本文へ移動

今日のニュース

今月のニュース
RSS(別ウィンドウで開きます) 

秋の内陸路を力走 1319人ゴール目指す 秋田内陸100㌔マラソン

2018-09-24
ゴールを目指して力走する選手たち(北秋田市比立内)
 2018北緯40度秋田内陸リゾートカップ100㌔チャレンジマラソンが23日、仙北市角館―北秋田市鷹巣間で行われた。50㌔と100㌔の両部門に1319人が出走。全国各地から参加したランナーが険しい峠や田園地帯を越えてゴールを目指し、自らの限界に挑んだ。
 周辺市町村やボランティアなどでつくる実行委員会(佐藤征太郎会長)が主催した。今年は2部門に計1447人がエントリー。当日の出走は100㌔の部986人、50㌔の部が333人。
 100㌔の部は午前4時30分に仙北市角館交流センター前で号砲が鳴った。50㌔の部は10時30分、北秋田市阿仁農村環境改善センター前を出発。主に国道105号を通り、ゴールの北秋田市交流センターを目指した。
 両市の境目では標高差約350㍍の大覚野峠が待ち受け、100㌔の部の選手を苦しめた。50㌔の開始時刻が近づくにつれ日が差し込み、午後には25度近くまで上昇。選手たちは額や肩に汗を光らせながらコースを駆け抜けた。
 コースにはエイドステーションと呼ばれる公設の休憩所20カ所や、地域住民有志による私設エイドが設けられ、水や果物などを提供した。同市米内沢エイドでは昨年に続き「ババヘラ」の無料提供が行われ、人気を集めていた。
 沿線では地域住民や市外から訪れた観戦客がランナーの勇姿を見守った。中には太鼓やマラカスを演奏したり、手書きのメッセージを書いたボードを手に応援したりするグループも。選手たちは「頑張れ」「もう少しだよ」という声援に応えるように歩を進めていた。

ベスト4決まる ドームで熱戦開幕 本紙創刊100周年記念北鹿中学新人野球

2018-09-23
1回戦鷹巣―大館東、大館東は4回、佐々木羚が3点目となるスクイズを決める(ニプロハチ公ドーム)
 北鹿新聞創刊100周年記念第64回北鹿中学校新人野球大会(北鹿新聞社、ニプロハチ公ドーム共催、大館北秋田中学校体育連盟、鹿角中学校体育連盟、大館市教育委員会後援)は22日開幕し、初日は大館市のニプロハチ公ドームで1回戦4試合を行った。終盤の攻撃でたたみ掛けた合川は花輪一に逆転勝ち。大館東は鷹巣の反撃を寄せ付けず、大館一も投手戦をものにして下川沿を下し、それぞれ完封勝ちした。森吉は2度の大量得点で主導権を握り、八幡平にコールドで快勝。4強が出そろった。最終日の23日は準決勝、決勝を行う。
  ◇1回戦 【ニプロハチ公ドーム】
花輪一 1010300 5
合 川 100331× 8

 ▽三塁打=兎澤(花)小野寺、相馬(合)▽二塁打=斉藤(花)田中(合)▽暴投=合川4▽ボーク=花輪一1▽審判=谷地田、長崎、遠藤、庄司
鷹 巣 0000000 0
大館東 000311× 5

 ▽二塁打=石田(鷹)能登谷2(大)▽併殺=大館東1▽審判=若松、齋藤、田中、山木
下川沿 0000000 0
大館一 000100× 1
 ▽二塁打=髙清水(下)伊藤(大)▽審判=遠藤、庄司、桜田、多賀谷
森 吉 25522 16
八幡平 00000  0

     (5回コールド)
 ▽二塁打=戸沢(森)▽暴投=八幡平5▽野選=八幡平1▽審判=田中、多賀谷、山木、若松

穀物乾燥調整施設が完成 鹿角市の用野目ファーム 省力・低コスト化に期待

2018-09-23
乾燥調整施設の竣工式(鹿角市花輪用野目)
 鹿角市花輪の農事組合法人「用野目ファーム」(工藤義哉代表理事、会員48戸)が地元の用野目地区に整備した乾燥調整施設の竣工(しゅんこう)式が22日、現地で行われた。関係者約60人が作業の省力化や低コスト化が図られる拠点施設の完成を祝い、さらなる生産振興に期待した。
 同法人は2003年に設立。水稲と大豆を主作物としているが、乾燥調整作業はこれまで、会員が個々で所有していた機械設備を使いながら分担して行っていた。今回はこれらを1カ所に集積することで、省力化、低コスト化を図ろうと、新施設を整備した。
 鉄骨造1部2階建て、延べ床面積479平方㍍の施設内に乾燥機などを備えている。総事業費は約1億2000万円。農林水産省の産地パワーアップ事業を活用し、国から2分の1、市から12分の1の補助を受けた。同事業は地域の営農戦略として定めた産地パワーアップ計画に基づいて実施する、産地の高収益化、生産・集出荷の効率化に向けた取り組みを総合的に支援するもの。
 同法人では来年度の栽培面積について、水稲は本年度から10㌶増の60㌶、大豆は7㌶増の20㌶にそれぞれ拡大する計画。
 工藤代表理事(70)は「最近、担い手がいなくてリタイアする近隣の農家が増えているが、今回の施設整備を機に、少しでも耕作放棄地をなくしていきたい」と抱負を話した。

「ねこっこ」ありがとう 内陸線で間もなく運行終了 ファンにさよなら会

2018-09-23
10月上旬で運行終了するねこっこ列車(阿仁合駅)
 秋田内陸縦貫鉄道の期間限定車両「ねこっこ列車」の運行終了が間近に迫っている。角館―阿仁合間を運行した22日、車内や角館駅ホームでさよなら会が行われた。運行は10月上旬まで。
 ねこっこ列車は仙北市地域おこし協力隊の折笠靖子さん(41)が提案し、今年のネコの日(2月22日)から期間限定で運行。車両正面にネコの顔のラッピングが施されているほか、車内にネコのイラストや写真を掲示している。
 1カ月ほどの限定車両だったが、乗客からの好評を受けて運行期間を2度延長。折笠さんによると、SNS(会員制交流サイト)を通じて愛知県から訪れた人もいたといい、特徴的な外観の車両が愛好家や地域住民から親しまれていた。
 この日は角館発阿仁合行きの列車にねこっこ車両を増結して運行。内陸線のマスコットキャラクター「じゅうべぇ」やご当地キャラクターもさよなら会に駆けつけた。発車前の角館駅ホームでは、車両と写真撮影ができる時間が設けられ、乗客が撮影を楽しんだ。
 乗客には列車の限定ポストカードが記念品として贈られたほか、特別グッズも販売。列車の窓には「ありがとう」と書かれた紙が貼られ、乗客への感謝の気持ちを伝えた。
 提案者の折笠さんは、「当初は予定していなかった夏景色を走るねこっこ列車を見れてうれしかった」と話していた。
 車両は10月上旬まで運行する予定。運行終了後は車両の改装工事が行われ、「犬っこ列車」へと生まれ変わる。

石田邸、大館市に寄付 25日に贈呈式 バラ園含め観光活用

2018-09-22
大館市に寄付されることになった石田邸(三ノ丸)
 大館市の名誉市民第1号で、労働大臣などを務めた石田博英元衆院議員(1914~93)の邸宅と土地が市に寄付されることになった。8月に死去した石田よし夫人の生前からの意向で、遺族が25日に市役所を訪れて目録を贈呈する。「石田ローズガーデン」として市民に親しまれ、市は引き続き貴重な観光資源として活用する方針。
 同市字三ノ丸の邸宅は1957年建築で79年に増築した鉄筋コンクリート造2階建て、延べ床面積255平方㍍。土地は3255平方㍍で、このうち住宅部分を除いたローズガーデン2306平方㍍はこれまで市が借り受けていた。約500種のバラはすでに寄贈されており、95年7月から市管理となっている。
 博英氏は47年の衆院選で旧秋田1区から立候補し初当選。内閣官房長官や労働大臣、運輸大臣などを歴任した。よし夫人は博英氏の死去後もバラ園のある自宅で暮らし、今年8月11日に101歳で亡くなった。市によると、生前から観光振興の用途指定で寄付する意向を示し、贈呈準備を進めていたという。25日は遺言執行者で次女の利光京子さんから福原淳嗣市長に目録を手渡す。
 石田邸は、漢学者で開国論「三策」を執筆した狩野良知(1829~1906)や、良知の次男で京都帝大文科大学長を務めた狩野亨吉(1865~1942)の生家跡でもあり、入り口付近に案内標柱が立てられている。
 ローズガーデンでは10月6日から3日間、大館バラまつりシーズン2が開かれる。6月のシーズン1に比べ花数は少ないが、寒暖の差が大きくなる秋のバラは一段と色鮮やかで香りが強くなるという。開場時間は午前9時から午後5時。
RSS(別ウィンドウで開きます) 

山の日 まるごと八幡平 体感 観光キャンペーン

2018-08-12
ツリークライミングを体験する参加者(後生掛キャンプ場)
 「山の日」の11日、国立公園八幡平の豊かな自然に親しむ「まるごと八幡平〝体感〟観光キャンペーン」が鹿角市の八幡平ビジターセンターなどで行われた。訪れた観光客がツリークライミングや大沼周辺のミニガイドウオークなど、八幡平ならではの山の魅力を満喫した。
 キャンペーンは、十和田八幡平国立公園の八幡平地域指定60周年を迎えた一昨年から開催している。鹿角市が主催、かづの観光物産公社と八幡平温泉リゾート協会が共催。環境省、自然公園財団八幡平支部、八幡平を美しくする会八幡平支部、八幡平温泉郷、NPO法人かづのふるさと学舎が協力した。
 体験イベントはツリークライミング、ミニガイドウオーク、エコブームで持つ人が増えてきた「マイ箸」作り、プラスチック板に木の葉や動物などを描いて加工する「プラ板」キーホルダー作りを実施。
 このうちツリークライミングは、専用の道具を使って安全に木に登ることができる米国発祥の体験活動。「ツリークライミングクラブやまねっこ」が講師を務め、後生掛(大沼)キャンプ場にあるブナの大木(高さ20㍍弱)で実施した。
 市内外からの参加者は、ビルの4階に相当する地上10㍍までロープで登り、木や森、自然との一体感を味わった。
 千葉県の小学2年、秦幸輝さんは岩手県盛岡市の祖母と一緒に訪れ、昨夏に続いて2回目の参加。「木の上から見た景色はきれいだった。高い場所の枝に立てたのが楽しかった。またやりたい」と笑顔で話し、一緒に遊んだ木への感謝を込めて幹にタッチした。
 やまねっこのスタッフは「ツリークライミングは全国で行っているが、こんなに大きなブナの木を貸してもらえるのは八幡平か白神ぐらいしかない」と話していた。
 このほか、ハーモニカコンサート、クマ展、売店コーナー、みそ付けたんぽの実演販売、観光PR、日帰り入浴と宿泊の割引券プレゼントなどを実施。会場では民宿えのぐ箱代表の高橋親志さんが飼っている秋田犬のあきちゃん(10カ月、雄)が観光客と触れ合い、人気を集めた。

 
 

アート通じ村の魅力 かみこあにプロジェクト開幕

2018-08-12
作家の解説を聞きながら作品を鑑賞する来場者ら(八木沢)
 上小阿仁村の自然を舞台にした現代アートイベント「かみこあにプロジェクト2018」が11日開幕した。自然豊かな山あいの集落と廃校舎に24組の作家が制作した作品が並び、訪れた人たちは自然とアートが融合した上小阿仁の新たな魅力を感じていた。
 地域住民らでつくるKAMIプロ・リスタ実行委員会(田中良道会長)の主催。山間部に位置する八木沢集落と村中心部に位置する沖田面集落の旧小学校舎の2会場に作品を展示。村集住型宿泊交流拠点施設では講演やワークショップなどを開催する予定。
 初日は八木沢集落と旧沖田面小でオープニングイベントが行われた。棚田の特設舞台で挙行された八木沢集落のオープニングで田中会長は、テーマの「伝承する、継続する、未来へつなぐ」を紹介しながら「住民が活性化の原動力となり、現代アートを通して上小阿仁の新たな魅力を創造、発信していきたい」と述べた。
 作家の解説を聞きながら作品を鑑賞するギャラリートークも行われ、来場者は作品に込められた思いなどを踏まえながら、じっくりと見入っていた。
 会期は9月30日までの51日間。期間中は伝統芸能競演イベント(18日・八木沢)、上小阿仁音楽散歩(9月1日・旧沖田面小)、作品を鑑賞しながらのウオーキング(6日・八木沢、旧沖田面小)などのイベントが行われる予定。

 
 

わっぱビルヂングに「大館ランド」開設 人事評価の「あしたのチーム」

2018-08-11
誘致受入決定通知書を手にする(左から)水澤部長、田尾CHO、福原市長(大館市役所)
 中小企業向けの人事評価制度導入などを手がける企業「あしたのチーム」(本社・東京都中央区、高橋恭介会長、資本金約4億円)は10日、大館市御成町1丁目の「わっぱビルヂング」内にサテライトオフィス「大館ランド」を開設した。同日、市役所で記者会見を開いて発表。県の誘致企業に認定され、県から同社へ誘致受入決定通知書が交付された。創業時の従業員数は地元採用の1人だが「3年以内に10人規模にしたい」としている。
 同社は、中小企業やベンチャー企業向けの人事評価制度の導入や運用の支援事業を中心とする人事関連クラウドサービスを提供。人事評価制度の導入により社員の企業に対する貢献意欲を高めることで、労働生産性の向上を図り、企業実績と社員給与の向上につながることを目的としている。
 これまでに1300社以上の取引企業を有しており、全国に50カ所の営業所、台湾など海外にも四つの拠点を持つ。従業員は合わせて約200人。サテライトオフィスは、弘前ランドに続いて大館ランドが7カ所目となる。
 市役所で開かれた記者会見には、同社の田尾豊執行役員CHO(最高人事責任者)と水澤聡県産業労働部長、福原淳嗣市長が出席。冒頭、同社の赤羽博行社長CEO(最高経営責任者)がテレビ会議システムを通じて東京・銀座の本社から参加し「人材の地産地活を掲げ、同一労働同一賃金を積極的に進めている。大館市から全国の働き方を支えてもらう、重要な役割を果たしてもらう」などとあいさつした。
 田尾CHOは「地元の雇用を生み、地元の人が活躍できるオフィスにしたい。全国に人材を輩出する拠点でもある。地域貢献という形で、サテライトオフィス普及のための取り組みや、中学校・高校への出前授業、中小企業への情報提供も行っていく」と抱負を述べた。福原市長は「心から歓迎する。『ものづくり』のわっぱビルヂングに、ものづくりをサポートする企業が入居する。まちづくりの新たな形にもなる」などと歓迎した。
 県の誘致企業に認定したことから、水澤産業労働部長から田尾CHOに誘致受入決定通知書が交付された。
 大館ランドはわっぱビルヂングの2階に入居。データ入力や設定の変更など、クラウドシステムの運用サポートを担当する。
 

秋田犬ふれあい処 1年で来場者2万人超 〝ザギトワ効果〟で増

2018-08-11
オープン1周年に合わせて訪れた人たちが秋田犬「あこ」との触れ合いを楽しんだ(秋田犬ふれあい処)
 JR大館駅前の観光施設「秋田犬ふれあい処」は10日、オープンから1周年を迎えた。大館市観光課によると、1年間の来場者数は2万937人。国内外を問わず秋田犬人気が高まり、外国人客が増加傾向にある。担当者は「予想以上の数字。施設がきっかけで大館を知ってもらい、交流人口の増加につながれば」と期待している。
 同施設は秋田犬ふれあい隊(市地域おこし協力隊)が常駐し、大館駅の観光駅長にも任命されている秋田犬「飛鳥」(雌、虎毛)「あこ」(雌、赤毛)などと触れ合うことができる。
 月別の来場者数はオープンした昨年8月が2904人。9~12月は1000人未満だったものの、今年に入ってから1000人を上回るようになった。▽1月=1207人▽2月=1123人▽3月=2102人▽4月=2439人▽5月=2998人▽6月=2631人▽7月=2237人―と増加傾向にある。
 フィギュアスケート女子のアリーナ・ザギトワ選手(16)=ロシア=への秋田犬贈呈が話題となった2~3月以降、増加は顕著になった。昨年8月から今年2月までの月平均来場者数1176人に対し、今年3~8月は2117人。約1000人も増えた。
 観光課の担当者は「秋田犬との触れ合いを求めてやって来る人が多く、非常に反響が大きい」と話す。外国人客も増えており「これまでこの地域では少なかった欧米からの観光客も見られる。施設が、旅行の目的地に選ばれるきっかけになれば」と期待する。
 この日はオープン1周年を記念し、先着50組に秋田犬のポストカードを贈るイベントを行った。開場前から約20人が列を作る盛況ぶり。来場者は「あこ」と触れ合ったり、写真を撮ったりして「かわいい」と歓声を上げていた。
 9月下旬からはザギトワ選手の愛犬のきょうだい犬「勝大」(雄、赤毛)、10~11月には名前を募集中の子犬(雌、白毛)も活動に加わる予定。ふれあい隊1期生の西山奈見さん(36)は「あっという間の1年。たくさんの人々に来てもらい、秋田犬の魅力が気付かれるきっかけになれたのはうれしい。今後も犬の体調にさらに気を配り、来場者に喜んでもらえる活動をしたい」と話している。
 

東京五輪のホストタウン ハンガリーから初の国際交流員 鹿角市

2018-08-11
鹿角市の国際交流員に着任したダンコーさん㊧と夫ナジーさん(市役所)
 鹿角市では初めてとなるハンガリー人の国際交流員(CIR)、ダンコー・アンドレアさん(39)が10日、着任した。同市は2020年東京五輪・パラリンピックにおけるハンガリーのホストタウンに登録されており、ダンコーさんには日本とハンガリーの懸け橋としての活躍が期待されている。
 鹿角市は02年に姉妹都市協定を締結したハンガリー・ショプロン市との交流をさらに広げようと、同国のホストタウンに名乗りを上げ、昨年7月に登録認定を受けた。種目はショプロン市から提案された中から、事前合宿が可能な女子バスケットボールと女子テニスの二つ。
 こうした中、国のJETプログラム(外国青年招致事業)を活用し、CIRにハンガリー人を採用。友好交流のさらなる深化を目指す。
 ダンコーさんはハンガリーの首都ブダペスト市出身。大学の専攻は日本語と文化。日本語能力試験は最上級(N1)のレベルで、大阪外国語大や和歌山大への留学経験や、日系企業での通訳としての職務経験がある。
 CIRとしての主な職務はショプロン市との交流事業をはじめ、鹿角市民を対象としたハンガリー語講座、在住外国人支援、学校や地域でのハンガリー文化の紹介などを担う予定。任期は1年更新で最長3年間。夫ナジー・ゾルタンさん(44)も同伴し来日。
 ダンコーさんは8日夕方に鹿角入りし、花輪ねぷたを堪能。9日は市役所で児玉一市長から辞令交付を受けた。
 児玉市長は「語学はもちろん文化やスポーツなども積極的にやるタイプのようだ。市民とも交流しながら楽しんで仕事をしてほしい」と激励した。
 ダンコーさんは、日本のホストタウンの取り組みについて「東京五輪を全国で盛り上げるような活動に感動した」と評価し、「鹿角で感じた良いところをハンガリーに伝えたいし、語学や料理などハンガリーのことも鹿角で紹介していきたい」と新天地での仕事に期待を膨らませていた。
 
RSS(別ウィンドウで開きます) 

大館・扇田病院着服事件 損害賠償交渉「和解」へ ニチイ学館1431万円支払い

2018-07-31
市立病院の報告を受けた厚生委員会(市役所)
 大館市議会の厚生委員会(小畑淳委員長)は30日、市役所で開き、市立扇田病院で発生した外来診療費着服事件の対応状況について当局から報告を受けた。ニチイ学館(本社・東京)との間で進めてきた損害賠償交渉では、同社側から示された「解決金として1431万2915円を支払う」との提案を受け入れる方針であることを説明。「早期解決を図りたい」などと述べた。
 事件は昨年8月に発覚。2008年3月から昨年4月まで、患者から納付された外来診療費自己負担金の一部、1億1792万円が病院会計に納入されていなかった。窓口業務を担当した元従業員の女性は、今月9日に業務上横領の容疑で逮捕、30日付で起訴された。
 ニチイ学館に対しては、08年3月から業務委託契約が終了した10年6月までの不明金1276万201円と、遅延損害金として年5%の利率で計算した額を請求。同社からは昨年10月12日付で「元金全額は支払う」としたものの「遅延損害金とその他経費の支払いには応じられない」との回答があり、交渉を継続していた。
 この日の委員会で病院は、今月5日に同社の常務執行役員本部長ら2人と、病院側3人が面談したことを報告。席上、同社から「着服元金と遅延損害金を一括した解決金として1431万2915円を支払うことで和解したい」との提案があったことを説明した。遅延損害金は年1・5%の利率で計算したもので、金額は155万2714円。市が請求していた5%の場合の517万5718円と比べると、362万3004円少なくなった。
 病院は「この内容で合意したい」との方針を示した。遅延損害金の減額を受け入れることについては「不法行為があった08年3月から10年6月までの期間で、扇田病院が金融機関から一時借り入れした際の利率が平均1・5%だった」ことなどを理由に挙げ「早期解決を図りたい」などと述べた。当初の利率5%は、民法に基づいて設定していた。
 9月定例議会には、遅延損害金の減額などに伴う権利放棄の議案を提出。認められれば、同社との間で合意に基づいた契約を締結し、解決金の支払いを受けるとしている。
 委員会ではこのほか、東北ビル管財(本社・大館市)と元従業員女性に対し損害賠償を求める民事訴訟も報告。今月30日に第3回の弁論準備手続きが開かれたことなどを報告した。
 

大館、北秋田で36・5度 30日の北鹿地方 熱中症で搬送3件

2018-07-31
水遊びを楽しむ子どもたち(二ツ山総合運動公園)
 北日本が高気圧に覆われた影響で、30日の北鹿地方は猛烈な暑さに見舞われた。秋田地方気象台によると、大館市の最高気温は36・5度(午後2時31分)で猛暑日となり、今年最高の暑さとなった。
 同気象台によると、北鹿地域7観測地点で最高気温が35度を上回り、全ての地点で今年の最高気温となった。北秋田市鷹巣で36・5度(同2時43分)、鹿角市で34・6度(同1時42分)を記録。平年より5~7度高かった。
 大館市餅田の二ツ山総合運動公園では、今月上旬に整備工事が完了した水遊び施設で涼を取る親子連れの姿が見られた。2歳の子どもを連れて訪れた30歳代の女性は「毎日本当に暑いので、冷たい水で遊ぶと気持ちがいい」と話していた。
 北鹿3消防本部によると、午後5時現在、熱中症疑いの搬送が北秋田市、鹿角市で合わせて3件あった。いずれも屋外で作業をしていた40~80歳代の男女3人が救急搬送された。このうち北秋田市阿仁の60歳代の男性は、屋外を歩行中にめまいや頭痛を訴え搬送された。鹿角市の80歳代の女性は畑仕事中に倒れ救急搬送。県外から仕事で鹿角市を訪れていたトレーラー運転手の40歳代男性は、荷下ろし後の運転中に吐き気やけいれんを訴え搬送された。いずれも軽症とみられる。
 同気象台によると、31日も高気圧に覆われるため晴れるが、気圧の谷の影響で明け方までは曇る見込み。今後も高温が続くことから、引き続き熱中症に注意するよう呼び掛けている。
 

〝化粧直し〟始まる 鹿角市本庁舎の外壁 2カ年で改修工事

2018-07-31
本年度から2カ年で改修工事が行われる鹿角市役所の外壁(花輪字荒田)
 鹿角市は、市役所本庁舎外壁の改修工事を始めた。2018、19年度の2カ年で全面的に実施する計画。18年度は庁舎正面玄関がある南面と国道側の東面を中心に実施し、19年度は北面と西面の改修を進める。総事業費は約3億円の見込み。
 本庁舎は1985年の竣工(しゅんこう)から30年余りが経過し、外壁などの経年劣化が目立ち始めている。
 こうした中、市は昨年度、市内業者に委託して外壁劣化調査を実施したところ、外壁タイル全体の約8%に浮き、はく離の発生が確認された。また、タイル表面上のひび割れは全体の約10%に及んでいて、「これ以上、タイルのはく離等が進行すると、外壁の崩落等のリスクも高まる」との指摘を受けたため、本格的な改修工事を実施することになった。
 本年度は1期工事として庁舎1、2階の南面、東面、3、4階の全面合わせて2064平方㍍の壁を改修する。工期は来年1月11日まで。来年度は2期工事として北面と西面で実施する。
 工法は、既設タイルをはく離防止ネットで固定し、防水性等に優れた自然石調の合成樹脂を塗って仕上げる計画。
 市によると「従来のタイル仕上げと比べ、タイルの更新や洗浄などの対応が長期間不要であるため、管理コストはほとんど発生しない」という。
着工にあたって「工事期間中は庁舎周りに大掛かりな足場が設置されるため、市役所を利用される皆さんにご不便をお掛けします」と理解と協力を呼び掛けている。なお、正面玄関などは通常通り出入りができる。
 

鹿角市でトークイベント 関係人口どう増やす? 講話やパネル討論

2018-07-30
田中さん(右から2人目)を交えて行われたパネル討論(湯の駅おおゆ)
 鹿角市は29日、「観光以上、定住未満で地域と関わる人たち」を示す「関係人口」を増やす取り組みに理解を深めてもらおうと、ローカル・ジャーナリストの田中輝美さんを招いたトークイベント「関係人口を学ぶ」を開いた。会場は大湯温泉夏まつりでにぎわう道の駅「湯の駅おおゆ」イベント広場。市民ら約40人が参加し、地域づくりの新たな担い手として注目されている関係人口に関する講話やパネル討論に耳を傾けた。
 鹿角市は本年度、総務省から委託された関係人口創出のモデル事業に取り組む。事業費500万円で「『みんなの鹿角家(かづのけ)』づくり事業」を実施し、同市に縁のある人をターゲットに「鹿角家」の「家族」(会員)を募集する。会員数の目標は500人。
 今回のイベントは鹿角家事業の手始めとなるもの。田中さんは島根県生まれ。大学卒業後、山陰中央新報社に入社し、記者として古里で働く喜びに目覚める。2014年に退社し独立。島根を拠点に活動している。近著に「関係人口をつくる」(木楽舎)。
 田中さんは「関係人口という提案」と題して講話。関係人口が求められてきた前提として、本格的な人口減少時代の到来のほか、地域の役に立ちたいというソーシャルな若者の増加や田園回帰といった変化を挙げた。
 定住人口でもなく交流人口でもない関係人口について「第3の道としてどの地域も増やせる。都市の人の力も生かせて双方にウィンウィンなので注目を集め始めている」と強調。その上で「移住・定住がゴールではないが、関係人口が増えれば結果として定住人口は増える」と述べた。
 パネル討論は「鹿角版関係人口」がテーマ。パネリストは田中さん、道の駅おおゆ駅長の淺利裕子さん、かづの商工課女性部副部長の兎沢三果さん、かづの若者会議代表の阿部朗人さんの4人、コーディネーターはNPO法人かづのclassy理事長の木村芳兼さんが務めた。
 この中で、北限の桃やかづの牛のオーナー制度など関係人口創出のきっかけとなっている先進事例が話題となり、田中さんは「関係人口は行政がつくろうと言っているが、頑張っている地域の人たちの営みの中から自然と生まれてくるものではないか」との認識を示した。
 鹿角家事業では今後、首都圏で「家族会議」と称する交流イベントや、市内で「実家暮らし体験ツアー」などを開催する予定。

 
 

グッドモーニングラン 北秋田市 走ることで豊かな生き方

2018-07-30
朝のランニングを楽しむ参加者(北秋田市松葉町)
 朝のグループランを通して参加者同士が交流を深める「Good Morning RUN in 北秋田」が29日、北秋田市の鷹巣地区で開かれた。参加者21人が4・3㌔の市街地コースを走ったほか、ゴール後には朝食を楽しんだ。
 走ることを通じて豊かな生き方の提案や、新たな秋田の価値を生み出すことを目指す「Good Morning RUN in AKITA」(木村志帆代表)の主催。2016年度から秋田市内で月1回程度のグループランを開催し、本年度から活動範囲を県内全域へと拡大している。
 県北地区での開催は北秋田市が初。鷹巣駅前のコミュニティーステーション「KITAKITA(キタキタ)」に親子など参加者21人が集まった。木村代表が「体調に気をつけて楽しく走りましょう」とあいさつし、全員でキタキタを出発した。
 コースは商店街を通り、米代川周辺を走ってキタキタに戻る4・3㌔。タイムの計測などは行わずに、会話を楽しみながらゆっくりと約1時間かけて走り、爽やかな汗を流していた。参加者は途中の米代児童公園でヨガストレッチも行った。
 ランニング後は、「昔懐かしい夏休み」をテーマに地元の女性たちが作ったおにぎりやみそ汁などが朝食として提供された。

 
 
印刷に関するご案内
ご案内
広告に関するお問い合わせ
お問い合わせ
購読のお申し込み
購読お申し込み
掲載写真のご購入
ご購入お申し込み
後援のお申し込み
資料請求
記事・写真等2次使用について
資料請求
株式会社 北鹿新聞社

〒017-0895
秋田県大館市字長倉79
TEL.0186-49-1255(総務課)
FAX.0186-43-3065(総務課)
 
*日刊新聞発行および一般印刷*
TOPへ戻る