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湯夢湯夢の里 プールは「解体」方針 大館市9月議会・常任委総括質疑

2018-09-13
教育産業委の総括質疑(大館市役所)
 大館市の9月定例議会は12日、2常任委員会が福原淳嗣市長に出席を求めて総括質疑を行った。教育産業委(田村儀光委員長)では2011年度末に閉館した湯夢湯夢の里温水プール(十二所字後田)について「利活用を含めどうするのか」と質問があり、市長は「解体の方向で考えている」との方針を示した。その上で「温泉をもう一度生かせるよう取り組む」と強調した。
 温水プールは1993年1月に開設。国の「ふるさと創生事業」を活用し、25㍍6コースのほか流水プールを備え、年間を通じて楽しめるレジャー施設として人気を集めた。初年度の利用者は3万4284人。数年間は右肩上がりに利用者が増え、99年は5万4305人を数えたが、その後は施設の老朽化などで減少した。
 2008年度に行った建物の強度診断で、流水プールの屋根を支える鉄骨の腐食が見つかり、安全確保のため流水プールを廃止。この影響で利用者減に拍車が掛かり、12年3月末で閉館した。
 地球熱利活用可能性調査を実施し、キノコ類の栽培や水産物の養殖などに活用する方策も探ったが実現しなかった。13年度は総務省に対し、解体撤去の意向がある施設の一つとして回答していた。
 今月6日の現地調査で温水プールを視察した委員から「夢のある提案もあったが実を結ばず、建物がだいぶ傷んでいた。これから利活用を含めてどう考えているか」と問われ、市長は「公共施設総合管理計画にのっていないが、解体の方向で考えている」と答弁。一方で「温泉はこれから大館にとって誘客の宝になり得る。必ず何らかの活性化策がある」との考えも示した。
 市内の道の駅2カ所(やたて峠・ひない)の機能強化に向けた計画策定については「地域防災の観点で強化できる取り組みを」との意見があり、市長は「防災機能を果たす拠点として重要な場所に位置している。具体的な計画に盛り込み、国に認めてもらうよう取り組む」と述べた。

台風21号の果樹被害2644万円 落果率はモモ4・6% 鹿角市9月議会常任委

2018-09-13
台風や大雨による農業被害状況等の報告を受けた市議会産業建設委(市役所)
 鹿角市9月定例議会は12日、三つの常任委員会を開き、当局から所管事項の報告を受けた後、付託議案を審査した。台風21号による市内の果樹の被害額(7日現在)は2644万円、8月15、16日の大雨による農地・農業用施設等の被害額は7766万円となっている。
 今月4日から5日未明にかけて接近した台風21号の強風に伴い、市内全域にわたってリンゴやモモの落果、倒木などが確認された。落果率はリンゴ2・1%、モモ4・6%。柴内、平元地域の被害が多い傾向にある。
 落果等の被害面積はリンゴが217㌶、モモが48㌶、被害額はリンゴが1513万円、モモが989万円。樹体の枝折れや倒木は114本(リンゴ102本、モモ12本)、被害額は141万円。果樹被害の合計では2644万円となっている。
 産業建設委員会(田中孝一委員長)では当局が「幸いにもモモ、リンゴとも甚大な被害には至っていないと捉えているが、楽観視することなく、関係機関と連携しながら今後も育成状況を注視し、樹体回復等に必要な技術の提供、指導などにより被害拡大の防止に努めていく」とした。
 一方、8月15日からの大雨による被害状況は、農業被害が農地19カ所、農業用施設26カ所(頭首工7カ所、水路15カ所、道路4カ所)。被害面積は農地3・6㌶、農業用施設313㌶、概算被害額は農地818万円、農業用施設6948万円。合計45カ所で被害面積は317㌶、概算被害額は7766万円。
 被災施設のうち頭首工、水路各3カ所は被害額が大きいため国の災害復旧事業に申請する予定。復旧工事費や復旧方法等を精査した後、11月中旬に国の査定を受ける見通し。
 また、林業被害は林道14路線でのり面崩壊、路面洗掘等が確認され、被害額は720万円となっている。
 市管理施設の応急復旧に係る経費と、農家等が行う復旧に対する補助金を盛り込んだ一般会計補正予算は、9月議会に追加提案した。国の災害復旧事業に係る工事費等は12月補正予算に計上する予定。
 3常任委員会では全議案を可決したほか、「消費税増税10%引き上げ中止を求める意見書提出の陳情」を不採択、「食糧の安全・安心を図るための農産物検査法および食品表示法の抜本的見直しを求める陳情」を趣旨採択とした。

北鷹高生が測量体験 県土整備コンサル協 最新機器で出前講座

2018-09-13
講師のアドバイスを受けて測量を体験する生徒たち(秋田北鷹高校)
 秋田県県土整備コンサルタンツ協会(伊藤隆喜会長)の測量設計出前講座が12日、北秋田市の秋田北鷹高校で開かれ、緑地環境科の2年生が最新の測量機器の操作やドローン操縦体験を通じて測量設計業務に理解を深めた。
 少子化などの影響で人材確保が難しい状況が続く中、同協会は測量業の魅力を広めようとPR活動を実施。出前講座は3年前から進路選択の一つとして高校生に関心を持ってもらおうと開催しており、県北地区では5回目。
 県北地区の協会員が来校し、講師を務めた。測量について紹介した後、実際に現場で使用している最新機器を活用した実習を行った。生徒たちは3班に分かれ、GPS(衛星利用測位システム)を使って高い精度で測量ができる機器の操作などを体験。このほか、空撮や航空測量で使用するドローンを操縦し利点を学んだ。
 同協会員で技苑コンサル(同市綴子)代表の村上能之さんは「測量は、災害が発生した場合に被災地の図面化をするなど、復興の面でも必要な仕事。測量の重要性を知ってもらい、地元技術者が増えてくれたら」と話していた。

鳳鳴が県北王者 桂桜はコールドで全県へ 秋季県北高校野球

2018-09-12
決勝の9回1死満塁、サヨナラの右越え適時二塁打を放つ鳳鳴の杉原(田代球場)
 最終日の11日は田代球場で決勝、能代球場で第3、第4代表決定戦を行い、決勝で大館鳳鳴が能代をサヨナラで破り3年ぶり7回目の頂点に立った。中盤に最大5点差をつけられたが、12安打と活発だった打線で粘り強く追撃した。第3代表決定戦は花輪が能代松陽にサヨナラ負け。第4代表決定戦は3、4回のビッグイニングで大量点を奪った大館桂桜が能代工業をコールドで退けた。
 ◇決勝 【田代球場】
能  代220600001  11
大館鳳鳴500101104× 12× 

 ▽三塁打=佐藤魁、山内(能)佐藤大(大)▽二塁打=柴田2(能)茂木、杉原(大)▽併殺=能代1、鳳鳴2▽捕逸=鳳鳴1▽野選=鳳鳴1
 最終回にサヨナラ適時打が生まれた鳳鳴が能代に競り勝ち3年ぶりの頂点に立った。
 鳳鳴は2点を追う初回、1死満塁から2連続四球で同点とし、さらに2死満塁から佐藤大の右越え適時三塁打で3点を追加した。しかし2回に犠飛などで2点を奪われ、4回は1死三塁から左前適時打を浴びて同点とされると、さらに長短4連打を浴びて合計6点を奪われた。
 3点を追いかける9回は、1死一、三塁から二塁への悪送球の間に1点を返し、1死満塁から押し出しで1点差まで詰め寄った。さらに杉原がサヨナラの右越え適時二塁打を放ち勝負を決めた。
 鳳鳴・齊藤広樹監督の話 9回の打席での集中力がサヨナラを生んだ。打順や守備位置を試行錯誤している中でいい収穫を得た。
◇第3代表決定戦 【能代球場】
花 輪 020000000 2
松 陽 00200000× 3

 ▽二塁打=小田嶋(花)森岡(松)▽併殺=松陽2▽暴投=松陽1▽野選=松陽1
◇第4代表決定戦 【同】
桂 桜 0145000 10
能代工 0000100  1

     (7回コールド)
 ▽三塁打=堀内、松岡(桂)▽二塁打=菅原2、高田、工藤(桂)佐々木陵(能工)

米内沢診療所着服 市長、副市長を減給へ 北秋田市9月議会・開会

2018-09-12
 北秋田市の9月定例議会は11日、開会した。2018年度各会計補正予算など議案45件、陳情2件を提案し散会した。米内沢診療所の着服問題で、津谷永光市長が監督責任を取るため、自らと虻川広見副市長の2人を減給する方針を示した。10月10日までの会期中に関連条例案を上程する見込み。
 本会議の冒頭、津谷市長が発言を求め、米内沢診療所の職員=懲戒解雇処分=が患者の一部負担金313万円を着服した問題の経緯を市議会に報告した。「市民の信頼を大きく損ない、心からおわび申し上げる」と陳謝した。
 関係職員の処分はすでに終えたものの、市職員が公金を着服した問題の性質上、行政トップとしての監督責任に自ら言及。「責任を明らかにするため市長と副市長を減給する」と表明した。
 18年度一般会計補正予算案は歳入歳出に5億422万4000円を計上した。補正後の総額は239億7952万円。主な歳出は秋田内陸線阿仁合駅舎2階を改修する「森吉山ウエルカムステーション整備事業補助金」(9018万円)など。 
 提出議案のうち18年度国民健康保険特別会計補正予算案の1件を原案通り可決した。
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新開地の桜並木再整備 剪定から着手へ 大館市が地元住民に説明会

2018-08-21
新開地の桜並木で開かれた説明会(幸町)
 大館市が歴史まちづくり事業の一つとして本年度から進める「新開地の桜並木」(幸町)の再整備事業で、地域住民らを対象とした説明会が20日、現地で開かれた。市は桜の剪定や土壌改良の進め方、路面舗装の美装化の方法などを説明。桜の木の剪定(せんてい)等については理解が得られたことから、発注に向けた準備を進めるとしている。
 新開地は、料亭街を東西に通る市道幸町1号線170㍍。幅15㍍で中央部に植樹帯があり、昨年3月に国の認定を受けた市歴史的風致維持向上計画の重点区域に含まれている。
 桜は1914(大正3)年、大正天皇即位を記念して貸座敷が共同で植樹した。34(昭和9)年9月の火災で並木も炎に包まれ、残ったのはわずか3本。「復興は桜から」とばかりに料理屋の経営者が翌35年、再び植えた。2001(平成13)年に4車線の市道開通で並木通りは分断、2本の桜が切られ、現存するのはソメイヨシノ15本となっている。
 今回の再整備は、歴史まちづくり事業の中で「桜並木通りの修景整備」として取り組む。老齢化した樹木の再生や植樹帯の更新、路面舗装の美装化などを進めることで歴史的な景観形成を図るとともに、市民や観光客らが街歩きしたくなるような整備を目指す。
 昨年から、地元の新富町内会(野口和哉会長)との間で意見交換を重ねてきた。住民からは「老木で倒れかかっているが景観は良く、開花時もきれいなので存続を」「除雪車の通行時に低い枝が支障となってきた」などの声が上がっていた。また、桜の生育調査の結果、テングス病や腐食が目立つ一方で、新しい幹や枝が出て樹勢が回復してきていることも判明している。
 この日の説明会は、具体的な整備手法などを示すとともに、事業への理解を求めようと開催。新富町内会の会員ら10人余りが参加した。
 建設部まちづくり課の担当者は、桜の樹形整理について「テングス病などの枝を剪定するほか、道路の部分にかかっている枝を切り落としたい」などと説明。植栽地は「道路の通行に影響しない部分は、幅を広げたい。縁石は、景観型のものを再構築したい」とした。路面舗装の美装化では、使用する舗装材の色を複数案示し、意見を聞いた。
 住民からは、枝の剪定については異論は出されず、市側も発注に向けた準備を進める方針。路面の美装化などは、町内会の総会で改めて意見を聞くことにした。

収穫体験「一番の思い出」 鹿角市で交流事業のよつぎ小 最終日は八幡平小へ

2018-08-21
ゲームを通して楽しく交流するよつぎ小と八幡平小の児童たち(八幡平小)
 鹿角市の都市農村交流事業で、市内農家での農業体験などに取り組んできた東京都葛飾区よつぎ小学校(工藤洋巳校長)の4~6年生31人は20日、3泊4日の滞在を終えて帰京した。
 最終日は八幡平小(青山秀人校長)で6年生35人との交流会に臨んだ。児童たちは、両校がそれぞれ考えた数種類のゲームやレクリエーションを、一緒のグループになって満喫。始めは緊張した面持ちを浮かべていたが、すぐに打ち解け合い、あちこちで笑顔が見られた。
 最後にプレゼント交換が行われ、よつぎ小から葛飾区の郷土かるたやピンバッジなど、八幡平小から八幡平にちなんだポストカードやハンカチなどが贈られた。
 八幡平小の畠山鉄生さん(11)は「積極的に話しかけて仲良くなることができた。2、3人と友達になれた」とうれしそうだった。
 交流事業に初めて参加したよつぎ小6年の山口七海さん(12)は「農家の人がとてもやさしくて楽しい4日間だった。ブルーベリーなどの収穫が一番の思い出」と満足した表情。八幡平小との交流は「みんなと遊べて楽しかった」と笑みをこぼした。

遊休地の作付け調査 北秋田市農業委 農地パトロール始まる

2018-08-21
遊休農地の現状を確認した北秋田市農業委員会の農地パトロール(阿仁前田)
 北秋田市農業委員会(後藤久美会長)は20日、森吉地区で農地パトロールを行い、新たに遊休化が確認された農地の状況や、過去の調査に基づき改善を指導した遊休農地の現状を調査した。パトロールは31日までに市内4地区で行う予定。結果を踏まえて所有者に改善指導を行い、耕作の再開を促すなどして農地利用の推進につなげる。
 優良農地の確保と有効利用に向けて遊休農地の解消と発生防止を図るとともに、意欲がある農業者への農地集積を推進することが狙い。改正農業委員会法で遊休農地の発生防止など「農地利用の最適化」は農委の必須業務と位置付けられている。
 パトロールは地区ごとに選任された農地利用状況調査員が実施した調査を基に実施。過去のパトロールに基づいて耕作の再開や管理を指導した農地と、今年の調査で新たに遊休化が確認された農地を訪れて状況を直接確認した。
 昨年度の調査で遊休化が確認された農地4カ所のうち3カ所は大豆の作付けや除草が行われるなど改善が見られた。雑草や樹木が繁茂するなど改善が見られない農地については、所有者の利用意向を確認するとした。
 新たに遊休化が確認された農地については、所有者に対して改善を指導する。新規に確認された農地には土地改良区から「非農地」と判断するよう求められている農地も含まれており、パトロールの結果を踏まえ、関係機関と協議した上で判断することを確認した。

漆塗りと金箔の屋台 花輪ばやし開幕 夜徹してにぎやかに

2018-08-20
きらびやかな屋台と勇壮なはやしが見物客を魅了した駅前行事(JR鹿角花輪駅前)
 鹿角市の夏を華やかに盛り上げる、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産で国の重要無形民俗文化財「花輪ばやし」が19日、2日間の日程で始まった。日本三大ばやしの一つ。優雅で迫力いっぱいのはやしに合わせ、10町内の豪華絢爛(けんらん)な屋台が花輪中心部を練り歩き、大勢の見物客らを魅了した。
 初日は午後5時30分ののろしの合図で、各町内の屋台が御神体が安置されている谷地田町の御旅所へ運行。始まりのあいさつなどを行ってから、各屋台がJR鹿角花輪駅前へパレードした。
 天候と日曜開催と日程にも恵まれ、駅前行事が行われる駅前の桟敷席と周辺は、大勢の見物客で埋め尽くされた。同7時50分すぎ、きらびやかな屋台が次々と姿を現し、三味線、太鼓、しの笛、すりかねで奏でる勇壮なはやしの競演が繰り広げられた。
 桟敷席の前では、屋台と屋台をぎりぎりまで詰め寄らせたり、若者たちの威勢のいい掛け声が響き渡り、見物客から拍手と歓声がわいた。今年の応援隊で本県出身のフリーアナウンサー相場詩織さんも桟敷席から、熱気を肌で感じながら、花輪ばやしを堪能していた。
 一列に勢ぞろいした屋台の前では、厳粛な儀式「サンサ」が披露された。駅前行事終了後、再び各町内へ向かってのパレードが行われた。
 最終日の20日は、駅前行事(午後8時40分~9時30分)や「赤鳥居詰」のほか、21日未明まで各町内で演芸などが行われる。
 花輪ばやしは、花輪の総鎮守、幸稲荷神社の祭典で奉納される祭礼ばやし。哀調を帯びた行進曲風の「本囃子」など12曲が伝承されている。2014年に「花輪祭の屋台行事」として国の重要無形民俗文化財に指定。16年に「山・鉾・屋台行事」として全国33の行事とともにユネスコ無形文化遺産に登録された。

まちなかでコスプレ 北秋田市 市内外から愛好者大勢

2018-08-20
協力店の中で、写真撮影に応じるコスプレ愛好者の女性(カスクドール)
 人気アニメなどのコスチュームプレイを楽しむイベント「めちゃアニキタアキコスタ」が19日、北秋田市民ふれあいプラザ「コムコム」を主会場に開かれた。登場人物そっくりの衣装に身を包んだ愛好者らが大勢来場。周辺商店街でにぎやかに写真撮影し、休日の街と一体になって楽しんだ。
 アニメ好きの市民らでつくる実行委員会(高井淳会長)が主催。初開催した昨年、好評だったため、2回目の今回はコムコムからJR鷹ノ巣駅前まで約600㍍間の商店街から協力を得て、「地域密着型」を意識したスタンプラリーを実施した。
 商店街と一体になったコスプレイベントは東北地方で福島市など一部に限られ、珍しいという。短文投稿サイト「ツイッター」などで評判が広がり、開会1時間後の正午時点で120人を超えるコスプレ愛好者が受け付けを済ませた。さらにアマチュアカメラマンや見学者も続々と詰めかけた。
 コスプレの愛好者は10~20歳代の女性が目立ち、服やメーク、髪はお気に入りのアニメの世界をそのまま再現。協力店の前でポーズを決め、記念撮影していた。ゲームやアニメで人気の「薄桜鬼」の登場人物に扮(ふん)した鎌田隆太さん(30)、舞さん(31)夫妻=三種町=は「コスプレは初挑戦。地元にこういうイベントがないので新鮮で良いと思います」と話した。
 シャッターを閉めた店舗が多い商店街は休日になると人通りがまばら。この日は若者たちがにぎやかに散策した。趣旨に賛同した14店舗は店内撮影を許可して開放した。愛好者が気軽に足を運ぶなど一定の集客効果があったという。軽食や雑貨を販売する「カスクドール」(松葉町)はクマをかたどったパフェを限定販売し、人気を呼んでいた。
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小坂から夏向けの新ワイン 生食用が原料 あすから限定販売

2018-07-27
28日から数量限定で発売される夏向け新ワインの赤㊧と白
 小坂町のワイン製造施設「小坂七滝ワイナリー」で醸造された夏向け新ワインが完成し、発表会が26日、小坂鉱山事務所で開かれた。「国内でも珍しい」(町担当者)という町で栽培された生食用ブドウ「スチューベン」を原料に、特殊製法で仕上げた甘口の白と赤の2種類。ワインの常識を覆し、たっぷりと冷やして氷を入れたり、オレンジ果汁で割ったりなどして味わうことができる。28日からいずれも700本限定で発売する。
 新ワインの商品目は、白が「ジューシー・スチューベン・フリーラン・ブラン・ド・ノアール2017」(アルコール度数4・5度、税別1800円、720㍉㍑)、赤が「サマー・レッド・スチューベン・ドリンク・オン・アイス2017」(同8度、同1500円、同)。
 いずれも生食用のスチューベンを原料にしている。特に白は、七滝ワイナリーに整備されている特殊な搾汁機を使用し、黒ブドウから果肉だけをつぶして作る醸造「ブラン・ド・ノワール」が行われ、自然に流れ出す果汁100%を使用した「フリーランワイン」となってる。
 白、赤とも甘口でフルーティーな仕上がり。冷やして味わうとさらにおいしさが増すという。白はデザートやスイーツに合い、赤は氷をたっぷりと入れ、ライムやオレンジ果汁を搾ると、バーベキューなどにもぴったり。
 発表会で細越満町長は、新ワインについて「生食用を原料にしているので、県内の生産者との連携も可能となり、今後の事業発展の足がかりとなる商品」とした上で、「合わせる料理や飲み方で、小坂ワインを購入する人にとって選択肢が広がるなどのメリットがある」と期待した。
 新ワインは町内の酒販店、スーパー、観光施設などのほか、鹿角市のスーパーなどで発売される。

体育館と武道場改修 大館市の花岡スポーツ公園 1月供用開始を目指す

2018-07-26
改修工事を行う体育館。奥に武道場がある(大館市花岡町)
 大館市は、花岡総合スポーツ公園(旧大館工業高)体育館・武道場の改修工事を発注した。多目的プールなどに続く実質2年目の整備事業。建物はほぼ現状のまま活用できるため電気設備工事が主体で、トイレや管理人室などを新設する。12月までに改修し、1月に供用開始する計画だ。
 体育館は鉄骨造り1227・97平方㍍で1983年11月に完成した。改修ではトイレと管理人室を設けるほか、照明のLED(発光ダイオード)化、ソフトテニス用支柱取り付け金具設置、消防設備改修、車いす向けスロープ設置を計画している。88年3月に建てた武道場は木造平屋350・26平方㍍で、新たにトイレを設ける。電気工事は6月21日、建築工事と機械設備工事は今月12日に入札を行った。事業費は合わせて約6700万円。
 桂城公園に隣接する市民体育館と武道館の老朽化が著しいため、いずれも2019年度の解体を予定しており、11月末まで供用し、12月から使用を停止する。それぞれの備品はスポーツ公園の体育館・武道場に移す予定。
 スポーツ公園は、県から昨年3月に無償譲渡を受けた土地(5万3241平方㍍)と建物を活用する。同7月には多目的プールと多目的運動広場、多目的室内運動場を供用開始。初年度の利用はプール(7~9月)1193人、運動広場(7~10月)563人、室内運動場2843人の計4599人だった。
 耐震不足の教室棟と第1体育館は県が解体する方針で、本年度予算に実施設計費を計上している。テニスコートも使わず、跡地は駐車場として利用したい考え。管理棟と実習棟については活用策を検討している。基本構想は5カ年で使用可能な施設から段階的に整備する方針。
 議会から交流人口拡大に向け「合宿誘致を」との意見が出ており、スポーツ振興課は「いろいろな運動を楽しめる『スポーツガーデン』として広域的に利用される施設整備を進めていきたい」としている。

北陽、無念の完封負け 全県少年野球 17三振で本塁遠く

2018-07-26
5回まで被安打1の好投を見せた北陽の関汰(こまちスタジアム)
 初日の25日は秋田市のこまち、八橋両球場で1回戦4試合を行った。北鹿勢は、北陽(大館北秋田2区)が能代南(能代)との初戦に臨んだ。17三振と的を絞れなかった北陽は、反撃の糸口をつかめず完封負けした。第2日の26日は大館東、花輪一、下川沿の3校が登場する。
 ◇1回戦【こまち球場】
北 陽 0000000 0
能代南 100103× 5

 ▽二塁打=大山(能)▽併殺=北陽1▽暴投=北陽5
 攻撃でリズムをつくれなかった北陽は能代南に完封負けを喫した。
 初回、北陽は1死から四球で出塁を許すと、二つの暴投で先制された。4回には2死二塁から適時二塁打を浴びて1失点。6回には連続四球の後、2点適時打と暴投で3点を追加された。
 攻撃は相手2投手に17三振を奪われ、無安打に終わった。4回に2死から高清水が四球で出塁。続く藤原雷の内野ゴロが敵失を誘い、さらに死球で満塁の好機をつくったが、後が続かず。6回にも1死二塁の得点機を生かせなかった。
 北陽・佐々木壮監督の話 満塁で点を取れていれば流れが変わったかもしれない。投手はよく投げ抜き、守備も頑張った。我慢強いところは見せることができた。

憧れの看護の現場は 鹿角の高校生男女24人 3病院で「ふれあい体験」

2018-07-26
手術室で腹腔鏡手術を体験する生徒たち(かづの厚生病院)
 夏休み中の高校生に看護師の役割と機能を理解してもらう「ふれあい看護体験」が25日、鹿角市内の病院であり、看護師を目指す生徒たちが、実際の現場で看護師の仕事と真剣に向き合った。
 県看護協会鹿角地区支部(木村陽子支部長)の恒例事業。十和田、花輪両高校の男女24人(男子6人、女子18人)が参加し、かづの厚生、鹿角中央、大湯リハビリの3病院で行った。
こ のうち、厚生病院では両校の3年生9人が体験した。白衣を着た生徒たちが最初に向かった所は手術室。入念に手洗い、消毒をした後、白衣の上から術衣を着用し、手術室の中へ。緊張した面持ちでモニターを見ながら、内視鏡などの器具を使って腹腔(ふくくう)鏡手術を模擬体験した。
この後、各病棟を巡り患者と触れ合ったほか、2、3年の駆け出しの若手看護師から体験談を聞いたり、意見交換したりした。
 十和田3年の成田未羽さん(17)は「子どもの頃、手術したことがあり、看護師に優しくしてもらってから憧れを抱いた。大学に進学し、将来は看護師として県内で働きたい」と意気込む。今回の体験は「看護師として何が大切なのかを学びたかった。集中力と、周りとの連携が大切」と充実した表情を見せた。
 同支部の木村支部長は「看護師は思いやる心が大事で、それがなければ患者の心に寄り添えない。多くの人たちが進学先で基礎を学んでから、将来は地元で働いてもらいたい」と話した。

ぶっかけみこし威勢よく 鷹巣神社祭典 五穀豊穣や商売繁盛祈願

2018-07-26
みこしを担いで商店街を練り歩き、地域を盛り上げた(たかのす銀座通り商店街)
 北秋田市の鷹巣神社(田島秀彦宮司)の例大祭が24、25日に行われた。25日は本みこしなどが地域を巡行し、五穀豊穣(ほうじょう)や商売繁盛を祈願した。
 本祭の25日は午前8時から神事が行われ、みこしが地域を回った。午後からは市商工会青年部を中心とした地域住民ら約30人が担ぎ手となってJR鷹ノ巣駅を出発。商店街を練り歩き、太鼓や笛の音、担ぎ手の掛け声を響かせた。
 市商工会青年部は両日ともみこしを巡行し、25日の午前中には初めて「ぶっかけみこし」にも取り組んだ。担いだのは7年前に綴子神社に奉納されたみこしで、今後、東日本大震災の被災地にある神社へ贈る予定だという。
 コムコム駐車場で鷹巣中央保育園の3歳児18人がバケツに入った水を掛けた後、駅前方向に出発した。歩行者や商店街の店主らがホースなどで水を浴びせる中「ワッショイ、ワッショイ」と威勢のいい掛け声とともに練り歩いた。
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