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学校施設、長寿命化へ 大館市教委が40年間の計画策定 改修で対応、70年使用へ

2019-08-19
 大館市の小中学校の約4割が築40年以上を経過し、老朽化対策が課題となる中、市教育委員会は2019年度から40年間の「学校施設長寿命化計画」を策定した。従来型の「改築」で対応すると財政負担が大きいため、「長寿命化改修」へ施設整備の方向性を転換し、基本方針や改修優先順位などを示した。市教委は「今後示される学校教育環境適正化計画と整合性を図りながら、計画的に改修に取り組んでいきたい」と話す。
 第2次ベビーブーム世代の増加で1960~80年代に建設された全国の多くの学校が老朽化し、一斉に整備の時期を迎えるため、文部科学省は施設の長寿命化を推進する「文部科学省インフラ長寿命化計画」を2015年に策定。これに基づき、各自治体に計画策定を求めている。
 計画の対象建物は小学校17校、中学校8校の校舎や体育館計88棟。このうち旧耐震基準(1981年以前)の建物が45棟、新耐震基準が43棟。築年別でみると、多くは築30年以上が経過し、中には50年以上の建物もみられ、老朽化が進んでいる。
 対象88棟の劣化状況評価では、「早急に対応する必要がある」と評価された部位がある棟は24棟、健全度(100点満点)が40点未満は20棟、50点未満は28棟となった。
 維持・更新コストの比較では、築40年で改築する従来の整備方法を取り入れた場合、今後40年間で総額649億円が必要と試算。長寿命化を図り70年間建物を使用した場合、今後40年間のコストは596億円となり、総額53億円、約9%の縮減となる。
 整備の基本方針には、「施設に不具合が発生する前に改修を行う『観察保全』で、施設の長寿命化を図る」と掲げた。学校施設の法定耐用年数は鉄筋コンクリート造りで47年とされるが、目標使用年数を「70年」に設定。環境性能や快適性、ICTの活用推進対応、バリアフリー化も踏まえた整備に努めるとしている。
 築年数や劣化度などから評価した改修優先順位も示したが、教育総務課は「実際にどの学校から着手するかは、これから検討していく」と話す。計画は5年ごとに見直し、「現状25校を維持した計画としたが、今後示される学校教育環境適正化計画と整合性を図った上で、学校ごとの個別施設計画を作り改修事業を進めたい」としている。計画は市教委のホームページで公表している。

バイク1100台集合 6県から北秋田市へ 東北カラーズミーティング

2019-08-19
 第5回「東北カラーズミーティングin北秋田」が18日、北秋田市の大館能代空港ふれあい緑地で開かれた。東北各地から約1200人のバイク愛好家らが会場に集まり、交流を深めたほか、同市ふるさと大使の俳優・高橋克典さんらをゲストに招いたトークセッションが行われた。
 「C.S.D Group」(三澤直生代表)が主催し、同市が協賛。ライダーたちが東北各地の会場に訪れることで絆を深めるほか、地域活性化や町おこしにつなげようと2017年から開催している。同市での開催は、第1回以来2年ぶり。
 参加者は、東北6県ごとに指定された色のバンダナを体やバイクの目立つ部分に巻いて各県を出発。ミートポイントとして指定された同市周辺の道の駅に立ち寄り、ライダーたちと出会いながら、ふれあい緑地を目指した。
 正午ごろには会場に約1100台のバイクが集結し、駐車場や駐車場付近の道路沿いにバイクがずらりと並んだ。中には車で見学に訪れる人もおり、多くの人でにぎわった。到着したライダーは記念の旗に名前を記入。初めて出会う人たちや再会した人たちと共通の話題で盛り上がったり、会場に出店された秋田のご当地グルメを味わったりして思い思いの時間を過ごした。
 会場のステージでは俳優の高橋さんと冒険家の風間深志さんによるトークセッションが行われた。高橋さんは会場に集まったバイクを見て「一台一台に愛情を感じた」とコメント。二人はバイクに乗り始めたきっかけやバイクに対する愛情などを熱く語っていた。
 主催者によると、東北各地での開催によりリピーターが増え、初開催時と比べると参加者の数は2倍以上に増えたという。三澤代表は「人と人とのつながりが生まれることで、もう一度その土地を訪れたいと思う人が増えてくれたら」と話していた。
東北各地からライダーが集まったミーティング(大館能代空港ふれあい緑地)
バイク好きの高橋さんと風間さんによるトークセッション(ふれあい緑地)

祭りの安全と盛況を 花輪ばやしきょう開幕 御旅所で厳かに祈願祭

2019-08-19
祭典の安全を祈願する関係者(御旅所)
 国の重要無形民俗文化財でユネスコ無形文化遺産に登録されている鹿角市の伝統行事「花輪ばやし」の開幕を前に18日、幸稲荷神社からの御神体が安置されている谷地田町の「御旅所」で祭典祈願祭が行われ、関係者が祭りの安全と盛況を願った。
 花輪ばやし祭典委員会(戸澤正英会長)や若者頭協議会(菅原崇会長)の役員ら関係者約70人が浴衣姿で参列。戸澤会長らが玉串を奉てんし、祭りの無事を祈った。
 花輪ばやしは、地元で「産土神さん」と呼び親しまれている総鎮守・幸稲荷神社の祭典で奉納される祭りばやし。5日間にわたる祭典は、16日の「御輿渡御」で始まり、後半の19、20日の2日間が一大イベント「花輪ばやし」として行われる。
 19日は正午から「子どもパレード」を行った後、午後5時半に屋台運行を開始、7時50分から駅前行事を行う。20日は未明に「朝詰」、夜は駅前行事、「赤鳥居詰」などを行う。

歴史まちづくり 三ノ丸整備に着手 大館市 駐車場や道路美装 八幡神社覆屋建て替えも

2019-08-18
測量が行われる市道と未舗装駐車場(大館市三ノ丸)
 大館市は、歴史まちづくり事業として三ノ丸地区の環境整備に着手した。秋田犬会館や石田ローズガーデンの観光客が増加傾向にあり、回遊性を高めるとともに歴史的な風致を感じて散策できるよう駐車場舗装や道路美装化を計画。国重要文化財・大館八幡神社の本殿覆屋改修も始まり、事業が本格化してきた。
 大館城跡の三ノ丸地区には秋田犬会館のほか、本丸跡を眺める秋田犬銅像、漢学者で開国論「三策」を執筆した狩野良知(1829~1906年)や、良知の次男で京都帝大文科大学長を務めた狩野亨吉(1865~1942年)の生家跡がローズガーデン内にあり、多くの市民や観光客が訪れる。2017年3月に国の認定を受けた市歴史的風致維持向上計画の重点区域に含まれている。
 愛宕神社など歴史的資源の街歩き拠点となる駐車場が少ないため、秋田犬会館西側の市有地660平方㍍を舗装し、乗用車25台分程度を確保したい考え。6月補正予算に測量費を計上し、7月上旬に発注した。今秋の本場大館きりたんぽまつりや県種苗交換会など多くの観光客が訪れるイベントが終わった後、降雪前までに施工する。
 道路美装化は、国道7号から秋田犬会館や保健センターを経て愛宕神社に至る400㍍区間の現況測量を8月末にも発注し、20年度の施工を予定している。
 大館八幡神社は、正八幡宮と若宮八幡宮を守る覆屋が老朽化したため、当初は土台や柱を補強する計画だったが建て替えることにして6月に着工。拝殿・幣殿の補修工事も8月末に入札を行い、それぞれ来年2月末の完成を目指す。
 大館神明社では本殿基礎の補修を終え、9月の祭典後に曳山通路や駐車場の整備を行う予定。20年度は参道や堀など境内修景整備、21年度は散策路整備を計画している。
 市道幸町の桜並木通り「新開地」は植樹帯と側溝の修景、電柱移設を進めており、10月ごろに路面美装化を発注する。
 市はこのほか大館城門跡7カ所と、幸町の歴史的建造物として老舗料亭4カ所の計11カ所に標柱を設置した。スマートフォンなどで英語など多言語案内が見られるよう2次元バーコード「QRコード」を付けている。今後は11月をめどに「部垂町」「赤館町」など11カ所に整備する。

千匹焼き 香ばしく 大鮎の里ふるさとまつり 多彩なイベントで地域PR

2019-08-18
香ばしく焼き上げられたアユ(大館市外川原)
 第54回大鮎の里ふるさとまつり(奈良敏夫実行委員長)が17日、大館市外川原地区米代川河川緑地で開かれた。名物のアユ千匹焼き、川魚つかみ取り体験、地元の子どもらによるステージイベントなどが多彩に展開。会場は市内外の客であふれた。台風の影響で開催自体が危ぶまれたが、予定通り実施された。
 天然のアユが遡上(そじょう)することで知られる同市田代地域の早口、岩瀬、米代川をPRし、地域活性化につなげようと毎年開催。今年は台風により前日の準備ができず、当日朝から作業が進められた。強風が吹き荒れたことからイベント中にまでずれ込む作業もあった。
 開会の午後2時半から、千匹焼きの販売がスタート。毎年早々に売り切れることから今回は1500匹用意した。体長約20㌢のアユが炭火で香ばしく焼き上げられると、一時50人ほどが並び、他のブース前まで行列が伸びた。田代漁協の協力で行われたイワナ、ヤマメつかみ捕りでは、計300匹が水槽に放たれた。年代ごとに分かれた子どもたちが水槽を囲み、服がぬれるのを気にせず夢中で魚影を追った。魚をつかむと得意顔で家族に見せた。能代市から父親と来場した近藤ゆきさん(小学4年)は「今年は3回目の挑戦。魚はぬるぬるしていてびっくりしたが、たくさん捕ることができてよかった」と笑顔だった。
 ステージでは同市早口小の児童が登壇し伝統行事の「徒(かち)渡り」をPRした。このほか、田代中生徒による「田っ中ソーラン」や、送り盆の灯籠流し、代野番楽などが披露された。フィナーレには花火が打ち上げられ、田代の夜空を彩った。
 奈良委員長は「開催決定はきょうの朝。午後には天候に恵まれ、人出があっことから開催して正解だった。アユ千匹焼きが好評だったことから田代の川の恵みをPRできたと感じている。今後も子どもらに喜んでもらえる内容を濃くするなど検討したい」と話していた。
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山梨・中央市と防災協定 大館市 武将・浅利氏が縁 

2019-07-30
防災協定を締結した中央市の田中市長㊧と大館市の福原市長(中央市役所
 大館市は29日、山梨県中央市と災害時の相互応援協定を締結した。福原淳嗣市長が中央市役所を訪れ、田中久雄市長と協定書に署名。大規模災害が起きた場合、被災者を受け入れたり生活必需品を提供したりする。大館市が遠隔地自治体と防災協定を結ぶのは4件目。
 鎌倉時代から戦国時代にかけ大館地方を治めた武将・浅利氏の始祖が甲斐国(山梨県)出身という縁で、2007年から同氏をテーマとするシンポジウムを両市で交互に開催するなど交流を続けてきた。その中で大館市が協定を申し入れたところ快諾を得た。
 大地震などの災害が発生し、被災地単独で十分な対応を講じることが困難な場合、被災者の受け入れをはじめ食料や水、生活必需品の提供、復旧活動に必要な職員の派遣、救助活動車両の提供などを行う。
 締結式で福原市長は「災害の態様は近年、複雑で広域化しており単独自治体での対応が難しくなってきている中、協定は市民の安全確保と迅速な復旧に向け大きな一助になる。両市の絆がより強固となり、交流の輪が広がることを期待したい」とあいさつ。
 田中市長も「遠くの自治体との協定を常々考えていた」とした上で、「非常に心強い。災害が起きず、活動することがないことを祈るが、これからもよろしくお願いしたい」と述べた。
 中央市は06年2月に3町村が合併して誕生した。「日本列島のほぼ中央に位置する」との意味が込められている。人口3万859人、1万3173世帯(7月1日時点)。面積31・69平方㌔の約4割を農地が占める。トウモロコシやコメ、トマトなどの産地として知られ、最先端企業が集積する工業団地もあり、農業と工業の調和ある発展を目指している。16年全国住みよさランキングで31位、県内1位となった。
 合併前の豊富村周辺は、甲斐源氏の一族・浅利義成の所領だったとされる。義成は1189(文治5)年の奥羽合戦の後、源頼朝から比内地方の地頭職を与えられ、甲斐国から送り込まれたと考えられている。
 大館市は01年に東京都渋谷区、11年に兵庫県丹波篠山市、14年に茨城県常陸大宮市と防災協定を締結している。
 

田代岳 五色の滝周辺で風穴調査 風の吹き出し確認

2019-07-30
調査する会員(田代岳)
 秋田北部風穴研究会(鳥潟幸男会長)、田代岳を愛する会(渡部道雄会長)、田代岳案内人の会(吉田光伸会長)の3者は29日、大館市の霊峰・田代岳山麓の、五色の滝入り口周辺で風穴調査を行った。会員ら11人が道路脇の斜面に点在する穴から冷風が吹き出しているか確認した。
 五色の滝入り口周辺の斜面は、約50㍍にわたり岩がごろごろ転がっている。岩の隙間から冷風が吹き出ていることから3者は7月上旬、事前調査を実施。10~11度の風が穴の外側に向かって出ていることを確かめた。「冷風穴」の可能性があるとしてこの日、本格的な調査に踏み切った。
 会員らは数班に分かれ、生い茂った木や葉を寄せながら調査。20㍍ほどの斜面を登った。点在する穴から吹き出る風の温度を測り、蚊取り線香を穴の入り口に置いて風の向きを確かめた。15度前後を記録した場所もあったが、ほとんどの班が外気と大差がない18~20度を観測したため、冷風穴との断定ができなかった。煙は外側に押し出される様子が確認された。
 3者は、山中の天気が雨か曇りで風が吹いていたことから条件がそろわず、確認できなかったとしている。
 風穴研究会の鳥潟会長は「風がなく晴れていれば確認できるはず。今後1年ほどかけて調査したい。確認できれば研究などを行う『風穴サミット』の県内開催にもつなげたい」、田代岳を愛する会の渡部会長は「風穴を確認し、五色の滝周辺の自然の付加価値を高めたい。悪天候で登山できないときなどに有効活用できれば」とそれぞれ期待していた。

 

ハローキティ 8月1日からスタンプラリー 北秋田市

2019-07-30
スタンプラリーの台紙
 北秋田市は8月1日から、市のふるさと大使「ハローキティ」のデザインを使ったスタンプラリーを実施する。スタンプ数に応じて先着順でオリジナルグッズをプレゼントする。10月31日まで。
 台紙は東北地方の道の駅などに置く。スタンプが押せる施設は▽市観光物産協会(松葉町)▽大太鼓の館(綴子)▽伊勢堂岱遺跡縄文館(脇神)▽北欧の杜公園センターハウス(上杉)▽浜辺の歌音楽館(米内沢)▽四季美館(阿仁前田)▽太平湖遊覧船(森吉)▽伝承館・異人館(阿仁銀山)▽森吉山阿仁スキー場山麓駅(阿仁鍵ノ滝)▽くまくま園(阿仁打当)の市内施設。
 それぞれ異なるデザインのスタンプで、3個集めると参加賞としてポストカード(3枚組、先着3000人)、10個でクリアファイル(先着1000人)がもらえる。
 さらに抽選で▽コンプリート賞=ペアグラスと伏影のリンゴジュース(スタンプ10個、3人)▽ふるさと賞=市の特産ギフト(同6個、30人)が当たる。コンプリート賞の抽選にもれた人を対象に、サンリオピューロランドペアチケット(2人)が当たる「ダブルチャンス賞」も用意した。
 各施設には写真撮影に適したスポットを設ける予定。日帰りで楽しめるモデルコースも設定し、観光客らに周遊してもらうという。29日の定例会見で津谷永光市長が発表した。「家族や友人と市内を巡りながらお楽しみいただきたい」などと述べた。
 参加賞の配布や抽選応募の窓口は市観光物産協会、四季美館、阿仁合駅観光案内所。問い合わせは市商工観光課(☎0186・62・5370)。
 

産前・産後の母親支援 自宅訪問し相談相手に 大館市が県内初 孤立防ぐサポーター配置

2019-07-29
 大館市は妊婦や出産直後の母親の孤立を防ごうと、「産前・産後サポーター」を配置し、自宅を訪問して育児の悩みを聞くなど、話し相手となる事業を開始する。県内の市町村では初の取り組み。育児ストレスなどで支援が必要な家庭には、家事代行サービスの利用料を補助する事業も新たに行う。両事業は8月から開始。健康課は「妊娠から出産、子育てまで切れ目のない支援を充実させたい」と話す。
 市は、子育て世代包括支援センター「さんまぁる」を2016年、市保健センター内に開設。市健康課の保健師3人と嘱託の助産師、保健師の計5人体制で、相談を受け付けている。出産先の病院への「病棟訪問」、妊娠34週と生後2週に電話をかける「電話訪問」で直接悩みを聞く市独自のプログラムを提供し、継続的な支援につなげている。
 さんまぁるが2018年度に受け付けた相談は、病棟・電話訪問を含め1622件。健康課によると、初妊婦や若年者を中心に「子育てが不安」「転勤で移住し、身近に知り合いがいない」「夫の帰宅が遅く、頼れる家族がいない」などの相談が多く、子育てを1人で背負う母親の姿が浮き彫りになった。「相談体制は整ってきたが、生後2カ月まではつなげる先のサービスが不足している」とし、新規事業を立ち上げた。
 「産前・産後ママサポート事業」は、県子育て支援員の資格を持つ嘱託職員1人を配置。母親の依頼を受け、自宅を訪問して話し相手となり、悩みを傾聴する。子育てサークルに付き添うなど外出のきっかけづくりも行う。市に住所がある妊婦と生後12カ月までの子どもを育てる母親が対象で、1回1~2時間。利用日の1週間前までに連絡する。
 「養育支援訪問事業」は、妊娠期から子どもが産後3カ月までの間の支援を必要とする家庭が対象。家事代行サービス1回1時間(3000円分)の無料利用券を8回分交付し、市の委託業者が食事の準備や洗濯、掃除などを行う。年80人の利用を見込み、申請後、市が審査し、利用決定する。
 健康課は「出産後は体の回復まで2カ月はかかるとされ、家事代行利用で母親の心身の休養を確保し、適切な養育につなげたい。1人で子育てに悩まず、気軽に産前・産後サポートを利用してほしい」と呼び掛けている。
 問い合わせはさんまぁる(電話0186・43・7101)。

鷹南ナイン、雨に泣く 全県少年野球 6回に先制も最終回に逆転喫す

2019-07-29
鷹巣南は6回、暴投の間に三走の竹村が生還し先制(八橋球場)
 第4日の28日は、秋田市の八橋球場で準決勝を行った。北鹿勢は、鷹巣南が秋田北と対戦。5回まで拮抗(きっこう)し、6回に相手のミスを突いて先制するも、最終回に逆転されて初の決勝進出を逃した。これで北鹿勢は姿を消した。
 ◇準決勝【八橋球場】
秋田北 0000009 9
鷹巣南 0000010 1

 ▽二塁打=菅原(秋田北)、戸澤(鷹巣南)▽併殺=秋田北1▽暴投=秋田北2、鷹巣南2
 鷹巣南は終盤に先制点を挙げるも、最終回に投手陣が乱れて逆転負け。
 5回まで両者無得点で試合が動いたのは6回。鷹巣南は先頭の竹村が四球で出塁すると、佐藤聖の犠打で1死二塁に。続く藤島の内野ゴロの間に三進し、暴投で貴重な先制点を挙げた。
 しかし最終回の守りは、1死から四死球や内安打で満塁のピンチを招き、押し出しで同点に。その後2点適時打を浴びてリードを広げられると、投手陣の制球が定まらず、4連続四死球を与えるなど、この回9点を奪われ、力尽きた。
 鷹巣南・佐藤謙吾監督の話 1点勝負を予想していた。今まで取り組んできたミスを突く走塁で大事な1点を取れたが、雨のタイミングが悪すぎた。

6月のニュース

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内陸線 梅雨に輝く秋田犬 田んぼアートが見頃 北秋田市など

2019-06-29
秋田犬と「いせどうくん」㊥の田んぼアート(小ケ田駅)
 秋田内陸線沿線の名物「田んぼアート」が見頃を迎えている。列車の車窓から観賞できるのは北
秋田市と仙北市内の5カ所。主に秋田犬と県内の伝統行事を組み合わせたデザインが緑色の水田に
浮かび上がり、雨にぬれて輝きを増している。
 会場とデザインは、北秋田市内が▽小ケ田駅=秋田犬と伊勢堂岱遺跡マスコットキャラクター「
いせどうくん」▽阿仁前田駅―前田南駅間=秋田犬となまはげ▽小渕駅―阿仁合駅間=秋田犬と竿
燈まつり―の3カ所。
 仙北市内は▽上桧木内駅=秋田犬と上桧木内の紙風船▽羽後太田駅―角館駅間=令和と富士山―の2カ所。5カ所のうち4カ所に、世界的なブームの秋田犬が描かれた。
 住民ボランティアらの手で5月下旬から順次アート用稲苗が植えられた。苗が成長するにつれ、赤や黄などの葉色によるデザインが見えるようになっていた。
 このうち小渕駅周辺の水田には秋田犬と本県を代表する伝統行事「秋田竿燈まつり」が5色の苗で描かれた。秋田犬が腰に竿燈の竹をのせるというユニークな絵柄。キャンバスとなる水田は約40㌃。その上に縦約100㍍、横約25㍍の巨大アートが立体的に浮かんだ。
 車窓から観賞するのに適したデザイン配置となっていて、9月の稲刈り前まで楽しめそうだ。秋田内陸縦貫鉄道のホームページで田んぼアートの様子や、観賞モデルコースをPRしている。

庁舎建設で契約額増 18年度下半期 24億増え51億6千万円 大館市適正入札推進委

2019-06-28
2018年度下半期の入札・契約状況について説明を受けた推進委(大館市役所)
 大館市適正入札・契約推進委員会(佐藤英夫委員長)は27日、市役所で定例会を開き、2018年度下半期(10~3月)に行われた入札・契約の運用状況について説明を受けた。入札と随意契約(250万円以上)の合計は149件で前年同期に比べ29件減。単価契約を除いた契約金額の総合計は51億6100万円となり、前年同期の27億6500万円に比べ23億9900万円増えた。
 修繕を含む建設工事は、昨年10月に導入した電子入札に伴う条件付き一般競争入札が35件、公募型指名競争入札20件、通常指名競争入札1件、随意契約9件の計65件で契約額41億5000万円。前年同期に比べ27件減少した一方、契約金額は24億300万円増加した。本庁舎建設工事の建築・電気設備・機械設備を合わせて36億4400万円の大型事業を発注したのが主な要因。落札率は前年同期比0・7㌽増の99・6%だった。
 建設コンサルタント業務は前年同期比7件減の9件、契約額は1億3400万円減の1億2000万円。前年度の本庁舎建設実施設計業務(9000万円)を要因に挙げた。落札率は2・3㌽増の95・5%だった。
 物品調達は34件7900万円。前年同期より1件400万円増えた。落札率は普通契約で2・4㌽減の90・5%(前年同期比2・4㌽減)、単価契約で91・3%(1・2㌽減)となった。
 役務提供は4件増の件、契約額は1億2300万円増の8億1000万円。市役所の基幹業務システム、小中学校の校務支援システム賃貸借契約や保守契約、総合病院の院内保育所運営業務など5カ年の長期契約を挙げた。落札率は普通契約で0・7㌽減の98・6%、単価契約で25・8㌽減の%。
 定例会では、締結した契約から抽出した事案について入札の経緯や契約の状況などを確認。指名停止などの運用状況、低入札価格調査についても意見を交わした。

新たにアユの漁場 北秋田 阿仁川漁協 森吉山ダム上流に放流

2019-06-28
深渡橋直下に設けた漁場を見回る菊地組合長
 アユ釣りシーズンを前に、阿仁川漁業協同組合(菊地賢一組合長)は北秋田市の森吉山ダム上流域に稚魚約400㌔を放流し、新たな漁場づくりを進めている。ダムによって下流と区切られる地理的特徴を生かし「天然アユに頼らない観光資源に育てたい」とPRしている。
 米代川水系は天然アユの宝庫と知られ、全国から釣り客が訪れる。ただ、そ上量は年によって変動。昨年は不漁で釣り客数も落ち込んだ。そこで阿仁川漁協は「天然アユに頼らない漁場が必要」と打開策を練ってきた。
 新たな漁場を小又川に設定した。ダム広報館から県道を上流へ約6・5㌔進んだ深渡橋周辺。下流の砕渕橋周辺を含め約2㌔にわたってアユ釣りができるように岸の雑木を刈り払った。水が澄み、エサのコケが豊富という。
 この区間で5日から1匹約30㌘の稚魚を約400㌔放流した。23日にはアユがコケを食べた際の形跡が見つかった。川の岩に、まだら模様や線状の跡が見られ、新たな河川環境でも稚魚が無事に育っていることを物語っていた。1カ月ほどで成魚に育つとみられ、解禁の7月1日と同時に釣りを楽しめそうだという。
 稚魚の購入費用は企業からの寄付金や県の補助金で工面した。今後、アユの移動範囲などを調査予定。来季以降、漁協が独自に放流量を増やすことも検討している。
 アユ釣り情報を発信するホームページでPRしたところ、すでに問い合わせが相次いでいる。県道から川へ降りる道や駐車スペースに、目印ののぼり旗を立てて周知する。
 菊地組合長は「そ上量は今季、かなり回復し例年並みになるだろう。新たな漁場も加わり、釣り人の選択肢を広げることで活気付けたい」と期待した。

汚泥再生処理センター 9億8千万円の契約可決 鹿角広域組合議会 十和田湖地区に職員

2019-06-28
議案4件を原案可決した広域組合議会の定例議会(消防庁舎)
 鹿角広域行政組合(管理者・児玉一鹿角市長)の定例議会は27日、消防庁舎で開き、工事請負契約の締結、本年度一般会計補正予算案など議案4件を原案通り可決、閉会した。し尿処理施設の老朽化に伴い整備する汚泥再生処理センター(仮称)は契約額が9億8450万円。2021年秋から新施設の運転を始め、22年3月から本格稼働に入る。
 小坂町の十和田湖地区は、十和田地域広域事務組合(青森県)と消防応援協定を締結、火災・救急出動は十和田地域広域組合が行っているが、現行の応援協定を来年3月で解消し、来年度からは消防職員2人程度を現地に派遣し24時間体制で火災、救急の初期対応を行う方針を示した。
 議案は、▽工事請負契約の締結▽手数料条例の一部改正▽火災予防条例の一部改正▽本年度一般会計補正案―の4件。汚泥処理センターの整備工事は、12日に条件付き一般競争入札が行われた。正式に参加したのは1社だけで、環境施設プラントメーカーの水ingエンジニアリング東北支店(仙台市)が落札した。
 現在の施設を稼働させながら整備し、施設を順次切り替えていく工事で、21年秋から新しい施設が稼働し、22年3月から全面的な切り替え稼働となる予定。前脱水希釈処理方式(下水道放流)という新しい処理方式を導入する。
 手数料条例の一部改正は、10月の消費税引き上げに備えたもので、危険物貯蔵所の設置許可申請に対する審査の手数料を見直した。
 十和田湖地区の消防業務は、来年4月から職員2人程度を現地に派遣し、24時間体制で火災や救急などの初期対応をする。救急車両は十和田分署などから出動を予定している。奈良功一消防長は「すでに住民説明を終え、理解をいただいている」と報告した。

7月4日公示、21日投開票 臨時閣議で日程決定 現職に2新人挑む 本県選挙区

2019-06-27
参院選に向け設置されたポスター掲示場(大館市二井田)
 政府は26日の臨時閣議で、参院選の日程を「7月4日公示、21日投開票」と正式決定した。安倍晋三首相が衆院解散を見送ったため単独で行われる。本県選挙区(改選数1)は自民党現職に野党統一候補と諸派の新人2人が挑む構図。公示まで1週間に迫り、各陣営は選挙準備を加速させる。
 本県選挙区に立候補を予定しているのは自民党現職の中泉松司氏(40)、野党統一候補で無所属新人の寺田静氏(44)、政治団体「NHKから国民を守る党」新人の石岡隆治氏(45)。
 自民党は本県を「激戦区」に指定し、閣僚らを応援に出すなど、てこ入れを図っている。中泉氏は23日、鈴木洋一県議(大館市選出)後援会懇親会に出席し、「大変厳しい選挙戦を乗り越えなければならない。歯を食いしばって勝利し、皆さんに恩返しをしたい。国・県・市町村が一つになって期待に応えていく。どうか支援の輪を広げてほしい」と訴えた。
 寺田氏は、立憲民主、国民民主、社民3党の県組織と連合秋田が設立した団体を後援会組織として党派色を薄め、無党派層への浸透を目指す。8日と23日に北鹿地方で「語る会」を開き、大館市では「誰もが安心して住むことができる秋田を目指したい。生活者の目線を大事にして取り組む。戸別所得補償を通じて農業を支えることが秋田の底上げにつながる」と強調した。
 元海上自衛官の石岡氏は「NHKに対する主張1本に絞って訴えていく。受信料を払った世帯だけが視聴できるスクランブル放送を実現したい」と語り、7月1日に正式表明する見通し。本県に事務所を置く予定はなく、選挙活動も未定という。
 参院選の争点は、安倍首相が目指す憲法改正や経済政策の是非に加え、老後2000万円不足問題で不安が広がる公的年金制度の在り方などとみられる。
 閣議決定に先立ち、「7月21日投開票」と明記された候補者用ポスター掲示場の設置が北鹿地方でも進んでいる。大館市は19日から作業しており、市内449カ所に設置するという。

5月のニュース

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大館市 道路補修に3億円超 19年度 過去10年で最多に 傷み目立ち、要望に対応

2019-05-31
傷みが目立ち、補修を予定している市道(大館市粕田)
 大館市の道路補修に関する2019年度予算が3億円を超える見通しだ。6月補正予算案に約2億6000万円を計上。前年同期に比べ約8000万円増え、過去10年で最も多い。低温に伴う「凍上現象」や交通量の増大で傷みが目立ち、議会からも指摘が出ていた。市土木課は「今まで以上に住民の要望に応えていきたい」としている。
 土木課によると、市道1798路線・延長881㌔のうち、8割にあたる696㌔を舗装。アスファルトは固まる際に細かい隙間ができる。水分が入り込んで凍ると、膨張して路面が隆起。この「凍上現象」で道路がもろくなるため、車が通るたびに傷つき穴が開く。もともと路盤が薄い道路や、大型車などの交通量が増えた路線もあるという。
 予算要求した昨年10月時点の道路補修計画は、舗装140カ所(延長59㌔)、側溝93カ所(18㌔)の計233カ所で事業費約32億円と算出。主要な施設のアクセス道を中心に優先順位を決め、市長選に伴う骨格型の当初予算には生活関連道路舗装・側溝補修工事費として15カ所(2㌔)分の9780万円を措置した。6月補正予算案は38カ所(6・2㌔)分として2億6424万円を計上し、議会で可決されれば当初と合わせて3億6204万円に上る。このうち7割程度は起債で対応する方針。
 13年度の道路補修工事費は予算ベースで1億700万円、14年度1億1500万円、15年度1億172万円、16年度1億383万円、17年度2億円、18年度2億7982万円だった。議会から「ここ2年ほど予算が多いものの、工事を行っても要望が積み重なり解消されない。もっと工事を増やせないか」と問われ、福原淳嗣市長は「補正予算で増額し、できるだけ要望に対応したい」と答弁していた。
 土木課に寄せられた苦情・要望などは18年度で389件。このうち道路補修関連は7、8割だった。当初予算分の工事は5月上旬から順次発注し、今のところ12カ所について業者と契約を締結。ほかの道路も降雪前に施工したい考え。

人手不足深刻化 研修充実や待遇改善を 鹿角で初の 雇用安定会議

2019-05-31
関係団体の代表が一堂に会し、要請とともに意見交換した会議(鹿角建設業協会会議室)
 鹿角地域若年者雇用安定会議が30日、花輪の鹿角建設業協会会議室で開かれ、高校、経済団体、県、市町の代表が出席した。人手不足が深刻化する中、地元就職の促進を高校側に、早期の求人票提出を企業側にそれぞれ要請し、意見を交換した。
 出席したのは3高校と比内支援学校かづの校高等部、商工会、市工業振興会、町産業振興会、建設業協会、地域振興局、市町、ハローワークの代表。関係団体の代表が一堂に会して、若年者の地元定着促進を円滑に進めるのが大きな目的で、県内でも初めての会議という。
 鹿角地域振興局の土田元局長が、早期求人票の提出やインターシップの受け入れなどを盛り込んだ要請文を経済団体の代表に提出。市町、振興局、ハローワーク、商工会の5者を代表して細越満町長が、地元企業の情報提供などを求める要請文を高校の校長、高等部の代表に手渡した。
 鹿角地域の有効求人倍率は昨年12月から2月までの3カ月にわたり2倍を超え、人手不足が深刻化。3月は1・83倍で2倍を下回ったものの、県内最高値が続いている。
 3月に下がった要因についてハローワークの小野寺利一所長は、例年3、4月は求職者が増える傾向にあり、5、6月の動向次第では、再び有効求人倍率が上昇する可能性があると指摘した。
 意見交換では、企業の早期求人票提出や入社後の研修制度の充実、職場環境の向上と給料アップに要望があった。企業側からは求人活動を練り直し、積極的に取り組んでいくとの発言があった。進学生徒が多い中で、在学中の出身者に対する継続的なアプローチが必要との提案もあった。
 高校の求人受け付けは6月1日から。土曜日のため、実際は3日からとなる。

18年度 1173万円の黒字に アグリほくおう 大豆等で収益拡大目指す 北秋田市

2019-05-31
事業計画などを承認したアグリほくおうの定時総会(JA秋田たかのす本店)
 農地や農作業の受託を行っている北秋田市のアグリほくおう(杉渕忠寿社長)は30日、JA秋田たかのす本店で定時総会を開き、2018年度事業報告と決算を承認したほか、19年度事業計画などを決めた。18年度決算は、転作助成金と販売額の増加などで、計画を大幅に上回る1173万円の黒字を計上。本年度も、大豆・ソバの作付けを拡大する。
 JAあきた北央と北秋田市、上小阿仁村が出資し農地・農作業の受託を行う有限会社として設立。JAの合併により、JA秋田たかのすの子会社となった。比内地鶏の素びな生産、有機堆肥の製造販売なども行っている。
 議事に先立ち代表取締役会長でJA秋田たかのすの斉藤一志組合長は「合併により、子会社も引き継ぐこととなった。堅実な経営を続けており、18年度も黒字となった」などとあいさつした。
 事業報告によると、18年度に経営受託した農地面積は140㌶で、所有する農業機械や作物の作業適期を考慮すると「受託面積は限界に達している」とした。一方で、これまでは水稲を主体とした作付け体系だったが、大豆・ソバの作付けを増やしたことから「効率的な栽培管理ができた」とした。
 「実質的な転作廃止による収益の減少が懸念されたが、転作助成金と販売額の増加により計画を大幅に上回る黒字決算となった」ことを説明。当期純利益は1173万1568円を計上した。前期繰越剰余金と合わせた2466万9762円を次期に繰り越す。
 本年度の事業計画では、基本方針として「水稲の水管理と大豆等の肥培管理を徹底して収益の向上を図っていく」としたほか、堆肥部門では「販売数量増加と散布面積増大」、比内地鶏部門では「素びな供給と肉鶏の出荷率向上」を図るとした。
 事業量は▽農地受託140㌶▽水稲作業受託1300㌶▽大豆作業受託200㌶▽ソバ作業受託200㌶▽堆肥販売3000立方㍍▽比内地鶏素びな供給4万羽▽比内地鶏販売1万3000羽―を設定。利益目標は113万3000円とした。

大館はドームで元気に運動 チャレンジデー 北鹿各地で老若男女が汗流す

2019-05-30
約700人が「ワンだふるはちくんダンス」で体を温めた(ニプロハチ公ドーム)
 住民総参加型スポーツ行事「チャレンジデー2019」が29日、全国各地で一斉に行われた。人口規模のほぼ同じ自治体同士が、午前0時から午後9時までの間に15分以上継続して運動した住民の参加率を競うもの。北鹿5市町村でも住民がイベントに参加したり、思い思いに体を動かしたりして汗を流す光景が広がった。
 本県では5年連続で全25市町村がエントリー。大館市は茨城県行方(なめがた)市、北秋田市は愛知県扶桑(ふそう)町、鹿角市は大分県杵築(きつき)市、小坂町は群馬県南牧村、上小阿仁村は熊本県山江村と対戦した。
 このうち、昨年参加率63・5%で福岡県大牟田市に敗北した大館市は、今年が7回目の挑戦。各種イベントを企画し、参加率70%を目指した。
 ニプロハチ公ドームには長木小、有浦小、長木保育所、地元老人クラブ、婦人会、サークルから約700人が集まった。チャレンジデー大使として、スキーの石垣寿美子選手(秋田ゼロックス・十和田高出)が応援に駆けつけた。
 開始式で実行委員会の宮越雅己副会長は、会長・福原淳嗣市長のメッセージを代読し、「参加する全ての人が主役のイベント。市民一丸となって頑張ろう」と呼び掛けた。
 ガンバロー宣言の後、参加者はラジオ体操や「ワンだふるはちくんダンス」で体を温めた。続いて、アリーナ内に用意された8種目のニュースポーツを思い思いに体験。パラリンピックの正式種目「ボッチャ」のコーナーも設けられ、子どもからお年寄りまで幅広い世代が運動を楽しみ、歓声を上げる姿があった。
 開始式会場に訪れた人の中で最高齢の若狭ケイさん(98)=大館市粕田=は「ラジオ体操を頑張った。運動は健康に良いし、気持ち良い。みんなも楽しそうで良かった」と笑顔を見せた。
 このほか、大町や御成町で「まちあるきスタンプラリー」も行われた。夜はソフトバレーボール交流大会、ナイターベースボールなども開かれ、仕事帰りの市民らが汗を流した。

園芸作物の拡大を 水田フル活用ビジョン 大館市農業再生協 本年度の変更案承認

2019-05-30
2019年度の水田フル活用ビジョンを確認した総会(大館市比内総合支所)
 大館市農業再生協議会(会長・福原淳嗣大館市長)は29日、比内総合支所で通常総会を開き、地域農業振興の設計図「水田フル活用ビジョン」の変更案を承認した。作物ごとの作付予定面積では、主食用米は横ばいと設定したのに対し、エダマメなど園芸作物は拡大を目指す。重点戦略作物のエダマメは、2018年度の作付面積237・2㌶に対し、20年度は246・2㌶を目標に掲げた。
 水田フル活用ビジョンは国の産地交付金による支援の要件となるもの。18年度の実績などを踏まえて内容を一部見直した19年度のビジョンを確認した。
 地域の課題としては、依然として主食用米への依存が高い状態で、担い手不足や農家の高齢化が深刻化し、それに伴う耕作放棄地の増加などを掲げた。
 作物ごとの取り組み方針では、主食用米は高品質・良食味米の安定生産対策を進め、大規模圃場整備を推進し、規模拡大による低コスト生産を目指す。非主食用米は、飼料用米、米粉用米、加工用米などのほか、18年度に追加した輸出用やバイオエタノール用などの「新市場開拓用米」も盛り込んだ。
 これまで同様、エダマメ、アスパラガス、ヤマノイモ、キュウリ、トンブリ、ネギ、小玉スイカ、花き、葉たばこを「重点戦略作物」に設定し、生産拡大を図る。特に販売額1億円以上を目指せるエダマメ、アスパラガス、ヤマノイモの3品は「最重点戦略作物」とし、産地づくり・団地化に取り組む。耕作放棄地の解消と所得増のため、カボチャ、キャベツの作付けも推進する。
 エダマメは19年度の作付け予定面積241・4㌶から、20年度には246・2㌶とする目標値を掲げた。アスパラガスは18年度26・5㌶から20年度は27・5㌶、ネギは5・7㌶から7㌶、葉たばこは13・3㌶から16・8㌶など、各園芸作物で作付け拡大を目指す。
 オブザーバーとして出席した東北農政局秋田県拠点の担当者は、「主食用米の消費が減る中、全国的に昨年並みの作付けがされ、反収が平年並みになると、余ることも危惧される。末端まで需要に結びついた生産を確認してほしい」と呼び掛けた。

4月のニュース

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大館市 働きながら田舎体験 受け入れ企業を募る ふるさとワーキングホリデー

2019-04-01
 大館市は、若者のUターンや移住促進に向けた新規事業として「ふるさとワーキングホリデー」を始める。都市部の大学生らが一定期間、市内で働いて収入を得ながら「田舎暮らし」を体験し、地域との交流を深める狙いがある。事業を進める上で職場は欠かせないことから、受け入れ企業を1日から募集する。
 実施期間は学生の夏休みにあたる7月中旬から10月末とし、このうち2週間以上1カ月未満で希望者15人の受け入れを想定している。交通費を補助し、滞在場所も確保して費用を支援するほか、地域に溶け込むための交流イベントや学びの場などのプログラムを提供する。各種相談窓口も設ける。
 都会の若者に旅行だけでは味わえない田舎暮らしの魅力をアピールし、夏休みの過ごし方の選択肢に加えてもらいたい考え。移住へのきっかけづくりや、地場産業の人手不足解消などに期待を寄せる。
 受け入れ企業は事業参加者と労働契約を締結し、賃金を支払う。参加者の面接にかかる交通費や宿泊費、労災・雇用保険料は市が負担する。大館商工会議所や大館北秋商工会の会員事業所、農業法人などに協力を呼び掛けている。
 2019年度当初予算に913万2000円を計上した。担当の移住交流課は「市内の企業で働きながら実際に暮らすことを具体的にイメージしてもらうことで、将来的な移住の掘り起こしにつなげたい。そのためには地元企業の協力が不可欠。夏休みに帰省する学生の参加も歓迎したい」としている。
 受け入れ企業の募集は19日まで。問い合わせ、申し込みは移住推進係(☎0186・43・7149)。

観光、宿泊など最新版 北秋田市が更新 高山植物の情報も 森吉山登山マップ

2019-04-01
リニューアルした「森吉山登山マップ」
 北秋田市は「花の百名山」の一つに数えられる森吉山(標高1454㍍)の登山マップを一新した。周辺地図や高山植物の写真など従来の情報に加え、宿泊や観光などの最新情報を盛り込んだ。
 市商工観光課によると、新マップは広げたサイズでB2版。B5版に折り畳んで市内外の観光施設や公共施設に置いている。マップの製作委託と4万部の印刷を合わせて303万5000円をかけ完成した。
 山頂を中心にしたマップは縮尺4万分の1で掲載。各登山コースや観光スポットをはじめ、時期ごとに観賞できる高山植物の写真もふんだんに使った。
 裏面には「観る」「知る」「泊まる」など6項目の情報を見やすく載せた。田んぼアートやくまくま園、マタギ資料館などの説明も充実し、登山以外にも役立ちそうだ。
 これまではトレッキングガイド「ぐるっと森吉山」として市が製作、発行していた。掲載内容が2014年10月時点のもので、その後5年近くが経過したことから更新することにした。
 更新に当たり、登山に関する情報と観光情報を合わせ、発信力を強化しようと市が製作事業者を公募した。2社が応募しプロポーザル方式で審査した結果、山岳雑誌を出版する「山と渓谷社」(東京都)に決まった。
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