今日のニュース
2024年5月
大館駅周辺整備 南口広場の供用開始 大館市 今後はロータリーなど
2024-05-03
大館市の大館駅周辺整備事業は、JR大館駅舎の南口広場新設工事が4月中旬に完了し供用を開始した。広場に移設した秋田犬群像の覆いが外され、像の周りにベンチと街灯を整備。駅利用者や地域住民の憩いの場としての利用が期待される。今後はロータリーや歩道を整備して、周辺市道の無電柱化も進める。市は「車と歩行者が安心して通行できるよう今夏の供用開始を目指して進めたい」としている。
クール・ウォームビズ 試行的に通年化 北秋田市 来年度に本格運用 「ゼロカーボン」踏まえ
2024-05-03
北秋田市は1日から、地球温暖化対策の一環で「クールビズ・ウォームビズ」の通年化に取り組み始めた。今年2月の「市ゼロカーボンシティ宣言」を踏まえ、来年度の本格運用に向けて試行的に実施。時期を問わず気候などに応じた服装で業務にあたる。
名前は「想空(そら)」に決定 秋田犬の里の看板犬 5日にお披露目へ
2024-05-03
大館市が市観光交流施設・秋田犬の里の看板犬として飼育する秋田犬の名前が「想空(そら)」に決まった。2月4日に生まれた白毛の雄で、名前を一般公募した。「真っ白な毛並みが空の雲を連想させ、広く想われ、愛されてほしい」との願いが込められている。5日午後0時30分から30分程度、同施設でお披露目する。
7次総・後期基本計画 人口減対策など重点 鹿角市 26~30年度 策定方針を決める
2024-05-02
鹿角市は1日、市政運営の中長期的な指針となる第7次総合計画・後期基本計画(2026~30年度)の第1回策定会議を市役所で開き、策定の方針やスケジュールなどを確認した。人口減少やカーボンニュートラル、デジタル化といった社会情勢の変化への対応や、若者を含む市民の意見の反映などに重点を置いて作業を進め、26年3月の正式決定を目指す。
内陸線 人生の節目、比立内駅で 神奈川県の 上村さん夫妻 「フォトウエディング」挙行
2024-05-02
北秋田市の秋田内陸線比立内駅で1日、「フォトウエディング」が行われた。幼い頃から内陸線を利用し、母親の実家がある阿仁比立内を訪れていた上村友美子さん(35)=神奈川県=が、夫の勇介さん(36)と駅のホームで晴れ姿を撮影。人生の節目に幸せな1ページを刻むとともに、思い出の地の活性化に願いを込めた。
2024年4月
鳳凰山登山の記念に 手作り「登頂カレンダー」 「写真撮影に」と設置 大館市比内町の羽澤さん
2024-04-30
鳳凰山登山の記念に―。大館市比内町達子の羽澤哲夫さん(76)が、市のシンボルとなっている鳳凰山(標高520メートル)の山頂に、手作りの「登頂カレンダー」を設置した。日付のカードを差し込んで使うもので、昨秋設置したカレンダーを風雨に耐えられるように作り替えた。写真撮影用として登山者に喜ばれている。
北秋田市の給食 画像入りでHPに紹介 多彩で豊かな 地元食材 食育や地産地消に貢献
2024-04-30
北秋田市教育委員会は市内の「鷹巣北部」「鷹巣南部」「もりよし」の各学校給食センターで調理した給食のメニューを、市ホームページ(HP)で画像とともに紹介している。地元の食材を使用した場合には紹介し、地産地消や食育にも役立っている。
2万5千本が見頃 鹿角市大湯のチューリップ
2024-04-30
鹿角市十和田大湯字一本木の県道沿いにあるチューリップ畑が、見頃を迎えている。約2万5000本の花が赤や黄色に咲き、訪れた人の目を楽しませている。
大館市本庁舎外構整備 100台超の駐車場など 旧庁舎跡で工事着工 来年3月の完工目指す
2024-04-29
大館市役所本庁舎西側に109台分の駐車場などを造る外構整備工事が始まった。3度の入札不調のため、当初の予定から7カ月遅れの4月に着工。場内の一部に雨よけの庇(ひさし)を設けて歩きやすい空間とし、西口玄関付近には移動に配慮を要する妊婦などのために思いやり駐車場を設置する。来年3月末に完工予定で、市は「誰もが安心安全に来庁できる市役所にしたい」としている。
花輪ばやし 実演披露がスタート 道の駅かづの 11月まで全7回
2024-04-29
ユネスコ無形文化遺産、国重要無形民俗文化財に指定されている鹿角市の伝統芸能「花輪ばやし」を実演するイベントが28日、道の駅かづの「あんとらあ」の祭り展示館で始まった。本年度は11月まで全7回の予定。初日は市内外から観覧客が訪れ、「祭り本番を見てみたい」との声も聞かれた。
2024年3月
コロナワクチン接種 関連事業3年で10億円 大館市 ドームで1日最大9千人
2024-03-30
大館市は今月末で、新型コロナワクチン接種対策室を廃止する。感染症法上の位置付けが5類に引き下げられ、これまで進めてきた事業にめどが付いた。ニプロハチ公ドームで1日当たり最大9200人に対応するなど、2021年2月から累計で30万3120回(月末の予約含む)を実施。接種に関する事業費は3年間で総額10億8900万円に上った。
今冬の降雪量 19年度と並び過去最少 記録的な暖冬 大館市で累計199㌢
2024-03-30
全国的に記録的な暖かさとなった今冬は各地で雪が少なく、北鹿地方でも顕著な「少雪」となった。大館市消防本部によると、同市の2023年度の累計降雪量(23年11月~24年3月)は199㌢にとどまり、観測を始めた08年以降で最も少なかった19年度と並んだ。同市の除雪ボランティア「ハチ公スノーレンジャー」の利用申請も初のゼロ。冬らしからぬ時節となった。
豊作願い種駒打つ 大館市山田 「キノコの里」へ栽培開始
2024-03-30
鹿角市 人口構造の若返りなど 24、25年度 7次総実施計画を策定
2024-03-30
鹿角市は、第7次総合計画・前期基本計画の実施計画を策定した。計画期間は2024年度から2年間。最重要課題である「地域の稼ぐ力を高める産業の振興」や「人口構造の若返り」「30年カーボンニュートラルの目標実現」などに向け、279事業の概要を掲載している。
経営課題を伴走型支援 大館商議所 議員総会 新年度予算を承認
2024-03-30
大館商工会議所(佐藤義晃会頭)の通常議員総会が29日、大館市のプラザ杉の子で開かれ、2024年度事業計画と予算の議案2件を原案通り承認した。人手不足など中小企業を取り巻く経営環境が大きく変化する中「伴走型個社支援」に引き続き注力する。