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女性消防士 「働きやすい環境に」 津谷市長 応募増と採用へ示す 北秋田市12月議会

2019-12-11
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本会議で答弁する津谷市長(北秋田市役所)
 北秋田市の12月定例議会は10日、前日に引き続き本会議が開かれ、4議員が一般質問を行った。女性の活躍に関連して「女性消防吏員の採用」についての質問があり、津谷永光市長は「男女の区別なく募集しているが、2016年の1人を最後に女性からの応募はない」と説明。「女性が働きやすい環境づくりに努めていく」とした。
 登壇したのは、質問順に福岡由巳議員(無会派)、板垣淳議員(共産党)、久留嶋範子議員(同)、三浦倫美議員(同)。
 市が策定した「女性職員の活動の推進に関する事業主行動計画」で「管理的地位への女性職員の登用、男性職員の育児休業の取得など、計画に基づき推進しているのか」との質問が出された。
 市長は「管理的地位への女性職員の登用は、目標値を4人としている。計画を策定した年度の課長級以上の女性は1人だったが、今年4月現在は3人となった」と説明。男性職員の育児休業取得については「目標を1人以上としているが、計画策定後に取得した男性職員は17年度の1人だけ。取得促進とは言いがたい状況にある」と述べた。
 その上で、男性職員へのアンケートの結果「育児休業を取得したいとの希望はあるが、業務の多忙さや男性の取得事例の少なさから取りにくい」との声があったことを紹介。「子どもが生まれたら育児休業は当然取得できる、という職場環境となるよう努めていく」とした。
 女性消防吏員の採用について市長は「本年度、秋田北鷹高校のインターンシップの際に8人の女子生徒が来てくれたほか、中学生に向けたお仕事博覧会でもブースを開設しているが、応募につながっていない」と説明。「消防再編に伴う施設整備が、女性が応募しやすい環境づくりの一助となることを期待している。ハード・ソフト両面で女性が働きやすい環境づくりに努めていく」と述べた。
 このほか、学校へのエアコン設置についての質問に、佐藤昭洋教育長は「良好な教室環境で学校生活を送れるよう、21年の夏までに全ての学校でエアコンが稼働できるよう設置する」と答えた。

扇田病院 市長「存続」改めて強調 厚生委総括質疑 建て替えの重要性「認識」 大館市

2019-12-11
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厚生委の総括質疑(大館市役所)
 大館市の12月定例議会は10日、2常任委員会が福原淳嗣市長に出席を求めて総括質疑を行った。厚生委(田中耕太郎委員長)では、厚生労働省が「再編・統合の議論が必要」として市立扇田病院を含む全国424施設を公表したことについて質問が相次いだ。福原市長は改めて「扇田病院は存続させる」との考えを示した上で、病院が米代川に近く、築36年を経過することから、「建て替えの重要性は認識している」と答えた。
 扇田病院について、福原市長は2、3日の一般質問で存続させる考えを示した。委員から「今後の方向性」を問われ、福原市長は「扇田病院は存続させる。高齢者医療にとって要の病院。扇田病院が持つ良さを生かしながら進めたい」と強調。病院事業管理者ら関係者が方向性を議論している最中とし、「県の地域医療構想調整会議に市の立場を申し上げるとともに、二次医療圏間のネットワークについても前向きな議論を引き起こせるように動いていく」と述べた。
 病院の立地や老朽化が進む現状から、委員が「移転改築が考えられると思うが」と質問し、福原市長は「建て替えの重要性は十二分に認識している。場所の件も含め、病院事業管理者らが議論しており、専門的見地からの議論を待ちたい」と述べた。
 扇田病院の大本直樹院長は厚労省の公表について、「患者も職員も衝撃を受け、地域に動揺を与えたことは間違いない」とした上で、「将来の扇田病院、市の医療が話し合われ一歩前に進んだ。これからしっかりと議論を進めていく」と述べた。。

地域運営学校 21年度からの導入を検討 「より良い教育実現へ」 鹿角市12月議会

2019-12-11
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コミュニティ・スクール導入などについてただした12月議会の一般質問(市役所)
 鹿角市の12月定例議会は10日、前日に続いて一般質問を行った。保護者や地域住民が学校運営に参画する学校運営協議会制度を導入している地域運営学校(コミュティ・スクール)について議員がただしたのに対し、畠山義孝教育長は「令和3年度(2021年度)からの導入を目指して検討を進めている段階」と答弁した。
 成田哲男(誠心会)、舘花一仁(清風会)、田口裕(無会派)、黒澤一夫(鹿真会・公明)、中山一男(清風会)の5議員が質問。コミュニティ・スクールは中山議員が取り上げた。
 同スクールは学校運営に地域の声を反映するため、保護者や地域住民などで構成する学校運営協議会を設置するもの。この協議会は▽校長が作成する学校運営の基本方針を承認する▽学校運営について教育委員会や校長に意見を述べる▽教職員の任用に関して教育委員会に意見を述べる―の三つの役割を担う。
 県内の小中学校で導入が進んでいるが、鹿角市は導入に至っていない状況。
 こうした中、畠山教育長は「20年度の花輪中学校の開校、21年度の柴平小学校の開校をもって、学校等の再編がいったん終了するので、新設する学校を含めた10校体制の枠組みの中で、地域の実情に即した学校運営協議会の立ち上げを進めていきたい」と説明。
 21年度からの次期「学校教育振興基本計画」の策定にあたってコミュニティ・スクールの理念を組み込む考えを示し「学校・家庭・地域が一体となったより良い教育の実現に取り組んでいく」と述べた。
 一方、市内でスーパーや商店の閉店等が相次ぐ中、3議員が商店街、中心市街地の活性化策についてただした。
 児玉一市長は09年3月に「住む人、訪れる人、活動する人を増やす」ことを目標とする「まちづくりビジョン」を定め、コンパクトなまちづくりと併せて、中心市街地に人の流れをつくる取り組みを進めてきたことを説明。
 その結果、「鹿角花輪駅周辺」では、駅西住宅の整備による居住者の増加に加え、コモッセで当初想定を上回る年間30万人を超える利用があり、周辺の飲食店の売り上げ増加や新規出店などの効果が表れている」とした。
 その上で「商業環境の変化に伴う競合によってスーパーが閉店したほか、後継者の不在による診療所の閉鎖もあった」とし、「今後はこれまで整備した施設を効果的に活用しながら、コモッセ周辺よりもさらに広範囲に波及効果が表れるよう、花輪4商店街の代表者等で構成する商店街連携会議の議論を踏まえながら、商店街の各店舗の魅力や集客力の向上に資するような、ソフト面を中心とした仕組みづくりを進めていく」と述べた。

鹿角小坂地区3高校統合 開校時期は2024年4月 基本構想骨子案 県議会で説明

2019-12-10
鹿角地域高校統合の基本構想骨子案について審議した教育公安委(県議会棟)
 鹿角地域の高校再編について県教委は9日、3校を統合した鹿角小坂地区統合校(仮称)を2024年4月、現在の花輪高校敷地内に設置するとした基本構想の骨子案を明らかにした。普通と工業系の地域産業の2学科で、普通には難関大学進学を目指すコースを設ける方針。19年度内に成案を策定する。12月県議会教育公安委員会で説明した。
 統合対象は花輪、十和田、小坂の3校。設置場所は花輪高校敷地内。開設予定は24(令和6)年4月。課程は全日制で普通と地域産業の2学科。普通には、大学進学を目標にした人文・理数探究コースと上級学校進学や就職(民間・公務員)を目指す未来創造コースを設ける。
 地域産業は小坂高工業科の流れを受け継ぐ学科とする方針で、工業について総合的に学習し地域の関連産業への就職、工学系大学などへの進学にも対応したものとする考え。
 学級数は普通の人文探究と理数探究が各1、未来創造が3、地域産業1の計6。3学年で計18学級となる。
 校舎は花輪高校舎を活用する方針。現在は1学年4学級規模のため、特別教室の一部を普通教室に改修する。工業系学科の開設に伴い実習教室なども設置する。
 統合校の基本理念は「グローバル化の時代に対応できる広い視野と、持続可能な地域社会づくりへ参画しようとする高い志をもち、多様な人々と協働して未来を切り拓くたくましい人間の育成」とした。
 骨子案について鹿角市・郡選出の児玉政明委員は、未来創造コースの詳細などについて質問。県教委は「外国語やスポーツの強化などをある程度選べるようにするとともに、普通の所属でも工業系学科の授業を履修できるようにしたい」との考えを示した。

公共交通 「自動運転で補いたい」 福原市長 モデルづくりに意欲 大館市議会建水委

2019-12-10
建設水道委の総括質疑(大館市役所)
 大館市の12月定例議会は9日、2常任委員会が福原淳嗣市長に出席を求めて総括質疑を行った。建設水道委(佐藤眞平委員長)では公共交通について質疑があり、市長は「既存のバス路線と目的地の間の『ラストワンマイル』を自動運転技術で補いたい」との考えを示した。
 持続可能な公共交通の構築に向け、市は路線バスの減便やダイヤ改正による効率化、バス利用を促す出前講座、田代地域の自家用有償運送実施に向けた課題の検討などに取り組んでいる。22日にはJR大館駅前の観光交流施設「秋田犬の里」(御成町)で自動運転サービス体験会を開く。
 委員から「人口が少ない地域で公共交通を維持するのは大変だがニーズは高い。自動運転を交通不便地域にどう関連づけようと考えているか」と問われ、市長は「採算が取れるバス路線に、ラストワンマイルを自動運転で補う形が構築しやすい」と答弁。「バス会社とモデル地区をつくり上げ、他の地域に展開したい。自動運転がフォローすべき部分を見定めていく」と述べた。
 体験会は施設敷地内で行うが、「その次は公道で実証する」と強調した上で「自動運転技術に法律が追いついていない。交通弱者に手を差し伸べられない現実がある。これを何とかしていくのが政治だ」と力を込めた。
 作成中の新水道ビジョン原案について「広域連携・官民連携を不安に思っている市民が多い。しっかりと説明すべきだ」との質疑があり、市長は「人口が縮減する中、良質な水を提供する環境を継続するために官民連携が必要。行政の足らざる部分を補ってもらわなければならない」と答弁。「(民間に運営権を譲渡する)コンセッション方式ありきではない。コンセッションは大都市なら成立すると思うが、地方では厳しい」との見方を示した。
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大館で自動運転体験会 12月22日 秋田犬の里 市内初、希望者募集へ

2019-11-30
体験会で使われるカートタイプの車両(大館市提供)
 大館市は29日、市民に自動運転技術を体感してもらおうと12月22日に観光交流施設・秋田犬の里(御成町)で「自動運転サービス体験会」を開催すると発表した。小型カートタイプと乗用車タイプを1台ずつ用意し、いずれかの車両で施設敷地内を走る。2日から試乗希望者を募集する。福原淳嗣市長は定例会見で「体験会の次は公道で実証実験を行いたい」との考えを示した。
 当日は午前10時~11時30分、午後2時~3時30分に分けて施設通路や駐車場内のコースを1回10分程度試乗する予定。カートタイプはハンドルがなく、一定の条件下でドライバーに代わってシステムが走行を担う「レベル4」の自動運転を体験する。車両には「3次元地図」システムが搭載され、周囲の道路や建物の状況を検知しながら走る。
 高齢化が急速に進む中、バスやタクシーを利用するニーズが高まる一方、運転手の人手不足が深刻化している。福原市長は2期目の公約で自動運転実証実験誘致を掲げ、7月から交通工学の専門家と意見交換を重ねる中で市内初の体験会にこぎ着けた。各地で自動運転実験を行うソフトウエア開発のアイサンテクノロジー(名古屋市)、建設コンサルタントのオリエンタルコンサルタンツ(渋谷区)の協力を得た。
 市長は「中山間地に住む交通弱者の足を確保するために、まずは自動運転技術を体感してもらいたい。公道走行にナンバープレート取得が必要など法律が技術に追いついていない現状を変えていかなければならない。事故リスクを乗り越える知恵を出し合い、暮らしをつなげる『内に優しい街』をつくっていきたい」と述べた。
 試乗対象は小学生以上(身長140㌢以上、小学生は保護者同伴)でアンケートに回答できる市内在住者。定員は先着50人。参加無料だが、大雪など天候の理由で車両展示だけ行う場合もある。いずれも4人乗りだが、カートタイプの試乗は3人、乗用車タイプは2人となる。
 申し込み(1回で3人まで可能)は電話で受け付ける。13日まで。問い合わせは市都市計画課(☎0186・43・7082)。

冬季国体 市長「史上初で名誉」 2年連続開催 市全体で盛り上げへ 鹿角市12月議会

2019-11-30
行政報告を述べる児玉市長(鹿角市役所)
 鹿角市の12月定例議会は29日開会し、2018年度各会計決算6件を全会一致で認定した。行政報告の中で児玉一市長は、2021年の第76回国体冬季大会スキー競技会に続き、第77回大会の鹿角市開催が事実上、決定したことについて「国体の2年連続開催は、大会の長い歴史の中で初めてのことで大変名誉」と喜びを表した。
 第77回大会をめぐっては、佐竹敬久知事が今月26日に開かれた12月県議会の知事説明で「鹿角市花輪スキー場を前提にした本県開催について、鹿角市などと協議を進めた結果、引き受けることにした」と報告した。
 本県開催は13年の第68回大会「あきた鹿角国体」以来のことで、第76回大会が8度目、第77回大会が9度目となる。
 児玉市長は「全日本学生スキー選手権大会(インカレ)との2年連続ダブル開催となる」とし、「スキー関係者と連携を十分に図りながら、市全体で大会が盛り上がるよう準備を進めていく」と述べた。
 上程したのは一般会計補正予算案など予算関係3件、条例関係8件、指定管理者の指定案4件、過疎地域自立促進計画の変更案、市道路線の認定案各1件の議案17件、規約を一部変更する専決処分の報告1件。
 このうち特別職、一般職の給与や議員報酬等に関する条例改正は、県人事委員会の勧告を踏まえ、市長、副市長、教育長、議員の期末手当の支給月数を年間0・05カ月引き上げて3・3カ月とするもの。
 一般職の給料月額は若年層に重点を置いて平均0・12%引き上げるほか、勤勉手当は0・1カ月分引き上げて4・35カ月とするもの。再任用職員は0・05カ月分の引き上げ改定とする。
 議案17件と陳情6件を常任委員会に付託し散会した。会期は12月19日までの21日間。

市街地循環バス あすから運行を開始 北秋田市 鷹巣地区 商業、公共施設など経由

2019-11-30
 北秋田市の市街地循環バスが12月1日から、通年運行を開始する。同市栄字中綱のイオンタウン鷹巣を発着点に、鷹巣地区の主要な商業施設や住宅団地、駅などを経由しながら周回するもの。平日は7便、土曜・日曜・祝日は5便を運行する。
 買い物弱者の足の確保を図るとともに、免許返納者を含む高齢者の移動手段として活用してもらうことなどを目的としたもの。2016年12月から今年3月まで、季節ごとに計3回にわたり行った実証運行の結果を踏まえ、通年運行を決めた。
 ルートはイオンタウン鷹巣を出発し、いとく鷹巣ショッピングセンター(SC)、太田、高野尻団地、太田屋敷後を通って再びイオンタウン、いとく鷹巣SC前へ。続いて、あけぼの町、市民ふれあいプラザコムコム、鷹巣駅前、松葉町、鷹巣大町、元町、北秋田地域振興局前、鷹巣体育館前、本屋敷を通り、温泉前、舟場、南鷹巣団地、舟見町、東横町、宮前町団地から市役所に至る。再びコムコム、あけぼの町、いとく鷹巣SCを経由しイオンタウンに戻る。1周は約45分。
 運行は秋北バスに委託し、小型バスを使用。前面と側面に「市街地循環バス」と表示する。料金は、どのバス停から乗車しても大人100円、小学生および障害者手帳を持つ人は50円に設定した。
 平日は午前9時から午後3時までの1時間ごとにイオンタウンを出発する7便、土曜・日曜・祝日は正午発と午後2時発を運休とする5便を設定。各停留所は各時間とも同じ「分」に発車するパターンダイヤとしている。
 担当する市総合政策課は「利用しやすい運賃設定とした。ぜひ、多くの人に利用してほしい」などと話した。

一般質問 病院再編や防災対策 13人通告、来月2日から 大館市の12月議会

2019-11-29
 大館市議会は28日、12月定例会一般質問の通告を締め切った。届け出たのは13人。厚生労働省が「再編・統合の議論が必要」として公表した扇田病院の存続や、旧正札竹村本館棟(大町)解体後の跡地利用、台風19号を教訓とした防災対策、秋田市新屋への地上配備型迎撃ミサイル「イージス・アショア」配備計画に対する考えなどをただす。一般質問初日の2日は7人、2日目の3日は6人の登壇となる見通し。
 通告したのは、質問順に吉原正議員(市民の風)、田村儀光議員(令和会)、栁館晃議員(同)、斉藤則幸議員(公明党)、佐藤芳忠議員(市民の風)、田村秀雄議員(同)、佐藤眞平議員(令和会)、佐々木公司議員(同)、明石宏康議員(市民の風)、相馬ヱミ子議員(同)、笹島愛子議員(共産党)、花岡有一議員(令和会)、岩本裕司議員(市民の風)。
 病院再編に関する質問は6議員が通告した。「地方の医療を考慮していないなど批判が多く出ている」「扇田病院の再編・統合はあり得ない」として市長の見解を問う。施設の老朽化を挙げて「改築が課題と考えるが、検討されているか」との質問もある。
 旧正札竹村本館棟の跡地については民間主体で再整備する動きがあり、「跡地の開発計画とハチ公小径の現状をどう考えているのか」と追及する。
 防災対策については「今秋の台風により各地で甚大な被害が発生し、被災者はその対応に苦慮している」とした上で、警戒レベルの周知方法や防災マップの見直し状況、災害時の障害者・高齢者支援、庁舎非常用電源の備蓄燃料、市長の危機管理などを問う。
 イージス関連は「候補地と選定された住宅地に近い演習場への賛否の議論、迎撃するシステムの必要性に対する議論の二つが錯綜(さくそう)して混迷する現状を憂う」として見解をただす質問と、新屋配備に反対の姿勢を求める質問が通告された。
 観光やレジャーを楽しみながら健康維持・増進を図る「ヘルスツーリズム」に関する質問もあり、「観光交流施設・秋田犬の里からニプロハチ公ドームまでの小坂鉄道跡地を犬と一緒に歩けるよう整備を」と見解をただす。
 

学校運営協の活動評価 北秋田市 総合教育会議 本年度は6校に設置 来年度は市内全校に

2019-11-29
北秋田市の総合教育会議(市民ふれあいプラザコムコム)
 北秋田市の総合教育会議が28日、市民ふれあいプラザコムコムで開かれた。本年度から取り組みを開始した「学校運営協議会」について市教委は「来年度、全小中学校で発足する。学校と地域との連携が行いやすくなった」などと説明。委員からは、活動を評価するとともに「広げてほしい」との声が上がった。
 津谷市長や委員5人が出席。事務局が市の教育大綱に盛り込んだ施策について、2019年度の実施状況や評価などを報告するとともに、20年度に向けた重点施策などを説明した。
 学校運営協議会は、保護者や地域住民の意見を学校運営に反映させることで、学校と地域が協働しながら子どもの成長を支える学校づくりを進めることがねらい。同市では本年度、鷹巣東小、綴子小、阿仁合小、合川小、大阿仁小、阿仁中の計6校で設置された。
 市教委は「設置により、関係する各団体等との連携が深まった。例えば、『畑ならこの人』『漬物づくりはこの人』のように紹介してもらえるなど、活動が充実している」などと説明。「学校を会場とした公民館活動に発展している学校もある。情報を共有することで、市内全体に取り組みを広げたい」とした。
 委員からは、合川小学校で開かれている樺細工とチョウの標本を集めた展示会について「合川公民館と一緒に行っているもので、とてもすばらしい取り組み」と評価。「子どもたちも地域の人たちと触れ合うことで、良い学校生活を送っている。ぜひ、他の学校にも広げてほしい」などと要望した。
 また、鷹巣南中の鷹巣中への統合について「スクールバスの活用とともに、自転車での通学も増加する。通学路の安全対策にも取り組む」ことも説明した。

10月のニュース

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女子 北鷹が2年ぶり金 県高校駅伝 男子は花輪が準優勝

2019-10-21
女子北鷹のアンカー・野呂主将が笑顔でゴールテープを切る(八橋陸上競技場)
 男子第70回、女子第31回全国高校駅伝競走大会県予選大会は20日、秋田市の県都一周長距離公認コースで開かれた。北鹿勢は、女子秋田北鷹が2年ぶりの優勝を果たし、全国大会(12月22日・京都市)への出場を決めた。男女北鷹、花輪が上位4位に入り、東北大会(11月7日・山形県)の出場権を得た。
 女子北鷹は序盤は出遅れたものの徐々に追い上げ、4区で大曲から首位を奪い逆転優勝。3~5区の区間賞を奪うなど、後半で勝負強さを発揮した。1区を3位で中継した女子花輪は中盤までに順位一つを落としたが、最終5区で阿部綾音(1年)が秋田中央をかわし、3位となった。
 男子花輪は2位、北鷹は3位で1区に中継し好発進。終盤まで一進一退の順位争いを繰り広げた末、花輪2位、北鷹3位で共に東北大会進出を決めた。
 雪辱に燃えた女子北鷹が2年ぶりに女王の座を奪還した。昨年、準優勝を経験したメンバーと共に悲願の優勝を果たし、野呂くれあ主将は「この日のためにチーム一丸となって練習に取り組んできた。その成果を最高の形で出せてうれしい」と喜びを爆発させた。
 この日のレースは、前半で先頭集団に付け、中盤、後半で粘り勝つ計画を立てた。各校のエース格が集中する1区では、首位の大曲と27秒差で5位と出遅れたかに思えたが、「40秒差までは巻き返せる」と、続く2区から逆転を目指した。3区で2位に浮上し、4区でついに大曲から首位を奪取。最終5区は「みんなが頑張り、1位でたすきをつないでくれた。さらに差を付ける」と首位を譲ることなく勝負を決めた。
 前回大会から主力メンバー4人が続投したが、本年度は絶対的エースの不在から、各大会で思うように結果を残せなかった。しかしこの日は、3~5区で区間賞を奪うなど各選手が力走を披露。昨年、7秒差で惜しくも敗れた大曲に57秒差を付けて快勝し、野呂主将は「この1年間、去年の7秒差をバネに練習してきた。他大会で結果を残せていなかったことも相まって、優勝が決まったときは、喜びもひとしおだった」と語った。
 2年ぶりの都大路に向けて高橋敏治監督は「今のままではまだ戦えない。残りの期間でしっかり強化する」と気を引き締める。野呂主将もチームとしてのさらなる成長を誓い、「目標とする1時間14分切りと、30位以内を達成する」と意気込んだ。

北秋田 BIG4決まる バター餅 プロが味勝負

2019-10-21
今年の「ビッグ4」に選ばれたバター餅業者(鷹巣体育館)
 第13回北秋田市産業祭は最終日の20日、鷹巣体育館で特産バター餅の「BMセレクション2019プロコンテスト」の審査を行った。来場者らによる投票の結果、上位の「ビッグ4」に大川米屋など4社が選ばれた。
 日本バター餅協会(村井松悦会長)会員の中から味の良い事業所を決める。2日間の来場者計300人が試食し、気に入ったバター餅に竹串で1票を投じてもらった。協会特別審査員の投票を合わせて集計。ビッグ4は1年間、その称号を名乗り、物産展などに優先出展できる。
 厳正な審査の結果、ビッグ4は大川米屋のほか鷹松堂、精まい家、みうら庵に決まった。順位は非公表。4社の代表者に村井会長から表彰状が贈られた。
 村井会長は「300人の投票と特別審査員の投票の結果はほとんど一致した。さらに腕を磨いて、特産品として全国に売れるよう努力してほしい」と講評した。
 この後、ステージでビッグ4や村井会長によるバター餅まきが行われた。計480個が用意され、盛大にまかれると、来場者は「こっち、こっち」「もっと」と声を上げて餅に飛び付いていた。

「地域の実情理解ない」 厚労省の公立病院再編・統合 北秋田市で懇談会

2019-10-20
病院間の機能分担などについて意見が交わされた懇談会(県北秋田地域振興局)
 県医師会(小玉弘之会長)主催の第2回「地域医療の将来像に関する懇談会」が18日、北秋田市の県北秋田地域振興局で開かれた。厚生労働省が先月、診療実績の乏しさから再編・統合を促す公的病院に、大館市立扇田病院などの名前を挙げたことについて話し合ったほか、出席者が病院の機能分担について意見を交わした。
 県医師会が作成、提案した「秋田県の医療グランドデザイン2040」を具体化する目的で、首長や県、医師会、病院、住民代表などの関係者が意見交換を行う懇談会。県北地区では計3回開催し、第3回は11月下旬を予定している。小玉会長は「住民重視の医療をどのようにつくるか、皆さんと協働しながら考えたい」とあいさつした。
 24人が出席。はじめに県医師会が9月に行われた初回の議論を振り返った。医療圏の広域化により住民が病院の統廃合に関して不安を感じるのではないかという意見に対して、「既存の病院の統廃合は考えていない。病院間の役割分担で医療ニーズに応えることを目指す」と説明した。
 北鹿地方の首長や医療関係者からは病院間の役割分担による連携について、「官民の垣根を越えた連携を可能にする制度は選択肢としてあるべき形」などと肯定的な意見が出た。一方で「急激な集約化はいたずらに住民の不安をあおる。地域ごとの実情を加味した議論と説明が必要」とする声も上がった。
 意見交換の中では先月、厚生労働省ががんなど地域に不可欠な医療の診療実績が少なく、「再編統合について特に議論が必要」と位置づけた公立・公的病院名を公表したことも話題に挙がった。県内では扇田病院を含む5院が公表された。
 県医師会の小玉会長は公表について「地域の実情を全く理解していないもの」と見解を述べた。県健康福祉部は、全国一律の計算式から分析して公表されたもので「議論の素材として示された。これまでの議論が不足したとは思っていないが、冷静に議論していきたい」と説明があった。
 扇田病院の大本直樹院長は「何の説明もなく突然公表され、衝撃を受けた」とした上で、「病院を維持するための課題を与えられたと思っている。地域のため努力し、どのような形で病院が生き残っていけるか考えたい」と話していた。
 このほか、かかりつけ医を経由した病院への紹介や、医療機関へのアクセス、県外の医療機関を加えた議論の必要性について意見が挙がった。

「よりおいしく味わって」 日本ワインと地域食材 マッチングを提案 鹿角でセミナー

2019-10-20
日本ワインと地域食材を味わう参加者(びすとろあむーる)
 県鹿角地域振興局は19日、小坂町の鴇地区で栽培されているヤマブドウ交配種の日本ワインと、鹿角地域の食材を使った料理との取り合わせを楽しむイベントを鹿角市花輪の創作厨房びすとろあむーるで開いた。
 2017年に開設された小坂町の醸造施設「小坂七滝ワイナリー」が規模拡大を図りながら順調に売り上げを伸ばしている。こうした中、同振興局は本年度の重点施策の一つに「鹿角産の強みを生かした〝食〟の魅力発信」を掲げ、鹿角地域をヤマブドウ交配種の「日本ワインの郷」として売り出すため、温泉や産業遺産等と組み合わせたワイン・ツーリズムを推進している。
 今回は、鴇産ヤマブドウ交配種の日本ワインがよりおいしく味わえるような地域食材を活用した料理とのマッチングを提案することで、日本ワインの認知度向上や消費拡大を図る目的で企画した。
 タイトルは「日本ワインと地域食材のマッチングセミナー」で参加は無料。鹿角、小坂、大館から男性3人、女性17人の計20人が参加した。
 はじめに花輪のワイナリーこのはなの三ケ田美香子さんが日本ワインの魅力を解説。
 続いて、びすとろあむーるシェフの橋本崇さんによる鹿角地域のブランド食材メニュー5品を、3種類の日本ワインと組み合わせて提供した。主な食材は、かづの短角牛、ヒメマス、十和田湖高原ポーク桃豚、八幡平ポーク、鹿角りんご。参加者は地場産のワインと料理の相性を確かめながら、おいしく味わっていた。
 市内の男性(55)は「赤ワインの『小公子』に興味が引かれた。普段飲み慣れているヤマ・ソービニオン種のワインとは違うオリジナリティーがある」と絶賛していた。

田代名物の鍋楽しむ アユ焼きや旬の果物も たしろきのこまつり開幕

2019-10-20
素材のうまみあふれるたしろ名物きのこ鍋(たしろ温泉ユップラ特設会場)
 「たしろきのこまつり2019」が19日、大館市岩瀬のたしろ温泉ユップラ特設会場で始まった。初日は雨の降るあいにくの天気だったが、田代の味を堪能しながら、楽しむ人々でにぎわった。20日まで。
 元気なたしろ盛上げ隊、大館北秋商工会田代支所などで作る実行委員会(若松吉則委員長)の主催。田代地域で収穫されるキノコなど、秋の味覚をPRしようと毎年開いている。今年は市内外の団体が20ブースを設けた。
 「たしろ名物きのこ鍋」は天然のサワモダシ、アミタケ、ムキダケなどのキノコ類がたっぷり入った名物料理。素材のうまみあふれる逸品に販売開始時間の午前9時30分ごろから、買い求める来場者の姿が見られた。
 このほか、旬の果物や野菜、アユ焼き、きりたんぽなどを販売。山瀬小の児童が栽培したサツマイモ、トウモロコシから作ったポップコーン、もち米を雨の中、一生懸命に売り込む姿も見られた。
 特設ステージでは田代中の「田っ中ソーラン演舞」やコウライザーショー、音楽アーティストの大川ちさとさんライブなどが繰り広げられ、大いに盛り上がっていた。
 20日も午前9時30分から午後3時まで。「きのこ鍋」は1杯500円で、1日1000食限定。長ネギやハクサイ、ダイコンなど収穫したての野菜も販売される。ステージではよさこい演舞や歌謡ショーなどが行われる予定だ。
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国際が桂桜に逆転勝ち 秋季県北高校野球開幕 北鷹は十和田にコールド勝ち

2019-09-01
1回戦・国際―桂桜国際は9回1死一、三塁、高田が勝ち越しの右前適時打を放つ(能代球場)
 31日開幕し、初日は能代市の山田久志サブマリンスタジアム(能代球場)で1回戦と2回戦を1試合ずつ行った。いずれも北鹿勢対決となり、国際情報は6回に同点に追い付くと、9回に勝ち越して大館桂桜に逆転勝利を収めた。秋田北鷹は打線がつながって序盤から主導権を握り、十和田にコールド勝ちした。第2日の1日は同球場で2回戦2試合を行う。
 ◇1回戦 【能代球場】
国際情報 000001001 2
大館桂桜 001000000 1

 ▽併殺=国際1、桂桜1▽暴投=桂桜2
 投手戦となった試合は、国際が9回に勝ち越して桂桜を下した。
 先制を許した国際は5回まで得点圏に走者を進められずにいたが、6回に反撃。佐藤壮の内野安打から、暴投、敵失で無死一、三塁とすると、内野ゴロの送球が乱れる間に1点を奪い同点に追いついた。
 9回は、佐藤稜、阿部駿の単打で1死一、三塁の好機をつくり、高田の右前適時打で勝ち越した。
 桂桜は、国際の戸田、村上の継投の前に5安打に抑えられ、守備でのミスも響いた。
 国際・金野拓真監督の話 バッテリーが相手打線に的を絞らせない投球をした。次の試合も一人一人が役割を果たせるよう頑張りたい。
 桂桜・高谷勉監督の話 相手のペースで野球をやられてしまった。簡単なミスを減らしていきたい。
 ◇2回戦 【能代球場】
十和田   00001  1
秋田北鷹  3415× 13

     (5回コールド)
 ▽三塁打=髙橋、伊東、工藤(北)▽二塁打=安保雄(十)▽併殺=十和田1、北鷹1▽暴投=十和田2▽捕逸=十和田1

標高1300㍍のボランティア 森吉山の木道を補修 北秋田

2019-09-01
傷んだ木道を補修するボランティアたち(森吉山)
 北秋田市の森吉山(標高1454㍍)で31日、傷んだ木道を補修するボランティア活動が行われた。山岳ガイドや住民、行政職員有志ら約25人が参加。多くの登山客が通り掛かる石森付近(約1300㍍)に新たな木の板を取り付けた。
 登山ルート上にある木道は自然環境や登山客の安全を守る目的で山頂付近まで設置されている。日常的な管理は県と市の維持管理協定に基づき市が担当。今回は市がボランティア参加を呼び掛けて行った。
 補修したのはゴンドラ山頂駅舎から石森を経由し、森吉避難小屋までの約1㌔区間。市商工観光課によると、現在の木道は15年ほど前に設置したものが多い。順次更新しているが、雪の重みや登山、経年劣化で木の板が朽ちたり欠けたりした場所もある。 
 参加者は山頂駅舎から歩きながら傷んだ木道がないか調べ、青森ヒバやブナ、スギの板を担ぎ込んだ。特に石森付近は複数の登山道が合流する地点で、登山客が数多く通るため傷みが目立つ。新しい板をくぎで打ち付ける作業の間にも山頂を目指す姿が見られ「歩きやすくなって良いですね」とボランティアに感謝していた。
 木道のすぐそばにはリンドウ科の高山型とされるエゾオヤマリンドウが一斉に開花。青紫色の花が周囲の景色に映えていた。ゴンドラは9月も土日、祝日に運行予定。紅葉シーズンの10月はほぼ毎日運行し、引き続き大勢が入山すると予想されている。
 
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