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中期財政計画 25年度まで市債残高増 大館市3月議会総務財政委 抑制へ繰り上げ償還

2021-03-06
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中期財政計画が示された総務財政委(大館市役所)
 大館市の3月定例議会は5日、前日に続いて3常任委員会が議案審査や現地調査を行った。総務財政委(武田晋委員長)では中期財政計画(2021~25年度)が示され、借金にあたる市債の残高は25年度まで増加する見込みだが、繰り上げ償還で抑制を図る予定。国・県補助の見極めなどで財源を確保し、人件費や事業の見直しで歳出の適正化に努めるとした。
 財政計画は毎年度、情勢の変化などを踏まえて見直している。歳入実績や税制改正の動向などを勘案し、経費や事業費を反映させて試算した。
 21年度当初予算案は341億円、22年度349億円、23年度351億円、24年度344億円、25年度349億円と推計。
 市税収入は個人市民税が横ばい、新型コロナウイルスの影響を受けた法人市民税は景気回復による増加傾向を見込んでいる。固定資産税は24年度に評価替え(3年ごと)を行うため減収と試算。譲与税・交付金は19年度に創設された森林環境譲与税の段階的な増加、地方交付税は22年度に経済回復に伴う減、23年度以降も人口減などの影響で減少するとみている。
 歳出は、人件費について会計年度任用職員制度の開始で21年度に期末手当などが増えたものの、その後は減少傾向で推移する見込み。扶助費は少子高齢化などへの対応、公債費も大規模事業の償還が始まることで増え、義務的経費全体は増加傾向。投資的経費は22年度に新庁舎建設事業が落ち着くものの、23年度に大館駅周辺整備、25年度に斎場建設の大規模事業を見込んだ。
 市債は、21年度29億円に対して22年度31億円。各年度の元金償還額を踏まえた市債残高は21年度315億円、22年度310億円、23年度313億円、24年度315億円、25年度316億円と試算した。繰り上げ償還は21、22年度に行う予定。
 取り崩し可能な基金の残高見込みは21年度51億円、22年度41億円、23年度35億円、24年度28億円、25年度21億円とした。
 厚生委(田中耕太郎委員長)は扇田病院、教育産業委(阿部文男委員長)は石田ローズガーデンと桜櫓館で現地調査を行った。

あす告示、混戦模様 鹿角市議選 定数18に21人予定

2021-03-06
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投票を呼び掛ける啓発看板
 任期満了に伴う鹿角市議選は7日、告示される。定数18に対し、立候補を予定しているのは現職14人、元職1人、新人6人の計21人。3人オーバーの混戦が予想される中、各陣営が前哨戦でしのぎを削っている。
 立候補予定者は地区別に花輪9人、十和田7人、八幡平3人、尾去沢2人。
 現職は在職6期の黒澤一夫氏(70)、田村富男氏(68)、同5期の宮野和秀氏(71)、同4期の浅石昌敏氏(63)、倉岡誠氏(70)、同3期の兎澤祐一氏(66)、同2期の安保誠一郎氏(67)、栗山尚記氏(54)、児玉悦朗氏(65)、舘花一仁氏(54)、中山一男氏(70)、成田哲男氏(65)、同1期の金澤大輔氏(47)、戸田芳孝氏(69)が再選を目指す。
 新人は浅石重美氏(73)、笹本真司氏(35)、奈良努氏(65)、丸岡孝文氏(64)、湯瀬誠喜氏(59)、湯瀬弘充氏(33)が初当選を、元職は石川徹氏(56)が返り咲きをそれぞれ狙う。
 同市は人口減少や少子高齢化、医療体制の充実、商店街の活性化への対応など諸課題に直面。コロナ禍にあっても、市民が安全で安心して暮らせる活力あるまちづくりが求められている。市政に民意を届ける議員選に関心が高まりつつある中、各陣営は前哨戦を経て7日間の本番に臨む。
 立候補の受け付けは7日午前8時半から午後5時まで、市役所第1~3会議室で行われる。1日現在の有権者数は2万6095人。

出馬表明の4陣営出席 知事選予定者説明会 告示まで2週間切る

2021-03-06
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予想の4陣営が出席した知事選立候補予定者等説明会(県正庁)
 任期満了に伴う知事選(18日告示、4月4日投開票)の立候補予定者等説明会が5日、県正庁で開かれた。これまでに出馬表明した現職の佐竹敬久氏(73)と元衆院議員の村岡敏英氏(60)、県美容生活衛生同業組合前理事長の山本久博氏(69)、新日本婦人の会県本部前事務局長の相場未来子氏(50)の4陣営の関係者が出席、立候補に当たっての留意事項などについて説明を受けた。
 県選管の竹田勝美委員長は「新型コロナウイルスの感染が収まらない中、一人でも多くの有権者に投票してもらうため、投票所での感染防止対策に力を尽くすとともに、安心して足を運べるようPRしていく。県政のトップリーダーを選択する極めて重要な選挙。法を順守し違反のない明るくきれいな選挙を」などと呼び掛けた。
 知事選は、新型コロナ感染への継続的な対応とコロナ後の道筋を示したいとして4選を目指す佐竹氏に、国政経験を生かし新たな秋田の構築に向けた「秋田再起動」を掲げる村岡氏、民間出身の力で将来の子どもたちのための変革を訴える山本氏、平和活動などに取り組んだ経験を生かしながら、女性が活躍できる社会の実現を目指す相場氏の新人3人が挑む構図となっている。

コロナワクチン 大館市立総合病院に到着 北鹿で初 医療従事者に9日から予定

2021-03-06
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 任期満了に伴う鹿角市議選は7日、告示される。定数18に対し、立候補を予定しているのは現職14人、元職1人、新人6人の計21人。3人オーバーの混戦が予想される中、各陣営が前哨戦でしのぎを削っている。
 立候補予定者は地区別に花輪9人、十和田7人、八幡平3人、尾去沢2人。
 現職は在職6期の黒澤一夫氏(70)、田村富男氏(68)、同5期の宮野和秀氏(71)、同4期の浅石昌敏氏(63)、倉岡誠氏(70)、同3期の兎澤祐一氏(66)、同2期の安保誠一郎氏(67)、栗山尚記氏(54)、児玉悦朗氏(65)、舘花一仁氏(54)、中山一男氏(70)、成田哲男氏(65)、同1期の金澤大輔氏(47)、戸田芳孝氏(69)が再選を目指す。
 新人は浅石重美氏(73)、笹本真司氏(35)、奈良努氏(65)、丸岡孝文氏(64)、湯瀬誠喜氏(59)、湯瀬弘充氏(33)が初当選を、元職は石川徹氏(56)が返り咲きをそれぞれ狙う。
 同市は人口減少や少子高齢化、医療体制の充実、商店街の活性化への対応など諸課題に直面。コロナ禍にあっても、市民が安全で安心して暮らせる活力あるまちづくりが求められている。市政に民意を届ける議員選に関心が高まりつつある中、各陣営は前哨戦を経て7日間の本番に臨む。
 立候補の受け付けは7日午前8時半から午後5時まで、市役所第1~3会議室で行われる。1日現在の有権者数は2万6095人。

春そこまで フキノトウ顔出す きょうは啓蟄

2021-03-05
顔を出したフキノトウ(大館市花岡町の鳥潟会館)
 5日は二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」。大地が暖まり、冬眠していた虫が土の中から出てくる頃とされる。4日の北鹿地方は高気圧に覆われ広く晴れた。大館市花岡町の県指定有形文化財・鳥潟会館では、鮮やかな黄緑色のフキノトウが顔をのぞかせ、一足早い春の訪れを告げている。
 秋田地方気象台によると、最高気温(午後3時現在)は大館市で9・5度(午後3時)、北秋田市鷹巣で11度(同3時)、鹿角市で8・1度(同2時21分)を観測。平年より4~7度ほど高かった。
 同館では外壁沿いの地面から、約5㌢のフキノトウが顔を出している。案内人を務める山内常代(つねよ)さん(71)によると、毎年約30株が芽吹き、今年は2月下旬から咲き始めたという。
 山内さんは「長い冬がようやく終わったと感じる。一足早い春の訪れを感じに鳥潟会館にきてほしい」と話した。
 気象台によると5日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、昼過ぎから雨の降る所がある見込み。



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「新酒できました!」 鹿角・千歳盛酒造 杉玉を掛け替え

2021-01-16
新酒が出来上がり、杉玉を掛け替える児玉さん(千歳盛酒造)
 新酒ができたことを知らせる杉玉が15日、鹿角市花輪の千歳盛酒造(村上雅彦社長)の軒先で掛け替えられた。同社は「年末年始に寒い日が続き、ゆっくりと熟成された。うまみがしっかりと出て、滑らかな酒ができた」とし、この日、人気商品「千歳盛しぼりたて生酒」を発売した。
 杉玉は、杉の青々とした葉を球状に束ねたもの。同社ではかつて自前で作っていたが、10年ほど前から外注している。
 この日は製造部門の児玉和幸さん(44)がはしごを使って高さ約4㍍の軒下から茶色くなった杉玉を外し、直径約40㌢の新品に掛け替えた。
 今季の仕込みは5人態勢で昨年12月上旬に始まり、3月下旬まで行う予定。生酒や純米酒などは23日程度、吟醸酒は30日程度発酵させて製造する。コロナ禍のため、予定数量は生産調整して例年より3割少ない約4万㍑となる。
 「しぼりたて生酒」は「酒蔵そのものを瓶詰めにした深みのある味とコク」が売り。15日から市内の酒屋などで販売されている。
 価格(税込み)は1・8㍑入り(一升瓶)2244円、720㍉㍑入り(四合瓶)1177円。

議員定数 次回、最終判断へ 北秋田市議会改革特別委 「削減」「維持」溝埋まらず

2021-01-15
北秋田市議会の議会改革特別委(市役所)
 北秋田市議会の議会改革特別委員会(佐藤文信委員長)は14日、市役所で開き、前回までに引き続き「議員定数」に関する協議を行った。「削減派」と「現状維持派」がそれぞれ意見を交換したものの、平行線は変わらず。今月下旬に開く次回の委員会で「最終的な判断を出す」ことで一致した。
 同市議会の議員定数は。2011年6月定例会で議員発議により削減案が提出され、賛成多数で可決、当時の26から6削減した。14年の選挙から適用している。
 昨年10月に設置された特別委では、常任委の任期や議会でのICT化などとともに「定数」が協議項目に加えられた。
 削減を求める会派からは「人口が減少している現状では減らすべき」「2人は減じる必要がある」との声が上がった一方、「広大な面積の中では、議員のいない地域が発生する懸念もある」「議員を減らすことで市民の声が届きにくくなる」として「現状維持」を訴える意見も出された。12月には2回にわたり、集中的に審議を行ったものの、意見は平行線をたどっている。
 この日の特別委では、11年に定数を削減した際の議論を確認したり、今後の市の人口推移の見通しから持論を展開したりと、さまざまな角度からの意見が出されたが、双方ともに妥協点等は見いだせず、歩み寄りは難しい状況。佐藤委員長は「次回の特別委で、最終的な判断を出したい」と提案、全委員が了承した。

1次避難所 12公民館に備品設置 コロナにも対応 来月は開設訓練 大館市

2021-01-15
各公民館に配備された感染対策用品や備品の一部(二井田公民館)
 大館市は、新型コロナウイルス対策を盛り込んで改定した避難所開設・運営マニュアルに基づき、1次避難所に当たる12公民館に、間仕切りやダンボールベッドなどの対策用品20種類を配備した。コロナ禍の対応に備えるため、2月中旬には避難所開設運営訓練を行う。市危機管理課は「最終的には各地区住民で、地域住民が一体となって避難所を運営できるよう、周知徹底したい」としている。
 市は昨年8月に避難所開設・運営マニュアルを改定。密を避けるため、避難所の1人当たりのスペースをこれまでの3平方㍍から2倍の6平方㍍に広げた。市の避難所は、公民館などの1次避難所12、学校などの2次避難所106、福祉避難所16の計134カ所。1次避難所の収容人数を超えた際は、2次避難所などで受け入れ対応する。
 避難所開設時用の感染対策用品や備品は20種類を新たに配備することにし、秋ごろからフェースシールドやポケットコート、12月末には間仕切りやダンボールベッドを各公民館に設置。個人用防護衣やテント、簡易トイレなども近日中に整備する予定という。避難から3日分を想定した数を備蓄し、不足時は相互に調整する。危機管理課は「保管場所を確保できないという場合は対応する。大切なことの優先順位を考え対処してほしい」と呼び掛ける。
 装備品がそろう2月中旬には各公民館を対象に、取り扱いや組み立て方法についての説明を兼ねた避難所開設運営訓練を実施予定。実物を使った訓練を行うのは今回が初めてとなる。同課は「まずは全体で基礎的事項を指導・確認し、各公民館を通し地区住民と連携をとりながら避難所運営をできる体制を整えたい」としている。

鹿角市議選、知事選 期日前投票は6カ所 コロナで厚生病院など実施せず

2021-01-15
 鹿角市選挙管理委員会(千葉昭三委員長)は14日、市役所で開き、市議会議員選挙(3月7日告示、14日投開票)と県知事選挙(3月18日告示、4月4日投開票)の投票所や開票場所、時間などを決めた。
 投票所は46カ所で、一昨年7月執行の参議院議員選挙と同じ。地区別では八幡平13カ所、尾去沢3カ所、十和田14カ所、花輪カ所。ポスター掲示板の設置場所は280カ所で変更なし。
 投票所の開閉時間は39カ所で閉所を1時間繰り上げ、午前7時から午後7時までとする。このほかの7カ所は閉所をさらに繰り上げて午後6時までとする。
 開票は市議選、知事選とも午後8時から記念スポーツセンターで行う。
 期日前投票は市議選が3月8~13日、知事選は3月19日~4月3日に受け付ける。場所は市役所本庁、十和田、尾去沢、八幡平、大湯各支所、コモッセの6カ所で、時間はいずれも午前8時半~午後8時。
 なお、いとく鹿角ショッピングセンター、かづの厚生病院の2カ所は、新型コロナウイルス感染予防対策のため今回、期日前投票は実施しない。

コロナ禍 タクシー苦境 忘・新年会自粛で利用「ゼロ」 大館市内すでに2社廃業

2021-01-14
配車依頼を待つタクシー(冨士タクシー)
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で忘年会・新年会が自粛傾向にある中、タクシー業界や自動車運転代行業界の需要が低迷している。例年であれば一年で一番の稼ぎ時だが、「新年会会場からの輸送はほぼゼロ」という事業所も。売り上げは前年に比べて2~3割落ち込んでおり、稼働台数を減らしたり、営業時間を短縮したりといった対応を余儀なくされている。「今までにない厳しい状況」という声が漏れる。
 大館市大町の冨士タクシーでは、昨年4~6月の売り上げが前年同期の6割まで減ったが、市のプレミアム付き商品券の影響などで徐々に需要が回復。10月には前年同期比85%まで持ち直した。しかし11月は同75%、12月は同78%、1月も同70~80%に沈む。
 県ハイヤー協会大館支部長も務める髙橋紀博社長は「通常12~1月は、1年間の売り上げの3~4割を稼げる一番の繁忙期」と話す。週末には多い日で500~600件の配車依頼があるが、今年は忘年会・新年会が激減した影響で半減し、「会社、団体規模での会が少なく、会場への配車はほとんどない」という。
 車両の稼働台数を減らしたり、運転手の出勤時間を変更したりして経費の削減に努めている。コロナ禍以前は24時間体制で対応していたが、現在は午前2~6時の営業を取りやめ。市内ではコロナ禍で既にタクシー会社2社が廃業した。運転手不足も叫ばれる中、「需要はもう戻らない。地元の利用客を大切に、安心して利用できる、働ける環境にしていかないと」と危機感を抱く。
 同市釈迦内のタクシー会社・さくら観光も「会社、法人単位の新年会からの輸送は、ほぼゼロ」と語る。山口謙一統括部長は「例年に比べ需要減が顕著。年明けからはさらに加速している。緊急事態宣言が出たこともあるのか、外出を控えている印象。これまでなら一度に3~4台の配車依頼もあったが、今年は記憶にない」とこぼす。
 市のお持ち帰りグルメ配達サービス「大館の食タクシー」が好調なほか、高齢者らからの通院、買い物時の需要が堅調で、「日中でいくらかはカバーできている」というものの「夜の売り上げは例年に比べ2~3割減少している」と明かす。「いつまで我慢すればいいのか心配。一歩ずつ丁寧に、工夫していくしかない」と対応を模索する。
 一方、運転代行事業者からは「一番影響を受けている業界」との声が上がる。同市餌釣のひがし運転代行は、12月の売り上げが例年に比べて約3割減だった。浪岡博幸代表は「それでも、忘年会はそれなりにあった」と振り返る。利用客減少は1月に入ってから拍車がかかり、「新年会が全くない。赤字の日もある。5割減どころではない。今までにない状況」と頭を抱える。
 このため、稼働台数や待機する運転手を減らさざるを得なくなった。「例年であれば忙しい時期。でも今は全然駄目。2~3月はどうなるか分からないが、コロナ次第。給付金やプレミアム商品券でなんとかなっていたが、今後も助成がないと厳しい。可能な範囲で催し物が再開してほしい」と切実に願っている。



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