価格の8割程度の水準となる。

新婚さん、北秋田市へいらっしゃい 結婚生活応援金 最大で20万円交付

2018-07-03
 北秋田市は婚姻後の市内定住を促そうと本年度、結婚生活応援金制度を新設した。県外から移り住んだ場合、新婚夫婦1組につき現金最大20万円を交付する。
 対象は2018年4月1日以降に婚姻し▽同市に住民登録している▽3年以上、市内に住む意思がある▽夫婦の合計年齢が70歳以下―などの条件をすべて満たした夫婦。婚姻届の受理から3カ月以内の申請が必要。
 市内在住で婚姻後も引き続き市内に住み続ける場合、交付額は10万円。県外から移住後3年以内に婚姻した場合は20万円で、夫婦のどちらかが市移住希望登録の事前登録が必要。4~6月に婚姻した対象者もさかのぼって申請可能で、10月1日まで受け付ける。
 18年度一般会計当初予算に結婚生活応援事業の200万円を盛り込んだ。市内では年間80~90組が婚姻しており若い世代を支援する制度趣旨から、年齢制限を設定したという。
 移住定住支援室は「結婚を祝い、結婚生活を応援することで定住を促したい」としている。問い合わせは同室(電話0186・62・6606)。

大館が3年ぶり優勝 若手とベテランかみ合う 本社主催県北5支部対抗将棋

2018-07-02
5支部を代表する20棋士が熱戦を展開(北鹿新聞社)
優勝を飾った大館支部(左から柴田さん、菅原さん、加賀谷さん、丸山さん)
 北鹿新聞社主催の「創刊100周年記念第40回日本将棋連盟県北5支部対抗将棋大会」は1日、大館市の本社大ホールで開かれ、若手とベテランの力がかみ合った大館が3年ぶり、29回目の優勝を飾った。2~4位は勝ち点で並ぶなど大接戦となり、能代が前回に続き準優勝を果たした。
 大会は将棋の普及やアマチュアのレベル向上を目的に、大会は1979年に始まった。前回は比内が初参戦し6支部が頂点を目指したが、今年は二ツ井が参加を見送り、再び5支部対抗となった。県北各支部を代表する20歳から83歳までの20棋士が4組に分かれてリーグ戦を展開した。
 勝ち点は大館が11点(全勝で16点)、2位能代9、3位鹿角9、4位県北9、5位比内2。勝ち点が同じ能代、鹿角、県北は直接対決でもそれぞれ2勝2敗で並び、最後は規定にのっとり、チームの年齢合計の高い順で順位が決まった。閉会式で運営委員長の小畑勝明・大館支部長は記念大会を振り返り、「皆さん年齢を感じさせない若々しい戦いぶりだった。大会の継続に向けてますます頑張ってほしい」と講評した。
 大館は今大会最年少で、支部竜王の加賀谷弥三段(20)が全勝の活躍。柴田成仁五段(57)が3勝、丸山久徳三段(33)と菅原勲三段(38)が2勝を挙げ、若手とベテランの力を融合させて、3年ぶりの頂点に立った。
 能代は牧野円五段(40)が全勝を挙げてチームを引っ張り、2年連続の準優勝となった。鹿角は村木美之二段格(67)が全勝で安定した闘いぶりを見せるなどし、前回5位から順位を二つ挙げた。3連覇を狙った県北は原田和人四段格(48)、櫻庭英隆三段(58)が3勝を挙げ、粘りを見せた。2度目の出場となる比内は成田武二段(62)ら2人が1勝を挙げたが、上位はうかがえなかった。

阿仁鉱山の史跡巡る 秋田内陸縦貫鉄道 阿仁合まち歩きツアー

2018-07-02
真木沢鉱山関連の史跡を巡った阿仁合まち歩きツアー(阿仁合)
 地域の繁栄を支えた鉱山の歴史を知ることができる史跡などを見学しながら、地域を散策する阿仁合まち歩きツアーが1日、北秋田市阿仁地区で行われた。今年1回目となったこの日は、のちの住友財閥が開発した真木沢鉱山に関連する史跡などを巡った。地域の歴史を研究している地元ガイドの説明もあり、参加者は鉱山で栄えた当時に思いをはせていた。
 地域の魅力を発信して多くの人をまちに呼び込み、にぎわいを創出するとともに、秋田内陸線の利用につなげようと秋田内陸縦貫鉄道が実施。今年は3回のツアーを計画している。
 この日は「真木沢鉱山跡とだみ街道めぐり」をテーマに、真木山稲荷神社と神社裏にある坑道の入り口、葬送の際に使われたとされる「だみ街道」などを巡った。
 ガイドを務めた戸嶋喬さんは鉱山を含めた地域の歴史を研究しており、阿仁鉱山の特徴と歴史、当時の人びとの暮らしなどを分かりやすく説明。参加者も「歴史好き」という人が多く、史跡の前で足を止めて歴史談義に花を咲かせる場面もあった。
 次回のツアーは29日。「銀山町と神社仏閣めぐり」と題して阿仁合地区にあるさまざまな宗派の寺院や鉱山で栄えた商家の内蔵などを見学する予定。3回目は9月1日で「かやくさ霊場七面山めぐり」。申し込みは秋田内陸線旅行センター(電話0186・60・1111)。締め切りは催行日の10日前。

声良鶏、朗々と厳かに 鹿角で謡合大会 秋田、青森から25羽

2018-07-02
独特の低い鳴き声を響かせた声良鶏(かなやまアリーナ)
 日本三大長鳴鶏と称される国天然記念物・声良鶏の第73回謡合(うたあわせ)大会が1日、鹿角市尾去沢のかなやまアリーナで開かれ、出陳された25羽が朗々とした美声を競い合った。
 声良鶏は低音で厳かに歌い出し、長く引きながら張り上げ、やがて静かに調子を下げて静かに歌い終わる。鹿角市の「市の鳥」にも指定されている。
 大会は全日本声良鶏保存会(工藤忠靖会長)が声良鶏の保存、育成の奨励を目的に毎年開いている。今回は秋田、青森両県の飼育者10人が古鶏5羽、新鶏20羽を出陳。7分間の制限時間内に3回歌わせ、鳴き声の長さ、音量、音律、音質などを審査した。
 開会あいさつの中で工藤会長が「保存会の会員が少なくなり、今は3人で声良鶏を育てている。奥深い鶏なので、種を切らさないよう頑張って取り組んでいる」と現状を説明。畠山義孝教育長は「保存会をバックアップしながら、使命感を持って取り組んでいきたい」との考えを示した。
 結果は次の通り。
 ◇古鶏 ▽全日本声良鶏保存会会長賞=進藤文隆(秋田)▽JAかづの組合長賞=清水俊一(同)▽優秀賞=工藤忠靖(同)
◇新鶏 ▽全日本声良鶏保存会会長賞=佐々木義男(青森)▽鹿角市長賞=中山勝晴(同)▽鹿角市議会議長賞=加賀谷和弥(秋田)▽鹿角市教育長賞=進藤文隆(同)▽JAかづの組合長賞=進藤文隆(同)▽優秀賞=清水俊一(同)同(同)▽努力賞=工藤忠靖(同)大里悌三(同)
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秋田県大館市字長倉79
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