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鳳鳴が県北王者 桂桜はコールドで全県へ 秋季県北高校野球

2018-09-12
決勝の9回1死満塁、サヨナラの右越え適時二塁打を放つ鳳鳴の杉原(田代球場)
 最終日の11日は田代球場で決勝、能代球場で第3、第4代表決定戦を行い、決勝で大館鳳鳴が能代をサヨナラで破り3年ぶり7回目の頂点に立った。中盤に最大5点差をつけられたが、12安打と活発だった打線で粘り強く追撃した。第3代表決定戦は花輪が能代松陽にサヨナラ負け。第4代表決定戦は3、4回のビッグイニングで大量点を奪った大館桂桜が能代工業をコールドで退けた。
 ◇決勝 【田代球場】
能  代220600001  11
大館鳳鳴500101104× 12× 

 ▽三塁打=佐藤魁、山内(能)佐藤大(大)▽二塁打=柴田2(能)茂木、杉原(大)▽併殺=能代1、鳳鳴2▽捕逸=鳳鳴1▽野選=鳳鳴1
 最終回にサヨナラ適時打が生まれた鳳鳴が能代に競り勝ち3年ぶりの頂点に立った。
 鳳鳴は2点を追う初回、1死満塁から2連続四球で同点とし、さらに2死満塁から佐藤大の右越え適時三塁打で3点を追加した。しかし2回に犠飛などで2点を奪われ、4回は1死三塁から左前適時打を浴びて同点とされると、さらに長短4連打を浴びて合計6点を奪われた。
 3点を追いかける9回は、1死一、三塁から二塁への悪送球の間に1点を返し、1死満塁から押し出しで1点差まで詰め寄った。さらに杉原がサヨナラの右越え適時二塁打を放ち勝負を決めた。
 鳳鳴・齊藤広樹監督の話 9回の打席での集中力がサヨナラを生んだ。打順や守備位置を試行錯誤している中でいい収穫を得た。
◇第3代表決定戦 【能代球場】
花 輪 020000000 2
松 陽 00200000× 3

 ▽二塁打=小田嶋(花)森岡(松)▽併殺=松陽2▽暴投=松陽1▽野選=松陽1
◇第4代表決定戦 【同】
桂 桜 0145000 10
能代工 0000100  1

     (7回コールド)
 ▽三塁打=堀内、松岡(桂)▽二塁打=菅原2、高田、工藤(桂)佐々木陵(能工)

米内沢診療所着服 市長、副市長を減給へ 北秋田市9月議会・開会

2018-09-12
 北秋田市の9月定例議会は11日、開会した。2018年度各会計補正予算など議案45件、陳情2件を提案し散会した。米内沢診療所の着服問題で、津谷永光市長が監督責任を取るため、自らと虻川広見副市長の2人を減給する方針を示した。10月10日までの会期中に関連条例案を上程する見込み。
 本会議の冒頭、津谷市長が発言を求め、米内沢診療所の職員=懲戒解雇処分=が患者の一部負担金313万円を着服した問題の経緯を市議会に報告した。「市民の信頼を大きく損ない、心からおわび申し上げる」と陳謝した。
 関係職員の処分はすでに終えたものの、市職員が公金を着服した問題の性質上、行政トップとしての監督責任に自ら言及。「責任を明らかにするため市長と副市長を減給する」と表明した。
 18年度一般会計補正予算案は歳入歳出に5億422万4000円を計上した。補正後の総額は239億7952万円。主な歳出は秋田内陸線阿仁合駅舎2階を改修する「森吉山ウエルカムステーション整備事業補助金」(9018万円)など。 
 提出議案のうち18年度国民健康保険特別会計補正予算案の1件を原案通り可決した。

関係人口創出モデル事業 「鹿角家」会員500人を 鹿角市9月議会・一般質問

2018-09-12
関係人口創出事業などについてただした鹿角市9月議会の一般質問(市役所)
 鹿角市の9月定例議会は11日、本会議を再開し、田中孝一(清風会)、舘花一仁(同)、児玉政明(鹿真会・公明)の3氏が一般質問を行った。総務省の採択を受けて7月から取り組んでいる関係人口創出モデル事業の進め方や目指す姿などについて議員が質問。児玉一市長は関係人口を「鹿角家(かづのけ)」という大きな家族(会員)とみなし、会員数500人を目指して取り組む考えを改めて示した。
 児玉市長はモデル事業について「本市に継続的に関わり、定期的に訪れて農作業や地域行事などに貢献したいという意欲のある方々を、共通のルールで運営される『鹿角家』を構成する家族として呼び込んでいく」と説明。
 関係人口に理解を深める7月のキックオフイベント(トークイベント)を皮切りに、今後は首都圏で「家族会議」と称する交流イベントや、市内で「実家暮らし体験ツアー」などを開催しながら、具体的な体制整備に取り組んでいく予定で、「鹿角家の証しとなる家族証500枚の発行を目指し、SNS(会員制交流サイト)等を利用して広く市外へ情報発信していく」との考えを示した。
 将来的には「鹿角家を核として、体験活動のできる交流拠点の整備やネットワークの構築により、地域住民と触れ合う機会を増やし、本市が抱える課題や問題の解決に多くの方々から多様な形で関わっていただきながら、関係人口の増加を図っていく」とした。
 モデル事業の期間は1年間。事業費は500万円。元移住コンシェルジュ4人が中心となって活動しているNPO法人かづのclassy(クラッシィ)と連携して運営していく。また、商工会や観光団体、個人事業主などで構成する移住促進協議会で鹿角家会員との関わり方について話し合う「親戚会議」と称するサポート会議も立ち上がっている。

大館神明社祭典 開幕 「雨祭り」囃子響く 山車、みこし華やかに運行

2018-09-11
雨の中、大館囃子を響かせて運行する曳山車(大館市大町)
 大館市の大館神明社祭典が10日、開幕した。初日の宵宮は豪華絢爛(けんらん)な曳山車(ひきやま)14講が優雅な大館囃子(ばやし)を奏で、子供みこし8講もにぎやかに市街地を巡行。「雨祭り」の異名通りあいにくの雨天となったものの、囃子方や踊り手、曳き手が一体となって街を盛り上げ、「イヤサカサッサー」と威勢の良い掛け声を響かせた。11日まで。
 五穀豊穣(ほうじょう)や家内安全、商売繁盛などを祈願し、400年以上続くとされる。雨が降ることが多いのが特徴的で、この日も朝から強い雨が降り続いた。
 午前11時に、神明社での神事「余興奉納奉告祭」で開幕。引き続き、安全運行等を祈願する「山車・子供みこし清祓(きよはらい)式」が行われる馬喰町に向かって、昼前後から各町内の曳山車が運行を始めた。囃子を奏でる山車が次々と繰り出し、軽やかに舞う踊り手が花を添えた。「ワッショイワッショイ」という若衆の掛け声も響き渡り、街は祭りムード一色となった。
 夜は山車合同運行が御成町2丁目―新町交差点間で行われた。長倉交差点付近の坂を重さ1㌧以上の山車が一気に駆け上がる「田乃坂越え」では、各講が独自のパフォーマンスを披露して士気を高めた。綱を引く曳き手たちは気合を入れて難所を登り切り、勢いそのままに各所で演奏合戦を繰り広げ、会場を盛り上げた。
 本祭の11日はおおまちハチ公通りで曲げわっぱ太鼓演奏(午後0時20分)、山車見世(同1時30分)が行われる。夜の目玉行事、駅前大館囃子共演(同6時・JR大館駅前)、祭典祝い水(同6時45分・大町)でフィナーレを飾る。

 

縄文に学び未来に活かす 縄文シティサミット 8市の首長が討論

2018-09-11
北鹿地域も参加した縄文シティサミットの首長討論(コムコム)
 縄文時代の遺跡を有する全国各地の自治体が遺跡を活用した地域振興の在り方について話し合う「縄文シティサミットinきたあきた」が9日、北秋田市民ふれあいプラザコムコムで開かれた。北鹿地域からは大館、鹿角、北秋田の3市が参加。首長らが討論を行い遺跡や歴史を生かした地域づくりの在り方を探った。
 縄文遺跡を有する全国各地の自治体でつくる縄文都市連絡協議会(会長・小野寺晃彦青森市長)に加盟する青森、大館、鹿角、東松島、福島、塩尻、小矢部、北秋田の8市が参加した。
 北秋田市の縄文遺跡「伊勢堂岱遺跡」に発見当時から携わっている考古学者の小林達雄さん(国学院大学名誉教授」と秋田県出身の現代アーティスト鴻池朋子さんによる記念対談に続いて、8市の首長や教育長らが「遺跡を守り、活用する」をテーマに討論した。
 大館市の高橋善之教育長は、天然アスファルトが使用された土偶が出土した塚ノ下遺跡や、歴史を生かしたまちづくりに市を挙げて取り組んでいることなどを紹介した。鹿角市の児玉一市長は、国特別史跡「大湯環状列石」について、伊勢堂岱遺跡を含めた北海道北東北の縄文遺跡群で目指している世界文化遺産登録に「全力で取り組んでいく」と述べた。
 北秋田市の津谷永光市長は、伊勢堂岱遺跡が発見、保存に至った経緯や遺跡を中心にして行われているイベント、児童生徒による遺跡ぼガイドボランティアなどを紹介しながら「地域の宝となっている伊勢堂岱遺跡を後世に残しながら、地域のために活用していきたい」と訴えた。
 討論などを踏まえて共同宣言を取りまとめ、参加自治体の首長の連名で採択。開催地の津谷市長が代表して▽縄文人のこころとかたちを学び、縄文遺跡を都市の未来に活かす▽縄文遺跡を守り、まちづくりに活用する▽縄文都市間の連携をさらに深め、縄文文化の魅力と歴史的意義を世界に向けて発信する―の3つを実践することを宣言した。

 
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歴史のつながり再確認 常陸大宮から城南小に児童12人 2泊3日で体験交流

2018-08-02
大館の歴史について説明する城南小の児童たち(城南小)
 大館市と友好都市協定を結んでいる茨城県常陸大宮市との教育交流事業として1日、同市大宮小学校の児童ら16人が大館市城南小学校(小林久美子校長)を訪れた。3日まで2泊3日の日程で市内に滞在し、きりたんぽ作り体験などを通じて交流する。
 同校を訪れたのは大宮小学校の5年生12人と教諭ら4人。両市の交流は、20年前に城南小児童が夏休みの自由研究で地名の「部垂(へだれ)町」を取り上げたことがきっかけ。常陸大宮市は慶長7(1602)年の国替えで、大館城代となった小場氏のかつての居城があった地。大館城周辺には城南小学区の「部垂」や「赤館」など、故郷の地名をそのまま命名したとされる場所がある。大宮小は部垂城跡の一部に建っており、歴史的に深い縁がある。2015年10月には両市間で友好都市協定が締結された。
 昨年、一昨年と城南小の児童らが常陸大宮市を訪問していたが、今回は大館市が受け入れた。城南小で開かれた歓迎会で、大宮小の鹿島優校長は「大館は初めて来たが、自然の豊かさや言葉など常陸大宮と似ている部分が多いと感じた。どこか懐かしさを感じたのは歴史的に深いつながりがあるからだと思う」とあいさつ。同校児童を代表して平塚美咲さんが「歴史的に深いつながりのある両市が交流することにロマンを感じる。交流活動で学んだことを地元に帰って伝えたい」と話した。
 両校児童の自己紹介の後、城南小の6年生14人が同校で取り組む大館の歴史・文化に関するふるさとCM制作を紹介し、常陸大宮をテーマにした過去のCMなどを上映。大宮小児童も地元の特産品や名所を紹介し、互いの市の魅力について理解を深めた。
 児童らは2日、同市曲田の陽気な母さんの店できりたんぽ作りを体験したり、長走風穴館の見学、秋田犬との触れ合い体験などを実施する予定。
 

世界遺産へ「仲間」と研修 北秋田・伊勢堂岱遺跡Jrガイド 御所野遺跡(岩手)で交流

2018-08-02
御所野遺跡で行われた伊勢堂岱遺跡ジュニアボランティアガイドの研修(中嶋俊彦伊勢堂岱縄文館長提供)
 北秋田市の伊勢堂岱遺跡ジュニアボランティアガイドは31日、夏休み期間中に行うガイド活動に向けた研修で、岩手県一戸町の御所野遺跡を訪れた。地元の児童でつくる御所野愛護少年団の案内で遺跡などを見学、世界文化遺産への登録を目指している縄文文化への理解を深めた。
 御所野遺跡は、伊勢堂岱遺跡とともに世界文化遺産の国内推薦候補に選定された「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成。地元の一戸南小学校の児童でつくる御所野愛護少年団が遺跡のガイドを行っている。
 研修には26人のガイドが参加。少年団との交流会では、鷹巣東小6年の田村緋咲さんがジュニアボランティアガイドの活動内容などを紹介したほか、鷹巣中1年の梶原楓華さんが「ジュニアガイドから学んだこと」と題して発表した。
 終了後は少年団の案内で遺跡を見学。同じ年代の子どもたちの活動に「お客さまへの心配りがあり、分かりやすくガイドしていた」と感心した様子。「世界遺産登録という同じ目的に向かって頑張っている仲間と交流できてよかった」などと話していた。
 ジュニアボランティアガイドによる伊勢堂岱遺跡の案内は4日から19日まで行われる。
 

「ものづくり力向上」に新たな支援 大館市が創設 職短セミナー受講に補助

2018-08-01
在職者向けの能力開発セミナー(秋田職業能力開発短大)
 企業の人手不足が深刻化する中、大館市が今春創設した「ものづくり力向上支援事業」に関心が高まっている。秋田職業能力開発短大の在職者向け能力開発セミナーにかかる受講費用を補助するもので、すでに3事業所が利用。このほか8月下旬のセミナーに数社が申し込み、要望に応じて訓練内容を組み立てる「オーダーメードセミナー」の問い合わせもあり、市は生産性向上へ広く利用を呼び掛けている。
 能力開発セミナーは短大の設備を生かし、専門技能・技術の向上を目的とした短期研修。生産工程の改善・改良や新たな技術への対応など企業が抱える課題解決を支援するため、ものづくり分野を中心に設計・開発、加工・組み立て、施工、設備保全など約40コース(受講料6500円~2万4000円)を設定している。作業の段取りや指示のポイントを学ぶ現場監督者育成などもある。
 2017年度は市内外の事業所から225人が受講し、前年に比べ52人増。このうち市内は延べ11社44人が受講した。市はこうした短大の取り組みに着目し、人口減少で労働力確保が難しい中、働く人たちの能力開発を支援することで生産性を高めようと制度化。18年度当初予算に50万円を計上した。
 1事業所あたりの補助対象は経費の2分の1以内(上限5万円)。申請回数の制限がなく、5万円に達するまで活用できる。商工課によると、5月に金属品製造業の従業員3人、7月に木材・木製品製造業の2人と建設業の4人が受講した。短大が計画したセミナーのほか、事業者の要望に応じて訓練内容や日時を個別に相談しながら実施するオーダーメードの問い合わせも複数寄せられているという。
 セミナーのコースや日程は短大ホームページ(http://www3.jeed.or.jp/akita/college/index.html)に掲載。商工課の担当者は「業務に必要な技術や知識を習得し、スキルアップにつなげてほしい」と話している。問い合わせは同課企業集積係(電話0186・43・7071)。
 

検診受診率の最下位脱却目指す 北秋田市議会市民福祉委 診療所着服で陳謝も

2018-08-01
米内沢診療所の着服問題が報告された常任委(北秋田市役所)
 北秋田市議会市民福祉常任委員会(佐藤文信委員長)は31日、市役所で開き、市民の健康増進を目的とする「データヘルス計画」(2018~20年度)について市当局の説明を受けた。県内25市町村の中で最下位(16年度実績)という子宮がん検診の受診率引き上げなどを目指す。
 従来の「けんこう北秋田21計画」を土台に、データを活用して科学的に各種健康増進事業の実効性を高めようと市が策定した計画。疾病別の医療費統計をはじめ特定健診結果、実施事業の成果目標などが盛り込まれている。
 市民の死因1位になっているがんに対し、胃や肺など5種類の検診が行われている。中でも受診率(16年度実績)が低い乳がん検診(5・3%)、子宮がん検診(8・8%)はいずれも県内最下位という。2年後の目標を各20%とした。
 委員は受診率や目標の低さを指摘した。健康福祉部によると、受診率が低い背景には「産婦人科開業医の閉院で医師が確保できなかった」「技師も足りない」などと説明した。改善策として18年度から、大館市や能代市内の開業医でも受診できるように態勢を整えた。
 他にも「より具体的な施策が必要ではないか」「医療の専門用語が分かりにくい」などの指摘があった。今後、計画の見直し時期に指摘を反映させるという。
 冒頭、健康福祉部の齊藤修部長が発言を求め、市立米内沢診療所の着服問題について経緯や再発防止策をあらためて説明。診療所を所管する市民福祉委に対し「大変ご迷惑をかけ心からおわびします」と陳謝した。
 

都市計画マスタープラン 13年ぶりに見直しへ 鹿角市

2018-08-01
 鹿角市は、都市計画の基本方針を定めた都市計画マスタープランの見直し作業に着手する。社会情勢の大きな変化に対応するため本年度から2カ年で策定するもので、見直しは13年ぶり。今月、庁内会議と市民懇談会を設置する。市民アンケートや地区別説明会を予定している。
 マスタープランは、都市計画区域の整備、開発、保全について方針を明らかにし、市の都市計画分野では最上位計画に位置付けられている。都市の将来像を示し、実現のための「まちづくり方針」を盛り込む。
現 行の計画は2006年に策定。20年後の市の将来像を描く―として、土地利用の方針をはじめ交通道路網、交通施設、公共施設について整備方針を盛り込んだ。自然と地域資源を生かす方針も示している。策定に当たっては、庁内組織の策定委員会のほか、市民による地区別懇談会を設置し、「市民と行政との共動で作り上げる」ことを基本に据えた。
 策定から10年以上が経過し、地域の現況、社会経済状況が大きく変化。策定後に発生した諸課題への対応が求められている。特に、大きな課題となっている少子高齢化、人口減少に対応した都市構造への転換が重要となっている。
 見直し作業を進めるため、庁内組織として、建設部長を会長とし関係課長で構成するマスタープラン見直し会議を設置。市民から意見や提言を受ける市民懇談会を新たに設ける。市民懇談会は公募委員、地域づくり協議会などの推薦を受けた委員10人程度で構成する予定。
 本年度は、8月に庁内の見直し会議、市民懇談会を設置。市民から広く意見を募るアンケートを行う。来年度は地区別の説明会を予定している。最終的には都市計画審議会に計画を諮問、答申を受ける。
 市は市民懇談会の委員を公募している。公募委員は5人程度を予定。申込書に必要事項を記入し、市役所都市整備課に提出する。締め切りは13日。
 
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増加する観光客 受け入れ態勢の充実を 大館商議所が市などと情報交換

2018-07-25
観光振興の取り組みや課題などを話し合った情報交換会(北秋くらぶ)
 大館商工会議所観光・環境サービス部会(石川博司部会長)は24日、大館市の北秋くらぶで市内観光関係機関との情報交換会を開いた。秋田犬人気の高まりで外国人旅行者を含む観光客が増加傾向にある中、さらなる誘客戦略とともに受け入れ態勢の充実を図る必要性を確認し合った。
 情報を共有して効果的な観光振興につなげようと昨年に続いて企画。市観光課、観光協会、北鹿4市町村の観光地域づくり法人・秋田犬ツーリズムの関係者と部会役員合わせて17人が参加した。
 石川部会長は「東京五輪まであと2年。機運が盛り上がるとともに観光客も増えている。本県にどう取り込むか、ぜひ意見を聞かせてもらいたい」などとあいさつした。
 市は、広域観光の3D(函館・大館・角館)連携で周遊ルートを造成したり、インターネット上で高い発信力を持つ「インフルエンサー」を台湾から招いたりして誘客を図る。平安時代の豪族・奥州藤原氏の縁で横手市や美郷町、岩手県平泉町との連携も本格化させており、「新たな連携先の開拓を視野に入れて地域経済の活性化につなげたい」と説明した。
 秋田犬ツーリズムは「増加する個人旅行客に対応した情報発信や受け入れ態勢を強化する必要がある」として、新たなPR動画を秋ごろに公開する計画を紹介。宿泊、飲食、交通などの観光事業者を対象に「やさしい日本語」で外国人客をもてなす研修会の取り組みなども挙げながら「地域の回遊性を高め、外貨を稼ぐ仕組みをつくりたい」とした。
 部会は観光消費の取り込みに向け、電子マネー・スマートフォン決済システムの導入説明会を9月に開くことなどを紹介した。
今後の課題として出席者から「景色や伝統工芸なども観光資源として掘り起こし、サービスを売る動きも必要だ」「市が建設している観光交流拠点・ハチ公の駅(仮称)に何度も足を運んでもらうよう工夫しなければならない」「四季折々の行事に合わせて体験型ツアーを誘致してはどうか」「部会員400社のビジネスチャンスにつながる情報提供を」などの意見が出された。

森の復活目指し植樹 DOWAグループ 小坂町民ら多種類の5千本

2018-07-25
この日が誕生日だというハピネッツの中山選手と植樹する小学生(尾樽部地内)
 DOWAグループが主催する第11回DOWAの森「小坂・ふるさとの森づくり植樹祭」が24日、小坂町小坂鉱山尾樽部の所有地であった。町民や同グループ会社の社員を中心とする約510人が集まり、その土地本来の植生の復活を願いながら、約5300本の苗木を植え込んだ。
 町内の小中高生や各種団体、グループ会社の社員のほか、鹿角市と大館市の小学生、男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」で1部昇格を決めた秋田ノーザンハピネッツの選手8人も参加した。
 参加者は「誓いの記念碑」南側の約0・15㌶の土地に、強い森が形成されるという多種類の樹種を混ぜて植える「混植・密植」の植樹法を今回も実践。穴を掘り、ミズナラやヤチダモ、トチノキ、ヤマモミジなど広葉樹15種類の苗木の上に土をかぶせた。
 小学生たちはハピネッツの選手たちに「昇格おめでとう」などと祝福し、和気あいあいと作業。十和田小の宮川愛美さん(12)はハピネッツの選手と交流ができ、「秋田のためにいろいろなことをしてくれてすごい」と笑顔を浮かべていた。
 植樹は「自然植生の回復」と「豊かな森林の育成」を目指し、2005年から町内の鉱山跡地や事業用地で実施。町民らが参加した「植樹祭」は07年から行い、5・41㌶に約18万本を植樹している。

どうする議会報告会 北秋田市 参加者減、関心高める方法は

2018-07-25
議会報告会の開催方法を話し合った全員協(北秋田市役所)
 北秋田市議会が毎年開催している「議会報告会」の在り方を見直そうと全員協議会が24日、市役所で開かれた。初の試みとして参加者を対象にしたアンケートを実施予定。10月中旬以降に開催する見込みで、より多くの市民に関心を持ってもらえる開催方法を引き続き検討する。
 議会報告会は議会基本条例に基づき、市民の意見を聞く目的で2014年度から年1回開かれている。本年度で5回目。今春の改選を機に、在り方を見直そうと6月に議会運営委員会(小笠原寿委員長)が開催案を協議していた。
 全員協で小笠原委員長が協議結果を報告。市町村合併前の旧4町ごとに同日開催する見込み。開催時期は「10月中旬以降の休日」を予定し、参加してもらいやすい時間帯として「午前10時開会」とする案を示した。市民との意見交換に、これまで以上に時間を確保する方針。
 初実施のアンケートは市議会や報告会に対する評価を問う内容。自由記述を含め10問程度用意する。報告会で市民から出された意見や、アンケート結果を集約し市当局に伝えるという。
 議員20人は1班5人の4班態勢で各会場の運営を受け持つことになる。議員は「市民の声を聞くために(各会場につき)2度に増やそう」「地域に関係する話題も出るという視点で班編成し、全体会と地区ごとの会という2部構成にしてはどうか」と提案した。
 過去の議会報告会に参加した市民の数は年々減少している。議会事務局によると、初年度の4会場106人をピークに昨年度は57人にとどまった。これ以上減少が続けば、市民の「政治離れ」が進みかねない状況で、黒澤芳彦議長は「多くの市民に来てもらい、声を拾い上げたい」と議会改革を推し進めたい考え。
 他の議員も「意見交換する議員が1班5人で足りるのか」「開催日程を早く決め、告知した方が良い」と述べた。市議会は今後、議会運営委で日程などを最終決定する予定。

北あきたバター餅の日 制定記念イベント 創作料理を試食

2018-07-24
北鷹高生が創作したバター餅料理を試食する園児たち(コムコム)
 北秋田市が制定した「北あきたバター餅の日」に合わせ、記念イベントが23日、市民ふれあいプラザ「コムコム」で開かれた。県立秋田北鷹高校家庭クラブの生徒が創作バター餅を振る舞い、地域に伝わる自慢の味をPRした。
 北あきたバター餅の日は受け継がれてきた味を守り、安全でおいしい餅を提供しようと市が2012年7月23日、「バター餅の里」を宣言し制定した。イベントは日本バター餅協会、市の共催。認定こども園しゃろーむと鷹巣中央保育園の園児約60人、北鷹高生約30人が参加した。
 協会の村井松悦会長は「これからも伝統の味を守り、市の特産品として全国にPRすることを誓う」とあいさつした。両園の園児が「バターもち体操」を元気に披露し盛り上げた。
 会場には春巻き風の「和風パリパリバター餅」、あんこや餅、クルミをパイ生地で包み焼きした「バター餅入りパイ」の試食コーナーが用意された。いずれも北鷹高生が創作した料理。パイは学校祭で販売したといい、部長の津嶋怜さん(17)は「楽しみにしてくれる人もいてうれしい」と料理を紹介した。
 園児や保護者、一般の参加者に振る舞われた。津谷イサ子さん(79)=坊沢=は「皮に包まれていて変わったバター餅。おいしい」と頬張った。
 他にもPRキャラクター「バタもっち」の缶バッチ作りコーナー、ぬりえ展示コーナーがあり来場者の関心を集めた。

 

JAあきた北 エダマメ32㌶増の242㌶ アスパラ好調スタート

2018-07-24
生育状況などを確認した協議会(メモリスあきた北)
 JAあきた北の生産組織連絡協議会(小畑公悦会長)が23日、大館市のメモリスあきた北で開かれ、農畜産物の生育状況を確認した。最重点品目のエダマメの作付け(6月末)は前年比32・8㌶増の242㌶。アスパラガスは春取りの出荷量が前年を上回り、好調なスタートを切った。全体的に春先からの天候不順や5月の大雨が生育に影響していると報告された。
 JAによると、エダマメは前年比5戸減の41戸が栽培。販売金額は昨年度実績2億5465万円に対し、本年度は3億5000万円を計画した。5月18日の大雨で、一部の圃場で再播種を行った。7月19日から出荷が始まり、同25日頃から本格的に極早生種から順次収穫・出荷の見込み。
 アスパラガスは95戸が43・8㌶で栽培し、前年比0・3㌶増。6月末の販売状況は6212万円で、前年6月対比133%。本年度は販売額1億3200万円を計画した。春取りは5月上旬から出荷が始まり、太物が多く前年を上回る出荷量となった。
 大館とんぶりは10戸、22・2㌶で、0・4㌶増。農水省の「地理的表示(GI)保護制度」登録で、安定した価格を維持している。このほか、小玉スイカ、スナップエンドウが前年より作付けが増え、それ以外は前年並み、微減となった。野菜や果樹、花卉(かき)全体の栽培戸数は493戸。JAは「前年から25戸減で、新規増反があっても、辞める農家の分が影響し面積が伸びていない」と説明した。
 比内地鶏は前年比2戸増の31戸、和牛は前年同数の11戸などとなった。
大館とんぶりの部会は「GIを守るには面積を拡大しなければならないが、高齢化が進んでいる」と指摘。JAは「高齢化で生産者が減り重大な課題ととらえている。行政と連携して就農の取り組みを進めたい」とした。
 米穀情勢についてJAは、作付け動向や需給見通しなどから、「30年産米の需給環境は今後の作柄によって緩む状況が続くことも想定され、確実な契約、販売確保につながる事前契約の数量積み上げが一段と重要」と述べた。
 虻川和義組合長は「7月に入り、青果物の出荷のピークを迎えてくる。営農指導、集荷、選果、販売に全力で対応していく」とあいさつした。

 
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