本文へ移動

今日のニュース

今月のニュース

3月のニュース

RSS(別ウィンドウで開きます) 

大館市サヨナラ議会・閉会 当初予算など全議案可決 高橋教育長の再任に同意

2019-03-19
 大館市の3月定例議会は18日、本会議を再開し、2019年度一般会計当初予算案など議案58件を原案の通り可決、18年度一般会計補正予算の専決処分を承認したほか、この日追加提案した人事案3件に同意、国の補正予算成立などに伴う18年度一般会計補正予算案を可決し、閉会した。任期満了に伴う教育長の任命では、高橋善之氏(66)の再任に同意した。任期は4月1日から3年間。
 可決したのは、19年度一般・特別・企業各会計予算案のほか、18年度各会計補正予算案、市手話言語の普及及び障害者のコミュニケーション手段の利用の促進に関する条例案、市立児童館に関する条例の一部改正案、市観光交流施設に関する条例案など。市立児童館条例の一部改正は、山館児童館を廃止しようとするもの。観光交流施設に関する条例は、秋田犬の里の管理運営や使用料などを定めている。
 19年度一般会計予算案は、総額324億690万8000円。4月に市長・市議選を控え「骨格予算」で編成したことから、18年度当初と比べ2・4%、7億8187万7000円の減少となった。特別会計や病院など公営企業会計を含めた全会計の予算総額は710億5287万円で、18年度当初と比べ23億3707万6000円(3・2%)減少した。
 市本庁舎建設工事は、建設工事が伊藤羽州・花岡・丸山特定建設工事共同企業体で25億4826万円、電気設備工事が奥羽電気・大館桂・保安産業特定建設工事共同企業体で5億2920万円、機械設備工事は大館桂・巽・衛暖特定建設工事共同企業体で5億6700万円で契約する。
 追加提案した人事案件のうち、教育長の任命は高橋善之氏(66)=谷地町後=の再任に同意、人権擁護委員候補者は平泉濱子氏(71)=有浦=の再任、山瀬財産区管理委員は▽赤坂実氏(69)=山田=▽荒川邦隆氏(74)=岩瀬=▽木越惠勇氏(69)=同=▽笹木金彦氏(83)=同=▽佐藤健一氏(72)=同=の5人の選任に同意した。
 国の補正予算成立などに伴う18年度一般会計補正予算案は歳入歳出にそれぞれ、9億2875万1000円を追加し、総額を375億6048万5000円とする。歳出では、県営大館工業団地拡張事業に伴う市道の一部付け替え工事に7億6663万7000円を計上した。
 請願は「大子内射撃場の建てかえについて」、陳情は「大館市における地域子育て支援拠点事業の改善を求めることについて」などを採択した。比内町扇田地区の住民らによる「都市再興基本計画の再考について」の請願は継続審査となった

十和田高原と仙北市境 「入山禁止」を継続 鹿角市鳥獣 被害防止対策協 クマ被害防止へ

2019-03-19
クマ被害防止対策を協議した総会(市役所)
 クマなど野生動物による人身被害や農作物被害の防止に向け、関係機関・団体で組織する鹿角市鳥獣被害防止対策協議会(会長、大森誠・鹿角市農林課長)は18日、市役所で総会を開き、新年度の取り組みを決めた。クマによる死亡事故が発生している十和田高原地区と仙北市境付近の入山禁止措置は、本年度から引き続いて実施することを確認した。
 十和田高原地区では2016年、クマによる死亡事故が4件連続して発生。仙北市田沢湖玉川地区では昨年6月にクマに襲われた可能性のある男性の遺体が見つかった。関係機関はそれぞれの地区周辺の市道や林道、国道沿いの国有林などへの立ち入りを禁止している。
 十和田高原地区の入山禁止措置は本年度、市道通行止め2路線(バリケード設置2カ所)、国有林林道通行止め7路線、被害防止啓発看板設置5カ所、バリケード型入山禁止看板設置6カ所、通常型入山禁止看板設置14カ所、私有地入り口進入禁止ロープ設置40カ所で実施した。
 仙北市境付近では本年度、事故現場に近い国道341号の市境から鹿角市八幡平の澄川地熱発電所管理道路入り口までの約5㌔の区間で、沿線の国有林への立ち入りを禁止する看板を10カ所、ロープを7カ所、バリケードを3カ所に設置したほか、観光用駐車場3カ所を封鎖した。
 総会ではこれらの入山禁止措置を19年度も実施することを確認した。高山植物が群生する名所、大場谷地自然探勝路の規制を緩和してほしいという市民の声もあるが、協議会では「付近に危険なクマがいる可能性があるので入山しないように」としている。
 19年度は人身事故防止に向け、市広報への記事掲載、注意喚起キャンペーン、隣接市町村への注意喚起依頼、周辺住民や関係事業者に対する説明会なども本年度と同様に行う。県事業を活用したクマ出没対策のモデル事業を三ツ矢沢、石野の2自治会で計画。小中学校でのクマ被害防止対策教室、新規狩猟免許取得費用の助成なども行う。
 大森会長は「残念ながら昨年は市内で1人がクマによる人身被害を受けた」と報告。「昨年9月からクマの目撃や被害の情報がピタッと止まった。山の木の実が豊作で里に出てこなかったと推察されるが、次の年に個体数の増加が懸念される。春の山菜シーズンが一つの山場」と万全の対策を講じる考えを示した。
 クマ以外について県担当者は「イノシシやシカは(鹿角に)いつ入ってきてもおかしくない状況」と注意を喚起した。

上小阿仁村村長選 新人鵜野氏が出馬表明 三つどもえ戦の公算大

2019-03-19
上小阿仁村政への意欲を語る鵜野氏(沖田面)
 上小阿仁村沖田面在住の自営業、鵜野浩一郎氏(42)が18日、任期満了に伴う上小阿仁村長選(4月16日告示、21日投開票)に無所属で出馬することを正式に表明した。立候補を表明したのは鵜野氏で3人目。
 鵜野氏は札幌市出身。弘前大大学院農学研究科の修士課程修了。コンサルタント会社に勤めた後、2007年4月に同村に移り住んだ。同村は妻の父の出身地。現在は沖田面で洋菓子店を経営している。
 14日の立候補予定者説明会に出席した際は「出馬するかどうか検討中」としていた。出馬を決意した理由について「住民の声が村政に反映されていないと感じる。独裁的すぎる。村民と村政が双方向のコミュニケーションを取るようにしたい」と述べた。
 選挙公約などは今後明らかにするとした上で「村内にイベントが多すぎる。仕分けして役場の負荷を減らせば、いろんな力が出せると思う」と訴えた。
 後援組織を持たず、自宅を拠点に選挙活動する予定。ハンドマイクを手に徒歩や自転車で村内を回る「草の根選挙」で浸透を図りたい考え。
 村長選に向け、これまで現職で2選を目指す小林悦次氏(64)=五反沢、前村長で会社役員の中田吉穂氏(68)=沖田面=が立候補を表明している。新人の鵜野氏を合わせ、三つどもえ選となる公算が大きくなった。村長選に3人が立候補するのは2015年の前回に続き2回連続。

4月の大館市長選 麓氏が出馬正式表明 日経BP総研フェロー 市民の声聞きまちづくり

2019-03-18
市長選への立候補を表明した麓幸子氏(大館市中央公民館)
 任期満了に伴う大館市長選(4月14日告示、21日投開票)で、同市出身で日経BP総研フェローの麓幸子氏(57)=比内町扇田=が17日、無所属で立候補することを正式に表明した。麓氏は「少子高齢化、人口減少を食い止め100年後も栄えるまちを目指す」として産業振興などに力を入れる考えを示し、「市民の声に耳を傾け、困っている課題を解決するまちづくりを進めたい」と述べた。
 市中央公民館で会見を開いた麓氏は、毎年1000人が減少する市の現状に加え、「『大館の子育ては過酷』という子育て世代の声、事業者の声を聞き、市は危機的状況にあり、トップが代わるしかないと決意した」と語った。当初は市議選も考えていたが、「無投票は民主主義の敗北。民意を問う立場になれれば」と市長選挑戦を決断したという。
 政策面では5点の柱に基づき、具体的施策として「子育て、介護予防の拠点整備」、「一人一人の意思を尊重した新たな働き方を進め、生涯現役のまちを実現し労働力不足を解消したい」、「産業振興では農業を中核とした6次産業化を進めたい」などと説明した。福原市政については、「観光も歴史も一つのパーツであり、バランスと優先順位が大事。産業振興が一番重要と考えている。民意をくみとって優先順位を決めたい」と述べた。
 2月に後援会「ふもと幸子と秋田おばこの会」を立ち上げ、会長に市内で助産院を営む菅原光子さんが就いた。3月2日に大館に拠点を移しミニ集会などを重ねており、日経BP社は3月末で退職する。
 市長選には、昨年12月、現職の福原淳嗣氏(51)=柄沢字狐台=が再選を目指して立候補を表明。ほかに目立った動きはない。
 【麓幸子氏の略歴】1962年1月12日、大館市比内町生まれ。大館鳳鳴高、筑波大卒。日経BP社へ入社し、日経ウーマン編集長、日経BPヒット総合研究所長、同社執行役員など歴任。2014年法政大大学院修士課程修了。11年から大館市観光大使。

冬まだまだ楽しめます 阿仁スキー場 スノーフェス開催

2019-03-18
十分な積雪のなか白熱したレースが行われたスノーフェスティバル(阿仁スキー場)
 例年に比べて雪解けが進み、北鹿地域でも春の到来を感じられるなか、豪雪地帯として知られる北秋田市阿仁地域では、ウインタースポーツの催しが行われ、「まだまだ冬を楽しもう」という人たちでにぎわっている。
 森吉山阿仁スキー場では17日、スキーやスノーボードのデュアルレースやマタギ体験など楽しめるスノーフェスティバルが行われ、多くの人が冬の楽しみを満喫した。
 地元の阿仁スキークラブがスキー場を運営するNPO森吉山の後援で毎年この時期に開催している恒例のイベント。デュアルレースのほか、重機を使ったクレーンゲーム、肥料袋で特設コースを滑る「ケツぞりスライダー」、マタギ腕試しと銘打った射的などが行われた。
 デュアルレースにはスキーとスノーボードのほか、ボードに自転車のハンドルを取り付けたような形状のスノースクートもエントリー。大回転コースを2人同時に滑って順位を競い合った。
 阿仁スキー場は電気系統の故障で一時運休となったゴンドラも復旧し、全コース滑走可能で営業中。積雪は例年より少ないものの?日現在、中腹付近で270㌢と十分な量となっており、31日まで毎日営業する。
RSS(別ウィンドウで開きます) 

19年度はポロシャツなど 北秋田市「ハローキティ」プロモ 2年間で6千万円

2019-02-27
「ハローキティ」のステッカーで飾られたガラス扉(北秋田市本庁舎)
 世界的な人気キャラクター「ハローキティ」を活用し、北秋田市の魅力を発信しようとするセールスプロモーション事業。市は2019年度も継続する方針で、一般会計当初予算案に1955万6000円を計上している。ふるさと納税の返礼用としてキティデザインのポロシャツなどをそろえる予定。
 市は18年度にキャラクター使用のライセンス契約を「サンリオ」(東京都)と結んだ。キャラを市のふるさと大使に就任させ、かわいらしいデザインを前面に押し出したPR事業を展開した。
 具体的には、市の名物「大太鼓」などと組み合わせ、パネルを制作。ステッカーを市内公共施設や森吉山阿仁スキー場ゴンドラに貼った。秋田内陸線沿線のレストランで「コラボメニュー」も開発した。
 2年目はポロシャツ作成の他に、市内の主要な観光施設でスタンプラリーを実施予定。市は「話題性を高めることで子どもたちに夢を与え、交流人口の増加につなげることが狙い」としている。
 初年度は約2900万円を当初予算に計上した。その後追加し総額は予算ベースで約4000万円に膨らんだ。19年度の1955万円を合わせ、2年間で約6000万円を投じることになる。ソフト事業の中では比較的額が大きく、市がこの事業に重きを置く姿勢がうかがえる。
 一方、事業効果について実施から1年近くたった現在でも市民や市議会から賛否両論が尽きない。
 津谷永光市長は、コラボメニューなどを目当てに「子どもたちが他市町村から楽しみに来てくれている」と説明。「希望ある市にしたいという事業目的はある程度実現し効果は出ていると思う」と話す。2年目については「事業の評価や反省点を踏まえ、さらに効果が上がるようにしたい」と期待した。

阿仁診療所 改築工事が本格化 北秋田市 現施設の車寄せ撤去

2019-02-26
新施設の整備に向けた工事が本格的に始まった阿仁診療所(阿仁銀山)
 施設の老朽化などに伴い新たな施設を整備する北秋田市立阿仁診療所の改築工事が本格的に始まった。新施設建設地の一部に含まれている、現施設正面玄関前の車寄せを撤去する作業が今月から行われている。建物が完成するのは今年11月下旬の予定だが、医療機器の導入などの準備を行うため、供用開始は2020年度となる見通し。
 診療所は旧阿仁町立国保病院として1957年に開設。町立病院への改称を経て、76年の全面改築に合わせて現在地に移転した。合併後に入院病床を休止して診療所となった。
 施設の全面改築から約40年が経過して老朽化が著しいことから、市は建て替えについて地元や医療関係者などと検討。当初は2015年度の実施を予定していたが、建設場所を巡って意見が分かれたため先送りとなった。その後、再度地元などと協議を重ねた結果、現施設の敷地内に整備することになった。
 新施設の整備は現診療所の改築工事として実施。駐車場などがある現施設の正面に位置する敷地に新たな施設を建てる。建物は鉄筋コンクリート造り一部鉄骨造り平屋建てで、建築面積857平方㍍。施工は北秋田市米内沢の秋田土建(北林一成社長)。契約金額は消費税込みで2億9893万2120円。工期は19年11月29日。
 現施設正面玄関の車寄せを撤去する作業は2月に入ってから始まった。市によると、車寄せがある場所は新たな施設の建設地に含まれており、新施設の建築は車寄せを撤去した後に本格化する見通し。撤去作業のため、患者らの入り口は建物に向かって右側奥に変更されている。

参院選 寺田静氏が出馬決意 野党統一候補 来月上旬、正式に表明

2019-02-26
会合終了後に会見する野党3党の代表ら(秋田市)
 寺田学衆院議員(比例東北、無所属)の妻で元国会議員秘書の寺田静氏(43)が、夏の参院選秋田選挙区の野党統一候補として無所属で立候補することを決めた。立憲民主、国民民主、社民の野党3党から要請を受けていたもので、25日に秋田市で開かれた3党と連合秋田の会合で報告された。
 終了後の会見で、最初に静氏に呼び掛けた社民党県連代表の石田寛氏が、24日夕に本人から電話で伝えられたと説明。「一人の母親として、未来の子どもたちのために頑張りたいとのことだった。長い間悩ませたが、ありがたい」と述べた。来月上旬、正式に立候補の会見を行うという。
 すでに候補者を発表している共産党との候補者調整については、石田氏が「野党共闘の時代。話があれば承らなければと思っている」、国民民主党の緑川貴士衆院議員(比例東北)も「1対1の構図を見いだしていくことが大事。不協和音にならない形での共闘を模索していきたい」などと話した。
 妻が出馬の意思を固めたことについて寺田氏は「正直、重い責任を持たせてしまったとは感じる。本人が自分自身で考え、両親とじっくりと話し合った結果だと思う」と複雑な胸中をのぞかせた。
 静氏は電話での取材に対し、「打診を受けてから行きつ戻りつ、葛藤を続けたが、今はすっきりしている。生まれ育った秋田と子どもたちのために、自分にできることを一生懸命頑張っていきたい」と話した。
 静氏は横手市出身。早稲田大学人間科学部卒。寺田氏や川口博元衆院議員などの秘書を10年近く務めた。
 参院選秋田選挙区には自民党現職の中泉松司氏(39)、共産党新人の藤本友里氏(39)の2人が出馬を予定している。

「ももが~るず」勉強中 かづの北限の桃女性生産者の会 剪定技術の講習

2019-02-26
女性生産者らを対象に行われた「剪定講習会」(花輪地内)
 鹿角市特産の「かづの北限の桃」が剪定(せんてい)時期を迎える中、同市花輪の園地で25日、女性生産者を対象とした剪定講習会があり、参加者がベテラン生産者の指導を受け、不要な枝の切り落としなど、順調な生育に欠かせない剪定方法をしっかりと身に付けた。
 鹿角地域の女性果樹生産者の会「ももが~るず」(田中順子会長、会員11人)が毎年、技術の習得や新規就農者の獲得を目的に実施。
 桃の栽培は夫婦で取り組む農家が多く、女性も数多くの作業に関わることから、「日常の作業管理を覚え、いい桃を作り、収量を増やしてほしい」(田中会長)と、会員や経験の浅い女性生産者らを対象にしている。
 会員の山本文子さんの園地を借りて行われ、会員ら10人ほどが参加した。桃の生産歴30年以上の田中会長が場所を見定めて実演し、枝の太さや色、若さなど枝ぶりを判断して切り落とした。「来年も実がなるところを残しておかなければならない。いい枝を確保しながら進めて」などとアドバイスした。
 桃の生産を始めてから5年ほどという中村洋子さん(68)は「それぞれの木が違い、いざ自分でやるとなるとうまくいかない。講習会は基礎を学べて勉強になる」と話した。
 桃の剪定作業は3月いっぱい続くという。女性の生産者らが作業を進めていく上で分からないことなどに対応するため、会では数回の講習会を計画している。

プログラミング教育必修化へ 大館からモデル授業提案 有志がプロジェクトチーム

2019-02-25
ロボット操作を体験しながら内容を詰めるメンバーたち(MARUWWA)
 2020年の小学校プログラミング教育の必修化に向け、現役中学生や教員志望の大学生らがプロジェクトチームを発足させた。楽しく学べるモデル授業の提案を目指し、手法や内容について準備や検討を重ねている。
 昨年文科省が「小学校プログラミング教育の手引」を発表。各教科でコンピューター操作体験を通して、物事を論理的に考える思考などを育む狙い。企業や団体、地域等の連携も推奨している。
 市教委によると、小学校で企業など外部人材を活用した授業の事例はあるが、現場では手探りの状態が続くという。市内では本年度、民間企業によるIT(情報技術)教室開催といった動きもある。
 今回のプロジェクトは、昨年市のサテライトオフィス(出先拠点)事業で来市した河崎呈さんが発案。専門家らに協力を呼び掛けチームが発足した。教育を受ける側として大館東中の喜多惠美奈さん(2年)、小学教員志望の愛知教育大の上坂茅穂さん(3年)が入る。市教委が協力するほか、ロボットと人間のコミュニケーションを研究する獨協医科大(栃木県)の坂田信裕教授が監修し、教育的効果を検証。日本サード・パーティ(東京都)が人型ロボット「NAO」の提供を協力する。
 23日、御成町のわっぱビルヂング内の共用スペース「MARUWWA(マルーワ)」で会合を開いた。NAOなど3台のロボットを囲み、メンバーや小中学生らが実際に操作を体験。坂田教授は「プログラミングを学ぶこと自体を主目的とせず、課題解決のため主体的に使うツールに。教育現場の現況や困りごとなども知りたい」と話した。
 河崎さんは4月、市への移住を計画。小学プログラミング教育の提案協力や映像制作に関わる法人を立ち上げる予定という。「指導要領に沿うだけのものではなく、面白いことをしていたら結果的に多くの学びが得られる授業を目指す。大館を拠点に全国、世界にモデルケースとして発信したい」と展望を語った。
 チームは3月23日、有浦小で試行的にワークショップを計画。同校5、6年生と大館東中生徒を対象に、子どもハローワークで参加を募っている。定員6人。
RSS(別ウィンドウで開きます) 

大館市の19年度予算編成 一般会計320億円台か 市長査定 市長選控え「骨格」に

2019-01-31
当初予算案の査定を行う福原市長㊧ら(大館市役所)
 大館市の2019年度予算案編成は30日、最終段階の市長査定が始まった。4月の市長選に伴い義務的経費や継続事業を中心とした「骨格型」となり、一般会計の予算規模は320億円台を見込む。2月中旬に議会各派へ内示することにしており、同月下旬に開会予定の市議会3月定例会に提出する。
 福原淳嗣市長は昨年10月に編成方針を示す際、「投資的事業の平準化、市債の繰り上げ償還に努めた結果、実質公債費比率と将来負担比率は前年度より改善している」と現状を説明。「市税の決算額は施策効果などにより一定水準で推移しているが、人口減少の影響で今後の見通しが不透明であることに加え、普通交付税は段階的な縮減が進む。19年度で1億3000万円の減額が見込まれるなど、財政運営は厳しさを増す」と述べた。
 その上で「危機感を持ちながら行財政改革を実行し、持続可能な財政基盤を確立する必要がある」とし、「骨格予算」「第2次新大館市総合計画・総合戦略の着実な推進」の2点を基本方針に設定。「経常経費や継続事業を中心に編成し、新規事業など政策的な判断を必要とするものは補正予算に計上」とした一方、総合計画の前期基本計画と総合戦略が最終年度を迎えることから「事業の進ちょくや成果を見極めながら人口減少の克服に向け、施策を着実に実行するために必要な事業費の計上」を求めた。
 予算案は歴史まちづくりや旧正札竹村本館棟解体工事、本庁舎建設工事、観光、子育て支援など年度当初から行うべき事業を盛り込み、一般会計は320億円台にまとめる見込み。18年度当初は331億8878万円。前年度に比べ1・1%、3億4913万円増で過去最大となった。骨格編成の15年度当初は308億5339万円、6月補正後で340億8840万円だった。

リレー女子 合川が2年連続準優勝 東北中学スキー 男子は花輪一が5位

2019-01-31
女子リレー、合川は2走の澤藤が近藤に託す(田山クロスカントリーコース)
 第55回東北中学スキー大会は最終日の30日、田山クロスカントリーコースで男女のリレーを行った。北鹿勢は女子合川が2年連続の準優勝。目標の優勝に手が届きかけたが雫石(岩手)に阻まれた。男子は花輪一が5位、大館東が6位で共に入賞を果たした。女子十和田は7位で惜しくも入賞には至らなかった。
 女子リレーは合川が準優勝。優勝した雫石(岩手)とは終盤に接戦を演じたが最後に背中を捕らえられ涙をのんだ。
 1走の木村慶(2年)は「後半の長い平地で差を付けるつもりで臨んだ」。最後は上位3チームが横並びとなる中、わずかながら先行してリレーした。中継を受けたのは2走の澤藤美空(3年)。トップは譲ったものの相手の背中に食らいつき、差を広げることなくアンカーに託した。アンカーは近藤さくら(同)。優勝候補の雫石をマークしていた。「3走はフリーで1位の選手。緊張はあった」という。中盤にトップの奥中山(岩手)を抜き首位に躍り出ると、逃げ切りを図った。しかし最後の下り坂で雫石に捕らえられ、惜しくも2位でゴール。
 来年以降は人数不足からリレーへの出場は厳しいため、今年は優勝を狙っていた。悔しさは残ったが、メンバーは結果を受け入れ「高校では筋力、持久力を鍛えて格上に勝てるようにしたい」と澤藤。近藤は「苦手なフリーを学び直すため、初心に帰って頑張りたい」と話した。残る木村に「慶は伸びしろがある。全国を目指して頑張って」と激励。木村は「先輩たちを見習い、後輩と切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と応えた。

人手不足対策 「連絡会議」を設置 鹿角地域 5団体の連携強化

2019-01-31
雇用対策連絡会議の設置を決めた関係担当者の会合(ハローワーク鹿角)
 鹿角地域の人手不足に伴う緊急共同宣言を行ったハローワーク鹿角、鹿角地域振興局、鹿角市、小坂町、かづの商工会の5団体は30日、ハローワークで担当者の会議を開き、連携をさらに強化して人材確保に取り組むため「鹿角地域雇用対策連絡会議」の設置を決めた。
 移住希望者を対象にしたハローワーク、地域企業の職場見学や60歳以上を対象にした会社面接会などを新規に予定している。
 雇用失業情勢の改善により、求人が増加する一方で求職者が減少、有効求人倍率は昨年10、11月の2カ月連続で1・8倍台を記録、県内でも一番高い数値を示している。
 5団体は15日、市長、町長、会長など代表が出席し「人手不足は危機的状況」として、地域全体で危機感を共有し人材確保に向け連携強化することを盛り込んだ共同宣言に署名し、厳しい現状を訴えた。
 担当者が話し合うのは、共同宣言後初めてで、6人が出席した。ハローワークの小野寺利一所長は、15日の共同宣言について「各方面から反響があった。地域全体で危機感を持つという一番の趣旨は、理解を得たのではないか」とあいさつした。
 設置する「鹿角地域雇用対策連絡会議」は鹿角市、小坂町、かづの商工会、鹿角地域振興局、ハローワーク鹿角で構成。雇用失業情勢、各機関が取り組んでいる対策と実施状況、情報提供、人材確保対策などについて協議、意見交換する。ハローワークと行政の連絡会議はあったが、商工会を構成メンバーとすることを要綱で明文化し、連携を強化する。
 具体的な取り組みとして計画されているのは、移住希望者を対象にハローワークや職場見学を実施する。「お試し移住ツアー」の参加者に呼び掛ける。60歳以上の求職者を対象にした「高齢者向け会社面接会」を3月中に予定している。

新・大館市土地改良区 4改良区合併で誕生 県が合併認可書を交付 地域農業の中核担う

2019-01-30
渡辺局長㊧から合併認可書を受け取る畠山委員長(北秋田地域振興局)
 大館市内の4土地改良区が統合して発足する「大館市土地改良区」の合併認可書が29日、県から交付された。新改良区の組合員数は2916人、面積は2884㌶で、事務所は旧大館市土地改良区事務所(沼館)に置く。県は「地区面積や組合員数をみると県内トップクラスの土地改良区となり、地域農業の中核として発展してほしい」と期待を込めた。
 合併したのは、市内の6改良区のうち、大館市、十二所、南、比内町の4改良区。2014年に統合整備研究会を設立し、17年7月に統合整備推進協議会へ移行。昨年8月に合併予備契約を締結した。11月には4改良区の役員らで具体的な手続きを進める設立委員会を立ち上げ、12月14日付で県へ合併設立認可申請を行った。
 北秋田市の県北秋田地域振興局で交付式が行われ、設立委員会の畠山清俊委員長(旧比内町土地改良区理事長)、副委員長の佐藤恭一・旧大館市土地改良区理事長、加賀谷久・旧南土地改良区理事長、畠山宏秀・旧十二所土地改良区理事長が出席。畠山委員長が渡辺局長から合併認可書を受け取った。
 渡辺局長は「組合員のニーズの多様化、高齢化への対応、自然災害の初動対応など業務は増大し、制度改正などへの対応も必要となり、合併は意義の大きいもの」とあいさつ。畠山委員長は「組合員にプラスになる合併となるよう、施設の維持管理や新しい事業などを一生懸命頑張っていく」と決意を述べた。
 県内の土地改良区は昭和30年代には400以上あったが合併が進み、現在は75。新大館市土地改良区の組合員数は、北秋田市に続き県内で2番目、面積は由利本荘市、北秋田市に続き3番目(国営事業を除く)。合併により、運営経費の軽減や職員体制の強化、維持管理業務などを一体的に推進でき、事務の効率化が期待される。
 新しい総代を選出する総代選挙は2月28日~3月1日立候補届け出、3月7日投票を予定。定数は43人。旧改良区の地区を選挙区として行い、定数は大館市20人、十二所4人、南11人、比内町8人。

「特定空家」に3件 北秋田市対策協 初認定、適正管理求める

2019-01-30
「特定空家」認定の可否を判断した対策協(北秋田市役所第二庁舎)
 北秋田市空家等対策協議会(会長・津谷永光市長)は29日、市内の民家3件を空家対策推進特別措置法に基づく「特定空家」に認定する方針を決めた。同市が認定する初めてのケース。市は今後3件の所有者に適正管理を助言、指導するとし空き家対策を具体的に前進させる。
 老朽化した空き家が周囲に危険を及ぼすなどとして市は特措法に基づく対策計画を策定した。市が「特定空家」と認定した建物の所有者に対し助言、指導を行えるようになった。改善しない場合は勧告、命令、行政代執行も可能。
 対策協は市役所第二庁舎で開かれ、津谷会長を含め委員9人が出席。事務局が認定候補3件を提案し、認定の可否判断を仰いだ。
 協議や認定候補の詳細は非公開。事務局の総務課によると、認定候補の3件は綴子地区、木戸石地区、米内沢地区にある空き家。「倒壊など保安上の危険となる恐れがある」などの認定要件に該当していたとみられる。3件とも委員から異論は出ず、了承されたという。
 意見を踏まえ、津谷市長が近く正式に認定する予定。市は所有者に認定を通知し助言、指導を通して適正管理を求める予定。「特定空家」を解体撤去する場合、50万円を上限に補助金を交付する制度も設けており、制度の情報も提供しながら早期の改善を求める。
 今回の3件とは別に、市は建物約740件の危険度判定調査を進めている。調査結果が2月中にまとまる見込みで、結果次第で認定候補がさらに増える可能性もあるという。
印刷に関するご案内
ご案内
広告に関するお問い合わせ
お問い合わせ
購読のお申し込み
購読お申し込み
掲載写真のご購入
ご購入お申し込み
後援のお申し込み
資料請求
記事・写真等2次使用について
資料請求
株式会社 北鹿新聞社

〒017-0895
秋田県大館市字長倉79
TEL.0186-49-1255(総務課)
FAX.0186-43-3065(総務課)
 
*日刊新聞発行および一般印刷*
TOPへ戻る