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重要度トップは医療 大館市世論調査 満足度は20位と低迷

2018-09-18
 大館市は、2017年度に実施した世論調査の集計結果をまとめた。行政の取り組みについて「重要度」と「満足度」を5段階で評価してもらう「通信簿方式」で行っている。16年から23年までを期間とする第2次新大館市総合計画の策定後、初めての調査。重要度で1位となった「医療」は、満足度では20位と低迷。満足度の1位は「上下水道」だった。
 世論調査は、市民ニーズを把握した上での事業の見直しや、適正な予算配分などに対応していくための基礎資料にすることがねらい。今回は、18歳以上の市民の中から無作為で抽出した1500人を対象に調査票を郵送。2月1日から3月9日までの期間で実施した。回答は40・67%に当たる610人から寄せられた。
 総合計画に掲げた「まちづくりの目標」である▽まちや暮らしのなかで市民が活躍し、次代を育む〝教育文化都市〟▽健康で、互いのつながりを大切に支え合う〝健康福祉都市〟▽地域の特性を活かし、暮らしを支える活力を興す〝産業創造都市〟▽暮らしやまちのなかに賑わいと交流を生む〝多文化交流都市〟▽豊かな自然とともに快適に暮らせる〝環境共生都市〟▽持続可能なまちづくりを支える〝行財政運営〟―の項目ごとに、推進施策を5段階で評価してもらう方式。重要度の平均は3・829、満足度の平均は3・048だった。
 施策別では、重要度で1位となったのは「医療」(4・287)。2位は「子育て支援」(4・191)、3位は「高齢者福祉」(4・175)だった。ただ、これらの「満足度」をみると、医療は20位(2・954)と平均点も大きく下回ったほか、子育て支援は9位(3・095)、高齢者福祉は8位(3・182)などとなった。
 一方、満足度の上位は、1位が「上下水道」(3・414)、2位は「環境保全・循環型社会」(3・405)、3位は「健康づくり・保健活動」(3・353)など。「行政サービスの満足度」の得点は、平均点を下回る3・018だった。
 基本目標の重要度と満足度は▽教育文化都市=重要度3・740、満足度3・085▽健康福祉都市=重要度3・925、満足度3・080▽産業創造都市=重要度3・958、満足度2・955▽多文化交流都市=重要度3・642、満足度2・982▽環境共生都市=重要度3・886、満足度3・016▽行財政運営=重要度3・567、満足度3・137―という結果に。市は「結果を踏まえ、事務事業の改善に努めたい」としている。

里山に響くレゲエ かみこあにプロジェクト 棚田舞台でコンサート

2018-09-18
自然の中でコンサートを楽しんだ上小阿仁音楽散歩(八木沢棚田舞台)
 上小阿仁村八木沢集落で17日、「上小阿仁音楽散歩」と銘打ったコンサートが開かれ、県内外で活動する3組のバンドやアーティストが棚田に設けられたステージで演奏を披露した。
 現代アートと郷土芸能、音楽を融合したイベント「かみこあにプロジェクト2018」の一環。今月上旬には旧沖田面小で開催し、第2回は八木沢集落の棚田舞台を会場に行った。
 開演時間が近づくと青空が広がる好天となり、市内外から100人以上の観客が訪れた。自然の音を生かして演奏するサウンドアーティストの松本一哉さん、日本各地の忘れられた楽曲を歌い継ぐ松田美緒さんら3組が出演した。
 県内を拠点に活動する仏教レゲエバンド・英心&The Meditationaliesの演奏で開演。自然が広がる会場に個性豊かなサウンドを響かせ、観客を魅了した。村のPRキャラクター「こあぴょん」がサプライズ出演した曲もあり、演奏に合わせて踊るなどして会場を盛り上げていた。
 同プロジェクトは30日まで。最終日は午後1時から八木沢会場でクロージングイベントが行われる。

10回記念は多彩に10団体 大館チームダンスフェスタ

2018-09-18
各グループが日頃の練習の成果を披露した(大館市民文化会館)
 第10回おおだてチームダンスフェスタは17日、大館市民文化会館で開かれ、10団体約110人が多彩なジャンルのダンスを披露し、会場を盛り上げた。
 市生涯学習推進本部(本部長・福原淳嗣市長)と大館ケーブルテレビの共催。市生涯学習フェスティバルの一環として2008年から開かれている。
 ヒップホップダンス教室に通う子どもたちで構成する「Jeune fille」のダンスで幕が開けると、各団体、リズム感あふれる音楽に合わせ、日頃の練習の成果を披露。初出場の「ラ・フラ・プアラニ」や10回全てで出演している「ハラウフラ・ハク・レイ」といったフラグループが会場に花を添えたほか、よさこいやジャズダンスなどさまざまなジャンルのダンスに観客から大きな拍手が送られた。
 また、今回は10回開催記念として、コメンテーター賞のほか、各団体に参加賞が贈られた。

桂桜、打撃戦に敗れる 鳳鳴は本荘下し8強 秋季全県高校野球

2018-09-17
3回、桂桜は堀内の適時打で二走の澤田がかえり、4点目を挙げる(こまちスタジアム)
 第2日の16日は、秋田市のこまち、八橋両球場で2回戦4試合を行った。北鹿勢は、投打で安定感を発揮した大館鳳鳴が本荘に快勝し、8強入りを決めた。大館桂桜は終盤粘り切れず、金足農業に競り負けた。鳳鳴は18日に八橋で大曲と秋田の勝者と準々決勝に臨む。
 ◇2回戦 【こまち球場】
金足農業 010102013 8
大館桂桜 202000021 7

 ▽三塁打=登藤(金)工藤(桂)▽二塁打=佐々木大、三浦(金)貝森(桂)▽併殺=桂桜1▽野選=桂桜1
 終盤に守備で粘り切れなかった桂桜が金足農に僅差で敗れた。
 初回、1死二、三塁で黒沢が2点適時打を放ち先制。3回には敵失や堀内の適時打でさらに2点を挙げるも、6回2死二塁から適時三塁打と失策で2点を返されるなど、リードを失った。
 同点で迎えた8回、2安打や犠打で1死一、三塁のピンチを迎えると、フルカウントからスクイズを決められ、勝ち越しを許した。その裏、工藤の2点適時三塁打で逆転に成功したが、9回に2点適時打と失策で3失点。裏に内野ゴロで1点を返すも反撃はそこまでだった。
 桂桜・高谷勉監督の話 いろいろな環境の中で野球をやらないといけない。冷静でいられなかった部分がある。これが今のチームの力。
 ◇同 【同】
大館鳳鳴 000002011 4
本  荘 000001000 1

 ▽三塁打=杉原(鳳)▽二塁打=杉原、佐藤大(鳳)▽ボーク=鳳鳴1

鹿角の元気集結 91団体で「フェスタ」 出展や発表で魅力アピール

2018-09-17
地域住民らでにぎわった元気フェスタ(市役所周辺)
 産業と福祉の一大イベント「かづの元気フェスタ」が16日、鹿角市役所周辺で開かれた。元気な鹿角をアピールしようと、食、健康、環境など八つのテーマごとに71ブースが設けられたほか、各種ステージイベントが繰り広げられ、多くの地域住民らでにぎわった。
 市の農業や商工業などの祭典「産業祭」と、福祉の向上を目指すイベント「ふれあい広場」を2009年度から統一して開催している。
 10回目の今回は新規5団体を含む延べ91団体が参加。花輪一中、花輪高、十和田高の生徒約140人がボランティアとして各ブースの手伝いや来場者アンケート、放送、駐車場誘導などで汗を流した。
 会場には▽催し物▽人・もの交流▽体験▽暮らしの応援▽ちびっこ▽食▽健康▽環境―の八つの広場を設置。
 催し物広場では開会行事に続き、無傷病世帯、国保標語・フォトコンテスト、環境壁新聞コンクールの各表彰、あおぞらこども園遊戯、りんごレンジャーショー、訪問入浴デモンストレーション、ストリートダンス、民謡・民舞ショー、JAまつりなどが行われた。
 農産物の販売コーナーは旬の北限の桃、鹿角りんごなどが並び、食の広場ではかづの牛の串焼き、比内地鶏の焼き鳥、みそ付けたんぽなどが人気。健康広場では脳卒中予防のための食生活改善や減塩に向けたメニューの試食・試飲、骨密度測定、血管年齢測定などのコーナーが関心を集めた。
 十和田高食物部が販売した焼き菓子や小坂高の生徒が製作したピンボールゲーム機なども人気を呼んだ。
 このほかにも恒例の模擬上棟式や木工教室、手話ソング、卓球マシン体験、ミニ水族館、鹿角創作科学展、チョークアート体験、消防車・パトカー展示、自衛隊の活動紹介、平和パネル展、スタンプラリーといった盛りだくさんの催しが繰り広げられた。西日本豪雨と北海道胆振東部地震の義援金の募金活動も行われた。
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多彩な肉料理に舌鼓 「肉×博」が開幕 きょうまでドーム 雨予報で駐車場開放

2018-08-05
家族連れらでにぎわったバーベキューコーナー(ニプロハチ公ドーム)
 県内外の肉料理が味わえる第4回肉の博覧会(肉×博)が4日、大館市のニプロハチ公ドーム(大館樹海ドーム)で始まった。72業者が出店し、串焼きや煮込みなどを販売しているほか、バーベキューコーナーも盛況。香ばしい匂いに誘われ、多くの家族連れらでにぎわった。5日まで。
大館食の祭典協議会(白川懸士会長)主催。隣接のタクミアリーナ(樹海体育館)も活用し、トランポリン体験やリレーマラソンなどスポーツイベントを同時開催した。
 比内地鶏や秋田牛、大館さくら豚、エゾシカ、ヒツジ、クマなどの肉料理がずらり。初出店の「ラウンジ1908」(東京)にはジューシーなハンバーグを買い求める長い列ができた。岩手牛の希少部位「シャトーブリアン」を6000円、1日6食限定で販売する店舗もあった。
 バーベキューコーナーでは秋田牛・大館さくら豚・馬肉・県産ソーセージの2~3人前セット(3000円)を用意し、炭火で焼いて食べられるよう専用テントも開設。親子や友人同士などでしちりんを囲む光景が広がった。
 地元産と他産地の肉を食べ比べるイベント「格付けチェック」が会場内ステージで行われ、挑戦した来場者5人は正解数に応じて味覚ランクが決まるとあって、じっくりと試食しながら回答していた。
 家族と来場した市内の70代女性は「念願の秋田牛を食べることができた。とてもおいしかった」と満足げ。能代市の50代女性は「全体的に感じが良くて、また来たいと思った」と話していた。
 5日は午前10時から午後5時まで。雨が降る予報となっているため、協議会はドーム周辺の有料駐車場500台分を無料開放する。無料シャトルバスはイオンスーパーセンター大館店発着分を取りやめ、JR大館駅発着分は運行する。
 

山車10台にぎやかに 小坂七夕祭開幕 今夜見せ場の合同運行

2018-08-05
山車を元気よく引く子どもたち(小坂町野口)
 約100年の歴史を誇る小坂町の「小坂七夕祭」(町七夕祭振興会主催)が4日、開幕した。今年は町マスコット「かぶきん」やアニメのキャラクター、武者人形をモチーフにした山車10台が参加。初日は町内運行が行われ、各参加団体がにぎやかなはやしを響かせながら練り歩き、住民たちの目を楽しませた。5日まで。
 七夕祭は、明治末期に小坂鉱山の従業員がふるさとをしのび、鉱山の繁栄と農家の豊作を祈念して始めたとされる鉱山文化の一つ。現在は8月の第1土・日に定着した。
 今年は主に町中心部の自治会や地区連合、小坂ふくし会、小坂高校、有志団体が華やかな山車を製作し、参加した。
 初日は、それぞれの団体が山車小屋で最終仕上げなどを行った後、周辺地域などを運行した。「黒田官兵衛」の山車を製作した川上連合は午前中から運行し、地域にある福祉施設などを訪れた。大太鼓、小太鼓、ハーモニカ、笛、かねによる独特のはやしに合わせながら、子どもや若者たちが元気よく山車を引いた。
 住民たちは自宅の庭や沿道に出て、夏の風物詩を堪能。沿道で見ていた女性(86)は「毎年楽しく見せてもらっている。これからもずっと続けてもらいたい」と話した。
 5日は日中が町内運行、夜は最大の見せ場の合同運行が午後7時30分から明治百年通りで行われる。
 

世界遺産へ「張り切って」 北秋田市の伊勢堂岱遺跡 ジュニアガイド始まる

2018-08-05
縄文時代の遺跡を解説するジュニアガイドたち(中央)=伊勢堂岱遺跡
 北秋田市脇神の伊勢堂岱遺跡で4日、地元小中高生による「ジュニアボランティアガイド」の活動が始まった。同遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が7月に世界遺産国内推薦候補に選ばれてから、初めて迎える活動期間(19日まで)で、ガイドたちは「たくさんの人を案内したい」と張り切っている。
 ジュニアガイドの活動は2015年度にスタート。一般のガイドとは別に、ガイダンス施設・伊勢堂岱縄文館や遺跡自体の案内、解説を担っている。18年度は北秋田市や大館市の小学4年生から高校1年生まで40人が参加した。
 夏休みに行う恒例の活動期間は2年ぶり。昨年7月に市職員がクマに襲われる被害が発生し、遺跡の公開自体が見送られてきた。安全対策を講じて今年春に再開した。
 さらに7月19日、文化審議会が世界遺産登録国内推薦候補に縄文遺跡群を選定。6度目の挑戦でついに選ばれたとあって、ジュニアガイドは格別の思いで夏を迎えたという。
 4年前から連続参加している鷹巣中1年の梶原楓華さん(13)は「参加1年目の子が『どう説明すればいいか』と聞いてくれる。みんな張り切っていると思います」。
 小学時代から一緒に参加してきた同1年の米山奈那さん(12)も「自分ができることを楽しんでガイドしたい」と意気込む。二人とも中学生になって勉学や部活動で忙しい生活を送るようになったが、ガイドは続けてきた。夏休みは土日返上で「できるだけ参加したい。世界遺産登録が決まるまで活動したい」と話した。
 初日は午前13人、午後10人がガイドを担当した。午前9時30分ごろ、最初の客が現れると2人一組で縄文館、遺跡と順番に案内した。遺跡では時折、後ろ向きで歩いて客と顔を向き合わせながら話すガイドもいて、おもてなしの姿勢を見せていた。来場客はガイドの説明をうなずきながら聞いていた。
 

かづの厚生病院の出産 10月1日、大館に集約 総合病院で整備進む

2018-08-04
分娩室を増設する工事が進む大館市立総合病院
 鹿角市のかづの厚生病院の出産取り扱い機能が10月1日に大館市立総合病院へ完全集約されることを受け、総合病院で受け入れに向けた施設整備が進んでいる。厚生病院の年間分娩(ぶんべん)件数は約200件で、分娩室1室と診察室2室を増設し対応する。工事は7月に着工し、9月に完成予定。総合病院では助産師の採用を進めるほか、鹿角側と病診連携などについて話し合っており、「安全でスムーズな受け入れに向け体制を整えていく」と話す。
 医師不足などを背景に、厚生病院産婦人科に医師を派遣している秋田大、岩手医科大、総合病院に派遣している弘前大の3大学の申し合わせで出産取り扱い機能を総合病院に集約する方向性が示された。総合病院は昨年2月から鹿角地域の里帰り出産に対応してきたが、「人的、設備的に上限に達している」と要望し、県が集約化に伴う施設整備を行うことになった。
 総合病院事務局によると、5病棟に分娩室1室(約51平方㍍)を増設し、計3室とする。病室1室を改築し、空調や電気設備、自動ドアを設置するなどし、診察台やモニターなどの機器を導入する。産婦人科外来は高層棟2階にあるが、3階の麻酔科外来を改修し、新たに産科外来用の診療室2室を造る。
 実施設計を経て、7月11日に着工。麻酔科外来の工事は騒音などに配慮して土日に行っており、完成予定は9月末。設計費213万円、工事費2203万円、医療機器整備などに約7400万円で、総事業費は約1億円を見込む。
 集約化に伴い、医師は秋田大、岩手医科大から各1人が派遣される予定。助産師は「2~3人増員したい」とし、1人は採用済みで、さらに採用試験を行っている。
 鹿角市や小坂町、総合病院などによる関係者協議はこれまで2回開かれ、具体的な受け入れ体制や病病連携、病診連携について話し合ってきた。完全集約は10月1日。鹿角地域で出産予定日が9月15日以降の人は総合病院での出産となり、厚生病院での妊婦健診は32週までとし、34週以降は総合病院で受診することなどを申し合わせた。
 事務局によると、年間分娩件数は総合病院が約500件、厚生病院は約200件。「年間700件を想定し、現在施設や助産師などの体制を整えている。今後は大館と鹿角の距離をどうやって埋め、安全な診療や出産につなげられるかがポイントになり、協議を進めていく」と話した。
 

「マサル」ぬいぐるみに 戌年「国内外に魅力発信」 大館の秋田犬保存会

2018-08-04
秋田犬保存会が販売する「マサル」のぬいぐるみ(秋田犬会館)
 大館市に本部を置く秋田犬保存会(遠藤敬会長)は、フィギュアスケート女子のアリーナ・ザギトワ選手(16)=ロシア=に贈った秋田犬「マサル」を模したぬいぐるみを販売する。「戌(いぬ)年」に合わせ、秋田犬の魅力を国内外に発信しようと話題の「マサル」をモデルにした。同市の秋田犬会館で1日から予約受け付けを開始。今月下旬から発送、窓口での販売を始める予定にしている。
 「戌年」に合わせてグッズ製作を検討する中で、5月中旬に横浜市のぬいぐるみメーカーから商品開発と販売の企画を持ち込まれた。助言をしながら協議を重ね、目の位置、耳の角度など細部までこだわった商品を誕生させた。
 ぬいぐるみは「立ちポーズ」と「座りポーズ」のMサイズ(高さ各22㌢)、Lサイズ(同36㌢、37㌢)計4種類を用意。愛らしい目やピンと立った耳、くるりと巻いた尻尾など、秋田犬の特徴を再現した。実際の「マサル」と同様に赤毛で、赤い首輪もザギトワ選手が使用するものを模し、メダル型プレートを取り付けた。価格はMサイズが2500円、Lサイズが6800円(いずれも税別)。
 このほか、素材の異なるハンドパペット2種類も販売する。価格は1000~1300円(同)。
 ぬいぐるみ、ハンドパペットを合わせて初回生産分は1万3000体。秋田犬会館で1日から予約受け付けを始めた。既に多くの問い合わせが寄せられ、注文が殺到している状況。会館のほか、今後は駅や空港などでも販売する予定で、増産を検討しているという。
 保存会は「『マサル』に勝るとも劣らない出来。秋田犬人気をさらに高めるような商品になってほしい。秋田犬の魅力を国内外に発信できたら」としている。
 問い合わせは同会館(電話0186・42・2502)。
 
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増加する観光客 受け入れ態勢の充実を 大館商議所が市などと情報交換

2018-07-25
観光振興の取り組みや課題などを話し合った情報交換会(北秋くらぶ)
 大館商工会議所観光・環境サービス部会(石川博司部会長)は24日、大館市の北秋くらぶで市内観光関係機関との情報交換会を開いた。秋田犬人気の高まりで外国人旅行者を含む観光客が増加傾向にある中、さらなる誘客戦略とともに受け入れ態勢の充実を図る必要性を確認し合った。
 情報を共有して効果的な観光振興につなげようと昨年に続いて企画。市観光課、観光協会、北鹿4市町村の観光地域づくり法人・秋田犬ツーリズムの関係者と部会役員合わせて17人が参加した。
 石川部会長は「東京五輪まであと2年。機運が盛り上がるとともに観光客も増えている。本県にどう取り込むか、ぜひ意見を聞かせてもらいたい」などとあいさつした。
 市は、広域観光の3D(函館・大館・角館)連携で周遊ルートを造成したり、インターネット上で高い発信力を持つ「インフルエンサー」を台湾から招いたりして誘客を図る。平安時代の豪族・奥州藤原氏の縁で横手市や美郷町、岩手県平泉町との連携も本格化させており、「新たな連携先の開拓を視野に入れて地域経済の活性化につなげたい」と説明した。
 秋田犬ツーリズムは「増加する個人旅行客に対応した情報発信や受け入れ態勢を強化する必要がある」として、新たなPR動画を秋ごろに公開する計画を紹介。宿泊、飲食、交通などの観光事業者を対象に「やさしい日本語」で外国人客をもてなす研修会の取り組みなども挙げながら「地域の回遊性を高め、外貨を稼ぐ仕組みをつくりたい」とした。
 部会は観光消費の取り込みに向け、電子マネー・スマートフォン決済システムの導入説明会を9月に開くことなどを紹介した。
今後の課題として出席者から「景色や伝統工芸なども観光資源として掘り起こし、サービスを売る動きも必要だ」「市が建設している観光交流拠点・ハチ公の駅(仮称)に何度も足を運んでもらうよう工夫しなければならない」「四季折々の行事に合わせて体験型ツアーを誘致してはどうか」「部会員400社のビジネスチャンスにつながる情報提供を」などの意見が出された。

森の復活目指し植樹 DOWAグループ 小坂町民ら多種類の5千本

2018-07-25
この日が誕生日だというハピネッツの中山選手と植樹する小学生(尾樽部地内)
 DOWAグループが主催する第11回DOWAの森「小坂・ふるさとの森づくり植樹祭」が24日、小坂町小坂鉱山尾樽部の所有地であった。町民や同グループ会社の社員を中心とする約510人が集まり、その土地本来の植生の復活を願いながら、約5300本の苗木を植え込んだ。
 町内の小中高生や各種団体、グループ会社の社員のほか、鹿角市と大館市の小学生、男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」で1部昇格を決めた秋田ノーザンハピネッツの選手8人も参加した。
 参加者は「誓いの記念碑」南側の約0・15㌶の土地に、強い森が形成されるという多種類の樹種を混ぜて植える「混植・密植」の植樹法を今回も実践。穴を掘り、ミズナラやヤチダモ、トチノキ、ヤマモミジなど広葉樹15種類の苗木の上に土をかぶせた。
 小学生たちはハピネッツの選手たちに「昇格おめでとう」などと祝福し、和気あいあいと作業。十和田小の宮川愛美さん(12)はハピネッツの選手と交流ができ、「秋田のためにいろいろなことをしてくれてすごい」と笑顔を浮かべていた。
 植樹は「自然植生の回復」と「豊かな森林の育成」を目指し、2005年から町内の鉱山跡地や事業用地で実施。町民らが参加した「植樹祭」は07年から行い、5・41㌶に約18万本を植樹している。

どうする議会報告会 北秋田市 参加者減、関心高める方法は

2018-07-25
議会報告会の開催方法を話し合った全員協(北秋田市役所)
 北秋田市議会が毎年開催している「議会報告会」の在り方を見直そうと全員協議会が24日、市役所で開かれた。初の試みとして参加者を対象にしたアンケートを実施予定。10月中旬以降に開催する見込みで、より多くの市民に関心を持ってもらえる開催方法を引き続き検討する。
 議会報告会は議会基本条例に基づき、市民の意見を聞く目的で2014年度から年1回開かれている。本年度で5回目。今春の改選を機に、在り方を見直そうと6月に議会運営委員会(小笠原寿委員長)が開催案を協議していた。
 全員協で小笠原委員長が協議結果を報告。市町村合併前の旧4町ごとに同日開催する見込み。開催時期は「10月中旬以降の休日」を予定し、参加してもらいやすい時間帯として「午前10時開会」とする案を示した。市民との意見交換に、これまで以上に時間を確保する方針。
 初実施のアンケートは市議会や報告会に対する評価を問う内容。自由記述を含め10問程度用意する。報告会で市民から出された意見や、アンケート結果を集約し市当局に伝えるという。
 議員20人は1班5人の4班態勢で各会場の運営を受け持つことになる。議員は「市民の声を聞くために(各会場につき)2度に増やそう」「地域に関係する話題も出るという視点で班編成し、全体会と地区ごとの会という2部構成にしてはどうか」と提案した。
 過去の議会報告会に参加した市民の数は年々減少している。議会事務局によると、初年度の4会場106人をピークに昨年度は57人にとどまった。これ以上減少が続けば、市民の「政治離れ」が進みかねない状況で、黒澤芳彦議長は「多くの市民に来てもらい、声を拾い上げたい」と議会改革を推し進めたい考え。
 他の議員も「意見交換する議員が1班5人で足りるのか」「開催日程を早く決め、告知した方が良い」と述べた。市議会は今後、議会運営委で日程などを最終決定する予定。

北あきたバター餅の日 制定記念イベント 創作料理を試食

2018-07-24
北鷹高生が創作したバター餅料理を試食する園児たち(コムコム)
 北秋田市が制定した「北あきたバター餅の日」に合わせ、記念イベントが23日、市民ふれあいプラザ「コムコム」で開かれた。県立秋田北鷹高校家庭クラブの生徒が創作バター餅を振る舞い、地域に伝わる自慢の味をPRした。
 北あきたバター餅の日は受け継がれてきた味を守り、安全でおいしい餅を提供しようと市が2012年7月23日、「バター餅の里」を宣言し制定した。イベントは日本バター餅協会、市の共催。認定こども園しゃろーむと鷹巣中央保育園の園児約60人、北鷹高生約30人が参加した。
 協会の村井松悦会長は「これからも伝統の味を守り、市の特産品として全国にPRすることを誓う」とあいさつした。両園の園児が「バターもち体操」を元気に披露し盛り上げた。
 会場には春巻き風の「和風パリパリバター餅」、あんこや餅、クルミをパイ生地で包み焼きした「バター餅入りパイ」の試食コーナーが用意された。いずれも北鷹高生が創作した料理。パイは学校祭で販売したといい、部長の津嶋怜さん(17)は「楽しみにしてくれる人もいてうれしい」と料理を紹介した。
 園児や保護者、一般の参加者に振る舞われた。津谷イサ子さん(79)=坊沢=は「皮に包まれていて変わったバター餅。おいしい」と頬張った。
 他にもPRキャラクター「バタもっち」の缶バッチ作りコーナー、ぬりえ展示コーナーがあり来場者の関心を集めた。

 

JAあきた北 エダマメ32㌶増の242㌶ アスパラ好調スタート

2018-07-24
生育状況などを確認した協議会(メモリスあきた北)
 JAあきた北の生産組織連絡協議会(小畑公悦会長)が23日、大館市のメモリスあきた北で開かれ、農畜産物の生育状況を確認した。最重点品目のエダマメの作付け(6月末)は前年比32・8㌶増の242㌶。アスパラガスは春取りの出荷量が前年を上回り、好調なスタートを切った。全体的に春先からの天候不順や5月の大雨が生育に影響していると報告された。
 JAによると、エダマメは前年比5戸減の41戸が栽培。販売金額は昨年度実績2億5465万円に対し、本年度は3億5000万円を計画した。5月18日の大雨で、一部の圃場で再播種を行った。7月19日から出荷が始まり、同25日頃から本格的に極早生種から順次収穫・出荷の見込み。
 アスパラガスは95戸が43・8㌶で栽培し、前年比0・3㌶増。6月末の販売状況は6212万円で、前年6月対比133%。本年度は販売額1億3200万円を計画した。春取りは5月上旬から出荷が始まり、太物が多く前年を上回る出荷量となった。
 大館とんぶりは10戸、22・2㌶で、0・4㌶増。農水省の「地理的表示(GI)保護制度」登録で、安定した価格を維持している。このほか、小玉スイカ、スナップエンドウが前年より作付けが増え、それ以外は前年並み、微減となった。野菜や果樹、花卉(かき)全体の栽培戸数は493戸。JAは「前年から25戸減で、新規増反があっても、辞める農家の分が影響し面積が伸びていない」と説明した。
 比内地鶏は前年比2戸増の31戸、和牛は前年同数の11戸などとなった。
大館とんぶりの部会は「GIを守るには面積を拡大しなければならないが、高齢化が進んでいる」と指摘。JAは「高齢化で生産者が減り重大な課題ととらえている。行政と連携して就農の取り組みを進めたい」とした。
 米穀情勢についてJAは、作付け動向や需給見通しなどから、「30年産米の需給環境は今後の作柄によって緩む状況が続くことも想定され、確実な契約、販売確保につながる事前契約の数量積み上げが一段と重要」と述べた。
 虻川和義組合長は「7月に入り、青果物の出荷のピークを迎えてくる。営農指導、集荷、選果、販売に全力で対応していく」とあいさつした。

 
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