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18年度 青果物販売額が5%増 JAあきた北生産組織連絡協 天候不順も高値で推移

2018-12-19
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今年の生産販売実績が報告された協議会(メモリスあきた北)
 JAあきた北の生産組織連絡協議会(小畑公悦会長)が18日、大館市のメモリスあきた北で開かれ、本年度の生育販売実績(11月末現在、推定含む)が報告された。青果物は全体的に天候不良で収量が減少したが、単価が高値で推移したことなどから、販売額は前年比5%増の7億7145万円。2024年度をめどに県内14JAを一つに統合する組織再編について虻川和義組合長は「農業者の不安を取り除きながら向かいたい」と理解を求めた。
 全県トップクラスの栽培面積を誇るエダマメは、本年度40戸が242㌶に作付けし、前年度から32・8㌶増。播種後、雨による湿害などの影響で生育不良がみられ、反収が減少した。販売量は前年比19%減の497㌧、販売額は2億5000万円を突破した前年と比べ14%減の2億1987万円となった。
 エダマメと並ぶ最重点品目のアスパラガスは、販売額が1億1419万円で、前年比17%増、2年ぶりに1億円を突破した。春取りは太物が多く前年を上回る出荷量で、夏取りは減少したが、最終的に前年並みとなった。ヤマノイモは定植時期を早めるなどして収量が前年を上回り、販売額は前年比20%増の6574万円だった。
 大館とんぶりも前年以上の収量で、販売額は前年比17%増の8761万円。比内地鶏は前年並みの22万5750羽を出荷し、販売額は4億6445万円となった。本年度栽培面積9・3㌶、販売額5618万円のネギについて、「3年後をめどに販売額1億円を目指す」とし、来年度は機械に対する助成を追加する方針が示された。
 虻川組合長は「春先から不順な天候が続き、JAに集まる野菜もコメもやや不良という結果に終わった」と本年を振り返った。
 先月末の県JA大会で決定した県内JAの一本化について虻川組合長は、「9年前に全県5JA構想が決定されたが、ほとんど行われていない状況の中、10年がたち、地域の農業や国の政策が急激に変化している。地域農業を持続的に残し発展させるために提案、決定した」と説明。会員から「県北、中央、県南それぞれ作物など個別な取り組みがあるが、将来の方向性は」との質問があり、虻川組合長は「地域性を残さないといい方向に進まない。農業だけでなく、共済、生活事業なども地域を見据えた形でやっていきたい」と理解を求めた。

観光物産協の補助金 全項目で「見直し余地」 北秋田市 行政評価委が市長に報告

2018-12-19
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津谷市長㊧に報告書を手渡す小塚委員長㊥と伊藤副委員長(北秋田市役所)
 北秋田市の行政評価委員会(小塚光子委員長)は18日、本年度の評価結果を津谷永光市長に報告した。評価対象になった「市観光物産協会補助金事業」は「有効性」などすべての項目で「見直しの余地あり」と判断された。
 評価委は市民目線の評価を今後の行政運営に生かそうと2012年度に設置した。学識経験者や自治会代表、公募の市民ら10人で構成。本年度は8月から計5回開催した。
 評価対象は委員が選んだ。「同協会補助金」をはじめ「結婚支援」「ホームページ情報発信」「情報伝達体制(防災無線、災害メール)」「伊勢堂岱遺跡管理(伊勢堂岱縄文館)」「児童館活動」の計6事業。
 評価項目は目的妥当性、有効性、効率性、公平性の四つ。それぞれ「適切」「見直しの余地あり」のいずれかで判断した。
 報告書によると、「情報伝達体制」は全項目で「適切」と判断された。他の4事業は一部の項目で「見直しの余地あり」とされ、改善点が盛り込まれた。
 市観光物産協への補助金(年間660万円)事業は唯一、4項目すべてが「見直しの余地あり」。行政評価委と別に、市の担当課が自己評価した欄も同様の結果になった。
 報告書で「事業内容が鷹巣地区のイベント中心に偏っている」「観光情報を発信していくための人材確保、予算措置を検討すること」などと指摘された。 
 この日は小塚委員長と伊藤武副委員長が市役所で津谷市長に報告書を提出した。評価の概要を読み上げ、協会補助金事業については「協会は市全体の観光に取り組んでほしい」などと求めた。このほか、児童館活動事業について「庁内の横断的な連携が必要」と提案した。
 津谷市長は「市民目線で実現するにはどういうことが必要か。できない理由を探さず、連携を模索したい」と述べた。

「アヒル風呂」初企画 鹿角市大湯の湯都里が21日から 花輪二中の生徒が提案

2018-12-19
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発案者の花輪二中生がアヒルのおもちゃを浮かべ、喜ぶ園児たち(大湯の湯都里)
 鹿角市の大湯温泉保養センター湯都里に21日から、アヒルのおもちゃを浮かべた「企画風呂」が登場する。花輪二中の生徒たちが考えたアイデアで、18日は保育園児たちも参加しセレモニーが行われた。
 企画風呂は、花輪二中の生徒たちが提案した。学校周辺に点在する社会福祉法人愛生会(村木普輝誉理事長)の施設をアトラクション化し、バスで回遊することによって、「地域の活性を生み出したい」というのが狙いだ。
 提案の一つが、企画風呂。生徒たちのアイデアに接した愛生会が、「大人たちが協力して、中学生の考えを実現できる地域であることを示したい」と実施を決めた。
 浮かべるアヒルのおもちゃは手のひらサイズで男湯、女湯各300個、計600個を用意した。18日は、発案者である花輪二中の生徒4人、大湯のわかば保育園、大湯保育園の年長児18人が参加し、セレモニーが行われた。
 中学生がアヒルのおもちゃを両手でつかみながら、風呂に浮かべる。園児たちは、浮かぶアヒルを指さしながら、大喜びしていた。
 3年の関瑞生さんは「自分たちの考えが実現するとは思わなかった。風呂がにぎやかになり、園児たちも喜んでくれてうれしい」と話した。
 企画風呂は21日から24日までの4日間行われる。

阿仁診療所 改築の実施設計示す 20年度診療開始を予定 北秋田市12月議会

2018-12-18
阿仁診療所改築の詳細な設計が示された市民福祉委(森吉庁舎)
 北秋田市の12月定例議会は17日、市内3庁舎で常任委員会を開き議案審査した。市民福祉委(佐藤文信委員長)では阿仁診療所改築工事の詳細な設計が示された。
 阿仁診療所は1957年に開設。78年の全面改築から40年近くが経過し老朽化が進んでいる。改築工事の請負契約締結案が12月定例議会に提出されている。一般競争入札の結果、秋田土建(同市米内沢)と2億9893万2120円(税込み)で契約する予定。
 実施設計が完成し、健康福祉部が常任委で報告した。鉄筋コンクリート造り一部鉄骨造り平屋建てで建築面積857平方㍍。現診療所の西側に建てられる。
 新たな診療所は現在と同じ外科、内科、歯科の各診察室を備え、レントゲン室、検査室、内視鏡室、リハビリテーション室なども設ける。正面玄関は南東側に位置。その北側に別の出入り口を設け、感染症の患者が出入りできるようにした。施設の広さは現在より全体的に縮減しているという。
 今後の工程は2018年度中に下水道本管迂回(うかい)工事、既存の車寄せスペース解体工事、建設地のさらに西側へ仮設道路を整備する工事を予定。診療所本体の工事も並行して行い、19年11月末に完成する見込み。備品納入などを経て20年度に新施設で診療を開始する。その後も解体作業などが続き、20年12月末までに全工程を終える予定。
 改築工事に伴い、来客駐車場(12台分)を敷地内に確保する。委員は「足りるのか。患者を遠くから歩かせないよう考慮して」と注文した。

鹿角市議会ペーパーレス化 改革検討委で方向性 導入時期は未定

2018-12-18
 鹿角市議会改革検討委員会(倉岡誠委員長)は、議案等の資料を紙で配るのではなく、タブレット端末を使ってデータを送信する「議会ペーパーレス化」に取り組む方向性を決めた。これを受け、議会ではメリット等を詳細に検証し、市行政改革大綱の実行計画に盛り込んだ上で、執行部とともに導入を目指したい考え。現時点で導入時期は未定。
 タブレット端末は、表示部分にタッチパネルを登載し指で操作する携帯情報端末の総称。経費削減や議会運営・活動の充実、情報伝達の迅速化、事務の効率化などの効果を期待し、各地の議会で導入する動きが広がっている。
 県内では2016年に五城目町、横手市、17年に大潟村、18年に秋田市など、これまで7市町村の議会がタブレット端末を導入。大館市などが検討を進めている。
 鹿角市議会でも改革検討委の検討課題の一つに掲げていて、本年度は導入費用の試算や、業者を講師に招いた端末の操作説明会、先進地視察調査などに取り組んできた。
 議会事務局の試算では、タブレット端末は議員18人、議会事務局職員、市幹部職員ら本会議出席者、議案を提出する総務課や財政課職員などに1台ずつ計45台の貸与を想定。
 45台分の初月の導入費用は47万円余り、利用料は1カ月35万円余り、年間423万円余りと見込んでいる。
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去勢鶏の研究発表 若手農業者と北鷹高生 農近ゼミでシンポジウム

2018-11-27
高校生に育てている野菜について話す会員(コムコム)
 若手農業者グループ「北秋田地域農業近代化ゼミナール」(金田拓哉会長)主催のアグリシンポジウムが26日、北秋田市民ふれあいプラザコムコムで開かれた。会員と秋田北鷹高校の生徒が意見交換や活動報告を通して交流を深めた。
 同ゼミは、農業の担い手としての資質向上や地域住民との交流を深めることを狙いに20~30歳代の農業者で構成。シンポジウムは営農や就農に対する意識啓発を図ろうと、昨年から開催している。
 大館市と北秋田市の会員7人のほか、同校生物資源科の2、3年生10人が参加。会員がゼミの紹介を行った後、北鷹高生が「地域に根ざした比内地鶏去勢鶏の新たなる生産方法の確立」と題して研究発表した。
 ディスカッションでは会員と生徒がグループに分かれ、直売イベントなどで販売促進のために使用する「ポップ」作りに取り組んだ。講師は同市に事務所を構えるデザイナーの武田牧子さんが務めた。
 武田さんは魅力的なポップのポイントとして▽丁寧な説明▽生産者の顔写真▽手書きの温かさ―などを挙げた。高校生は会員や育てている野菜の魅力、自慢できる点をインタビューで聞き取り、ポップ作りに挑戦。インタビューを続ける中で、会員の農業にかける情熱を感じ取っていた。

12月にHPリニューアル 鹿角市が5年ぶり 利用者目線で機能充実

2018-11-27
鹿角市の新ホームページのデザインイメージ
 鹿角市は12月1日、ホームページを5年ぶりにリニューアルする。利用者目線による検索案内機能を充実させたことが大きな特徴。「よく見られるページ」のショートカットボタン表示や、知りたい項目にチェックを入れるだけで必要な情報が表示される「おまかせナビ」、「イベントカレンダー」などを新たに追加した。
 トップページは極力、文字数を抑えて見やすさを重視したシンプルな構成。スマートフォンやタブレットで閲覧した場合でも、ボタンが押しやすく利用しやすいようデザインを一新した。
 背景色は、鹿角市の雄大な自然をイメージさせる緑色を基調とし、柔らかいフォント(文字のデザイン)を採用。「人情味あふれる優しい市の雰囲気を表現し、全体的に優しいイメージとした」(市)。
 新たに追加した機能のうち、「よく見られるページ」は直近2週間のアクセス数の上位3件を表示。「おまかせナビ」は、あてはまるシーン(質問)にチェックするだけで必要な手続きを一括で検索することができる。
 市が開く催しなどがカレンダー形式で把握できるよう「イベント」コーナーと「イベントカレンダー」を追加したほか、「ホットワード表示」では特にPRしたい項目のキーワードを掲載。
 さらに「オープンデータ」として、統計情報など市が保有するデータを、市民や企業が容易に加工・編集し二次利用ができるよう、複数のファイル形式で提供する。

高齢化、支え合いづくり 大館市二井田で初の勉強会 全14町内から100人参加

2018-11-26
地区の支え合いの在り方を考えた勉強会(二井田公民館)
 大館市二井田公民館で25日、住民向けの勉強会「安心して暮らせる地域づくり~二井田地区の支え合いについて考える」が開かれた。地区の全町内から会長をはじめ住民、民生委員、福祉員ら約100人が集い、高齢化が進む地区の将来と支え合いが広がる地域づくりについて考えた。
 市が昨年度から取り組む「生活支援体制整備事業」の一環。社会福祉法人に事業を委託し、日常生活圏域(第2層)と、市全域(第1層)に生活支援コーディネーターを配置。各地域のニーズを把握し、支え合いの仕組みづくりを推進する組織・協議体の設置を進めている。第2層の協議体は、これまで市内で6組織が立ち上がった。第1層の協議体は今月21日に発足した。
 二井田地区での協議体設置を目指して、担当エリアの市社会福祉事業団が勉強会を初めて開催。公民館を通じて二井田地区町内会長連絡協議会(仲澤誠一会長)に働き掛け、全14町内から会員が参加した。事業団の生活支援コーディネーター、市村めぐみさんは地区の現状を高齢化率37・5%で、「少子高齢化が深刻化している」と説明。「介護、医療、福祉など公的サービスで解決できない課題も多い。地域住民など多様な主体による助け合いを通じた地域づくりが必要」と述べ、町内会による除雪の共助組織やNPO法人による移動サービスなどの事例を紹介した。
 町内ごとに分かれ、支え合いのイメージを深めるカードゲームを行い、意見交換した。市村さんは「参加者の反応を踏まえながら、二井田地区に合った方法で協議体設置を目指していきたい」と話した。

バス路線の作業優先 北秋田市除雪計画 車道638㌔、歩道55㌔

2018-11-26
 北秋田市は2018年度の除雪計画をまとめた。車道の除雪は、生活路線となっている市道と一部の県道など延長638㌔を直営と民間委託を合わせた機械160台で実施。公共交通の確保を図るためバス路線を優先して行う。市は本格的な降雪期を迎え、路上駐車や道路への雪捨てなど作業の支障になる行為をしないよう市民に呼び掛けている。
 計画によると車道除雪を行うのは、鷹巣地区が市道245・8㌔と県道などその他の道路29・1㌔の計275㌔。合川地区は市道126・7㌔とその他道路2・7㌔の計129・4㌔。森吉地区は市道143・9㌔とその他道路14・5㌔の計158・5㌔。阿仁地区は市道66・8㌔とその他道路8・5㌔の計75・4㌔。
 通学などに使用される歩道の除雪は鷹巣が15・8㌔、合川が18・4㌔、森吉が21・1㌔、阿仁が0・27㌔の計55・7㌔で実施。車道と歩道を合わせた道路除雪実施の総延長は694・1㌔。公共施設の駐車場などの除雪は4地区合わせて139カ所を行う。
 配置する除雪機械は市直営56台と民間委託104台の計160台。地区別では鷹巣が77台(直営15台、委託62台)、合川が27台(14台、13台)、森吉が34台(15台、19台)、阿仁が22台(12台、10台)となっている。
 車道除雪の出動基準は降雪量10㌢。5㌢程度でも多くなると予想される時や風などで吹きだまりが生じる恐れがある場合は出動する。歩道は車道に準じた基準で出動するほか、車道除雪で歩道に雪が堆積した場合などは作業する。
 作業時間は、通勤通学で道路が混雑する時間帯にかからないよう原則、午前2時半から始め7時までに終了させる方針。車道の作業はバス路線、歩道は通学路を優先して行う。
 道路除雪に関しては例年、車両の路上駐車や道路への雪捨てなど作業の妨げとなる「迷惑行為」が問題となっている。雪捨てのためにふたを開けた側溝に人や自動車が落ちるケースも発生しており、市は迷惑行為を行わないよう市民に協力を呼び掛けている。

ピアノ 15組弾きつなぐ 鹿角でイベント オリジナル曲も

2018-11-26
ピアノをリレー演奏した参加者(鹿角市交流プラザ)
 グランドピアノをリレー演奏する恒例イベント「ピアノ演奏Relay」が25日、鹿角市交流プラザで開かれた。子どもから大人まで市内外の15組が出演し、それぞれの思いを音色にのせた演奏を披露した。
 初心者、プロを問わず、ピアノを弾ける人であれば誰でも参加できるイベント。歌や他の楽器とのアンサンブルも可能で、10分の持ち時間以内であれば、何曲弾いてもかまわない。
 13回目の今回は、5歳から60歳代までの男女が個人やグループで参加。クラシックやポップスの名曲など好みの曲を1~3曲ずつ弾きつないだ。中には自作のオリジナル曲を披露する出演者も見られ、来場者から大きな拍手が送られた。
 冒頭、同プラザのピアノに備え付けられている自動演奏機能の活用につなげようと、機能の説明と実演が行われた。

10月のニュース

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県種苗交換会 「本県農業の底力を」 9年ぶり秋田市で開幕 農作物2100点

2018-10-31
9年ぶりに秋田市での開催となった県種苗交換会の展示会場(秋田拠点センター・アルヴェ)
 国内最大級の農業の祭典、第141回県種苗交換会(県農協中央会主催)が30日、秋田市で開幕した。出品農産物は前年を204点上回る2126点。7月の異常高温に加え、大雨や台風で産地が被害を受ける中、展示会場となった秋田拠点センター・アルヴェには農家が丹精込めて育てた農作物が並んだ。市協賛会は期間中の人出を、前回開催(2009年)時の105万人以上と見込んでいる。
 キャッチフレーズは「秋田から 広がる食農 つながる未来」。来月5日までの7日間、主会場のアルヴェやエリアなかいち、旧秋田空港跡地などで各種展示や行事が行われる。
 アルヴェで行われたオープニングセレモニーでは、JA秋田中央会の船木耕太郎会長が「歴史と伝統を誇る農業の祭典。多くの人に本県農業の底力を感じてもらい、食と農への理解が深まることを期待している」とあいさつ。関係者らでテープカットを行い、祭典の幕を開けた。
 出品された農産物は▽水稲55点▽畑作物及び工芸作物366点▽果樹278点▽野菜866点▽花き382点▽農林園芸加工品・工芸品91点▽畜産品及び飼料48点▽林産品40点。
 秋田市は朝から雨模様で展示会場への出足はやや鈍かったものの、徐々に来場者が増え始め、農家の努力の結晶を一品ずつ丁寧に観賞する姿がみられた。
 明治初期からの長い歴史と伝統を誇る交換会は、31日にメイン行事の談話会を県JAビルで開催。「農業者の所得増大に向けた低コスト・省力化栽培技術について」をテーマに関係者が意見を交わす。
 このほか、JA地産地消展や学校農園展、最新農業機械の展示・実演、植木・苗木市、物産販売展などが各会場で開催される。

 
 

八幡平山頂が雪化粧 アスピーテラインの一部 今季初の終日通行止め

2018-10-31
寒気の影響で、標高の高い八幡平では地面や草木が雪化粧した(蒸ノ湯ゲート周辺)
 十和田八幡平国立公園内の秋田、岩手両県にまたがる八幡平(標高1613㍍)の山頂付近で30日、寒気が流れ込んだ影響で雪が降った。鹿角市と岩手県八幡平市を結ぶ観光道路「八幡平アスピーテライン」(主要地方道大更八幡平線)は一部の区間で、今季初めて積雪による終日通行止めになった。
 アスピーテラインは全長47・2㌔。毎冬20・4㌔区間で閉鎖され、本県側の閉鎖区間は後生掛ゲートから県境付近までの9・8㌔。
 今年は夜間・早朝に路面凍結、積雪の恐れがあるため、10月15日から夜間通行止め(午後5時~翌朝8時30分まで)を行っている。
 本県側の道路を管理する県鹿角地域振興局によると、29日遅くから30日明け方にかけて雪が降り、山頂付近では5㌢ほど積もった。この影響で、本県側は標高1150㍍の蒸ノ湯ゲートから山頂の見返峠まで7㌔を、午前8時30分から終日通行止めにした。
 蒸ノ湯ゲート周辺では午前9時過ぎ、雪の降り方が強まり、地面や草木など辺り一面があっという間に雪化粧した。通行止めを知らずに訪れた愛知県豊橋市の男性(77)は「盛岡に抜けようと思っていたが、雪は予想もしていなかった」と残念そうな表情で引き返した。
 冬期間の全面通行止めは、11月5日から来年4月15日までの予定。

 
 

高校生が最新林業機械を体験 北秋田 担い手確保に学習会

2018-10-31
ベテラン作業員の指導で林業機械を操作する生徒(阿仁真木沢)
 北秋田森林・林業振興会(畠山清志会長)主催の高校生を対象にした高性能林業機械操作体験学習会が30日、北秋田市阿仁真木沢の山林で行われた。森林や林業について学習している秋田北鷹高校の生徒がプロの指導で林業機械の操作を体験した。
 林業の担い手確保などを目的に毎年行っている取り組みで、林業分野の就業を目指している高校生にとっては、ベテラン作業員からの直接指導で技術を習得する機会となっている。
 この日は緑地環境科1年の33人が参加。講師を務める山一林業の社員によるチェーンソーを使った木の伐採を見学した後、4班に分かれて機械の操作を体験した。
 チェーンソー操作では丸太の切断に挑戦。刃を木に入れた瞬間に体が引っ張られるほどの衝撃があり、生徒たちは慎重に作業することの大切さを学んでいた。
 伐採した木の枝払いと切断を行う「プロセッサ」、切断した木材を集めて運搬する「フォワーダ」などの操作体験も行われ、機械化された最新の林業現場に理解を深めていた。

 
 

展示施設 「秋田犬ファースト」確認 ネットワーク会議設立

2018-10-30
情報共有などを目的に設立された秋田犬ふれあい展示ネットワーク会議(秋田市)
 秋田犬の適切で効果的な展示と情報発信のあり方などを共有しようと、県は29日、関係者らによる「秋田犬ふれあい展示ネットワーク会議」を設立した。大館市が運営するJR大館駅前の「秋田犬ふれあい処」で今夏、来場者との触れ合いが原因とみられるストレスで一匹が体調を崩したことから、「秋田犬ファースト」の取り組みを進めていくことを確認した。
 秋田犬の展示を行う関係者間で情報共有を図り、適切な展示と展示情報を国内外に発信し、誘客を図るのが目的。秋田犬保存会など展示施設の事業者や運営主体の市町村、県から約20人が出席した。
 秋田市の秋田キャッスルホテルで開かれた会議でははじめに、県観光振興課の成田光明課長が「近年の秋田犬人気を受け、県内でふれあい展示施設が増加する一方、予想を上回る観光客で体調を崩す犬も出てきている。犬にストレスのない形で楽しんでもらう、秋田犬ファーストの取り組みが大事になる」などとあいさつ。会則などを承認後、展示時の注意事項や情報発信について意見を交わした。
 犬との触れ合いを許可している施設は、ストレス軽減対策として「展示日数を減らしたり、スペースを拡大している」「体調面を考慮し、休憩を取っている」などと報告。県動物管理センターの須田朋洋主査は「犬の事故は秋田犬が最も多い。飼い主には忠実だが、知らない人は警戒するという気質を来場者に啓発してほしい」と呼びかけた。
 大館市観光課の石田徹主査は、秋田犬ふれあい処で雌の飛鳥(2歳)が体調を崩して休養したことを受け、「柵越しの展示に切り替え、『触る』をやめた。代わりに、秋田犬の歴史やハチ公のエピソードを伝えるなど『知る』に力を入れている」などと説明した。同施設は昨年8月のオープンから1年間で2万人を超える観光客らが来場している。
 このほか、「カメラのフラッシュは使用しない」など、各施設が来場者に呼びかけている注意事項も報告された。
 県によると、県内の秋田犬展示施設は大館市や北秋田市、秋田市などの13。会議に先立ち、秋田市内の2施設を現地視察した。

 
 

北秋田市 成田為三の命日 墓前で「浜辺の歌」を合唱

2018-10-30
成田為三の墓前で「浜辺の歌」を合唱する参加者(龍淵寺)
 北秋田市出身の作曲家・成田為三の命日に当たる29日、同市米内沢の龍淵寺で墓前演奏が行われた。市内の合唱団など約50人が代表曲「浜辺の歌」を高らかに歌い、功績をたたえた。
 為三は1893年、旧森吉町米内沢生まれ。東京音楽学校で作曲を学び、「浜辺の歌」をはじめとする数々の名曲を生み出した。演奏会は1957年から始まり、現在は地元の合唱団が参加している。
 浜辺の歌音楽館少年少女合唱団、コール・もりよし、る・それいゆの地元合唱団3団体や関係者らが参加。遺影が飾られた墓の前で奥山亮修住職が読経し、参加者は静かに手を合わせていた。
 少年少女合唱団が「雨」「かなりや」、コールもりよしとる・それいゆが「ほろほろと」を歌った。最後は参加者全員で「浜辺の歌」を合唱し、ふるさとが生んだ偉大な作曲家をしのんだ。
 
 
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