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大館市 平成から令和へ10連休 市民生活への影響は 1日 婚姻届は職員配置

2019-04-25
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5月1日に職員を配置して婚姻届提出に対応する大館市市民課(大館市役所)
 皇位継承に伴う10連休が27日から始まる。行政の窓口や学校、保育施設などでは休みが続く中、市民生活へどう対応するのか。大館市の関係機関で聞いた。
 「『令和』の幕開けとなる5月1日は大安でもあり、婚姻届の提出が増えると予想している」と話すのは、大館市市民課。4月以降、婚姻届を受け取りに来た複数の市民から「1日に提出したい」という声が聞かれたという。本庁舎では連休中も通常通り「休日窓口」で対応するが、婚姻届の提出については、市民課窓口へ誘導して手続きを行う。当日は同課戸籍係の職員を4人程度配置して対応することにしている。
 市では5月1日に軽自動車税や固定資産税の通知を行うことになっており、「本年度から市税などの支払いを全国のコンビニエンスストアでできる『コンビニ納付』を開始したので、祝日などは利用してほしい」としている。
 市内の保育施設も基本的にカレンダー通り、土曜以外は休みとなる。子ども課は市ポータルサイト「おおだて子育てねっと」に、子育て援助活動支援「ファミリー・サポート・センター」など連休中も利用できる事業を掲載し、周知を図る。平日のみ受け付ける事業もあるため、早めの問い合わせを呼び掛ける。
 10連休で年間の授業時間の不足が懸念されるため、市教委は昨年度中に、夏休みの短縮を認める通知を各小中学校に出した。対応は各校にまかせ、2学期の始業式を早める学校もある。
 家庭ごみの収集は、連休中も通常通りの対応。環境課は「粗大ごみ処理場の対応について問い合わせがあるが、通常通り、月曜から金曜まで受け入れる」としている。
 医療機関の対応については、県がホームページに掲載している。大館北秋田医師会管内では、27日の土曜に加え、30日~5月2日の期間に診療を行う診療所もある。
 JAあきた北販売営農部は連休中、土、日曜を除き、職員が交代で水稲育苗の営農指導に当たる。「農家にとっては忙しい時期と連休が重なるため、できる限り対応していきたい」と話した。

日沿道未開通区間 北秋田市で整備進む 川口南交差点に迂回路 空港ICと鷹巣西道路接続

2019-04-25
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工事のため迂回路に切り替わった川口南交差点付近の県道(北秋田市脇神)
 日本海沿岸東北自動車道(日沿道)の北秋田市内の未開通区間で現在、開通を目指した整備が進んでいる。同市脇神の川口南交差点周辺では、鷹巣大館道路の大館能代空港インターチェンジ(IC)と鷹巣西道路をつなぐ新たな道路を通す工事に着手。3月末から西鷹巣大橋側の県道脇に設置した迂回(うかい)路に切り替わった。
 県北地区を通る日沿道の未開通区間は、空港ICから二ツ井白神ICまでの約18㌔。このうち県が整備を進めている同市脇神―今泉間の鷹巣西道路(約5・3㌔)と、国が事業主体となる鷹巣大館道路と鷹巣西道路をつなぐ区間(約1・7㌔)は事業の実施環境が整い、20年度に開通する見通しとなっている。
 空港ICと鷹巣西道路の間には、県道鷹巣川井堂川線と県道大館能代空港西線が交わる川口南交差点がある。鷹巣大館道路は交差点より低い位置にあるため、県道の地下にトンネル型の構造物(ボックスカルバート)を設置。空港ICを通過し県道をくぐり抜けた後、鷹巣西道路と接続する。
 工事は国土交通省能代河川国道事務所が担当。西鷹巣大橋側の鷹巣川井堂川線約80㍍を切り崩し、構造物を設置した後に道路を造り直す。工事中は同線の一部が通行不可能な状態になるため、空港IC側に曲がる形で迂回する道路を設置。迂回路は昨年度末に完成し、3月末に切り替わった。
 以前は直線の県道が交わる十字型の交差点だったが、迂回路がカーブになったことから、交差点手前には迂回路の案内看板を設置。ドライバーに直進や右左折のレーンを知らせている。
 能代河川国道事務所によると、現在は工事の準備を進めている段階で、5月の連休明けから県道を掘り進める工事に着手する。迂回路は本年度末までの使用を予定しており、県道の工事が終わり次第、元の道路に戻される。

国道105号 角館―鷹巣間 愛称 投票で決定へ 「マタギロード」など4候補

2019-04-25
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 本県内陸部を縦断する国道105号「大曲鷹巣道路」の整備促進に取り組む沿線自治体などでつくる利活用促進検討会議は、自然や伝統文化が豊かな「角館―鷹巣」区間に街道愛称を設けることにした。マタギや樹氷など地域の魅力をモチーフにした四つの候補を示し、県民や観光客らによる投票で決定する。県内各地の道の駅などに投票箱を設置して27日から受け付ける。
 街道愛称の候補は、マタギの狩猟犬を祖先とするとされ、世界的に人気が高まっている秋田犬をモチーフにした「あきた・いぬたびの道」、狩猟文化の阿仁マタギを取り入れた「秋田マタギロード」、山々が織りなす自然を表す「秋田内陸ヤマ街道」、日本三大樹氷に数えられる森吉山の樹氷など自然の魅力に思いを込めた「秋田樹氷ライン」の四つ。検討会議で協議し、最終候補に選定した。
 投票期間は大型連休が始まる27日から6月30日まで。投票箱は大館市の道の駅ひない、秋田犬の里、北秋田市の道の駅たかのす、道の駅大館能代空港、道の駅あに、阿仁異人館・伝承館、仙北市のかたくり館、むらっこ物産館、紙風船館、能代市の道の駅ふたついの10施設に設置する。
 投票者の中から抽選で10人に2000円分のクオカードを贈る。検討会議では「沿線の魅力を表すのに最もふさわしいと思う愛称を選んで投票してほしい」と呼び掛けている。
 大曲鷹巣道路は大仙市と北秋田市を結ぶ延長約120㌔の路線。県内の幹線道路の中で優先整備路線に選定され、自然災害が散発する大覚野峠区間(約14㌔)は優先整備区間に位置付けられている。検討会議は整備区間の利活用促進などを目的に、県や沿線自治体が18年1月に設立した。
 投票に関する問い合わせは、県道路課(☎018・860・2483)、大館市土木課(☎0186・43・7078)、北秋田市建設課(☎0186・72・3116)、仙北市建設課(☎0187・43・2294)。

第142回種苗交換会 「令和」初開催へ準備 協賛会 事務局設置 大館市で18年ぶり

2019-04-24
県種苗交換会に向け準備を進める協賛会事務局(大館市総合福祉センター)
 今秋、大館市で開催される第142回県種苗交換会に向けて、協賛会事務局が今月から市総合福祉センター内に設置され、準備作業が本格化した。本県最大の農業イベントで、会期は10月30日から11月5日までの7日間。事務局は市農林課とJAから出向した職員の5人体制で、5月下旬に協賛会設立総会を開き、事業計画などを協議する。事務局は「大館開催は18年ぶりで、成功に向けて準備を進めていく」と話す。
 開催地は昨年11月のJA秋田中央会の理事会で正式に決まった。大館開催は2001年の第124回以来、18年ぶり8回目。「21世紀最初」に続き、「令和最初」の開催地となる。124回は01年10月31日から11月6日までの7日間、大館樹海ドーム(現ニプロハチ公ドーム)を主会場に開かれ、会期中の観覧者は76万5000人だった。
 大館市は昨年度、農林課の職員1人を増員し、主催するJA秋田中央会との連絡調整や情報収集を進めてきた。毎年10月にニプロハチ公ドームで開かれてきた大館圏域産業祭は、今年は休止する方針となっている。
 協賛会事務局は市総合福祉センター3階に設置された。市農林課の古川泰幸課長が事務局長を兼務し、農林課職員3人、JAあきた北から出向した2人の計5人体制。JA秋田中央会と調整を行いながら、準備作業を進めていく。
 事務局によると、5月下旬に地元関係者が集まり協賛会の設立総会を開催する予定。事業計画や予算について話し合い、主会場をはじめ、各事業の会場なども示される。
 事務局は今回の種苗交換会のキャッチフレーズを5月10日から27日までの期間で募集する。最優秀作品はポスターなどに使用されることから「市内外に農業や大館の魅力をPRするキャッチフレーズを寄せてほしい」と呼び掛ける。
 種苗交換会は1878(明治11)年9月に秋田市の寺院を会場に開かれた勧業会議が始まり。大戦中も中断することなく続き、農産物品評会としては全国でも例をみない本県の一大イベントとして定着。昨年秋田市で開かれた141回の観覧者は過去最高の125万人だった。

鹿角市 DMO登録を報告 かづの観光物産公社 「稼げる観光」を推進

2019-04-24
日本版DMOの登録証交付を報告する岩船社長㊥と清水さん㊨(市役所)
 稼げる観光地域づくりを推進する観光庁の日本版DMO(地域DMO)に登録された、かづの観光物産公社の岩船勝広社長と清水涼太執行役員・営業部長が23日、鹿角市役所を訪れ、秋田運輸支局から登録証の交付を16日付で受けたことを児玉一市長に報告した。
 日本版DMOは、地域の「稼ぐ力」を引き出すとともに、誇りと愛着を醸成する観光地経営の視点に立った地域づくりのかじ取り役。主な機能は、地域内外での調査・調整を行うことにより、地域全体としての利益を生み、活性化につなげることとされている。
 かづの観光物産公社は2017年11月に地域DMO候補法人として登録され、今年3月29日に正式登録となった。
 岩船社長は「DMOとしての役割、責任の大きさを痛感しているところだが、これからいろいろなことを仕掛けていきたい」と抱負。
 清水さんは「今は着地型ツアーが中心だが、旅行業を広げていきたい」とし、東北6県と新潟県による広域連携DMO「東北観光推進機構」を通じた国内外への情報発信や、鹿角地域を訪れた観光客層の把握、ターゲットを定めた営業などを柱に取り組んでいく考えを示した。
 主な事業では、ユネスコ無形文化遺産の花輪ばやしや世界遺産登録を目指している特別史跡・大湯環状列石など、観光資源を巡るプレミアムツアーを市と連携して本年度7回実施する。
 清水さんは「花輪ばやしは年1回ではもったいない素晴らしい素材。ツアー等で演奏を披露できる機会を増やしたい」などと「稼げる観光」に向けた意気込みを語った。

3月のニュース

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行革効果4億8千万円 大館市の推進本部 6次大綱の達成率61% 民間アイデア、連携など

2019-03-26
行革大綱実施計画の進捗状況を確認した会議(大館市役所)
 大館市は25日、行政改革推進本部会議を市役所で開き、第6次行財政改革大綱実施計画(2016~19年度)の進捗(しんちょく)状況などを確認した。本年度は推進課題54項目のうち、民間アイデアの募集や大学・企業との連携強化など33項目が「達成済み」となり、達成率61・1%で前年比11・1ポイント上昇した。効果額はふるさと納税推進や人件費縮減などで約4億8600万円と算出した。
 三役と部長級ら16人が出席。福原淳嗣市長は「3年間の成果、課題の洗い出しを行い、第7次大綱と第2次新大館市総合計画後期基本計画を策定するために話し合いたい」とした上で、「行財政改革は経費削減の側面が出がちだが、そうではない。総合的な行政サービスを提供する一方、時代の役割に気付いて教育・子育て・観光・経済・建設あらゆる分野で未来を切り開くシンクタンクだ。きたんのない意見を出してほしい」と述べた。
 テーマ別の評価によると、「市民が活躍できるまち」の達成度は15項目のうち6項目(40%)、「信頼される行政サービス」は22項目のうち14項目(63・6%)、「将来に向けた健全な財政基盤」は17項目のうち13項目(76・5%)。
 市民の市政参画促進として、民間アイデアの募集はふるさと納税制度を活用してインターネットで資金を募る「ガバメントクラウドファンディング」に取り組んだ。秋田犬ふれあい処の環境整備に充てる目的で目標110万円と設定したところ、2倍以上の225万円が寄せられた。
 地域を支える担い手づくりとして、大学・企業との連携強化では大手菓子メーカー・不二家(東京)と連携した「秋田犬ミルキー」や、製菓会社のギンビス(同)と共同開発したスナック「秋田の枝豆」、市観光キャラクター「はちくん」をあしらったヤマト運輸秋田主管支店の宅配用段ボール箱を発売。秋田看護福祉大で市職員の講義、秋田職業能力開発短大で市民講座を初開催した。
 行政サービス改善の推進として、住民票や印鑑証明書などの証明書をコンビニで交付するサービスを3月に開始。20日時点で63件の利用があった。歳入の確保として、有料広告の拡大はネーミングライツ(命名権)パートナーに市民文化会館を追加。公共施設の適正管理として、総合管理計画に基づき旧正札竹村本館棟や市民体育館・武道館の解体工事などを進めている。
 出席者から「未達成はなぜか検証し、根本的な見直しを」「統計データの分析が必要だ」などの意見が出た。

「古里」に感謝と別れ 小坂町七滝保育所 閉所式で歴史に幕

2019-03-26
修了式では成田所長から年長の中村悠羅ちゃんに保育証書が授与された(七滝保育所)
 3月末で閉所する小坂町立七滝保育所(成田真紀子所長)の最後の修了式と閉所式が25日、同保育所であり、55年の歴史に幕を下ろした。旧職員や住民たちが、地域のよりどころとして愛された保育所に感謝と別れを告げた。
 閉所式に先立ち、修了式が行われ、1~5歳までの園児4人のうち、3人が出席。成田所長から、代表して年長の中村悠羅ちゃん(5)に保育証書が手渡された。
 成田所長は、春から小学生になる悠羅ちゃんへ「いろいろなことに力いっぱいチャレンジしてください」、町内の小坂マリア園に通う3人に対しては「毎日笑顔で通ってください」と呼び掛けた。園児との思い出を振り返り、「職員一同にとって貴重で大切な宝物になった。これからも陰ながら成長を応援し、見守っていきたい」と述べた。
 最後に全員で歌を歌い、慣れ親しんだ施設に感謝した。
 引き続き、閉所式があり、旧職員や住民ら約40人が出席。式辞で細越満町長は「子どもたちは地域のあたたかさの中でたくさんの思い出をつくり、豊かな心を育み、のびのびと成長した」とし、「七滝保育所で過ごした時間は、それぞれの皆さまの心によい思い出として残り続け、これからの歩みの糧になってほしいと願う」と述べた。
 卒園した悠羅ちゃんは「保育所はとても楽しかった。小学校では勉強を頑張り、友達をたくさんつくりたい」と笑顔。園児を通わせていた髙橋梓さん(26)は「先生たちが一人一人の変化に気づいて見てくれて、いつも成長を教えてくれた」と感謝した。
 旧職員の小笠原典子さん(82)は「ここで13年間、働いた。自分の古里がなくなる感じがして寂しい」と別れを惜しんでいた。
 同保育所は1964(昭和39)年に開所。98年から複合施設「ほっとりあ」内の新園舎での保育を開始した。巣立った園児は753人。

北秋田市 喫煙室を閉鎖へ 4月から敷地内も禁煙 合川は完成したばかり

2019-03-26
3月いっぱいで閉鎖される屋外喫煙室(合川総合窓口センター)
 北秋田市は2019年度から庁舎の敷地内禁煙を実施するのに合わせ、3月末で既存の屋外喫煙室を廃止する。合川総合窓口センターの屋外喫煙室は2月末に完成したばかりで、約1カ月で役目を終える。
 市庁舎は現在「建物内禁煙」を実施中。庁舎の外に設置した喫煙室は利用できた。4月1日からの敷地内禁煙は津谷永光市長が2月18日の会見で発表した。対象は本庁舎、地区庁舎、出張所。駐車場も含まれており「全面禁煙」を意味する。受動喫煙対策の強化が目的。学校や医療機関、福祉施設はすでに敷地内禁煙になっている。
 18年度に屋外喫煙室を整備した庁舎もあり、合川総合窓口センターもその一つ。庁舎南側の中庭にエアコン付きの平屋建て(約3平方㍍)1棟を設けた。
 センターによると、工期は昨年12月から今年2月末まで。計画通り完成し3月から供用を開始した。設置費用は約110万円。
 他庁舎の屋外喫煙室は利用者の姿が頻繁に見られるが、合川ではほとんど利用者がいないという。完成から約1カ月で廃止されることになり、吉田幸子センター長は「他の庁舎も含め今後、利活用策を検討することになる。市民から『無駄』と言われないように役立てたい」と話した。
 財政課によると、屋外喫煙室は今月最後の開庁日となる29日に室内の灰皿を片付け、出入り口を施錠する予定。

大館市長選 出馬予定者の考えは 来月12日に公開討論会 表明2氏出席へ

2019-03-25
会見する貝森理事長㊨ら(大館市中央公民館)
 大館市長選(4月14日告示、21日投開票)の立候補予定者を招く公開討論会が告示2日前の12日午後7時から、大館市民文化会館で開かれる。有権者の市政への関心を高めようと、大館青年会議所(JC、貝森大樹理事長)が前回の2015年に続いて企画。「候補予定者の考えをじかに聞くことで、一緒に大館の未来を考える機会にしてほしい」と広く来場を呼び掛けている。
 市長選に立候補を表明しているのは、現職の福原淳嗣氏(51)と新人の麓幸子氏(57)。いずれも討論会に出席の意向を示している。
 コーディネーターは貝森理事長が務める。候補予定者の人となりを知ってもらうため、「○」「×」形式の簡単な質問を行った後、一問一答で予定者の考えを聞く。テーマは人口減少や産業振興、まちづくりなど5点。相手の発言に対する反論、質問もできる。
 貝森理事長らが24日、市中央公民館で記者会見し、開催趣旨などを説明。「一般市民にとって政治や行政は関わりが薄く、縁遠いことも否めない。今の選挙制度では候補者が具体的な政策を打ち出す機会も少なく、有権者にとっては政策論点が不明瞭となりがちで、政治への参画意識を失いかけている」と指摘した上で、「一人一人が人任せの考えから脱皮し、主体的に政治に参加できるシステムの構築が必要だ」としている。
 討論会は07年の県議選で初めて企画。前回も市長選候補予定者2人を招き、市民ら780人がそれぞれの主張に聞き入った。
 討論会は事前申し込み不要、入場無料。大館JCのフェイスブックで同時配信する予定。問い合わせは大館JC(☎0186・49・5140)。

 

パリでJOMON展 縄文遺跡群をアピール 世界遺産登録に向け

2019-03-25
パリで行われたJOMON展(ノルマンディホテル)=登録推進本部提供=
 鹿角市の大湯環状列石や北秋田市の伊勢堂岱遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」の普及啓発イベント「JOMON展」がこのほど、フランス・パリ市内で行われた。
 4道県、関係市町で構成する縄文遺跡群世界遺産登録推進本部(本部長・三村申吾青森県知事)の主催。
 2021年度の世界遺産登録を目指す縄文遺跡群や縄文文化の国際的な認知度、評価を高めようと、講演会や展示などを企画。一般市民や考古学者、歴史学者、ユネスコ関係者など約40人が参加した。
 講演は登録推進専門家委員長の菊池徹夫・早稲田大名誉教授と登録推進会議座長の岡田康博・青森県世界文化遺産登録推進室長がそれぞれ行い、1万年にもおよぶ世界史から見ても例のない縄文文化の特徴などを紹介しながら世界遺産登録への協力を呼び掛けた。
 展示したのは北秋田市の白坂遺跡出土の「笑う岩偶」をはじめ各道県から出土した土偶のレプリカ。同本部によると、「笑う岩偶」について「何千年も前から、笑顔が人間の表情として普遍であることを知り、とても感動した」という声や、縄文遺跡群について「深い日本の文化が東北にあることを知り、こういうところこそ世界遺産に登録されるべきであり、ぜひ行ってみたいと思った」といった意見が参加者から寄せられ、縄文への理解と関心が高まった様子だったという。

 
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