今日のニュース
2024年4月
秋田犬の里 23年度は19万人が来館 過去2番目 コロナ禍明け人流戻る
2024-04-19
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大館市の観光交流施設・秋田犬の里は2023年度の来館者数をまとめた。国内外から19万840人が訪れ、オープンした年度に次いで多かった。新型コロナウイルス禍が落ち着き、家族連れなど個人の旅行客や台湾を中心にインバウンド(訪日客)も目立った。オープンから5年間で来館者は82万人を超え、今後はリピーター獲得に力を入れていく。
内陸線 揺れる車内で運動を 「やってみよう!北秋田」 実証実験で効果証明
2024-04-19
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北秋田市の「やってみよう!北秋田」北秋田地域素材活用推進協議会(小塚雅生会長)は18日、走行する秋田内陸線の列車内で行う「身体機能維持・改善プログラム」を発表した。揺れる車内での運動などが平地で行うよりも健康づくりに効果があることを証明するもの。同日、内陸線阿仁合駅舎で開かれたプレス発表で、秋田内陸縦貫鉄道の吉田裕幸社長は「秋田からこの取り組みを発信し、全国のローカル鉄道が活性化するきっかけになれば」と期待を込めた。
クマ 被害防止へ「強い決意」 北秋田署で対応会議 関係機関と連携確認
2024-04-19
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北秋田地区で昨年から今年にかけてクマの目撃が相次ぐことを受け、北秋田署は18日、同署でクマ出没対応会議を開いた。北秋田市や上小阿仁村、県、猟友会などから約20人が出席。各機関が出没時の対応を共有したほか、クマよけスプレーや爆竹を使った追い払い方などを確認し、人身被害防止へ決意を新たにした。
公共事業 斎場など建設工事96件 大館市 本年度発注予定を公表
2024-04-18
大館市は公共事業の本年度発注予定をまとめ、ホームページ上で公表した。予算執行方針では上半期(9月末まで)の発注目標を「85%以上」としており、入札時期を第1、2四半期とする割合が高くなった。建設工事は新斎場や大館城(桂城公園)土塁修景整備、五色湖周辺にキャンプ施設を整備する「野遊びSDGs」事業など96件を見込んでいる。
「スタバ」を大館に 鳳鳴高生4人 誘致へ独自に研究活動 提案書の提出目指す
2024-04-18
大館鳳鳴高校の生徒4人が、大手カフェチェーン「スターバックス」の大館市誘致を目指して活動している。さまざまなテーマについて研究する理数探究基礎の授業で、地域貢献・活性化に向けて可能性を探る。今後、土地活用や商業施設開発・運営などを手がける会社を通じて、スターバックスコーヒージャパン(本社・東京都)に提案書を提出する方向で動いている。
2024年3月
コロナワクチン接種 関連事業3年で10億円 大館市 ドームで1日最大9千人
2024-03-30
大館市は今月末で、新型コロナワクチン接種対策室を廃止する。感染症法上の位置付けが5類に引き下げられ、これまで進めてきた事業にめどが付いた。ニプロハチ公ドームで1日当たり最大9200人に対応するなど、2021年2月から累計で30万3120回(月末の予約含む)を実施。接種に関する事業費は3年間で総額10億8900万円に上った。
今冬の降雪量 19年度と並び過去最少 記録的な暖冬 大館市で累計199㌢
2024-03-30
全国的に記録的な暖かさとなった今冬は各地で雪が少なく、北鹿地方でも顕著な「少雪」となった。大館市消防本部によると、同市の2023年度の累計降雪量(23年11月~24年3月)は199㌢にとどまり、観測を始めた08年以降で最も少なかった19年度と並んだ。同市の除雪ボランティア「ハチ公スノーレンジャー」の利用申請も初のゼロ。冬らしからぬ時節となった。
豊作願い種駒打つ 大館市山田 「キノコの里」へ栽培開始
2024-03-30
鹿角市 人口構造の若返りなど 24、25年度 7次総実施計画を策定
2024-03-30
鹿角市は、第7次総合計画・前期基本計画の実施計画を策定した。計画期間は2024年度から2年間。最重要課題である「地域の稼ぐ力を高める産業の振興」や「人口構造の若返り」「30年カーボンニュートラルの目標実現」などに向け、279事業の概要を掲載している。
経営課題を伴走型支援 大館商議所 議員総会 新年度予算を承認
2024-03-30
大館商工会議所(佐藤義晃会頭)の通常議員総会が29日、大館市のプラザ杉の子で開かれ、2024年度事業計画と予算の議案2件を原案通り承認した。人手不足など中小企業を取り巻く経営環境が大きく変化する中「伴走型個社支援」に引き続き注力する。