本文へ移動

今日のニュース

今月のニュース
RSS(別ウィンドウで開きます) 

きりたんぽグランプリ レストランいずみが連覇 3日間で11万5千人来場

2019-10-16
NEW
きりたんぽグランプリ表彰式で賞状などを掲げるレストランいずみの関係者
 第47回本場大館きりたんぽまつりは最終日の14日、前日に続く好天で、会場のニプロハチ公ドームは多くの観光客や家族連れでにぎわった。第5回きりたんぽグランプリは白沢通園センターレストランいずみ(大館市)が連覇を果たした。主催の大館食の祭典協議会(小松和志会長)は3日間の来場者を11万5000人と発表した。
 グランプリは12店が参加。来場者が2店舗のきりたんぽを食べ比べ、5段階で採点して平均点を集計。その結果、レストランいずみが4・42点で最高賞に輝いた。有効票は1226票。準グランプリには、北秋くらぶ、食の工房戸沢、ベニヤマきりたんぽ工房が選ばれた。
 表彰式では、白沢通園センターの庄司馨施設長が「プレッシャーはあったが、スタッフ一同協力して頑張れた。本当にありがたい」と喜びを語った。
 協議会によると、来場者の内訳は初日2万人、2日目5万5000人、最終日4万人。初日は台風の影響を受けたが、好天に恵まれた2日目以降は数字を伸ばした。有料駐車場を利用した1565台のうち、県外は32・7%、青森、八戸ナンバーが目立った。きりたんぽの販売数は2万3000食、たんぽ焼き体験は2200本だった。
 
 

190人が笑顔で快走 鹿角市 タートルマラソン

2019-10-16
NEW
走ったり、歩いたり、思い思いのペースで完走を目指す参加者(市総合運動公園)
 「体育の日」の14日、鹿角市総合運動公園で恒例のスポーツイベント「かづのタートルマラソン」が行われ、市内外から参加した1~86歳の190人が爽やかな秋の空気を味わいながら、気持ち良く快走した。
 市などの主催。日頃の運動不足解消と心身の健康づくりを目的に毎年行われ、今年で21回目。
 幅広い世代の人たちに楽しんでもらおうと、公園内の陸上競技場を発着とする三つのコースを用意。今回は1㌔ラン&ウォークに103人、3㌔同に74人、5㌔マラソンに13人が参加した。
 各コース別にスタート。穏やかな秋晴れの下、長袖や半袖など運動着に身を包んだ参加者は自分のペースで走ったり、家族や友達、知人とゆっくりと歩を進めたりしながら、心地よい汗を流していた。
 元女子マラソン選手の浅利純子さん=同市=も参加し、参加者と並走して声を掛けるなどしていた。
 家族4人で1㌔に参加した花輪の金澤隆敦さん(36)は「体育の日ということで走ってみようと参加した」とすがすがしい表情。長男の新ちゃん(5)は「楽しかったし、パパと走れてうれしかった」と笑顔だった。
 
 

190人が笑顔で快走 鹿角市 タートルマラソン

2019-10-16
NEW
走ったり、歩いたり、思い思いのペースで完走を目指す参加者(市総合運動公園)
 「体育の日」の14日、鹿角市総合運動公園で恒例のスポーツイベント「かづのタートルマラソン」が行われ、市内外から参加した1~86歳の190人が爽やかな秋の空気を味わいながら、気持ち良く快走した。
 市などの主催。日頃の運動不足解消と心身の健康づくりを目的に毎年行われ、今年で21回目。
 幅広い世代の人たちに楽しんでもらおうと、公園内の陸上競技場を発着とする三つのコースを用意。今回は1㌔ラン&ウォークに103人、3㌔同に74人、5㌔マラソンに13人が参加した。
 各コース別にスタート。穏やかな秋晴れの下、長袖や半袖など運動着に身を包んだ参加者は自分のペースで走ったり、家族や友達、知人とゆっくりと歩を進めたりしながら、心地よい汗を流していた。
 元女子マラソン選手の浅利純子さん=同市=も参加し、参加者と並走して声を掛けるなどしていた。
 家族4人で1㌔に参加した花輪の金澤隆敦さん(36)は「体育の日ということで走ってみようと参加した」とすがすがしい表情。長男の新ちゃん(5)は「楽しかったし、パパと走れてうれしかった」と笑顔だった。
 
 

消費者トラブル防ごう 鷹巣婦学連協 訪問販売など手口学ぶ 

2019-10-16
NEW
高齢者が巻き込まれやすい消費者トラブルを学んだ講演会(コムコム)
 北秋田市鷹巣地区婦人学級連絡協議会(小坂和子会長)の講演会が15日、市民ふれあいプラザコムコムで開かれた。県生活センター北部消費者生活相談室の岩谷章子さんを講師に招き、悪質な訪問販売などの手口を学んだ。
 会員約40人が参加。小坂会長は「何かが起きた時に自分の頭で考えて対応できるようしっかりと勉強しましょう」とあいさつした。
 昨年度に起きた消費者トラブルの相談件数は60歳以上が約43万件で、過去10年で最多。県生活センターによると、県内では市町村の窓口への相談が増えており、昨年度の相談件数は6136件。このうち半数が60歳以上からの相談となっている。
 講師の岩谷さんは「特殊詐欺の手口は年々複雑で巧妙化している。誰でもだまされることがあると認識し、消費者トラブルについて知っておくことが大切」と話し、電気の契約切り替えや注文していない商品の送りつけなど、高齢者が巻き込まれやすい消費者トラブルを紹介した。
 電話勧誘販売の注意点としては、▽知らない番号には出ない▽相手の名前を聞く▽はっきりと断る▽あやふやな言葉は使わない▽生活センターや警察に相談する―の5点を呼び掛けていた。

 
 

ふるさと納税 上半期で2億円超 大館市 新制度始動も微減 下期で最多更新目指す

2019-10-14
 大館市への2019年度ふるさと納税が上半期(4~9月)で2億円を超えた。過度な競争を防ぐ新制度が6月に始まり、経費を寄付額の5割以下に抑えるため専門サイトへの掲載を二つから一つに絞ったものの、返礼割合は2年前に引き下げていたことから影響は前年同期比8%減にとどまった。10月から新たに別のサイトで返礼品を紹介しており、過去最多(18年度7億8605万円)更新を目指す。
 企画調整課によると、上半期は全国から1万681件、2億277万5000円が寄せられた。前年同期に比べ3759件減、1808万3000円減。4、5月の寄付額は前年を上回ったものの、6月以降は1割前後の減となっている。
 寄付者の居住地は東京3277件(5850万3000円)で最も多く、神奈川1530件(2729万7000円)、大阪728件(1411万1000円)、愛知県691件(1390万6000円)と続き、47都道府県全てから寄せられた。
 県外の寄付件数は全体の99・2%。きっかけは「お礼の品」43・9%、「訪れたことがある」6・1%、「出身地または住んだことがある」4・1%、「使い道に賛同した」3・2%などと続き、未回答は39・6%だった。
 寄付の使い道は「環境保全・資源循環」が4424件(8524万3000円)、「子どもの成長支援」2430件(4643万7000円)、「秋田犬関連」1878件(3340万2600円)、「子どもの教育支援」1103件(2108万4000円)、「お年寄りや障害のある人が安心して暮らせるまちづくり」741件(1405万3000円)などだった。
 返礼品は292種類を登録。一番人気はコメ、次いできりたんぽセット、果樹などが選ばれた。9月は中山ナシの注文が多く、品切れとなるほどだった。新制度は返礼品を寄付額の3割以下の地場産品に限り、宣伝などの経費を5割以下と定めている。市は専門サイト「ふるさとチョイス」への掲載を継続する一方で「ふるなび」を退会。10月から「楽天ふるさと納税」に登録した。
 ふるさと納税は、出身地や応援したい市町村などに寄付すると、2000円を超える部分が所得税や住民税から控除される。
 

9月のニュース

RSS(別ウィンドウで開きます) 

10月から幼保無償化 実費負担の副食費 北鹿3市町村は無料に

2019-09-30
 国の幼児教育・保育無償化が10月から始まる。幼稚園や保育園、認定こども園などを利用する3~5歳児と低所得世帯の0~2歳児の保育料が無償化される。保育料に含まれていた給食の副食(おかずなど)費は無償化から外れて実費負担となるが、年収360万円未満の世帯と第3子以降は国が費用を免除、360万円以上の世帯は県と市町村の助成で負担軽減を図る。北鹿地方では鹿角市、小坂町、上小阿仁村がこの助成に上乗せし、副食費も無料とする。
 国の制度で無償化となるのは、幼稚園や保育所、認定こども園などに通う3~5歳児と住民税非課税世帯の0~2歳児。認可外保育施設の利用は保育の必要性が認定された場合、3~5歳児は月額3万7000円を上限に、0~2歳児は住民税非課税世帯を対象に月額4万2000円までの利用料を無償化する。
 3~5歳児の幼保無償化から外れるのが、おかずやおやつなどの副食費。保育園ではこれまで主食費は実費徴収で、副食費は保育料に含まれてきた。国は年収360万円未満の世帯と第3子以降を対象に副食費を免除。年収360万円以上の世帯には、県と市町村が共同で行う「すこやか子育て支援事業」で、半額か4分の1を助成する。多子世帯など全額助成される世帯もある。
 北鹿の5市町村のうち、小坂町と上小阿仁村は助成をさらに上乗せし、副食費を無料にする。鹿角市は所得制限を設けるが、「市内の3歳児以上のほとんどの世帯が無料の対象となる」と説明。上小阿仁村の担当は「保育料が無償で、副食費が発生すると負担感がある。子育て世帯の支援として無料にすることに決めた」と話す。
 大館市で幼保無償化の対象となる3~5歳児は幼稚園や保育園、認定こども園、へき地保育所を利用する約1200人。子ども課によると、市立保育園では10月から副食費を月4500円に設定。主食はご飯を持参しているため、実費負担分は助成後の副食費となる。同課は「保護者には9月中旬に副食費助成の申請書とチラシを配布した。10月以降に負担増となる世帯はなく、制度を周知していきたい」と話した。

巨樹、古木に驚き 鹿角地域観光再発見 県北一の門杉など巡る

2019-09-30
門杉を見学する参加者(大円寺)
 鹿角市内に点在する巨樹や古木をバスで巡る学習会が29日、同市十和田、花輪地区で行われた。主催した十和田地域づくり協議会の地域観光再発見実行委員会(三上豊委員長)によると巨木巡りの企画は市内初といい、参加者がその雄姿に目を見張りながら由来や地域の歴史などにも理解を深めた。
 本年度「市民のチカラ事業『地域観光再発見』」の一環。タイトルは「市内の巨樹・古木を訪ねて」。森林や樹木、悠久の歴史を語る地域のシンボルとして、地域学習を兼ねて初めて実施した。
 地元鹿角をはじめ大館、北秋田から18人が参加。案内人は大湯郷土研究会副会長でもある三上さん。東北巨木調査研究会の五十嵐洋さん(大館市)が一般参加し、関連情報を提供した。
 大湯支所前で開会行事を行い、三上さんは「鹿角には藩政期に幕府巡見使が通った歴史街道が残っている。木を見るだけでなく、歴史も踏まえながら歩きたい」とあいさつ。
 この後、参加者はバスで移動し、大円寺の門杉(もんすぎ、大湯)、毘沙門神社のケヤキ(一本木)、左多六とシロ公園のイチョウ(下草木)、愛宕神社の大カツラ(級ノ木)、金澤家の大グリ(鶴田)、神明社の親杉(松山)、千手観音堂の大ケヤキ(大欠)の7カ所を訪ねた。
 このうち大円寺の門杉はスギでは県北一の大きさで、幹周り9㍍、樹高47㍍、推定樹齢500~600年。県の天然記念物に指定され、伝承では樹齢2000年ともいわれる。かつては2本で一対になっていたとされるが、藩政期中頃の山崩れで山側のスギが失われ、谷側のこのスギだけが残ったという。
 三上さんは木の特徴や由来、付近の文化財などを説明。参加者は熱心に耳を傾けていた。
 北秋田市の白川正信さん(73)は「こんなにでかいスギは見たことがない。来てよかった」と話し、雄姿を写真に収めていた。

大沢さん(大館)「復興のごう音」 ラグビーW杯日本大会 釜石で選手入場曲演奏

2019-09-30
選手入場曲を演奏する大沢さん㊥(釜石鵜住居スタジアム)=佐藤さん提供
 日本チームが優勝候補を破り国内を歓喜に沸かせている、ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会。25日、岩手県釜石市の釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムで開かれたフィジー―ウルグアイ戦で、大館曲げわっぱ太鼓の奏者・大沢しのぶさん(44)=大館市=らが選手入場曲を演奏した。東日本大震災の被災地から太鼓を借り受け、「復興の音色」で大会の盛り上げに一役買った。
 大会のセレモニー担当者から出演の打診を受けたのは、茨城県出身の和太鼓奏者・寺門勝さん。寺門さんが東北ゆかりの大沢さんと、大館市内でワークショップなどを開く津軽笛奏者・佐藤ぶん太さんに声を掛け、3人に決まった。
 同スタジアムは、震災被災地で唯一のW杯会場で、復興の象徴とも言える場所。大沢さんは、同県陸前高田市の知人から直径約1㍍の平胴太鼓を借り受けた。青空の下、両国選手の入場時に「RWC2019アンセム」に合わせて大災害を経験した太鼓の音色をとどろかせた。続いて、選手や観客らが犠牲者に黙とうをささげた。
 試合開始前には会場周辺で、3人がゲリラ的におもてなし演奏したほか、観客への演奏体験や他バンドとのセッションなどで盛り上げた。
 大沢さんはこれまで、国内で開かれた国際スポーツ大会では、世界バレー(06年)開会式、U―20女子サッカーW杯(12年)の2度、演奏している。今回の観客は国内外の1万4000人余り。「一生に一度あるかないかの大きな国際大会。選手や関係者の緊張感、満員の観客の歓声や拍手は貴重な経験。復興はまだ半ばではあるが、今後も支援を続けていく気持ちを新たにした」と話した。
 日本チームは世界ランキング9位。初の8強入りを目指す中で28日、1次リーグA組第2戦で同2位のアイルランドを19―12で撃破した。10月5日にサモア、13日にはスコットランドと対戦し、上位2チームが19日以降の決勝トーナメントに進む。

パラリンピック 日本とタイ「絆の輪」を ボッチャ日本代表も 大館で市民と交流会

2019-09-29
交流試合でボッチャのタイ、日本両代表が白熱の攻防を繰り広げた(タクミアリーナ)
 2020年東京パラリンピックに向けた事前合宿で大館市に滞在しているタイのボッチャ・陸上競技両代表チームを迎えた「パラアスリートとの交流会」が28日、同市のタクミアリーナで開かれた。ボッチャのタイ代表と日本代表「火ノ玉JAPAN」が交流試合で世界トップレベルの技術を披露したほか、両競技のタイ選手19人が競技体験やゲームを通して来場者約150人と触れ合った。
 市主催。同市を訪れているタイ代表からはボッチャの選手7人とコーチ8人、陸上の脳性まひクラスの選手12人とコーチ7人らを招いた。27日から大館で合同合宿をしているボッチャ日本代表選手4人も参加した。
 開会式で福原淳嗣市長は「アスリートの技術、挑戦をする姿に触れてほしい。パラスポーツに親しむとともに、日本とタイの間に大きな絆の輪が芽吹くことを願う」とあいさつした。
 初めに16年リオパラリンピックのボッチャチーム戦で金、銀メダルを獲得したタイ、日本両代表が特別ルールの交流試合を実施。1―1で延長に突入した熱戦は、最終第3エンドで日本が1点を奪い2―1で勝利した。選手は投球でジャックボール(目標球)にぴたりと寄せたり、相手ボールをはじいてコースを空けたりして世界トップレベルの技術を披露。スーパーショットの連続に、会場からは歓声が上がった。
 来場者たちはボッチャ体験で両代表とプレーしたり、パラ陸上のタイ選手とリレーゲームをしたりして触れ合った。助言を受ける姿や記念撮影をする姿などが見られ、会場には笑顔が広がった。
 奥村史華さん(国際情報高1年)は「ボッチャの選手の技術はすごく、毎日練習すれば1番になれるんだと励まされたような気持ち。楽しかった。多くの人にパラスポーツを知ってほしい」と話した。
 ボッチャ日本代表主将の杉村英孝選手は「観客がたくさんいて緊張感があった。タイ代表と合宿をできたのは良い経験。初めて秋田に来たが、『すごいね』と声を掛けてもらった。応援を力に変えて頑張りたい」と語った。
 ボッチャ個人世界ランキング1位のタイ代表、ウォラウット・セーンアンパー選手は「日本代表と意見交換をできて良かった。皆さんと交流もできてとても楽しかった。(大館は)料理もおいしいし、また来たい」と笑顔を見せた。
 この日、市はタイ代表を応援するために作成した横断幕も公開した。東京大会の観戦ツアー企画も検討している。

機械操作やキノコ栽培 鹿角で親子7組 森林の役割に触れる

2019-09-29
ハタケシメジの菌床をプランターに入れる参加者(鹿角地域振興局)
 鹿角地域振興局の親子森林教室が28日、市内の森林などで開かれた。高性能林業機械の操作やキノコの菌床栽培を体験し、林業への理解を深めた。
 森林を理解する事業として、植林や森林内の散策など行ってきた。さらに理解を深めるため、樹木がどのように利用されているかを知り、山の恵みを実感する機会にしよう、と今回の教室を計画した。
 鹿角地域をはじめ大館市、北秋田市から7組、14人の親子が参加した。花輪の振興局庁舎に集合し後、大湯地内の森林に移動、プロセッサとフォワーダの高性能林業機械による玉切りや集材の作業を見学し、操作を体験した。
 作業体験の後は、振興局に戻り、キノコの役割を学んだ。昆虫や植物の成長に大きく貢献しているキノコ。県林業研究研修センターの菅原冬樹部長から分かりやすく説明を受けた。
 実際に、ハタケシメジの栽培に挑戦。プランターに菌床を入れ、土で覆う作業を行った。振興局の担当者によると、来月には食べることができまでに成長するという。参加者はプレゼントとして自分が作業したプランターを自宅に持ち帰った。
 市内から、母親と参加した菊沢榮太さん(6)は、「機械の操作は木を切ることができて、面白かった」と話し、キノコの菌床をプランターに入れながら、成長を楽しみにしている様子だった。
RSS(別ウィンドウで開きます) 

県と中国・大連市 小坂町で教育の交流 訪問団が来町 児童がクイズや踊り

2019-08-21
小坂小を訪れた大連市の小学生15人
 県は、昨年8月に中国・大連市と観光交流に関する覚書を締結し、現在は観光以外にも医療や教育、経済の分野で交流を進めている。教育分野における相互交流の皮切りとして、大連市の小学生の訪問団が19日に来県。20日は、交流活動の拠点となる小坂町で、地元の小坂小児童と触れ合い、互いの文化への理解や友情を深めた。22日まで同町に滞在する。
 訪問団は、大連市の育才小学校の5・6年生15人と教員5人、ガイド2人を含めた22人。19日から22日まで本県に滞在し、同町で地元児童との交流や日本文化の体験、十和田湖の散策、町内の観光施設の見学などを楽しむ。
 町と同市では毎年、アカシアの花をテーマとした観光イベント「アカシア祭り」が開かれている。これが一つのきっかけとなり、1991年には町関係者が大連の祭りを視察。2000年には祭りを通じた友好交流意向書を締結するなど、相互交流の下地が過去に存在していたことから、今回の交流活動の受け入れ地に選ばれた。
 訪問団が小坂小を訪れ、交流会が開かれた。小坂の児童は夏休み中のため、希望した2~6年生64人が参加。スクールバンド部の演奏で訪問団を迎え入れた。
 細越満町長は訪問団を歓迎しながら、「小坂町は古くは鉱山で栄えた町。春にはアカシアの花が咲き誇り、町中に甘い香りが漂う。アカシア祭りが縁で大連市と交流があり、康楽館前には記念植樹がある。日中の理解が深まることを願う」とあいさつした。
 小坂の児童が歓迎の歌を披露した後、クイズ形式で町について紹介。小坂側が「有名なアイドルは」「有名な日本人は」などと大連の小学生へ、大連側は「好きなスポーツは」「夏休みをどう過ごしたか」などと小坂の児童へそれぞれ質問した。
 小坂のグループに大連の子どもを交え、折り紙や小坂小独自の創作踊り「鉱山の子ソーラン」を一緒に踊った。それぞれが最初は緊張した面持ちだったが、交流を進めていくうちに徐々に打ち解けた様子。言葉は通じなくても心を通わせ、笑顔で交流を楽しんでいた。
 最後に両者の代表が感想を発表。大連市の児童は「とてもやさしくて、感謝の気持ちでいっぱい」「交流ができてうれしい。大連にも遊びにきてください」と話した。小坂6年の森田琉那さんは「7分の間に踊りを覚えてすごい。一緒に踊れて楽しかった」と声を弾ませた。
 来年度は県の訪問団が大連市を訪れる予定。

「遊休」状況を現地確認 北秋田市 農業委 阿仁から農地パトロール

2019-08-21
農地の状況を確認する農業委員ら(北秋田市阿仁根子)
 北秋田市農業委員会の農地パトロールが20日、阿仁地区で行われた。委員ら7人が遊休農地の有無や改善状況を現地で確認。耕作の再開や利用集積などの農地利用を推進する狙いがあり、22日まで森吉、合川、鷹巣地区で順次実施する。
 2016年度に施行された改正農業委員会法で、遊休農地の発生防止など「農地利用の最適化」は農業委の必須業務に位置付けられた。改正法を踏まえたパトロールでは、市内全ての農地を対象に実施した利用状況調査の結果を基に、遊休化している可能性があると判断した農地を地区ごとに抽出し、現状を確認している。
 初日の阿仁地区は根子、幸屋渡、戸鳥内の田畑計5カ所が対象になった。このうち根子では雑木が昨年まで5年以上生い茂り、農業委が所有者に改善を働きかけていた農地を訪れた。大人の背丈より樹高があったというが、今年に入って全て伐採。「自己保全」の状態に改善されたとして、委員はあらためて現地で確かめていた。
 パトロールの結果は10月ごろ委員に報告する予定。事務局によると、遊休農地と判断され周辺に影響がなければ、所有者に地目変更を促すなど適切に対処していくという。

絢爛豪華な屋台競演 勇壮なはやし響かせ 花輪ばやし開幕

2019-08-20
きらびやかな屋台が競演した駅前行事(JR鹿角花輪駅前)
 国の重要無形民俗文化財でユネスコ無形文化遺産でもある鹿角市の伝統行事「花輪ばやし」が19日、にぎやかに開幕した。絢爛(けんらん)豪華な屋台10台が勇壮なはやしを響かせながら熱気あふれる競演を披露し、県内外からの見物客を魅了した。
 初日は参加10町内の屋台が幸稲荷神社の御神体が安置されている里宮「御旅所」に集結し、祭り開始のあいさつを行った。中学生以下を対象にした太鼓演奏の子どもコンクール審査に続き、各屋台がJR鹿角花輪駅前に向かってパレードした。
 「駅前行事」では勇壮で哀調を帯びた行進曲風の「本囃子」を奏でながら、きらびやかな屋台が次々と入場。若者らの熱気に包まれた。
 10町内の屋台が勢ぞろいしたところで独特の手打ち式「サンサ」を行い、厳粛な雰囲気へと一転。見物客は静と動の両面を持ち合わせる祭りの醍醐味(だいごみ)を楽しんだ。
 20日未明には躍動的な「朝詰」、厳かな神事の「枡形行事」が行われた。同日の夜は駅前行事(午後8時40分~9時半)や「赤鳥居詰」のほか、21日未明まではやしの競演などを行い、完全燃焼する。
 花輪ばやしは花輪の総鎮守、幸稲荷神社の祭典で奉納される祭礼ばやし。「本囃子」など12曲が伝承され、日本三大ばやしの一つに数えられる。
 2014年に「花輪祭の屋台行事」として国の重要無形民俗文化財に指定。16年に「山・鉾・屋台行事」として全国32の祭りとともにユネスコ無形文化遺産に登録された。

整備促進へ要望活動 大館で合同総会 日沿道・R7・米代川

2019-08-20
事業計画を決めた合同総会(ホテルクラウンパレス秋北)
 日本海沿岸東北自動車道(日沿道)建設促進県北部、県北部国道7号整備促進、米代川治水の3期成同盟会は19日、大館市のホテルクラウンパレス秋北で合同総会を開き、要望活動を中心とした事業計画を決めた。日沿道二ツ井白神インターチェンジ(IC)―大館能代空港IC間の早期整備などを国に求めていくことを決議した。
 県北9市町村の首長や商工団体関係者ら約70人が出席。国道7号、米代川両期成同盟会長の齊藤滋宣能代市長は「社会資本を共有する自治体が連携し、(道路が機能することで生み出される)ストック効果を発揮できるよう取り組もう」、日沿道期成同盟会長の福原淳嗣大館市長は「経済活動や観光などで県北から世界へ、世界から県北に導くためにも日沿道が必要だ」とあいさつした。
 各同盟会は国・県に対する要望活動を10月に行う方針。日沿道については、11月に東京で開かれる「沿線市町村建設促進大会」に参加することも決めた。
 日沿道と国道7号の両同盟会は▽地域の成長力強化や住民の安全・安心に必要不可欠な社会資本整備を図るため、公共事業関係費の増額を図るとともに新たな財源を創設▽能代港の利活用と県北の経済的な発展に向け、二ツ井白神IC―大館能代空港IC間の整備促進と早期開通―など5項目の実現を求める決議を提案。全会一致で採択した。
 総会後、来賓として出席した国や県の関係者に要望書を提出。日沿道は「安定的・持続的な予算確保と公共事業関係予算の大幅な拡大」など5項目、国道7号は「桂城地区電線共同溝の整備推進」など6項目、米代川は「河道掘削(二ツ井・鷹巣地区)による流下能力の向上推進」など6項目を挙げた。

北秋田市 光の大輪とごう音 阿仁の 花火大会 慰霊の灯籠流しも

2019-08-20
大音響と夜空を彩る大輪が観客を魅了した阿仁の花火大会(阿仁ふるさと文化センター)
 北秋田市の第57回「阿仁の花火大会」が18日夜、阿仁河川公園で開かれた。16日に開催する予定だったが、台風による荒天が予想されたため順延して実施。約4000発の花火が打ち上げられ、見物客が山々に響き渡るごう音と夜空を彩る光の大輪が見物客を楽しませた。
 大会は1947年に観光行事として開催された後、数回で休止。その後に灯籠流しが行われるようになると、慰霊の花火として再開するようになったとされる。現在は実行委員会(片岡信幸委員長)が主催し、市や市観光物産協会などが共催している。
 順延のため、阿仁庁舎前で予定していたアトラクションなどは中止に。河川公園では阿仁吉田地区の風張太鼓が披露され、午後6時半からは灯籠流しが始まった。徐々に暗くなっていく会場に、川面をゆっくりと流れる灯籠の光がゆらめいていた。
 この日は好天に恵まれ、会場には開催を待ち望んだ住民らが訪れた。大会提供花火の打ち上げの後、スターマインや4号玉などが次々と夜空を飾った。慰霊やお祝いのメッセージが込められたメモリアル花火も打ち上げられた。
 河川公園より高台にある阿仁ふるさと文化センターには家族連れなどの見物客が集まった。6号玉の花火はセンター付近から打ち上げられ、間近で聞こえるごう音に「すごい」などと歓声を上げていた。
RSS(別ウィンドウで開きます) 

国道103号・樹海ライン 観光、経済、防・減災に 大館で期成同盟会 早期改良へ要望活動

2019-07-25
事業計画を決めた総会(プラザ杉の子)
 国道103号改築促進と大館十和田湖線(樹海ライン)工事促進の両期成同盟会(会長・福原淳嗣大館市長)は24日、大館市のプラザ杉の子で合同総会を開き、関係機関への要望活動を中心とした事業計画を決めた。福原会長は「観光だけでなく経済や防災・減災、救急搬送などの面でも両路線が非常に重要」とした上で、早期改良を求める考えを強調した。
 国道103号の期成同盟会は、東北自動車道の重要なアクセス道として改築工事を促し、地域産業の発展や住民の福祉向上を図ろうと北鹿5市町村長や議員らで組織。樹海ラインの期成同盟会も同様の趣旨で、大館市と小坂町の首長や商工会議所会頭らで構成している。
 会員ら約30人が出席。福原会長は国道103号について「葛原バイパスの開通で交通アクセスが格段に向上した。鹿角市大湯五ノ岱地区の改良は本年度完成を目指し、大湯白沢から十和田八幡平国立公園間で拡幅改良の予備設計と聞いている」、樹海ラインについては「約3㌔の雪沢工区で詳細設計が予定されている。地域の悲願達成に格別の尽力をいただきたい」とあいさつした。
 来賓の鎌田雅人・県北秋田地域振興局長は「地域交流と連携を促進するために交通網整備が重要。大館市立花地区で山田渡橋の補修を引き続き行い、餌釣地区の山王岱橋で大規模修繕に着手する。両路線は整備が必要な箇所が数多く残っており、推進に努める」と述べた。
 103号関連の事業計画は▽鹿角市大湯白沢から国立公園区域界間の拡幅改良整備▽鹿角市大湯五ノ岱地区の道路改良促進▽十和田湖和井内地区の線形改良―の要望を継続。樹海ライン関連は大館市雪沢地内小雪沢から小坂町との境界まで約10㌔区間の拡幅改良、早期実施に向けた予算の重点化を引き続き要望する。

〝共生食堂〟弾む会話 秋田県民生協開設 北秋田 幅広い世代が集い交流

2019-07-25
大盛りにした料理をほおばる子どもたち(味処さざなみ)
 ボリュームたっぷりの食事を格安で提供する「夏休みお楽しみ子ども食堂」が23日夜、北秋田市川井の「味処さざなみ」で開かれた。夏休み中の小中学生に限らず、乳幼児からお年寄りまで幅広い年代の住民が大勢来場。一緒に食卓を囲んで大盛りのカレーライスなどを平らげた。
 味処を運営する秋田県民生協会(佐藤修助理事長)が2017年から夏と冬の長期休み期間中に1日限定で開催し5回目。主に合川地区の住民を対象に、中学生以下無料、高校生以上200円で食事を提供した。
 開催当初は1人で食事する「孤食」の解消を目的に掲げたが「孤食」自体少なかったという。次第に対象を1人暮らしの高齢者まで広げ、現在は「住民が共生する『共生食堂』」を目指している。
 この日は協会運営の障害者支援施設で栽培したキャベツなどの野菜サラダ、自家製リンゴジュースをはじめ味処名物のカレーライス、ヒレカツなどがバイキング形式で並んだ。
 午後5時30分の開始と同時に親子連れや児童生徒グループ、併設する温泉の入浴客らが来場。皿の上に料理を山盛りにし、おいしそうにほおばった。会場は常に40~50人がいる状態で、順番待ちの列ができるほど盛況。隣り合ったグループに自然と声を掛け、会話を弾ませた。
 夫(76)と孫(12)と3人で来場した川井の女性(69)は「普段顔を合わせる機会がない住民同士でも、ここは顔が見える。自分と違う味付けの料理もおいしいので、食べ過ぎてしまいました」と笑顔を浮かべた。

声掛けや測定など 高校生が看護体験 看護協会鹿角

2019-07-25
酸素飽和度を測定するため、患者に機器を装着する高校生(かづの厚生病院)
 高校生の「ふれあい看護体験」が24日、鹿角市内のかづの厚生、大湯リハビリ、鹿角中央の3病院であり、看護職を目指す生徒たちが現場体験を通じて、看護師の果たす役割に理解を深めた。
 県看護協会鹿角地区支部(阿部真理子支部長)が毎年、夏休み中に実施している事業。鹿角地域の小坂、十和田、花輪の3高校から2、3年生15人が参加し、各病院に分かれて体験した。
 このうち、かづの厚生病院では小坂と花輪の生徒8人が行った。手術室で機器を操作したり、先輩看護師と一緒に病棟を巡り、病室で患者にやさしく声を掛けながら、体温や血圧なども測ったりした。若手看護師から生の声も聞き、今後に役立てていた。
 花輪高校3年の菅原凜香さん(17)は「もともと子どもと関わるのが好きで、将来は助産師を目指している」という。この日の体験を通じて「患者さんとのコミュニケーションをうまくとれなかった。地域の人に自分からあいさつをするなどして、コミュニケーションの力をつけたい」と意気込んでいた。
 阿部支部長は「『治す』医療から『支える』医療へ転換されていく中で、看護師は患者だけではなく、いろいろな人と関わることが多くなる。心のこもった看護、思いやりや笑顔を心掛け、コミュニケーションがとれる人になってほしい」と期待した。

大館市 ボランティア30分→1㌽ 20㌽以上で商品券に シニアポイントいきいき事業

2019-07-24
申請時に配布するポイントカード
 大館市は、65歳以上の市民がボランティア活動を行ってポイントを集め、地域限定商品券と交換できる「シニアいきいきポイント事業」を始める。介護や保育施設で30分活動すると1㌽を付与し、ポイント数に応じて最大5000円分の商品券を交付する。初年度は参加100人を目標に掲げ、長寿課は「高齢者の社会参加を促し、介護予防につなげたい」と話す。8月から各施設で活動を開始する。
 現在、市で展開している「健康ポイント事業」と同様の事業。介護保険の地域支援事業の中で、本年度立ち上げた。対象は65歳以上の市民。参加する市民の申請を7月から受け付けており、8月1日から各施設で活動を開始する。
 長寿課によると、ボランティアを受け入れるのは、介護施設や地域包括支援センター、保育施設など市内の55事業所。対象となる活動は、▽レクリエーションの参加支援▽行事の手伝い▽利用者の外出や移動の補助▽利用者の話し相手や傾聴▽お茶出しや食堂内の補助▽洗濯物の整理▽病院内の付き添い▽除雪―など。30分程度の活動で1㌽を付与し、1日上限4㌽、病院内の付き添いと除雪は1日上限8㌽をためることができる。
 参加希望者は、長寿課に申請し、ボランティア保険(市負担)に加入する。自ら受け入れ施設に連絡して活動日を調整し、活動後、ポイントカードにスタンプを押してもらう。来年3月末までポイントをため、▽20~39㌽=1000円▽40~59㌽=2000円▽60~79㌽=3000円▽80~99㌽=4000円▽100㌽=5000円―の地域限定商品券と交換できる。交換期間は来年3月2日~4月30日。
 長寿課は「月2回程度の活動で十分にポイントをためることができる。高齢者に生きがいを感じてもらい、介護予防を促進したい」と狙いを挙げる。専門職以外ができる作業を手伝うことで、人手不足が深刻な介護現場などの負担軽減にもつなげたい考え。「今までボランティアの経験がない市民も参加しやすく、楽しんで取り組めるようにしたい。いずれは地域での有償ボランティア活動、支え合いの仕組みづくりにつなげたい」としている。
 申請は市総合福祉センター内の長寿課で受け付ける。印鑑が必要。問い合わせは同課(☎0186・43・7056)。

焼山噴火、徒歩で避難 東北電力、鹿角署など 訓練で連携強化

2019-07-24
負傷者を簡易担架で運び出す参加者ら(八幡平ベコ谷地)
 鹿角市八幡平と仙北市にまたがる秋田焼山(標高1366㍍)の、噴火警戒レベルが4(避難準備)に引き上げられたことを想定した「火山災害救助訓練」が23日、標高1062㍍地点にある八幡平の東北電力澄川地熱発電所周辺で行われた。同発電所、警察、消防が合同で実践的な訓練を行い、連携強化を図った。
 鹿角署の協力を得て2016年から行っている。同発電所の関連会社、市、環境省の関係者らを合わせて31人が参加した。
 噴火警戒レベルが1から4に引き上げられ、アクセス道が通行不可能となり、現場にいた所員らが徒歩で避難するという想定。所員は蒸気基地の運転を停止する模擬訓練を実施した後、同発電所周辺の登山道から入山し、約1・5㌔先の後生掛を目指した。
 途中、1人が足を負傷して歩行困難になると、119番へ連絡し、救助を要請。後生掛から入山した警察、消防の救助隊とベコ谷地付近で合流した。合流地点では応急手当した負傷者を簡易担架で運び出し、参加者全員が再び後生掛を目指して避難を開始。それぞれが行動や連絡の手順などを確認していた。
 同発電所の川邉浩所長は「警察、消防と合同で行うことにより、通報や避難などをより実践的にでき、所員の危機管理意識の高揚にもつながった」と話した。
印刷に関するご案内
ご案内
広告に関するお問い合わせ
お問い合わせ
購読のお申し込み
購読お申し込み
掲載写真のご購入
ご購入お申し込み
後援のお申し込み
資料請求
記事・写真等2次使用について
資料請求
株式会社 北鹿新聞社

〒017-0895
秋田県大館市字長倉79
TEL.0186-49-1255(総務課)
FAX.0186-43-3065(総務課)
 
*日刊新聞発行および一般印刷*
TOPへ戻る