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石田邸、大館市に寄付 25日に贈呈式 バラ園含め観光活用

2018-09-22
大館市に寄付されることになった石田邸(三ノ丸)
 大館市の名誉市民第1号で、労働大臣などを務めた石田博英元衆院議員(1914~93)の邸宅と土地が市に寄付されることになった。8月に死去した石田よし夫人の生前からの意向で、遺族が25日に市役所を訪れて目録を贈呈する。「石田ローズガーデン」として市民に親しまれ、市は引き続き貴重な観光資源として活用する方針。
 同市字三ノ丸の邸宅は1957年建築で79年に増築した鉄筋コンクリート造2階建て、延べ床面積255平方㍍。土地は3255平方㍍で、このうち住宅部分を除いたローズガーデン2306平方㍍はこれまで市が借り受けていた。約500種のバラはすでに寄贈されており、95年7月から市管理となっている。
 博英氏は47年の衆院選で旧秋田1区から立候補し初当選。内閣官房長官や労働大臣、運輸大臣などを歴任した。よし夫人は博英氏の死去後もバラ園のある自宅で暮らし、今年8月11日に101歳で亡くなった。市によると、生前から観光振興の用途指定で寄付する意向を示し、贈呈準備を進めていたという。25日は遺言執行者で次女の利光京子さんから福原淳嗣市長に目録を手渡す。
 石田邸は、漢学者で開国論「三策」を執筆した狩野良知(1829~1906)や、良知の次男で京都帝大文科大学長を務めた狩野亨吉(1865~1942)の生家跡でもあり、入り口付近に案内標柱が立てられている。
 ローズガーデンでは10月6日から3日間、大館バラまつりシーズン2が開かれる。6月のシーズン1に比べ花数は少ないが、寒暖の差が大きくなる秋のバラは一段と色鮮やかで香りが強くなるという。開場時間は午前9時から午後5時。

鉄道文化、保存から活用へ 日本鉄道保存協会 小坂町で研修会

2018-09-22
シンポジウムなどが行われた研修会(セパーム)
 日本鉄道保存協会の2018年度研修会が21日、全国各地の会員ら約70人が参加して小坂町のセパームで開かれた。同町が会場となるのは初めて。戦後の復興と成長を支えてきた鉄道文化遺産の保存・活用を推進する行政や団体らが意見を交換し、鉄道をまちづくりや観光へつなげる方策として、地域全体を巻き込んでの活用の重要性を理解した。
 同協会は1991年に設立し、歴史的鉄道車両、構造物、建物等を保存する国内の団体、行政など57団体、20人で組織。本県からは唯一、小坂町の小坂鉄道保存会が加盟している。毎年、持ち回りで開催している総会に続いて、研修会が行われた。
 開会行事で、代表幹事団体の菅建彦・交通協力会会長は「あと4年で日本の鉄道創業150年を迎える。欧米より半世紀も遅れたが、今では世界でトップクラスの鉄道と肩を並べる。消えていく鉄道遺産を保存しようと発足した協会も間もなく30年を迎えるが、新しい発展のきっかけをつかみたい」とあいさつした。
 細越満町長が歓迎の言葉を述べ、町が整備した小坂鉄道の関連施設を活用したテーマパークについて紹介しながら、「鉄道遺産を観光活用して保存することにより、地域をにぎやかに発展させていきたい」と意気込んだ。
 研修会のシンポジウムは、「近代化遺産としての鉄道を生かしたまちづくりと観光」をテーマに行われ、4人がそれぞれの取り組みなどを発表した。
 このうち、新潟市の新津鉄道資料館の水澤喜代志さんは、地域資源の鉄道を生かした誘客策として、▽「鉄道の街」のイメージづくり▽各組織との協働事業▽地域の発展と資料館の発展―を重点事項に掲げた。「観光は経済を伴わないといけない。リピーターを生み出す事業は発信していかないと伝わらない。資料館の発展と地域の発展は必ずリンクする。鉄道の街の中で、資料館を核の施設として続けていくのであれば生き残れる。地域との協働をキーポイントとして、将来は日本一の鉄道博物館にしたい」と意欲を示した。
 また、地元小坂鉄道保存会の千葉裕之会長は「鉄道はマニアックなので、一般知識を地域にも理解してもらい、連携していくべきだ」、コーディネーターを務めた同協会の米山淳一事務局長は「鉄道文化遺産をみんなで守ることが大事で、保存から活用へ展開することが求められる」などと述べた。

来年以降も8月11日 大館大文字まつり 昼の部内容、会場など検討へ

2018-09-22
来年以降も8月11日に開催することを決めた実行委員会(大館市北地区コミュニティセンター)
 大館大文字まつり実行委員会(小池昌平委員長)は21日、大館市北地区コミュニティセンターで第3回会合を開き、来年以降のまつりも8月11日に開催することを決めた。今年初めて従来の8月16日から変更し、一定の集客効果があったため定着させたい考え。「昼の部」の在り方や会場など、内容を検討するプロジェクトチームを今後立ち上げる方針も示した。
 事務局の市観光協会によると、まつりは昨年まで40年ほどは8月16日に開かれていた。今年の第51回はお盆の帰省開始時期に合わせることで出演者、観客の増加につなげようと8月11日に変更された。第51回の観客入り込み数(推計)は前年比1000人増の3万9000人だった。
 この日の会合で、事務局は良かった点として「夜の部」の観客が増加したことなどを報告。一方で「昼の観客が少なかったのが一番の懸念。雨の影響か、『昼の部』自体に魅力がないのか」と述べた。
 日程について「商店はお盆の前でかき入れ時のため(11日では)営業に支障がある」「周知不足では」などの意見を紹介。委員からは帰省、Uターンのピークと照らし合わせ「帰省客の効果はあった」とする声も上がった。
 賛否両論がある中で、実行委が来年以降も8月11日に開催する方針を示した。定着させることでさらなる誘客につなげる考えで、出席した委員に理解を求めた。異論は出ず、決定した。
 「昼の部」については「踊り手が少ない」「夕方から始め、そのまま夜に入った方が」などの案もあることから、事務局は会場や内容も含めて検討するプロジェクトチームを年内に立ち上げると説明。市観光協会の山城久和会長は「来年は8月11日が日曜で、帰省開始が早まることで今年以上の人出が見込める。観客の視点に立ち、楽しんでもらえるまつりにしたい」と話した。

来春の県議選 前哨戦が活発化の様相 鹿角選挙区 川口氏に続き児玉氏が表明

2018-09-21
 来春の県議選鹿角市・郡選挙区(定数2)は、現職の川口一氏(67)=自民=に続いて、新人で鹿角市議の児玉政明氏(46)が出馬を表明した。もう一人の現職、石川徹氏(54)=無所属=は現時点で態度を明らかにしていないが、川口、児玉両陣営は選挙戦となることを予想しており、今後、前哨戦が活発化しそうだ。
 川口氏は8、9月に鹿角市と小坂町の3カ所で後援会が開いた森林・林業・林産業活性化促進地方議員連盟全国連絡会議の会長就任祝賀会の席上、6選を目指して出馬を表明し、決意を新たにした。
 児玉氏は20日、市役所で会見を開き、県議選に出馬する意向を明らかにした。市議辞職の時期は後援会と相談して決めるが、12月末までは議員を続けたい考え。自民公認の申請も行う予定。
 石川氏は20日の県9月議会・一般質問でも取り上げた鹿角3高校の統合問題を挙げ「任期中にやらなければならないことを、しっかりと進めてから考えたい」とし、2期目に向けた態度を保留している。
 前回は三つどもえの選挙戦。比較的安定した地盤や固定票を持つベテラン議員の現職2人に、新人が草の根運動を軸にして挑む構図となり、現職の川口氏が5選、新人の石川氏が初当選を果たした。
 得票は川口氏7099票(鹿角市4700票、小坂町2399票)、石川氏6894票(鹿角市6171票、小坂町723票)、次点の現職6463票(鹿角市6244票、小坂町219票)だった。

「マイスター」の授業見学 大館で大学教育ツーリズム 愛知など学生ら20人

2018-09-21
武石教諭の授業を参観するツーリズム参加者(扇田小)
 愛知教育大学の学生が企画した「大学教育ツーリズムin大館」が、大館市内で行われている。同大の学生ら20人が訪れ、20日は市教委認定の「授業マイスター」の授業見学や教員と意見交換。教育実習を控えた学生もおり、教員への夢に大きな刺激を受けた様子だった。
 企画したのは同大初等教員養成課程の原田梨世さん(英語選修4年)。来館時に目にした大館の教育の質の高さに驚き、地元愛知や全国の教育を見直すきっかけにしたいと参加者を募った。
 学生や愛知県教委職員らが参加。この日は扇田小で、マイスター認定を受ける武石郁子教諭による6年生の算数の授業を視察した。授業の進行役を務める学習リーダーや、児童間で考えを深め合う「ブラッシュアップタイム」などに見入り、写真や動画を撮影していた。
 武石教諭は「身の回りにある『比例』の単元。テストで100点を取るためでなく、生活に生かせるという実体験をさせたかった」などと趣旨を説明。原田さんは「事前学習のかいもあり、参加者が興味深く授業を見る姿がうれしい。自分自身も効果的な発問などためになることばかり」と話した。
 同課程の上坂茅穂さん(情報選修3年)は「先生対子どもではなく、一緒に学び合う姿が印象的。子どもの意見を取り入れる課題設定やまとめなど、初めて見ることばかり」と驚いていた。「学びは愛知の教育の向上にもつながるはず。ツーリズムの継続開催のほか、大館で教育実習もしてみたい」と夢を膨らませた。
 採用2~9年目の教員を対象にした市教委の授業力向上研修を兼ね、市内の4人も参加。比内中では青山まり子教育専門監の英語、根本大輔教諭の国語の授業も見学した。
 一行は19日から2泊3日の滞在。初日は、宿泊先の大館少年自然の家で高橋善之市教育長らから、市の教育について説明を受けた。最終日の21日は釈迦内小でヒマワリ活動の見学や体験、城南小の授業参観を予定している。
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歴史のつながり再確認 常陸大宮から城南小に児童12人 2泊3日で体験交流

2018-08-02
大館の歴史について説明する城南小の児童たち(城南小)
 大館市と友好都市協定を結んでいる茨城県常陸大宮市との教育交流事業として1日、同市大宮小学校の児童ら16人が大館市城南小学校(小林久美子校長)を訪れた。3日まで2泊3日の日程で市内に滞在し、きりたんぽ作り体験などを通じて交流する。
 同校を訪れたのは大宮小学校の5年生12人と教諭ら4人。両市の交流は、20年前に城南小児童が夏休みの自由研究で地名の「部垂(へだれ)町」を取り上げたことがきっかけ。常陸大宮市は慶長7(1602)年の国替えで、大館城代となった小場氏のかつての居城があった地。大館城周辺には城南小学区の「部垂」や「赤館」など、故郷の地名をそのまま命名したとされる場所がある。大宮小は部垂城跡の一部に建っており、歴史的に深い縁がある。2015年10月には両市間で友好都市協定が締結された。
 昨年、一昨年と城南小の児童らが常陸大宮市を訪問していたが、今回は大館市が受け入れた。城南小で開かれた歓迎会で、大宮小の鹿島優校長は「大館は初めて来たが、自然の豊かさや言葉など常陸大宮と似ている部分が多いと感じた。どこか懐かしさを感じたのは歴史的に深いつながりがあるからだと思う」とあいさつ。同校児童を代表して平塚美咲さんが「歴史的に深いつながりのある両市が交流することにロマンを感じる。交流活動で学んだことを地元に帰って伝えたい」と話した。
 両校児童の自己紹介の後、城南小の6年生14人が同校で取り組む大館の歴史・文化に関するふるさとCM制作を紹介し、常陸大宮をテーマにした過去のCMなどを上映。大宮小児童も地元の特産品や名所を紹介し、互いの市の魅力について理解を深めた。
 児童らは2日、同市曲田の陽気な母さんの店できりたんぽ作りを体験したり、長走風穴館の見学、秋田犬との触れ合い体験などを実施する予定。
 

世界遺産へ「仲間」と研修 北秋田・伊勢堂岱遺跡Jrガイド 御所野遺跡(岩手)で交流

2018-08-02
御所野遺跡で行われた伊勢堂岱遺跡ジュニアボランティアガイドの研修(中嶋俊彦伊勢堂岱縄文館長提供)
 北秋田市の伊勢堂岱遺跡ジュニアボランティアガイドは31日、夏休み期間中に行うガイド活動に向けた研修で、岩手県一戸町の御所野遺跡を訪れた。地元の児童でつくる御所野愛護少年団の案内で遺跡などを見学、世界文化遺産への登録を目指している縄文文化への理解を深めた。
 御所野遺跡は、伊勢堂岱遺跡とともに世界文化遺産の国内推薦候補に選定された「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成。地元の一戸南小学校の児童でつくる御所野愛護少年団が遺跡のガイドを行っている。
 研修には26人のガイドが参加。少年団との交流会では、鷹巣東小6年の田村緋咲さんがジュニアボランティアガイドの活動内容などを紹介したほか、鷹巣中1年の梶原楓華さんが「ジュニアガイドから学んだこと」と題して発表した。
 終了後は少年団の案内で遺跡を見学。同じ年代の子どもたちの活動に「お客さまへの心配りがあり、分かりやすくガイドしていた」と感心した様子。「世界遺産登録という同じ目的に向かって頑張っている仲間と交流できてよかった」などと話していた。
 ジュニアボランティアガイドによる伊勢堂岱遺跡の案内は4日から19日まで行われる。
 

「ものづくり力向上」に新たな支援 大館市が創設 職短セミナー受講に補助

2018-08-01
在職者向けの能力開発セミナー(秋田職業能力開発短大)
 企業の人手不足が深刻化する中、大館市が今春創設した「ものづくり力向上支援事業」に関心が高まっている。秋田職業能力開発短大の在職者向け能力開発セミナーにかかる受講費用を補助するもので、すでに3事業所が利用。このほか8月下旬のセミナーに数社が申し込み、要望に応じて訓練内容を組み立てる「オーダーメードセミナー」の問い合わせもあり、市は生産性向上へ広く利用を呼び掛けている。
 能力開発セミナーは短大の設備を生かし、専門技能・技術の向上を目的とした短期研修。生産工程の改善・改良や新たな技術への対応など企業が抱える課題解決を支援するため、ものづくり分野を中心に設計・開発、加工・組み立て、施工、設備保全など約40コース(受講料6500円~2万4000円)を設定している。作業の段取りや指示のポイントを学ぶ現場監督者育成などもある。
 2017年度は市内外の事業所から225人が受講し、前年に比べ52人増。このうち市内は延べ11社44人が受講した。市はこうした短大の取り組みに着目し、人口減少で労働力確保が難しい中、働く人たちの能力開発を支援することで生産性を高めようと制度化。18年度当初予算に50万円を計上した。
 1事業所あたりの補助対象は経費の2分の1以内(上限5万円)。申請回数の制限がなく、5万円に達するまで活用できる。商工課によると、5月に金属品製造業の従業員3人、7月に木材・木製品製造業の2人と建設業の4人が受講した。短大が計画したセミナーのほか、事業者の要望に応じて訓練内容や日時を個別に相談しながら実施するオーダーメードの問い合わせも複数寄せられているという。
 セミナーのコースや日程は短大ホームページ(http://www3.jeed.or.jp/akita/college/index.html)に掲載。商工課の担当者は「業務に必要な技術や知識を習得し、スキルアップにつなげてほしい」と話している。問い合わせは同課企業集積係(電話0186・43・7071)。
 

検診受診率の最下位脱却目指す 北秋田市議会市民福祉委 診療所着服で陳謝も

2018-08-01
米内沢診療所の着服問題が報告された常任委(北秋田市役所)
 北秋田市議会市民福祉常任委員会(佐藤文信委員長)は31日、市役所で開き、市民の健康増進を目的とする「データヘルス計画」(2018~20年度)について市当局の説明を受けた。県内25市町村の中で最下位(16年度実績)という子宮がん検診の受診率引き上げなどを目指す。
 従来の「けんこう北秋田21計画」を土台に、データを活用して科学的に各種健康増進事業の実効性を高めようと市が策定した計画。疾病別の医療費統計をはじめ特定健診結果、実施事業の成果目標などが盛り込まれている。
 市民の死因1位になっているがんに対し、胃や肺など5種類の検診が行われている。中でも受診率(16年度実績)が低い乳がん検診(5・3%)、子宮がん検診(8・8%)はいずれも県内最下位という。2年後の目標を各20%とした。
 委員は受診率や目標の低さを指摘した。健康福祉部によると、受診率が低い背景には「産婦人科開業医の閉院で医師が確保できなかった」「技師も足りない」などと説明した。改善策として18年度から、大館市や能代市内の開業医でも受診できるように態勢を整えた。
 他にも「より具体的な施策が必要ではないか」「医療の専門用語が分かりにくい」などの指摘があった。今後、計画の見直し時期に指摘を反映させるという。
 冒頭、健康福祉部の齊藤修部長が発言を求め、市立米内沢診療所の着服問題について経緯や再発防止策をあらためて説明。診療所を所管する市民福祉委に対し「大変ご迷惑をかけ心からおわびします」と陳謝した。
 

都市計画マスタープラン 13年ぶりに見直しへ 鹿角市

2018-08-01
 鹿角市は、都市計画の基本方針を定めた都市計画マスタープランの見直し作業に着手する。社会情勢の大きな変化に対応するため本年度から2カ年で策定するもので、見直しは13年ぶり。今月、庁内会議と市民懇談会を設置する。市民アンケートや地区別説明会を予定している。
 マスタープランは、都市計画区域の整備、開発、保全について方針を明らかにし、市の都市計画分野では最上位計画に位置付けられている。都市の将来像を示し、実現のための「まちづくり方針」を盛り込む。
現 行の計画は2006年に策定。20年後の市の将来像を描く―として、土地利用の方針をはじめ交通道路網、交通施設、公共施設について整備方針を盛り込んだ。自然と地域資源を生かす方針も示している。策定に当たっては、庁内組織の策定委員会のほか、市民による地区別懇談会を設置し、「市民と行政との共動で作り上げる」ことを基本に据えた。
 策定から10年以上が経過し、地域の現況、社会経済状況が大きく変化。策定後に発生した諸課題への対応が求められている。特に、大きな課題となっている少子高齢化、人口減少に対応した都市構造への転換が重要となっている。
 見直し作業を進めるため、庁内組織として、建設部長を会長とし関係課長で構成するマスタープラン見直し会議を設置。市民から意見や提言を受ける市民懇談会を新たに設ける。市民懇談会は公募委員、地域づくり協議会などの推薦を受けた委員10人程度で構成する予定。
 本年度は、8月に庁内の見直し会議、市民懇談会を設置。市民から広く意見を募るアンケートを行う。来年度は地区別の説明会を予定している。最終的には都市計画審議会に計画を諮問、答申を受ける。
 市は市民懇談会の委員を公募している。公募委員は5人程度を予定。申込書に必要事項を記入し、市役所都市整備課に提出する。締め切りは13日。
 
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鳳鳴サヨナラで16強 延長11回の激戦制す 夏の甲子園予選

2018-07-17
鳳鳴は最終回、工藤裕のサヨナラ適時打で福嶋が本塁に滑り込む(グリーンスタジアムよこて)
 第4日の16日は2回戦8試合を行い、北鹿勢は大館鳳鳴が秋田南に延長11回、サヨナラ勝ちで16強入りを決めた。大館桂桜は角館に先制された後、1点差に迫る粘りを見せたが惜敗した。北鹿勢6校のうち5校が姿を消し、残るは鳳鳴のみ。18日は雨天順延となったため、鳳鳴はベスト8を懸けて、19日にこまちスタジアムで五城目と対戦する。
◇2回戦
【グリーンスタジアムよこて】
秋田南 00000000100   1
大館鳳鳴00000010001×  2
(延長11回)
 ▽二塁打=栗山穣、工藤裕(鳳)▽併殺=鳳鳴2▽暴投=秋田南2▽捕逸=秋田南1、鳳鳴1▽野選=秋田南1
【こまちスタジアム】
大館桂桜000101000 2
角  館20100000× 3
 ▽二塁打=竹内(角)細越(桂)▽併殺=桂桜1、角館1▽暴投=桂桜1
 秋田南―鳳鳴は、両者息詰まる投手戦は延長11回の激戦の末、大館鳳鳴が秋田南を下した。
鳳鳴主戦・杉原は変化球を効果的に使い、打たせて取る安定した投球。走者を背負っても併殺で切り抜けるなど、バックももり立てた。
 一方の打線は7回、左前打と敵失で1死一、三塁とすると、杉原の二ゴロが野選を誘い、待望の先制点を挙げた。このまま逃げ切るかに見えたが9回、2死三塁から左前適時打を浴びて延長戦へ。
 延長11回、表を三者凡退で終えると、先頭の福嶋が左前打で出塁。続く工藤裕の左越え適時二塁打で長駆ホームイン。初戦を突破した。
鳳鳴・齊藤広樹監督の話 守備の粘り、投手の我慢が勝利につながった。同点で動揺したが後攻の強みがでた。

自然、子育て環境が好評 鹿角市で移住体験 神奈川の2組が2泊3日

2018-07-17
きりたんぽ作りを体験する参加者たち(花輪の柳田きりたんぽ店)
 鹿角市の移住体験ツアーが16日までの3日間、市内で行われた。募集枠2組に対し、応募したのは12組という人気ぶり。神奈川県の2組が市内にホームステイしながら、子育て環境を見学したほか鹿角の自然、特産を満喫した。
 建築・住宅雑誌「チルチンびと」を発行している風土社(東京・千代田区)と連携した企画。募集は同社のメディア、市のホームページなどを通して行い、首都圏を中心に12組が応募、アンケート結果などを考慮し、神奈川県の2組を選んだ。
 大湯・十和田、八幡平の2コースで、14日から16日まで2泊3日の日程で行われた。「普段の暮らしを体験してもらう」という考えから、今回は民家にホームステイした。大湯・十和田コースは「子育て環境、まちなか滞在」をテーマに商店街や保育園、農家訪問などが内容。
 八幡平コースのテーマは「大自然を満喫、アウトドア派に」。八幡平大沼ウオーク、湯治体験、ピザ作り、バーベキューパーティーなど。両コースとも地元の保育園を訪れ、夕涼み会に参加、交流する機会が設けられた。
 最終日の16日は2組が同じコースを回り、ブリーベリー狩り、きりたんぽ作りを体験した。花輪の柳田きりたんぽ店(柳田博明代表)では、先代の柳田亮子さん(73)から説明を受けた後、串につぶしたご飯を付けて、握りながら形を作った。
 子ども3人と夫婦で参加した男性(31)は「自然に囲まれ、癒やされた。夜空の星には感動した。保育園はスペースが広く、環境は良いと感じた」と話し、「子どもたちは帰りたくないと言っている」と満喫した様子だった。

都市計画道路 未着手路線の見直し開始 大館市が廃止含め検討

2018-07-17
 大館市は総合都市交通体系調査業務を発注し、都市計画道路網の見直しに乗り出した。計画決定から長期未着手の路線が4割を占めるほか、建築制限で地権者が土地を有効に利用できないなど全国的な問題として注目されている。2カ年で必要性や実現性を評価し、変更・廃止も含めて方向性を明らかにする方針。
 都市計画道路は安全で円滑な通行を確保し、良好な街並み形成や火災の延焼を防ぐなどの役割があり、都市計画法に基づいてルートや幅員が決定される。区域内は2階以下の建築物で、木造・鉄骨造・コンクリート造など道路整備時に移転や撤去が容易にできるという制約がかかる。
 市の道路網は1950(昭和25)年、区画整理事業を展開している御成町の「大館中央線」を皮切りに計画決定。起・終点や延長の変更、合併などに伴う変更を経て、現在は大館地域25、比内地域9の計34路線となっている。
 都市計画課によると、総延長88・57㌔のうち49・34㌔を改良したが、未着手路線の割合は44%で県平均の38%を上回っている。中心部や花岡地区、比内地区の未着手が目立つ。交通量減少や財政悪化から整備の見通しが立っていない路線は全国的に多く、社会情勢や将来需要の変化に対応した見直しが求められている。
 県のガイドラインに沿って、おおむね20年後をめどに整備困難な路線については阻害要因を明らかにした上で、線形や幅員の変更を含めて見直す。機能を代替する道路がある場合や、計画決定時に想定した土地利用状況が変化した場合、歴史的資源を喪失する場合などを検証。都市計画道路としての必要性や事業の実現性を評価し、存続・変更・廃止の方向性を示す。
 業務委託の入札は6月21日に行い、協和コンサルタンツ秋田営業所が790万円で落札。本年度は対象路線の選別と現状把握、路線評価カルテ作成、議会・都市計画審議会への中間報告を行う。19年度は見直し候補路線の総合評価と県協議、住民説明会、都市計画審議会への諮問などを経て都市計画の変更手続きを進める考え。
 同課は「都市計画道路の必要性をさまざまな観点から検討し、市民に身近で信頼される計画となるよう進めたい」としている。

「ヨイサッサ」軽快に 鹿角市の湯瀬先祓舞 温泉街に掛け声響く

2018-07-17
温泉街を回る湯瀬先祓舞(湯瀬温泉郷)
 鹿角市の無形民俗文化財「湯瀬神明社先祓舞」が16日、八幡平湯瀬地区で行われ、みこし渡御の先払いとして伝統の舞が繰り広げられた。
 岩手県の兄川から始まった先祓舞が兄畑を経て、1925(大正14)年に湯瀬に伝えられたといわれる。みこしの先払いとして舞い、水田や畑の作付けから虫よけ、収穫などを表現するほか、無病息災、火伏せなどの祈りが込められている
 湯瀬特別財産管理委員会や湯瀬神明社先祓舞保存会などが保存に努め、神明社例祭の宵宮(15日)、本祭(16日)で奉納。例年、湯瀬温泉まつりでも両日行われている。
 昨年は、雨が降りしきるあいにくの天気となったが、今年は曇り空。午後2時ごろ、隊列を組んだみこし渡御の一行が太鼓の先導で神社を出発。
小中高生16人の踊り手が、袖に鈴を付けた肌着、じゅばん、手っ甲など華やかな衣装を身に着けて、刀を手に舞い踊り、軽快な祭りばやしと「ヨイサッサ」の元気な掛け声が温泉街に響き渡った。

十和田湖を盛り上げよう 境界確定10周年の湖水まつり 県境またぎ綱引き

2018-07-16
県境をまたいで熱戦を展開した綱引き大会(両国橋付近)
 十和田湖に夏の観光シーズンの到来を告げる湖水まつりが14、15の両日、湖畔休屋で開かれ、花火大会など多彩な催しが繰り広げられた。15日は秋田、青森の県境にある両国橋周辺で、湖面の県境確定10周年を記念した綱引き大会が行われ、地元住民や観光客ら約30人が「一緒に十和田湖を盛り上げよう」と元気に綱を引き合った。
 実行委員会(高瀬宗明委員長)の主催。53回目の今回は恒例の花火大会や花火観覧船の運航、乙女の像ライトアップ、カヌー体験、湖畔散策ガイド、ヒメマスのキーホルダー作り、よさこい演舞、ペダルボートレース、歌碑「十和田湖」(作詞・北川文化、作曲・原譲二、歌唱・北島三郎)の完成セレモニーをはじめ楽しい催しを企画した。
 十和田湖の境界問題は1871(明治4)年の廃藩置県以来の懸案だったが、2008年に両県、小坂町、十和田市の4者協議を経て決着。湖の北側にある御鼻部山の頂上から神田川河口を結ぶ線を境界とし、湖面の面積を小坂町4割、十和田市6割の比率で分割した。
 今年で10周年の節目を迎え、湖水まつりに合わせて綱引き大会や青空市などの記念イベントを両国橋付近で実施。「県境を越えて一緒に十和田湖を盛り上げていこう」(実行委)との願いを込めた。
 県境をまたいでの綱引き大会は10年の「国境祭」以来の開催。子どもから大人まで約30人が参加し、人数の多かった青森県が勝利した。
 熱戦を見守った小坂町十和田湖大川岱の大森昌雄さん(79)は、両県両市町が08年、増額となる地方交付税相応額をその後10年間にわたって十和田湖の環境保全や景観対策の推進などに充てる覚書を締結したことについて「今後も引き続き十和田湖の観光振興などに充ててほしい」と話していた。
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