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森吉34年ぶり2度目の優勝 最優秀賞は武石選手 北鹿中学新人野球

2018-09-24
閉会式でトロフィーを受け取る森吉のメンバー(ニプロハチ公ドーム)
 北鹿新聞創刊100周年記念第64回北鹿中学校新人野球大会(北鹿新聞社、ニプロハチ公ドーム共催、大館北秋田中学校体育連盟、鹿角中学校体育連盟、大館市教育委員会後援)は23日、大館市のニプロハチ公ドームで準決勝、決勝を行った。決勝は森吉が合川を2―1で下し、34年ぶり2回目の優勝を決めた。
 閉会式で、田中厚北鹿新聞社社長が「この大会の経験が大きなプラスになると幸い。中学生はまだまだ可能性がある。近い将来、この地方のチームが甲子園で活躍し、今年のように秋田に元気と感動を与えてくれることを期待する」などとあいさつした。
 最優秀選手賞は武石圭哉選手(森吉2年)、優秀選手は金惇之介(同)、北林学人(同)、田中元輝(合川2年)の各選手に贈られた。
 決勝は森吉が先制点を守り切り、合川を僅差で下した。
 3回、森吉は1死から内野安打で一塁に走者を置くと、武石の適時打三塁打で先制。続く金の左前適時打で追加点を挙げた。合川は2~4回に敵失や暴投など相手守備の乱れを突いて走者を三塁に進めるが、あと一本が出ず。7回2死一、二塁で佐藤天の適時打で1点を返すが、反撃は届かなかった。
 森吉の主戦、武石は要所を締める投球。?奪三振と相手打線に的を絞らせず、完投した。
 森吉・成田佳監督の話 記念大会を勝ちに来て勝てたことが一番の収穫。全県につながる試合ができた。
 合川・柏木太郎監督の話 守備は頑張ったが、走塁ミスが響いた。最後は4番が意地を見せてくれた。
◇決勝 【ニプロハチ公ドーム】
森 吉 0020000 2
合 川 0000001 1

 ▽三塁打=武石(森)▽二塁打=笠井(森)三浦(合)▽併殺=▽暴投=森吉4▽捕逸=森吉1▽審判=赤石、谷地田、長崎、庄司
 ◇準決勝【同】
合 川11000005 7
大館東01000101 3

 (延長8回タイブレーク)
 ▽三塁打=田中(合)▽二塁打=小野寺(合)、工藤、大川(大)▽併殺=合川1、大館東1▽暴投=合川1、大館東1▽審判=五十嵐、庄司、谷地田、長崎
 【ニプロハチ公ドーム】
大館一00000200  2
森 吉10010001× 3

 (延長8回タイブレーク)
 ▽三塁打=熊谷(大)、金(森)▽二塁打=北林(森)▽暴投=森吉1▽ボーク=大館一1▽審判=谷地田、長崎、庄司、赤石

「ハチ公の駅」建設現場で見学会 大館の観光交流施設 オープンは来年5月

2018-09-24
建物の骨組みが姿を現した「ハチ公の駅」(大館市御成町)
 大館市御成町の旧小坂鉄道跡地で建設が進む市観光交流施設「ハチ公の駅(仮称)」の現場見学会が23日、行われた。大館生まれの忠犬ハチ公が飼い主を待ち続けた1920年代の「2代目渋谷駅」がモデルで、シンボルとなる時計台など骨組みが姿を現している。秋田犬の触れ合いコーナーや観光案内所などを設け、秋田犬の魅力を発信し、交流人口の増加を目指す。グランドオープンは来年5月8日の予定。
 建設地はJR大館駅の南側約100㍍の市有地。鉄骨造り一部2階建て、延べ床面積1246平方㍍。高さ18㍍の時計台と大きな屋根が特徴で、秋田犬と触れ合えるほか、展示コーナー、観光案内所、特産品を扱う観光物産館、多目的研修室を配置する。
 今春に着工し、進捗(しんちょく)率は約50%。見学会は2回開き、参加者が市総合戦略推進室の職員から説明を受けながら外側を一周した。正面入り口はJR大館駅側で、展示コーナーではハチ公と大館との関わりなどを紹介するほか、子どもが創作を楽しむコーナーなども設けられる。
 秋田犬は常時2匹以上が常駐しガラス張りにして展示コーナーや広場からも見学できる造り。らせん階段を上がった2階は展望デッキで大文字などを眺めることができる。入り口付近には今秋以降、大館駅前のハチ公像を移設する。
 水飲み場などを設けた芝生広場(2174平方㍍)や多目的広場(5675平方㍍)、公衆トイレも整備する計画。駐車場は112台分で、「大館駅利用者も活用してほしい」とした。周辺の旧小坂鉄道には手こぎトロッコを配置し家族連れで遊べるという。
 施設、駐車場、芝生広場は来年5月開所予定。施設は12月に完成予定で、備品搬入などを経て4月から担当職員が常駐する。多目的広場、公衆トイレを含め全面完成は2020年3月の予定。総事業費は9億7500万円。県と協働で進める「あきた未来づくりプロジェクト」の一環として国や県の交付金を活用する。
 見学会はプレオープンイベントとして、「駅―one.2018with大館駅サイト」に合わせて開催。高橋崇太さん(城南小4年)は「近くで見ると大きな建物だった。完成したら来たい」と感想。総合戦略推進室は「秋田犬は世界的に注目を浴びており、施設を知ってもらい、市民全体で秋田犬を中心に市を盛り上げていきたい」と話した。

秋の内陸路を力走 1319人ゴール目指す 秋田内陸100㌔マラソン

2018-09-24
ゴールを目指して力走する選手たち(北秋田市比立内)
 2018北緯40度秋田内陸リゾートカップ100㌔チャレンジマラソンが23日、仙北市角館―北秋田市鷹巣間で行われた。50㌔と100㌔の両部門に1319人が出走。全国各地から参加したランナーが険しい峠や田園地帯を越えてゴールを目指し、自らの限界に挑んだ。
 周辺市町村やボランティアなどでつくる実行委員会(佐藤征太郎会長)が主催した。今年は2部門に計1447人がエントリー。当日の出走は100㌔の部986人、50㌔の部が333人。
 100㌔の部は午前4時30分に仙北市角館交流センター前で号砲が鳴った。50㌔の部は10時30分、北秋田市阿仁農村環境改善センター前を出発。主に国道105号を通り、ゴールの北秋田市交流センターを目指した。
 両市の境目では標高差約350㍍の大覚野峠が待ち受け、100㌔の部の選手を苦しめた。50㌔の開始時刻が近づくにつれ日が差し込み、午後には25度近くまで上昇。選手たちは額や肩に汗を光らせながらコースを駆け抜けた。
 コースにはエイドステーションと呼ばれる公設の休憩所20カ所や、地域住民有志による私設エイドが設けられ、水や果物などを提供した。同市米内沢エイドでは昨年に続き「ババヘラ」の無料提供が行われ、人気を集めていた。
 沿線では地域住民や市外から訪れた観戦客がランナーの勇姿を見守った。中には太鼓やマラカスを演奏したり、手書きのメッセージを書いたボードを手に応援したりするグループも。選手たちは「頑張れ」「もう少しだよ」という声援に応えるように歩を進めていた。

ベスト4決まる ドームで熱戦開幕 本紙創刊100周年記念北鹿中学新人野球

2018-09-23
1回戦鷹巣―大館東、大館東は4回、佐々木羚が3点目となるスクイズを決める(ニプロハチ公ドーム)
 北鹿新聞創刊100周年記念第64回北鹿中学校新人野球大会(北鹿新聞社、ニプロハチ公ドーム共催、大館北秋田中学校体育連盟、鹿角中学校体育連盟、大館市教育委員会後援)は22日開幕し、初日は大館市のニプロハチ公ドームで1回戦4試合を行った。終盤の攻撃でたたみ掛けた合川は花輪一に逆転勝ち。大館東は鷹巣の反撃を寄せ付けず、大館一も投手戦をものにして下川沿を下し、それぞれ完封勝ちした。森吉は2度の大量得点で主導権を握り、八幡平にコールドで快勝。4強が出そろった。最終日の23日は準決勝、決勝を行う。
  ◇1回戦 【ニプロハチ公ドーム】
花輪一 1010300 5
合 川 100331× 8

 ▽三塁打=兎澤(花)小野寺、相馬(合)▽二塁打=斉藤(花)田中(合)▽暴投=合川4▽ボーク=花輪一1▽審判=谷地田、長崎、遠藤、庄司
鷹 巣 0000000 0
大館東 000311× 5

 ▽二塁打=石田(鷹)能登谷2(大)▽併殺=大館東1▽審判=若松、齋藤、田中、山木
下川沿 0000000 0
大館一 000100× 1
 ▽二塁打=髙清水(下)伊藤(大)▽審判=遠藤、庄司、桜田、多賀谷
森 吉 25522 16
八幡平 00000  0

     (5回コールド)
 ▽二塁打=戸沢(森)▽暴投=八幡平5▽野選=八幡平1▽審判=田中、多賀谷、山木、若松

穀物乾燥調整施設が完成 鹿角市の用野目ファーム 省力・低コスト化に期待

2018-09-23
乾燥調整施設の竣工式(鹿角市花輪用野目)
 鹿角市花輪の農事組合法人「用野目ファーム」(工藤義哉代表理事、会員48戸)が地元の用野目地区に整備した乾燥調整施設の竣工(しゅんこう)式が22日、現地で行われた。関係者約60人が作業の省力化や低コスト化が図られる拠点施設の完成を祝い、さらなる生産振興に期待した。
 同法人は2003年に設立。水稲と大豆を主作物としているが、乾燥調整作業はこれまで、会員が個々で所有していた機械設備を使いながら分担して行っていた。今回はこれらを1カ所に集積することで、省力化、低コスト化を図ろうと、新施設を整備した。
 鉄骨造1部2階建て、延べ床面積479平方㍍の施設内に乾燥機などを備えている。総事業費は約1億2000万円。農林水産省の産地パワーアップ事業を活用し、国から2分の1、市から12分の1の補助を受けた。同事業は地域の営農戦略として定めた産地パワーアップ計画に基づいて実施する、産地の高収益化、生産・集出荷の効率化に向けた取り組みを総合的に支援するもの。
 同法人では来年度の栽培面積について、水稲は本年度から10㌶増の60㌶、大豆は7㌶増の20㌶にそれぞれ拡大する計画。
 工藤代表理事(70)は「最近、担い手がいなくてリタイアする近隣の農家が増えているが、今回の施設整備を機に、少しでも耕作放棄地をなくしていきたい」と抱負を話した。
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本番に向けて復旧進む  100㌔マラソンのコース 阿仁萱草の市道崩落

2018-08-30
復旧工事のため通行止めとなっている市道。トンネルに向かう左の道路は国道105号(阿仁萱草)
 秋田内陸リゾートカップ100㌔チャレンジマラソンの開催まで1カ月を切り、5月の大雨で崩落したコースの一部となる北秋田市阿仁萱草の市道では、本番に向けて復旧作業が急ピッチで行われている。市によると工事の進捗(しんちょく)率は約8割で順調に進んでいるという。
 崩落したのは旧国道105号の市道荒瀬萱草線。5月18日から19日にかけての大雨で路面が幅23㍍にわたって崩れた。市内ではこの大雨により土砂崩れや道路冠水などの被害が発生したため、大会事務局がコースを点検したところ崩落しているのを発見した。
 崩落した市道は100㌔と50㌔の両部門で使用するコースとなっており、使用できなければ大会の実施は困難。事務局は大会参加申し込みの受け付けを一時中断して道路を管理する市と対応について協議。市は大会に間に合うように復旧することを決め、専決処分により復旧費3000万円を予算措置して工事を進めていた。
 市によると、復旧工事の工期は大会9日前の9月14日。進捗率は約8割で「大会本番には間に合うように進んでいる」という。
 大会は9月23日に開催。100㌔の部に1086人、50㌔の部に361人の合計1447人がエントリーしている。

 

もぎたてのモモやナシ 直売所の営業始まる 大館市中山の〝果樹街道〟

2018-08-29
モモやナシなどが並ぶ直売所(大館市中山)
 大館市中山で果樹の直売所の営業が始まった。国道沿いの店舗にはもぎたてのモモやナシなどが並び、旬の味覚を買い求める客が訪れている。
同地区はナシやリンゴなどの栽培が盛んに行われている。特に日本ナシは豊富な水分や食味が好評で、「中山ナシ」として、県内外の市場に出荷されている。
 国道103号線沿いに直売所を構える「ヤマイチ果樹園」(石垣悟代表)では、モモの「田上姫」を中心に、収穫が始まったばかりのナシやリンゴが並ぶ。店員は「全体的に小玉な傾向」としながら、「これからの天気次第で、形も味もさらによくなると思う」と話す。
 ナシの主力品種「幸水」は9月10日ごろから出荷が本格化する。「クマの出没が相次いでいるが、今年は電気柵を設置する農家が増え、被害を防いできた。暑さも厳しく、休憩時間を長く取ったり、水分補給したりしながら作業し、丹精込めて育てた果樹を味わってほしい」と話した。同果樹園では今期は年明けまで直売所の営業を続けるという。

 

鹿角市敬老会  6552人の長寿祝う 花輪地区からスタート

2018-08-29
シルバーリハビリ体操に取り組む参加者たち(コモッセ)
 鹿角市の敬老会が28日、花輪地区を皮切りに始まった。歳以上は市全体で6552人。長寿を祝福するとともに、普及に力を入れているリハビリ体操が行われ、健康寿命の延伸に願いを込めた。
 参加対象となる75歳以上は、7月1日現在で6552人(男2234人、女4318人)。昨年と比べ14人減少した。地区別では花輪2718人(うち柴平662人)、十和田2311人、八幡平997人、尾去沢526人。
 敬老祝い金(1万円)の対象となる88歳は277人。90歳以上で介護認定等を受けていない元気な人を対象に2016年度新設した「健康長寿表彰」は136人。コモッセでの開催は3年目。会場変更に伴い会食は取りやめた。
 花輪地区の式典には481人が出席。児玉一市長は「健康寿命を延ばすためには、健康意識を高めることが欠かせない。シルバーリハビリ体操を通して、健康の輪を広げたい。昨日より元気な今日、今日よりさらに元気な明日のため、取り組んでほしい」とあいさつした。
 敬老祝い金は、代表者の奈良茂雄さん(館盆坂)に贈呈、健康長寿は代表者の木次谷春雄さん(上堰向)が表彰された。来賓祝辞の後、シルバーリハビリ体操が式典では初めて行われた。指導者が登壇し参加者全員が座ったままでできる体操に取り組んだ。
 祝賀公演では花輪にこにこ保育園の園児たちが遊戯を披露。湯沢三兄弟の民謡、盛岡さんさ踊りが行われた。敬老会は柴平、八幡平、尾去沢地区が合同で29日、十和田地区は30日に行われる。
 

台湾でトップセールス 津谷北秋田市長 縄文遺跡などPR

2018-08-29
北秋田市の観光資源をPRする津谷市長(左から2人目)たち(台湾)=市提供
 北秋田市の津谷永光市長がこのほど、台湾を訪れ、観光誘客の「トップセールス」を行った。世界文化遺産の国内推薦候補に選ばれた「伊勢堂岱遺跡」など新たな観光資源を売り込んだ。
 20日から23日にかけ、県知事や県内首長と合同で訪台し、航空会社へのPR活動や、県と国際交流協力覚書を交わした高雄市政府機関へ表敬 訪問を行うツアー。インバウンド(訪日外国人客)の主力となっている台湾から、さらなる誘客を図ろうとそれぞれの魅力をPRした。
 北秋田市は独自に台湾スキー協会にもセールス活動を企画した。本県スキー連盟と友好協定を結んでいる相手で、2015年以降3度目の訪問。津谷市長や市商工観光課職員がスキー合宿への助成制度を、陳建(チェン・ジィェン)副理事長らに説明し、台湾の学生に来日してもらえるよう呼び掛けた。
 周辺観光として、秋田内陸線のリニューアルした阿仁合駅や伊勢堂岱遺跡も新たな魅力として売り込んだ。同課は「台湾のスキー事情を聞くことができ、スキー旅行商品造成のアドバイスももらった」などと成果を強調した。
 

熊本地震倒壊橋と同じ構造 国道7号白沢跨線橋 架け替え工事本格化 大館

2018-08-28
白沢跨線橋架け替え工事の現場(大館市白沢)
 国土交通省能代河川国道事務所は、大館市白沢地区の国道7号の白沢跨(こ)線橋架け替え工事に着手した。架設から約50年が経過し、熊本地震で倒壊した橋と同じ形式の「ロッキング橋脚」が用いられていることから、事業化。JR奥羽線と交差することなどから、補強工事ではなく、新たな橋梁(きょうりょう)に架け替え、周辺道路の改良工事も行う。事務所は「主要幹線道路の安全性を確保したい」と話す。
 白沢跨線橋は1966年竣工(しゅんこう)。定期的な点検や補修、耐震補強が行われてきたが、熊本地震で倒壊した橋と同じ形式の「ロッキング橋脚」という特殊な橋脚が用いられていることから、対策が必要となった。国交省は「高速道路、直轄国道などをまたぐ跨道橋のロッキング橋脚は、おおむね3年程度で耐震補強を実施する」との方針を示している。県内でロッキング橋脚が用いられているのは、白沢跨線橋だけという。
 現在の跨線橋は、橋長45㍍で、橋台2基と中央のロッキング橋脚1基で橋を支える構造となっている。JR奥羽線の線路をまたぐことから、事務所は昨年3月、学識経験者の助言を受ける技術検討委員会を開き、整備方針を固めた。橋脚や橋台を補強する案も検討したが、JRの軌道への影響が最も少なく、維持管理の容易さなども勘案し、新たに基準を満たした橋梁を建設することが妥当との結論に至った。
 計画では、現在の跨線橋の大館側に、橋台2基で支える新たな橋(橋長68㍍)を架設し、前後600㍍の道路整備も行う。完成後、現在の跨線橋を撤去する。昨年度は設計や用地買収を行い、今年4月に着工。現場では、土を盛り、橋台部分の下部工事、道路工事などが進められている。本年度の後半から2カ年で、橋桁の製作などが計画されている。
 事務所によると、「完成時期は未定だが、決まり次第早急にお知らせする」としている。総事業費は約30億円を見込む。「国道7号は主要幹線道路であり、地域住民を含む道路利用者と、JR利用者の双方の安全を確保できるよう工事を進めていきたい」としている。
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大館エコフェア&マンモスフリマ 環境活動に理解 ドームできょうまで

2018-07-08
リサイクルに関するクイズに挑戦する親子(ニプロハチ公ドーム)
 大館市エコフェア&マンモスフリーマーケット12(実行委主催、委員長・坂上隆義環境課長)は7日、ニプロハチ公ドームで始まった。8日まで2日間。初日は環境保護などに携わる企業や団体が活動をPRしたほか、約220のフリーマーケットブースが設置され、来場した家族連れなどがエコ活動に理解を深めた。
 フェアには市内を中心に11企業・団体がPRコーナーを設置。自社製品のほか、リサイクル活動に関するパネルやカタログなどを用意し、環境保護を訴えた。使用済み小型家電・電子機器(こでん)の分解や、廃食用油を原料としたバイオディーゼル燃料(BDF)で動くトラクター乗車などの体験企画も充実させた。「はたらく車の展示」として、普段近くで見る機会の少ない消防車両やごみ収集車両なども展示した。
 あきたエコマイスター県北協議会のブースでは、秋田杉の間伐材を使用したストラップ作り体験コーナーを設けた。親子連れが多く訪れ、思い思いの作品作りを楽しんでいた。大館エコプラザは子ども用スキー用品やベビーカーなどの再生品をオークション形式で販売。開店の午前10時から品定めをする人でにぎわっていた。
 リサイクル金属で2020年東京五輪・パラリンピックのメダル製造を目指すこでん回収コーナーも数カ所に設置されている。資源リサイクル事業に取り組むDOWAグループのブースでは小型家電の分解体験会が行われ、来場者がドライバーなどの用具を使って携帯電話の分解を体験。担当者から携帯電話1台当たりおよそ0・03㌘の金が含有されていることや、五輪の金メダルには約6㌘の金が使われていることなどの説明を受けた。娘を連れて訪れた40歳代の女性は「基板から金が取れることを初めて知った。再利用できるなら自宅にある古い端末を役立てたい」などと話していた。
 マンモスフリーマーケットは約220のブースが設けられ、衣類や生活雑貨などが出品された。初の試みとして手作りアートを専門としたクラフトエリアを新設し、ハンドメード作品の展示即売会も開かれた。会場内は掘り出し物を求めて品定めする人でにぎわった。
 このほか、市内外の産直品を販売する「大館マルシェ」、県内のご当地グルメコーナーなどが設けられ、家族連れらで大にぎわいを見せていた。最終日は午前10時から午後3時まで。

小中学生が「地元愛」でバトル 12人がプレゼン 鹿角で青年会議所秋田大会

2018-07-08
県内の小中学生が地元愛をアピールしたメインフォーラム(大湯ストーンサークル館)
 日本青年会議所東北地区秋田ブロック協議会(藤井龍太郎会長)主催の第48回秋田ブロック大会が7日、鹿角市で開かれた。メインフォーラムでは「地元愛プレゼンバトル~僕たち私たちのふるさと自慢~」本選大会が行われ、県内の予選大会を勝ち上がった小中学生12人が「自分たちの住む地域の魅力」をテーマに、郷土への熱い思いをアピールした。
 ブロック大会は県内各地区の持ち回りで開かれ、鹿角市では8年ぶりの開催。テーマは「十八の里に集いし魂たちよ、挑め秋田の変革」。鹿角青年会議所(柳澤康隆理事長)が主管し、各地区の会員、来賓合わせて約250人が参加した。
 メインフォーラムの地元愛プレゼンバトルは「多様化した現代社会の中で、子どもたちに学力だけではなく、応用力を兼ね備えた生きる力を育んでほしい」(藤井会長)と企画した。
 本戦は大湯ストーンサークル館で行われ、中央、県南、県北、鹿角の代表となった小学生7人、中学生5人が出場。鹿角市の阿部一弘副市長ら審査員4人と来場者による投票で順位を決めた。
 持ち時間は小学生3分、中学生5分。小中学生たちは地元の特産品や名物、祭り、自然、名所などを紹介しながら、郷土愛あふれるプレゼンを展開した。
 このうち地元鹿角市の尾崎桜彩さん(草木小5年)は3年前、県外から家族で草木に移住。祖母から聞いて覚えたという秋田弁や、全校で取り組んでいる昔語りを交え、伝説の里とクロスカントリースキーが満喫できる草木の魅力をプレゼンした。
 「八郎太郎伝説」「佐多六とシロ」「錦木塚伝説」の三つの伝説に登場する働き者の若者たちが草木出身であることを紹介。その上で「草木小にも働き者のイケメン男子がたくさんいます。もちろん女子も働き者。働き者の若者の末裔(まつえい)に会いたい方はぜひ草木小に来てみてください。3月で閉校となるので早めに来た方がいいですよ」と「ますます好きになってしまった」という草木を元気にアピールした。
 鹿角パークホテルでは式典が行われたほか、県内各地の青年会議所が取り組んだ事業を表彰する褒賞審査アワードが発表された。

環境問題考えよう 北秋田市で「県民塾」スタート

2018-07-08
第1回講座が始まった環境あきた県民塾(コムコム)
 環境問題を考える県主催の「環境あきた県民塾」が7日、北秋田市民ふれあいプラザコムコムで始まった。初回は受講者31人が秋田を取り巻く環境問題について学んだ。
 県の委託を受け、NPO法人環境あきた県民フォーラムが開催。環境保全に関わる情報を県民に発信するほか、環境保全活動のリーダーとなる人材の育成を目的に、2004年から県内各地で行っている。
 開講にあたって古井正隆・県生活環境部温暖化対策課長が「身近な環境問題から地球規模の環境問題まで勉強し、考えてみてほしい」とあいさつした。
 初回は地球力・ミッショナリー@AKITAの佐藤英明さんが秋田の環境問題について紹介。はじめに参加者が環境から連想する言葉を発表した。佐藤さんは「自分や県、地域など視点によって連想する言葉は異なる」などと話していた。
 今年は北秋田市をメーン会場に、12月まで計9回の開催。大館市のリサイクル施設や、能代市の仁鮒水沢スギ植物群落保護林で体験講座も予定。次回の講座は大気や水質、環境放射能をテーマに、28日午後1時からコムコムで開催する。
 講座で6単位以上を取得した人は環境保全活動に関するアドバイスを行うリーダー「あきたエコマイスター」に登録できる。参加無料で、1回のみの受講や途中参加も可能。申し込み、問い合わせは同フォーラム(電話018・839・8309)。

「笑う岩偶」東京、パリの特別展へ 北秋田市が6点貸し出し 

2018-07-07
国内外の特別展に出展する笑う岩偶(提供=市生涯学習課)
伊勢堂岱遺跡から出土したキノコ形土製品(提供=同)
 東京国立博物館で3日から開催中の特別展「縄文―1万年の美の鼓動」に、北秋田市内で出土した県指定有形文化財「笑う岩偶」など計6点が出展されている。岩偶は今後、フランスで行われる特別展にも出展予定。
 笑う岩偶は県埋蔵文化財センターによる発掘調査で同市浦田の白坂遺跡から見つかった。縄文時代晩期のものとみられ、ほほ笑んでいるかのような独特な表情から話題を集めた。普段は伊勢堂岱縄文館に展示されている。
 同市は東京国立博物館からの依頼を受け、笑う岩偶1点と県指定有形文化財「キノコ形土製品」(伊勢堂岱遺跡出土)5点を貸し出した。特別展は全国各地で出土した縄文時代の土器や土偶など200点以上が展示される。9月2日まで。
 博物館での展示終了後、笑う岩偶はフランスのパリ日本文化会館へと送られる。日本文化の源流である縄文の美を広く紹介する「ジャポニズム2018―特別展『縄文』」(10月17日~12月8日)での出展が予定されている。岩偶が国外で展示されるのは今回が初めて。
 現在、縄文館では笑う岩偶のレプリカを代わりに展示している。秋田内陸線の米内沢駅には大きな岩偶のオブジェが設置され、観光駅長として地域を盛り上げている。
 縄文館は来年3月末まで、試験的に入館料を無料としている。市生涯学習課は「国内外での出展により、縄文遺跡群の世界遺産登録実現に弾みをつけたい。遺跡や縄文館を多くの人に見に来てもらえたら」と話している。

みんなが鹿角の広報マン インスタ投稿キャンペーン 新たな誘客へ23日から

2018-07-07
 鹿角市は本年度、日本最大級の旅行予約ウェブサイト、楽天トラベルと連携した観光宣伝PR強化プロモーション事業を昨年度に続いて実施する。新たに写真投稿型のSNS(会員制交流サイト)、インスタグラムによる情報発信を取り入れた投稿キャンペーンを展開。市民や観光業者、観光客らが撮影、投稿した写真を通じて鹿角の魅力を国内外に発信、拡散し、新たな誘客につなげたい考えだ。期間は23日から10月14日。
 市は昨年度、同プロモーション業務を楽天に委託し、旅行予約サイトに鹿角の特集ページを開設(8月28日~11月19日)した。昨年8~10月の市内の宿泊実績は前年に比べ約2割増となり、市ではプロモーション事業の効果を一因に挙げている。
 本年度は特集ページの開設(23日~10月14日)を継続するほか、開設期間に合わせ、新たにインスタグラム投稿キャンペーンを行う。
インスタグラムは若い世代を中心に利用されているSNS。旅行に関する写真投稿が多く、旅行先を検討するためのツールとしても利用されている。
 今回のキャンペーンのコンセプトは「鹿角市民、観光者、観光事業者みんなが、鹿角の広報マンになる!」。キャッチコピーは「鹿角の魅力を世界へ届けよう!あなたが撮影したその1枚が世界を変える」。
 投稿方法は①インスタグラムで鹿角市公式アカウントをフォローする②鹿角市にまつわる写真を撮影する③キャンペーン指定のハッシュタグ「#鹿角いいね」を入力して写真を投稿する―。
 投稿者等の中から抽選で数人に市特産品や宿泊券などをプレゼントする。
今後、ポスター掲示やチラシ、QRコード付きカードの配布などにより参加を呼び掛ける。8月には多数のフォロワーを抱える講師を招き、インスタグラム撮影ワークショップを開く予定。
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