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2021年10月

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期日前投票スタート 大館市 5月開庁後初の受け付け 入場券「なし」でも可

2021-10-21
期日前投票を行う有権者(大館市役所本庁舎)
 衆院選(31日投開票)の期日前投票が20日、全国一斉に始まった。北鹿地方の投票所にも有権者が次々と訪れ、意中の候補に1票を投じた。衆院解散から公示まで準備期間が短かったことから、投票所入場券がまだ届いていない地域もあるとみられ、各選挙管理委員会は「券がなくても選挙人名簿に登録されていれば投票できる」と呼び掛けている。30日まで。
 北鹿地方を含む秋田2区に立候補したのは、届け出順に自民党前職の金田勝年候補(72)、立憲民主党前職(比例東北)の緑川貴士候補(36)の2人。
 県内の期日前投票所は市町村庁舎や商業施設など140カ所に設けられる。北鹿関係は大館市で4カ所(市役所本庁、比内・田代両総合支所、いとく大館ショッピングセンター)、鹿角市で6カ所(市役所本庁、八幡平・尾去沢・十和田・大湯各支所、コモッセ)、北秋田市で5カ所(コムコム、合川・森吉・阿仁各総合窓口センター、いとく鷹巣ショッピングセンター)、小坂町で2カ所(町役場、十和田出張所)、上小阿仁村で1カ所(開発センター)。時間は原則午前8時30分から午後8時。期間や時間を限定した会場もある。
 5月に開庁した大館市役所本庁舎が期日前投票所となるのは初めて。1階会議室に記載台や投票箱が設置され、有権者が次々に訪れた。会社員の40代男性は「経済対策を実行してくれそうな候補者を選んだ」と話した。入場券を持たない市民もいたが、本人確認をした上で投票を済ませていた。
 いとく大館ショッピングセンターは、今春の知事選で設置した3階催事場から1階イートインスペースに変更。開場の午前10時前に20人ほどの列ができた。市選管の担当者は「投票者で込み合う午前10~11時を避けてほしい。記載台の間隔を空けるなど感染対策を講じており、マスク着用で来場を」と呼び掛けている。
 県選管によると、2017年の前回選で期日前投票を行った2区有権者は8万8469人、31・97%。前々回を9・76㌽上回った。北鹿地方は大館市が27・35%、鹿角市30・33%、北秋田市35・42%、小坂町30・84%、上小阿仁村が39・54%だった。

スマート林業 下草刈りの最新技術は 大館北秋田の 協議会 省力化へ作業車実演

2021-10-21
斜面で切り株を粉砕する作業車(大館市花岡町)
 先進技術を活用して施業の効率化を図る「スマート林業」の実現に向けて、大館北秋田地域林業成長産業化協議会(会長・福原淳嗣大館市長)は20日、花岡町字繋沢の市有林で下刈作業車の実演会を開いた。人力で行われている植栽地を整備する地ごしらえや下草刈り作業への機械導入を支援し、省力化を目指す狙い。林業事業者らが最新の作業車を実際に操作するなどし、性能を確かめた。
 戦後に植栽した人工林が伐期を迎える中、皆伐後の再造林に向けて作業の省力化が課題となっている。
 協議会事務局の大館市林政課によると、伐採作業は機械化が進んでおり、植栽作業でも苗木運搬にドローンを活用する実証試験が昨年、同市で行われた。苗木を植えた後の下刈り作業に大きな労力を要していることから、今後の機械化を支援するため実演会を企画。林業事業者や行政の担当者ら約30人が参加した。
 農業、林業用などの動力運搬車製造メーカー、筑水キャニコム(本社・福岡県)の担当者が訪れ、2年前に販売を開始した林内下刈作業車を紹介。四つのアタッチメントで、地ごしらえや下刈り、苗木の運搬作業ができる。斜面を上りながら生い茂ったやぶや草を刈り取り、伐採後に残された切り株を粉砕する様子を見学した。
 東北では5台導入され、本県では藤里町のみで使われている最新機械で、操作を体験した参加者は「下刈りは草が伸びる夏場に、日差しを遮るものがない現場で行うため労力がかかっている。すぐに導入するのは難しいが、省力化につながると期待を持った」と話した。
 来月は大館市が丸太の材積を計測するスマートフォンアプリの活用をテーマに研修会を開く。市林政課は「現場の人材不足を補うためにも、研修会を重ねてスマート林業の実践的取り組みを支援していきたい」としている。

秋季東北高校野球 桂桜、接戦制し8強 9回の追加点で逃げ切り

2021-10-21
勝利を決め、仲間と喜び合う福田㊥(石巻市民球場)
 20日に開幕し、宮城県の石巻市民、仙台市民両球場で1、2回戦4試合を行った。北鹿から唯一出場した大館桂桜(本県第2代表)は聖和学園(宮城県第3代表)と対戦。同点で迎えた9回に勝ち越し、接戦を制した。桂桜は第3日の23日に仙台市民球場で八戸工大一(青森県第2代表)との準々決勝に臨む。
 ◇2回戦
     【石巻市民球場】
大館桂桜
  202000002 6
  001200010 4
聖和学園
 ▽二塁打=柳谷、福田(大)
 ▽三塁打=柳谷(大)、船岡(聖)
 ▽併殺=桂桜1
 序盤にリードを広げた桂桜は8回に同点に追いつかれたが、最終回に勝ち越しに成功して競り勝った。
 桂桜は初回、2死一、二塁の場面で柳谷の中越え適時三塁打で2点を先制。3回には2死一、二塁から柳谷、山内の連打でさらに2点を加えてリードを広げた。しかし、その裏に1点を許すと4回にさらに2点を奪われ、8回は長短連打を浴びて同点に追いつかれた。
 迎えた最終回は無死から高清水が中前打で出塁し、髙橋が犠打で送って1死二塁。続いて石倉の右前打と死球で満塁の好機をつくると、福田が左越えの適時二塁打を放って2点を奪い、勝ち越した。
 投げては主戦の福田が9回に左ふとももをつるハプニングがあったが、最終回を三者凡退に抑えて勝利を決めた。
 桂桜・高谷勉監督の話 福田がいい投球をして流れをつくってくれた。粘り負けしないという自分たちの野球ができた。

票田・大館で訴える 前職同士が一騎打ち 12日間の舌戦突入

2021-10-20
 第49回衆院選が19日、公示された。北鹿地方を含む秋田2区は届け出順に自民党前職の金田勝年氏(72)、立憲民主党前職(比例東北)の緑川貴士氏(36)の2人が立候補した。新型コロナウイルス対策や経済立て直しなどが争点となる中、両候補は大館市で第一声を上げ、31日の投開票に向け12日間の選挙戦に突入した。
 金田陣営は大館市御成町の事務所前で出陣式を行い、支持者ら約450人(主催者発表)が参集。総括責任者で選対本部長の鈴木洋一県議は「山積する課題に挑戦する行動力、実行力、実現力を持った政治家がこの地域に必要。金田氏にはその力がある。知事をはじめ市町村長が一番頼りにしている。経済立て直しのために全力で戦い抜こう」と呼び掛けた。
 北鹿3市長や県議の激励に続き、金田候補は「前途多難な課題が多いときに気を抜くわけにいかない。私は『決める人』を動かすことができる。先頭に立って秋田を間違いのない方向に持っていける。郷土を守り抜くために勝つ」と訴えた。
 緑川陣営はコロナ感染防止のため出陣式を行わなかったものの、支持者約人(主催者発表)が集まった。連合秋田の藤井真悟事務局長は「生活弱者が厳しい状況は変わっていない。県民に寄り添える政治が大事」、立民県連の石田寛代表代行は「コロナ対策が後手に回り、こんなに人の命を軽んじる政権はあったか。自公政権とは決別しなければならない」と強調した。
 マイクを握った緑川候補は「分配を高め、経済の本当の循環をつくる」などと訴え、「コロナ時代の国難を乗り越え、秋田で希望を持って夢や目標にチャレンジできるようにするため、美しい農山漁村を未来につなぐため政治刷新にまい進する」と力を込めた。
 比例東北ブロック(定数13)には、本県から共産党新人の藤本友里氏(42)=北秋田市=が立候補した。秋田市で第一声を上げ、支持を呼び掛けた。
 県選挙管理委員会によると、18日時点の2区有権者は在外を含め25万9424人。県全体で84万3111人。

阿仁地区 義務教育学校 23年度から「名目統合」 北秋田市 統合準備委が初会合

2021-10-20
阿仁地区3校の統合に関する準備委員会(阿仁ふるさと文化センター)
 北秋田市の阿仁合小、大阿仁小、阿仁中学校の統合準備委員会が18日夜、阿仁ふるさと文化センターで初会合を開いた。市教委は、2023年度に義務教育学校を設置し、児童生徒が別々の校舎に通う「名目統合」を実施するほか、阿仁合小校舎の改修が完了した24年度から同じ校舎で生活する「実質統合」を行う方針を示した。
 統合準備委は、児童生徒にとって望ましい教育環境の整備と教育の充実について協議する目的で設立。3校の校長と教頭、保護者や学校運営協、自治会の代表、有識者、市教委の計26人で構成する。初会合では統合校の校名の決定方法や、委員会での検討内容を協議した。
 委員から開校までの流れを確認する質問が出され、学校教育課の山田理課長が「23年度に名目統合し、24年度に実質統合する」方針を説明した。市教委によると、7月末の説明会では「24年度開校」の方針を示していたが、県教委と協議する中で「小学校2校の先行統合」案が実現困難であることが判明。校舎の改修中に阿仁合小の児童が大阿仁小に通う23年度の時点で、3校が義務教育学校として統合する必要があるという。
 統合や閉校のスケジュールが当初の方針と変更になったため、委員から「統合まで時間がなく、準備期間も短い」と意見が上がり、次回委員会の早期開催や、統合までの動きを保護者に再度説明するよう市教委に求めた。
 協議の結果、第2回委員会は11月末に予定。保護者対象の説明会を月上旬に開くほか、住民にも何らかの形で説明を検討している。
 校名については、市教委から「校歌や校章、校旗の準備に関わるため、来年3月ごろまでに決定したい」と述べ、委員の意見を基に公募する方針が示された。委員会の会長には前阿仁中学校長の斎藤拓洋さんを選出した。

2021年9月

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きりたんぽ 「本場大館」シーズン到来 コロナ禍も 文化継承 新米出回りアピール

2021-09-17
いろりの炭火できりたんぽ鍋を調理する女性たち(鳥潟会館)
 本年産の新米を使ったきりたんぽ作りが16日、大館市花岡町の県指定有形文化財・鳥潟会館で行われた。秋田名物本場大館きりたんぽ協会(石川博司会長)の会員ら約20人がいろりを囲み、昔ながらの調理方法を再現。新型コロナウイルス禍での商売繁盛や食文化継承を願い、シーズン到来をPRした。
 新米が出回り、本場大館きりたんぽまつり(10月)を控えたこの時期に協会やまつり実行委員会が例年、実施している。今年は感染拡大防止の観点から、ニプロハチ公ドーム内での開催は見送り、駐車場でのドライブスルー販売に変更したため、協会単独でPRの場を設けた。
 京風庭園が広がる鳥潟会館に、料亭経営の石川会長やかすり姿の女性会員、市地域おこし協力隊員らが集まった。
 早場米「五百川」の新米3升を炊き、柔らかくすりつぶしてから、木の棒に握り付けるなど昔ながらの方法でたんぽ50本を作った。
 食材はほとんどが県産でネギ、セリ、ゴボウ、比内地鶏肉、マイタケを用意。いろりに鍋をかけ、しょう油ベースのスープで煮込んだ。調理の様子は報道陣に公開され、モデル役の女性たちが撮影に応じた。会員の石垣一子さん(67)は「昭和40年代ごろまで農家はいろりの前できりたんぽを作っていた。家族みんなで手伝い、調理法などを教わったものです」と話す。
 伝統料理のきりたんぽは各家庭で味が受け継がれてきたが、「本場」を名乗る大館市内では料亭街でも発展したとされる。
 石川会長によると、コロナ禍で会食の自粛傾向が続き、きりたんぽ鍋の消費が落ち込んでいる。一方、贈答用として食材セットを県外発送する注文が増加傾向という。石川会長は「今年も旅行客や宴会客の需要は期待できず、きりたんぽ業界は、かつてない厳しい状況。セット販売を増やして乗り越えたい」と話した。

「かづの北限の桃」台湾へ 詩の国秋田 1玉1500円、完売も

2021-09-17
「北限の桃」を手に取る買い物客(台北市)(写真提供・詩の国秋田)
 秋田市の地域商社「詩の国秋田」(伊藤晋宏社長)が、「かづの北限の桃」の台湾への輸出を開始した。台湾での市場調査を行い、来年度以降の継続的な輸出を目指している。
 同社は秋田銀行が今年4月に出資して設立した地域商社で、県内の1次産品や加工品などの販路拡大に取り組んでいる。同社が輸出を手がけるのは今回が初めて。
 「かづの北限の桃」は全国のモモ産地では最も遅い9月に出荷される。同社によると台湾では日本産の評価が高く、鹿角市の認知度を上げて継続的に販売する予定。
 10日から12日まで鹿角市産の「川中島白桃」310㌔が台北市などの百貨店3店舗で販売された。台湾の秋の節句「中秋節」の贈答用の需要を見込んで、1玉1500円ほどで販売。
 台北市の「SOGO台北忠孝店」では北限の桃をPRするポスターを掲示し、現地の販売員が秋田産であることなど説明して売り込んだという。
 同社担当者は「中秋節に合わせたため、完売する店舗もあり、売れ行きは好調。購入者からは見た目や甘みが評価されている。調査を継続し、モモの他にリンゴなども提案し、秋田から台湾への流通を構築したい」と話した。

20年度一般・特別会計 コロナ対策「着実に展開」 大館市9月議会 決算委が審査開始

2021-09-16
認定案審査が始まった一般・特別会計決算委(大館市役所)
 大館市の9月定例議会は15日、一般・特別会計決算特別委員会(阿部文男委員長)が決算認定案15件の審査を開始した。福原淳嗣市長は「人口減少の克服と地方創生の深化を念頭に置き、実効性のある予算でさまざまな施策を実施し、経費節減に取り組む一方で新型コロナウイルス感染予防と緊急経済対策を着実に展開した」と説明。「社会保障に関する給付を公正、確実に執行するとともに総合計画後期基本計画などで掲げた目標の達成を目指して積極的に取り組んだ」と述べた。
 付託されたのは一般会計と、▽国民健康保険▽後期高齢者医療▽介護保険▽介護サービス事業▽戸別浄化槽整備事業▽小規模水道等事業▽休日夜間急患センター▽公設総合地方卸売市場▽農業集落排水事業▽温泉開発▽奨学資金▽都市計画事業▽土地取得▽財産区―各特別会計の2020年度決算認定案。
 一般会計は歳入521億6583万円(34・2%増)、歳出500億9263万円(36・3%増)で差引額20億7319万円(2%減)。実質収支は18億2441万円の黒字、実質単年度収支は8357万円の赤字となった。
 14特別会計は歳入205億2379万円(0・6%減)、歳出200億2892万円(0・3%減)。実質収支は4億9335万円の黒字となったものの、単年度収支は5542万円の赤字だった。
 市債残高は364億6026万円で前年度比6・5%、22億2293万円増。市民1人あたり52万円となっている。
 市長は歳入について「個人市民税は微増だったものの、法人市民税が税制改正などの影響で大幅に減収となった。収納率は国保税とともに県内トップを維持。コンビニ・ゆうちょ銀行の公金収納が順調に増えている」と説明。ふるさと納税が9億円を超え、過去最多を更新したことも加えた。
 歳出では子育て支援策の拡充や後期高齢者の疾病予防・生活機能改善、市道・橋補修によるインフラ整備、重点戦略作物作付け推進、企業の生産性を高める資格取得支援などのほか、「東京パラリンピックのホストタウンとしてタイとのつながりを深め、県内初の先導的共生社会ホストタウンに認定された。秋田犬の里と、渋谷区から移設された青ガエルを軸に関係人口拡大の意識浸透を図った」と述べた。
 芳賀利彦代表監査委員は「今後も大館駅周辺整備、新斎場建設など多くの事業を抱えるが、地方交付税減少など一般財源の伸びは期待できない。人口減、少子・超高齢社会への対応にかかる経費の増加が見込まれ、厳しい財政運営が予測される」と意見を述べた。

本場大館きりたんぽまつり 初のドライブスルー 感染対策で完全予約制 20日に受付開始

2021-09-16
ドライブスルー販売で使用する小ぶりの丼
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、第49回本場大館きりたんぽまつりは10月9、10、16、17の4日間、ドライブスルー形式で行われる。きりたんぽ食べ比べセット(税込み2000円)を各日400セット用意し、ニプロハチ公ドーム駐車場で予約販売する予定。予約は9月20日に受け付け開始する。
 まつりは「大館食の祭典協議会」(小松和志会長)が主催。近年はドーム内で3日間開催し、本場の味を提供している。コロナ前の2019年は、県内外から約11万5000人が来場した。
 感染防止を理由に昨年からドーム内での開催を見送り、代替企画を実施している。ドライブスルー形式は、対面や接触をできるだけ避ける試みで初実施。完全予約制とし、実行委員会(伊藤高志委員長)は「感染リスクを軽減した形で、巣ごもり需要に対応した企画」とPRする。
 食べ比べセットは、きりたんぽ業者3社の各1杯と、きりたんぽ以外の料理1杯の計4杯。事務局によると、提供用の丼は1食分よりやや小さめ。3杯で1~2人前相当という。複数業者の味を少量ずつ楽しんでもらう趣向だ。
 きりたんぽを提供するのは「秋田比内や」、白沢通園センター、北秋くらぶ、ベニヤマきりたんぽ工房、「陽気な母さんの店」の5社。過去のまつりで、来場者投票による「グランプリ」に輝いた業者もおり、いずれも地元を代表する〝行列店〟。各日3社が入れ替わり出店し提供する。
 きりたんぽ以外の料理は駅弁製造「花善」など数社を予定。セットとは別売りで、十字屋きりたんぽ店と山王食品の2社がみそ付けたんぽ3本セット(税込み500円)を販売する。
 受け渡しは各日午前時から午後3時まで。ドライバーは指定日時に、ドーム駐車場の東側出入り口から入場する。乗車したまま受け付け、代金精算、商品の受け渡しを済ませる。原則、車での来場とし自転車は不可。車で来場できず、徒歩を希望する人は予約時点で申し込みが必要。
 会場の南側に約200台が駐車でき、車内飲食が可能。テーブルなどの飲食スペースは設置しない。
 予約は20日から、郵送かファクス、QRコード経由で受け付ける。業者の出店日程などは調整中。受け取り日時(第2希望まで)、受け取る人の氏名と住所、電話番号、メールアドレスなどを記入してもらう。出店日程や申し込み方法は新聞広告やチラシ、祭典協のホームページなどで周知する予定。締め切りは10月4日。

東京・食の交流まつり 今年も中止で代替事業 「きりたんぽ給食」提供など 鹿角市議会

2021-09-16
鹿角市議会の産業建設委(市役所)
 鹿角市9月定例議会は15日、3常任委員会が開かれた。産業建設委員会(児玉悦朗委員長)では、東京都葛飾区四つ木地区で例年開かれていた物産展「かづの食の交流まつり」について、新型コロナウイルスの影響で昨年に続いて今年も中止となったことや、代替事業が実施されることを当局が説明した。
 食の交流まつりは、35年以上続いている鹿角市と葛飾区立よつぎ小学校との都市農村交流事業の縁もあって、一昨年まで毎年秋に開催。十和田八幡平観光物産協会や直売所など実行委員会のメンバーが参加し、鹿角の農産物や加工品などを販売、PRしている。一昨年は2日間で延べ約8000人の人出でにぎわった。
 コロナ禍で今年も中止となり、代替事業として「農産物提供」「給食食材提供」「予約販売」の3事業を実施する。
 農産物提供事業では、交流まつりの地元ボランティア「四つ木鹿角の会」の会員とよつぎ小の全校児童に新米等を無償提供する。11月19日発送予定。
 給食食材提供事業では、よつぎ小の「きりたんぽ給食」に食材を提供する。実施日は「きりたんぽの日」の11月11日の予定。
 予約販売事業は、交流まつり出店者のリンゴやコメといった鹿角産農産物について、よつぎ小PTAが販売数の予約をとりまとめ、商品の受け渡しを行う。11月19日発送、翌20日受け渡し予定。
 花海義人産業部長は「今年も往来はかなわなかったが、事業を通じてPR、交流を図りたい」と述べた。
 3常任委員会では全議案を可決。「辺野古新基地建設の中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする意見書の採択を求める陳情」など2件を継続審査とした。
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