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見守り機能付き電話機  10月から鹿角市が導入支援 緊急通報システムの切り替えで

2018-09-20
 鹿角市は10月から、高齢者の見守り機能付き電話機を購入する際に、費用の一部を助成する事業を始める。家族や親族らが遠方にいても見守りが可能となるため、市は「高齢者の安心・安全につながる」として今後、市の広報やホームページなどで周知していく。
 これまで運用してきた緊急通報システムを今後、3年間かけて切り替えるための措置。同システムは高齢者世帯等を対象に、身体の異常や火災等の緊急事態が発生した場合、迅速に消防本部へ通報し、的確な救助・消火活動が行われるよう支援するもの。「緊急通報装置」「ペンダント型ワイヤレス通報装置」「火災センサー」の3点セットで、端末機器の設置費用のうち利用者負担は3割。
 今年4月現在で270世帯がこのシステムを利用しているが、これらの機器は現在市販されていないほか、消防本部にある端末の保守サポート期限が近づいている。こうした状況を踏まえ、現行システムからの切り替えを円滑に行うため、既存システム利用者等に、新たに見守り機能付き電話機の導入を助成することにした。
 事業の対象者は、鹿角市に住民登録があり、在宅で生活している人で①65歳以上の1人暮らしの人②65歳以上の高齢者のみで暮らしている世帯の人(身体障害者手帳、療育手帳または精神保健福祉手帳を所持している在宅で暮らす65歳未満の人を含む)③鹿角市緊急通報システム事業を利用している人―のいずれかに該当する人。
 助成額の上限は緊急通報システムの利用者が2万円、利用者以外が1万5000円。
 利用希望者は市に申請書を提出し、審査の結果、対象となる場合は市発行のクーポン券が支給される。この券を持参して登録販売店で対象機種を購入する。
 この機種は、毎日指定した時刻に電話機が鳴り、応答がない場合に家族等に連絡が入る機能などを備えている。
登録販売店は現在4店だが、随時、登録できる。
問い合わせは長寿支援課長寿生活班(電話30・0234)。

鳳鳴4強ならず 追う展開に本塁遠く 秋季全県高校野球

2018-09-19
4回以降、無失点に抑える力投を見せた鳳鳴の杉原(八橋球場)
 第4日の18日は、秋田市のこまち、八橋両球場で準々決勝を行った。北鹿勢は、4強入りを懸けて鳳鳴が秋田と対戦。先制を許した鳳鳴は最後まで反撃の糸口をつかめず、完封負けを喫した。これで関係勢は姿を消した。
 ◇準々決勝【八橋球場】
大館鳳鳴000000000 0
秋  田10200000× 3

 ▽三塁打=菊池信(秋)▽二塁打=髙嶋(秋)▽併殺=鳳鳴1、秋田1▽暴投=秋田1▽捕逸=鳳鳴1
 好機で一本が出なかった鳳鳴は秋田に完封負け。
 初回、鳳鳴は安打と死球などで2死一、三塁のピンチを迎えると、右前適時打で先制を許した。3回には先頭に三塁打を浴びた後、内野ゴロと適時打で失点し、リードを3点に広げられた。
 攻撃は2回に先頭が安打で出塁するも、バント失敗、けん制死で好機を作れず。3回には1死一塁で併殺を取られた。7回に栗山穣、藤盛柾の連打で無死一、二塁を作るも、後続が断たれ、反撃の糸口をつかめなかった。
 主戦の杉原は4回以降無失点に抑えるが、序盤の失点が響いた。
 鳳鳴・齊藤広樹監督の話 一人一人の対応力がなかった。バントや守備のミスがあり、余裕がないプレーが試合で出てしまった。

県の18年地価調査 商業地は26年連続下落 下落幅は縮小続く 大館市はマイナス2・5

2018-09-19
 県は18日、2018年の地価調査結果(7月1日現在)を発表した。県内市町村の平均価格(1平方㍍当たり)は大潟村を除き、住宅地、商業地ともに前年度から下落。県全体では住宅地が20年連続、商業地は26年連続の下落となった。ただ、秋田市では回復基調もみられている。下落幅は前年に比べ縮小したものの、いずれも全国最大だった。平均価格は住宅地が13年連続、商業地は14年連続で全国最安となっている。
 調査は、一般の土地取引における取引価格の指標とするなど、適正な地価の形成に寄与することを目的に、各都道府県が毎年実施している。県内の基準地点数は324(住宅地215、宅地見込み3、商業地92、工業地7、林地7)。
 林地を除く県の全用途の平均価格は、1平方㍍当たり1万6500円(前年1万6800円)で、前年からの変動率はマイナス2・5%。下落幅は前年(マイナス3・0%)に比べ0・5?縮小したものの、21年連続の下落となった。平均価格は13年連続で全国最安。
 用途別にみると、住宅地の県平均価格は1平方㍍当たり1万3400円で、前年から100円の下落。平均変動率はマイナス2・4%(前年同2・9%)だった。全体的な住宅需要は弱いものの、秋田市の市街地などで長年の下落による値頃感から地価が上昇・横ばいとなる地点もみられ、下落幅は前年に続き縮小した。
 市町村別では横ばいの大潟村を除き、全ての市町村で下落。大館市や鹿角市、北秋田市など20市町村は下落幅が縮小したものの、4町で拡大した。過疎化の著しい集落地域で下落基調が続いており、地価の二極化が進行している。
 商業地は、県平均価格が1平方㍍当たり2万5100円で、前年に比べ400円の下落。平均変動率はマイナス2・6%と前年(同3・1%)から縮小した。
 継続調査地点のある22市町で下落幅が縮小したのは大館市や鹿角市など13市町で、北秋田市など9市町は拡大した。商業地に対する土地需要は住宅地以上に低迷しているものの、継続的な大幅下落による底値感などから、下落幅縮小の地点が多かった。秋田市では価格上昇の地点も増えていて、市内全般に回復基調がみられる。
 住宅地価格が最も高かったのは、秋田駅東の秋田市手形字西谷地210番2で、1平方㍍当たり6万7400円。商業地は同市千秋久保田町3番37外(コンフォートホテル秋田)で、価格は同9万9000円。いずれも上位10位は秋田市内だった。

ケアタウン民営化、承認の方向 施設条例の廃止を可決 北秋田市9月議会・市民福祉委

2018-09-19
ケアタウンの民営化に関連する施設条例の廃止を賛成多数で可決した市民福祉委(合川庁舎)
 北秋田市の9月定例議会は18日、常任委委員で付託議案を審査。いずれの議案も可決すべきものとして審査を終えた。市民福祉委(佐藤文信委員長)は、議会の反発により先送りされたケアタウンたかのすの民営化に関連する施設条例の廃止を賛成3、反対2の賛成多数で可決。市が進めているケアタウン民営化を議会として承認する方針が示された。
 市在宅複合型施設ケアタウンたかのすの民営化は2018年度当初に実施する計画だったが、運営委託先に施設を無償譲渡することや委託先公募の進め方などを巡って議会が反発、公募の中止を市に申し入れるなどしたため先送りになっていた。
 18年度になって改選で議員構成が変わったことなどを受け、市はあらためて民営化を進める方針を示し、議会に説明した上で委託先の公募などの手続きを進めていた。委託先には施設を指定管理で運営している市社会福祉協議会が選定されている。
 施設条例はケアタウンの設置に関するもので、廃止は民営化を確約する意味合いを持つ。民営化の理由について市は、より安定した運営が可能となり、サービスの拡充が図られることなどを挙げた。施設の無償譲渡については、公益的な事業を行うための取り組みで有償譲渡はなじまないとの考えを示した。
 議案に対する討論は委員長を除く5人が行った。議案に反対の立場は久留嶋範子議員と福岡由巳議員、賛成の立場は中嶋洋子議員、関口正則議員、杉渕一弘議員。
 反対は「施設の無償譲渡に市民の理解は得られない」「民営化の進め方に問題がある」などの理由が挙げられた。賛成の理由は「市が検討を重ねた結果」「施設の円滑な運営、雇用が守られる」などが挙がった。採決は賛成3、反対2で原案を可決すべきものとした。

重要度トップは医療 大館市世論調査 満足度は20位と低迷

2018-09-18
 大館市は、2017年度に実施した世論調査の集計結果をまとめた。行政の取り組みについて「重要度」と「満足度」を5段階で評価してもらう「通信簿方式」で行っている。16年から23年までを期間とする第2次新大館市総合計画の策定後、初めての調査。重要度で1位となった「医療」は、満足度では20位と低迷。満足度の1位は「上下水道」だった。
 世論調査は、市民ニーズを把握した上での事業の見直しや、適正な予算配分などに対応していくための基礎資料にすることがねらい。今回は、18歳以上の市民の中から無作為で抽出した1500人を対象に調査票を郵送。2月1日から3月9日までの期間で実施した。回答は40・67%に当たる610人から寄せられた。
 総合計画に掲げた「まちづくりの目標」である▽まちや暮らしのなかで市民が活躍し、次代を育む〝教育文化都市〟▽健康で、互いのつながりを大切に支え合う〝健康福祉都市〟▽地域の特性を活かし、暮らしを支える活力を興す〝産業創造都市〟▽暮らしやまちのなかに賑わいと交流を生む〝多文化交流都市〟▽豊かな自然とともに快適に暮らせる〝環境共生都市〟▽持続可能なまちづくりを支える〝行財政運営〟―の項目ごとに、推進施策を5段階で評価してもらう方式。重要度の平均は3・829、満足度の平均は3・048だった。
 施策別では、重要度で1位となったのは「医療」(4・287)。2位は「子育て支援」(4・191)、3位は「高齢者福祉」(4・175)だった。ただ、これらの「満足度」をみると、医療は20位(2・954)と平均点も大きく下回ったほか、子育て支援は9位(3・095)、高齢者福祉は8位(3・182)などとなった。
 一方、満足度の上位は、1位が「上下水道」(3・414)、2位は「環境保全・循環型社会」(3・405)、3位は「健康づくり・保健活動」(3・353)など。「行政サービスの満足度」の得点は、平均点を下回る3・018だった。
 基本目標の重要度と満足度は▽教育文化都市=重要度3・740、満足度3・085▽健康福祉都市=重要度3・925、満足度3・080▽産業創造都市=重要度3・958、満足度2・955▽多文化交流都市=重要度3・642、満足度2・982▽環境共生都市=重要度3・886、満足度3・016▽行財政運営=重要度3・567、満足度3・137―という結果に。市は「結果を踏まえ、事務事業の改善に努めたい」としている。
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大日堂舞楽、郷土料理、鉱山… 鹿角の「日常」調査 秋田公立美術大

2018-08-25
フィールドワークの報告を行う学生ら(アルパス)
 秋田公立美術大学美術学部美術学科ものづくりデザイン専攻の学生ら27人が23、24日、鹿角市と小坂町でフィールドワークを行い、国重要無形民俗文化財でユネスコ無形文化遺産の大日堂舞楽などの調査に取り組んだ。この後、調査で見つけたことをきっかけに作品を制作し、年度末に同大学で開催予定の報告会で発表する予定。
 ものづくりデザイン専攻は、美術学科に五つある専攻の一つ。秋田の文化資源を背景に、人と人との豊かな関係を築く、ものづくりの提案に取り組んでいる。
 今回は同専攻として初の地域フィールドワークで「世界の再発見 知っているはずの『日常』を未知なるものとして―当たり前の中に埋もれている自分の意識に揺さぶりをかけ、創造のきっかけをつかむ―」を目的に掲げた。
 学生たちが知らない鹿角で、知らない人に話を聞きながら、日常というものを違う視点から見ることに取り組み、それを作品に結び付けたい考え。
 指導するのは秋美大の客員教授を務める鞍田崇・明治大大学院理工学研究科准教授。秋美大をはじめ、鞍田准教授が教える明治大など5大学の学生ら15人、教員・助手12人が参加した。
 日程は22~25日。このうち鹿角地域では23日、5チームに分かれて紫根染・茜染、大日堂舞楽、郷土料理、鉱山、濁川虫送りについて現地調査に取り組んだ後、アルパスで報告会を行った。
 紫根染・茜染のチームは、奈良時代から鹿角地域に伝わる古代技法の復活に取り組んでいる鹿角紫根染・茜染研究会(関幸子会長)の協力で、花輪の人間国宝・栗山文次郎さん、長男で県無形文化財の文一郎さんの気品高い遺作や染色方法などを調査。
 報告では「栗山さんが染めた布は何とも言えない深みのある色合いだった」「地中(の根)からこんな色が出るなんて信じられない。人間が美しいものに取りつかれる心は素晴らしいと思った」「紫根染にまつわる鹿角のストーリーを形にして伝えたい」といった先人の偉業や今後の作品づくりに対する思いなどが語られた。

出産の大館集約 妊婦の交通宿泊費助成へ 鹿角市 経済・精神的負担を軽減

2018-08-24
 鹿角地域で唯一出産を受け付けている、かづの厚生病院の出産取り扱い機能が10月1日に大館市立総合病院へ集約されることに伴い、鹿角市は市外への通院を余儀なくされる妊婦等に対し、妊娠・出産に伴う交通費と宿泊費の一部を支援する助成事業を新設する。9月議会の補正予算に妊婦等交通宿泊費助成金225万円を計上する予定。
 医師不足等を背景に、産婦人科医を派遣する大学側(秋田、弘前、岩手医科)から集約化の方針が示され、厚生病院で出産ができなくなる。
 県は集約化に伴い、大館市立病院の分娩(ぶんべん)室や診察室の増設など受け入れ体制の整備を進めている。工事は9月末に完成する見込みで、10月1日から常勤産婦人科医の派遣先が市立病院に集約される。
 これに先立ち、鹿角地域で出産予定日が9月15日以降の人は市立病院での出産となり、厚生病院での妊婦健診は32週までとし、34週以降は市立病院で受診することになる。
 鹿角地域の住民からは大館市までのアクセスや冬季の交通難など、妊娠・出産へのリスクに対する不安や心配の声が上がっている。
 こうした中、鹿角市は妊婦健診の受診等にかかる交通費と、出産直前にホテル等に宿泊した場合の費用を一部助成する新たな事業を新設し、妊婦の経済的、精神的な負担の軽減を図ることにしている。
 このほか、鹿角市は4月から医師確保対策を専門に行う地域医療推進員や、全ての妊婦に対応する母子保健支援員を新たに配置するなどして集約問題に対応している。

農家民宿周辺の散策マップを 大館まるごと体験協 年内完成へ作業着手

2018-08-24
農家民宿の経営者に案内され、取材をする並里さん㊧(大館市山田)
 大館市まるごと体験推進協議会(石垣一子会長)は、市内の農家民宿周辺の散策マップ製作を計画している。宿泊した訪日外国人客から「地域を歩きたい」との要望があり、年内の完成を目指して作業に着手。20、21日はマップのデザインを担当する、大館市出身のイラストレーターの女性と市内を巡り、取材活動を行った。
 同協議会はインバウンド(訪日外国人旅行客)の誘致推進を目指し、農家民宿での外国人モニター受け入れ事業などを展開。受け入れ体制整備を進める中で、宿泊した外国人客から「地域を散策したい」「地域をもっと知りたい」などの声が聞かれたという。
 こうした要望を受け、リピーター獲得に向けて散策マップを製作することにした。県の「グリーン・ツーリズム拠点地域育成事業」を活用し、日本語版、英語版を合わせ計1000部を作る計画。A5判12ページで、山田、軽井沢、曲田、粕田地区などの民宿周辺にある隠れた名所や、歴史に関連した施設などを掲載する予定。同市出身のイラストレーター・並里春佳さん(30)=横浜市、旧姓・久保澤=にデザインを依頼した。
 20、21日は並里さんと市地域おこし協力隊員、協議会職員の3人が各地区で取材活動を行った。山田地区では農家民宿「六兵衛」を経営する藤島光雄さんの案内を受け、「ジンジョ祭り」で使用する人形「ジンジョ様」をまつるお堂や寺院、神社など12カ所を見て回った。並里さんは「(ジンジョ様は)各町内の入り口にまつられ、外から疫病が入ってこないよう地域を守っている」などと説明を受け、デザインのイメージを膨らませた。
 並里さんはこれまでに弁当のパッケージデザインやマップ製作などに携わった経験がある。「大館出身だが、まだまだ知らない場所があるとあらためて感じた。情報を集めて地域の良さ、地元の思いが伝わるような、見て楽しいマップにしたい」と話した。
 散策マップは年内に完成予定。効果を検証するツアーの開催なども検討している。

利便性向上へ改修も 北秋田市の宮前町庁舎 耐震化に合わせ検討

2018-08-24
耐震化に合わせて来庁者の利便性向上対策の実施も検討されている北秋田市宮前町庁舎(宮前町)
 北秋田市は、耐震性が不足していると診断された宮前町庁舎について、耐震補強工事を実施する方向で検討を進めている。庁舎にある税務課は2階に配置されており、来庁者にとって利便性が悪いことから、耐震化に合わせて改善を図りたい考え。事務スペースを1階に移転する場合は大規模改修が必要となるが「市民ファーストの観点で判断したい」としている。
 宮前町庁舎は、現行の耐震基準が示される以前の1970年に社会保険事務所として建築された施設で、旧鷹巣町が取得し分庁舎として使っていた。市合併後は産業部と建設部の庁舎として使用、両部が森吉庁舎に移転してからは税務課が使用している。
 耐震性の有無は不明で診断が必要な建物とされており、引き続き庁舎として使用するため2017年度に耐震診断を実施。耐震性が不足しており耐震補強が必要と診断され、市は19年度以降の耐震補強工事の実施を視野に対応の検討を進めていた。
 耐震化の実施に合わせて来庁者の利便性向上にも取り組む方針。2階にある税務課の事務スペースを1階に移転して来庁者の利便性を確保したい考えだが、施設1階は複数の部屋が配置された構造となっており、事務スペースとして使用するには大規模改修が必要になるという。
 来庁者の利便性向上は津谷永光市長が政策の基本理念に掲げた「市民ファースト」の一環。市は「大規模改修となれば多額の費用がかかるが、市民ファーストの観点から判断したい」としている。
 市が行政部門を配置している庁舎のうち、本庁舎と第2庁舎(旧中央公民館)は耐震化を実施済み。森吉と阿仁の庁舎は現行の耐震基準が定められた以降の建築で耐震性は確保されている。宮前町庁舎とともに耐震性が不足していると診断された合川庁舎についても、補強工事の実施などの対応が検討されている。

ミスあきたこまち 33代目が決定 羽沢さん(大館市)など7人

2018-08-23
本年度のミスあきたこまちに選ばれた7人(後列左が羽沢さん)
 県内外で秋田米のPRを行うJA全農あきたの「ミスあきたこまち」が決まり、秋田市の秋田キャッスルホテルで22日、委嘱状交付式が行われた。北鹿関係では大館市の羽沢茜さん(23)が選ばれ、代表して「秋田米の魅力と生産者の思いを全国の消費者に届けたい」と決意を述べた。
式では、本年度のミスあきたこまちに決まった7人が一人ずつ紹介されながら、市女笠と平安時代の旅装束姿で入場。
 委嘱状と記念のブロンズ像、副賞のハワイ往復相当旅行券などが手渡された後、JA全農あきたの船木耕太郎運営委員会会長が「甲子園で準優勝した金足農は、あきたこまちを食べてパワーをつけたと報道された。みなさん一人一人が秋田と消費地を結ぶ架け橋となってもらえるよう、大いに期待している」と激励した。
 これを受け、ミスあきたこまちを代表して羽沢さんが「これからの活動への期待に身が引き締まる思い。私自身も成長できるよう、目標を持って精一杯頑張る」と決意表明。全員で記念撮影に臨んだ。
 5月に仙台市から地元の大館市にUターンしたという羽沢さんは式後、「農家で育ち、コメ作りの大変さは知っている。全国のみなさんにあきたこまちのおいしさを知ってもらいたい」と話していた。
 「新ミス」の初仕事は10月から首都圏で開催予定の「京急あきたフェア2018」で、今後1年間、県内外で開かれるキャンペーンで秋田米をPRしていく。
 今回が33代目となるミスあきたこまちには県内外から40人の応募があり、書類選考と審査会を経て決定した。

 
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ブロック塀の撤去費用 補助制度を創設へ 鹿角市 児玉市長が表明

2018-07-24
会見する児玉市長(市役所)
 鹿角市の児玉一市長は23日、市役所で定例会見を開き、大きな地震等で倒壊する恐れのあるブロック塀の撤去を促進するため、市独自の補助制度を創設することを明らかにした。9月議会での補正予算案提案を目指している。
 制度の概要は、道路に接している個人所有のブロック塀の撤去費用の一部を支援するもの。事業所所有の塀は対象外とする方針。
現在、制度創設に向けた準備を進めており、補助額など具体的な内容は後日、明らかにする。児玉市長は「例えば、上限額を設けるなどリフォーム支援のような形になろうかと思う」と述べた。
 市や市教委は、大阪府北部地震を受けて市内の小中学校を含む公共施設と小中学校の通学路沿いにあるブロック塀の調査を先月から今月にかけて実施した。
 このうち公共施設では▽上ノ湯公衆浴場(大湯字上ノ湯)▽花輪定期市場(花輪字上花輪)▽まちなかオフィス(花輪字下花輪)▽出発の家(花輪字柳田)―の4カ所の塀が建築基準法で定められた基準を満たしていないことが分かり、市が撤去や補修などの準備を進めている。
 通学路沿いにあるブロック塀で注意が必要と思われる塀は計46カ所あり、19日付で児童生徒の保護者に注意を呼び掛ける通知を出したほか、各学校での安全指導などを進めることにしている。
 このほか、通学路以外の市道沿いや空き家等にあるブロック塀も調査する計画。
 民有地にあるブロック塀について市が個別対応するのは難しいといい、児玉市長は「通学路などのブロック塀の撤去に加え、道路沿いにある空き家のブロック塀についても対策が進んでほしい」と補助制度の効果に期待した。

 

ありがとう20周年 大館能代空港 記念イベント多彩に

2018-07-23
普段は立ち入ることのできない制限区域内で飛行機の離陸を見学する参加者(大館能代空港)
コンサートや木製飛行機の展示が行われた野外広場
 北秋田市の大館能代空港で22日、開港20周年を記念したイベントが開かれ、空港に関わる事業所が企画した多彩な催しが行われた。野外広場でのコンサートや木製飛行機の展示のほか、普段は入ることのできない制限区域内の見学も実施され、多くの親子連れでにぎわった。
 開港20周年を記念し、利用者への感謝の気持ちを伝えようと、県の管理事務所や利用促進協、空港ターミナルビルなど4事業所で構成する実行委員会が主催。各事業所がイベントを企画した。
 同空港ターミナルビル周辺では「大空市」が開催され、野菜や農産加工品、軽食などを販売する屋台がずらり。野外広場のステージでは、鷹巣祇園太鼓や吹奏楽団など市内外の5団体が演奏や歌で会場を盛り上げた。
 鷹巣技術専門校(同市綴子、永澤亮校長)製作による木製飛行機も野外広場に展示。機体は、世界初の有人動力飛行に成功したとの説がある航空技師グスターヴ・ホワイトヘッドの単葉機を復元したもの。会場には撮影台も設けられ、利用者は撮影や搭乗体験を楽しんでいた。
 今回は、これまで実施したことのなかった空港の制限区域内を見学するイベントも複数企画。事前に参加を募り、飛行機の出発作業や離着陸、滑走路や空港施設の見学を受け付けた。
 離着陸の見学は午前中の発着便に合わせて2回実施。参加者はバスで制限区域内に入場し、離着陸する飛行機が見えやすいポイントで降車した。出発便を見学する回では、参加者が滑走路へと向かう飛行機を見守り、離陸の瞬間を待った。飛び立つ飛行機のごう音や大きさを間近で体感し、子どもたちは「すごい」と笑顔を見せていた。
 ターミナルビル内では航空教室や子どもを対象に航空券が当たるスタンプラリーが行われた。

移住者ら交流広がる 大館と鹿角 初の「顔合わせ」企画

2018-07-23
浴衣姿の参加者らが桂城公園周辺を巡った(桂城橋)
 大館市への移住者らの交流会「大館びとの会」(会長・塩崎泰良市地域おこし協力隊)とNPO法人かづのclassy(木村芳兼理事長)の初のコラボレーション企画「かづの、おおだて、かお合わせ。」が22日、大館市の国指定有形文化財・桜櫓館などで行われ、両市の会員ら17人が交流した。
 同会は移住者や移住希望者に日頃の不安や悩みを気軽に相談する場、友達づくりや交流を広げる場として活用してもらうことを目指している。月1回ほど、テーマを変えて会を開いている。
 同法人は2016年に元鹿角市地域おこし協力隊(移住コンシェルジュ)のメンバーを中心に立ち上げた。移住者のサポートや地域を元気にする活動を行っている。
 両団体は移住相談会などで以前から交流があり、共催での開催を希望していた。塩崎会長によると、移住を考える人は秋田、東北などのエリアでとらえている人が多く、近隣自治体がつながることで、できることも増えるのではといい、互いの市について知り、友達づくりにつなげようと初めて開催した。
 この日は大館について知ろうと、桂城公園周辺を歩く「大館プチ歴まち散歩」と花善(御成町)の弁当を味わいながら交流するランチ懇親会を企画。
 参加者は夏らしい浴衣や甚平で参加。市まちづくり課の職員から歴史や文化、伝統について説明を受けながら、桜櫓館や桂城公園、秋田犬会館などを巡った。懇親会では子育てや暮らしなどについて意見を交わしたり、情報を交換したりした。
 塩崎会長は「多くの人が参加してくれてよかった。小さい子を連れた家族連れもおり、場が和み、参加者同士が打ち解けられた。今後は鹿角におじゃまして企画できたらいいと個人的に考えている」と話した。
 大館びとの会では8月の企画として、17日午後7時半から、大館少年自然の家で「STAR GAZING~大人の星空観察~」を開催する。先着18人。無料。申し込み、問い合わせは市移住交流課内事務局(電話0186・43・7149)。

まきは身近な再生可能エネ 鹿角市 普及図る「道場」開く

2018-07-23
黒沢会長㊨からおのの使い方を学ぶ参加者(鹿角市十和田毛馬内の事務所前)
 木質バイオマスとして見直されているまきの割り方を学ぶ「薪割り道場」が22日、鹿角市十和田毛馬内で行われた。市民など約20人が参加、まき供給の活動をしている市民団体の関係者から指導を受けた。
 道場を主催したのは、まきを生産・供給する活動をしている共助組織「MAKIKORI(まきこり)」(事務局・同市十和田毛馬内字城ノ下、黒沢彰会長)。
 再生可能エネルギーの活用をテーマにした資源エネルギー庁の「まちエネ大学」が2015年から2年間、鹿角市を会場に開かれた。再生可能エネルギーを地域経済の活性化に結び付けるのが目的で、受講者たちが昨年3月、MAKIKORIを設立した。
 同会は、未利用森林などの所有者から依頼を受けて木を伐採し、労力の対価としてまきを手に入れる共助組織として活動している。会員は鹿角市を中心に26人。大館市や岩手県二戸市からも参加している。
 まきは自然エネルギーとして見直されている一方で、まきストーブ生活を始めようとしても「まきはどこから手に入れるの」などと踏み切れない人も。
 道場は、まきへの関心を高める機会にするため、初めて開いた。会場は十和田市民センター近くにある同会の事務所。機械とおのによる割り方、まきの積み方などが指導された。小坂町から参加した男性(58)は10年ほど前からまきストーブ生活を始め、会員ではないが「参考になれば」と受講した。
 黒沢会長がおのを持つ手の位置、木の芯を意識すること、足腰の使い方などを指導。参加者は、おのを振り下ろし、すぱっと割れると、気持ちよさそうな表情をしていた。
 作業の後は秋田杉を使った「プランク・バーベキュー」を楽しんだ。黒沢会長は「まきは近くにあり、手っ取り早く使えるエネルギー。作業のノウハウを覚えてもらい、まきの普及のきっかけにしたい」と話した。

鳳鳴、サヨナラで散る 夏の甲子園予選 主戦、杉原気迫の投球も

2018-07-22
鳳鳴は2回、髙橋の右前適時打で2点目を挙げる(こまちスタジアム)
 第8日の21日は、秋田市のこまちスタジアムで準々決勝2試合を行い、北鹿勢は大館鳳鳴が明桜と対戦した。鳳鳴は2回に先制点を挙げるも終盤に追い付かれ、最後はサヨナラ負けを喫した。6年ぶりの4強入りはならず、北鹿勢は全て姿を消した。
 ◇準々決勝【こまち球場】
大館鳳鳴020000000  2
明  桜010000101× 3

 ▽二塁打=藤盛樹(鳳)▽併殺=鳳鳴3▽暴投=鳳鳴1▽捕逸=明桜1▽守備妨害=明桜1
終盤に攻守で粘りを欠いた大館鳳鳴は明桜にサヨナラ負けを喫した。
 2回、鳳鳴は2死から杉原、齊藤の連打で一、三塁の好機をつくると、古谷の中前適時打で先制。続く髙橋も右前にしぶとく適時打を放ち、2点目を挙げた。
 1点リードの鳳鳴は7回、四球と安打で無死一、三塁のピンチを迎えると、捕手の二盗への送球が乱れる間に三走が生還し、同点に追い付かれた。8回の攻撃では重盗などで1死二、三塁とするも後が続かず。9回は1死満塁で押し出しを与え、試合を決められた。
 鳳鳴・齊藤広樹監督の話 なかなか決定打が出なかった。杉原はすばらしい、苦い経験をしたのでは。大きなステップアップのきっかけにしてほしい。
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