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阿仁診療所建設場所 市長「納得いただいた」 北秋田市12月議会開会

2018-12-12
大綱質疑などを行った12月定例議会(議場)
 北秋田市の12月定例議会は11日開会した。会期を21日まで11日間と決めた後、2018年度一般会計補正予算や阿仁診療所の工事請負契約の締結など22議案を上程、大綱質疑を行って散会した。
 提出議案は、奨学資金貸し付け条例の一部改正など条例関係2件、各会計補正予算案関係11件、市過疎地域自立促進計画の変更や大太鼓の館の指定管理者の指定など単行議案9件の計22件。
 一般会計補正予算は歳入歳出とも2億8133万9000円を追加し、補正後の総額は243億2223万5000円。歳出は結婚生活応援金の報償費150万円、入院費の増加に伴う扶助費8664万7000円、除雪費用の増額に伴う道路維持費9405万3000円などを盛り込んだ。
 大綱質疑では、工事請負契約の締結に関する議案が上程された阿仁診療所の改築工事について質疑があった。新たな建物は現診療所の駐車場に建設予定で、総事業費は約5億円、20年12月に完成する見込み。
 議会報告会で阿仁庁舎付近への建設を求める住民の声を聞いたという議員が「地域住民の合意は得られていると判断してよいのか」と質問。津谷市長は「下(庁舎周辺)を根強く希望する人もいるが、(現診療所周辺への建て替えは)やむを得ないという話もあった。地元の方々との意見交換会で当局の立場を説明し、納得いただいたものとして進めている」と述べた。

21世帯、高齢化率9割でも 集い笑えば明るい地域 大館の赤石沢長瀞

2018-12-12
にぎやかに会話しながら作業する住民(赤石沢長瀞会館)
 大館市の赤石沢長瀞(ながとろ)地区の住民でつくる「高齢者元気づくりの会」(佐々木敬子代表)は、高齢化が進む地域で互いの安否確認や引きこもり防止を狙いに毎月交流の場を設けている。8日は大館アメッコ市(来年2月9、10日)の会場などに飾るジャンボ枝アメ作りに取り組み、町内会館にはにぎやかな笑い声が響いた。
 同会によると、同地区は21世帯があり、高齢化率は9割に近い。高齢者が増える中で「元気で楽しい地域にしよう」と、2013年から65歳以上の住民たちで毎月1回、町内会館に集まることにしている。
 活動は健康をテーマにした講演会、体操、恵方巻き作りなどさまざま。終了後は食事をしながら、日常生活や最近の出来事について会話するのが恒例となっている。
 会員の佐々木良子さん(72)は「好きなように遠慮しないで話せる。みんなと笑い合えてとても楽しい」と話す。
 この日は10人がジャンボ枝アメ作りに取り組んだ。包装したアメ800個を長さ3~4㍍のミズキの枝2本に取り付け、縁起札も飾り付けた。丁寧に作業しながらも分け隔てなく方言で話し、笑い、どこからともなく返事が返ってくる。にぎやかで明るい光景が広がっていた。
 佐々木代表(77)は「高齢者は街に行く手段が少なく、外出する機会も少ない。集まって笑い合うことで話題も増え、地域も明るくなってきた。みんな年のわりに若く見えるでしょ。互いを見守りながらみんなで楽しく過ごせる地域になれば」と話した。

かづの厚生病院の患者に 歌声で元気届ける 草木小がXマスコンサート

2018-12-12
合唱を披露する草木小の児童たち(かづの厚生病院)
 鹿角市草木小学校(成田勇信校長)の児童たちが11日、かづの厚生病院を訪れ、合唱やリコーダー演奏を披露し、入院患者などに元気を届けた。
 「患者の入院生活の癒やしになれば」と、毎年12月にクリスマスコンサートが開かれている。全校児童26人が訪れた。
 会場となった病院エントランスホールの壁には、サンタクロースの人形や電球が飾られクリスマスムード。入院患者、外来患者が集まった。児童は赤いサンタの帽子をかぶって登場。代表が「この日に備えて練習してきました。最後まで楽しんでください」と呼び掛けた。
 全員で校歌を斉唱した後、3、4年生が人気曲「USA」のダンスを披露。1、2年の合奏、5・6年のリコーダー演奏と続いた。最後に全員で「ふるさと」「フレンドシップ」を歌い上げると、アンコールの声が上がり、さらに1曲を披露した。
 来場者の間に児童が入り、手書きのメッセージを添えたポケットティッシュをプレゼントした。

上小阿仁村 自動運転サービス 長期実験がスタート 運行課題検証へ 2月1日まで

2018-12-11
上小阿仁村役場前の国道交差点を渡る自動運転車両(小沢田)
 自動運転サービスの実用化を目指した国交省の長期実証実験が9日、上小阿仁村の道の駅「かみこあに」を拠点に始まった。ドライバーなしでも走る実験車両が2月1日まで村内3ルートを運行。運行管理の技術的な課題や将来的なビジネスモデルを検証する。
 実験車両はヤマハが開発した小型自動車(7人乗り)。ゴルフカートのような形状で、電気で動く。実験ではあらかじめ道路に埋められた電磁誘導線から磁力が発せられ、車両のセンサーが感知し、設定されたルートをなぞるように走る。昨年12月に村内で短期実験を行った結果、積雪路面での安全走行が「ほぼ確認された」(国交省道路局・池田豊人局長)という。
 2年目の今回は安全走行に加えて「スマートフォンなどによる予約システムの利便性」「将来の運営体制を想定した役割分担、協力体制」「道の駅への商品輸送」「事業採算制」などの課題を検証する目的で行う。
 ルートは道の駅を発着点に、村役場周辺を回る「小沢田ルート」(1周約20分)、「堂川ルート」「福館ルート」(ともに約40分)の三つで、乗車日前日までの予約制。午前と午後に各ルート1便ずつの計6便。道の駅内の実験事務局で扱うチケット(1枚20円)が必要。運行は36日間で、22日から1月9日の期間を除く。
 実験初日は今冬一番の大雪に見舞われ、村中心部は20㌢近い積雪となった。路面も凍結が心配されたが、実験車両はスタッドレスタイヤを装着し走行に支障はないという。
 正午ごろ、道の駅周辺を7分程度で1周する簡易ルートで試乗が行われた。乗務員が運転席に座っていたものの、ハンドル脇のバーに両手を添えるだけで運転操作は一部だけ。時速10㌔ほどで、国道の交差点もスムーズに渡った。道の駅内には乗車予約を受け付けるスペースも設置され、タブレットなどで操作する様子が公開された。
 試乗した村民の一人、清水俊一さん(76)は「運転免許を返納する高齢者が増えているので、自動運転サービスを『利用したい』という村民もいる。関心は高いと思う」と話し、実用化を期待した。
 実験前のセレモニーで小林悦次村長は「交通弱者が増え、外に出なくなれば健康の維持ができなくなる」と村の実情を訴え、「雪道や坂道の課題が解消することで全国どこでも通用するサービスになる」とあいさつした。本県選出の国会議員、周辺首長、行政関係者ら約60人が出席した。

 

小坂七滝ワイナリー 甘口「クリスマスヌーヴォー」  15日に発売

2018-12-11
15日から数量限定で販売される「クリスマスヌーヴォー」のロゼ㊧と白
 クリスマスの時期に合わせた日本ワインの新酒「クリスマスヌーヴォー2018」の発表会が8日夜、小坂町天使館で開かれた。町などで今秋収穫したばかりのブドウを原料に、特殊製法で仕上げた、いずれも甘口のロゼと白の2種類。15日から各1000本限定で発売する。
 町の第三セクター・小坂まちづくり会社が、昨年に続く第2弾として発表した。ロゼにヤマブドウ交配種の「ワイングランド」、白に「ナイアガラ」を使い、町のワイン製造施設「小坂七滝ワイナリー」で醸造した。
 特殊な搾汁機を使用し、自然に流れ出た果汁100%を使用した「フリーランワイン」となってる。いずれもクリスマスや年末年始のスイーツ、鶏肉料理などと相性がぴったりで、冷やして味わうことができる。
 発表会で細越満町長は「昨年は、発売からわずか3日で店頭からなくなるほどの注目を集めたクリスマスヌーヴォー。今年は生産基盤を増強し、さらに仕込み方にこだわった」とあいさつ。同社の髙橋竹見社長は「小坂ならではの醸造で、シャンパン酵母を使い低温発酵させ、香り豊かなものになった」と紹介した。
 来場者の試飲も行われ、一足早く新酒の味を堪能した。
 ワインは1本(720㍉㍑、アルコール度数9・5度)1500円(税別)。15日から町内外の酒販店、小売店で販売される。

 
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市長選、態度表明迫るか 大館市12月議会一般質問 12議員通告、3、4日

2018-11-30
  大館市議会は29日、12月定例議会の一般質問の通告を締め切った。届け出たのは12議員。歴史まちづくり事業や編成中の2019年度予算案、農業施策などへの質問が通告された。また、「4月の市長選挙について」との質問通告もあり、福原淳嗣市長に対し、市長選への態度表明を迫るものとみられる。
 通告したのは、質問順に斉藤則幸議員(公明党)、田村儀光議員(平成会)、中村弘美議員(同)、佐藤健一議員(いぶき21)、佐藤眞平議員(新生クラブ)、石垣博隆議員(平成会)、明石宏康議員(いぶき21)、吉原正議員(同)、佐藤芳忠議員(無所属)、阿部文男議員(平成会)、笹島愛子議員(共産党)、相馬ヱミ子議員(新生クラブ)。
 歴史まちづくり事業は本年度、大館八幡神社の覆屋改修実施設計や、大館神明社の本殿基礎改修工事に取り組んでいる。新開地通りの桜並木整備や道路美装化工事、大館城下町名標柱設置工事への着手も予定している。
 議員からは「古民家等の歴史的建造物の保存」や「郷土芸能の充実」などを求める質問が通告されたほか、「重点地域以外の活動への支援や事業は、どう展開するのか」との質問も行われる。
 編成中の19年度予算案については、編成方針で「総合戦略に掲載した事業など、継続的な事業は予算措置する」と示したことについて「具体的な内容」を問う。
 このほか、世論調査の集計結果に対する考えを聞くものや、パラリンピックの事前キャンプ受け入れ、来年の県種苗交換会の大館市での開催などに対する質問も通告された。
 来年の市長選に向けては、福原市長が再選を目指して立候補するのは「既定路線」とみられてはいるが、現時点ではまだ、態度を明らかにしていない。質問では、市長へ態度を表明するよう迫るものとみられる。
 一般質問は12月3日と4日の本会議で行われる。慣例により両日とも、6人ずつの登壇が見込まれる。

大雪で立ち往生、事故 冬の交通障害に備え 北秋田で関係機関訓練

2018-11-30
立ち往生した車両を重機でけん引する訓練(道の駅たかのす)
  豪雪による車両の立ち往生など冬に発生が懸念される交通障害を想定した訓練が29日、北秋田市の道の駅たかのすで行われた。能代河川国道事務所など関係機関から約40人が参加し、立ち往生した車両の除去と運転者の救助、道路の集中除雪など万が一の際の対応を確認した。
 本格的な降雪期を前に関係機関が連携して迅速、的確に対応する態勢を構築することが狙い。能代河川国道事務所と北秋田署、北秋田市消防本部、市、道の駅たかのす指定管理者の鷹巣観光物産開発が参加した。
 道の駅たかのすは自家発電施設などを備えた国道の防災拠点として整備されており、昨年も同様の訓練が行われている。
 能代河川国道事務所の増竜郎所長は「道路における雪害対策は、なるべく通行を止めずにという対応から、止めた上で集中的に除雪を行うなどして被害を最小限にするよう方針が変わった。訓練を通じて対応を確かめ、万が一に備えて」などと呼び掛けた。
 訓練は急激な積雪の増加により国道7号で車両が立ち往生、追い抜こうとした車両が対向車と衝突し大渋滞が発生したという想定で行われた。ドライバーの救助活動や除雪、車両のけん引などを各機関が連携を取りながら繰り広げた。

観光路線バス「八郎太郎号」 最多の286人利用 十和田八幡平間 外国人が大幅増

2018-11-30
  鹿角市は、十和田湖休屋と八幡平頂上を結ぶ予約型観光路線バス「八郎太郎号」の本年度運行実績をまとめた。乗車人数は286人で、運行を開始した2016年度以降、最多となった。好調だった要因について市では「運行から3年目を迎え、認知度が高まってきた」と捉えている。
 八郎太郎号は、十和田八幡平間の観光路線バスが利用者の減少により15年度で廃止されたことを受け、鹿角市が事業主体となって16年度から運行。国立公園への2次アクセスとなる交通手段の確保を図っている。
 春から秋までの土日祝日限定。利用希望日の前日午後5時までの予約制で、車種は予約人数に応じてジャンボタクシーや大型バスなどを用意している。本年度の運行期間は4月28日~10月21日。
 十和田湖営業所―八幡平頂上間に道の駅やJRの駅など17カ所の停留所を設け、運行時刻や経路を固定して運行。運賃は200~2500円に設定している。運行事業者は十和田タクシー。生活バス路線と重複する中滝―志張温泉間のみの利用はできない。
 初年度の16年度は1日1往復半運行していたが、地元の観光・宿泊施設から利便性の向上を求める意見もあって17年度から倍に増便した。
 市によると運行日数は16年度が33日、17年度が43日、18年度が49日、乗車人数は16年度が129人、17年度が231人、18年度が286人と増加傾向。このうち外国人の利用は16年度4人、17年度11人、18年度51人と大きな伸びをみせている。
 本年度の運行率は83・1%で前年度を10・2ポイント上回ったほか、1便当たりの平均乗車人数は前年度比0・3人増の2・5人だった。また、本年度は特に紅葉時期にあたる10月が運行率100%、平均乗車率3・9人と利用が多かった。
 市は「本市観光における主要な2次アクセスとして認知度、利用が高まり、多くの観光客や観光事業者等に定着してきた成果」と捉えている。

十和田湖 西湖畔の魅力歩いて発見 県 景観ワークショップ

2018-11-29
西湖畔の自然に触れる参加者(大川岱)
  小坂町側の十和田湖西湖畔の情景を満喫する景観ワークショップ「西湖畔歩き」が28日、現地で行われ、参加者が遊歩道を歩きながら、気に入った風景や自然をカメラに収め、西湖畔の魅力を再発見した。
 十和田湖の境界画定を契機に、2009年度から西湖畔の環境保全や景観形成に取り組んでいる県の主催。2016年度から毎年行い、本年度で3回目。県が認定する景観マネジャーや町観光案内人など11人が参加した。
 講師は、景観マネジャーで自然観察指導員としても十和田湖の魅力を伝える活動を展開している髙橋竹見さん、町学芸員の安田隼人さん。
 参加者は、髙橋さんや安田さんの説明を受けながら、西湖畔南側の大川岱桟橋から鉛山桟橋までの遊歩道約2㌔を散策。県が景観マネジャーや町関係者らと西湖畔の良好な景観調査などを進めながら、作成した2冊の「西湖畔樹木マップ」も参考にし、途中、好きなスポットや植物などをカメラで撮影した。
 町の観光案内人を務める松山繁さん(75)は「西湖畔の魅力は、奥入瀬にはない森と湖が同時に観察できること。1000年を超えるカツラの大木があり、いにしえを感じることができたし、今の時期に花を咲かせる野草を見つけることができた」と話した。

県内JA一本化を決議 秋田市で大会 2024年度めど 全国トップクラスの組織に

2018-11-29
県1JAへの組織再編などを決議した大会(秋田市)
 今後3年間の基本方針と取り組みを決める第30回県JA大会が28日、秋田市の秋田キャッスルホテルで開かれ、県内14JAを一つに統合する組織再編の推進など3議案を満場一致で決議した。農業者の所得増大や農業生産の拡大を図るため、2024年度をめどに、オール秋田体制による全国トップクラスの県単一JA実現を目指す。
 JAを取り巻く情勢は近年、大きく変化しており、県内では人口減少や高齢化に伴い、組合員の減少も加速。減反政策の廃止や超低金利政策による信用事業の収益低下もあり、「かつて経験したことのない厳しい経営環境が今後、見込まれる」として、スケールメリットを最大限生かした強固な経営基盤確立を目指すことにした。
 県内各JAの役職員や青年部、女性部の代表など520人が出席した大会で、JA秋田中央会の船木耕太郎会長は「本県農業のさらなる発展などJAの使命を果たしていくには、経営環境の変化を見据えた広域的でより強固な組織、経営基盤の確立が求められる」として、既存の枠組みにこだわらない組織再編の必要性を強調。「各JAで中期計画等を策定してもらい、決議の着実な実践に向けた取り組みをお願いしたい」と呼び掛けた。
 近藤悦応常務は、園芸作物などの販売額200億円超、共同購入メリットを実感できる低コスト資材の取り扱い拡大―など、合併による目指す姿を説明。19年度からの3年間を事前準備期間とし、各JAが事務・会計システムの一本化などに取り組み、その後2年間を最終協議期間とするスケジュールも示した。
 意見表明では、JAあきた北の虻川和義組合長が「地元大館では不安や懸念、賛成の声などさまざまある。小異を捨て大同につき、次世代に農業、農村をつないでいくことは組合員、地域住民にとっても大きなメリット。厳しい道のりだが、目指す姿の実現に向け前進していく」と述べた。
 JA秋田中央会によると、県内JAの正組合員は9万2998人(17年度)と全国トップで、販売品取扱高は2位。全国では奈良、香川、島根、沖縄の4県で県単一のJAが組織されていて、山口、高知も合併を予定している。
 閉会後、船木会長は取材陣に対し「今後、組合長会議などで十分議論して、あるべき1JAの姿を具体化していきたい」と話した。

 
 

10月のニュース

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危険ブロック 撤去費の最大半額補助 大館市が制度創設

2018-10-23
 大館市は、地震で倒壊の恐れがあるブロック塀の撤去費の補助制度を創設した。所有や管理が個人・町内会の場合は工事費用の2分の1(上限10万円)、法人には3分の1(同8万円)を助成する。災害時の人身事故を未然に防ぐ狙いがあり、住民登録のない人も利用できるとして広く活用を呼び掛けている。
 対象は道路や公園などに面している高さ1㍍以上のブロック塀やコンクリート塀、石積み塀などで、塀の高さが2・2㍍以下か▽厚さは10㌢以上か▽控え壁があるか▽コンクリートの基礎があるか▽傾き、ひび割れはないか▽塀に鉄筋は入っているか―などのチェックポイントに一つ以上の不適合がある場合。高さ60㌢以下になるよう解体撤去することを条件としている。
 ただ、基礎部分が頑丈な構造であることが確認でき、上部を全て撤去する際は工事後60㌢以上でも認める。ブロック塀と一体になっている門柱を撤去する場合も補助対象とする。危険ブロック塀がある土地を借り受けて居住している市民は、所有者の同意があれば制度を利用できる。
 都市計画課によると、高さ2㍍で長さ10㍍のブロック塀を撤去する場合の相場は20万円程度という。制度利用は1敷地1回限り。私有地を隔てるなど道路に面していないブロック塀の撤去や補修、再設置は対象外。着手前に補助金の交付申請を行い、市内に本店を置く建設業・解体業の法人か個人事業者と契約することを要件としている。
 大阪府北部地震で崩れたブロック塀の下敷きになり、児童が死亡した事故を受けて創設。本年度は10件100万円程度の利用を見込み、緊急的な措置として住宅リフォーム支援事業の予算を流用する。今月1日に受け付けを始めたところ、22日までに申請2件、相談2件があった。いずれも個人。リフォーム補助の利用は減少傾向で事業への影響も少ないとみており、来年度以降は危険ブロック塀撤去支援の事業費を予算化したい考え。
 問い合わせ、申し込みは都市計画課建築指導係(電話0186・43・7083)。

10代目は堀川さん(秋田市) 鹿角市が派遣 ショプロン(ハンガリー)で日本語指導

2018-10-23
出国を前に抱負を語る堀川さん㊥と丸岡会長(市長室)
 鹿角市の姉妹都市、ハンガリー・ショプロン市で新たに日本語の語学指導にあたる堀川さゆみさん(26)=秋田市=が22日、鹿角市役所を訪れ、児玉一市長に派遣決定のあいさつをした。「鹿角と秋田の魅力を伝えたい」と抱負を語った。25日に出発する。
 鹿角国際交流協会(丸岡隆子会長)が10代目の語学指導員として2020年8月まで、およそ2年間派遣する。現地の日本語教室で指導するほか、鹿角市との連絡や文化交流などの活動も行う。市内からの応募がなかったため、県国際交流協会を通して募集した。
 堀川さんは秋田市出身で同市在住。国際教養大から北海道大に編入し、卒業後は秋田銀行に勤務。語学指導員に決まり、退社した。
 国際交流の経験が豊富で、高校時代にカナダに短期留学、大学ではフィンランドの大学へ1年間交換留学するなど語学や国際交流に関心が強い。「合唱やピアノ演奏、イラストなどの趣味を通して、ハンガリーの人たちと交流を深めたい」と応募した。
 児玉市長は、「ショプロンと鹿角市の懸け橋になってほしい。国際交流の経験があるので、安心して頑張ってきてほしい」と激励した。
 同席した鹿角国際交流協会の丸岡会長は「(9人派遣という)これまでの積み重ねがあるので、伸び伸びとやってきてほしい」と期待を込めた。

クラフトビールで秋田元気に 県内産など片手に交流 「大館カントリー倶楽部」

2018-10-22
声高らかに乾杯する参加者たち(曲げわっぱビルヂング)
 「ビールを飲んで秋田を元気に」を信条に愛好家が集う「大館カントリービール倶楽部」(青木縁由代表)が20日、大館市内で初のイベントを開いた。市内を中心に30~50歳代の16人が参加。県産のクラフトビールや市産の野菜などを楽しんだ。
 団体は2015年、会員制交流サイト・フェイスブックでサークルページを立ち上げ。現在メンバーは518人を数える。全国に4支部を持つが、本部としている大館市でのイベント開催は初という。市民らに利用して知ってほしいと、会場は8月にオープンした御成町1丁目の「曲げわっぱビルヂング」の共用スペース「MARUWWA(マルーワ)」を選んだ。
 県内4醸造所のビールなど30種以上が用意され、参加者は好みのグラスやコースターを使用。野菜のチーズフォンデュや市内飲食店の協力を得た軽食も。14日に発売されたばかりの横手市産ホップ100%使用「秋田ホップの郷ラガー」で乾杯した。立食形式で交流を深めるとともに、宴席ではビールに関するうんちくなども紹介された。
 青木代表は「取り寄せなども考えると安い値段ではないが、酔うためでなく香り高さを楽しむもの。日頃の疲れを癒やす特別なクラフトビールを通じて、ビールが人をつなぐ企画を続けたい」とした。
 マルーワを運営するいしころ合同会社によると、これまで利用企業の交流会開催はあったが、外部団体の飲食での利用は初という。有料で、月会員または一時利用などで利用可。倶楽部はオープンスペースのイベント(半日5000円)として利用した。営業時間は午前10時から午後8時、火曜定休。問い合わせはマルーワ(電話0186・59・6777)。

議会や当局に厳しい声 北秋田市議会の報告会 キャラクター事業などやり玉

2018-10-22
北秋田市議会が開催した報告会(コムコム)
 北秋田市議会は21日、市内4カ所で報告会を開き、3月議会の審議について市民に説明した。市民負担を増加させる介護保険料の引き上げに賛成した上、キャラクターを活用したPR事業に約3000万円の支出を認めた議会に対し、参加者から「市民生活を守るのが議会。どのような考えでこのようになったのか」と苦言を呈する声が上がった。
 議会改革の一環として行っているもので今年で5回目。議員改選を経てからは初の開催。鷹巣地区はコムコム、森吉はコミュニティセンター、合川は公民館、阿仁は阿仁庁舎で開催。4会場を合わせて48人の市民が参加。最も多かったのは鷹巣の17人、最少は森吉の6人。
 18年度一般会計当初予算など3月議会で可決した議案について報告した後、市民からの質問に答えた。
 鷹巣会場では「市民負担を重くする介護保険料引き上げを賛成多数で可決した。さらに市にゆかりのないキャラクターを使ったPR事業に約3000万円を支出することに賛成したことは残念。市民の生活を守るのが議会ではないのか」と議会の姿勢を批判する声が上がった。
 キャラクターを活用したPR事業については「市をPRするのに、なぜこのキャラクターなのか。他の自治体では地元在住や出身のアーティストなどが制作したキャラクターを活用するなど工夫している。議会はなんの疑問もなく賛成したのか」などと、事業そのものを疑問視する意見も出された。
 合川会場でもキャラクターを活用したPRは話題に上がり、「どうせたくさんの金を使うならば、もっと効果的に市のPRに活用するべきだ」との声が聞かれた。

かづの牛の人気上々 畜産まつり ヘルシーな赤身堪能

2018-10-22
バーベキューを楽しむグループ(鹿角家畜市場)
 鹿角地域の畜産をPRする「かづの畜産まつり」が21日、鹿角市花輪の鹿角家畜市場で開かれた。大勢の人が訪れ、ヘルシーな赤身が人気のかづの牛(日本短角和牛)や八幡平ポークのバーベキューを楽しむとともに、精肉などの即売コーナーは飛ぶような売れ行きだった。
 県畜産農協(加藤義康組合長)が牛の品評会「鹿角畜産共進会」に合わせて毎年開催。生産者と消費者が交流を図る場となっており、例年、市内外から1200~1300人が詰め掛けている。
 16回目の今年は好天に恵まれ、大勢の人が訪れた。バーベキューまつりコーナーでは、家族連れやグループが鉄板を囲みながら、かづの牛や八幡平ポークを堪能。「おいしい」「おいしい」と言いながら、食の秋を楽しんでいた。
 即売コーナーは今年も盛況で、長蛇の列となった。通常より割安なかづの牛の精肉、メンチカツ、八幡平ポーク商品が飛ぶように売れ、人気の高いところを示した。
 会場では声の大きさやパフォーマンスを競う牛鳴きまね、コロッケ早食いの各大会、子牛などとの触れ合いコーナー、同時開催の鹿角牛方節全国大会など多彩なイベントがにぎやかに繰り広げられた。
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