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除雪予算案など可決 大館市9月議会 副市長は名村氏再任 決算認定案を上程

2019-09-18
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申請の5件を審査した委員会(大館市役所)
 大館市空き家等対策検討委員会(会長・名村伸一副市長)は17日、市役所で会合を開き、危険空き家等解体撤去費補助金に申請があった5件を審査した。審査結果を25日に開く市空き家等対策協議会(会長・福原淳嗣市長)に諮り、「特定空き家」を認定する。
 庁内の関係各課で組織する委員会で、本年度2回目。前回の5月の会合では7件を審査し、協議会を経て、6件が「特定空き家」に認定された。このうち5件は取り壊しが終了し、すでに補助金を交付済み。残る1件は現在取り壊しが行われている。
 名村委員長はあいさつで「前回から4カ月が経過し新たな申請が提出されている。申請が増えた場合は時期的な状況もあるが、補正予算を組むことも考慮しながら進めたい」と述べた。5件について構造の腐朽や破損の程度などの状態を点数化して危険度を判定。周辺への影響度なども総合的に判断し、特定空き家に認定するかどうかを判定した。
 市が2017年度から運用を始めた制度。市空き家等対策の推進に関する条例(市空き家条例)に基づき指定された「特定空き家」を解体する場合に、対象経費の2分の1の額について50万円を上限に補助する。

小坂町 「御境御用留」を収録 「新編町史」 編さん事業 資料編第一集を発行

2019-09-18
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「新編小坂町史」に先駆けて発行された「資料編第一集」
 2020年の刊行を目指し、新たな町史の編さんに取り組んでる小坂町は、本編に先駆けて、「資料編第一集」(B5判94㌻)を200部発行した。藩政時代に藩境の管理をしていた人が日常的につけていた業務日誌「御境御用留」を収録した。
 資料編は、歴史的な資料の発掘や検証とともに、今後の調査、研究に役立てる狙い。第一集は町が所蔵する解読済みの古文書から、「御境御用留」(1752~1760年)を選定し、翻刻した。
 巻頭で町史編さん室の亀沢修室長は、「御境御用留」について紹介。「旧小坂村の旧家は小笠原家、澤口家、工藤家が代表格。工藤家は、藩政期には藩境を管理する役目を持つ武士の家柄」とし、「『御境御用留』は七代・八代当主の工藤弥右衛門が記録した業務日誌。弥右衛門の経歴、春秋2回の御境奉行巡検コースや宿泊先、御境古人・御山見の実務などが詳細に記され、当時の藩境管理や小坂村の様子を知る貴重な資料」などとつづっている。
 全14冊のうち、3冊は工藤家、残りは初代小坂村長を輩出した小笠原家で保存されていた。町総合博物館郷土館が開館した1982年に小笠原家から、2003年に工藤家から町に寄贈されたという。
 町史編さん室によると、町内の旧家には、未発見の古文書などが残されている可能性が高く、資料編の発行は今後も継続する予定。
 現在の町史は、新町制施行20周年を記念して1975年に発刊された。発刊以降、町は豊かな自然環境と鉱山の歴史、貴重な文化など、町ならではの特色を生かしたまちづくりを展開してきた。
 町民に地域に対する理解を深めてもらう目的で、新町史の編さんを進めている。刊行は新町制65周年の節目にあたる20年。作業は佳境に入り、24日に開く編さん委員・協力委員合同会議で今後のスケジュールを再確認する。
 資料編は町内外の希望者に対し、1冊600円で販売している。問い合わせは、町史編さん室(☎0186・29・4133)。

北鹿勢は総敗退 秋季全県高校野球 鳳鳴 走者出すも決め手欠く

2019-09-18
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 鳳鳴は3回2死三塁から藤盛の左前適時打で1点返す(こまちスタジアム)
 第4日の17日は、秋田市のこまちスタジアム、八橋球場で準々決勝を行った。明桜と対戦した大館鳳鳴は序盤に4点を先行された後、一時2点差まで迫ったが徐々突き放され、2―9のコールド負けを喫した。この日までに北鹿勢は全て姿を消した。第5日の21日はこまちで準決勝を行う。
 ◇準々決勝
 【こまちスタジアム】
大館鳳鳴0020000  2
明 桜 0410301× 9

     (7回コールド)
 ▽三塁打=田中(明)▽二塁打=福井(明)▽併殺=明桜2▽暴投=鳳鳴1▽守備妨害=鳳鳴1
 序盤に4点を先行され、3回に2点差まで詰め寄った鳳鳴だったが、以降は散発4安打と決め手を欠き、最後はコールドで押し切られた。
 鳳鳴は2回に4安打を集中され、4点の先行を許した。一方、打線は3回、2死三塁から藤盛、松澤の連打敵失を絡めて2点を返した。
 しかしその直後、無死三塁から犠飛で1失点し、5回には2死二塁から連続で長打を浴びて3点を失った。反撃したかった鳳鳴だが、4回以降は散発安打で無得点。点差を縮められないまま、7回無死満塁から中前打を浴びて力尽きた。
 鳳鳴・齊藤広樹監督の話 守備のほころびから流れを悪くしてしまった。やはり明桜に勝たなくては甲子園はない。大きな宿題をもらった。

大館 BDF利用が増加傾向 18年度2万3千㍑販売 工房JOYさあくる

2019-09-17
回収した廃食用油をBDF製造工場に運ぶ職員ら(大館市片山町)
 大館市片山町のNPO法人・工房JOYさあくる(鈴木千里理事長)が製造したバイオディーゼル燃料(BDF)の利用が増加傾向にある。家庭や飲食店などで出る使用済みの植物系食用油を再利用したもので、2018年度の販売実績は前年比899㍑増の2万3175㍑だった。軽油の代替燃料となり、地球温暖化の原因になる二酸化炭素(CO2)の発生を抑制する効果があるとして、鈴木理事長は「もっと利用者を増やして環境に優しいまちを実現したい」と意欲的だ。
 18年度は市内や北秋田市などから廃食用油8万5205㍑を回収。前年度より1534㍑減少したものの、販売数量は2年連続で増加した。回収量に対するBDF販売量の割合は27・2%で前年を1・5㌽上回った。
 本年度も8月末時点で1万7982㍑を販売し、前年同期(1万6998㍑)より984㍑多い。
 BDFを利用しているのは二井田真中地区コミュニティバス3台と市公用車2台、ごみ収集車2台、個人の乗用車1台のほか、法人が今年8月に導入した廃食用油回収用の小型トラック1台。これまで軽トラックで回収していたが、一度に運ぶ数量が限られ途中で引き上げるケースもあったことから、3・5倍の油を積み込める中古車両を購入した。
 植物系食用油は原料の菜種などが成長時の光合成でCO2を吸収するため、車からCO2が出ても相殺される。ディーゼルエンジンで動く乗用車やトラックだけでなく、重機や農機具、自家発電機などにも活用できることから、鈴木理事長は「今のところ軽油より安価なので経済的なメリットもある。温暖化が心配される中、BDFに興味を持ってほしい」と広く利用を呼び掛ける。
 BDF製造は07年10月にスタートし、12年11月に製造装置を更新。1回当たり230㍑の廃食用油を処理し、200㍑のBDFを精製する。需要に合わせているため、生産能力は月1000㍑以上の余裕があるという。冬期間は低温で固まりやすいため製造を休止し、装置の点検修理に充てている。
 法人は、廃食用油の回収などを行う知的障害者通所作業所の利用者も募集している。問い合わせは法人(☎0186・49・6355)。

鹿角市民アンケート 力入れてほしい施策 「医療体制の充実」トップ

2019-09-17
 鹿角市は、本年度の市民アンケートの結果をまとめた。設問のうち「もっと力を入れてほしいと感じる施策」の1位は、前年度に続いて「地域医療体制の充実」。一方、「効果が得られていると感じる施策」は前年度まで5年連続で1位だった「子育て支援の充実」が2位に下がった。市は出産取り扱い機能の大館集約などが影響しているとみており、「子育て支援と医療体制の充実の両面を確保していくことが必要」と分析している。
 調査は18~74歳の市民700人(無作為抽出)を対象に5月30日から6月14日まで行い、68・6%(2018年度70・7%)に当たる480人から回答票を回収した。
 設問は自由記入を含む全14。このうち市の施策で「効果が得られていると感じるもの」(36施策から五つ選択)の上位は①観光の振興105人②子育て支援の充実93人③健康づくりの推進82人④高齢者福祉の充実81人⑤鹿角ライフの促進(移住定住)62人―。
 「観光の振興」は観光分野の施策の展開により、18年度は観光客数や宿泊客数の増加などの効果が表れており、前年度の8位から大幅に順位を上げた。
 前年度まで5年連続1位だった「子育て支援の充実」は順位を一つ下げたが、市は「出産や小児科等の充実を望む市民ニーズの増加が影響している」とみている。このほかの3施策は18年度に続いて5位以内に入った。
 「もっと力を入れてほしいと感じる施策」(36施策から五つ選択)の上位は①地域医療体制の充実133人②商店街の活性化102人③雇用の安定89人④学校教育の充実79人⑤地域産業の活性化64人⑤公共交通の確保64人―。
 「地域医療体制の充実」を選んだ人が2年連続で最多となった。市は「特に30代、40代の女性層で産科医の確保と小児科の充足を望む声が最も多く、今後の医療体制を不安に思う意見が多数あった」とし、子育て支援と医療体制を合わせた取り組みの必要性に言及している。
 「商店街の活性化」は17、18年度の3位から2位に浮上。「公共交通の確保」は前年度の13位から急上昇しており、対策が求められている。
 このほか「中心市街地の環境に満足している市民の割合」は52・9%(18年度49・1%)、「男女の地位が平等になったと感じている人の割合」は27・3%(同25・9%)、「1年間に芸術鑑賞に親しんだ割合」は41%(同34・9%)、「鹿角に愛着を持っている人の割合」は63・1%(同69・3%)などだった。
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北秋田市9月議会 児童生徒の教育環境守る エアコン設置の可否など 元気ワールド存廃も

2019-08-31
 北秋田市議会は30日、9月定例議会一般質問の通告を締め切った。議員8人が9月11、12の2日間の日程で登壇する。市の検討課題となっていた介護予防拠点施設「げんきワールド」の存廃や、学校教室のエアコン設置について今後の対応を問う。
 質問するのは登壇順に久留嶋範子議員(共産党)、虻川敬議員(新創会)、大森光信議員(みらい)、中嶋洋子議員(同)、三浦倫美議員(共産党)、長崎克彦議員(無会派)、福岡由巳議員(同)、板垣淳議員(共産党)。各日4人が質問する。
 「げんきワールド」は市と民間との土地・建物賃貸借契約が来年6月末で満了する。契約を延長するかどうかや、事業の在り方を官民の検討委が協議し、契約を終える結論をまとめた。
 教室のエアコンについては、猛暑に伴い、児童生徒の教育環境を守る目的で議員が設置を求めている。市教委は今年夏の室内温度を調べ、設置の可否を判断することにしていた。
 市が推進する移住定住施策について、隣り合う大館市や能代市のベッドタウンとして宣言し「施策の促進を図るべき」とする議員も。質問の真意や当局の答弁が注目されそうだ。
 質問の要旨は次の通り。
 ◇11日
 【久留嶋範子議員】(共産党) ▽高齢者世帯への支援について▽ふるさとの文化活動について
 【虻川敬議員】(新創会) ▽子育て支援制度について▽移住定住について
 【大森光信議員】(みらい)
 ▽児童館について▽林業の振興について
 【中嶋洋子議員】(みらい)
 ▽鷹巣中央小と鷹巣南小の統合について▽救急医療情報キットについて▽げんきワールドの今後の方向性について
 ◇12日
 【三浦倫美議員】(共産党) ▽保護司の活動と市の協力体制について▽民生委員の活動と市の協力体制について
 【長崎克彦議員】(無会派)
 ▽農業・畜産業の振興について▽限界集落や戸数が減少している自治会組織の運営について▽岩石採取の許認可事務について
 【福岡由巳議員】(無会派)
 ▽小阿仁川流域の環境改善について▽孫七沢地内の森林について▽市制15周年記念事業について
 【板垣淳議員】(共産党)
▽子育て支援について▽学校教育環境について
 

大館クリーンセンター 設備改良など民間提案 事業評価委が審議

2019-08-31
提案評価の考え方を審議した委員会(大館市役所)
 大館市雪沢の一般廃棄物処理施設「大館クリーンセンター」の基幹的設備改良と工事後10年間の運営に向けた事業評価委員会(委員長、柴山敦・秋田大教授)が30日、市役所で開かれ、民間提案の評価手法を審議した。提案は10月に受け、要件を満たせば12月に契約を結ぶ。改良工事は来春から2カ年で行う。
 センターは2005年8月、民間資金活用の社会資本整備(PFI)方式で開設。民間事業者が所有・運営している。契約は15年間。契約に基づく延長協議は「現在地で事業継続」「延長期間10年」「PFI法にのっとり事業者選定を経て契約締結する」と確認していた。
 各設備は老朽化が進み、事業を継続するためには補修・更新した上で一層の運営効率化を図る必要がある。市の実施方針によると、回収したエネルギーの発電を通じた有効活用や循環型社会の実現、財政負担縮減なども目的としている。工事中は事業者が施設運営を続け、工事にかかる資金調達も行う。更新だけでなく余熱利用設備の新設なども盛り込まれた。
 今のところ現行の事業者だけが参加表明しており、10月に提案を受ける見込み。実施方針に基づく要件を満たせば11月に仮契約を締結し、議会の議決を経て本契約を結ぶ。柴山委員長は九州北部の大雨に触れながら「突発的な事案に対して環境行政施設は重要な役割を担う。そういう観点も考慮しながら進めたい」と述べた。
 

建て替え方針の合川公民館 完成まで2年、代替施設で 北秋田市 候補は保健センター

2019-08-30
住民と意見交換する市教委職員(合川公民館)
 北秋田市合川公民館(李岱)の老朽化に伴い、建て替える方針の市教委は28日、同館で住民説明会を開き、今後の工事スケジュールを示した。現施設の解体が始まる2020年4月ごろから一般の利用を休止し現地建て替えする。22年3月に完成するまでの2年間は近隣の公共施設を代替活用する考え。
 市教委が合川地区の住民を対象に開催した。合川公民館と、合川庁舎に隣接する合川駅前公民館(新田目)の老朽状況を説明し、今後の対応を示した。30人余りが参加した。
 生涯学習課によると、合川公民館が入居する合川農村環境改善センターは1982年に建てられ、築37年が経過。耐震診断の結果、大規模改修が必要と判断された。駅前公民館は67年に完成し52年がたつ。いずれも老朽化が著しい。
 すでに合川公民館を現地建て替えする方針が示されていて、この日は駅前公民館の解体方針を明らかにした。両施設の解体設計を年度内に行い、来年6月ごろ解体工事に着手する予定。
 合川公民館は建て替えの設計も同時進行し、2021年5月ごろに建設工事が始まる。完成は22年3月の予定。一般の利用ができない間の代替施設について出席者から質問があり、同課は「決定ではない」と前置きした上で「合川保健センターが第1候補。他の近隣施設も検討している」と述べた。建て替えに向け、住民の要望を把握する目的で検討委員会を今後立ち上げることも説明した。
 他の出席者は「合川庁舎も老朽化している。公民館と一体化した施設にする考えはないか」と質問。市教委は市庁舎を含めた再整備も検討したが結論に至らず「老朽化が進む公民館を先行して建て替えることにした」という。
 「地区の歴史を子どもが学べる施設に整備してほしい」と求める意見も。佐藤昭洋教育長は「合川の文教エリアを生かしていきたい。コミュニティーの拠点をつくっていければいい」などと強調した。
 

大館市で稲刈り始まる 早場米「五百川」 実りの秋一足早く

2019-08-30
コンバインで「五百川」を刈り取る農家(大館市二井田)
 早場米「五百川(ごひゃくがわ)」の稲刈りが29日、大館市内の圃場で始まった。JAあきた北が栽培を推進している品種で、管内に導入して8年目を迎える。今年は夏場に好天が続き、生育は良好で、9月8日ごろからスーパーの店頭に並ぶ。
 「五百川」は福島県で民間育種されたコシヒカリ系統のわせ種。田植えから約100日、早ければ8月下旬に収穫できるため台風被害が少ないとされる。稲刈り時期の分散による作業の効率化や、適期収穫による品質向上につなげようと、同JAが2012年から市内で栽培を推進。今年は管内の5農家が7・5㌶に作付けした。
 1・7㌶で栽培する冨樫覚さん(55)=本宮=は、5月15日に田植えをした二井田の圃場で稲刈り。長男の一磨さん(24)がコンバインを運転し、黄金色に実った稲穂を刈り取る様子を関係者が見守った。冨樫さんは「夏場の好天で昨年より出来はいい。あきたこまちの稲刈りは9月中旬から、めんこいなは10月からを予定しており、早めに作業が開始できる分、後半まで余裕をもって進められる」と話した。
 同JAによると、五百川の稲刈りの開始日は昨年と同じで、「出穂期以降、気温が高かったため登熟が進み、生育は良好で、収量が期待できる。冷めてもおいしいのが特徴で、新米を楽しみにしている消費者へ自信を持って届けたい」と力を込めた。県内のいとくやタカヤナギの各店舗で販売される。
 

小坂町教委 情報活用能力の向上へ 小中学校に タブレット端末を導入

2019-08-30
タブレットが導入される小坂小中学校
 小坂町教育委員会は本年度、ICT(情報通信技術)環境整備事業の一環として、小中一貫教育校の小坂小中学校にタブレット端末を導入する。情報社会の発展に対応できる「情報活用能力」の向上が狙い。2学期中に導入し、小中の1クラス分に行き渡る34台を配置する。
 ICT教育は、学習意欲や情報活用能力の向上、授業の効率化などの効果が期待されている。
 同町は、まちづくりの指針となる第5次総合計画の後期基本計画(2016~20年度)の主要施策の中で、「教育支援の充実」を重点プロジェクトに設定。ICT導入を促進し、子どもたちが学びやすい環境の整備を図るとしている。
 小坂小中では以前から、必要に応じて電子黒板やタブレットを使った授業を展開している。現在、タブレットは10台あり、1台を2、3人のグループで使用している。
 新たにタブレットを増やすのは「授業の分かりやすさなどを含め、検討した結果」(町教委)だという。20年度からコンピューターのプログラミング教育が小学校で必修化されることも視野に入れている。
 当初予算に事業費約622万円を計上した。タブレットの端末機は「iPad(アイパッド)」で、導入に合わせて公衆無線LAN「Wi―Fi」を整備する。
 町教委は「一人一人の学習状況を把握しながら、きめ細やかな指導に活用していく」としている。
 
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仙台空港の定期便再開 タイでPR活動計画 北秋田市など 秋田岩手観光推進協

2019-07-05
タイでのPR活動実施を決めた総会(仙北市役所田沢湖庁舎)
 北秋田市や仙北市、岩手県雫石町などによる「秋田岩手広域観光推進協議会」(会長・門脇光浩仙北市長)の総会が4日、仙北市役所田沢湖庁舎で開かれた。仙台空港とタイの首都バンコクの国際定期便が再開するのに合わせ、タイでのPR活動を展開し誘客を図る2019年度事業計画を決めた。
 仙北を挟んで近接する3市町の行政や観光団体、NPOが2009年に設立した広域連携組織。津谷永光市長や門脇会長らが出席した。
 仙台―バンコクの定期便は2013年12月に就航したが、搭乗率が低下して翌14年3月に休止していた。近年、タイから東北地方を含め日本を訪れる観光客が増加に転じたことを受け、タイ国際航空が10月下旬、5年ぶりに運航を再開する。
 事業計画に「タイ誘客促進事業」などを盛り込み、予算に関連事業費150万円を計上した。事務局は「仙台から岩手、秋田に向かう客を取り込みたい」「東南アジアから見て岩手、秋田の雪は強力な観光コンテンツになる」と説明した。
 PR活動は8月ごろ、東北6県の知事がタイでトップセールスする際、会場にブース出展する形で行う予定。他の団体とも連携し11月の実施も検討している。タイからの個人客をターゲットに観光地やアクセスの情報を発信する予定。
 タイからの誘客に期待する一方、北秋田市は台湾からの観光客が主力。「タイ語への対応など、どこまで受け入れられるだろうか」と話す会員もいた。
 任期満了に伴う役員改選で、門脇会長ら全員を再任した。

参院選きょう公示 現、新3人 立候補へ 秋田市で第一声

2019-07-04
 第25回参院選が4日、公示される。本県選挙区(改選数1)に立候補を予定しているのは、自民党現職で再選を目指す中泉松司氏(40)、無所属新人で野党統一の寺田静氏(44)、政治団体「NHKから国民を守る党」新人の石岡隆治氏(45)の3人。中泉氏と寺田氏の事実上の一騎打ちとみられ、届け出の後、秋田市内で第一声を上げ、21日の投開票まで17日間にわたる選挙戦に突入する。
 昨年の公職選挙法改正により、参院の総定数は6増となった。今回は、2016年参院選に比べ3増の124議席(選挙区74、比例代表50)を争う。10月に控える消費税率10%への引き上げ、安倍晋三首相の経済対策、憲法改正議論の是非、年金問題などが争点となる見通し。本県選挙区は前回に続いて三つどもえの戦いになるとみられる。
 中泉氏は組織力を生かした戦いを展開する。自民党は本県を「激戦区」に指定し、閣僚らを応援に出すなどてこ入れを図ってきた。4日には同党の小泉進次郎厚生労働部会長が秋田入りし、秋田市などで演説会を予定している。出陣式は午前8時30分から、秋田市大町の大型店跡地で行う。
 寺田氏は立憲民主、国民民主、社民3党の県組織と連合秋田が設立した団体を後援組織とし、共産党県委員会も独自候補を取り下げて支持に回った。6月に県内25市町村で集会を開くなど、党派色を薄め、無党派層への浸透を目指す。出陣式は午前9時30分から、秋田市御野場の事務所で行う。
 石岡氏は神奈川県横須賀市在住。契約者だけがNHKを視聴できる「スクランブル放送」の実現を訴える。立候補の届け出を行った後は横須賀に戻る予定。本県に事務所は置かず、遊説も予定していない。
 比例代表では、共産党の藤本友里氏(40)=北秋田市=が立候補を表明。午後4時30分から、秋田市の秋田駅前で第一声を上げる。

曲げわっぱ 飯器作り「トントン」 大館の小学校 製作体験 南皮切りにスタート

2019-07-04
曲げわっぱの器の製作を体験する児童ら(大館市南小学校)
 大館曲げわっぱ協同組合(栗盛俊二理事長)に加盟する伝統工芸士が、児童らに曲げわっぱの作り方や魅力を伝える事業が3日、大館市南小学校を皮切りに始まった。児童らが職人から指導を受けながら組み立て、「トントン」という軽快な音が響いた。
 児童、生徒が日本文化に触れ、伝統工芸品に興味、関心を高めてもらうことを目的に伝統的工芸品産業振興協会(本部・東京都)が実施。
 協会の補助金を得て同組合が加盟5社から伝統工芸士を派遣。12月まで市内17校で実施する。同校には釈迦内の大館工芸社から伝統工芸士の福岡由光営業企画部長ら3人が訪れ、指導にあたった。
 親子レクも兼ね、6年生26人と保護者26人が参加。児童らは組み立てキットを用いて直径15㌢、高さ6㌢の飯器(はんき)を作った。接着剤をふちに塗って木材の部品を当てはめ木づちで固定。手触りが滑らかになるよう仕上げにやすりをかけ、親子で協力しながら自分だけの器を作った。
 桜庭夢さんは「(お母さんと)一緒に作るのは楽しい。大切に使いたい」、初めて体験したという母の綾さん(37)は「成長すると『一緒に体験』する機会が少なくなると思い参加した。難しそうに見えたが、やってみると楽しく夢中になった」とそれぞれ話していた。
 完成品は、大館工芸社が一度引き取り、修繕や塗装を行う。今月末ごろに児童たちに返される予定。児童は2学期から、米飯給食で曲げわっぱの器を使用する。

県消防技術大会 鹿角の山﨑さん優勝 ロープ渡過 全国大会に出場

2019-07-04
児玉市長に優勝を報告する山﨑副士長(市役所)
 第48回県消防救助技術大会(2日・由利本荘市)の種目「ロープブリッジ渡過」で優勝した鹿角広域消防署十和田分署の山﨑雄平消防副士長(25)が3日、鹿角市役所を訪ね、児玉一市長に優勝を報告した。
 同種目は、地上7㍍に水平に張られたロープを手足でつかみ、往復40㍍を往路はロープの上に身を乗せ、復路はあおむけで渡り切る速さと安全性を競う。
 山﨑副士長が同種目へ挑戦するのは今年で6年目。県大会は自己ベスト16・8秒には届かなかったが、17・7秒で出場19人の頂点に立ち、全国大会(8月25日・岡山市)の出場権を獲得した。
 賞状を持って訪問した山﨑副士長に児玉市長は「全国では優勝を目指し、頑張ってきてほしい」と激励した。
 昨年12月に腰のヘルニアを発症してから、3月ごろまで激しい運動を控えていたという山﨑副士長。練習が始まる時期に出遅れ、思うようなタイムが出せない状況が続いていたが、県大会は「一本に集中し、現状の中でのベストを尽くそう」と出場。本番では「緊張することなくスタートラインに立て、安全かつ速く、確実にできた」。
 ライバルの同僚を抑えての優勝。「優勝を狙っていたが、2年前に全国に出場した先輩、そして同年代の同僚と切磋琢磨(せっさたくま)してきた結果。1人では出せなかったので、感謝している」と声を弾ませた。全国では「県の代表として自信を持ち、一本に集中したい」と闘志を燃やした。
 同消防署から全国大会の出場者は2年ぶりで、山﨑副士長は5人目。

半夏生 雨の田代岳に登山者 悪天で引き返す人も 作占いは「平年作」

2019-07-03
山頂を目指す登山者(田代岳)
 半夏生の2日、大館市の田代岳(標高1177・8㍍)で田代山神社の例大祭が行われた。前日夕には宵宮祭で今年の稲の作柄を占い、「平年作」とのご託宣があった。山頂の社殿は強風などで破損したため一昨年に解体。昨秋、県が避難小屋を設置した。小屋を神社に見立て、参拝する登山者の姿があった。この日の田代岳は悪天候に見舞われ、途中で引き返す人もいた。
 半夏生は夏至から数えて11日目に行う伝統行事。水田信仰の霊峰・田代岳に県北の農家らが参拝し、その年の稲の豊凶を占う。9合目付近の湿原には「神の田」と呼ばれる大小約120の池塘(ちとう)が点在。水面から伸びる植物のミツガシワなどを水稲に見立て、花の咲き具合や根の張り方などで占う。
 同神社の武内尊英宮司や氏子らが前日の1日から登り、占った。おくてを占う沼のミツガシワが例年より多く咲いていたことから「平年作」とした。半夏生に合わせ登っていた登山者に伝えられた。
 「田代岳を愛する会」(渡部道雄会長)の会員ら36人は、歩きながらごみを拾う恒例の清掃登山を実施。参加者が袋を手に道を見回りながら山頂を目指した。高山植物があると足を止め、写真を撮るなどして楽しんでいた。途中、強い雨に見舞われ道が冠水。安全を確保するため7合目で引き返した。
 渡部会長は「鉄砲水が出る寸前だった。山頂まで行けず残念だったが、判断を受け入れてくれた参加者に感謝したい。今後も続けていきたい」と話していた。
 地元田代中学校の1年生41人もこの日に合わせ登山したが、悪天候のため引き返した。
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