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CFでコロナ禍乗り越え 釈迦内サンフラワープロジェクト 支援総額107万円

2020-12-05
本年度の活動の主体となり、懸命に取り組んできた5年生(釈迦内小)
 ヒマワリ栽培を通して、地域活性化を目指す大館市釈迦内地区の「釈迦内サンフラワープロジェクト(SP)」実行委員会(日景賢悟実行委員長)によるクラウドファンディング(CF)が11月末で終了した。総額107万1000円が寄せられ、目標として掲げていた70万円を達成。新型コロナウイルスの影響で販路を失った厳しい状況の中、新たな活路を見い出し、逆境を乗り越えた。
 SPは、ヒマワリを育て種から採取した油を食用油などに加工、販売する取り組み。
釈迦内小(花田一雅校長、児童237人)、地区の婦人会やまちづくり協議会などでつくる同委員会が展開しており、収益金を同校の宿泊体験学習などに充てている。
 節目の10年目となる今年は、新型コロナウイルス感染防止のため、スーパーでの対面販売が中止に。市内イベントでの出店もできなかったため、秋田銀行などが運営する「FAN AKITA(ファンあきた)」と連携したCFを企画した。
 来年度の宿泊体験学習に向けてSP活動を続けていこうと、5年生44人が主体となり、5月からCFの準備を開始。ヒマワリ油を返礼品として支援を受ける「購入型」に取り組んだ。
 返礼品は収穫したヒマワリ油3本と、油を使用した手作りドレッシング4本を合わせたギフトセット(税込み7000円)。11月6日から募集をスタートさせ、東京、福岡、沖縄など県内外の118人から153口の支援があった。
 初の取り組みに挑戦し、成功させた同校5年の大坂谷紗華さんは「私たちの思いをうまく伝えるにはどうすればいいのか、みんなで何度も話し合った。無事にクリアでき、思いが伝えられたと思う」と安堵(あんど)の表情を見せた。木村旭希さんは「うれしいという言葉しか思い浮かばない。他の言葉じゃ言い表せない」と笑顔をはじけさせた。渡部流聖さんは「コロナの影響がいつまで続くかわからないが、来年は今年以上の成果を上げられるよう、みんな一丸となって取り組んでいきたい」と早くも意気込んでいた。
 返礼品は現在、児童たちが12月上旬の発送を目指して、PTA、教職員らとともに準備作業に取り組んでいる。日景委員長は「達成したことも大事だが、コロナ禍の中、子どもたちがあきらめない心を持って、挑戦したということが何よりも大きな収穫。今回集まった支援金を有効活用して、来年度以降の活動につなげていきたい」と述べた。

 
 

秋田内陸線 故・矢口高雄さんを追悼 急行にヘッドマーク掲げる

2020-12-05
急行に掲げられた矢口さん追悼のヘッドマーク
 秋田内陸縦貫鉄道(吉田裕幸社長)は秋田内陸線の応援大使「スマイルレール・アンバサダー」を務めた横手市出身の漫画家・矢口高雄さん(享年81)への感謝の意を込め、4日から急行「もりよし号」にヘッドマークを掲げている。2021年1月7日まで。
 「釣りキチ三平」などの作者として有名な矢口さんは、阿仁地区などを舞台にマタギの姿を描いた漫画を世に出している。同市阿仁地区に本社を置く同社ではマタギにゆかりのある矢口さんに応援大使への就任を依頼し、19年4月に第1号の大使として矢口さんを委嘱した。
 矢口さんの訃報を受け、同社は内陸線を応援への感謝の意を込めた追悼メッセージを入れたヘッドマークを、約1カ月掲げることにした。ヘッドマークは直径80㌢。阿仁マタギの少年をイメージした市公認キャラクター「かけるくん」のカラーイラストのほか、「ありがとうございました」とメッセージが書かれている。
 初日の4日は、鷹巣駅にヘッドマークを掲げた急行もりよし2号が到着。列車から降りた利用客らはヘッドマークを見つめたり、写真を撮影したりしていた。
 ヘッドマークは急行のもりよし1号(阿仁合駅午前9時15分発、角館駅午前10時23分着)、同2号(角館駅午前11時5分発、鷹巣駅午後1時7分着)、同3号(鷹巣駅午後2時38分発、角館駅午後4時35分着)に掲げている。同社によると、「都合により列車の前面に掲出できない場合や、掲出できないこともある」としている。
 このほか阿仁合駅2階では、横手市増田まんが美術館で開催中の「矢口高雄画業50周年記念展」と連携したパネル展も開いている。
 
 

秋田杉がふんだんに 大館市の新庁舎 25日完成、5月開庁 市議会総財委が視察

2020-12-04
 大館市の12月定例議会は3日、総務財政常任委員会(武田晋委員長)が現地調査を行った。25日に完成予定の新庁舎(6階建て)では、秋田杉がふんだんに使われたエントランスホールや交流モール、議場などを視察。「明るく、ゆっくりできそう」「5階展望ロビーからの眺めが良い」との感想が聞かれたほか、「訪問しやすい市役所になればいい」と新たな行政拠点に期待する声もあった。
 新庁舎は基礎免震構造の鉄骨造り、延べ床面積7330平方㍍。震度6強でも構造体を補修することなく使用できることを目標とし、職員や来庁者の安全と機能の確保を図るために免震装置を採用した。
 1、2階は市民部や福祉部などの窓口を集約。市民活動に利用できる「協働スペース」「交流モール」、キッズスペースや授乳室、エレベーターなども設ける。
 3階は産業部の執務フロア、さまざまな利用目的に応じた会議室を配置する。4階は災害時の迅速な対応を実現するため、防災対策室を中心に市長・副市長室や総務部を近接させ、備蓄倉庫も置く。
 5階には議場や委員会室、議会事務局などを配置する。傍聴席には車いす用のスペースも確保。鳳凰山の大文字が見える展望ロビーも整備した。6階部分は機械室などを置く。開庁は来年5月の予定。
 現庁舎は解体し、跡地に駐車場を整備する。隣接する桂城公園との一体化を図り、観光バスやタクシー、障害者用車両などが寄りつけるスペースも確保する。総事業費は49億9050万円。
 委員からは「全体的に明るい」「キッズスペースもあり、ゆっくりできそう」「木のぬくもりに包まれる感じがする」などの声が聞かれた。
 このほか、市内の工場で行われている鉄道車両「青ガエル」の塗装修繕も視察した。
 
1階エントランスホールと執務スペース
2階へ続く階段と交流モール

津谷氏が4選出馬へ 北秋田市長選 12月議会で正式表明

2020-12-04
 任期満了に伴う北秋田市長選(3月28日告示、4月4日投開票)に現職の津谷永光市長(69)が4選を目指して立候補する意向を固めたことが3日、関係者への取材で分かった。10日開会の市議会12月定例会で正式に表明する見通し。
 津谷氏は9月の定例会見で「年末までに考えをまとめたい」と発言し、出馬は既定路線と受け止められていた。10月に後援会幹部から出馬要請を受け、意向を伝えた。取材に対し「前向きに検討してきた。出馬にあたっての考え方は市議会で示したい」と述べた。
 慶大卒。1987年県議に初当選し連続6期。2001年県議会議長、年自民党県連会長などを歴任。県議6期目の途中で辞職し年の市長選に初当選した。年の前回選は無投票当選した。3期目。
 これまで市長選に立候補を表明した人はいない。
 

苦境の旅行業界 近隣旅の需要に活路 年末年始の長距離旅減 コロナ対応に模索続く

2020-12-04
近隣への旅行をアピールする販促物などが設置された店内(秋北航空サービス大館営業所)
 新型コロナウイルスの影響で苦境に立たされている旅行会社は、国の観光支援事業「Go To トラベル」の一部地域除外など刻々と状況が変化する中、年末年始に向けて新たな需要に対応しようと模索している。注目が集まっている近隣地域への旅行形態「マイクロツーリズム」の客を取り込もうと日帰りツアーのプランを提供するなど、売り上げ回復に努めている。
 秋北航空サービス大館営業所では11、12月の売り上げは昨年同期比で6割ほど。GoToトラベル関連の売り上げを除くと約3割まで減少するという。年末は飛行機を利用した関東圏などへの長距離旅行が稼ぎ頭だったが、今年は大幅に減少。同所の笹川憲営業課長は「例年なら東京や北海道などへ旅行する人が多いが、今年は自粛や制限がかけられ皆無だ。帰省客も少なく、先行きは厳しい」と話す。
 新型コロナウイルス収束後にも懸念があり、現在の割引価格が当たり前になってしまわないかと不安を感じている。「現状では代金のおよそ半額がクーポンや割引でまかなえる。本来の価格帯に戻った時に『高い』と感じ、旅行を控える消費心理になってしまわないか」と話し、国支援終了後も地方自治体による息の長いサポートを求めている。
 冷え込む旅行需要だが、安全性が高い近隣への旅行を行う「マイクロツーリズム」に需要の高まりも感じているという。「GoToに回数制限はない。秋田や青森などの近場に助成を受けて何度も旅行をするというお客さまも増えている」と顧客心理の変化を分析している。
 現在は年末に向けて、近隣の秋田・青森への「お買い物日帰りバスツアー」を販売している。最新車両を活用しバスの乗客数を約50%に制限、定期的に車内の換気を行うなど安全安心な旅の提供に力を注いでいる。「国から市町村までさまざまな制度がある。宿のみやバス旅、飛行機を利用した各種制度や観光地エリアの情報など、まずは店頭で気軽に相談してほしい」と話した。
 
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小林悦次氏が返り咲き 上小阿仁村長選 前議長との一騎打ち制す

2020-11-30
万歳三唱し返り咲きを喜ぶ小林悦次氏㊥(五反沢児童館)
 中田吉穂村長の死去に伴う上小阿仁村長選挙は29日、投開票が行われ、前職で農業の小林悦次氏(66)=五反沢=が886票を獲得、新人で会社員の小林信氏(59)=小沢田=を破り、村長の座に返り咲いた。投票率は前回(86・36%)を1・31ポイント下回る85・05%だった。
 小林悦次氏は「村長が不在で、副村長や監査委員もいない現在の緊急事態を、早急に正常化する。村長の経験を生かしすぐ対応できる」などと訴え、豊富な行政経験と中田氏の前に町長を1期務めた実績をアピール。少子高齢化対策や農林業に関する政策に加え、新型コロナウイルスへの対応なども公約に掲げた選挙戦を展開した。加えて、中田氏が地盤とした大票田の沖田面地区に選挙事務所を置いたことも奏功し、支持を拡大。勝利をつかみ取った。
 一方、小林信氏は議会議員や議長を務めた実績を強調しながら「村にとって危機的状況の中、混迷を起こした人に村政を任せていいものか。立て直すには、住民と行政、議会が1つになることが大切。前進させたい」と訴えた。政策面では高齢者の生活支援や働く場の創設、若者定住の環境づくりなどを掲げ、地盤とする小沢田など村北部の集落に加えて中田氏が地盤とした沖田面地区でも積極的な運動を展開したが、135票届かなかった。
 

「ニンギョ様」で疫病退散 大館市松峰で「まつり」 住民が担ぎ練り歩く

2020-11-30
人形を担いで町内を練り歩く住民ら(大館市松峰)
 大館市松峰地区で29日、伝統行事の「ニンギョ様まつり」が行われた。地域住民が武将を模した人形を担いで町内を巡行し、疫病退散などを願った。
 悪霊や疫病などが入ってこないように地区の入り口3カ所に人形が置かれていたことが発祥とされるまつりで、約450年の歴史があるとされる。現在は松峰神社氏子会(畠山米藏総代)が伝承している。多くの住民に参加してもらおうと、11月の最終日曜日に実施している。
 人形は高さ約2㍍、重さ約40㌔。28、29の2日間、住民らが松峰児童館で「武将の力を借りて疫病をはらう」という意味を込め、「武蔵坊弁慶」「源義経」「那須与一」の3体をワラなどで作った。
 神事の後、午後4時に同児童館を出発し、ほら貝や太鼓の音とともに人形を背負った氏子らが約2時間、町内を練り歩いた。付近住民がろうそくやお神酒を供えて無病息災、特に新型コロナウイルスの一日も早い終息を願った。
 

スキー用品を安価に 鹿角市でバザー 親子連れでにぎわう

2020-11-30
大勢の家族連れが訪れた再利用バザー(鹿角市記念スポーツセンター)
 家庭で眠っているスキー用品を集めた「ウインタースポーツ用品 再利用バザー」が29日、鹿角市記念スポーツセンターで開かれた。市内外から大勢の家族連れが訪れ、子どもがこれから使用する道具を買い求めた。
 「スキーのまち鹿角」の推進役となっている鹿角スキースポーツ少年団が年前から主催している。近年のスキー離れの一因である「用具さえあれば」という声に応えようと、家庭に無料での提供を呼び掛け、毎年この時期に行っている。
 出品はスキー板、ストック、ブーツ、ウエア、手袋、ヘルメットなど約900点。昨年の約700点から200点ほど増えた。価格の主流はスキー板が2000~3000円、ブーツとストックが各200~300円。4000円あれば、一式をそろえることが可能。子育て家庭の家計にやさしい価格設定となっている。
 開場の午前9時半には、約200人が並び、会場のドアが開けられると、お目当ての用品コーナーに進み、家族と品定めをして、買い求めていた。午前6時すぎに会場に到着したという市内の代男性は「小学4年の娘のクロスカントリースキーを買いたいと思って来た。(このようなイベントは)助かりますね」と話した。
 主催団体代表の海沼知行さん(62)は、「まずスキーに親しんでほしい。そのうえで、スポーツ少年団に入ってくれれば、と思っている」と話している。コロナ対策として、検温、手指の消毒、氏名・連絡先の記入を行い、スタッフはマスクにフェースシールドを着用した。
 

来年の登録、高まる期待 縄文遺跡群 世界遺産シンポジウム Zoom使用 北鹿3カ所で開催

2020-11-29
世界遺産登録へ期待を込めたシンポジウム(大湯ストーンサークル館)
 秋田縄文遺跡世界遺産推進シンポジウムが28日、ウェブ会議システム「Zoom」を活用して行われた。東京大学名誉教授の西村幸夫さんが基調講演し、遺跡群の特徴などを説明。北鹿地域3カ所をつないで開かれ、来年夏にも予定されているユネスコ世界遺産委員会の審査結果に期待を込めた。
 シンポジウムは鹿角市の大湯ストーンサークル館、北秋田市のコムコム、大館市の中央公民館をつないで開かれ、大湯ストーンサークル館には地元市議、歴史愛好家など約40人が参加した。
 主催した北東北歴史懇話会の藤盛紀明会長は「いよいよ世界遺産登録が近づいてきた。登録へ向けた最後の一押しとなるシンポジウムだ」とあいさつ。鹿角市の児玉一市長、北秋田市の津谷永光市長がビデオメッセージを寄せた。
 講師の西村さんは、日本イコモス国内委員会委員長。「北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録について」と題して講演した。今後の日程について、来年5月ごろに諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)の勧告があり、6月ごろには登録の可否を審査するユネスコ世界遺産委員会が開かれるとの見通しを示した。
 コロナ禍における取り組みとして、西村さんは「海外や遠くからの観光客は見込めない。コロナ後に備え、地元の人たちが遺跡の価値をきっちりと理解し、発信できるようにしてはどうか」とアドバイスした。
 県教委の新海和広さんが遺跡群の価値を説明し、「1万年以上継続した採集、漁労、狩猟による定住は、その過程と精神文化の発達を表し、農耕以前における人類の生活の在り方を示す普遍的な価値を持つ」と指摘した。北秋田市教委の榎本剛治さん、鹿角市教委の赤坂朋美さんもそれぞれ遺跡を説明した。
 

米新品種「サキホコレ」 先行提供を開始 県のキャンペーン 北鹿の宿泊施設でも

2020-11-29
「サキホコレ」と「あきたこまち」を食べ比べる客(ふるさわおんせん光葉館)
 2022年秋の市場デビューを目指す秋田米新品種「サキホコレ」の先行提供キャンペーンが28日、始まった。名称周知とPRのために県が実施するもので、県内外の宿泊施設等25カ所で宿泊客や一般客に試食してもらう。北鹿地方の一部施設でも料理と共に提供され、早速「あきたこまち」との食べ比べを楽しむ客の姿が見られた。
 県が新たなブランド米として開発した「サキホコレ」は、本県産米の主力「あきたこまち」より成熟期が遅い晩生種で、いもち病に強く、高温による品質低下も少ない。▽白さとツヤが際立つ外観▽粒感のあるふっくらとした食感▽上品な香り、深い甘み―が特徴。
 名称は県が4~5月に公募し、国内外から25万893件の応募が寄せられた。専門家らの選考で絞り込まれた最終候補6案から、佐竹敬久知事が「サキホコレ」を選定し、17日に発表。「秋田の地力から生まれた小さな一株が誇らしげに咲き広がって、日本の食卓を幸せにしてほしい」との願いが込められている。
 PRのため県は28日から、県内の宿泊施設22カ所、東京都内の飲食店など3カ所でご飯を試食してもらう先行提供キャンペーンを開始。期間は12月28日まで。北鹿地方では大館市、鹿角市、北秋田市の5施設で味わうことができる。
 このうち、大館市新綱の温泉旅館「ふるさわおんせん光葉館」(小林薫社長)は県から打診を受け、一般客用の日替わりランチ、宿泊客用の朝食で「サキホコレ」と「あきたこまち」を1杯ずつ提供することにした。
 初日は4人が日替わりランチを予約。ご飯を食べ比べ、違いを楽しむようにじっくり味わう姿があった。同市長木川南の男性(66)は「どんな味か興味があった。一粒一粒がはっきりしていて、口に入れると甘みを感じておいしい。食べやすかった」と話した。
 常連客らの関心も高い様子で、小林社長は「販売前にこまちと食べ比べできる機会なので、ぜひ味わってほしい」と語った。
 「サキホコレ」と「あきたこまち」を各1杯提供する日替わりランチは、肉料理か魚料理、秋野菜、みそ汁、小鉢数種類がついて税込み880円。前日夕方までに予約が必要。12月13日までの期間限定。問い合わせは同施設(電話0186・48・4295)。
 このほか県は28日から、県内のスーパーや米穀店、首都圏と中京・関西圏の米穀店など77カ所でサンプル米を配布するキャンペーンも始めた。北鹿地方でもイオンスーパーセンター大館店など3カ所で行う。
 各キャンペーンの対象施設・店舗、日程などは秋田米ウェブサイト「ごはんのふるさと秋田へ」に掲載されている。
 
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除雪作業の安全祈願 関係者50人が出席 今冬対象は218・7㌔ 鹿角地域振興局

2020-10-23
除雪車両を前に作業の安全を祈願した除雪安全祈願祭(鹿角地域振興局特殊車庫)
 鹿角地域振興局の除雪安全祈願祭が22日、同市花輪の同振興局特殊車庫で行われ、関係者が今冬の作業の安全を祈願した。
 振興局や除雪作業を委託された4企業共同体の関係者約50人が出席。出動を控えた除雪車両の前で神事を行い、安全を祈願した。
 あいさつした岡崎佳治局長は「降雪は局所的、突発的など、いつあるか分からない。素早く対応できるよう、これからのシーズンに備えてほしい」と指摘、「除雪は、冬期間の生活に欠くことができない作業。騒音や振動に配慮しながら、安全に作業を進めてほしい」と述べた。
 今冬は県が管理する道路254・2㌔のうち、冬季の閉鎖区間を除く218・7㌔を除雪する。計53台の除雪機械を使用し、管内を小坂、十和田、花輪、八幡平の4ブロックに分けて行う。昨冬は11月15日に初出動している。
 神事終了後、除雪オペレーター表彰の表彰式が同所で行われ、マスター部門の4人が表彰された。マスター部門は、オペレーターとして20年以上の実務経験を有し、資格の取得や安全運転に努め、指導に対する意欲や協調性など他の模範となるような人が対象。
 被表彰者は次の通り。
 多田俊二(南部建設)川口次男(タナックス)綱木孝雄(共栄)工藤博幸(秋田ハイウエイ)

障害福祉6期計画など策定へ 大館市 地域移行や相談支援充実

2020-10-22
障害福祉計画の素案が示された協議会(泉町地域ふくしセンター)
 大館市は本年度、第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画(2021~23年度)を策定する。障害者福祉サービスの提供体制や目標値を設定する計画で、15日に泉町地域ふくしセンターで開かれた市障害者自立・差別解消支援協議会(庄司馨委員長)に素案が示された。第5期計画までの評価では、施設から地域生活への移行、相談支援の充実、交流の場の設置などを推進する必要があるとし、次期計画に反映させる。
 計画はこれまでの利用実績を基に、障害福祉サービスや相談支援の目標値、年度ごとの必要見込み量を数値化して明記する。福祉課によると、今年3月末現在、身体障害者手帳所持者は4144人で、年々少しずつ減少。療育手帳所持者は705人で横ばいで推移。精神障害者保健福祉手帳所持者は616人で年々増加している。
 次期計画には、新たに「これまでの計画の取り組みの分析・評価」の章を設ける。重点項目に掲げた福祉施設入所者の地域生活は、グループホーム創設などで目標値は達成する見込みだが、「居住の場となるグループホームの需要が高く、環境を促進する必要がある」とした。就労継続支援事業所から一般就労への移行が進んでいない状況も指摘している。
 「地域生活支援拠点等の整備」では、来年度の市新庁舎完成後、市総合福祉センターに泉町地域ふくしセンター内にある「基幹相談支援センター」を移す方向で検討しており、障害に関する各種相談に対応するワンストップ型相談支援の充実を目指す。障害者が集まり交流するサロンの設置も検討していく。
 重症心身障害児や医療的ケア児については、「市で利用できるサービスが限られるなど地域のみでの対応が難しく、関係機関と連携を図っていく」としている。市は今夏、重度心身障害児や医療的ケアを受けている児童の保護者に生活状況のアンケートを実施し、結果を分析して計画に反映させる。
 協議会委員の意見を踏まえ、来年1月の全体会に計画案を示す。パブリックコメント(意見公募)を経て、年度内に計画を策定する。
 

新酒ができました 大館の北鹿 杉玉を掛け替えPR

2020-10-22
新酒が出来上がり真新しい杉玉をお披露目(北鹿)
 大館市の酒造会社・北鹿(岩谷正人社長)の軒先にある杉玉が掛け替えられ、新酒ができたことが伝えられた。今季の仕込みが本格化するのに合わせ、市民に季節の到来を告げている。同社は11月19日に「北秋田大吟醸原酒 新酒しぼりたて」を発売する。
 杉玉は直径約50㌢。同社では例年、9月に入ると仕込みを開始し、本格化するこの時期に杉玉を掛け替える。約1年間、軒先に掛けられていたものが19日に掛け替えられ、青々とした真新しい杉玉がお披露目された。
 製造第一部門リーダーの齋藤穂さんは「新型コロナの影響で業界が落ち込んでいる中、変わらず選ばれていることに感謝している。今年も新鮮な気持ちで良いものを造りたい」と話している。
 「北秋田大吟醸原酒 新酒しぼりたて」は新酒を原酒のまま瓶詰め。フルーティーで香り高く、すっきりとした味わいが特徴。720㍉㍑瓶(1193円、税別)、1・8㍑瓶(2482円、同)。
 

ウッドデザイン賞2020 「ひねり髪すき」で受賞 鹿角市のアートフォルム

2020-10-22
受賞したアートフォルムのひねり髪すき
 鹿角市十和田大湯の木製品工房「アートフォルム」(橋野浩行社長)が2020年度のウッドデザイン賞を受賞した。対象となったのは、「ひねり髪すき」。
 活木活木(いきいき)森ネットワーク、国土緑化推進機構、ユニバーサルデザイン総合研究所で構成するウッドデザイン賞運営事務局主催、林野庁の補助事業。
 ウッドデザイン賞は、木の良さや価値を再発見させる製品や取り組みについて、特に優れたものを消費者目線で評価し顕彰する賞で、15年度に創設された。
 本年度の受賞作品は全国で191点、県内で3点。ひねり髪すきはライフスタイルデザイン部門とハートフルデザイン部門で受賞した。
 橋野社長(58)は北のクラフト協会員で1991年に「AKITAアートフォルム」を設立。2005年には靴べらセットが宮内庁御用達の日本橋高島屋を通じて買い上げられ、日本ギフト大賞をはじめ数々の賞を獲得している。
 「ひねり髪すき」はぬれた髪に使用しても折れないように、堅い樹木の斧折樺(おのおれかんば)を素材に、立体的な曲線をしている。
 橋野社長は「使いやすい形として認められうれしい」と話した。
 ウッドデザイン賞の中から最終選考が行われ、12月11日に最優秀賞ほか、上位賞の発表が行われる。
 

Go To イート 食事券の販売開始 25%上乗せ 北鹿の窓口も取り扱い 予約なし何度も購入可

2020-10-21
「Go To イート」プレミアム付き食事券の販売が始まった窓口(北都銀行大館支店)
 国の飲食業界支援事業「Go To イート」のプレミアム付き食事券販売が20日、県内で始まった。1枚1000円の食事券を5枚組1セットとして4000円で販売するもので、購入額に25%が上乗せされる。北鹿地方の金融機関やスーパーでも取り扱われ、初日から券を買い求める人の姿があった。
 本県では「秋田お食事券」の名称で販売される。発行枚数は500万枚。1回の販売は5セットまでだが、何回でも購入できる。事前予約は必要なく、窓口で誰でも買える。
 取り扱っているのは秋田銀行、北都銀行の本支店のほか、イオンスーパーセンター、マックスバリュなどのスーパー、一部のコンビニエンスストアと商業施設。販売期間は来年1月31日まで。来年3月31日まで県内の登録店舗で使用できる。
 参加できる店舗は県内で営業する飲食店で、コロナ感染防止対策に取り組んでいることが条件。テークアウト専門店や、接待を伴うキャバレー、クラブなどは対象外。20日現在、北鹿地方の約90店舗を含む計約900店舗が登録されている。
 販売初日となったこの日、北鹿地方では北都銀行の専用窓口に券を購入しに訪れる人の姿があった。混雑はなく、緩やかなスタートとなった。同行大館支店の担当者は「手軽に誰でも購入できるので、忘年会や新年会にも活用してもらえれば」と話した。
 「Go To イート」は飲食店や食材を供給する農林漁業者を支援するため、農林水産省が実施。各都道府県単位で行う食事券販売と、インターネットの予約サイトを通じた飲食店利用者・予約者へのポイント付与の2本立てとなっている。ポイント付与は既に全国で始まっている。
 秋田県事務局では来年2月27日まで、引き続き登録店舗を募っている。ホームページ(https://gotoeat-akita.com)やファクス、郵送で受け付ける。問い合わせはジェイアール東日本企画秋田支店内の事務局(〒010=0001、秋田市中通7丁目1の2の3、電話050・3183・0216、FAX018・831・0498)。
 
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