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北鹿中学新人野球 合川が13年ぶりV 最優秀選手に佐藤(合川)

2020-09-28
表彰式で優勝杯などを受け取る合川の選手たち(ニプロハチ公ドーム)
 第66回北鹿中学校新人野球大会(北鹿新聞社、ニプロハチ公ドーム共催、大館北秋田中学校体育連盟、鹿角中学校体育連盟、大館市教育委員会後援)は27日、大館市のニプロハチ公ドームで準決勝、決勝を行った。決勝は合川が6―3で北陽を破り、13年ぶり5回目の優勝を果たした。
 優勝した合川は、今月中旬の大館北秋田秋季総体で準々決勝敗退。悔しさをバネに臨んだ本大会で見事栄冠を手にした。
 本大会は新型コロナウイルス感染防止のため開閉会式は行わず、出入り口のサーモグラフィーカメラで入場者の検温を徹底。観戦者も選手の保護者に限定して実施した。決勝戦後の表彰式も簡略化して実施するなど、例年とは違った雰囲気の大会となった。それでも選手たちは、中学生らしいはつらつとしたプレーで白熱した試合を展開していた。
 最優秀選手賞は佐藤蓮(合川2年)、優秀選手賞は相馬英典(同)、花田晴空(同)、藤盛聖海(北陽2年)の各選手に贈られた。

 

地元から祝福、期待の声 ミスワールド・日本代表に 金谷鞠杏さん=大館市出身

2020-09-28
地元から祝福、期待の声 ミスワールド・日本代表に 金谷鞠杏さん=大館市出身
ファイナリスト35人の中から日本代表に選ばれた金谷さん(ⓒミス・ワールド・ジャパン)
 女性の美しさや品格、タレント性などを競う世界大会「ミス・ワールド2020」の日本代表に、大館市出身の金谷鞠杏(まりあ)さん(18)=エイベックス所属=が選ばれ、世界大会に出場することが決まった。地元で活動を共にしたり、交流があったりした人々からは、快挙を祝う声や今後のさらなる飛躍を期待する声が聞かれる。
 金谷さんが中学時代から家族ぐるみで交流し、応援を続けている日景之美さん(57)=大館市御成町=は「日本代表に決まった時は涙が出た。鞠杏がモデル、アーティスト、日本代表と次から次と自分の夢をかなえていく姿にすごく元気をもらっている」と話す。「中学の時から努力家で、ダンスを完璧になるまで何時間も踊り続けるような子だった」と振り返る。「大館が大好きで、帰省した時に会うと『夢をかなえる』『頑張って恩返しするね』と言っていた。これからもみんなを笑顔にしてほしい」と願いを込める。
 同市のご当地アイドル「まちあわせハチ公ガールズ」に在籍当時、ステージパフォーマンスを指導した演出家の石井瑠威さん(43)=同市大町のダンスオデッセイバレエアカデミー代表=は映像から伝わるオーラ、輝きを見て、「代表に選ばれるのは当然」と確信していたという。「彼女の努力や信念を知っているから。いろいろな方から指導を受け、努力して、それが表に出て輝きになっている。厳しい要求にもひるまず向かい、失敗をバネに改善する努力を怠らない姿を知っている。のびのびと自分の歩みを信じて活躍してほしい」と期待した。
 「まちあわせハチ公ガールズ」時代に、約1年間活動を共にしたシンガー・ソングライターの大川ちさとさん(21)=大館市=は「鞠杏がミス・ワールド日本代表に選ばれたと知った時は本当に驚いた。アイドル時代からすごい努力をしていた。今回も今までも誰にも負けないくらい頑張ったと思う。自分ももっと頑張らないと。これからも体調に気をつけながら活動してほしい。世界大会も応援している」とエールを送った。

 

 

精鋭8校で熱戦開幕 北鹿中学新人野球 ベスト4決まる

2020-09-27
1回戦、十和田―大館南の熱戦(ニプロハチ公ドーム)
 初日の26日は大館市のニプロハチ公ドームで1回戦4試合を行い4強が出そろった。十和田は初回に奪った3点のリードを守り切り、大館南に競り勝った。北陽は主戦の藤盛聖が6回無安打無得点の好投で隙を与えず、大館一に快勝。森吉は2投手の継投策で鷹巣に完封勝利。合川は6回の4得点で一気に流れを引き寄せ八幡平を下した。最終日の27日は準決勝、決勝を行う。新型コロナウイルス対策で入場制限を行っており、注意を呼び掛けている。
 ◇1回戦(ニプロハチ公ドーム)
大館南 0200000 2
十和田 300000× 3

 ▽二塁打=阿部(十)▽併殺=大館南1▽捕逸=十和田2▽守備妨害=大館南1
大館一  000000  0
北 陽  020014× 7

     (6回コールド)
 ▽二塁打=貝森(北)▽暴投=大館一2▽捕逸=大館一2
鷹 巣 0000000 0
森 吉 000020× 2

 ▽三塁打=小塚春(鷹)▽捕逸=鷹巣1
八幡平 0001000 1
合 川 000104× 5

 ▽併殺=合川1▽捕逸=八幡平1、合川1▽ボーク=八幡平1▽野選=八幡平1

インフルエンザ予防接種 北鹿市町村 助成拡大や増額の動き コロナと同時流行防止で

2020-09-27
 新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行を防ごうと、大館市は本年度に限り、インフルエンザ予防接種費の助成対象を全市民に広げる。期間は10月1日から2月末までで、医療機関には例年より早く予約や問い合わせが寄せられている。市は「重症化するリスクが高い65歳以上の人に優先的に接種してほしい」と協力を求める。北鹿地方の他の市町村でも助成対象の拡大や助成額を増額する動きがある。
 大館市はこれまで定期接種の65歳以上と、60~65歳未満で重度の障害を持つ市民に1000円、任意接種の生後6カ月~中学3年生に1回1500円を助成。健康課によると、2019年度の接種率は65歳以上が49・5%、0歳~中学3年生が61・9%だった。
 本年度は接種が可能な生後6カ月以上の全市民に一律2000円を助成する。市内医療機関で予防接種を受ける場合、会計時に2000円を差し引いた額を支払う。2回接種が必要な13歳未満には、1回につき2000円を助成する。
 健康課の調べでは、19年度の市内医療機関の予防接種費用は平均約3300円で、「助成することで、金額的により接種しやすくなる」と話す。過去の接種率から市民の6割が接種すると想定し、事業費は約8500万円。
 助成拡大の理由を健康課は、「インフルエンザにかかり医療機関を受診する患者を減らすことで、現場のリスク管理の軽減を図りたい」と説明する。発熱やせきなど初期症状が新型コロナと似ているため、同時流行した場合、医療機関は両方を疑って検査する必要があり負担が大きいという。
 北鹿地方では、上小阿仁村が全村民に1500円、鹿角市も全市民に2000円を助成する。小坂町も全町民に2000円を助成する方向で調整中。北秋田市は65歳以上、6カ月~18歳、妊婦に対する助成額を1500円から全額に増額し、担当は「ワクチンの不足が心配される中、重症化の恐れのある高齢者や集団生活を送る子どもに優先的に受けてほしい。他の世代は職場などの助成があることも考慮した」と話す。
 厚生労働省は本年度、過去5年で最大量の約6300万人分のワクチンを供給予定としている。接種希望者が増加するとみられ、65歳以上は優先して10月1日から、それ以外は10月26日以降。医療従事者、基礎疾患のある人、妊婦、小学2年生以下には早めに接種するよう協力を呼び掛ける。
 大館市では例年、10月中旬から接種を開始する医療機関が多いが、今年は10月1日から対応し、予約を受け付けているところもある。予約なしで対応する同市東台のさくらば医院(櫻庭庸悦院長)には、例年より早い9月中旬から問い合わせの電話が入り始めた。櫻庭院長は「ワクチンの状況がどうなるか始めてみないと分からないが、高齢者は10月中、若い世代はそれ以降に受けてほしい」と話す。1本のワクチンに2人分入っているため、「(予約なしの医療機関では)誘い合って接種に来るなど、無駄にしない対応をお願いしたい」としている。
 健康課は「医療機関の混乱を防ぐため、接種時期への協力を呼び掛けていく。ワクチンの効果は5カ月程度とされ、接種と流行期がずれる可能性もあり、冷静に判断してほしい」と強調した。

100㌔マラソン 30回の歴史振り返る ポスターやTシャツ、記録集 きょうまで展示会

2020-09-27
展示された過去の大会ポスターなどを眺める来場者(北秋田市交流センター)
 北緯40度秋田内陸リゾートカップ100㌔チャレンジマラソン大会の歴史を振り返る展示会が26日から、北秋田市交流センターで始まった。計30回分のポスターや、Tシャツなどの配布グッズ約360点を展示。来場者が来年以降の大会開催に期待をふくらませている。27日まで。
 27日に予定していた第30回記念大会は、新型コロナウイルスの影響で来年に延期された。実行委ではこれまでの歴史を振り返ろうと、当初5月に予定していたポスター展示の規模を拡大した振り返り展示会を企画した。
 会場には1989年に開催した第1会大会から延期となった30回大会までのポスターがずらりと並ぶほか、当日の写真や出場者に配布したTシャツ、プログラム、記録集なども展示。ポスターは数年ごとにデザインやテーマの変遷がみられ、時代の変化を思わせる。
 地域住民のほか、長年出場しているランナーたちも来場。過去のプログラムに書かれた自分のコメントを読むと、当時を振り返って笑い合っていた。大会に10回以上出場しているという大館市相染沢中岱の男性(46)は「持っているグッズもあり懐かしい。来年また大会に出たい気持ちが強まった」と話した。
 このほか、スタッフが制作した大会の映像や、大会の地域貢献をたたえる表彰や感謝状なども展示している。大会事務局は「30回の歴史を懐かしんでもらえたら。皆さんと一緒に来年以降の大会をつくっていきたい」と話している。
 時間は午前10時から午後4時。会場には県版新型コロナ安心システムのQRコードを掲示するほか、来場者へ検温やマスク着用の協力を呼び掛けている。
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ゆきさわ産直センター 沼津とリモート販売会 たんぽや干物双方でPR

2020-08-31
沼津市のひものセンターと交流したリモート販売会(ゆきさわ産直センター)
 大館市雪沢の直売施設・ゆきさわ産直センターは30日、静岡県沼津市の海産物を扱う売店と「ご当地特産リモート(遠隔)販売会」を行った。コロナ禍で客足に影響を受けている店を応援しようという初の企画。大館からはエダマメ加工品やみそつけたんぽを、沼津からは干物を、事前に現地に届けオンライン上で商品の魅力を双方の客にPRした。
 沼津市から参加したのは、干物などの海産物を販売する「ジャンボひものセンター」。観光客が多く訪れる施設だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で客足が減っているという。静岡県在住の大館出身女性から現状を聞いた「ゆきさわ産直にこにこ友の会」の鳥潟功幹事長が、ひものセンターの植田京子社長と連絡を取り販売会を実現させた。
 大館側からみそつけたんぽやエダマメのワッフル、山菜のミズたたきを発送。沼津側からはアジやサバの干物などが届き、店頭に並べて販売会がスタート。ウェブ会議ツール「Zoom」を活用して、「みそつけたんぽは大館のソウルフード。きりたんぽ本場の味を楽しんで」とパソコン画面から現地の客に語り掛けた。
 産直センターに設置したモニターには、沼津から「新鮮な魚で旬を閉じ込めて作った干物は身が柔らかくおいしい」とPR。「沼津の皆さん」、「これを買いました」と双方の客が手を振って交流する場面も見られた。分ほど中継し、植田社長は「もっと多くの種類の大館のおいしい食べ物を送ってほしい。これが良き縁になるよう願っている」と話した。
 鳥潟幹事長は「現地に行かなくても店の人と会話しながら産地直送のものを買うことができる。コロナ禍だからこそできることを考え、これからもリモート販売会を開催したい」と話した。
 

市税など「コンビニ収納」 4万9千件、23%が利用 大館市19年度 利便性向上、期限内納付進む

2020-08-31
 大館市が昨年4月に開始した市税などの支払いをコンビニエンスストアでできる「コンビニ納付」の初年度実績がまとまった。コンビニ、郵便局での納付は4万9341件、納付書発行枚数に対する割合は23・1%だった。督促状の発送件数も減少し、市は「利用が順調に伸び、利便性向上や納期限内納付、事務の効率化につながった」と分析している。
 コンビニ納付は2016年度から、上下水道料金、農業集落排水使用料、戸別浄化槽使用料の3種類に導入。年度から▽市県民税▽固定資産税▽軽自動車税▽国民健康保険税▽後期高齢者医療保険料▽保育料▽介護保険料▽児童育成施設使用料―の8種類で開始した。東北6県内のゆうちょ銀行や郵便局窓口では、以上の11種類に、▽墓地管理手数料▽市営住宅使用料▽市営住宅駐車場使用料▽温泉使用料―を加え、15種類が納められるようになった。
 市収納課がまとめた19年度のコンビニ納付件数は、▽固定資産税=1万3636件▽軽自動車税=7867件▽国保税=6860件▽市県民税=4589件―など計4万1061件。ゆうちょ銀行・郵便局での納付は全体で8280件だった。口座振替を除いた納付書発行枚数に対する割合は、コンビニ納付19・3%、ゆうちょ銀行・郵便局納付3・8%だった。
 納期限を過ぎるとコンビニで納付書が使用できないため、期限内納付が進んだとみられる。19年度の督促状の発行件数は固定資産税で前年度比391件減の1万1493件、軽自動車税で前年度比519件減の2935件など。全体で2万7446件を発送し、前年度から約1900件減少し、督促状の印刷代など事務の効率化が図られた。
 収納課によると、本年度もコンビニ納付が増えており、「24時間納められることから、日中仕事で銀行や市役所に行くことができない市民などに利用が広がっている」と分析。今後もコンビニ納付の周知を図るとともに、「新型コロナウイルス感染対策として対面を避ける口座振替も推奨していきたい」と話した。
 市は18年度に住民情報を取り扱う「基幹業務システム」を更新。更新に合わせてコンビニ納付、コンビニ交付の機能を持たせた。マイナンバーカードの所有者を対象に、住民票の写しなどの証明書をコンビニで取得するコンビニ交付は19年3月に開始した。

画面越しに鹿角観光 オンライン体験ツアー 初回は大湯環状列石

2020-08-31
歴史を解説し、鹿角の魅力を中継した(鹿角市の大湯環状列石)
 オンライン会議システムを活用し、鹿角市の魅力を画面越しに体験する観光ツアーが29日、事前申し込みした参加者向けに配信された。大湯環状列石、ストーンサークル館から案内人や学芸員が中継。新型コロナウイルス収束後の来市を見据え、歴史を中心に鹿角の楽しみ方を発信した。
 コロナ禍で観光への影響が長引く中、市は自宅で鹿角を楽しむ有料体験プログラムを企画。画面越しに楽しんでもらおうと、この日に合わせエダマメや勾玉(まがたま)手作りキットなど特産品のセットを希望者宅に届けた。年度内6回企画し、今回が1回目。
 東京都を中心に全国から14人が申し込んだ。昼すぎ、大湯環状列石から中継がスタート。案内人と掛け合いしながら散策し、学芸員が発掘調査から分かったことなどを解説した。花輪ばやしの映像を挟んで勾玉作り体験や、オンライン座談会を行い、魅力を発信した。
 市産業活力課観光交流班は「初回で人に参加してもらえて良かった。一過性ではなく、来訪につなげたい」と話していた。

 

大館市の東光鉄工 釈迦内に組立工場移転 来月完成、10月稼働へ 自動化省力機の受注増へ

2020-08-30
本社敷地内に新設した組立工場と倉庫(東光鉄工提供)
 機械製造・鉄骨加工の東光鉄工(大館市、菅原訪順社長)は、産業機械事業部の組立工場を大館市粕田から釈迦内の本社敷地内に移転する。空調設備と防じん設備を設けたことで、高精度の機械組み立てが可能になり、自動化省力機器の受注増につなげる。投資は2億5000万円で新規雇用は5人の予定。市工場等設置促進条例に基づく指定工場となる見込み。新工場は来月完成、10月の稼働を予定している。
 本社敷地内の従業員駐車場跡地に建設。鉄骨平屋建て(一部2階建て)で延べ床面積は810平方㍍。天井クレーンは4・8㌧を1基増設して2基、2・8㌧2基のほか、空調機器、高速シートシャッター、コンプレッサーなどを配備した。隣接する場所には、部品の一時保管庫として145平方㍍の倉庫(TOKOドーム)も設けた。
 タイヤ試験機や食品、医療関係の包装設備などの設計・製作を手掛ける同事業部。既存の工場は空調設備がなかったが、新工場は温度管理ができるため、高精度の機械組み立てを要する、自動化省力機器の受注増につなげることができる。また、本社敷地内の機械工場から離れた工場に輸送するコストも削減でき、3~4年の間に売り上げ、生産能力ともに2倍増を目指す。
 同社は東光商会から分社化し、1973年に設立。産業機械事業部は、87年に機械事業部から分離しメンテナンス事業部として発足。鉱山関連の設備、部品の補修などを主な業務とし、その後改称した。現在は自動搬送装置、パッケージ製品搬送、専用試験装置など、生産工程における省力化、自動化装置の設計、製作に取り組んでいる。
 同事業部の佐藤拓也事業部長は「プラント機械から自動化省力機器の生産に方向を切り替えている。空調、防じん設備を設けたことで、受注に結び付ける環境が整った。この流れを加速させていきたい」としている。

サンマ初入荷 大館市の大印 前年に輪をかけ不漁 例年より10日遅く 店頭にもお目見え

2020-08-30
大印に入荷したサンマ(大館市釈迦内)
 大館市青果魚類卸売(屋号・大印、土舘守社長)で29日、今季のサンマの入荷が始まった。この日は、北海道根室港などで水揚げされた約40㌔が初入荷。卸値は1㌔当たり2200~3200円で、1匹400円前後。前年に輪を掛けて不漁の年となり、例年よりも高値が付けられている。担当者は「今年は小ぶりで値段は前年並み。残暑を乗り越えたあたりから安定供給できれば」としている。
 同社によると、例年より10日ほど遅く、前年と同時期の初入荷。2㌔13匹入りが20ケース入荷し、市内の飲食店やスーパーなどの店舗にもお目見えした。一部スーパーでは1匹300円ほどで販売されるなど、価格は前年並みだ。
 温かい海水を嫌うというサンマは、地球温暖化により海水温度が上昇すると、陸から遠い場所に群れが分布。鮮度維持の関係で漁場が限られることから水揚げ量が減り、年々小ぶりになっているという。
 水産庁によると、漁期全体のサンマの来遊量は前年を下回ると予測。1歳魚の平均体重は昨年を下回って小ぶり。漁場は8月下旬の大型船出漁直後は沖合に広く分散し、択捉島以北の海域に分散して形成される。北海道東方沖の公海も漁場となる可能性があるという。全国有数の水揚げ量を誇る三陸海域への漁場形成は例年より遅く、10月下旬と見ている。なお、新型コロナウイルス感染症の影響により、今季は調査海域・地点を縮小したことから情報量が少なく、予報の不確実性が高いという。
 大印の土舘一弘専務は「前年より漁獲量は明らかに低下しているが、値段は前年並みで年々身が細くなっている」とし、「温暖化の影響で、南の魚が北で取れるなど魚の流れが変化し、秋の味覚が(他の魚に)変わってしまわないか危惧している」と話していた。
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福祉の道へ第一歩 北秋田 夏休みの高校生 初任者研修が開講

2020-07-23
介護職の初歩を学ぶ高校生たち(補助器具センターたかのす)
 夏休み中の高校生を対象にした介護職員初任者研修が22日、同市脇神の補助器具センターたかのすで開講した。福祉の道を目指す3年生7人が8月20日まで基礎を学んでいる。 
 将来介護職として働く上で欠かせない基本的な研修。地域社会で働く人材を育てようと、市と市社会福祉協議会(髙坂?司会長)が高校生、一般向けに開講している。夏は高校生対象で、市内や上小阿仁村在住の生徒は無料で受けられる。
 今回は秋田北鷹高や能代高に通う市内6人、能代市1人の男女計7人が参加した。週5日のペースで座学や実技を計130時間学ぶ予定。最後の筆記試験に合格すると、同研修修了の資格を得られる。
 開講式で髙坂会長は「多様化するニーズに対応する人材確保のため開講した。受講生をサポートしていくので一生懸命ついてきてください」などとあいさつ。市高齢福祉課の宮腰正樹課長は「すべての基礎となる講座。修了するとデイサービス事業所などで活躍できる」と激励した。
 受講生たちは自己紹介を兼ね「将来福祉の分野で働く足がかりにしたい」「介護の仕事に就きたい」などと抱負を語った。この後、市社福協職員を講師に座学をスタートした。

「Go To トラベル」 旅行補助きょう開始 最大50%還元 東京発着は対象外

2020-07-22
 
 国の観光支援事業「Go To トラベル」が22日に始まる。宿泊やツアーなど旅行代金の最大?%を補助する内容だが、新型コロナウイルス感染が再び拡大している東京都の発着分は除外された。北鹿地方の観光関係者はコロナ禍で落ち込んだ売り上げの回復に期待する一方、人の往来に伴う感染拡大への警戒感も強めている。
 開始を当初予定の8月上旬から前倒しし、23日からの4連休に合わせた。
 事業は旅行需要を回復させるのが目的。国内旅行代金の2分の1相当を支援する。1人1泊あたり2万円(日帰り1万円)が上限となっている。支援額の7割は旅行代金を割り引き、3割は旅行先で使える地域共通クーポンを付与。22日以降の宿泊や日帰りツアーを対象に35%分の代金割引を先行させる。連泊や利用回数に制限はない。クーポンの本格実施は9月以降の予定。
 例えば1人あたり1泊2万円の宿泊代金の場合、代金から7000円を割り引き、3000円分のクーポンが付与される。2泊3日10万円のツアーは旅行割引2万8000円、クーポン1万2000円分となる。北鹿地方の自治体は空港利用者や宿泊者らを対象にした誘客、特産品販売促進事業を行うとともに、地元業者の感染症対策費を助成するなどして危機意識の醸成を図る。
 22日以降の旅行をすでに予約している場合は、旅行後の申請で割引分を還付する。27日以降、旅行業者や予約サイトなどの準備が整い次第、割引価格で旅行商品を販売。事業に参加する業者に対しては感染防止策を講じていることを条件とした。
 新型コロナ感染が再拡大している東京を発着する場合や、都民の旅行は対象外。高齢者・若者の団体旅行や宴会を伴う旅行については、事業者の判断に委ねる。赤羽一嘉国土交通相は21日、東京を除外したことで生じる旅行のキャンセル料を補償すると表明した。10~17日の予約分が対象。
 実施期間は来春までの予定。予算に達した場合、早期終了する場合がある。
 拡大地域は極力控えて 県が注意喚起 県は、首都圏など感染拡大地域への観光を極力控えるよう県民に注意喚起している。仕事の出張や就職活動、葬儀、各種試験の受験など「やむを得ない理由」で訪問した場合、夜の繁華街での接待を伴う飲食店、3密(密閉・密集・密接)の会食や人混みを避けるよう呼び掛けている。国が提供する「接触確認アプリ(COCOA)」の活用も求めている。

世界遺産登録へ 大湯環状列石でリハ 現地調査前に 国内の専門家招く

2020-07-22
現地調査のリハーサルを行う関係者(大湯環状列石)
 鹿角市の大湯環状列石や北秋田市の伊勢堂岱遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録に向けた現地調査のリハーサルが21日、大湯環状列石で行われた。国内の専門家を招き、県や市の担当者らが説明や質疑応答を行いながら本番に備えた。
 現地調査は、ユネスコの諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)が行うもの。調査結果はユネスコ世界遺産委員会に勧告し、登録可否の審査の判断材料となる。
 縄文遺跡群の調査は秋ごろの実施が見込まれている。新型コロナウイルスの影響が懸念される中、リハーサルは調査が予定通り行われるものと想定し、縄文遺跡群の17遺跡がある4道県と関係14市町でつくる登録推進本部が昨年に続いて実施した。
 日本イコモス国内委員会の岡田保良委員長と放送大学の稲葉信子客員教授が調査員役を務め、15日から23日まで各遺跡で実施している。
 このうち大湯環状列石のリハーサルには約30人が参加。県と市の担当者が万座、野中堂両環状列石や大湯ストーンサークル館を案内し、本番当日にスムーズに対応するため動線などを確認した。
 終了後、県教育庁生涯学習課文化財保護室の五十嵐一治室長代理(54)は「初めて来る外国人もいるので、そういう人たちの目線に合わせ、素朴な質問にも分かりやすく答えていくことが大事になる」と強調した。
 また、イコモスの現地調査に関する連絡はまだないといい、「文化庁からの連絡を待つしかないが、予定通り秋に行われるという前提で粛々とできることをやっていくしかない。4道県で必要なことはリストアップし、準備を進めている」とした。
 22日は伊勢堂岱遺跡のリハーサルが非公開で行われる予定。

コロナの影響情報交換 JAあきた北生産組織連絡協 販売先の検討も

2020-07-22
新型コロナの影響などを報告した協議会(メモリスあきた北)
 JAあきた北の生産組織連絡協議会(小畑公悦会長)が21日、大館市のメモリスあきた北で開かれ、新型コロナウイルス感染拡大による農畜産物への影響を情報交換した。比内地鶏が在庫を抱えているほか、花卉(かき)やヤマノイモなどで販売の苦戦が懸念され、市場の情報を生産者に提供していくなど対応を確認した。最重点品目のエダマメは6月末現在の栽培面積が、前年度比19ha減の203・7haとなった。
 虻川和義組合長は「稲作は順調に推移しているが、青果物は梅雨空が続き、病害虫の発生や生育の停滞が心配される。食肉類や花卉の販売はコロナの影響を受け続けており、食卓に上る青果物は今はいい単価で推移しているが、嗜好(しこう)的要素が高い青果物は引き合いが弱く、今後が心配される」と現状を示した。
 最重点品目のエダマメは前年度比7戸減の32戸が栽培。本年度の販売金額は2億円を計画した。出荷は例年より5日ほど遅い今月17日から始まったが、長雨の影響で播種(はしゅ)が遅れ、収量の減少が予想される。部会からは「高齢化などでやめる生産者が出ており、栽培しやすい環境を整えることが重要」との声が出された。
 アスパラガスは75戸が36・3haで栽培し、前年度比5戸、2・9ha減。販売額は1億3200万円を計画。ヤマノイモは前年度比4戸、2・4ha減で34戸が17・2haに作付けし、販売額6400万円を計画した。
 コロナの影響について、27戸で組織する比内地鶏生産部会は「販売先の多くが首都圏の飲食店。県や各団体の支援で在庫が減ったが、今後膨れ上がると予測され、消費に向け知恵を絞りたい」と述べた。花卉は「コロナの流行が始まった時期に出荷が始まり、結婚式もなく苦戦している」、ヤマノイモは「販売先のメインが加工や外食産業のため影響が必ず出る。販売先を考えていきたい」と説明した。
 出席者からは「今後の見通しが不透明。コロナの影響や市場の状況、他品目の対応など部会に情報提供してほしい」との要望が出された。

風船2千個が大空へ 大館市内小中25校 児童生徒の願い乗せて 商議所青年部が企画

2020-07-21
コロナ収束や将来の夢など願いを込めた風船を見上げる生徒(大館東中)
 大館市内の小中学校のグラウンドで20日、児童生徒の手から2000個の風船が空に放たれるイベントが行われ、願いを乗せた色とりどりの風船が大館の空を舞った。新型コロナウイルスの影響で学校行事が中止・縮小され、うつむきがちだった児童生徒も、この日は一斉に空を見上げ、各校はきらきらとした笑顔であふれた。
 大館商工会議所青年部(岸野正寿会長)主催。小中学校の運動会中止や修学旅行縮小など、新型コロナの影響で我慢を強いられている児童生徒が、夏の思い出を心に刻み、前に進むきっかけになればと企画した。播磨夏子イベント交流委員長が中心となり、市教委の協力を仰いで対象校への周知を依頼。早朝から青年部会員が各校を回り、ヘリウムガスを風船に充てんする作業にあたった。
 この日は、市内17小学校の6年生、市立8中学校の3年生が参加。大館東中学校(小林寿校長)では、3年生132人が、新型コロナ収束や将来の夢などをしたためたメッセージカードを風船に取り付け、グラウンドに集合した。リリース時間の5秒前から全員でカウントダウンし、午後1時10分に一斉に放った。
 生徒たちの願いを乗せて放たれた色とりどりの風船はまっすぐ空へと向かい、快晴の大館の空に彩りを添えた。生徒らは空を見上げながら見えなくなるまで手を振った。生徒会長の福田詩乃さんは「3年生全員で楽しい思い出ができた。コロナの影響でつらい思いをしている人がいなくなるためにも、何気ない普通の毎日が早く戻ってほしい」と笑顔を見せた。
 青年部の岸野会長は「子どもたちの笑顔が何よりの結果。これをきっかけに上を向いて前に進んでもらえたら。風船を見た市民の方も同じ気持ちになっていたらうれしい」と話した。
 使用された風船は、日光や土によって分解される天然物質で作られているため、落下後は自然に返るという。
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解雇通告の従業員対象 ハローワークが説明会 ホテルクラウンパレス秋北 再就職へ46人出席

2020-06-19
資料などを持ち、説明会会場に入るハローワーク大館の担当者(ホテルクラウンパレス秋北)
 長期休業が決まった大館市片町のホテルクラウンパレス秋北で18日、解雇通告された従業員を対象にした合同説明会が開かれた。46人が参加し、主催したハローワーク大館の担当者から雇用保険の手続きや再就職についての説明を受けた。
 ハローワークの担当によると、パートを含め全従業員49人が7月1日付の解雇通告を受けた。従業員に今後の就職活動の進め方や管内の求人状況、雇用保険の失業手当の制度、手続きなどを説明。市保険課が国民健康保険の手続きを紹介したほか、年金事務所、産業雇用安定センターの担当者も参加し、会場にブースを設け、個別の相談に応じた。
 従業員からは生活面の不安や自分に合った職があるのかなどの声が聞かれたという。担当は「ホテル勤務のノウハウを生かし、葬祭業など人材を紹介してほしいという業種がある。新型コロナウイルスの影響でホテル関係の求人は少ないが、サービス業など人材不足の分野への就職のマッチングを図っていきたい」と話した。終了後は荷物を入れた袋を両手に持ち、足早に職場を後にする従業員の姿が見られた。
 ホテルは4月19日から6月30日まで臨時休館。運営するホテルマネージメントインターナショナル(本社・東京都)は、老朽化した施設の大規模改修が必要とし、7月に再開しないことを決め、今月1日、全従業員に解雇を通告した。改修には最低でも1年以上かかる見通しで、同社は「新型コロナの影響も含め、その間の従業員の雇用は難しいと判断した」としている。

扇田病院 地域密着型医療機関に 大館市6月議会・厚生委 総合病院と機能分化 敬老会は中止

2020-06-18
扇田病院の方向性について報告を受けた厚生委(大館市総合福祉センター)
 大館市議会は17日、4常任委員会を分散開催し、議案審査を行った。厚生委(田中耕太郎委員長)は市総合福祉センターで開き、市立扇田病院の方向性について当局から検討概要の報告を受けた。現在の104床のうち、急性期機能の40床を回復期機能に転換し、地域包括ケア病床を設置する方針。市立総合病院と機能分化を図り、在宅医療を提供するなど地域密着型医療機関を目指す。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年の敬老会は中止する。
 厚生労働省が昨秋公表した「再編・統合の議論が必要」な公立・公的病院に、扇田病院が挙がった。福原淳嗣市長は「存続させる」との考えを示し、1月に総合、扇田病院の関係者で病院事業経営戦略会議を設置。今後の医療需要、病床数を見据え、両病院の方向性を検討している。
 扇田病院事務局は「総合病院で急性期、扇田で回復・慢性期と、機能分化しながらも相互連携で地域医療を支えたい。訪問診療・看護の充実を図り、地域包括ケアシステムにおける地域密着型医療機関となることなどを検討の基本事項とする」と説明。外来診療に加え、日中通院できない患者に対応する「夕やけ診療」、在宅医療提供などの機能を継続しながら、「一次医療機関として求められる役割を果たしていく」と述べた。
 具体的には、急性期の一般病床62床のうち、2階の40床を回復期機能に転換。急性期の治療を終え、病状が安定した患者に在宅復帰に向けた医療を提供する「地域包括ケア病床」として運用する方針。転換後は急性期機能22床、回復期機能40床、慢性期機能42床となる。当局は「届け出を行い7月から実施したい。第一段階の取り組みで、残りの病床の在り方をさらに検討していく」とした。
 病院は築36年が経過し老朽化が進むため、「他施設の転用、既存施設の利活用などさまざまなパターンの検討が必要」とし、まずは現病院の建築設備劣化度調査を行い、耐久性、改修コストを把握し、検討材料の一つとする。関連予算を病院事業会計補正予算案に提案し、「今夏以降、約3カ月で行いたい」と述べた。
 このほか、例年8月下旬から開かれる各地区敬老会について長寿課は、「新型コロナ感染の第2波の懸念もある中、安全を最優先に考え、中止を決定した」と報告。4月1日時点で満77歳以上の市民が参加でき、今年の対象者は約1万2000人となっていた。

プレミアム付き応援チケット 価格や抽選方法に意見 北秋田市6月議会・産業建設委

2020-06-18
産業建設委員会(北秋田市森吉庁舎)
 北秋田市の6月定例議会は17日、常任委員会による審査が合川、阿仁、森吉の各庁舎に分かれて行われた。産業建設委(堀部壽委員長)は、新型コロナウイルス感染症に伴う市独自の緊急経済対策の第2弾となる一般会計補正予算案について、当局が各事業の詳細を説明。委員からは、事業の進め方などについて意見や要望が出された。
 緊急経済対策を盛り込んだ補正予算案は、16日の本会議で追加提案された。7億132万9000円を追加し、総額を275億5354万9000円とする。緊急経済対策にかかる部分は6億9141万円となった。
 実施する事業は▽事業継続支援金の拡充▽宿泊者半額応援事業▽地場産品消費応援事業▽市が誇る観光文化施設無料招待事業▽新しい生活様式への対応支援事業▽スーパープレミアム付き応援チケット―の六つ。「短期間で市内の経済を刺激する」ことを目的に、新しい生活様式への対応支援を除いた5事業については、実施期間を8月末までに限定する。
 委員からは、事業継続支援金について「第1弾の緊急経済対策で、約650事業所を対象としていたのに、現時点での申請は200件余りにとどまっている。中小企業の救済事業。今回からの対象事業所についても、丁寧に声掛けをしてほしい」との要望が出された。産業部新型コロナウイルス感染症緊急経済対策室は「広報等で周知を図りたい」などと答えた。
 プレミアム付き応援チケットについて同室は「1枚1000円のチケット15枚(1万5000円分)を1万円で販売する。大型店でも使える共通券6枚と小規模店券9枚のセット。販売は3万5000セットで、1世帯の購入数は5セットまで。事前申込制で、応募者多数の場合は抽選とする」などと説明した。
 これに対し、委員からは「1万円の販売価格では、高齢者や低所得者は手を出しづらい。1セット5000円のものも販売できないか」との声や、「1枚1000円のチケットだけはなく、500円のチケットも加えられないか」との意見が出された。抽選についても「応募多数の場合は、1世帯当たりの販売枚数を減らして、多くの人に行き渡るようにするべきでは」との声も上がった。

皮膚科診療所が開院 鹿角市十和田毛馬内 開業支援制度の第1号

2020-06-18
開院した皮膚科診療所(鹿角市十和田毛馬内)
 鹿角市十和田毛馬内地区で17日、皮膚科診療所「けまない皮膚科クリニック」が開院した。医療機関の開設を支援する市の補助制度を活用した最初の事例。地域医療の充実に向け期待が寄せられている。
 医療機関開業支援制度(歯科は除く)は医師不足が喫緊の課題となっている中、市が昨年度創設した。補助率は3分の2、上限は2000万円。さらに市内在住の看護師等の雇用に対して年間20万円を5人分まで、最大3年間支援する手厚い内容となっている。
 同クリニックを開院したのは仙台市出身の医師、渡部晶子さん。毛馬内中心部の国道282号沿いの小笠原医院跡地に診療所を新築した。
 鹿角市によると現在、市内には皮膚科の開業医がなく、かづの厚生病院の皮膚科でも非常勤医師による週3日の診療体制となっている。
 増加傾向にある皮膚疾患患者のニーズに応えることが難しい環境にあった中で、同クリニックが開院し、市は「市民の安全・安心な医療サービス体制の充実に大きく寄与されると考えている」と期待。今後の開業支援制度については「引き続き、市内に診療所を開設してくれる医師を探していきたい」としている。
 診療日は基本的に月~金曜の週5日。診療時間は午前9時~正午、午後2時~5時。新患受付時間は午前8時半~11時、午後1時半~4時。金曜は午後休診。土日曜・祝日と第1金曜は休診となる。

新型コロナ 減収業者に一律20万円 大館市6月議会・一般質問 国、県助成対象外を支援

2020-06-17
一般質問が行われた本会議(大館市役所)
 大館市の6月定例議会は16日、前日に続いて本会議を開き、5議員が一般質問を行った。福原淳嗣市長は新型コロナウイルス対応の追加支援策として、売り上げが減少した事業者に交付する「事業継続応援金」を一律20万円とする考えを示した。最終日に関連予算案を追加提案する。
 登壇したのは相馬ヱミ子議員(市民の風)、花岡有一議員(令和会)、田村儀光議員(同)、小棚木政之議員(同)、佐藤芳忠議員(市民の風)。
 「国・県の助成対象とならない事業者への支援をどう考えているか」と質問があり、市長は「国の持続化給付金と県・市の感染症拡大防止協力金のいずれにも該当せず、減収割合が20%以上50%未満の事業者に対し、独自に一律20万円を交付する」と答弁。「影響が拡大、長期化する可能性もあるため今後の経済情勢を注視し、19日の若手経営者との意見交換会で出される提案を参考にしながら新たな支援策を検討したい」と述べた。
 ホテルクラウンパレス秋北の長期休業で解雇通告された従業員への支援に関する質問では「希望があれば新卒者などの従業員を市で受け入れ、雇用継続を図りながら早期の再就職を支援する」と答えた。
 国の需要喚起策「Go To キャンペーン」について「8月から観光客の移動が大きく変化する」と見通しを示した上で、東京・渋谷区から無償譲渡される鉄道車両「青ガエル」に関連して「渋谷区観光協会と市内旅行代理店で見学ツアーを検討している。大館能代空港3便化の利点を生かし、さらなる誘客と地元利用の喚起に向けた取り組みを積極的に展開したい」と強調した。
 感染防止のため在宅勤務が広がったことに絡み、包装資材製造の川上産業(東京・千代田区)が7月30日に同市御成町の複合施設「わっぱビルヂング」にサテライトオフィスを開設する意向だとして、「地方の住みやすさが見直され、若者を地方に呼び戻す千載一遇のチャンス」と述べた。
 理事職の新設について「理由と経緯は」と問われ、「第2期総合戦略を深化させ、施策を推進するための司令塔であり、部局間の総合的な調整とともに人材育成も担う。特別職ではなく一般職としたのは、副市長を2人制にして業務分担するより情報を一元管理した方が隅々まで目が届き、俊敏に動く組織づくりが可能になる」と答えた。
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