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大館市「健康ポイント事業」 商品券との交換開始 参加1000人目標に

2018-09-20
健診会場などのほか、保健センターで配布しているポイントカード
 大館市の「健康ポイント事業」は、運動や健診受診など健康活動に取り組みポイントをためた市民への地域限定商品券交付が今月から始まった。2年目の本年度は、商品券の交付期間を2カ月早め、市民の参加を促す。初年度は特定健康診査や胃がん検診の受診者が増加するなど一定の成果があったととらえ、健康課は「健康づくりの意識を高め、将来の健康寿命延伸につなげたい」と話す。
 減塩や運動など自ら健康活動の目標を設定し実践すると最大20㌽、特定健診や職場の検診、人間ドック、がん検診受診、健康講座受講に70~10㌽が与えられ、100㌽以上ためると、1000円分の地域限定商品券と交換できる。「働き盛り世代」に楽しく健康づくりに取り組んでほしいと、40歳以上の市民(公務員除く)を対象に、昨年度から3年間取り組む計画。
 本年度の商品券の交付は9月3日にスタート。開始から10日間で30人以上が交換に訪れ、「反響はいい」と話す。集団健診など早い段階で100㌽に達する市民もいるため、交換開始時期を昨年度の11月から2カ月早めた。これまで講座や健診会場でA6版のカード約4000枚を配布した。
 健康ポイント制度は県内7市町村で実施されている。同課によると、17年度は市民706人が商品券と交換。アンケートでは、99%が「健康活動を続けたい」と回答。「健(検)診を受けるきっかけになった」と答えた市民は86%で、「家族に受診を勧めやすくなった」との声もあった。
 特定健診の受診者は、16年度から約290人増加。胃がん検診の受診率は16年度6・8%から17年度は7・9%となった。「かかりつけ医による受診勧奨や受診の助成など他事業と組み合わせ、一定の成果があった」と分析する。
 本年度は1000人への商品券交付が目標で、同課は「対象講座を増やしたほか、乳がん検診などこれから受けられる検診もある。今から始めても100㌽をためることができるため、参加してほしい」と呼び掛けた。
 本年度は来年3月末までポイントをため、4月末まで商品券と交換できる。交換場所は市保健センター。毎月第3月曜は午後7時まで対応する。11月は地区公民館を巡回して交換を受け付ける。問い合わせは保健センター(☎0186・42・9055)。

 

迷子の幼児に声掛け 北鷹高の工藤さんと千葉さん 北秋田署から感謝状

2018-09-20
署長感謝状を受け取った工藤さん㊧と千葉さん(秋田北鷹高校)
 北秋田署は18日、積極的な声掛けで幼児を保護して交通被害を未然に防いだとして、秋田北鷹高校2年生の工藤沙也花さん(17)と千葉玲奈さん(16)に署長感謝状を贈った。同校校長室で贈呈式が行われ、成田實署長が「適切な保護に感謝している」と話した。
 同署などによると、二人は今月10日午後4時半ごろ、下校途中に同市栄のコンビニエンスストア前で、車道に飛び出そうとしている3歳の男の子を発見。二人が手を引いて歩道に連れ戻した。
 その後も幼児は1人で歩いていたため不審に思い、声を掛けると迷子になっていることが分かった。学校の教員を通じて同署に連絡。二人は不安そうにしている幼児が警察に保護されるまで優しく声をかけていたという。幼児は迷子になる前までいた親族の家から直線距離約1㌔の地点まで歩いていた。
 工藤さんは「何事もなく帰れてよかった。今後も遭遇したときは対応できるようにしたい」と安堵(あんど)。千葉さんは「大きなことをしたつもりはなかったのでびっくり。妹がいるので子どもに接するのは慣れていた」と話した。
 

見守り機能付き電話機  10月から鹿角市が導入支援 緊急通報システムの切り替えで

2018-09-20
 鹿角市は10月から、高齢者の見守り機能付き電話機を購入する際に、費用の一部を助成する事業を始める。家族や親族らが遠方にいても見守りが可能となるため、市は「高齢者の安心・安全につながる」として今後、市の広報やホームページなどで周知していく。
 これまで運用してきた緊急通報システムを今後、3年間かけて切り替えるための措置。同システムは高齢者世帯等を対象に、身体の異常や火災等の緊急事態が発生した場合、迅速に消防本部へ通報し、的確な救助・消火活動が行われるよう支援するもの。「緊急通報装置」「ペンダント型ワイヤレス通報装置」「火災センサー」の3点セットで、端末機器の設置費用のうち利用者負担は3割。
 今年4月現在で270世帯がこのシステムを利用しているが、これらの機器は現在市販されていないほか、消防本部にある端末の保守サポート期限が近づいている。こうした状況を踏まえ、現行システムからの切り替えを円滑に行うため、既存システム利用者等に、新たに見守り機能付き電話機の導入を助成することにした。
 事業の対象者は、鹿角市に住民登録があり、在宅で生活している人で①65歳以上の1人暮らしの人②65歳以上の高齢者のみで暮らしている世帯の人(身体障害者手帳、療育手帳または精神保健福祉手帳を所持している在宅で暮らす65歳未満の人を含む)③鹿角市緊急通報システム事業を利用している人―のいずれかに該当する人。
 助成額の上限は緊急通報システムの利用者が2万円、利用者以外が1万5000円。
 利用希望者は市に申請書を提出し、審査の結果、対象となる場合は市発行のクーポン券が支給される。この券を持参して登録販売店で対象機種を購入する。
 この機種は、毎日指定した時刻に電話機が鳴り、応答がない場合に家族等に連絡が入る機能などを備えている。
登録販売店は現在4店だが、随時、登録できる。
問い合わせは長寿支援課長寿生活班(電話30・0234)。

鳳鳴4強ならず 追う展開に本塁遠く 秋季全県高校野球

2018-09-19
4回以降、無失点に抑える力投を見せた鳳鳴の杉原(八橋球場)
 第4日の18日は、秋田市のこまち、八橋両球場で準々決勝を行った。北鹿勢は、4強入りを懸けて鳳鳴が秋田と対戦。先制を許した鳳鳴は最後まで反撃の糸口をつかめず、完封負けを喫した。これで関係勢は姿を消した。
 ◇準々決勝【八橋球場】
大館鳳鳴000000000 0
秋  田10200000× 3

 ▽三塁打=菊池信(秋)▽二塁打=髙嶋(秋)▽併殺=鳳鳴1、秋田1▽暴投=秋田1▽捕逸=鳳鳴1
 好機で一本が出なかった鳳鳴は秋田に完封負け。
 初回、鳳鳴は安打と死球などで2死一、三塁のピンチを迎えると、右前適時打で先制を許した。3回には先頭に三塁打を浴びた後、内野ゴロと適時打で失点し、リードを3点に広げられた。
 攻撃は2回に先頭が安打で出塁するも、バント失敗、けん制死で好機を作れず。3回には1死一塁で併殺を取られた。7回に栗山穣、藤盛柾の連打で無死一、二塁を作るも、後続が断たれ、反撃の糸口をつかめなかった。
 主戦の杉原は4回以降無失点に抑えるが、序盤の失点が響いた。
 鳳鳴・齊藤広樹監督の話 一人一人の対応力がなかった。バントや守備のミスがあり、余裕がないプレーが試合で出てしまった。

県の18年地価調査 商業地は26年連続下落 下落幅は縮小続く 大館市はマイナス2・5

2018-09-19
 県は18日、2018年の地価調査結果(7月1日現在)を発表した。県内市町村の平均価格(1平方㍍当たり)は大潟村を除き、住宅地、商業地ともに前年度から下落。県全体では住宅地が20年連続、商業地は26年連続の下落となった。ただ、秋田市では回復基調もみられている。下落幅は前年に比べ縮小したものの、いずれも全国最大だった。平均価格は住宅地が13年連続、商業地は14年連続で全国最安となっている。
 調査は、一般の土地取引における取引価格の指標とするなど、適正な地価の形成に寄与することを目的に、各都道府県が毎年実施している。県内の基準地点数は324(住宅地215、宅地見込み3、商業地92、工業地7、林地7)。
 林地を除く県の全用途の平均価格は、1平方㍍当たり1万6500円(前年1万6800円)で、前年からの変動率はマイナス2・5%。下落幅は前年(マイナス3・0%)に比べ0・5?縮小したものの、21年連続の下落となった。平均価格は13年連続で全国最安。
 用途別にみると、住宅地の県平均価格は1平方㍍当たり1万3400円で、前年から100円の下落。平均変動率はマイナス2・4%(前年同2・9%)だった。全体的な住宅需要は弱いものの、秋田市の市街地などで長年の下落による値頃感から地価が上昇・横ばいとなる地点もみられ、下落幅は前年に続き縮小した。
 市町村別では横ばいの大潟村を除き、全ての市町村で下落。大館市や鹿角市、北秋田市など20市町村は下落幅が縮小したものの、4町で拡大した。過疎化の著しい集落地域で下落基調が続いており、地価の二極化が進行している。
 商業地は、県平均価格が1平方㍍当たり2万5100円で、前年に比べ400円の下落。平均変動率はマイナス2・6%と前年(同3・1%)から縮小した。
 継続調査地点のある22市町で下落幅が縮小したのは大館市や鹿角市など13市町で、北秋田市など9市町は拡大した。商業地に対する土地需要は住宅地以上に低迷しているものの、継続的な大幅下落による底値感などから、下落幅縮小の地点が多かった。秋田市では価格上昇の地点も増えていて、市内全般に回復基調がみられる。
 住宅地価格が最も高かったのは、秋田駅東の秋田市手形字西谷地210番2で、1平方㍍当たり6万7400円。商業地は同市千秋久保田町3番37外(コンフォートホテル秋田)で、価格は同9万9000円。いずれも上位10位は秋田市内だった。
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介護の人材難 解消を 鹿角市がフェア 事業者と求職者に面談の場

2018-08-10
昨年度に続いて開催されたフェア(コモッセ)
 全国的に介護人材の確保が課題となっている中、鹿角市内の介護サービス事業所と、介護職に就きたいと考えている人とが直接面談することができる「介護のしごとフェア」が9日、コモッセ内の花輪市民センター講堂で開かれた。学生を含む求職者等が来場し、求人事業所の各ブースを回りながら事業内容や事業所の特長などを確認した。
 市内の介護サービス事業所で求人の未充足が続き、介護人材が不足している中、今後、想定されている介護サービス量の増加に備えるため、市が昨年度に続いて開いた。
 介護職への就職促進のほか、就職前に意見交換や情報収集を行うことで、事業内容の把握不足による早期離職の防止を図る目的がある。
 対象者は、介護職での就職、転職、復職を希望している人、介護の仕事について知りたい人、家族が介護職での就職を検討している人など。今すぐ就職したいという人でなくても参加できる仕組み。
 昨年度は、求人事業所が10法人の27施設、求職者等が16人参加し、2人の採用につながった。
 本年度は、市内9法人が運営する特別養護老人ホームやグループホームなど28事業所が参加。求職者等は開始当初、学生(高校生、短大、専門学校)6人を含む12人が来場し、興味のある事業所のブースを回って情報収集や意見交換を行った。
 十和田毛馬内の女性(55)は「今の仕事が長く続けられるか分からないので、将来の就職に役立つと思い、介護の情報を聞きに来た」、事業所のうちタクトの担当者は「資格があれば最初から正社員として採用し、資格が無くても取得費用を全面的に支援することや処遇改善、楽しく働いていただく職場であることなどをアピールしたい」と話していた。
 会場には協力機関(ハローワーク鹿角、県福祉保健人材・研修センター、介護労働安定センター秋田支部)が事業所の相談に応じるブースや、最新の介護ロボット(セラピーロボットなど)の展示・体験コーナーも設けられた。
 

公立高校募集定員 北鹿7校で1041人 全日制 十和田、国際で25人減

2018-08-10
 県教育委員会は9日、2019年度県公立高校入学者選抜実施要項と募集定員を発表した。北鹿全日制7校14学科(くくり募集は1学科と数える)は計1041人を募集する。
 全日制の県全体の定員は7140人(県立中学からの内部進学者含む)で、前年度比155人減。北鹿関係では、十和田普通、国際情報普通が前年度に比べ各25人減った。定時制の大館鳳鳴普通科は前年度と同じくⅠ部(昼間の部)、Ⅱ部(夜間の部)で各35人を募集。県全体も同じく420人。秋田明徳館通信制も変わらず約300人を募る。本年度の中学卒業予定者は5月1日現在の速報値で7865人。前年度比302人減。
 前期選抜は面接に加え国語、数学、英語の3教科の学力検査または口頭試問を行う。一般選抜は5教科(定時制は3教科)の学力検査の後面接を実施。前期合格者が定員に満たない場合は不足分を加算する。
 2次募集は、一般を終えた時点で合格者の合計が定員に満たない学科が欠員分を募集して実施。一般選抜を受験して合格していない人が出願できる。面接のほか、作文などを課す場合もある。
 19年度選抜の各種日程は次の通り。
▽前期=出願は19年1月15~17日、試験は同29日。合格発表は2月5日。
▽一般=出願は19年2月13~15日、志願先変更は同18~20日。試験は3月5日、合格発表は同13日。
▽2次=出願は3月15、16日。同19日に面接等実施、同22日合格発表。
 

平和の尊さ伝え続ける 大館市で戦没者慰霊式 210人参列し冥福祈る

2018-08-10
慰霊塔に献花する参列者(大館市民文化会館)
 大館市平和祈念・戦没者慰霊式が9日、市民文化会館で行われた。終戦から73年を迎え、遺族会や市関係者、団体代表ら約210人が参列し、黙とうや献花で冥福を祈り、平和への誓いを新たにした。
 福原淳嗣市長は式辞で「戦後生まれの世代が人口の8割を超え、記憶の風化が危惧される中、皆さまの尊い犠牲の上に平和な日常が成立することを片時も忘れず、戦争の悲惨さを次の世代に語り継いでいくことが私たちの使命」と述べた。市遺族会の仲沢誠也会長は「二度と私たちのような遺族を出さないよう戦没者の孫、ひ孫でつくる後継者の育成を粘り強く続けていく。戦争の風化を防ぎ、平和の尊さを伝えるため、遺族はもとより、多くの国民に訴え続ける」と決意した。
 戦没者遺児を代表して北村伊平さん(76)=比内町=が「父よ、母は21歳で2人の子どもを抱え戦争未亡人となった。苦難の道の始まりだった」と家族の歩みを切々と語り、「国のため、家族のため亡くなった戦没者の皆さま。今、日本は高齢化と人口減少に向かっているが、日本人の知恵と努力で戦中戦後の苦しみを耐え、復興したことを思えば、先は明るいと信じている。安らかにお休みください」と述べた。
 献花に続き、初の企画として、同市の女声合唱団「コールOMG」(横内フミ代表)が登壇し、追悼歌「みたまをたたえて」などをピアノ演奏で合唱。優しい歌声に乗せ、参列者が戦没者に思いをはせた。
 

参院選まで約1年 秋田選挙区 自民現と共産新擁立へ 「野党共闘」模索の動きも

2018-08-09
 5年前に改選された参院議員は、来年7月28日で任期満了を迎える。北鹿地方を含む秋田選挙区(改選数1)では、自民党現職の中泉松司氏(39)が再選を目指すほか、共産党は新人の藤本友里氏(39)を擁立することを決めている。過去には「野党共闘」が図られたこともあり、国民民主党や社民党など、野党勢力の動きからも目が離せない。
 2013年7月21日に投開票が行われた第23回参院選は、再選を目指した民主党=当時=の現職に、自民党新人の中泉氏と、共産党の新人、幸福実現党の新人が挑む構図で展開。結果は中泉氏が圧勝し、自民党が議席を奪い返した。県内の有権者は、衆参で多数派が異なる「ねじれ」の継続を否定するとともに、前年に発足した第2次安倍内閣が打ち出した経済政策「アベノミクス」の推進を求める形となった。
 16年7月10日に投開票が行われた前回の第24回参院選では、自民党現職の石井浩郎氏(54)に、共産、社民両党や市民団体に支援を受けた野党統一候補となった民進党=当時=の元職と、幸福実現党の新人が挑む三つどもえ戦となったが、石井氏が再選を果たしている。
 来夏の選挙に向けては、自民党県連が5月に、中泉氏を公認候補として擁立する方針を決定。統一地方選と参院選が同じ年に行われる12年に1度の年となることから、県議選などの地方選候補者と連携した活動を展開する方針だ。
 また、16年の前回、民進、社民両党などとの野党共闘にともなって、秋田選挙区に候補者を擁立しなかった共産党は今年3月に、藤本氏の擁立を決定。党の集会などに積極的に出席しながら、野党共闘の機会もうかがっている。
 野党共闘を巡っては、国民民主党や社民党の動きに加えて、国民民主に参加していない旧民進党勢力の動向も影響を与えそう。統一地方選に向けた動きと合わせ、注目が集まりそうだ。
 

夏の夜彩る「火まつり」 北秋田市阿仁前田 花火、火文字に絵灯籠

2018-08-09
大輪の花が夜空を彩った花火の打ち上げ(阿仁前田河川公園)
  第32回森吉山麓たなばた火まつりが7日、北秋田市阿仁前田の河川公園で行われた。地元住民が制作した大型の絵灯籠が会場を練り歩き、祭りを盛り上げたほか、森吉山をかたどったともしびをバックに約1000発の花火が打ち上げられ、夏の夜を鮮やかに彩った。
 地元住民らでつくる森吉山麓村興し会(池田文明会長)の主催。前田地域の七夕行事を集めて披露する場を設け、観光イベントに育てようと続けている。
 午後4時半に第1部のたなばたまつりが開幕。地元の保育園児らによるダンス、七夕太鼓の演奏、郷土芸能の阿仁前田獅子踊りなどが披露された。絵灯籠行列では集落や団体が制作した9基の大型灯籠がはやしの音に合わせて観客の前を練り歩いた。
 宵闇に包まれた午後8時にメインの火まつりがスタート。地域を象徴する森吉山や「ようこそ北秋田へ」などのメッセージを掲げた火文字の点火に続き、花火が打ち上げられ、色とりどりの光の花が夜空を彩った。
 フィナーレでは特大のスターマインや森吉山の標高にちなんだ長さ145・4㍍の「大ナイアガラの滝」が行われ、会場に詰め掛けた家族連れや観光客から歓声が上がっていた。
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ブロック塀の撤去費用 補助制度を創設へ 鹿角市 児玉市長が表明

2018-07-24
会見する児玉市長(市役所)
 鹿角市の児玉一市長は23日、市役所で定例会見を開き、大きな地震等で倒壊する恐れのあるブロック塀の撤去を促進するため、市独自の補助制度を創設することを明らかにした。9月議会での補正予算案提案を目指している。
 制度の概要は、道路に接している個人所有のブロック塀の撤去費用の一部を支援するもの。事業所所有の塀は対象外とする方針。
現在、制度創設に向けた準備を進めており、補助額など具体的な内容は後日、明らかにする。児玉市長は「例えば、上限額を設けるなどリフォーム支援のような形になろうかと思う」と述べた。
 市や市教委は、大阪府北部地震を受けて市内の小中学校を含む公共施設と小中学校の通学路沿いにあるブロック塀の調査を先月から今月にかけて実施した。
 このうち公共施設では▽上ノ湯公衆浴場(大湯字上ノ湯)▽花輪定期市場(花輪字上花輪)▽まちなかオフィス(花輪字下花輪)▽出発の家(花輪字柳田)―の4カ所の塀が建築基準法で定められた基準を満たしていないことが分かり、市が撤去や補修などの準備を進めている。
 通学路沿いにあるブロック塀で注意が必要と思われる塀は計46カ所あり、19日付で児童生徒の保護者に注意を呼び掛ける通知を出したほか、各学校での安全指導などを進めることにしている。
 このほか、通学路以外の市道沿いや空き家等にあるブロック塀も調査する計画。
 民有地にあるブロック塀について市が個別対応するのは難しいといい、児玉市長は「通学路などのブロック塀の撤去に加え、道路沿いにある空き家のブロック塀についても対策が進んでほしい」と補助制度の効果に期待した。

 

ありがとう20周年 大館能代空港 記念イベント多彩に

2018-07-23
普段は立ち入ることのできない制限区域内で飛行機の離陸を見学する参加者(大館能代空港)
コンサートや木製飛行機の展示が行われた野外広場
 北秋田市の大館能代空港で22日、開港20周年を記念したイベントが開かれ、空港に関わる事業所が企画した多彩な催しが行われた。野外広場でのコンサートや木製飛行機の展示のほか、普段は入ることのできない制限区域内の見学も実施され、多くの親子連れでにぎわった。
 開港20周年を記念し、利用者への感謝の気持ちを伝えようと、県の管理事務所や利用促進協、空港ターミナルビルなど4事業所で構成する実行委員会が主催。各事業所がイベントを企画した。
 同空港ターミナルビル周辺では「大空市」が開催され、野菜や農産加工品、軽食などを販売する屋台がずらり。野外広場のステージでは、鷹巣祇園太鼓や吹奏楽団など市内外の5団体が演奏や歌で会場を盛り上げた。
 鷹巣技術専門校(同市綴子、永澤亮校長)製作による木製飛行機も野外広場に展示。機体は、世界初の有人動力飛行に成功したとの説がある航空技師グスターヴ・ホワイトヘッドの単葉機を復元したもの。会場には撮影台も設けられ、利用者は撮影や搭乗体験を楽しんでいた。
 今回は、これまで実施したことのなかった空港の制限区域内を見学するイベントも複数企画。事前に参加を募り、飛行機の出発作業や離着陸、滑走路や空港施設の見学を受け付けた。
 離着陸の見学は午前中の発着便に合わせて2回実施。参加者はバスで制限区域内に入場し、離着陸する飛行機が見えやすいポイントで降車した。出発便を見学する回では、参加者が滑走路へと向かう飛行機を見守り、離陸の瞬間を待った。飛び立つ飛行機のごう音や大きさを間近で体感し、子どもたちは「すごい」と笑顔を見せていた。
 ターミナルビル内では航空教室や子どもを対象に航空券が当たるスタンプラリーが行われた。

移住者ら交流広がる 大館と鹿角 初の「顔合わせ」企画

2018-07-23
浴衣姿の参加者らが桂城公園周辺を巡った(桂城橋)
 大館市への移住者らの交流会「大館びとの会」(会長・塩崎泰良市地域おこし協力隊)とNPO法人かづのclassy(木村芳兼理事長)の初のコラボレーション企画「かづの、おおだて、かお合わせ。」が22日、大館市の国指定有形文化財・桜櫓館などで行われ、両市の会員ら17人が交流した。
 同会は移住者や移住希望者に日頃の不安や悩みを気軽に相談する場、友達づくりや交流を広げる場として活用してもらうことを目指している。月1回ほど、テーマを変えて会を開いている。
 同法人は2016年に元鹿角市地域おこし協力隊(移住コンシェルジュ)のメンバーを中心に立ち上げた。移住者のサポートや地域を元気にする活動を行っている。
 両団体は移住相談会などで以前から交流があり、共催での開催を希望していた。塩崎会長によると、移住を考える人は秋田、東北などのエリアでとらえている人が多く、近隣自治体がつながることで、できることも増えるのではといい、互いの市について知り、友達づくりにつなげようと初めて開催した。
 この日は大館について知ろうと、桂城公園周辺を歩く「大館プチ歴まち散歩」と花善(御成町)の弁当を味わいながら交流するランチ懇親会を企画。
 参加者は夏らしい浴衣や甚平で参加。市まちづくり課の職員から歴史や文化、伝統について説明を受けながら、桜櫓館や桂城公園、秋田犬会館などを巡った。懇親会では子育てや暮らしなどについて意見を交わしたり、情報を交換したりした。
 塩崎会長は「多くの人が参加してくれてよかった。小さい子を連れた家族連れもおり、場が和み、参加者同士が打ち解けられた。今後は鹿角におじゃまして企画できたらいいと個人的に考えている」と話した。
 大館びとの会では8月の企画として、17日午後7時半から、大館少年自然の家で「STAR GAZING~大人の星空観察~」を開催する。先着18人。無料。申し込み、問い合わせは市移住交流課内事務局(電話0186・43・7149)。

まきは身近な再生可能エネ 鹿角市 普及図る「道場」開く

2018-07-23
黒沢会長㊨からおのの使い方を学ぶ参加者(鹿角市十和田毛馬内の事務所前)
 木質バイオマスとして見直されているまきの割り方を学ぶ「薪割り道場」が22日、鹿角市十和田毛馬内で行われた。市民など約20人が参加、まき供給の活動をしている市民団体の関係者から指導を受けた。
 道場を主催したのは、まきを生産・供給する活動をしている共助組織「MAKIKORI(まきこり)」(事務局・同市十和田毛馬内字城ノ下、黒沢彰会長)。
 再生可能エネルギーの活用をテーマにした資源エネルギー庁の「まちエネ大学」が2015年から2年間、鹿角市を会場に開かれた。再生可能エネルギーを地域経済の活性化に結び付けるのが目的で、受講者たちが昨年3月、MAKIKORIを設立した。
 同会は、未利用森林などの所有者から依頼を受けて木を伐採し、労力の対価としてまきを手に入れる共助組織として活動している。会員は鹿角市を中心に26人。大館市や岩手県二戸市からも参加している。
 まきは自然エネルギーとして見直されている一方で、まきストーブ生活を始めようとしても「まきはどこから手に入れるの」などと踏み切れない人も。
 道場は、まきへの関心を高める機会にするため、初めて開いた。会場は十和田市民センター近くにある同会の事務所。機械とおのによる割り方、まきの積み方などが指導された。小坂町から参加した男性(58)は10年ほど前からまきストーブ生活を始め、会員ではないが「参考になれば」と受講した。
 黒沢会長がおのを持つ手の位置、木の芯を意識すること、足腰の使い方などを指導。参加者は、おのを振り下ろし、すぱっと割れると、気持ちよさそうな表情をしていた。
 作業の後は秋田杉を使った「プランク・バーベキュー」を楽しんだ。黒沢会長は「まきは近くにあり、手っ取り早く使えるエネルギー。作業のノウハウを覚えてもらい、まきの普及のきっかけにしたい」と話した。

鳳鳴、サヨナラで散る 夏の甲子園予選 主戦、杉原気迫の投球も

2018-07-22
鳳鳴は2回、髙橋の右前適時打で2点目を挙げる(こまちスタジアム)
 第8日の21日は、秋田市のこまちスタジアムで準々決勝2試合を行い、北鹿勢は大館鳳鳴が明桜と対戦した。鳳鳴は2回に先制点を挙げるも終盤に追い付かれ、最後はサヨナラ負けを喫した。6年ぶりの4強入りはならず、北鹿勢は全て姿を消した。
 ◇準々決勝【こまち球場】
大館鳳鳴020000000  2
明  桜010000101× 3

 ▽二塁打=藤盛樹(鳳)▽併殺=鳳鳴3▽暴投=鳳鳴1▽捕逸=明桜1▽守備妨害=明桜1
終盤に攻守で粘りを欠いた大館鳳鳴は明桜にサヨナラ負けを喫した。
 2回、鳳鳴は2死から杉原、齊藤の連打で一、三塁の好機をつくると、古谷の中前適時打で先制。続く髙橋も右前にしぶとく適時打を放ち、2点目を挙げた。
 1点リードの鳳鳴は7回、四球と安打で無死一、三塁のピンチを迎えると、捕手の二盗への送球が乱れる間に三走が生還し、同点に追い付かれた。8回の攻撃では重盗などで1死二、三塁とするも後が続かず。9回は1死満塁で押し出しを与え、試合を決められた。
 鳳鳴・齊藤広樹監督の話 なかなか決定打が出なかった。杉原はすばらしい、苦い経験をしたのでは。大きなステップアップのきっかけにしてほしい。
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