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高校スポーツ 県北大会に躍動 2年ぶり開催に選手ら喜びの声

2021-05-08
ソフトテニス男子個人を制し、喜びを分かち合う北鷹の選手ら(高館コート)
 県北地区高校総体が7日、開幕した。新型コロナウイルスの影響で昨年は中止となり、2年ぶり。高校野球の春季地区大会も開催中で、各競技の選手たちは実力を試す機会を得て躍動し、喜びの声を上げた。
 総体の地区大会は全国大会(インターハイ)につながる大事な第一歩。野球の地区大会も貴重な対戦機会となってきた。3年生にとっては集大成の場にもなる。
 野球で決勝に駒を進めた大館鳳鳴の4番、片岡喜翔さん(3年)は「昨年3年生が経験できなかった大会に自分たちが出場できてうれしい。目標があるということがチームの励みになり、皆明るく活気づいている。あとは優勝するだけ」と力強く語った。
 バドミントン男子団体に出た秋田北鷹の松前谷樹さん(3年)は「開幕直前に秋田市で感染のクラスターが発生し、中止の不安を感じていたが、無事に開かれて良かった」と語った。
 卓球女子団体に出場した大館桂桜の石井愛梨さん(3年)は「昨年の先輩たちの悔しそうな顔が忘れられない。今年は開催が決まるまで不安はあったが、実際に出場すると感染対策が徹底されていて安心した」と感じた。
 ソフトテニス男子個人に出場した大館鳳鳴の小笠原優斗主将(3年)は、2回戦で敗れたものの「今年は『大会がきっとある』と信じていた。高校3年で競技は最後になるかもしれない。団体でインターハイ出場を目標にしてきたので、自分たちがやってきたことを出し切りたい」と前を向いた。
 陸上競技の男子ハンマー投げを制した花輪の相馬光将さん(3年)は「全力でチームを盛り上げようと考えていた。優勝はできたが、記録はまだまだ。次もベストパフォーマンスで臨みたい」と語った。
 バレーボール女子の予選リーグで2勝した大館鳳鳴の九嶋莉那主将(3年)は「楽しむ気持ちを忘れず、練習に励んだ。今日は勝ったが、それにおごらず明日の勝利を目指したい」と気を引き締めた。

山菜が最盛期 北秋田の直売所 売り切れ続出、お早めに

2021-05-08
多くの人が購入しに訪れている山菜コーナー(道の駅「かみこあに」)
 山菜が最盛期を迎えて、北鹿地方の市場や直売所には、さまざまな種類の山の幸が並んでいる。北秋田市内の道の駅や産直店にも次々と入荷。たくさんの種類が豊富に並び、朝早くから買い求める客でにぎわっている。
 市内の産直店によると、県内は昨冬、県南部を中心に大雪に見舞われたが、山菜の生育に遅れはなく、例年並みの出足。4月下旬から入荷し始め、質、量ともに豊富で、今月下旬まで入荷が続くとみている。
 各施設の店頭には専用コーナーを設置。シドケやアイコ、タラノメ、コシアブラなど北秋田市産や上小阿仁村産など10種ほども並んでいる。
 北秋田市綴子の道の駅「たかのす」の敷地内にあるJA産直おおだいこでは、山積みされた山菜に開店と同時に買い物客が訪れ、次々に買い求めている。同店の佐藤まき子さんによると、大型連休中は連日多くの人が訪れ、午前中に完売した。
 最近はウドやワラビの入荷も増えてきたと話し、「新鮮な旬の山菜は、あっという間に売り切れる。確実に買うためには早めに来店してほしい」と呼び掛けている。
 北秋田市阿仁前田の「四季美館」にあるコーナーでも、開店後すぐに売り切れる人気ぶり。同店の担当者によると、新型コロナウイルスの影響の影響で、離れて暮らす親戚が帰省できないため、多めに購入して県外に送るケースも目立つという。「山菜は比較的、土日に入ってくることが多いが、その日によって種類や入荷時間は違う」と話し、目当ての山菜があった際は、迷わず購入することを勧めている。
 上小阿仁村小沢田の道の駅「かみこあに」では、産地や生産者の明示とともに調理方法を紹介。あく抜き方法やおひたし、煮付け、みそ漬けなどのレシピをその日並んだ商品と一緒に置いている。
 同施設で総務・経理を担当する三浦立子さんによると、この時期になると店頭だけでなく、旬の味を求めて全国から電話注文が入るという。「売り切れの場合や、日によって入荷する山菜も違うため、まずは電話で確認を。取り置きすることもできるので、気軽に問い合わせてほしい」と話した。

職員数適正化 目標下回る661人 大館市 専門職を補充できず 年齢平準化へ増員計画

2021-05-08
 大館市は、職員定員適正化計画(2020~23年度)に基づき増員を進めている。働き方改革の推進や年齢構成の平準化を図る狙いがあり、4月1日時点の職員数(医療・消防職を除く)は661人。前年より4人増えたものの、21年度目標の663人を2人下回った。5月1日付で社会福祉士1人を採用した。
 職員課によると、採用人数は定年などの退職人数を見込んだ上で決めている。3月末の退職者35人に対して新規採用は24人(20年度21人)、再任用13人(同17人)の計37人。このほか4、5月に2人採用したが、専門職の上級土木を補えなかった。
 年齢構成をみると、▽18~29歳=17・5%▽30~39歳=15・7%▽40~49歳=29・2%▽50~59歳=31・6%▽60歳以上(再任用)=6%。年齢層の偏りは組織の安定性や持続性に影響を及ぼすとして、中長期の計画的な視点から新規職員を採用する方針。
 22年度の目標職員数は666人、23年度670人。学校訪問や企業説明会への参加などで人材確保につなげたい考え。採用試験は本年度、全国のテストセンターで受験できる総合適性検査「SPI3」を導入した。大学卒業程度の1次試験には138人の申し込みがあったという。
 働き方改革の推進に向けては「職員が健康の不安なく、働くモチベーションを高め、最大限に能力を向上・発揮することを促すことが重要」とした上で、健康確保やワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)実現を図るために20年度から時間外勤務の上限規制を取り入れている。このほか▽効率的な人員配置▽情報通信技術(ICT)活用による業務の効率化▽職員の能力向上▽多様な任用制度の活用▽障害者の雇用▽民間活力の活用―に取り組む。
 過去の計画では00年度から5カ年で38人、3市町合併(05年6月)後の06~10年度に118人、11~15年度に27人、16~19年度に10人それぞれ削減した。

大館市 新本庁舎で業務開始 防災機能を強化 テープカットで開庁祝う

2021-05-07
 大館市は6日、新本庁舎で業務を開始した。市民の利用が多い窓口を集約し、防災拠点としての機能を強化した鉄骨造り6階建て。自然光が差し込んで明るく、壁や天井などに秋田杉がふんだんに使われている。開庁と同時に多くの市民が手続きなどで訪れ、展望ロビーなど新たな街のシンボルを見て回った。
 1階エントランスホールで午前8時、オープニングセレモニーを行い、幹部職員ら約20人が出席。福原淳嗣市長は「安心して暮らせる街の拠点を実現するのに、免震構造を持った屈強な建物は必要。それより大切なのは職員が有事に安心を届ける心意気」とした上で「約470年前、この地に大館城が築城されてから大館だけでなく県北、北東北の政治行政の中心として機能してきた。再びこの地から、新しいふるさとづくりを始める」とあいさつし、小畑淳議長らとテープカットで開庁を祝った。
 転籍手続きに訪れた市役所OBの工藤友弘さん(86)=水門町=は、旧本庁舎建設を業務の合間に眺めていた当時を振り返りながら「新しい庁舎もいいね」とにっこり。「隣接する桂城公園とともに市民の憩いの場として活用してほしい」と期待を寄せた。
 1階交流モールには、洋画家の成田康さん(東台)が描いた市街地の油彩画などを展示しており、来庁者が足を止めて見入る姿もあった。総務課によると、初日の業務に大きな混乱はなかった。
 新庁舎は旧本庁舎北東側に建設し、震度6強程度に対応する免震装置を備えた。延べ床面積7330平方㍍で旧庁舎の1・7倍。外観は落ち着いた灰色基調となっている。市内に分散していた福祉部や産業部、観光交流スポーツ部を含む20課3事務局が入った。停電時に72時間使用できる非常用発電機を設置したほか、太陽光発電システムを採用している。
 2019年4月に着工し、20年12月に完成。旧本庁舎は8月ごろから解体し、駐車場を整備する。総事業費は49億9050万円。市は10日から、市内の各種団体や町内会(1グループおおむね10~15人)を対象に新庁舎見学会を随時受け付けている。

テープカットが行われたセレモニー(大館市役所)
早速多くの市民が手続きに訪れた

北鷹、逆転で4強へ 春季県北高校野球 桂桜、5点のリード守れず

2021-05-07
2回戦の5回、2死満塁で3点適時打を放つ北鷹の松田(能代球場)
 第3日の5日は2回戦1試合と敗者戦1回戦、第4日の6日は敗者戦2回戦2試合をそれぞれ行い、北鹿勢は2回戦で秋田北鷹が大館桂桜を破って4強に進出した。一方の敗者戦は、桂桜が能代科学技術を下して代表決定戦に駒を進めたものの、十和田と花輪は共に涙をのんだ。第5日の7日は、同球場で準決勝を行う。
 ◇2回戦【能代球場】
桂 桜 120200000 5
北 鷹 00004020× 6

 ▽三塁打=杉渕(桂)▽二塁打=吉原2(桂)、松田(北)▽併殺=桂桜1、北鷹1▽暴投=北鷹1
 序盤にリードを許した秋田北鷹だったが中盤から終盤にかけて得点を重ね逆転勝ち。
 5点差をつけられた北鷹は5回、2死から花田、長岐の連打と四球で満塁の好機を得た。続いて押し出しで1点を返上。松田が走者一掃の右越え適時二塁打を放って3点を追加し、1点差に迫った。7回は1死から長岐が中前打で出塁。2失策と2四球で2点を追加し、逆転した。
 守っては5回から救援した相馬が凡打の山を築き、桂桜打線に得点を許さなかった。
 一方の桂桜は4回までに吉原が二塁打、杉渕が三塁打を放ち、犠飛などで着実に5点を積み重ねた。5回以降は得点圏まで走者を進めても、あと一打が出なかった。
 北鷹・木藤大嗣監督の話 5回からコンパクトに振ることを意識させた。次戦でも自分たちの野球で勝利したい。
 桂桜・高谷勉監督の話 序盤はリードしていたがいい流れではなかった。好機で打ち上げないようにしたい。
 ◇敗者戦1回戦
十和田 0000010035 9
花 輪 1000010201 5

 (十)菩提野、澤田―藤田(花)石川聖、藤田、池田、佐藤―黒澤
 ▽二塁打=斉藤、藤田、黒澤(十)
 ◇敗者戦2回戦
桂    桜 001020502 10
能代科学技術 001200010  4

 (桂)安藤、福田―伊藤(能)相原、伊藤、武田、倉田―平塚
 ▽本塁打=安藤(桂)▽三塁打=大山、門脇(能) ▽二塁打=安藤、吉原(桂)、平塚、相原(能)
十和田 0000100  1
能 代 130411× 10

     (7回コールド)
 (十)澤田、工藤―藤田(能)設樂、土濃塚、飯坂―舘岡
 ▽三塁打=納谷(能)▽二塁打=下坂(能)

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コロナ禍にスポーツの力を 県内小中高生が快走 山田記念ロードレース 北鹿勢は3種目制す

2021-04-30
一斉にスタートを切る中学女子と小学男子(長根山競技場)
 29日に開かれた大館の春の風物詩「第69回山田記念ロードレース大会」には、県内の小中高生172人が出走し、167人が完走した。長根山競技場を発着点とするコースで男女6種目を行い、北鹿勢は3種目を制した。
 開始式では始めに、昨年4月に亡くなった故・山田敬蔵さんに対して選手、役員らが1分間の黙とうをささげた。その後、大会会長の福原淳嗣市長は「市制70周年を迎える大館は、この大会と共に歩んできたと言っても過言ではない。今大会に参加してくれた皆さんは、コロナ禍という有事においてスポーツの持つ力、魅力を改めて教えてくれた。レースでのご活躍を心から願う」とあいさつした。
 この日はあいにくの曇り空となったが、午前9時開始の高校男子の部を皮切りに、選手たちが続々と競技場からスタート。沿道の市民から声援を受け、完走や記録更新を目指して健脚を競い合った。
 北鹿勢は小学男子3㌔で山本奏太さん(川口)、中学女子同で吉田瑠衣さん(比内1年)、高校女子5㌔で片岡春薫さん(大館鳳鳴2年)が優勝した。
 大会は1953(昭和28)年のボストンマラソンを当時の世界記録で優勝した山田さんの偉業をたたえ、国際的なランナーの輩出を願って毎年4月29日に開催されている。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加者を県内の小中高生に限定。山田さんの功績を広く知ってもらうため、競技場ロビー内に山田さんが獲得した金メダルなどを展示した。

くまくま園お目覚め 北秋田市 大型連休中にに特別イベント

2021-04-30
木に登って過ごすツキノワグマ(くまくま園)
 北秋田市阿仁打当の熊牧場「くまくま園(小松武志園長)」で29日、今季の営業が始まった。開園を待ちに待った来場者がツキノワグマやヒグマを眺めたり、撮影したりと、それぞれが思い思いに楽しんでいた。
 同園は2014年7月にヒグマ舎を備えてリニューアルオープン。現在はツキノワグマ44頭、ヒグマ15頭の計59頭を飼育している。
 園内は1~3歳子グマ、雌、雄、ヒグマのコーナーに分けられている。本年度はツキノワグマの子どもが生まれなかったため、ふれあいイベントや展示は行わない。
 新型コロナウイルス感染防止のため、オープニングセレモニーは行わず、入場の際の検温や消毒、マスク着用を呼び掛けるなど対策して開園した。
 同園ではゴールデンウィーク期間中(29日~5月5日)、特別イベントを開催。スタンプラリーやヒグマ舎の運動場の探検、ヒグマのエサを隠して探す様子の観察会などを行うほか、5月5日は小中学生の入園料を無料にする。フォトコンテストの作品も募集している(29日~5月31日)。
 小松園長は「今年は子グマがいなくて、さみしいと思うかもしれないが、クマそれぞれに個性があり、気づきがある。たくさんのクマたちに会いに多くの人に訪れてほしい」と話した。
 開園時間は午前9時から午後4時(最終入園は3時半)。開園料は高校生以上700円、小・中学生200円(クマのエサ付き)、未就学児は無料。開園期間は11月3日まで。

舞台と一体の臨場感 小坂町康楽館 常打芝居が開幕

2021-04-30
2年ぶりに4月に開幕した常打芝居(康楽館)
 小坂町の木造芝居小屋・康楽館(国重要文化財)の「常打芝居」が29日、開幕した。昨年は新型コロナウイルスの影響で休演となり、4月から始まるのは2年ぶり。下町かぶき組の人情味あふれる芝居が、来場者を魅了した。
 常打芝居は4月から11月までのロングラン公演で、康楽館の呼び物の一つ。修復オープンした1986年から始まった。昨年は新型コロナの影響で4月からの開幕を見送り、創建110年記念の特別公演が10月の1カ月だけ開かれた。コロナ対策として、入場できる定員を通常の5分の1の120人とし、検温、手指消毒を実施している。
 下町かぶき組の常打芝居は16年目。初日の29日は、「劇団三峰組&劇団岬一家」公演が行われ、三峰達と岬寛太の両座長が出演。華やかなオープニングショーで始まり、芝居は「かすがい桜」。赤ん坊をめぐり家族愛が育まれていく人情劇が繰り広げられ、芝居ファンを魅了した。
 仲間3人で来たという町内の女性(61)は「常打芝居が始まり、小坂町に春が来たという感じ」、毎年のように来ているという大館市内の男性(67)は、「人情味あふれる芝居がいい」と話した。
 開幕に先立ち、細越満町長は「舞台と客席が一体となった特別な空間を楽しんでほしい」とあいさつした。両劇団の公演は6月28日まで行われる。6月5日から演目替えが予定されている。

本県人口5年でマイナス6・2% 減少率は過去最大 北鹿含む24市町村で減 20年国勢調査速報

2021-04-29
国勢調査の人口速報集計(本県分)を公表した県の会見(県庁)
 県は28日、2020年に実施された国勢調査の人口速報集計の本県分を公表した。昨年10月1日現在の総人口は96万113人で、15年の前回調査と比べて6万3006人の減。増減率はマイナス6・2%で、調査開始以来最大の減少率となった。市町村別では北鹿地方の5市町村を含めた24市町村で前回調査から減少した。
 各市町村が提出した調査区ごとの人口と世帯数の一覧が記載された要計表を取りまとめたもの。総務省が6月に公表予定の人口速報集計と相違する場合がある。県調査統計課などが会見を行って発表した。
 総人口は男性45万2479人、女性50万7634人の計96万113人。このうち市部人口は87万1654人で、前回調査に比べて5万4152人(5・8%)の減。郡部は8万8459人で8854人(9・1%)の減。市より町村の減少率が高かった。県内で人口が集中している秋田市は増減率マイナス2・5%で県平均より小さかった。
 前回調査から人口が増加したのは東成瀬村で97人(3・7%)の増。ダム工事に伴う関係者の転入が多かったため、増加したとみられる。減少率が最も大きかったのは藤里町で13・7%(461人)の減少となった。
 北鹿市町村の状況は、大館市が6万9280人で4895人(6・6%)減、鹿角市は2万9107人で2931人(9・1%)減、北秋田市は3万217人で3007人(9・1%)減、小坂町は4780人で559人(10・5%)減、上小阿仁村は2069人で312人(13・1%)減。いずれも減少率が県平均を上回った。上小阿仁村は藤里町に次いで2番目の高さだった。
 世帯数は前回調査に比べて3138(0・8%)減の38万5422。1世帯当たりの人数は2・49人で、過去最少だった。
 集計結果について県は、人口減少の推移が社会保障・人口問題研究所が示した将来人口推計と同じ動きとなっていることを踏まえ、「県人口が4割減少するという推計が現実のものになるのではと懸念している」とし、結婚や出産、子育てに対する支援や環境整備、若年層の県内定着の取り組みに引き続き力を入れる考えを示した。

早い雪解けに警戒 大館市遭難対策委 入山者へ啓発活動

2021-04-29
遭難防止対策を協議した委員会(大館市役所)
 大館市の第1回遭難等対策委員会(会長・名村伸一副市長)が28日、市役所で開かれた。山菜採りシーズンを迎え、入山者への啓発活動など遭難防止対策を確認した。
 警察や消防、猟友会、消防団、森林管理署、県、市から13人が出席。名村会長は「今年は雪解けが早く、いつもより早く山岳遭難事故の発生が懸念されている」と指摘した。新型コロナウイルスの感染拡大で、三密を避けるトレッキングが注目され「管内にも多数訪れることが想定される」と述べ、入山者の安全確保に向けて関係機関・団体の連携を呼び掛けた。
 事務局が遭難などの発生状況を報告した。2020年度は山岳遭難が3件3人(うち死亡1人)、徘徊(はいかい)などの行方不明が2件2人(2人とも不明のまま)。水難の行方不明はゼロ。5人はいずれも60歳以上だった。このほか、管外の小坂町と青森県大鰐町で市民による山岳遭難が各1件発生した。小坂町で1人が死亡した。
 本年度は発生していない。ただ、山菜採りで同市比内町独鈷地区の山に入った70歳代男性がクマに襲われて重傷を負い、注意が必要な状況という。
 このため対策委は、5月1日から6月30日までを山菜採りの遭難注意期間に設定。入山者に啓発チラシを配布し、広報車で巡回広報する予定。滑落事故防止のため、田代地区の糸滝付近に遭難防止ロープを設置することにしている。
 市消防本部が導入した小型無人機ドローンを今後、遭難者の捜索現場で活用する予定も報告された。
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