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除雪予算案など可決 大館市9月議会 副市長は名村氏再任 決算認定案を上程

2019-09-18
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申請の5件を審査した委員会(大館市役所)
 大館市空き家等対策検討委員会(会長・名村伸一副市長)は17日、市役所で会合を開き、危険空き家等解体撤去費補助金に申請があった5件を審査した。審査結果を25日に開く市空き家等対策協議会(会長・福原淳嗣市長)に諮り、「特定空き家」を認定する。
 庁内の関係各課で組織する委員会で、本年度2回目。前回の5月の会合では7件を審査し、協議会を経て、6件が「特定空き家」に認定された。このうち5件は取り壊しが終了し、すでに補助金を交付済み。残る1件は現在取り壊しが行われている。
 名村委員長はあいさつで「前回から4カ月が経過し新たな申請が提出されている。申請が増えた場合は時期的な状況もあるが、補正予算を組むことも考慮しながら進めたい」と述べた。5件について構造の腐朽や破損の程度などの状態を点数化して危険度を判定。周辺への影響度なども総合的に判断し、特定空き家に認定するかどうかを判定した。
 市が2017年度から運用を始めた制度。市空き家等対策の推進に関する条例(市空き家条例)に基づき指定された「特定空き家」を解体する場合に、対象経費の2分の1の額について50万円を上限に補助する。

小坂町 「御境御用留」を収録 「新編町史」 編さん事業 資料編第一集を発行

2019-09-18
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「新編小坂町史」に先駆けて発行された「資料編第一集」
 2020年の刊行を目指し、新たな町史の編さんに取り組んでる小坂町は、本編に先駆けて、「資料編第一集」(B5判94㌻)を200部発行した。藩政時代に藩境の管理をしていた人が日常的につけていた業務日誌「御境御用留」を収録した。
 資料編は、歴史的な資料の発掘や検証とともに、今後の調査、研究に役立てる狙い。第一集は町が所蔵する解読済みの古文書から、「御境御用留」(1752~1760年)を選定し、翻刻した。
 巻頭で町史編さん室の亀沢修室長は、「御境御用留」について紹介。「旧小坂村の旧家は小笠原家、澤口家、工藤家が代表格。工藤家は、藩政期には藩境を管理する役目を持つ武士の家柄」とし、「『御境御用留』は七代・八代当主の工藤弥右衛門が記録した業務日誌。弥右衛門の経歴、春秋2回の御境奉行巡検コースや宿泊先、御境古人・御山見の実務などが詳細に記され、当時の藩境管理や小坂村の様子を知る貴重な資料」などとつづっている。
 全14冊のうち、3冊は工藤家、残りは初代小坂村長を輩出した小笠原家で保存されていた。町総合博物館郷土館が開館した1982年に小笠原家から、2003年に工藤家から町に寄贈されたという。
 町史編さん室によると、町内の旧家には、未発見の古文書などが残されている可能性が高く、資料編の発行は今後も継続する予定。
 現在の町史は、新町制施行20周年を記念して1975年に発刊された。発刊以降、町は豊かな自然環境と鉱山の歴史、貴重な文化など、町ならではの特色を生かしたまちづくりを展開してきた。
 町民に地域に対する理解を深めてもらう目的で、新町史の編さんを進めている。刊行は新町制65周年の節目にあたる20年。作業は佳境に入り、24日に開く編さん委員・協力委員合同会議で今後のスケジュールを再確認する。
 資料編は町内外の希望者に対し、1冊600円で販売している。問い合わせは、町史編さん室(☎0186・29・4133)。

北鹿勢は総敗退 秋季全県高校野球 鳳鳴 走者出すも決め手欠く

2019-09-18
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 鳳鳴は3回2死三塁から藤盛の左前適時打で1点返す(こまちスタジアム)
 第4日の17日は、秋田市のこまちスタジアム、八橋球場で準々決勝を行った。明桜と対戦した大館鳳鳴は序盤に4点を先行された後、一時2点差まで迫ったが徐々突き放され、2―9のコールド負けを喫した。この日までに北鹿勢は全て姿を消した。第5日の21日はこまちで準決勝を行う。
 ◇準々決勝
 【こまちスタジアム】
大館鳳鳴0020000  2
明 桜 0410301× 9

     (7回コールド)
 ▽三塁打=田中(明)▽二塁打=福井(明)▽併殺=明桜2▽暴投=鳳鳴1▽守備妨害=鳳鳴1
 序盤に4点を先行され、3回に2点差まで詰め寄った鳳鳴だったが、以降は散発4安打と決め手を欠き、最後はコールドで押し切られた。
 鳳鳴は2回に4安打を集中され、4点の先行を許した。一方、打線は3回、2死三塁から藤盛、松澤の連打敵失を絡めて2点を返した。
 しかしその直後、無死三塁から犠飛で1失点し、5回には2死二塁から連続で長打を浴びて3点を失った。反撃したかった鳳鳴だが、4回以降は散発安打で無得点。点差を縮められないまま、7回無死満塁から中前打を浴びて力尽きた。
 鳳鳴・齊藤広樹監督の話 守備のほころびから流れを悪くしてしまった。やはり明桜に勝たなくては甲子園はない。大きな宿題をもらった。

大館 BDF利用が増加傾向 18年度2万3千㍑販売 工房JOYさあくる

2019-09-17
回収した廃食用油をBDF製造工場に運ぶ職員ら(大館市片山町)
 大館市片山町のNPO法人・工房JOYさあくる(鈴木千里理事長)が製造したバイオディーゼル燃料(BDF)の利用が増加傾向にある。家庭や飲食店などで出る使用済みの植物系食用油を再利用したもので、2018年度の販売実績は前年比899㍑増の2万3175㍑だった。軽油の代替燃料となり、地球温暖化の原因になる二酸化炭素(CO2)の発生を抑制する効果があるとして、鈴木理事長は「もっと利用者を増やして環境に優しいまちを実現したい」と意欲的だ。
 18年度は市内や北秋田市などから廃食用油8万5205㍑を回収。前年度より1534㍑減少したものの、販売数量は2年連続で増加した。回収量に対するBDF販売量の割合は27・2%で前年を1・5㌽上回った。
 本年度も8月末時点で1万7982㍑を販売し、前年同期(1万6998㍑)より984㍑多い。
 BDFを利用しているのは二井田真中地区コミュニティバス3台と市公用車2台、ごみ収集車2台、個人の乗用車1台のほか、法人が今年8月に導入した廃食用油回収用の小型トラック1台。これまで軽トラックで回収していたが、一度に運ぶ数量が限られ途中で引き上げるケースもあったことから、3・5倍の油を積み込める中古車両を購入した。
 植物系食用油は原料の菜種などが成長時の光合成でCO2を吸収するため、車からCO2が出ても相殺される。ディーゼルエンジンで動く乗用車やトラックだけでなく、重機や農機具、自家発電機などにも活用できることから、鈴木理事長は「今のところ軽油より安価なので経済的なメリットもある。温暖化が心配される中、BDFに興味を持ってほしい」と広く利用を呼び掛ける。
 BDF製造は07年10月にスタートし、12年11月に製造装置を更新。1回当たり230㍑の廃食用油を処理し、200㍑のBDFを精製する。需要に合わせているため、生産能力は月1000㍑以上の余裕があるという。冬期間は低温で固まりやすいため製造を休止し、装置の点検修理に充てている。
 法人は、廃食用油の回収などを行う知的障害者通所作業所の利用者も募集している。問い合わせは法人(☎0186・49・6355)。

鹿角市民アンケート 力入れてほしい施策 「医療体制の充実」トップ

2019-09-17
 鹿角市は、本年度の市民アンケートの結果をまとめた。設問のうち「もっと力を入れてほしいと感じる施策」の1位は、前年度に続いて「地域医療体制の充実」。一方、「効果が得られていると感じる施策」は前年度まで5年連続で1位だった「子育て支援の充実」が2位に下がった。市は出産取り扱い機能の大館集約などが影響しているとみており、「子育て支援と医療体制の充実の両面を確保していくことが必要」と分析している。
 調査は18~74歳の市民700人(無作為抽出)を対象に5月30日から6月14日まで行い、68・6%(2018年度70・7%)に当たる480人から回答票を回収した。
 設問は自由記入を含む全14。このうち市の施策で「効果が得られていると感じるもの」(36施策から五つ選択)の上位は①観光の振興105人②子育て支援の充実93人③健康づくりの推進82人④高齢者福祉の充実81人⑤鹿角ライフの促進(移住定住)62人―。
 「観光の振興」は観光分野の施策の展開により、18年度は観光客数や宿泊客数の増加などの効果が表れており、前年度の8位から大幅に順位を上げた。
 前年度まで5年連続1位だった「子育て支援の充実」は順位を一つ下げたが、市は「出産や小児科等の充実を望む市民ニーズの増加が影響している」とみている。このほかの3施策は18年度に続いて5位以内に入った。
 「もっと力を入れてほしいと感じる施策」(36施策から五つ選択)の上位は①地域医療体制の充実133人②商店街の活性化102人③雇用の安定89人④学校教育の充実79人⑤地域産業の活性化64人⑤公共交通の確保64人―。
 「地域医療体制の充実」を選んだ人が2年連続で最多となった。市は「特に30代、40代の女性層で産科医の確保と小児科の充足を望む声が最も多く、今後の医療体制を不安に思う意見が多数あった」とし、子育て支援と医療体制を合わせた取り組みの必要性に言及している。
 「商店街の活性化」は17、18年度の3位から2位に浮上。「公共交通の確保」は前年度の13位から急上昇しており、対策が求められている。
 このほか「中心市街地の環境に満足している市民の割合」は52・9%(18年度49・1%)、「男女の地位が平等になったと感じている人の割合」は27・3%(同25・9%)、「1年間に芸術鑑賞に親しんだ割合」は41%(同34・9%)、「鹿角に愛着を持っている人の割合」は63・1%(同69・3%)などだった。
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保育料の無料化など 北秋田市臨時議会 上程4議案を可決

2019-08-07
全議案を可決、閉会した北秋田市の臨時議会(市役所)
 北秋田市の臨時議会は6日、開会し、条例の改正案3件と一般会計補正予算案を原案の通り可決し、閉会した。条例の改正はいずれも、子ども・子育て支援法が一部改正され、満3歳以上及び満3歳未満で住民税非課税世帯は保育施設の利用者負担額が無料となることなどに伴うもの。法律と同じく、10月1日から施行する。
 提出されたのは▽市保育料条例の一部改正案▽市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正案▽市子育てサポートハウス条例の一部を改正する条例案―のほか、一般会計補正予算案の計4件。
 このうち、市保育料条例の一部改正は、法律の改正に合わせて名称を「市教育・保育給付に係る利用者負担額に関する条例」に改めたほか、満3歳以上及び満3歳未満で住民税非課税世帯は利用者負担額が無料となることから必要な改正を行った。また、食事の提供に要する費用の徴収に関する事項も新設した。
 市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例は、「市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例」に改称。家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の改正に合わせた整備を行った。
 市子育てサポートハウス条例の一部改正は、市が設置する同ハウス「わんぱぁく」の利用料に関するもの。法律では、要件を満たす子どもが利用した場合は市が費用を支給することが定められたため、必要な事項を設けた。
 一般会計補正予算は、歳入歳出に2037万3000円を追加し総額を241億1971万8000円とした。歳出には、子ども子育てシステム改修委託費888万3000円、すこやか子育て支援事業副食材料費補助金249万8000円、無償化に伴う扶助費643万3000円などを追加した。

小坂町 日本語学校が開校 10カ国から24人参加 七滝活性化センター

2019-08-06
記念撮影を行う関係者と生徒(七滝活性化拠点センター)
 海外からの生徒が日本語を習得しながら、田舎暮らし体験や地元住民と交流する日本語学校「AKITA INAKA SCHOOL」が5日、小坂町の旧七滝小学校校舎を改修した複合施設「七滝活性化拠点センター」に開校した。1期生となる海外10カ国の男女24人がオリエンテーションなどに臨み、約1カ月間の学校生活に期待に胸を膨らませた。6日から、本格的な授業がスタートする。
 海外で学ぶ人へ教育サービスを提供する「SASUGA GROUP(サスガ・グループ)」(本部・豪州パース)が、過去に参加者から「本物の日本文化、田舎体験をしたい」との意見が寄せられたことから、開校した。日本への開校は初めて。
 世界各国から生徒を募り、定員24人を上回る申し込みがあった。面接などで絞り、今回は米国、英国、チェコ、カナダなど10カ国の10~50代の24人が参加した。
 開校式で細越満町長は歓迎しながら、「地域の歴史、自然、文化を体験し、日本語の習得のほかにも、楽しい思い出をつくって小坂町のファンとなり、世界中に広めてほしい」と、心に残る期間となるよう期待した。
 同社のジョン・ゴラヴスキ会長、同校代表のアンジェラ・アンさん、連携して準備を進めてきた秋田犬ツーリズムの中田直文会長があいさつした。
 生徒を代表し、最年少17歳高校生のジョン・ガーナーさん=英国=は「大好きな日本で文化に浸ることを楽しみにしていた」、大学生のハナ・シャラクさん(24)=クウェート=は「日本に来ることは夢だったので、学校を実現してくれた皆さんに感謝している」、最年長58歳で自動車整備士のマーク・エスパリーさん=豪州=は「観光客ではなく、コミュニティーの一部としてここに来た。日本語で会話ができるようになりたい」と、それぞれ意気込んだ。
 生徒たちは、日本語を学ぶ教室を見学。小学校当時の教室に黒板、木の机や椅子などが配置され、座ったり、見渡したりしながら、これから始まる学校生活に気持ちを高ぶらせていた。
 日本語の授業は午前9時から午後0時30分まで。午後からは住民や小坂高校との交流などを行う。期間中、生徒は細前田や古苦竹、若葉町などにある空き家をシェアハウスとして利用し、自炊する。1泊2日の民泊も計画されているほか、七滝地区の運動会などにも参加する。
 今後は、年内に別の生徒が訪れ、短期間の授業が行われる予定。通年コースの実施を目指している。

環境マネジメント 経費1253万円節減 大館市18年度 二酸化炭素は305㌧抑制

2019-08-06
 大館市は、環境マネジメントシステムの2018年度実績をまとめた。基本方針に掲げる「環境汚染の防止」では、基準とする10年度との対比で公用車燃料使用量を16%、電力使用量を24%それぞれ削減。二酸化炭素(CO2)排出量が305㌧抑制されたほか、1253万円の経費節減を図ることができたとしている。
 基本方針は▽環境汚染の防止▽自然と共生し、安全・安心に暮らせるまちづくり▽持続可能なまちづくり―の3点。
 「環境汚染の防止」は全項目で目標を達成した。リサイクル率(目標値13・39%)はごみ分別・減量の徹底で14・62%、一般廃棄物排出量(1万9000㌔以内)は1万6671・5㌔、プロパンガス使用量(900立方㍍以内)は731・2立方㍍、事務用紙の使用量(610万枚以内)は573万9379枚、公用車用燃料の使用量(9万㍑以下)は7万1129・1㍑。環境基準で指定された物品の調達割合(90%以上維持)は対象6196件のうち6142件、99・1%だった。
 電力使用量は103万9775㌗時で、東日本大震災前の10年度に比べ24・1%減。灯油などの使用量も減少したためCO2削減量は305㌧と算出した。
 「自然と共生し、安全・安心に暮らせるまちづくり」も19項目全て目標をクリア。街頭のLED照明導入補助(1000基)は1166基、公共下水道の水洗化戸数(1万2500戸)は1万2542戸だった。
 「持続可能なまちづくり」は、ペットボトルキャップ回収運動の支援やペレットボイラー・ストーブ燃料の使用など11項目のうち10項目で達成した。使用済み小型家電(こでん)回収は、小中学校の行事や地域一体の取り組みで3万4770・8㌔となり、前年の1・5倍に上った。鶏ふん、もみ殻を合わせた堆肥化は、処理施設の設備故障で受け入れ停止が長かったため、目標値を下回った。
 市は「18年4月の環境管理マニュアル改定にあたり、国連が採択したSDGs(持続可能な開発目標)の『住み続けられるまちづくりの実現』を取り入れた。今後もシステム運用で環境負荷の低減に取り組む」としている。

大館能代空港 「マラソン」など 滑走路で二つのイベント スカイフェスタ2019

2019-08-06
 大館能代空港「空の日」実行委員会は9月16日に開催する「スカイフェスタ2019」で、滑走路を使った「10分の1マラソン」と「ウオーク」を初めて実施する。両イベントとも事前の申し込みが必要。主催者は「普段は立ち入ることのできない滑走路でのイベント。多くの応募を」と呼び掛けている。
 10分の1マラソンは正午から午後0時40分の間で開催。駐機場を出発し、全長2000㍍の滑走路を1周して再び駐機場へ戻る4・2195㌔のコースを設定した。参加対象は中学生以上で、40分以内に完走できる人。1~3位(男女別)は表彰を行う。定員は男女合わせて100人。
 ウオークは滑走路内の一部区域を開放し、自由に歩いてもらう。開放時間は午後1時半から2時半までの1時間。参加対象は小学生以上(小学生は保護者同伴)で、定員は200人。
 申し込みはいずれも、往復はがきで受け付ける。往信用に▽参加希望者全員の氏名(ふりがな)▽住所▽参加当日の年齢▽電話番号(代表者のみで可)▽「マラソン」か「ウオーク」の希望項目―を、返信用には代表者の住所、氏名を記入する。1通につき5人まで申し込むことができる。
 応募、問い合わせは「空の日」実行委員会(〒018=3454、北秋田市脇神字からむし岱21の144、☎0186・63・1001〈大館能代空港管理事務所内〉)。締め切りは8月26日。応募者多数の場合は抽選を行い、イベントの1週間前までに当落通知を発送する。

マリナーズに紅鷲旗 北鹿360歳野球 8年ぶり3度目の栄冠

2019-08-05
紅鷲旗を受け取る大館マリナーズのメンバー(長根山球場)
 最終日の4日は大館市長根山球場で準決勝、決勝を行い、決勝で大館マリナーズが8年ぶり3度目の優勝を果たした。決勝はノース☆ヤンキースと対戦。初回に先制したマリナーズは一時逆転を許したが、終盤に相手のミスを逃さず加点し再逆転した。最優秀選手賞は田畑博行(マリナーズ)に贈られた。
 ◇決勝 【長根山球場】
ノース☆ヤンキース 0120000 3
大館マリナーズ   200003× 5
 (ノ)横山―庄司和(大)安藤、田畑、小林稔―渡部、長崎
 ▽二塁打=渡部(大)、菅原洋(ノ)
 ▽暴投=ノース1 ▽捕逸=ノース1 ▽審判=佐々木、庄司、桜田、鎌田
 大館マリナーズが1点を追いかける6回に3点を奪ってノース☆ヤンキースに逆転勝ちし、8年ぶり3回目の紅鷲旗を手にした。
 マリナーズが初回、渡部の左越え適時二塁打、村上の中犠飛で2点を先行。しかしノースに2回、3安打で1点を返されると、3回には1死三塁から奥村渉の中犠飛、さらに2安打に失策も絡んで勝ち越しを許した。
 4、5回は両チームが互いに譲らずゼロ行進となったが、6回にマリナーズが好機を得る。
 2死から死球と敵失で一、二塁とすると、再び敵失で同点に追いついた。さらに二、三塁から高清水が右前に落とす2点適時打を放ち、逆転に成功。守っては3投手の継投で要所を押さえ、逃げ切った。
 ◇準決勝
ノース☆ヤンキース 61010 8
鷹巣野球クラブ   12110 5

  (5回時間切れ)
 (ノ)山内、宮本―成田(鷹)佐藤、藤島―高谷
 ▽本塁打=奥村渉(ノ)▽二塁打=奥村渉、田畑、庄司公(ノ)、堀内、河田(鷹)
花輪クラブ   030002  5
大館マリナーズ 110004× 6

  (6回時間切れ)
 (花)成田尚、黒沢―渡邊(大)小林稔―渡部
 ▽二塁打=黒沢、高杉(花)
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山梨・中央市と防災協定 大館市 武将・浅利氏が縁 

2019-07-30
防災協定を締結した中央市の田中市長㊧と大館市の福原市長(中央市役所
 大館市は29日、山梨県中央市と災害時の相互応援協定を締結した。福原淳嗣市長が中央市役所を訪れ、田中久雄市長と協定書に署名。大規模災害が起きた場合、被災者を受け入れたり生活必需品を提供したりする。大館市が遠隔地自治体と防災協定を結ぶのは4件目。
 鎌倉時代から戦国時代にかけ大館地方を治めた武将・浅利氏の始祖が甲斐国(山梨県)出身という縁で、2007年から同氏をテーマとするシンポジウムを両市で交互に開催するなど交流を続けてきた。その中で大館市が協定を申し入れたところ快諾を得た。
 大地震などの災害が発生し、被災地単独で十分な対応を講じることが困難な場合、被災者の受け入れをはじめ食料や水、生活必需品の提供、復旧活動に必要な職員の派遣、救助活動車両の提供などを行う。
 締結式で福原市長は「災害の態様は近年、複雑で広域化しており単独自治体での対応が難しくなってきている中、協定は市民の安全確保と迅速な復旧に向け大きな一助になる。両市の絆がより強固となり、交流の輪が広がることを期待したい」とあいさつ。
 田中市長も「遠くの自治体との協定を常々考えていた」とした上で、「非常に心強い。災害が起きず、活動することがないことを祈るが、これからもよろしくお願いしたい」と述べた。
 中央市は06年2月に3町村が合併して誕生した。「日本列島のほぼ中央に位置する」との意味が込められている。人口3万859人、1万3173世帯(7月1日時点)。面積31・69平方㌔の約4割を農地が占める。トウモロコシやコメ、トマトなどの産地として知られ、最先端企業が集積する工業団地もあり、農業と工業の調和ある発展を目指している。16年全国住みよさランキングで31位、県内1位となった。
 合併前の豊富村周辺は、甲斐源氏の一族・浅利義成の所領だったとされる。義成は1189(文治5)年の奥羽合戦の後、源頼朝から比内地方の地頭職を与えられ、甲斐国から送り込まれたと考えられている。
 大館市は01年に東京都渋谷区、11年に兵庫県丹波篠山市、14年に茨城県常陸大宮市と防災協定を締結している。
 

田代岳 五色の滝周辺で風穴調査 風の吹き出し確認

2019-07-30
調査する会員(田代岳)
 秋田北部風穴研究会(鳥潟幸男会長)、田代岳を愛する会(渡部道雄会長)、田代岳案内人の会(吉田光伸会長)の3者は29日、大館市の霊峰・田代岳山麓の、五色の滝入り口周辺で風穴調査を行った。会員ら11人が道路脇の斜面に点在する穴から冷風が吹き出しているか確認した。
 五色の滝入り口周辺の斜面は、約50㍍にわたり岩がごろごろ転がっている。岩の隙間から冷風が吹き出ていることから3者は7月上旬、事前調査を実施。10~11度の風が穴の外側に向かって出ていることを確かめた。「冷風穴」の可能性があるとしてこの日、本格的な調査に踏み切った。
 会員らは数班に分かれ、生い茂った木や葉を寄せながら調査。20㍍ほどの斜面を登った。点在する穴から吹き出る風の温度を測り、蚊取り線香を穴の入り口に置いて風の向きを確かめた。15度前後を記録した場所もあったが、ほとんどの班が外気と大差がない18~20度を観測したため、冷風穴との断定ができなかった。煙は外側に押し出される様子が確認された。
 3者は、山中の天気が雨か曇りで風が吹いていたことから条件がそろわず、確認できなかったとしている。
 風穴研究会の鳥潟会長は「風がなく晴れていれば確認できるはず。今後1年ほどかけて調査したい。確認できれば研究などを行う『風穴サミット』の県内開催にもつなげたい」、田代岳を愛する会の渡部会長は「風穴を確認し、五色の滝周辺の自然の付加価値を高めたい。悪天候で登山できないときなどに有効活用できれば」とそれぞれ期待していた。

 

ハローキティ 8月1日からスタンプラリー 北秋田市

2019-07-30
スタンプラリーの台紙
 北秋田市は8月1日から、市のふるさと大使「ハローキティ」のデザインを使ったスタンプラリーを実施する。スタンプ数に応じて先着順でオリジナルグッズをプレゼントする。10月31日まで。
 台紙は東北地方の道の駅などに置く。スタンプが押せる施設は▽市観光物産協会(松葉町)▽大太鼓の館(綴子)▽伊勢堂岱遺跡縄文館(脇神)▽北欧の杜公園センターハウス(上杉)▽浜辺の歌音楽館(米内沢)▽四季美館(阿仁前田)▽太平湖遊覧船(森吉)▽伝承館・異人館(阿仁銀山)▽森吉山阿仁スキー場山麓駅(阿仁鍵ノ滝)▽くまくま園(阿仁打当)の市内施設。
 それぞれ異なるデザインのスタンプで、3個集めると参加賞としてポストカード(3枚組、先着3000人)、10個でクリアファイル(先着1000人)がもらえる。
 さらに抽選で▽コンプリート賞=ペアグラスと伏影のリンゴジュース(スタンプ10個、3人)▽ふるさと賞=市の特産ギフト(同6個、30人)が当たる。コンプリート賞の抽選にもれた人を対象に、サンリオピューロランドペアチケット(2人)が当たる「ダブルチャンス賞」も用意した。
 各施設には写真撮影に適したスポットを設ける予定。日帰りで楽しめるモデルコースも設定し、観光客らに周遊してもらうという。29日の定例会見で津谷永光市長が発表した。「家族や友人と市内を巡りながらお楽しみいただきたい」などと述べた。
 参加賞の配布や抽選応募の窓口は市観光物産協会、四季美館、阿仁合駅観光案内所。問い合わせは市商工観光課(☎0186・62・5370)。
 

産前・産後の母親支援 自宅訪問し相談相手に 大館市が県内初 孤立防ぐサポーター配置

2019-07-29
 大館市は妊婦や出産直後の母親の孤立を防ごうと、「産前・産後サポーター」を配置し、自宅を訪問して育児の悩みを聞くなど、話し相手となる事業を開始する。県内の市町村では初の取り組み。育児ストレスなどで支援が必要な家庭には、家事代行サービスの利用料を補助する事業も新たに行う。両事業は8月から開始。健康課は「妊娠から出産、子育てまで切れ目のない支援を充実させたい」と話す。
 市は、子育て世代包括支援センター「さんまぁる」を2016年、市保健センター内に開設。市健康課の保健師3人と嘱託の助産師、保健師の計5人体制で、相談を受け付けている。出産先の病院への「病棟訪問」、妊娠34週と生後2週に電話をかける「電話訪問」で直接悩みを聞く市独自のプログラムを提供し、継続的な支援につなげている。
 さんまぁるが2018年度に受け付けた相談は、病棟・電話訪問を含め1622件。健康課によると、初妊婦や若年者を中心に「子育てが不安」「転勤で移住し、身近に知り合いがいない」「夫の帰宅が遅く、頼れる家族がいない」などの相談が多く、子育てを1人で背負う母親の姿が浮き彫りになった。「相談体制は整ってきたが、生後2カ月まではつなげる先のサービスが不足している」とし、新規事業を立ち上げた。
 「産前・産後ママサポート事業」は、県子育て支援員の資格を持つ嘱託職員1人を配置。母親の依頼を受け、自宅を訪問して話し相手となり、悩みを傾聴する。子育てサークルに付き添うなど外出のきっかけづくりも行う。市に住所がある妊婦と生後12カ月までの子どもを育てる母親が対象で、1回1~2時間。利用日の1週間前までに連絡する。
 「養育支援訪問事業」は、妊娠期から子どもが産後3カ月までの間の支援を必要とする家庭が対象。家事代行サービス1回1時間(3000円分)の無料利用券を8回分交付し、市の委託業者が食事の準備や洗濯、掃除などを行う。年80人の利用を見込み、申請後、市が審査し、利用決定する。
 健康課は「出産後は体の回復まで2カ月はかかるとされ、家事代行利用で母親の心身の休養を確保し、適切な養育につなげたい。1人で子育てに悩まず、気軽に産前・産後サポートを利用してほしい」と呼び掛けている。
 問い合わせはさんまぁる(電話0186・43・7101)。

鷹南ナイン、雨に泣く 全県少年野球 6回に先制も最終回に逆転喫す

2019-07-29
鷹巣南は6回、暴投の間に三走の竹村が生還し先制(八橋球場)
 第4日の28日は、秋田市の八橋球場で準決勝を行った。北鹿勢は、鷹巣南が秋田北と対戦。5回まで拮抗(きっこう)し、6回に相手のミスを突いて先制するも、最終回に逆転されて初の決勝進出を逃した。これで北鹿勢は姿を消した。
 ◇準決勝【八橋球場】
秋田北 0000009 9
鷹巣南 0000010 1

 ▽二塁打=菅原(秋田北)、戸澤(鷹巣南)▽併殺=秋田北1▽暴投=秋田北2、鷹巣南2
 鷹巣南は終盤に先制点を挙げるも、最終回に投手陣が乱れて逆転負け。
 5回まで両者無得点で試合が動いたのは6回。鷹巣南は先頭の竹村が四球で出塁すると、佐藤聖の犠打で1死二塁に。続く藤島の内野ゴロの間に三進し、暴投で貴重な先制点を挙げた。
 しかし最終回の守りは、1死から四死球や内安打で満塁のピンチを招き、押し出しで同点に。その後2点適時打を浴びてリードを広げられると、投手陣の制球が定まらず、4連続四死球を与えるなど、この回9点を奪われ、力尽きた。
 鷹巣南・佐藤謙吾監督の話 1点勝負を予想していた。今まで取り組んできたミスを突く走塁で大事な1点を取れたが、雨のタイミングが悪すぎた。
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