本文へ移動

今日のニュース

今月のニュース
RSS(別ウィンドウで開きます) 

まちづくりの指針 大館市総合計画後期を策定 産業、子育てなど支援 スマート農林業導入

2020-04-06
NEW
 大館市は、まちづくりの指針となる第2次総合計画後期基本計画(2020~23年度)を策定した。ロボットや情報通信技術(ICT)を採り入れた「スマート農林業」の導入支援、物流体制の高度化、子どもの遊び場整備などの重点プロジェクトを設定。再造林面積を18年度の15haから90ha(累計)、介護予防・通いの場を15カ所から100カ所にそれぞれ増やし、下水道普及率を55・2%から65・5%に引き上げるなど目標値を掲げた。
 基本目標は▽ひとづくり(教育文化都市)▽暮らしづくり(健康福祉都市)▽ものづくり(産業創造都市)▽物語づくり(多文化交流都市)▽まちづくり(環境共生都市)▽まちそだて(行財政運営)―の6項目。具体的な取り組みは334項目に上り、前期の252項目より82項目多い。
 「ひとづくり」は子どもの出生や在宅子育てに対する助成を拡大するほか、新たに一般不妊治療や不育症治療への助成を行う。親子が季節を問わず遊べる場の整備を推進。社会人の学び直し(リカレント教育)プログラムを構築する。
 「暮らしづくり」は特定健診の個別勧奨、受診しやすい環境づくりに努める。認知症対策として成年後見制度利用促進基本計画を策定する。大規模災害に対応できるよう消防団の再編で組織力強化を図る。
 「ものづくり」はスマート農林業で生産性向上を図り、鳥獣被害防止へ電気柵の設置や緩衝帯の整備を進める。情報関連産業のサテライトオフィス(出先拠点)を誘致し、地元企業との関係構築でAI(人工知能)、単純作業を自動化する「ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)」導入を推進。外国人労働者受け入れに向けた官民共同組織を設立する。北東北の結節点に位置する市の物流体制の高度化に取り組む。
 「物語づくり」は函館市や仙北市(角館)をはじめとする3D連携、奥州藤原氏や忠犬ハチ公を縁とした交流を深め、観光周遊ルート形成に取り組む。
 「まちづくり」は中心市街地のにぎわい創出、歴史的建造物の活用や街並み景観の保全などに取り組む。老朽化した斎場は建て替える。自動運転サービス実証試験を推進し、外出しやすい環境づくりに取り組む。
 「まちそだて」は、安定した市民サービスを提供するため広域行政による業務効率化を推進する。公金収納のキャッシュレス化を目指す。
 待機児童(19年度21人)の目標値はゼロ、病児保育(18年度2カ所)は5カ所、健康ポイント参加者数(同1334人)は2300人、特定健康診査受診率(同28・1%)は38%、成年後見制度の利用(同2件)は10件、担い手への農地集積率(同54・4%)は累計69%、サテライトオフィス開設(同1件)は8件、教育旅行誘致人数(同587人)は748人、木質ペレット・チップ生産量(同3万930㌧)は3万6000㌧などと設定した。

春の火災予防運動始まる 上小阿仁で一斉放水 新型コロナ 大館、北秋田は訓練中止

2020-04-06
NEW
ポンプの動作を点検し一斉に放水する団員たち(上小阿仁村福舘)
 北鹿地方で5日、春の火災予防運動が始まった。上小阿仁村福舘地区では村消防団による一斉放水訓練が行われ、ポンプの操作などを確認して防災意識を高めた。
 運動は全県一斉に始まり、11日まで。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、北秋田市は4地区で消防団が初日に実施する一斉放水訓練を中止。大館市では例年初日に行っている自主防災組織の防災訓練などを中止とした。
 村では、福舘地区を流れる友倉川沿いで一斉放水訓練を実施。消防団57人が参加し、ポンプ車やポンプ積載車、小型ポンプを積んだ軽トラックなど計16台が並んだ。
 団員はポンプの始動や操作方法を確認し、呼び掛けに合わせて田に向かって一斉に放水を開始した。消防団によると本年度はより実践的な訓練を展開したといい、武石聡消防団長は「団員全員がポンプの使用方法を覚えられるよう、今後も技術向上に取り組んでいきたい」と話した。
 村健康増進トレーニングセンターで行われた閉会式では、市消防本部上小阿仁分署の小塚儀彦分署長が「適切なポンプの設定や迅速な行動だった。訓練を重ねて技術をみがいてほしい」と講評。中田吉穂村長は「一人一人が気をつけ、火災のない村にしていきたい」と呼び掛けた。このほか全国消防協会長表彰の賞状伝達が行われた。

休憩・情報棟の供用開始 鹿角 道の駅あんとらあ大規模改修 全体の完成は来春

2020-04-06
NEW
供用を開始したトイレ・休憩室・情報コーナー棟の外観
 鹿角市が進めている鹿角観光ふるさと館(道の駅かづの)あんとらあ大規模改修工事の一環で、トイレ・休憩室・情報コーナー棟が完成し、5日、供用を開始した。今後はレストランや売店などの改修を進め、来春の完成、リニューアルオープンを目指す。
 あんとらあは1988年に建設。築後30年が経過し、機械、電気設備などの老朽化に加え、個人客の増加といった近年の観光ニーズに合わない部分も生じてきている。このため、市が目指す「稼げる観光」の中核施設として2019、20年度の2カ年で大規模な改修を施すことにした。
 北側の祭り展示館以外は施設の配置を全面的に見直す計画。具体的には▽手作り体験館の位置に団体食堂▽事務室・会議室・添乗員室等の場所にレストラン▽トイレ・倉庫等の場所に体験・軽食コーナー▽2階・団体食堂の場所に事務室▽レストランの場所にマルシェ―などをそれぞれ配置する。
 総事業費は11億2000万円の見込み。工期は昨年6月5日から来年3月17日まで。
 今回、先行して完成したトイレ・休憩室・情報コーナー棟は施設の南側に新設した。木造平屋建て、床面積335平方㍍。24時間利用できる。
 休憩室・情報コーナーには椅子やテーブル、観光パンフレットなどを配備。南西方向には大きなガラス窓を設置し、尾去沢や八幡平方面の眺望が楽しめる。今後、道路情報を提供するモニターなども設置する予定。トイレは男性用13基(小9、大3、車いす用1)、女性用14基(うち車いす用2)、多目的2基。ベビールームは子ども用トイレ、授乳室、おむつ台などを備えている。
 家族4人で訪れた同市花輪の女児(7)は「窓が大きくて川や山がきれいに見えた。トイレもきれいで使いやすかった」と笑顔で話した。
 あんとらあでは「来春には全体が完成する。リニューアルを機に利用者増につなげていきたい」としている。

新型コロナ 地域への影響最小限に 大館市20年度予算執行方針 発注目標、上期で85%以上

2020-04-05
 大館市は2020年度の予算執行方針をまとめ、各部課や行政委員会事務局に通知した。当初予算は子育て支援や林業成長産業化、交流人口拡大などに重点を置いた編成。喫緊の課題として新型コロナウイルス感染症への対応が必要だとし、国の緊急対策に関する情報収集に努めながら、市民生活と地域経済への影響を最小限に食い止めるよう指示した。
 一般会計は365億7829万円で前年度当初比12・9%増。特別会計や病院など公営企業会計を含めた全会計の総額は769億2700万円で8・3%増となっている。
 第2次総合計画・後期基本計画の都市像や第2期総合戦略の基本目標に掲げた「健やかに次代を育む施策の推進」「支援連携と新たな地域社会の形成」「地域の特性を活(い)かした産業振興」「交流人口の拡大とAターン・定住促進」の達成を目指し、既存事業の廃止・休止を含めた見直しで一般財源の確保を図った。各種政策の実行に当たり、予算編成期だけでなく全庁体制で中長期の視点に立った不断の取り組みを進める。
 その上で「執行段階でも新たな財源を模索し、予算計上した施策の目的を効果的に達成できるよう取り組むとともに、人口減少・少子高齢化の克服と地方創生の深化に向けた施策について、時機を逸することなく着実に進める必要がある」と強調。「市民ニーズを的確に把握しながら行政サービスの質向上に努め、全ての施策で関係部署が情報共有し、事業効果を最大限発揮できるようにしなければならない」と明記した。
 歳入は、空き公共施設の利活用を含めた未利用資産の有効活用促進で財源確保と維持管理費の削減を図る。ネーミングライツ(市有施設の命名権)やクラウドファンディング(インターネットによる資金調達)の導入拡大、ふるさと応援寄付金の促進などにも取り組む。
 工事請負費など公共事業については「適正な設計に基づき予定価格と工期を設定し、地域経済全般に対する影響を考慮して早期発注に努めること」を指示。上半期(9月末まで)の公共事業の発注率は「85%以上」を目標とした。

花輪ばやし 開催可否、5月末に判断 鹿角で代表者会議 会長「できればやりたい」

2020-04-05
花輪ばやしの開催可否などを検討した代表者会議(鹿角市交流プラザ)
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、鹿角市の花輪ばやし祭典委員会(戸澤正英会長)は3日夜、交流プラザで代表者会議を開き、今年8月の祭り開催の可否を5月末に判断することを決めた。会議では中止すべきとの意見は出なかった。戸澤会長は「花輪ばやしが中止となれば、市民、県民、国民が落胆する。ぎりぎりまで判断を延ばし、できればやりたい」と開催への強い思いをにじませた。
 花輪ばやしを含む全国33の祭りを一括したユネスコ無形文化遺産「山・鉾(ほこ)・屋台行事」の中では、新型コロナウイルスの影響を考慮し、中止を決めた行事もある。
 祭典委は例年、8月7、8日に花輪ねぷた、同19、20日に花輪ばやしを開催しているが、代表者会議は全国の状況を踏まえながら、花輪ばやしの本年度祭典事業などについて話し合った。参加10町内の代表や、祭典委の専門部長と事務局、若者頭協議会役員合わせて約30人が出席。
 戸澤会長は「山・鉾・屋台行事に限らず、青森ねぶたは中止の方向で検討している」と影響の広がりを憂慮。東北の山・鉾・屋台行事のうち、花輪ばやし以外の祭りの4保存団体等は今月中に会議を開き、開催可否を決める見通しだといい、「4団体は人形を作るため早々と(開催可否を)決めなければならないが、花輪ばやしは祭りの形態が違うので、からくりを作る必要がない」とした。その上で「ぎりぎりまで判断を延ばし、花輪ばやしをやりたい気持ちがある」と述べた。
 出席者からは「ポスターやマガジン(ガイドブック)の製作には時間がかかる。判断は早くしてもらいたい」「桟敷席は告知の期間がないと販売が容易でない」「桟敷席なしでやったり、祭りを1日で終わるといった縮小も含めて判断したらどうか」「市から補助金を受けているので、情報を共有しながら決定していく段取りがいいのでは」「花輪ねぷたの準備は5月下旬から本格的に動き出す。それまでに判断しなければ」といった意見があった。
 戸澤会長は「規模を縮小してもお客さんは来るので、選択肢はやるか、やらないかの二つしかない」との考えを示し、祭り開催の可否は5月末に判断することを申し合わせた。
RSS(別ウィンドウで開きます) 

大館市 新ポスト「理事」設置 北林総務部長を再任用 司令塔として総合的調整

2020-03-31
  大館市は2020年度から、市長部局内に新たなポストの「理事」を設置し、本年度末で定年退職する北林武彦総務部長(60)=岩瀬=を充てると30日、発表した。第2期総合戦略に基づく地方創生の取り組みを深化させるため、司令塔と各部局間の総合的な調整を図る役割を担う。発令は4月2日付。
 30日に開いた定例会見で福原市長が説明した。理事は特別職ではなく、一般職(部長級待遇)の任期付き職員。任期は22年度末までの3年間。
 北林氏は1981年4月、田代町採用。市の財政課長、教育委員会教育次長などを歴任し、2015年10月から総務部長を務めている。
 福原市長は「通常、市町村の部長は1、2年で変わるが、総務部長を4年6カ月務め、だからこそ大館市ならではの行財政運営ができた」と評価。「地方創生の取り組みの中心的役割を担ってきたため、これまでの経験を生かし、司令塔として総合的な調整を行ってほしい」と述べた。
 新年度創設する観光交流スポーツ部などの業務に触れ、「『内に優しく、外に強く』という観点からも、福祉部の長寿課や健康課の事業に、スポーツ振興課が関わってくる。横串を指さなければならない事業が増え、今まで以上に俯瞰(ふかん)の視点で特別職をサポートできるポジションが必要」と強調した。
 理事設置にあたっては県の人事を参考にしたとし、「市の観光分野は業務量が伸び、関係性が多大になっている。これまで培ってきた知見やノウハウを後進の指導に生かし、次の人材を育成するという意味でも、活躍してもらった方が組織にとって良いと考えている」と述べた。
 

新型コロナ 営業継続へ緊急要望書 旅館ホテル組合鷹巣阿仁支部

2020-03-31
津谷市長㊧に要望書を提出する種倉支部長㊥(北秋田市役所)
 県旅館ホテル生活衛生同業組合(松岡讓裕理事長)は30日、北秋田市役所で新型コロナウイルス感染症に伴う宿泊事業の継続危機を乗り越えるための緊急要望書を提出した。宿泊施設への感染防止や経営悪化に対する支援など2項目を求め、津谷市長は「スピード感を持って対応したい」と述べた。
 同組合によると、県内の宿泊業を営む旅館やホテルでは、歓送迎会の自粛や外国人訪日客の宿泊予約のキャンセルによる影響が出ている。現状が続いた場合は「営業の継続が困難となる事業者が現れ、地域経済に深刻な影響を及ぼすことが懸念される」とし、宿泊事業の存続と地域経済の維持に向けて、県内各市町村に要望書を提出している。 
 要望は2項目の計3点。宿泊施設における感染防止の支援は、マスクや消毒薬など宿泊事業の維持継続に不可欠な物資の円滑な供給に対し、できる限りの支援策を講ずるよう求めるもの。
 宿泊客の減少やイベント自粛に伴う経営悪化に対する支援については、事業者に対する税負担の減免を要望。このほか住民活動が過度に萎縮することのないよう適切な情報発信や、感染の沈静化後に市内宿泊施設で利用可能な割引クーポンの発行など、交流人口の回復に向けた「機動的で柔軟性のある取り組み」の実施を求めた。
 同市では5施設が加盟する同組合鷹巣支部と10施設が加盟する阿仁支部が要望書を提出。種倉耕一・阿仁支部長と持地茂樹・鷹巣支部長代理、県組合の塚本民雄副理事長ら4人が市役所を訪れ、種倉支部長が津谷市長に要望書を手渡した。
 種倉支部長は「想像を超える痛手。今までにない状況でどうすればいいか見当が付かない」と深刻な現状を話し、支部として「ご助力をお願いしたい」と述べた。終息後の対応については、他市町村の取り組みに埋もれない対策や、宿泊施設ごとに均等な支援を要望した。
 津谷市長は、据え置き期間の保証料と利息の全額を市が補助する特別融資制度を4月1日から運用開始することなどを説明。「国や県の動向を見ながらスピーディーに対応する。力を合わせ、地域に元気を取り戻せるよう頑張りたい」と話した。

 

大里ファーム 全国そば優良生産表彰 放棄地解消や6次産業化

2020-03-31
児玉市長㊧に受賞を報告する浅石副理事長(鹿角市役所)
 鹿角市八幡平の農事組合法人・大里ファーム(安保春喜代表理事、構成農家50戸)が、2019年度の全国そば優良生産表彰を受賞した。北鹿地方では初めての受賞。30日は浅石昌敏副理事長が市役所を訪れ、児玉一市長に喜びの報告を行った。
 表彰事業は日本蕎麦(そば)協会が1989年度から毎年実施。日本の伝統食、健康食であるソバの栽培について、生産性の向上または経営改善の面から創意工夫を行い、他の範となる生産農家・集団を表彰している。
 31回目の今回は、農林水産大臣賞をはじめ7種類の各賞に12個人・団体が選ばれた。このうち大里ファームは日本麺類業団体連合会会長賞を受賞。
 大里ファームは、市が「そばの里プロジェクト推進事業」を始めた2009年度から、ソバづくりに取り組んでいる。
 作付面積は年々拡大し、19年度は184㌶。内訳は田93㌶、畑91㌶。田は転作田で、畑は原野化していた耕作放棄地16㌶と遊休農地75㌶を活用している。
 毎年9月にはソバの花を見ながら新そばを食べる「新そば祭り」を開催。ユネスコ無形文化遺産の「大日堂舞楽」をモチーフにした乾麺「大日堂そば」の製造販売による6次産業化や、生産効率(単収、質)の向上を図る取り組みも進めている。今回の受賞はこうした取り組みが評価された。
 受賞報告を受けた児玉市長は「長年の耕作放棄地等の解消や6次産業化に向けて、ファームの皆さんが頑張った成果。市としても所得向上につながるよう引き続き応援していきたい」と期待した。
 浅石副理事長は「高齢化やトラクターが壊れたといった理由で、借りていた畑を返す生産者が増えている。遊休農地だった畑75㌶をソバ栽培に活用していなければ、その半分は耕作放棄地になり〝アカシア畑〟になっていたと予想される」と強調。「今後もできる範囲で耕作放棄地等の解消に努めたい」と話した。

 

「きょうの秋田犬」 動画投稿サイトで公開 臨時休館中の楽しみを

2020-03-30
秋田犬のさまざまな表情をカメラに収め、動画を公開している(秋田犬の里)
 秋田犬を飼育する大館市の地域おこし協力隊が、動画投稿サイト・ユーチューブで「きょうの秋田犬」を公開している。秋田犬の里が臨時休館中のため、来館できない人に少しでも秋田犬の魅力を伝えようと企画。散歩の様子など、展示だけでは見ることができない一面を伝えている。
 22日に「秋田犬ふれあい隊in秋田犬の里」のチャンネルを開設し、市で飼育している犬のほか、展示に参加している秋田犬保存会会員の犬の動画を紹介している。
 29日の撮影では、会員の「純」(雌5歳)と「明」(同10カ月)を撮影。散歩で元気いっぱいに走り回る姿や芝生の上でくつろぐ姿など、さまざまな表情をカメラに収めた。
 隊員の加藤瞳さんは「毛色の違いは見た目で分かるけれど、性格は写真だけでは伝わらない。動画で犬の個性を伝えていきたい」と話している。
 今後は秋田犬とともに館内の紹介なども予定している。
 

ネギに続いては キャベツ詰め放題 鹿角市の末広ファーム

2020-03-30
協力してキャベツを詰め込む親子(鹿角市十和田末広)
 鹿角市十和田の農業組合法人・末広ファーム(柳沢義一代表理事)は29日、同所末広字村下の畑で詰め放題のイベント「雪の下キャベツ収穫祭」を開いた。専用の袋を購入した市民らが収穫したてのキャベツを袋いっぱいに詰め込み、抱えるようにして運ぶ姿が見られた。
 地域貢献の一環で実施。昨年12月にネギの詰め放題も行い、2回目のイベント。借り受けた畑2・4㌶にキャベツを植え付けた。暖冬の今年は〝雪の下〟とは言えないものの、数回の積雪と冷え込みがあったことで、甘く、歯ごたえの良いものに仕上がったという。コメ1斗分が入るビニール袋を一つ500円で販売し、購入者が収穫、袋詰めを行った。
 会場の畑は午前10時の開始を前にカッパなどを着た市民らでにぎわった。袋を購入しキャベツを品定め。鎌や包丁の刃を入れて収穫した。揺すったり、伸ばしたりしてスペースを確保した袋に、ぎゅうぎゅうに詰め込んでいた。きょうだいや親戚と分けるという大館市の70歳代女性は「1袋に15玉も詰めることができた。収穫の催し物はなかなかないので楽しい。サラダやロールキャベツなど、毎日キャベツ料理にして、スリムになりたい」と笑顔だった。
 柳沢代表は「思った以上に来場者があり、喜んでもらえてよかった。詰め放題は本年度から始めた事業。若手社員の意見を取り入れるなどして今後も続けていきたい」と話していた。

 
 
印刷に関するご案内
ご案内
広告に関するお問い合わせ
お問い合わせ
購読のお申し込み
購読お申し込み
掲載写真のご購入
ご購入お申し込み
後援のお申し込み
資料請求
記事・写真等2次使用について
資料請求
株式会社 北鹿新聞社

〒017-0895
秋田県大館市字長倉79
TEL.0186-49-1255(総務課)
FAX.0186-43-3065(総務課)
 
*日刊新聞発行および一般印刷*
TOPへ戻る