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大館アメッコ市 規模縮小し開催目指す 実行委が初会合 内容やコロナ対策検討

2020-12-03
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アメッコ市の開催について協議した実行委(北地区コミュニティセンター)
 大館アメッコ市実行委員会(小松彰委員長)は2日、来年2月13、14日に予定しているイベントに向けた初会合を大館市北地区コミュニティセンターで開いた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、県内でも主要な冬まつりが相次いで中止となる中、小松委員長は「現段階で中止にはせず、開催を目指して取り組みを進めたい」と述べ、規模を縮小して開催する方針を示した。
 冒頭で同市観光協会の山城久和会長が「地域の伝統行事。1年でも中断すれば大きな影響がある。コロナの第3波で感染が拡大している状況だが、開催を目指していきたい」とあいさつ。その後、開催に向けての対策案や出店者の募集などについて協議した。
 日程によると、来年もおおまちハチ公通りを主会場に2日間の日程で開催する。例年は、同市長倉の交差点から新町交差点までの約400㍍の範囲で行っていたが、本年度は感染対策として規模を縮小。例年より約4割減となる大町の秋田銀行大館支店から新町交差点までの245㍍で実施するとした。
 主な感染防止対策について事務局が説明。3密を避けるため会場の最大収容人数を5000人に限定するとした。来場者数を把握するため、秋田銀行大館支店、中町、仲見世、新町の4カ所に出入り口を絞り、検温などの対策を講じるほか、横道などはバリケードや通行止め看板を設置する。密集を避けるため例年実施しているステージイベントなどは行わず、人気のからみアメの提供サービスは実施しない。会場内には原則として飲食スペースは設けず、販売商品はテークアウトのみとした。出店業者は原則市内や近郊の業者に限定。シャトルバス運行は行わないとした。
 事務局によると、今年2月の出店は94ブース。県外業者の出店を制限する影響で、本年度は30~50ブース程度を見込んでいる。ステージイベントは実施しない方針だが、名物行事の「白ひげ大神巡行」については開催を予定している。
 出席した委員からは「シャトルバスがない場合、電車で来た人の輸送方法はどうするのか」「会場内で体調を崩した人への対応は」などの意見が出された。交通規制、臨時列車・バスの運行、コロナの感染が拡大した場合の開催判断についても確認した。
 第2回会合は今月下旬に開催予定。出店などに関する問い合わせは同協会(電話0186・42・4360)。
 

消防北分署、移転新築へ 現在地周辺に 団員の処遇改善も 大館市12月議会・総財委

2020-12-03
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消防北分署の移転新築方針が示された総務財政委(大館市役所)
 大館市の12月定例議会は2日、4常任委員会の審査が始まった。総務財政委(武田晋委員長)では、老朽化が進む消防北分署を現在地周辺に移転新築すると報告を受けた。消防本部は来年3月までに基本構想をまとめ、土地取得や建設工事などを経て2025年度の供用開始を目指す。
 北分署は1971年、現在地の釈迦内字稲荷山下に開設。木造一部鉄骨2階建て454平方㍍、敷地501平方㍍。3分署の中で最も古く、老朽化が進んでいる。さらに交通量が多い国道7号沿いにあり、出動時の事故が懸念されるほか、訓練場所の確保が困難となっている。2009年にも移転を検討したが、実現しなかった。
 消防本部は現在地の4倍程度の敷地面積を望む。整備方針では、現分署にある消防車2台と救急車1台、広報車1台のほか、重機と重機搬送車を配備し、緊急消防援助隊や水害で使う資器材を収納するための防災倉庫を兼ね備えたい考え。
 基本構想案を来年3月議会に提示し、21年度に地質調査と土地取得、22年度に基本・実施設計、22、23年度に建設工事を行うスケジュールも示した。
 市消防団については、現行の40分団を21年度から15分団に再編することに関連し、報酬引き上げと団員定数削減の方針が提示された。
 報酬の現行年額は団長6万8000円、副団長4万8000円、分団長3万4500円、副分団長2万6500円、部長2万2000円、班長1万7000円、団員1万5000円。1996年から据え置きで県平均より約6000円少なく、担当者は「県平均に近づけるよう努力したい」と述べた。10月1日時点の団員数は987人となっており、定員1180人を約980人に改正する見通し。関連条例の改正案は3月議会に提出する。
 

鹿角の玄関 光で華やぐ 花通り商店街振興組合

2020-12-03
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点灯が始まったイルミネーション(鹿角市花輪の中央通り)
 鹿角市のJR鹿角花輪駅前の中央通りで1日、イルミネーションの点灯が始まり、夜の商店街が幻想的な光に包まれている。
 花通り商店街振興組合(清水順義理事長)が冬期間、鹿角の玄関口ににぎわいを創出しようと毎年取り組んでいる。
 以前は駅前ロータリーを彩る約9㍍のツリーや、中央通りの駅前から国道282号までの約100㍍区間の街路樹等にイルミネーションを設置。この時期の風物詩として住民や観光客らに親しまれてきた。
 しかし、駅前広場整備事業に伴いツリーの設置場所がなくなったため、昨シーズンから中央通りのイルミネーションのみの実施となった。
 今シーズンは街路樹や街灯にLED(発光ダイオード)電球約1万個を取り付け、夜の街を華やかに演出している。地元で開催される国体やインカレに合わせて来年2月末まで毎日点灯する。時間は午後5時~午前0時。
 清水理事長は「コロナ禍の中、訪れる人たちが明るく元気になっていただければ」と多くの来訪を呼び掛けている。また、「ツリーを設置してほしいという声が強いので、今後も設置場所を検討していきたい」と語った。
 

カラス対策 電子防鳥機貸し出しへ 大館市12月議会・一般質問 旧正札駐車場跡「利用可能性を協議」

2020-12-02
一般質問が行われた本会議(大館市役所)
 大館市の12月定例議会は1日、前日に続いて本会議を開き、6議員が一般質問を行った。カラス対策について福原淳嗣市長は、警戒音を出す「電子防鳥機」を導入し、来年度から町内会を対象に貸し出す方針を示した。旧正札竹村関連のうち、立体駐車場跡地については「公的利用の可能性を関係機関と協議している」と明らかにした。
 佐々木公司議員(令和会)、阿部文男議員(同)、佐藤眞平議員(同)、栁館晃議員(同)、田村儀光議員(同)、笹島愛子議員(共産党)が登壇。
 カラス対策は追い払いに使うLED(発光ダイオード)照明やレーザーポインター、清掃用デッキブラシの貸し出しを行ってきた。本年度は新たに電子防鳥機を導入し、8月から2カ月にわたり市立総合病院前の国道7号交差点付近で試験を実施。市長は「一定の効果が認められた」とし、「来年度に向け、防鳥機を貸し出す準備を進めている」と述べた。
 「旧正札跡地の利用計画はどうなっているか」との質問に対し、本館棟跡地については「民間投資の整備促進へ関係者に取り組んでもらったが、新型コロナウイルスの影響を受け、全ての計画がいったん白紙となった。しかし可能性がなくなったわけではない。しばらく推移を見守りたい」と答弁。その上で立体駐車場跡地の協議に触れ、「動きがあり次第、議会や地域に報告しながら進めたい」との考えを示した。
 自動運転技術の活用に向けた取り組みについては、昨年12月の体験会を振り返りながら「国や県、全国道の駅連絡会など関係機関に、公道での実証実験を視野に入れた意見交換や支援をお願いしている」と説明。「市民の理解を深め、実際に社会で使われる段階の『社会実装』に向け取り組む」と決意を新たにした。
 新型コロナウイルス対策について「業種を問わず公平に支援を」と質問があり、市長は「影響を受けた全ての事業者が対象になるよう実施している。国の3次補正が予定されていることから、各業界のニーズ把握に努め、引き続き効果的な対策を実施したい」と述べた。
 小中学校に通信ネットワークとタブレット型端末1人1台を整備する国事業について、高橋善之教育長は「11月末までに終了し、今月1日から使用可能。教職員対象に利活用研修を行い、冬休み明けの3学期には授業などで活用する」と答え、教職員らの「ICT(情報通信技術)活用推進委員会」を新たに組織する方針を示した。
 

日沿道・蟹沢―大館能代空港 13日開通、作業ほぼ完了 報道向け現場公開 IC周辺の通行形態変化

2020-12-02
逆走防止のため塗装された路面などを説明する県職員(蟹沢IC)
 今月13日の開通が決まった日本海沿岸東北自動車道(日沿道)の蟹沢インターチェンジ(IC、北秋田市)―大館能代空港IC間で1日、報道関係者向けの現場見学会が開かれた。両端のIC周辺は開通前と通行形態が変わることから、逆走防止のため道路に塗装が施され、通行者に注意喚起を促している。
 見学会は国交省能代河川国道事務所と県が実施。今回は鷹巣大館道路との接続区間(延長1・7㌔)と、蟹沢IC以東の鷹巣西道路(約3・6㌔)が開通する。担当者によると、供用開始に向けた作業は「ほぼ完了している」といい、立ち入り防止柵の設置などを残すだけとなった。
 大館能代空港ICはこれまで大館方向にだけ通行できていたが、今後は能代方向にもICを降りずに行けるようになり、通行形態が変化する。大館方向から走行してきた車両が空港ICで降りる際、これまでは直角に近い右カーブを経て出口へ向かっていたが、開通後は右折前に一時停止が必要となる。開通に伴い、空港ICから能代方向へ向かう車両と平面交差するため。
 平面交差する地点には一時停止の標識を設置するほか、路面に2色の着色を施した。一時停止の必要がない本線進入路は青色、一時停止が必要な本線退出路は途切れた赤色に塗られ、優先される車線と曲がる方向を示している。
 蟹沢ICも通行区分を示すポールを設置するほか、路面を着色して逆走防止を図っている。今回の開通区間5・3㌔は自動車専用道路となるため、歩行者や軽車両、125㏄以下の二輪車は通行できなくなる。このため旧県道を活用して整備した蟹沢IC周辺では、自動車専用道路に沿うように側道も設置された。
 今泉側から蟹沢ICに向かう車線には、以降の道路が自動車専用道路となることを示す標識を設置。側道の幅員は4㍍。車両の交差に支障がないよう3カ所の回避スペースを設けている。側道の設置により、自動車専用道路を通行できない歩行者や軽車両も、県道大館能代空港西線につながる蟹沢ICから市道や側道を利用することで空港方面へ向かうことができる。
 
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小林悦次氏が返り咲き 上小阿仁村長選 前議長との一騎打ち制す

2020-11-30
万歳三唱し返り咲きを喜ぶ小林悦次氏㊥(五反沢児童館)
 中田吉穂村長の死去に伴う上小阿仁村長選挙は29日、投開票が行われ、前職で農業の小林悦次氏(66)=五反沢=が886票を獲得、新人で会社員の小林信氏(59)=小沢田=を破り、村長の座に返り咲いた。投票率は前回(86・36%)を1・31ポイント下回る85・05%だった。
 小林悦次氏は「村長が不在で、副村長や監査委員もいない現在の緊急事態を、早急に正常化する。村長の経験を生かしすぐ対応できる」などと訴え、豊富な行政経験と中田氏の前に町長を1期務めた実績をアピール。少子高齢化対策や農林業に関する政策に加え、新型コロナウイルスへの対応なども公約に掲げた選挙戦を展開した。加えて、中田氏が地盤とした大票田の沖田面地区に選挙事務所を置いたことも奏功し、支持を拡大。勝利をつかみ取った。
 一方、小林信氏は議会議員や議長を務めた実績を強調しながら「村にとって危機的状況の中、混迷を起こした人に村政を任せていいものか。立て直すには、住民と行政、議会が1つになることが大切。前進させたい」と訴えた。政策面では高齢者の生活支援や働く場の創設、若者定住の環境づくりなどを掲げ、地盤とする小沢田など村北部の集落に加えて中田氏が地盤とした沖田面地区でも積極的な運動を展開したが、135票届かなかった。
 

「ニンギョ様」で疫病退散 大館市松峰で「まつり」 住民が担ぎ練り歩く

2020-11-30
人形を担いで町内を練り歩く住民ら(大館市松峰)
 大館市松峰地区で29日、伝統行事の「ニンギョ様まつり」が行われた。地域住民が武将を模した人形を担いで町内を巡行し、疫病退散などを願った。
 悪霊や疫病などが入ってこないように地区の入り口3カ所に人形が置かれていたことが発祥とされるまつりで、約450年の歴史があるとされる。現在は松峰神社氏子会(畠山米藏総代)が伝承している。多くの住民に参加してもらおうと、11月の最終日曜日に実施している。
 人形は高さ約2㍍、重さ約40㌔。28、29の2日間、住民らが松峰児童館で「武将の力を借りて疫病をはらう」という意味を込め、「武蔵坊弁慶」「源義経」「那須与一」の3体をワラなどで作った。
 神事の後、午後4時に同児童館を出発し、ほら貝や太鼓の音とともに人形を背負った氏子らが約2時間、町内を練り歩いた。付近住民がろうそくやお神酒を供えて無病息災、特に新型コロナウイルスの一日も早い終息を願った。
 

スキー用品を安価に 鹿角市でバザー 親子連れでにぎわう

2020-11-30
大勢の家族連れが訪れた再利用バザー(鹿角市記念スポーツセンター)
 家庭で眠っているスキー用品を集めた「ウインタースポーツ用品 再利用バザー」が29日、鹿角市記念スポーツセンターで開かれた。市内外から大勢の家族連れが訪れ、子どもがこれから使用する道具を買い求めた。
 「スキーのまち鹿角」の推進役となっている鹿角スキースポーツ少年団が年前から主催している。近年のスキー離れの一因である「用具さえあれば」という声に応えようと、家庭に無料での提供を呼び掛け、毎年この時期に行っている。
 出品はスキー板、ストック、ブーツ、ウエア、手袋、ヘルメットなど約900点。昨年の約700点から200点ほど増えた。価格の主流はスキー板が2000~3000円、ブーツとストックが各200~300円。4000円あれば、一式をそろえることが可能。子育て家庭の家計にやさしい価格設定となっている。
 開場の午前9時半には、約200人が並び、会場のドアが開けられると、お目当ての用品コーナーに進み、家族と品定めをして、買い求めていた。午前6時すぎに会場に到着したという市内の代男性は「小学4年の娘のクロスカントリースキーを買いたいと思って来た。(このようなイベントは)助かりますね」と話した。
 主催団体代表の海沼知行さん(62)は、「まずスキーに親しんでほしい。そのうえで、スポーツ少年団に入ってくれれば、と思っている」と話している。コロナ対策として、検温、手指の消毒、氏名・連絡先の記入を行い、スタッフはマスクにフェースシールドを着用した。
 

来年の登録、高まる期待 縄文遺跡群 世界遺産シンポジウム Zoom使用 北鹿3カ所で開催

2020-11-29
世界遺産登録へ期待を込めたシンポジウム(大湯ストーンサークル館)
 秋田縄文遺跡世界遺産推進シンポジウムが28日、ウェブ会議システム「Zoom」を活用して行われた。東京大学名誉教授の西村幸夫さんが基調講演し、遺跡群の特徴などを説明。北鹿地域3カ所をつないで開かれ、来年夏にも予定されているユネスコ世界遺産委員会の審査結果に期待を込めた。
 シンポジウムは鹿角市の大湯ストーンサークル館、北秋田市のコムコム、大館市の中央公民館をつないで開かれ、大湯ストーンサークル館には地元市議、歴史愛好家など約40人が参加した。
 主催した北東北歴史懇話会の藤盛紀明会長は「いよいよ世界遺産登録が近づいてきた。登録へ向けた最後の一押しとなるシンポジウムだ」とあいさつ。鹿角市の児玉一市長、北秋田市の津谷永光市長がビデオメッセージを寄せた。
 講師の西村さんは、日本イコモス国内委員会委員長。「北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録について」と題して講演した。今後の日程について、来年5月ごろに諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)の勧告があり、6月ごろには登録の可否を審査するユネスコ世界遺産委員会が開かれるとの見通しを示した。
 コロナ禍における取り組みとして、西村さんは「海外や遠くからの観光客は見込めない。コロナ後に備え、地元の人たちが遺跡の価値をきっちりと理解し、発信できるようにしてはどうか」とアドバイスした。
 県教委の新海和広さんが遺跡群の価値を説明し、「1万年以上継続した採集、漁労、狩猟による定住は、その過程と精神文化の発達を表し、農耕以前における人類の生活の在り方を示す普遍的な価値を持つ」と指摘した。北秋田市教委の榎本剛治さん、鹿角市教委の赤坂朋美さんもそれぞれ遺跡を説明した。
 

米新品種「サキホコレ」 先行提供を開始 県のキャンペーン 北鹿の宿泊施設でも

2020-11-29
「サキホコレ」と「あきたこまち」を食べ比べる客(ふるさわおんせん光葉館)
 2022年秋の市場デビューを目指す秋田米新品種「サキホコレ」の先行提供キャンペーンが28日、始まった。名称周知とPRのために県が実施するもので、県内外の宿泊施設等25カ所で宿泊客や一般客に試食してもらう。北鹿地方の一部施設でも料理と共に提供され、早速「あきたこまち」との食べ比べを楽しむ客の姿が見られた。
 県が新たなブランド米として開発した「サキホコレ」は、本県産米の主力「あきたこまち」より成熟期が遅い晩生種で、いもち病に強く、高温による品質低下も少ない。▽白さとツヤが際立つ外観▽粒感のあるふっくらとした食感▽上品な香り、深い甘み―が特徴。
 名称は県が4~5月に公募し、国内外から25万893件の応募が寄せられた。専門家らの選考で絞り込まれた最終候補6案から、佐竹敬久知事が「サキホコレ」を選定し、17日に発表。「秋田の地力から生まれた小さな一株が誇らしげに咲き広がって、日本の食卓を幸せにしてほしい」との願いが込められている。
 PRのため県は28日から、県内の宿泊施設22カ所、東京都内の飲食店など3カ所でご飯を試食してもらう先行提供キャンペーンを開始。期間は12月28日まで。北鹿地方では大館市、鹿角市、北秋田市の5施設で味わうことができる。
 このうち、大館市新綱の温泉旅館「ふるさわおんせん光葉館」(小林薫社長)は県から打診を受け、一般客用の日替わりランチ、宿泊客用の朝食で「サキホコレ」と「あきたこまち」を1杯ずつ提供することにした。
 初日は4人が日替わりランチを予約。ご飯を食べ比べ、違いを楽しむようにじっくり味わう姿があった。同市長木川南の男性(66)は「どんな味か興味があった。一粒一粒がはっきりしていて、口に入れると甘みを感じておいしい。食べやすかった」と話した。
 常連客らの関心も高い様子で、小林社長は「販売前にこまちと食べ比べできる機会なので、ぜひ味わってほしい」と語った。
 「サキホコレ」と「あきたこまち」を各1杯提供する日替わりランチは、肉料理か魚料理、秋野菜、みそ汁、小鉢数種類がついて税込み880円。前日夕方までに予約が必要。12月13日までの期間限定。問い合わせは同施設(電話0186・48・4295)。
 このほか県は28日から、県内のスーパーや米穀店、首都圏と中京・関西圏の米穀店など77カ所でサンプル米を配布するキャンペーンも始めた。北鹿地方でもイオンスーパーセンター大館店など3カ所で行う。
 各キャンペーンの対象施設・店舗、日程などは秋田米ウェブサイト「ごはんのふるさと秋田へ」に掲載されている。
 
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除雪作業の安全祈願 関係者50人が出席 今冬対象は218・7㌔ 鹿角地域振興局

2020-10-23
除雪車両を前に作業の安全を祈願した除雪安全祈願祭(鹿角地域振興局特殊車庫)
 鹿角地域振興局の除雪安全祈願祭が22日、同市花輪の同振興局特殊車庫で行われ、関係者が今冬の作業の安全を祈願した。
 振興局や除雪作業を委託された4企業共同体の関係者約50人が出席。出動を控えた除雪車両の前で神事を行い、安全を祈願した。
 あいさつした岡崎佳治局長は「降雪は局所的、突発的など、いつあるか分からない。素早く対応できるよう、これからのシーズンに備えてほしい」と指摘、「除雪は、冬期間の生活に欠くことができない作業。騒音や振動に配慮しながら、安全に作業を進めてほしい」と述べた。
 今冬は県が管理する道路254・2㌔のうち、冬季の閉鎖区間を除く218・7㌔を除雪する。計53台の除雪機械を使用し、管内を小坂、十和田、花輪、八幡平の4ブロックに分けて行う。昨冬は11月15日に初出動している。
 神事終了後、除雪オペレーター表彰の表彰式が同所で行われ、マスター部門の4人が表彰された。マスター部門は、オペレーターとして20年以上の実務経験を有し、資格の取得や安全運転に努め、指導に対する意欲や協調性など他の模範となるような人が対象。
 被表彰者は次の通り。
 多田俊二(南部建設)川口次男(タナックス)綱木孝雄(共栄)工藤博幸(秋田ハイウエイ)

障害福祉6期計画など策定へ 大館市 地域移行や相談支援充実

2020-10-22
障害福祉計画の素案が示された協議会(泉町地域ふくしセンター)
 大館市は本年度、第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画(2021~23年度)を策定する。障害者福祉サービスの提供体制や目標値を設定する計画で、15日に泉町地域ふくしセンターで開かれた市障害者自立・差別解消支援協議会(庄司馨委員長)に素案が示された。第5期計画までの評価では、施設から地域生活への移行、相談支援の充実、交流の場の設置などを推進する必要があるとし、次期計画に反映させる。
 計画はこれまでの利用実績を基に、障害福祉サービスや相談支援の目標値、年度ごとの必要見込み量を数値化して明記する。福祉課によると、今年3月末現在、身体障害者手帳所持者は4144人で、年々少しずつ減少。療育手帳所持者は705人で横ばいで推移。精神障害者保健福祉手帳所持者は616人で年々増加している。
 次期計画には、新たに「これまでの計画の取り組みの分析・評価」の章を設ける。重点項目に掲げた福祉施設入所者の地域生活は、グループホーム創設などで目標値は達成する見込みだが、「居住の場となるグループホームの需要が高く、環境を促進する必要がある」とした。就労継続支援事業所から一般就労への移行が進んでいない状況も指摘している。
 「地域生活支援拠点等の整備」では、来年度の市新庁舎完成後、市総合福祉センターに泉町地域ふくしセンター内にある「基幹相談支援センター」を移す方向で検討しており、障害に関する各種相談に対応するワンストップ型相談支援の充実を目指す。障害者が集まり交流するサロンの設置も検討していく。
 重症心身障害児や医療的ケア児については、「市で利用できるサービスが限られるなど地域のみでの対応が難しく、関係機関と連携を図っていく」としている。市は今夏、重度心身障害児や医療的ケアを受けている児童の保護者に生活状況のアンケートを実施し、結果を分析して計画に反映させる。
 協議会委員の意見を踏まえ、来年1月の全体会に計画案を示す。パブリックコメント(意見公募)を経て、年度内に計画を策定する。
 

新酒ができました 大館の北鹿 杉玉を掛け替えPR

2020-10-22
新酒が出来上がり真新しい杉玉をお披露目(北鹿)
 大館市の酒造会社・北鹿(岩谷正人社長)の軒先にある杉玉が掛け替えられ、新酒ができたことが伝えられた。今季の仕込みが本格化するのに合わせ、市民に季節の到来を告げている。同社は11月19日に「北秋田大吟醸原酒 新酒しぼりたて」を発売する。
 杉玉は直径約50㌢。同社では例年、9月に入ると仕込みを開始し、本格化するこの時期に杉玉を掛け替える。約1年間、軒先に掛けられていたものが19日に掛け替えられ、青々とした真新しい杉玉がお披露目された。
 製造第一部門リーダーの齋藤穂さんは「新型コロナの影響で業界が落ち込んでいる中、変わらず選ばれていることに感謝している。今年も新鮮な気持ちで良いものを造りたい」と話している。
 「北秋田大吟醸原酒 新酒しぼりたて」は新酒を原酒のまま瓶詰め。フルーティーで香り高く、すっきりとした味わいが特徴。720㍉㍑瓶(1193円、税別)、1・8㍑瓶(2482円、同)。
 

ウッドデザイン賞2020 「ひねり髪すき」で受賞 鹿角市のアートフォルム

2020-10-22
受賞したアートフォルムのひねり髪すき
 鹿角市十和田大湯の木製品工房「アートフォルム」(橋野浩行社長)が2020年度のウッドデザイン賞を受賞した。対象となったのは、「ひねり髪すき」。
 活木活木(いきいき)森ネットワーク、国土緑化推進機構、ユニバーサルデザイン総合研究所で構成するウッドデザイン賞運営事務局主催、林野庁の補助事業。
 ウッドデザイン賞は、木の良さや価値を再発見させる製品や取り組みについて、特に優れたものを消費者目線で評価し顕彰する賞で、15年度に創設された。
 本年度の受賞作品は全国で191点、県内で3点。ひねり髪すきはライフスタイルデザイン部門とハートフルデザイン部門で受賞した。
 橋野社長(58)は北のクラフト協会員で1991年に「AKITAアートフォルム」を設立。2005年には靴べらセットが宮内庁御用達の日本橋高島屋を通じて買い上げられ、日本ギフト大賞をはじめ数々の賞を獲得している。
 「ひねり髪すき」はぬれた髪に使用しても折れないように、堅い樹木の斧折樺(おのおれかんば)を素材に、立体的な曲線をしている。
 橋野社長は「使いやすい形として認められうれしい」と話した。
 ウッドデザイン賞の中から最終選考が行われ、12月11日に最優秀賞ほか、上位賞の発表が行われる。
 

Go To イート 食事券の販売開始 25%上乗せ 北鹿の窓口も取り扱い 予約なし何度も購入可

2020-10-21
「Go To イート」プレミアム付き食事券の販売が始まった窓口(北都銀行大館支店)
 国の飲食業界支援事業「Go To イート」のプレミアム付き食事券販売が20日、県内で始まった。1枚1000円の食事券を5枚組1セットとして4000円で販売するもので、購入額に25%が上乗せされる。北鹿地方の金融機関やスーパーでも取り扱われ、初日から券を買い求める人の姿があった。
 本県では「秋田お食事券」の名称で販売される。発行枚数は500万枚。1回の販売は5セットまでだが、何回でも購入できる。事前予約は必要なく、窓口で誰でも買える。
 取り扱っているのは秋田銀行、北都銀行の本支店のほか、イオンスーパーセンター、マックスバリュなどのスーパー、一部のコンビニエンスストアと商業施設。販売期間は来年1月31日まで。来年3月31日まで県内の登録店舗で使用できる。
 参加できる店舗は県内で営業する飲食店で、コロナ感染防止対策に取り組んでいることが条件。テークアウト専門店や、接待を伴うキャバレー、クラブなどは対象外。20日現在、北鹿地方の約90店舗を含む計約900店舗が登録されている。
 販売初日となったこの日、北鹿地方では北都銀行の専用窓口に券を購入しに訪れる人の姿があった。混雑はなく、緩やかなスタートとなった。同行大館支店の担当者は「手軽に誰でも購入できるので、忘年会や新年会にも活用してもらえれば」と話した。
 「Go To イート」は飲食店や食材を供給する農林漁業者を支援するため、農林水産省が実施。各都道府県単位で行う食事券販売と、インターネットの予約サイトを通じた飲食店利用者・予約者へのポイント付与の2本立てとなっている。ポイント付与は既に全国で始まっている。
 秋田県事務局では来年2月27日まで、引き続き登録店舗を募っている。ホームページ(https://gotoeat-akita.com)やファクス、郵送で受け付ける。問い合わせはジェイアール東日本企画秋田支店内の事務局(〒010=0001、秋田市中通7丁目1の2の3、電話050・3183・0216、FAX018・831・0498)。
 
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