本文へ移動

今日のニュース

今月のニュース
RSS(別ウィンドウで開きます) 

♪大館はひらけゆく都市 市民合唱団 高らかに 50人参加し市民歌録音

2018-12-17
NEW
約50人の合唱団が披露した市民歌(大館市民文化会館)
 グランドピアノ・スタインウェイを弾き継ぐ第35回「ピアノマラソン」が16日、大館市民文化会館で開かれ、市企画のスペシャルプログラムとして市民有志らによる市民歌の録音が行われた。市が今後音源を活用し、市民歌の普及に努める。
 一流奏者も演奏するピアノでステージを楽しんでもらう目的。同館が毎年、夏と冬に開く恒例のイベント。県内外の小学生から一般まで幅広い年代の60組がエントリーした。
 市民歌は1970年、市制20周年を機に制定。現在市民が歌を耳にする機会は少なく、周知普及を目指した生涯学習課が新事業「みんなで市民歌を歌おう」を企画した。
 文化会館を運営する市文教振興事業団と共催。市民公募で20人が申し込んだ。協力した同市の女声コーラス・アコードたしろ、大館ジュニアコーラスを含め約50人のこの日限りの合唱団をつくった。
 アコードたしろの金澤裕子さんが歌唱指導と指揮、工藤啓子さんが伴奏を担当。参加した市民からは「現在の大館市となった2005年の3市町合併、平成最後に歌えてよかった」「今後歌を聴ける機会をもっと増やしてほしい」といった声が聞かれた。
 ステージには白色のクリスマスツリーが飾られムードを演出した。他の出演者たちはドレスなど正装で登場。お気に入りや冬にちなんだ曲などを披露した。演奏が終わるたびに、観客からは温かい拍手が送られていた。

東京パラリンピック事前合宿 大館市、県、タイ協会 基本合意書に調印

2018-12-17
NEW
調印式後にボッチャのボールを持って記念撮影する関係者(秋田市)
 大館市と県、タイ王国の脳性まひスポーツ協会は16日、秋田市の秋田キャッスルホテルで2020年東京パラリンピックの事前合宿に関する基本合意書に調印した。同大会に出場するタイのボッチャ、陸上競技のナショナルチームが同年8月25日の開幕前に、大館市で最終調整することが正式に決まった。
 10月に3者は事前合宿に関する覚書を締結しており、基本合意書には市と県が負担する選手団の宿泊費や交通費など、詳細を盛り込んだ。
 調印式には市と県、タイの関係者のほか、パラリンピック推進本部事務局などから約30人が出席。福原淳嗣市長、佐竹敬久知事、ナイヤノブ・ピロバクディ協会長が合意書にそれぞれ署名した。
 佐竹知事は「今回の合意を契機に、秋田とタイの交流がますます盛んになることを期待している」、福原市長も「事前合宿地に選んでいただいたことは、市民にとって大いなる誇りと喜び。万全の状態で大会に送り出せるよう、しっかりと受け入れ態勢を整えていく」とあいさつ。
 ナイヤノブ会長は「夢をかなえてくれた大館市民の方々と県の関係者に改めて感謝したい」と述べた。
 市スポーツ振興課によると、事前合宿は8月の10日間ほどを想定。ボッチャはタクミアリーナ(樹海体育館)、陸上競技は長根山陸上競技場を使用する。正式種目ではないものの、CP(脳性まひ)フットボールの合宿も行う。選手団約50人の来市を見込んでおり、来夏の招待も計画している。
 15日に大館市を訪れたボッチャのプーンテップ・パチディ選手(21)は式後、「市の施設は全て整っている。(東京パラリンピックでは)金メダルを取るのが目標」と話した。
 ボッチャは、ジャックボールと呼ばれる白の目標球に赤、青それぞれ6球ずつのボールを投げ、いかに近づけるかを競う競技。1984年のパラリンピックから正式種目となり、タイはリオデジャネイロ・パラリンピックで金メダルを獲得している。

英語劇にそば打ち、わら細工 北秋田市生涯学習フェスタ 活動成果、幅広く

2018-12-17
NEW
そば打ち体験に挑戦する来場者たち(コムコム)
 北秋田市教委主催の生涯学習フェスタ2018が16日、市民ふれあいプラザ「コムコム」で開かれ、自主講座や市民サークルなど15団体が日ごろの学習成果を発表した。
 コムコムや地区公民館を利用する団体が出展した。会場にはパステル画の絵画やわら細工、風景写真などの作品がずらりと並んだ。
 ステージでは同市を拠点に活動するバルーンパフォーマー「おぉちゃん」がライブ出演した。秋田北鷹高校家庭クラブや科学クラブの研究発表、定期講座のアコースティックギター演奏、英語劇、ミュージックケア、よさこい演舞が続き、会場を沸かせた。
 調理実習室では、そば打ち体験が行われた。参加者たちはそば粉に水をまぶし、手でこねた。その様子はガラスの壁ごしに見学でき、試食用のそばも振る舞われていた。
 他にも縄ないや楽器、石絵遊び「WA Rock」などの体験コーナーもあり、大勢が立ち寄った。比内支援学校たかのす校高等部による「絆カフェ」、障害者生活支援団体の「ささえカフェ」では自慢のコーヒーなどが振る舞われた。

タイ・ボッチャの選手ら来市 事前合宿会場を視察 大館市で競技体験会も

2018-12-16
パチディ選手㊨と競技を楽しむ参加市民(タクミアリーナ)
 2020年東京パラリンピック競技大会に向けて大館市への事前合宿が決まっている、タイ王国脳性まひスポーツ協会やボッチャのナショナルメンバーらが15日、練習会場視察のため来市した。合わせて市がタクミアリーナで競技の体験会を開催。小学生から高齢者まで市民約100人が訪れ、競技の魅力を満喫した。
 ボッチャは目標球にボールをいかに近づけるかを争う競技で、タイチームはリオデジャネイロ・パラリンピック決勝で日本を破り優勝。今夏の世界選手権でも優勝し、現在世界ランク1位。同協会はボッチャや陸上競技、CP(脳性まひ)フットボールを所管する団体。10月に同市と、合宿実施に関する覚書を締結した。
 この日はタイのナショナルチームメンバー、ブーンテップ・パチディさん(21)ら6人が、練習の主会場として計画されているタクミアリーナを訪問。市が競技の周知普及のため体験を企画した。
 開会行事で福原淳嗣市長は「市民や企業、各種団体とともにタイの皆さんを応援するサポーターズクラブを結成するなどして一丸で応援、支援をしたい。さまざまな分野での交流を続けたい」と歓迎。タイのパラリンピック委員会のチュティナント・ピロパクディ会長は「大会で勝つことも大事だが、何より友情を深めたい。皆さんの応援に期待します」とあいさつした。
 デモンストレーションでパチディさんが世界レベルの妙技を披露すると、大きな拍手が起こった。会場には4面のコートが用意され、それぞれルールを学んだり、プレーを楽しんだり。負けて悔し涙を流す子どももいた。
 母親と参加し、初めて取り組んだという横井心さん(有浦小6年)は「きのうの外国語の授業でボッチャを少し学んだ。作戦を考え、狙い通りに投げられるとうれしい」と笑顔を見せた。
 パチディ選手は同館を「床が平たんで広さもあり、普段の練習場所よりもいい。国の気候に慣れる意味も含め、調整には素晴らしい場所」などと絶賛。「国や言葉、障害の有無に関係なく一緒に楽しめるのが魅力。障害者スポーツを世界にもっと広めたい」と話した。
 市スポーツ振興課は「来年1月にオープン予定の花岡総合スポーツ公園体育館にコートと用具を常設予定。他公共施設でも教室を開くなどして市民に普及を図る。五輪パラリンピックへの機運を盛り上げたい」と話した。
 タイの一行は16日、秋田市入りして、県と合宿等に関わる基本合意調印式に臨む予定。

 

大館市の教育ツーリズム好調  11月末まで3353人 「産業化構想」初年度

2018-12-16
11月の学力向上フォーラム、大館一中の公開授業
 大館市が掲げる「大館教育の産業化」構想で、本年度から本格化した教育ツーリズムが好調に推移している。市教委によると11月末現在で40件、延べ3353人が来市。全国学力テストで上位を維持する本県の学力の高さと、特色あふれる教育活動を各校で展開するふるさとキャリア教育が強み。全国から視察に訪れたフォーラム開催など巡り合わせにも後押しされた。
 最多の訪問となったのは11月に同市で初開催された県教委の学力向上フォーラム。市教委によると、2日間で延べ1800人が来館した。過去10回の開催と比べても最多の参加者だったという。新学習指導要領の完全実施まで1年余り。先駆的なモデルを求めた教育視察の高いニーズがある。
 このほか市教委が企画したフォーラム参加者向けのオプショナルツアー、首都圏の親子を対象に開いたサマースクールも好評。県外大学生企画の視察研修や、国際協力機構(JICA)の青年研修でカンボジア政府の若手職員も受け入れた。今夏に協定を結んだ共栄大学(埼玉県春日部市)からは、次年度以降も継続して教育実習生を受け入れる方針だ。
 「フォーラムに来られなかった」という学校や教育委員会などが、今後も継続した来館を求めているという。市学校教育課は「〝いつでもお越しください〟という姿勢で、各所とつながりを得られている」と分析する。
 各種受け入れの継続はもちろんのこと、波及目標も掲げる。市観光課などと連携した「修学旅行ツーリズム」、教育をきっかけにした移住や、日本語研修スクールの誘致など。高橋善之市教育長は「今後も教育視察が主になるのは変わらないが、連携と連帯を進めて内容の充実や来市の拡充に努めたい」とした。

 
RSS(別ウィンドウで開きます) 

市長選、態度表明迫るか 大館市12月議会一般質問 12議員通告、3、4日

2018-11-30
  大館市議会は29日、12月定例議会の一般質問の通告を締め切った。届け出たのは12議員。歴史まちづくり事業や編成中の2019年度予算案、農業施策などへの質問が通告された。また、「4月の市長選挙について」との質問通告もあり、福原淳嗣市長に対し、市長選への態度表明を迫るものとみられる。
 通告したのは、質問順に斉藤則幸議員(公明党)、田村儀光議員(平成会)、中村弘美議員(同)、佐藤健一議員(いぶき21)、佐藤眞平議員(新生クラブ)、石垣博隆議員(平成会)、明石宏康議員(いぶき21)、吉原正議員(同)、佐藤芳忠議員(無所属)、阿部文男議員(平成会)、笹島愛子議員(共産党)、相馬ヱミ子議員(新生クラブ)。
 歴史まちづくり事業は本年度、大館八幡神社の覆屋改修実施設計や、大館神明社の本殿基礎改修工事に取り組んでいる。新開地通りの桜並木整備や道路美装化工事、大館城下町名標柱設置工事への着手も予定している。
 議員からは「古民家等の歴史的建造物の保存」や「郷土芸能の充実」などを求める質問が通告されたほか、「重点地域以外の活動への支援や事業は、どう展開するのか」との質問も行われる。
 編成中の19年度予算案については、編成方針で「総合戦略に掲載した事業など、継続的な事業は予算措置する」と示したことについて「具体的な内容」を問う。
 このほか、世論調査の集計結果に対する考えを聞くものや、パラリンピックの事前キャンプ受け入れ、来年の県種苗交換会の大館市での開催などに対する質問も通告された。
 来年の市長選に向けては、福原市長が再選を目指して立候補するのは「既定路線」とみられてはいるが、現時点ではまだ、態度を明らかにしていない。質問では、市長へ態度を表明するよう迫るものとみられる。
 一般質問は12月3日と4日の本会議で行われる。慣例により両日とも、6人ずつの登壇が見込まれる。

大雪で立ち往生、事故 冬の交通障害に備え 北秋田で関係機関訓練

2018-11-30
立ち往生した車両を重機でけん引する訓練(道の駅たかのす)
  豪雪による車両の立ち往生など冬に発生が懸念される交通障害を想定した訓練が29日、北秋田市の道の駅たかのすで行われた。能代河川国道事務所など関係機関から約40人が参加し、立ち往生した車両の除去と運転者の救助、道路の集中除雪など万が一の際の対応を確認した。
 本格的な降雪期を前に関係機関が連携して迅速、的確に対応する態勢を構築することが狙い。能代河川国道事務所と北秋田署、北秋田市消防本部、市、道の駅たかのす指定管理者の鷹巣観光物産開発が参加した。
 道の駅たかのすは自家発電施設などを備えた国道の防災拠点として整備されており、昨年も同様の訓練が行われている。
 能代河川国道事務所の増竜郎所長は「道路における雪害対策は、なるべく通行を止めずにという対応から、止めた上で集中的に除雪を行うなどして被害を最小限にするよう方針が変わった。訓練を通じて対応を確かめ、万が一に備えて」などと呼び掛けた。
 訓練は急激な積雪の増加により国道7号で車両が立ち往生、追い抜こうとした車両が対向車と衝突し大渋滞が発生したという想定で行われた。ドライバーの救助活動や除雪、車両のけん引などを各機関が連携を取りながら繰り広げた。

観光路線バス「八郎太郎号」 最多の286人利用 十和田八幡平間 外国人が大幅増

2018-11-30
  鹿角市は、十和田湖休屋と八幡平頂上を結ぶ予約型観光路線バス「八郎太郎号」の本年度運行実績をまとめた。乗車人数は286人で、運行を開始した2016年度以降、最多となった。好調だった要因について市では「運行から3年目を迎え、認知度が高まってきた」と捉えている。
 八郎太郎号は、十和田八幡平間の観光路線バスが利用者の減少により15年度で廃止されたことを受け、鹿角市が事業主体となって16年度から運行。国立公園への2次アクセスとなる交通手段の確保を図っている。
 春から秋までの土日祝日限定。利用希望日の前日午後5時までの予約制で、車種は予約人数に応じてジャンボタクシーや大型バスなどを用意している。本年度の運行期間は4月28日~10月21日。
 十和田湖営業所―八幡平頂上間に道の駅やJRの駅など17カ所の停留所を設け、運行時刻や経路を固定して運行。運賃は200~2500円に設定している。運行事業者は十和田タクシー。生活バス路線と重複する中滝―志張温泉間のみの利用はできない。
 初年度の16年度は1日1往復半運行していたが、地元の観光・宿泊施設から利便性の向上を求める意見もあって17年度から倍に増便した。
 市によると運行日数は16年度が33日、17年度が43日、18年度が49日、乗車人数は16年度が129人、17年度が231人、18年度が286人と増加傾向。このうち外国人の利用は16年度4人、17年度11人、18年度51人と大きな伸びをみせている。
 本年度の運行率は83・1%で前年度を10・2ポイント上回ったほか、1便当たりの平均乗車人数は前年度比0・3人増の2・5人だった。また、本年度は特に紅葉時期にあたる10月が運行率100%、平均乗車率3・9人と利用が多かった。
 市は「本市観光における主要な2次アクセスとして認知度、利用が高まり、多くの観光客や観光事業者等に定着してきた成果」と捉えている。

十和田湖 西湖畔の魅力歩いて発見 県 景観ワークショップ

2018-11-29
西湖畔の自然に触れる参加者(大川岱)
  小坂町側の十和田湖西湖畔の情景を満喫する景観ワークショップ「西湖畔歩き」が28日、現地で行われ、参加者が遊歩道を歩きながら、気に入った風景や自然をカメラに収め、西湖畔の魅力を再発見した。
 十和田湖の境界画定を契機に、2009年度から西湖畔の環境保全や景観形成に取り組んでいる県の主催。2016年度から毎年行い、本年度で3回目。県が認定する景観マネジャーや町観光案内人など11人が参加した。
 講師は、景観マネジャーで自然観察指導員としても十和田湖の魅力を伝える活動を展開している髙橋竹見さん、町学芸員の安田隼人さん。
 参加者は、髙橋さんや安田さんの説明を受けながら、西湖畔南側の大川岱桟橋から鉛山桟橋までの遊歩道約2㌔を散策。県が景観マネジャーや町関係者らと西湖畔の良好な景観調査などを進めながら、作成した2冊の「西湖畔樹木マップ」も参考にし、途中、好きなスポットや植物などをカメラで撮影した。
 町の観光案内人を務める松山繁さん(75)は「西湖畔の魅力は、奥入瀬にはない森と湖が同時に観察できること。1000年を超えるカツラの大木があり、いにしえを感じることができたし、今の時期に花を咲かせる野草を見つけることができた」と話した。

県内JA一本化を決議 秋田市で大会 2024年度めど 全国トップクラスの組織に

2018-11-29
県1JAへの組織再編などを決議した大会(秋田市)
 今後3年間の基本方針と取り組みを決める第30回県JA大会が28日、秋田市の秋田キャッスルホテルで開かれ、県内14JAを一つに統合する組織再編の推進など3議案を満場一致で決議した。農業者の所得増大や農業生産の拡大を図るため、2024年度をめどに、オール秋田体制による全国トップクラスの県単一JA実現を目指す。
 JAを取り巻く情勢は近年、大きく変化しており、県内では人口減少や高齢化に伴い、組合員の減少も加速。減反政策の廃止や超低金利政策による信用事業の収益低下もあり、「かつて経験したことのない厳しい経営環境が今後、見込まれる」として、スケールメリットを最大限生かした強固な経営基盤確立を目指すことにした。
 県内各JAの役職員や青年部、女性部の代表など520人が出席した大会で、JA秋田中央会の船木耕太郎会長は「本県農業のさらなる発展などJAの使命を果たしていくには、経営環境の変化を見据えた広域的でより強固な組織、経営基盤の確立が求められる」として、既存の枠組みにこだわらない組織再編の必要性を強調。「各JAで中期計画等を策定してもらい、決議の着実な実践に向けた取り組みをお願いしたい」と呼び掛けた。
 近藤悦応常務は、園芸作物などの販売額200億円超、共同購入メリットを実感できる低コスト資材の取り扱い拡大―など、合併による目指す姿を説明。19年度からの3年間を事前準備期間とし、各JAが事務・会計システムの一本化などに取り組み、その後2年間を最終協議期間とするスケジュールも示した。
 意見表明では、JAあきた北の虻川和義組合長が「地元大館では不安や懸念、賛成の声などさまざまある。小異を捨て大同につき、次世代に農業、農村をつないでいくことは組合員、地域住民にとっても大きなメリット。厳しい道のりだが、目指す姿の実現に向け前進していく」と述べた。
 JA秋田中央会によると、県内JAの正組合員は9万2998人(17年度)と全国トップで、販売品取扱高は2位。全国では奈良、香川、島根、沖縄の4県で県単一のJAが組織されていて、山口、高知も合併を予定している。
 閉会後、船木会長は取材陣に対し「今後、組合長会議などで十分議論して、あるべき1JAの姿を具体化していきたい」と話した。

 
 

10月のニュース

RSS(別ウィンドウで開きます) 

危険ブロック 撤去費の最大半額補助 大館市が制度創設

2018-10-23
 大館市は、地震で倒壊の恐れがあるブロック塀の撤去費の補助制度を創設した。所有や管理が個人・町内会の場合は工事費用の2分の1(上限10万円)、法人には3分の1(同8万円)を助成する。災害時の人身事故を未然に防ぐ狙いがあり、住民登録のない人も利用できるとして広く活用を呼び掛けている。
 対象は道路や公園などに面している高さ1㍍以上のブロック塀やコンクリート塀、石積み塀などで、塀の高さが2・2㍍以下か▽厚さは10㌢以上か▽控え壁があるか▽コンクリートの基礎があるか▽傾き、ひび割れはないか▽塀に鉄筋は入っているか―などのチェックポイントに一つ以上の不適合がある場合。高さ60㌢以下になるよう解体撤去することを条件としている。
 ただ、基礎部分が頑丈な構造であることが確認でき、上部を全て撤去する際は工事後60㌢以上でも認める。ブロック塀と一体になっている門柱を撤去する場合も補助対象とする。危険ブロック塀がある土地を借り受けて居住している市民は、所有者の同意があれば制度を利用できる。
 都市計画課によると、高さ2㍍で長さ10㍍のブロック塀を撤去する場合の相場は20万円程度という。制度利用は1敷地1回限り。私有地を隔てるなど道路に面していないブロック塀の撤去や補修、再設置は対象外。着手前に補助金の交付申請を行い、市内に本店を置く建設業・解体業の法人か個人事業者と契約することを要件としている。
 大阪府北部地震で崩れたブロック塀の下敷きになり、児童が死亡した事故を受けて創設。本年度は10件100万円程度の利用を見込み、緊急的な措置として住宅リフォーム支援事業の予算を流用する。今月1日に受け付けを始めたところ、22日までに申請2件、相談2件があった。いずれも個人。リフォーム補助の利用は減少傾向で事業への影響も少ないとみており、来年度以降は危険ブロック塀撤去支援の事業費を予算化したい考え。
 問い合わせ、申し込みは都市計画課建築指導係(電話0186・43・7083)。

10代目は堀川さん(秋田市) 鹿角市が派遣 ショプロン(ハンガリー)で日本語指導

2018-10-23
出国を前に抱負を語る堀川さん㊥と丸岡会長(市長室)
 鹿角市の姉妹都市、ハンガリー・ショプロン市で新たに日本語の語学指導にあたる堀川さゆみさん(26)=秋田市=が22日、鹿角市役所を訪れ、児玉一市長に派遣決定のあいさつをした。「鹿角と秋田の魅力を伝えたい」と抱負を語った。25日に出発する。
 鹿角国際交流協会(丸岡隆子会長)が10代目の語学指導員として2020年8月まで、およそ2年間派遣する。現地の日本語教室で指導するほか、鹿角市との連絡や文化交流などの活動も行う。市内からの応募がなかったため、県国際交流協会を通して募集した。
 堀川さんは秋田市出身で同市在住。国際教養大から北海道大に編入し、卒業後は秋田銀行に勤務。語学指導員に決まり、退社した。
 国際交流の経験が豊富で、高校時代にカナダに短期留学、大学ではフィンランドの大学へ1年間交換留学するなど語学や国際交流に関心が強い。「合唱やピアノ演奏、イラストなどの趣味を通して、ハンガリーの人たちと交流を深めたい」と応募した。
 児玉市長は、「ショプロンと鹿角市の懸け橋になってほしい。国際交流の経験があるので、安心して頑張ってきてほしい」と激励した。
 同席した鹿角国際交流協会の丸岡会長は「(9人派遣という)これまでの積み重ねがあるので、伸び伸びとやってきてほしい」と期待を込めた。

クラフトビールで秋田元気に 県内産など片手に交流 「大館カントリー倶楽部」

2018-10-22
声高らかに乾杯する参加者たち(曲げわっぱビルヂング)
 「ビールを飲んで秋田を元気に」を信条に愛好家が集う「大館カントリービール倶楽部」(青木縁由代表)が20日、大館市内で初のイベントを開いた。市内を中心に30~50歳代の16人が参加。県産のクラフトビールや市産の野菜などを楽しんだ。
 団体は2015年、会員制交流サイト・フェイスブックでサークルページを立ち上げ。現在メンバーは518人を数える。全国に4支部を持つが、本部としている大館市でのイベント開催は初という。市民らに利用して知ってほしいと、会場は8月にオープンした御成町1丁目の「曲げわっぱビルヂング」の共用スペース「MARUWWA(マルーワ)」を選んだ。
 県内4醸造所のビールなど30種以上が用意され、参加者は好みのグラスやコースターを使用。野菜のチーズフォンデュや市内飲食店の協力を得た軽食も。14日に発売されたばかりの横手市産ホップ100%使用「秋田ホップの郷ラガー」で乾杯した。立食形式で交流を深めるとともに、宴席ではビールに関するうんちくなども紹介された。
 青木代表は「取り寄せなども考えると安い値段ではないが、酔うためでなく香り高さを楽しむもの。日頃の疲れを癒やす特別なクラフトビールを通じて、ビールが人をつなぐ企画を続けたい」とした。
 マルーワを運営するいしころ合同会社によると、これまで利用企業の交流会開催はあったが、外部団体の飲食での利用は初という。有料で、月会員または一時利用などで利用可。倶楽部はオープンスペースのイベント(半日5000円)として利用した。営業時間は午前10時から午後8時、火曜定休。問い合わせはマルーワ(電話0186・59・6777)。

議会や当局に厳しい声 北秋田市議会の報告会 キャラクター事業などやり玉

2018-10-22
北秋田市議会が開催した報告会(コムコム)
 北秋田市議会は21日、市内4カ所で報告会を開き、3月議会の審議について市民に説明した。市民負担を増加させる介護保険料の引き上げに賛成した上、キャラクターを活用したPR事業に約3000万円の支出を認めた議会に対し、参加者から「市民生活を守るのが議会。どのような考えでこのようになったのか」と苦言を呈する声が上がった。
 議会改革の一環として行っているもので今年で5回目。議員改選を経てからは初の開催。鷹巣地区はコムコム、森吉はコミュニティセンター、合川は公民館、阿仁は阿仁庁舎で開催。4会場を合わせて48人の市民が参加。最も多かったのは鷹巣の17人、最少は森吉の6人。
 18年度一般会計当初予算など3月議会で可決した議案について報告した後、市民からの質問に答えた。
 鷹巣会場では「市民負担を重くする介護保険料引き上げを賛成多数で可決した。さらに市にゆかりのないキャラクターを使ったPR事業に約3000万円を支出することに賛成したことは残念。市民の生活を守るのが議会ではないのか」と議会の姿勢を批判する声が上がった。
 キャラクターを活用したPR事業については「市をPRするのに、なぜこのキャラクターなのか。他の自治体では地元在住や出身のアーティストなどが制作したキャラクターを活用するなど工夫している。議会はなんの疑問もなく賛成したのか」などと、事業そのものを疑問視する意見も出された。
 合川会場でもキャラクターを活用したPRは話題に上がり、「どうせたくさんの金を使うならば、もっと効果的に市のPRに活用するべきだ」との声が聞かれた。

かづの牛の人気上々 畜産まつり ヘルシーな赤身堪能

2018-10-22
バーベキューを楽しむグループ(鹿角家畜市場)
 鹿角地域の畜産をPRする「かづの畜産まつり」が21日、鹿角市花輪の鹿角家畜市場で開かれた。大勢の人が訪れ、ヘルシーな赤身が人気のかづの牛(日本短角和牛)や八幡平ポークのバーベキューを楽しむとともに、精肉などの即売コーナーは飛ぶような売れ行きだった。
 県畜産農協(加藤義康組合長)が牛の品評会「鹿角畜産共進会」に合わせて毎年開催。生産者と消費者が交流を図る場となっており、例年、市内外から1200~1300人が詰め掛けている。
 16回目の今年は好天に恵まれ、大勢の人が訪れた。バーベキューまつりコーナーでは、家族連れやグループが鉄板を囲みながら、かづの牛や八幡平ポークを堪能。「おいしい」「おいしい」と言いながら、食の秋を楽しんでいた。
 即売コーナーは今年も盛況で、長蛇の列となった。通常より割安なかづの牛の精肉、メンチカツ、八幡平ポーク商品が飛ぶように売れ、人気の高いところを示した。
 会場では声の大きさやパフォーマンスを競う牛鳴きまね、コロッケ早食いの各大会、子牛などとの触れ合いコーナー、同時開催の鹿角牛方節全国大会など多彩なイベントがにぎやかに繰り広げられた。
印刷に関するご案内
ご案内
広告に関するお問い合わせ
お問い合わせ
購読のお申し込み
購読お申し込み
掲載写真のご購入
ご購入お申し込み
後援のお申し込み
資料請求
記事・写真等2次使用について
資料請求
株式会社 北鹿新聞社

〒017-0895
秋田県大館市字長倉79
TEL.0186-49-1255(総務課)
FAX.0186-43-3065(総務課)
 
*日刊新聞発行および一般印刷*
TOPへ戻る