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鹿角市21年度予算 コロナ経済対策も念頭 編成方針決める 新総合計画へ改選期も骨格とせず

2020-10-01
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鹿角市の21年度当初予算に係る調整会議(市役所)
 鹿角市は30日、2021年度の予算編成方針を決めた。来年6月は市長選が行われる見通しだが、骨格ではなく通常予算として編成。第7次総合計画・前期基本計画がスタートする年にあたって各施策の着実な推進を図るとともに、新型コロナウイルスの影響を受けている地域経済の回復に積極的に取り組むことを念頭に作業を進める。
 三役や各部長ら13人で構成する当初予算に係る調整会議を市役所で開いて決定。
 基本方針には、7次総で目指す将来都市像「ふるさとを誇り 未来を拓くまち 鹿角」の実現に向け、五つの基本戦略と三つの経営戦略に基づいた各施策・事業の推進をはじめ、持続可能なまちの確立、財源の確保、事務事業の見直しを掲げた。
 国・県支出金等を除いた一般財源は、20年度当初と比べ約3億6700万円、3・0%減の117億9900万円余りと見込んでいる。観光や飲食などさまざまな業種が新型コロナの影響を受けている中、ここ数年上昇傾向にあった市税収入は減収に転じる見通し。地方交付税も人口減少の影響などによる減額が見込まれ、歳入全般が厳しい状況にある。
 こうした中、必要性の高い事業を優先的に実施する一方で、一般事務事業費や施設管理費等は2%の削減目標を設定し、スクラップ・アンド・ビルドやゼロベースから積み上げて要求する。政策経費は7次総のスタートにあたって削減目標は設けず、調整を図りながら取り組む。
 ハード事業は毛馬内の公営住宅整備事業の建設工事、橋りょう長寿命化対策事業の補修工事、小中学校に冷房を整備する普通教室等空調設備設置事業の整備工事などを予定している。
 編成方針は2日、各課に説明する。来年1月上旬に市長査定、同下旬から2月上旬ごろに原案発表の予定。3月に市議選を控えているため、例年より半月ほど早いペースで編成作業が進められる。
 

ツキノワグマ 集落一体で対策を 大館市 住民対象に初の講習会

2020-10-01
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地域住民がクマによる被害を防ぐ方法を学んだ講習会(大館市田代公民館)
 クマの生息域が拡大し人里への出没が相次ぐ状況を受け、大館市は30日、田代、比内両公民館で鳥獣被害対策講習会を開いた。被害を未然に防ぐため、一般住民を対象に初めて企画。県自然保護課内にあるツキノワグマ被害対策支援センター職員の近藤麻実さんが講師を務め、人の生活圏に寄せ付けない対策、突発的な遭遇を避ける方法などを伝えた。
 近年、市内では住宅地での目撃情報が増えており、隣接する鹿角市ではクマによる農作物被害、人身被害が相次いでいることから企画した。県の出前講座を活用。北海道で約9年間、クマの生態や被害対策について研究した経験を持つ近藤さんを講師に招いた。
 田代公民館では、地域住民ら約20人が聴講。近藤さんは「山と、人の生活圏とでは対策を分けて考える必要がある」と切り出し、人身事故はほとんどが突発的に至近距離で遭遇したケースだと報告。「山では出合わないことが大事。クマは人を避けて行動するので、音を出して存在をアピールして。できれば複数人で行動し、クマの気配にも気を付けて」とした。
 人の生活圏では林の手入れが行き届かなくなり、放置される農地が増えたことなど、人間の生活環境の変化が原因で「クマが人の目につかないまま、住宅地のすぐ側まで来られるようになってしまった」と説明。「まず人里に来させないこと。おいしい食べ物を得られない、出てきづらい状況をつくること」が必要だとし、対策として▽農地への電気柵設置▽草木の刈り払い▽農作物の放置禁止―などを挙げた。
 「人里の食べ物に依存すると、人を怖いと思わなくなり、行動が大胆になっていく。誰か一人でも対策を怠ると遭遇リスクが高まり、集落におびき寄せてしまう。『ちょっとぐらいいいや』と思わず、一体となってクマが集落に来る理由をなくすことが大切」と呼び懸けていた。
 1日には釈迦内公民館でも講習会が開かれる。
 

大館きりたんぽまつり インスタでPRへ bonponさん 「工房」でたんぽ作り

2020-10-01
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リンクコーデできりたんぽづくりを体験したbonponさん(ベニヤマきりたんぽ工房)
 リンクコーデで人気のインスタグラマー「bonpon」が9月25日、大館市内で第48回本場大館きりたんぽまつり(10月)のプロモーション撮影を行った。きりたんぽづくりなどの体験を通し、本場のPRに一役買った。
 まつりを運営する大館食の祭典協議会では、インターネットを活用した取り組みの一環で、インフルエンサーによる拡散を計画しており、bonponさんのほか、人気ユーチューバーへもプロモーションを依頼している。
 bonponさんは、秋田市出身のbonさん(65)と妻のponさん(63)が、夫婦やカップルでそろいのコーディネートをする、リンクコーデを写真共有アプリ・インスタグラムに投稿しており、約83万人のフォロワーがいる。主に夫婦で旅行を楽しむ様子を投稿している。
 この日は、秋田犬の里を見学したほか、曲げわっぱの手作り体験などを行った。御成町のベニヤマきりたんぽ工房では、炭火で焼くみそ付けたんぽづくりを体験。赤と青のリンクコーデで、夫婦仲良く作業する様子を写真撮影した。
 bonさんは「久々に大館に来たが街に活気が出ている。(投稿で)皆が行ってみたいと思ってくれれば」、ponさんは「多くの人に本場のきりたんぽを知ってもらい、秋田を盛り上げるお手伝いができれば」と話していた。
 大館で撮影した写真の投稿は10月上旬の予定。SNS(会員制交流サイト)上などでたんぽ1万本焼きを目指す「#たんぽ一万本チャレンジ」の投稿もする。
 
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住宅地の下落幅が縮小 秋田市中心に上昇傾向 北鹿の4市町村も 県の20年地価調査

2020-09-30
 県は29日、2020年7月1日現在の地価調査結果を発表した。林地を除いた全用途の平均価格は前年を下回る1平方㍍当たり1万6300円となったが、平均変動率はマイナス1・9%で前年より下落幅が縮小した。住宅地は22年連続の下落となったが、秋田市を中心に上昇傾向がみられ、下落幅は前年より小さくなった。商業地は1平方㍍当たり2万4500円、平均変動率マイナス2・1%で28年連続の下落となった。
 調査は一般の土地取引における取引価格の指標とするなど、適正な地価の形成に寄与することを目的に、各都道府県が毎年実施している。県内の基準地点数は324(住宅地215、宅地見込地3、商業地92、工業地7、林地7)。
 林地を除いた全用途の1平方㍍当たり平均価格は、前年の1万6400円に比べて100円の下落、平均変動率はマイナス1・9%。変動率のマイナス幅は前年(マイナス2・1%)に比べて縮小したが、23年連続の下落となった。
 用途別にみると、住宅地の平均価格は1平方㍍当たり1万3200円で、前年より100円下がった。変動率はマイナス1・8%で前年のマイナス2%に比べて縮小した。長年の下落による値ごろ感から秋田市を中心に地価の上昇・横ばい基調が広がっており下落幅は縮小した。
 市町村別にみると、上昇した秋田市と横ばいの大潟村を除いた全ての市町村で地価は下落した。北鹿地方は大館市と鹿角市、小坂町、上小阿仁村は下落幅が縮小。北秋田市は横ばいとなった。秋田市中心部など利便性の良い地域は上昇傾向がみられるものの、過疎化が著しい集落地域では下落基調が続いており、地価の二極化が進んでいる。
 商業地の平均価格は1平方㍍当たり2万4500円で、前年に比べて300円の下落。変動率はマイナス2・1%で前年と同率となった。下落は28年連続。継続調査地点のある22市町のうち秋田市は前年と同率の0・2%の上昇でほかは下落した。北鹿地方の状況は大館市と北秋田市は下落幅が縮小、鹿角市は拡大、小坂町は横ばいとなった。
 商業地に対する土地需要は低迷が続いているものの、継続的な大幅下落による底値感などから、下落幅が縮小した地点が多くなった。新型コロナウイルス感染拡大については、来客数が激減した観光地や歓楽街に近い地点で下落幅が拡大するなどの影響が見られた。
 住宅地で価格が最も高かったのは、秋田駅東の秋田市手形字西谷地210番2で、1平方㍍当たり7万2800万円、前年に比べて4%上昇した。商業地は秋田市千秋久保田町3番23(コンフォートホテル秋田)で、1%上昇の10万2000円。いずれも上位10位は秋田市内となっている。
 

比内地鶏加工事業 不振続き経営委託へ JA秋田たかのす 来月、くみあい飼料(仙台市)に

2020-09-30
委託後に加工事業の拠点となる施設(北秋田市川井)
 JA秋田たかのす(小笠原隆志組合長)は来月1日、不振が続いていた比内地鶏加工事業をJA全農北日本くみあい飼料(本社・仙台市)に経営委託する。JAは「委託先の力を借り、経営強化につなげたい」としている。
 加工事業は管内の生産農家から出荷されるブランド鶏・比内地鶏の加工、販売を担う。同市川井の加工施設で主に食肉セットやきりたんぽ鍋セットを手掛けてきた。
 2019年2月のJA合併に伴いJAあきた北央から引き継いだ事業だったが、計画通り販売実績が上がらず、合併直後から経営移管が検討されてきた。今年6月の総代会で、JA全農グループのくみあい飼料へ10月から経営委託することを決めた。JA秋田たかのす管内の生産農家は18戸。年間の生産羽数は約10万羽で県内でも有数の規模を誇る。
 くみあい飼料は1997年に東北地区七つの飼料会社が合併して誕生した。家畜用飼料や畜産物の製造・販売などの事業を展開。東北各地に営業所や工場、農場を持つ。
 JAによると、食品加工業界は近年、厳しい衛生管理基準への適応を迫られてきた。今回の経営委託によって、くみあい飼料の持つノウハウを活用して基準に適応し経営強化につなげられるという。
 委託後に拠点となるのは同市川井の現・加工部施設。JAが所有したままくみあい飼料に貸し、加工部のJA職員は出向する。生産農家からJAに出荷する態勢はこれまでと変わらず、JAに集まった比内地鶏は10月以降、加工品の原料としてくみあい飼料に販売する形を取る。
 委託開始となる1日は午前10時から、川井で開所式を行う予定。
 

婚姻色のヒメマス遡上 十和田湖畔

2020-09-30
遡上路でひしめくヒメマスの成魚(和井内地区)
 小坂町の十和田湖畔で赤紫の婚姻色をした名産のヒメマスが遡上(そじょう)している。和井内の十和田湖増殖漁業協同組合のふ化場に通じる遡上路を成魚が戻っている。遡上は10月中旬まで続く。
 ヒメマスのふ化事業は、同組合が1952年から取り組んでいる。毎年9、10月に産卵のために戻ってきた親魚を地引き網で捕獲。湖岸からふ化場までの遡上路を戻ってきたものも捕まえている。成熟したヒメマスから採卵し、卵を人工ふ化させ、翌年6月に稚魚を放流している。
 ヒメマスが群をなし、遡上路を跳びはねる姿や、ふ化場近くで漁師たちが地引き網を引く光景は風物詩になっている。今年の遡上は16日から確認された。
 荻沢道明場長によると、成魚の体長は20~30㌢と平年並みだが遡上数は少ないという。「春先の餌不足が影響しているのではないか」と考えている。地引き網は15日から始まり、これまで6回行われている。遡上に合わせて採卵も行っているが、目標の2500匹を捕獲するめどはまだ立っていないという。
 

「煉屋バナナ」食べる菅首相 ツイッター拡散で話題 反響大きく、売れ行き好転 大館市の菓子店

2020-09-29
菅首相が「煉屋バナナ」を食べる姿を店頭で紹介する松本社長㊨と妻・美千子さん(煉屋菓子舗)
 大館市泉町の煉屋菓子舗(松本幸夫社長)の製造する銘菓「煉屋バナナ」を食べる菅義偉首相の画像が会員制交流サイト(SNS)に投稿され、話題となっている。「投稿を見た」という来店客も多く、コロナ禍で厳しい状況だった売り上げも好転の兆しを見せている。松本社長(67)は反響に驚きつつ、「本当にうれしい。今年は暗いニュースばかりだったので、勇気づけられている」と喜んでいる。
 同店は1927年創業。代表商品の「煉屋バナナ」は2008年の第25回全国菓子大博覧会で外務大臣賞に輝いた。13年の第26回でも「ミニ煉屋バナナ」が厚生労働大臣賞を受けており、地域の土産品として親しまれている。
 自民党総裁選期間中、同党の衆院議員が短文投稿サイト「ツイッター」に、煉屋バナナを食べる菅氏の画像を投稿した。すると新内閣で行政改革担当相となった河野太郎氏も反応し、「全国菓子大博覧会で外務大臣賞を取った、あの煉屋バナナ」との文章を記してリツイート。この情報が拡散されていった。
 同店では菅氏が首相に就任する直前の15日、市民から「反響はどう?」と聞かれたことで話題になっていることを知った。松本社長の妻で、経理・接客担当の美千子さん(58)は「SNSには疎くて全く知らなかったので、びっくりした。うちのバナナを菅首相が食べてくれ、河野大臣も知ってくれているなんて」と驚きを隠せない。
 次第に「投稿を見て来た」という来店客が目立つように。「話題性があるので友人に贈りたい」「子どもがツイッターを見て食べたい、と言ったので買いに来た」といった声もあるという。
 新型コロナウイルスによる移動自粛の影響から、売り上げが前年同期比で約3割減少するなど厳しい状況にあったが、投稿が拡散してからは好転。菅新首相誕生後の19~22日の4連休は店舗での売り上げが前年同期比で約2割も増加した。
 「商品を卸している県南の道の駅でも人気のようで、ほぼ毎日注文が入っている。久しぶりに忙しい思いをしている」。松本社長、美千子さん夫妻はうれしい悲鳴を上げる。「地元の人たちも私たちと同じように喜んでくれている。気持ちが内向きになっている中、励まされた気持ちで元気をもらえた。本当にありがたいこと。秋田県出身初の首相として頑張ってほしい」と、突然つながった菅氏との縁に感謝している。
 

市税の口座振替 ネットで申し込み手続き 鹿角市が10月1日から 県内初のサービス

2020-09-29
 鹿角市は来月1日、パソコンやスマートフォンなどからインターネットを利用して市税の口座振替・自動払込の申し込み手続きができる「Web口座振替受付サービス」を開始する。県内では初めての取り組み。児玉一市長が28日の定例会見で報告した。
 納税者の利便性の向上や、市税の確実な納付を期待できる口座振替をさらに推進するために導入する。
 新型コロナウイルス感染拡大を契機に従来の対面での手続きが見直されている中、非対面・非接触で24時間「いつでも」「どこでも」手続きが可能となる。また、金融機関窓口へ出向く必要がなくなり、口座振替依頼書への記入や押印も不要となる。
 対象税目は市県民税(普通徴収)、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税(普通徴収)。取扱金融機関は秋田、北都、東北、北日本、ゆうちょの5銀行。手数料は不要。
 サービスを利用できるのは、取扱金融機関に個人名義の普通預金口座を開設し、キャッシュカードを持っている人に限る(法人名義の申し込みは不可)。
 申し込み手続きは、市のホームページからリンクする外部の専用受付サイトで必要な情報を入力して行う。
 インターネットの利用環境が整っていない人のために、市役所税務課窓口へ申し込み用パソコンを設置。必要な情報を窓口で職員に伝えながら手続きができる。
 従来の申請書による申し込みも引き続き利用できる。
 会見ではこのほか、市が1974(昭和49)年から毎年行っている功労者等の表彰式について、児玉市長が「今年は選考基準に該当する方がいないため、残念だが開催しない」と報告した。式を開催しないのは今年が初めて。
 表彰は、市の公益や振興に著しく貢献した「功労者」、文化の向上に尽力した「文化功労者」、産業・経済振興や保健衛生の向上など各分野で功績のあった個人、団体に贈る「一般表彰」「特別表彰」、謝意を表すことが適当と認められる個人、団体が対象の「感謝状贈呈」があり、有識者による選考委員会を経て選定している。これまで受賞したのは計426個人・団体。
 
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