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森吉34年ぶり2度目の優勝 最優秀賞は武石選手 北鹿中学新人野球

2018-09-24
閉会式でトロフィーを受け取る森吉のメンバー(ニプロハチ公ドーム)
 北鹿新聞創刊100周年記念第64回北鹿中学校新人野球大会(北鹿新聞社、ニプロハチ公ドーム共催、大館北秋田中学校体育連盟、鹿角中学校体育連盟、大館市教育委員会後援)は23日、大館市のニプロハチ公ドームで準決勝、決勝を行った。決勝は森吉が合川を2―1で下し、34年ぶり2回目の優勝を決めた。
 閉会式で、田中厚北鹿新聞社社長が「この大会の経験が大きなプラスになると幸い。中学生はまだまだ可能性がある。近い将来、この地方のチームが甲子園で活躍し、今年のように秋田に元気と感動を与えてくれることを期待する」などとあいさつした。
 最優秀選手賞は武石圭哉選手(森吉2年)、優秀選手は金惇之介(同)、北林学人(同)、田中元輝(合川2年)の各選手に贈られた。
 決勝は森吉が先制点を守り切り、合川を僅差で下した。
 3回、森吉は1死から内野安打で一塁に走者を置くと、武石の適時打三塁打で先制。続く金の左前適時打で追加点を挙げた。合川は2~4回に敵失や暴投など相手守備の乱れを突いて走者を三塁に進めるが、あと一本が出ず。7回2死一、二塁で佐藤天の適時打で1点を返すが、反撃は届かなかった。
 森吉の主戦、武石は要所を締める投球。?奪三振と相手打線に的を絞らせず、完投した。
 森吉・成田佳監督の話 記念大会を勝ちに来て勝てたことが一番の収穫。全県につながる試合ができた。
 合川・柏木太郎監督の話 守備は頑張ったが、走塁ミスが響いた。最後は4番が意地を見せてくれた。
◇決勝 【ニプロハチ公ドーム】
森 吉 0020000 2
合 川 0000001 1

 ▽三塁打=武石(森)▽二塁打=笠井(森)三浦(合)▽併殺=▽暴投=森吉4▽捕逸=森吉1▽審判=赤石、谷地田、長崎、庄司
 ◇準決勝【同】
合 川11000005 7
大館東01000101 3

 (延長8回タイブレーク)
 ▽三塁打=田中(合)▽二塁打=小野寺(合)、工藤、大川(大)▽併殺=合川1、大館東1▽暴投=合川1、大館東1▽審判=五十嵐、庄司、谷地田、長崎
 【ニプロハチ公ドーム】
大館一00000200  2
森 吉10010001× 3

 (延長8回タイブレーク)
 ▽三塁打=熊谷(大)、金(森)▽二塁打=北林(森)▽暴投=森吉1▽ボーク=大館一1▽審判=谷地田、長崎、庄司、赤石

「ハチ公の駅」建設現場で見学会 大館の観光交流施設 オープンは来年5月

2018-09-24
建物の骨組みが姿を現した「ハチ公の駅」(大館市御成町)
 大館市御成町の旧小坂鉄道跡地で建設が進む市観光交流施設「ハチ公の駅(仮称)」の現場見学会が23日、行われた。大館生まれの忠犬ハチ公が飼い主を待ち続けた1920年代の「2代目渋谷駅」がモデルで、シンボルとなる時計台など骨組みが姿を現している。秋田犬の触れ合いコーナーや観光案内所などを設け、秋田犬の魅力を発信し、交流人口の増加を目指す。グランドオープンは来年5月8日の予定。
 建設地はJR大館駅の南側約100㍍の市有地。鉄骨造り一部2階建て、延べ床面積1246平方㍍。高さ18㍍の時計台と大きな屋根が特徴で、秋田犬と触れ合えるほか、展示コーナー、観光案内所、特産品を扱う観光物産館、多目的研修室を配置する。
 今春に着工し、進捗(しんちょく)率は約50%。見学会は2回開き、参加者が市総合戦略推進室の職員から説明を受けながら外側を一周した。正面入り口はJR大館駅側で、展示コーナーではハチ公と大館との関わりなどを紹介するほか、子どもが創作を楽しむコーナーなども設けられる。
 秋田犬は常時2匹以上が常駐しガラス張りにして展示コーナーや広場からも見学できる造り。らせん階段を上がった2階は展望デッキで大文字などを眺めることができる。入り口付近には今秋以降、大館駅前のハチ公像を移設する。
 水飲み場などを設けた芝生広場(2174平方㍍)や多目的広場(5675平方㍍)、公衆トイレも整備する計画。駐車場は112台分で、「大館駅利用者も活用してほしい」とした。周辺の旧小坂鉄道には手こぎトロッコを配置し家族連れで遊べるという。
 施設、駐車場、芝生広場は来年5月開所予定。施設は12月に完成予定で、備品搬入などを経て4月から担当職員が常駐する。多目的広場、公衆トイレを含め全面完成は2020年3月の予定。総事業費は9億7500万円。県と協働で進める「あきた未来づくりプロジェクト」の一環として国や県の交付金を活用する。
 見学会はプレオープンイベントとして、「駅―one.2018with大館駅サイト」に合わせて開催。高橋崇太さん(城南小4年)は「近くで見ると大きな建物だった。完成したら来たい」と感想。総合戦略推進室は「秋田犬は世界的に注目を浴びており、施設を知ってもらい、市民全体で秋田犬を中心に市を盛り上げていきたい」と話した。

秋の内陸路を力走 1319人ゴール目指す 秋田内陸100㌔マラソン

2018-09-24
ゴールを目指して力走する選手たち(北秋田市比立内)
 2018北緯40度秋田内陸リゾートカップ100㌔チャレンジマラソンが23日、仙北市角館―北秋田市鷹巣間で行われた。50㌔と100㌔の両部門に1319人が出走。全国各地から参加したランナーが険しい峠や田園地帯を越えてゴールを目指し、自らの限界に挑んだ。
 周辺市町村やボランティアなどでつくる実行委員会(佐藤征太郎会長)が主催した。今年は2部門に計1447人がエントリー。当日の出走は100㌔の部986人、50㌔の部が333人。
 100㌔の部は午前4時30分に仙北市角館交流センター前で号砲が鳴った。50㌔の部は10時30分、北秋田市阿仁農村環境改善センター前を出発。主に国道105号を通り、ゴールの北秋田市交流センターを目指した。
 両市の境目では標高差約350㍍の大覚野峠が待ち受け、100㌔の部の選手を苦しめた。50㌔の開始時刻が近づくにつれ日が差し込み、午後には25度近くまで上昇。選手たちは額や肩に汗を光らせながらコースを駆け抜けた。
 コースにはエイドステーションと呼ばれる公設の休憩所20カ所や、地域住民有志による私設エイドが設けられ、水や果物などを提供した。同市米内沢エイドでは昨年に続き「ババヘラ」の無料提供が行われ、人気を集めていた。
 沿線では地域住民や市外から訪れた観戦客がランナーの勇姿を見守った。中には太鼓やマラカスを演奏したり、手書きのメッセージを書いたボードを手に応援したりするグループも。選手たちは「頑張れ」「もう少しだよ」という声援に応えるように歩を進めていた。

ベスト4決まる ドームで熱戦開幕 本紙創刊100周年記念北鹿中学新人野球

2018-09-23
1回戦鷹巣―大館東、大館東は4回、佐々木羚が3点目となるスクイズを決める(ニプロハチ公ドーム)
 北鹿新聞創刊100周年記念第64回北鹿中学校新人野球大会(北鹿新聞社、ニプロハチ公ドーム共催、大館北秋田中学校体育連盟、鹿角中学校体育連盟、大館市教育委員会後援)は22日開幕し、初日は大館市のニプロハチ公ドームで1回戦4試合を行った。終盤の攻撃でたたみ掛けた合川は花輪一に逆転勝ち。大館東は鷹巣の反撃を寄せ付けず、大館一も投手戦をものにして下川沿を下し、それぞれ完封勝ちした。森吉は2度の大量得点で主導権を握り、八幡平にコールドで快勝。4強が出そろった。最終日の23日は準決勝、決勝を行う。
  ◇1回戦 【ニプロハチ公ドーム】
花輪一 1010300 5
合 川 100331× 8

 ▽三塁打=兎澤(花)小野寺、相馬(合)▽二塁打=斉藤(花)田中(合)▽暴投=合川4▽ボーク=花輪一1▽審判=谷地田、長崎、遠藤、庄司
鷹 巣 0000000 0
大館東 000311× 5

 ▽二塁打=石田(鷹)能登谷2(大)▽併殺=大館東1▽審判=若松、齋藤、田中、山木
下川沿 0000000 0
大館一 000100× 1
 ▽二塁打=髙清水(下)伊藤(大)▽審判=遠藤、庄司、桜田、多賀谷
森 吉 25522 16
八幡平 00000  0

     (5回コールド)
 ▽二塁打=戸沢(森)▽暴投=八幡平5▽野選=八幡平1▽審判=田中、多賀谷、山木、若松

穀物乾燥調整施設が完成 鹿角市の用野目ファーム 省力・低コスト化に期待

2018-09-23
乾燥調整施設の竣工式(鹿角市花輪用野目)
 鹿角市花輪の農事組合法人「用野目ファーム」(工藤義哉代表理事、会員48戸)が地元の用野目地区に整備した乾燥調整施設の竣工(しゅんこう)式が22日、現地で行われた。関係者約60人が作業の省力化や低コスト化が図られる拠点施設の完成を祝い、さらなる生産振興に期待した。
 同法人は2003年に設立。水稲と大豆を主作物としているが、乾燥調整作業はこれまで、会員が個々で所有していた機械設備を使いながら分担して行っていた。今回はこれらを1カ所に集積することで、省力化、低コスト化を図ろうと、新施設を整備した。
 鉄骨造1部2階建て、延べ床面積479平方㍍の施設内に乾燥機などを備えている。総事業費は約1億2000万円。農林水産省の産地パワーアップ事業を活用し、国から2分の1、市から12分の1の補助を受けた。同事業は地域の営農戦略として定めた産地パワーアップ計画に基づいて実施する、産地の高収益化、生産・集出荷の効率化に向けた取り組みを総合的に支援するもの。
 同法人では来年度の栽培面積について、水稲は本年度から10㌶増の60㌶、大豆は7㌶増の20㌶にそれぞれ拡大する計画。
 工藤代表理事(70)は「最近、担い手がいなくてリタイアする近隣の農家が増えているが、今回の施設整備を機に、少しでも耕作放棄地をなくしていきたい」と抱負を話した。
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山の日 まるごと八幡平 体感 観光キャンペーン

2018-08-12
ツリークライミングを体験する参加者(後生掛キャンプ場)
 「山の日」の11日、国立公園八幡平の豊かな自然に親しむ「まるごと八幡平〝体感〟観光キャンペーン」が鹿角市の八幡平ビジターセンターなどで行われた。訪れた観光客がツリークライミングや大沼周辺のミニガイドウオークなど、八幡平ならではの山の魅力を満喫した。
 キャンペーンは、十和田八幡平国立公園の八幡平地域指定60周年を迎えた一昨年から開催している。鹿角市が主催、かづの観光物産公社と八幡平温泉リゾート協会が共催。環境省、自然公園財団八幡平支部、八幡平を美しくする会八幡平支部、八幡平温泉郷、NPO法人かづのふるさと学舎が協力した。
 体験イベントはツリークライミング、ミニガイドウオーク、エコブームで持つ人が増えてきた「マイ箸」作り、プラスチック板に木の葉や動物などを描いて加工する「プラ板」キーホルダー作りを実施。
 このうちツリークライミングは、専用の道具を使って安全に木に登ることができる米国発祥の体験活動。「ツリークライミングクラブやまねっこ」が講師を務め、後生掛(大沼)キャンプ場にあるブナの大木(高さ20㍍弱)で実施した。
 市内外からの参加者は、ビルの4階に相当する地上10㍍までロープで登り、木や森、自然との一体感を味わった。
 千葉県の小学2年、秦幸輝さんは岩手県盛岡市の祖母と一緒に訪れ、昨夏に続いて2回目の参加。「木の上から見た景色はきれいだった。高い場所の枝に立てたのが楽しかった。またやりたい」と笑顔で話し、一緒に遊んだ木への感謝を込めて幹にタッチした。
 やまねっこのスタッフは「ツリークライミングは全国で行っているが、こんなに大きなブナの木を貸してもらえるのは八幡平か白神ぐらいしかない」と話していた。
 このほか、ハーモニカコンサート、クマ展、売店コーナー、みそ付けたんぽの実演販売、観光PR、日帰り入浴と宿泊の割引券プレゼントなどを実施。会場では民宿えのぐ箱代表の高橋親志さんが飼っている秋田犬のあきちゃん(10カ月、雄)が観光客と触れ合い、人気を集めた。

 
 

アート通じ村の魅力 かみこあにプロジェクト開幕

2018-08-12
作家の解説を聞きながら作品を鑑賞する来場者ら(八木沢)
 上小阿仁村の自然を舞台にした現代アートイベント「かみこあにプロジェクト2018」が11日開幕した。自然豊かな山あいの集落と廃校舎に24組の作家が制作した作品が並び、訪れた人たちは自然とアートが融合した上小阿仁の新たな魅力を感じていた。
 地域住民らでつくるKAMIプロ・リスタ実行委員会(田中良道会長)の主催。山間部に位置する八木沢集落と村中心部に位置する沖田面集落の旧小学校舎の2会場に作品を展示。村集住型宿泊交流拠点施設では講演やワークショップなどを開催する予定。
 初日は八木沢集落と旧沖田面小でオープニングイベントが行われた。棚田の特設舞台で挙行された八木沢集落のオープニングで田中会長は、テーマの「伝承する、継続する、未来へつなぐ」を紹介しながら「住民が活性化の原動力となり、現代アートを通して上小阿仁の新たな魅力を創造、発信していきたい」と述べた。
 作家の解説を聞きながら作品を鑑賞するギャラリートークも行われ、来場者は作品に込められた思いなどを踏まえながら、じっくりと見入っていた。
 会期は9月30日までの51日間。期間中は伝統芸能競演イベント(18日・八木沢)、上小阿仁音楽散歩(9月1日・旧沖田面小)、作品を鑑賞しながらのウオーキング(6日・八木沢、旧沖田面小)などのイベントが行われる予定。

 
 

わっぱビルヂングに「大館ランド」開設 人事評価の「あしたのチーム」

2018-08-11
誘致受入決定通知書を手にする(左から)水澤部長、田尾CHO、福原市長(大館市役所)
 中小企業向けの人事評価制度導入などを手がける企業「あしたのチーム」(本社・東京都中央区、高橋恭介会長、資本金約4億円)は10日、大館市御成町1丁目の「わっぱビルヂング」内にサテライトオフィス「大館ランド」を開設した。同日、市役所で記者会見を開いて発表。県の誘致企業に認定され、県から同社へ誘致受入決定通知書が交付された。創業時の従業員数は地元採用の1人だが「3年以内に10人規模にしたい」としている。
 同社は、中小企業やベンチャー企業向けの人事評価制度の導入や運用の支援事業を中心とする人事関連クラウドサービスを提供。人事評価制度の導入により社員の企業に対する貢献意欲を高めることで、労働生産性の向上を図り、企業実績と社員給与の向上につながることを目的としている。
 これまでに1300社以上の取引企業を有しており、全国に50カ所の営業所、台湾など海外にも四つの拠点を持つ。従業員は合わせて約200人。サテライトオフィスは、弘前ランドに続いて大館ランドが7カ所目となる。
 市役所で開かれた記者会見には、同社の田尾豊執行役員CHO(最高人事責任者)と水澤聡県産業労働部長、福原淳嗣市長が出席。冒頭、同社の赤羽博行社長CEO(最高経営責任者)がテレビ会議システムを通じて東京・銀座の本社から参加し「人材の地産地活を掲げ、同一労働同一賃金を積極的に進めている。大館市から全国の働き方を支えてもらう、重要な役割を果たしてもらう」などとあいさつした。
 田尾CHOは「地元の雇用を生み、地元の人が活躍できるオフィスにしたい。全国に人材を輩出する拠点でもある。地域貢献という形で、サテライトオフィス普及のための取り組みや、中学校・高校への出前授業、中小企業への情報提供も行っていく」と抱負を述べた。福原市長は「心から歓迎する。『ものづくり』のわっぱビルヂングに、ものづくりをサポートする企業が入居する。まちづくりの新たな形にもなる」などと歓迎した。
 県の誘致企業に認定したことから、水澤産業労働部長から田尾CHOに誘致受入決定通知書が交付された。
 大館ランドはわっぱビルヂングの2階に入居。データ入力や設定の変更など、クラウドシステムの運用サポートを担当する。
 

秋田犬ふれあい処 1年で来場者2万人超 〝ザギトワ効果〟で増

2018-08-11
オープン1周年に合わせて訪れた人たちが秋田犬「あこ」との触れ合いを楽しんだ(秋田犬ふれあい処)
 JR大館駅前の観光施設「秋田犬ふれあい処」は10日、オープンから1周年を迎えた。大館市観光課によると、1年間の来場者数は2万937人。国内外を問わず秋田犬人気が高まり、外国人客が増加傾向にある。担当者は「予想以上の数字。施設がきっかけで大館を知ってもらい、交流人口の増加につながれば」と期待している。
 同施設は秋田犬ふれあい隊(市地域おこし協力隊)が常駐し、大館駅の観光駅長にも任命されている秋田犬「飛鳥」(雌、虎毛)「あこ」(雌、赤毛)などと触れ合うことができる。
 月別の来場者数はオープンした昨年8月が2904人。9~12月は1000人未満だったものの、今年に入ってから1000人を上回るようになった。▽1月=1207人▽2月=1123人▽3月=2102人▽4月=2439人▽5月=2998人▽6月=2631人▽7月=2237人―と増加傾向にある。
 フィギュアスケート女子のアリーナ・ザギトワ選手(16)=ロシア=への秋田犬贈呈が話題となった2~3月以降、増加は顕著になった。昨年8月から今年2月までの月平均来場者数1176人に対し、今年3~8月は2117人。約1000人も増えた。
 観光課の担当者は「秋田犬との触れ合いを求めてやって来る人が多く、非常に反響が大きい」と話す。外国人客も増えており「これまでこの地域では少なかった欧米からの観光客も見られる。施設が、旅行の目的地に選ばれるきっかけになれば」と期待する。
 この日はオープン1周年を記念し、先着50組に秋田犬のポストカードを贈るイベントを行った。開場前から約20人が列を作る盛況ぶり。来場者は「あこ」と触れ合ったり、写真を撮ったりして「かわいい」と歓声を上げていた。
 9月下旬からはザギトワ選手の愛犬のきょうだい犬「勝大」(雄、赤毛)、10~11月には名前を募集中の子犬(雌、白毛)も活動に加わる予定。ふれあい隊1期生の西山奈見さん(36)は「あっという間の1年。たくさんの人々に来てもらい、秋田犬の魅力が気付かれるきっかけになれたのはうれしい。今後も犬の体調にさらに気を配り、来場者に喜んでもらえる活動をしたい」と話している。
 

東京五輪のホストタウン ハンガリーから初の国際交流員 鹿角市

2018-08-11
鹿角市の国際交流員に着任したダンコーさん㊧と夫ナジーさん(市役所)
 鹿角市では初めてとなるハンガリー人の国際交流員(CIR)、ダンコー・アンドレアさん(39)が10日、着任した。同市は2020年東京五輪・パラリンピックにおけるハンガリーのホストタウンに登録されており、ダンコーさんには日本とハンガリーの懸け橋としての活躍が期待されている。
 鹿角市は02年に姉妹都市協定を締結したハンガリー・ショプロン市との交流をさらに広げようと、同国のホストタウンに名乗りを上げ、昨年7月に登録認定を受けた。種目はショプロン市から提案された中から、事前合宿が可能な女子バスケットボールと女子テニスの二つ。
 こうした中、国のJETプログラム(外国青年招致事業)を活用し、CIRにハンガリー人を採用。友好交流のさらなる深化を目指す。
 ダンコーさんはハンガリーの首都ブダペスト市出身。大学の専攻は日本語と文化。日本語能力試験は最上級(N1)のレベルで、大阪外国語大や和歌山大への留学経験や、日系企業での通訳としての職務経験がある。
 CIRとしての主な職務はショプロン市との交流事業をはじめ、鹿角市民を対象としたハンガリー語講座、在住外国人支援、学校や地域でのハンガリー文化の紹介などを担う予定。任期は1年更新で最長3年間。夫ナジー・ゾルタンさん(44)も同伴し来日。
 ダンコーさんは8日夕方に鹿角入りし、花輪ねぷたを堪能。9日は市役所で児玉一市長から辞令交付を受けた。
 児玉市長は「語学はもちろん文化やスポーツなども積極的にやるタイプのようだ。市民とも交流しながら楽しんで仕事をしてほしい」と激励した。
 ダンコーさんは、日本のホストタウンの取り組みについて「東京五輪を全国で盛り上げるような活動に感動した」と評価し、「鹿角で感じた良いところをハンガリーに伝えたいし、語学や料理などハンガリーのことも鹿角で紹介していきたい」と新天地での仕事に期待を膨らませていた。
 
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機関車運転体験 貨車牽引コースを新設 小坂鉄道レールパーク

2018-07-19
「貨車牽引コース」で活用されるホッパ車(レールパーク)
 小坂町の体験型観光施設「小坂鉄道レールパーク」は、呼び物の乗車体験メニューの中で、全国でも珍しい「ディーゼル機関車」の運転体験に、「貨車牽引コース」を新設した。小坂鉄道保存会(千葉裕之会長)が修復した貨車(ホッパ車)の「ホキ909」を活用。29日を皮切りに、本年度は全5回実施する。鉄道愛好者から注目を集めそうだ。
 機関車の運転体験は全国でも珍しいとされる目玉企画。2014年6月の開業以来、多くの人たちが訪れ、1968(昭和43)年製造の「DD130形」の運転席に乗り込み、体験している。
 本格的な運転技術を極めたい人向けの「運転士への道コース」は、規定の回数をクリアした人がステップアップでき、単体運転を5回実施した人が重連走行に進める。重連を5回終了すると、三重連を体験できる仕組み。
 現在は、駅構内路線で運転操作の簡単な説明を受けてから、すぐに運転実技ができる「お試しコース」もある。
 「貨車牽引コース」は、「運転士への道コースで機関車運転体験回数を重ねている人から、新たな体験メニューの要望があった」(レールパーク)ことから、新たに設けた。活用する貨車は、1987年12月に当時の国鉄清算事業団から購入、砕石散布に使用され、2009年の小坂鉄道の廃止まで活躍していた。同保存会は機関車がけん引する貨車として再び活躍してもらおうと昨冬修復し、今春一般にお披露目された。
 牽引コースの体験対象者は、運転士への道コースで重連走行を体験した人のみ。運行区間は、駅構内路線の約500㍍を2往復。施設の指導運転士から口頭指導を受けた後、貨車と機関車のブレーキホースの接続作業、貨車連結による貫通ブレーキ運転(自動ブレーキ弁使用、復路は貨車推進運転)、貨車と機関車のブレーキホース切り離し作業を体験する。機関車は単機、時間は約30分。
 実施日は29日、8月26日、9月23日、10月28日、11月18日。定員はいずれも午前2人(10時~11時)、午後4人(1時~3時)。体験料は3万円。
 レールパークは「エンジンのついていない貨車を機関車で実際に引っ張ったり、推したり、動かせるのが魅力」と話している。
事前予約制で申し込みは、レールパーク(電話0186・25・8890)。

 

北鹿初 スクランブル交差点 大館、鹿角市で 利便性向上目指し

2018-07-19
交差点のスクランブル化に伴い地元業者が新たに白線を引いた(大館市御成町)
 県警は児童や高齢歩行者の安全性や利便性の向上を狙いに、年内で県内6市11箇所の交差点をスクランブル方式に切り替える。皮切りは18日、北鹿初となる大館、鹿角2市の2カ所で斜めの横断歩道が増設され、供用を開始した。
 県警交通規制課によると、県内には既存のスクランブル交差点が9カ所にあり、最北は能代市。交差点の歩行者用信号四つが同時に変わる「歩車分離式信号交差点」では、対角した歩道に行くには主道路と従道路の横断が必要。これまで、歩行速度が遅い子どもや高齢者が1回で渡りきれなかったり、スクランブルと勘違いして斜め横断したりするケースも見られたという。
 分離式交差点を対象に、県内各署に車と歩行者の交通量など調査を依頼。スクランブル化の要望があった2市を含む全6市11箇所で増設することにした。
 大館市内の分離式は3カ所ある。このうち、スーパーや商店街、銀行などが点在し、小中高校の通学路でもある県道大館十和田湖線の御成町3丁目の交差点をスクランブル化の対象にした。
 18日午後1時から地元業者が1時間半ほどかけて交差点の対角線にライン引き。2時半過ぎから供用を開始した。同交差点の歩行者信号の点灯時間は現在約21秒。実情を調査しながら、必要に応じて延長も検討するという。
 大館署の佐藤慎也交通課長は「高齢歩行者の交通事故が多発傾向にある。子どもを含め歩行者に優しい環境づくりに努めたい」と話した。近隣学校の児童生徒らに周知するため、同署員がこの日夕方と19日朝の登校時間に合わせて交差点に付く。
 鹿角市ではJR花輪駅前交差点の国道282号上にラインが引かれた。中央、県南のほか4市9カ所については道路管理者などとの調整の上、年内に施工する計画。

 

旧正札本館の解体工事 ハチ公小径は通行可 大館市と業者が説明

2018-07-18
旧正札竹村本館棟の解体工事説明会(市営中町住宅内の集会所)
 大館市が本年度から着手した大町の旧正札竹村本館棟の解体工事が本格化するのを前に、市と工事の施工業者による説明会が17日、市営中町住宅内の集会所で開かれた。施工業者は工程のほか、ハチ公小径は工事期間中も通行が可能であることや工事車両の出入り口は大町側とすること、騒音・振動計と数値の表示板を設置することなどを説明。8月1日のハチ公小径側への仮囲い設置から、現地での作業が開始される。
 旧正札竹村ビルは2001年の倒産に伴って閉鎖されていたが、外壁崩落の危険があったことなどから、市が05年12月までに土地と建物を計2580万円で購入した。その後、1961年建設と最も古く、劣化も進んでいた旧館棟は解体しハチ公小径として活用。新館棟には、あきた結婚支援センター北センターや自衛隊秋田地方協力本部大館出張所などが入居している。
 本年度、解体されることになった本館棟は大町の道路側に面した建物で、69年12月の建設。鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地下1階、地上9階建てで、延べ床面積は6223平方㍍。敷地面積は784平方㍍。
 市は17年度に、解体工事に向けた実施設計とアスベストの含有調査を進めた。アスベストは一部の建材に使用が見つかったが、除去に多大な費用が必要となる吹き付け材への使用は無いことを確認している。
 実施設計に基づき、本年度の一般会計当初予算には解体工事費3億7710万8000円を計上。入札の結果、伊藤羽州建設(本社・大館市、石山清武社長)と3億2508万円で契約した。
 工事説明会は、市建設部まちづくり課と伊藤羽州建設の主催。近隣の住民や事業者を対象に工事の概要などを説明しようと、この日の午前と夕方の2回、開催した。
 10人が出席した午前の説明会では、市建設部まちづくり課の担当者が工事の概要を紹介したのに続き、伊藤羽州建設の担当者が、解体前の作業や建物の解体手順、安全対策などを説明した。
 この中で、馬喰町と中町をつなぐハチ公小径は「本館棟側の一部を小路エリアとして使用するものの、歩行者は通り抜けできるようにする」としたほか、工事車両の出入り口については「大町側に設置し、その部分のアーケードは解体し撤去する」と説明。騒音、振動計と表示板を設置することも明らかにした。
 また、建物の解体手順では「大型の重機をクレーンで屋上につり上げ、建物の上部から解体を進める」ことを紹介。「お盆や神明社祭典、大館アメッコ市などの際には、工事を休む。安全には十分に配慮しながら進めたい」などと述べ、理解を求めた。
 工期は来年12月20日まで。建物本体の解体は11月ごろから始まる見通しで、1カ月に1階分ずつのペースで進める計画という。

松栄の桜伐採始まる 北秋田市 8月末までに終了予定

2018-07-18
大きく張り出した枝から順に伐採した作業(松栄)
 北秋田市を代表する観桜名所「松栄桜並木」(同市松栄)で17日、老朽に伴う伐採作業が始まった。樹齢60年余りの歴史を感じさせる大枝や幹が慎重に切り落とされ、並木の終わりを迎えようとしている。
 生涯学習課によると、国道105号沿いの約800㍍間に現存する桜59本全部と杉1本の計60本を伐採する計画。桜の木の多くが枯れたりテングス病にかかったりしているためで、地元自治会の要望を受けて伐採の手続きを進めていた。工事は当初18日に開始予定だったが、業者の都合で1日早めたという。
 初日は午前8時30分ごろから、並木中央付近に位置する松栄自治会館脇で作業を開始。高さ10㍍近い桜の枝を、重機のワイヤでつるすように支え、作業員がチェーンソーで切断した。観桜名所として歴史を刻んできただけあって、枝は前後左右に大きく張り出した状態。最後に幹を切り倒すまで1時間近くかけるケースもあり、周辺の安全に配慮しながら慎重に作業が進められた。
 8月末までに伐採を終える予定。1日3、4本ペースで進めるという。伐採後の枝や幹の処理は未定で、希望者がいれば提供や売却を検討する。
 並木は1952(昭和27)年、地元青年会が苗木を植えた。最も多い時期で177本が立ち並び、開花期は「桜のトンネル」と親しまれた。近年はまばらにしか咲かなくなっていた。

清流にホタル舞う 鹿角市花輪 東山の福士川周辺

2018-07-18
幻想的な光を放つゲンジボタル(花輪東山)
 鹿角市花輪東山地区の福士川周辺で、近年にないほど多くのホタルが飛び交い、住民を楽しませている。
 福士川は花輪スキー場付近が源流の清流。地元の男性(61)は「5年前の大雨で川に茂っていたアシが流され、翌年はホタルが全く見られなくなった」と振り返る。
 その後、「原因は分からないが、ホタルが年々増えてきた」という。今年は6月22日からゲンジボタルの発生が確認され、現在は「今までいなかった所まで生息域が広がっている。私が小学生の頃の50年前と同じぐらい多い。環境が良くなったのではないか」と話し、ホタルが飛び交う幻想的な光景を楽しんでいる。
 男性によると、ホタルが多く生息しているのは総合運動公園の下流から幸稲荷神社下流付近まで。今月末まではゲンジボタル、その後はヘイケボタルが発生するという。
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